JPH0522120A - カウンタ回路 - Google Patents

カウンタ回路

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Publication number
JPH0522120A
JPH0522120A JP16824091A JP16824091A JPH0522120A JP H0522120 A JPH0522120 A JP H0522120A JP 16824091 A JP16824091 A JP 16824091A JP 16824091 A JP16824091 A JP 16824091A JP H0522120 A JPH0522120 A JP H0522120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read
count value
counter
signal
output signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16824091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamazaki
泰寛 山▲崎▼
Kazuo Hayashi
林  和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16824091A priority Critical patent/JPH0522120A/ja
Publication of JPH0522120A publication Critical patent/JPH0522120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不確実なカウント値を読出さないようにす
る。 【構成】 カウンタ1と、カウンタ1のカウント値を入
力する読出しレジスタ2a,2b,2cと、読出しレジスタを択
一的に選択する信号を出力するデータポインタ3と、デ
ータポインタ3の出力信号を遅延させるディレイ回路4
と、選択した読出しレジスタのカウント値をデータバス
へ与えるマルチプレクサ5とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカウンタ回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図3は非同期入力の従来のカウンタ回路
の構成を示すブロック図である。カウント対象の入力信
号aが例えばダウンカウンタからなるカウンタ1へ入力
され、カウンタ1の出力信号bは読出しレジスタ2へ入
力される。読出しレジスタ2には読出し信号cが与えら
れ、読出しレジスタ2の出力信号dは図示しないデータ
バスラインへ与えられる。
【0003】次にこのカウンタ回路の動作を、各部信号
のタイミングチャートを示す図4とともに説明する。入
力信号aが図4(A) に示す如く立上る都度、カウンタ1
のカウント値bが図4(B) に示す如くn+1,n,n−
1,n−2と変化する。そのようなカウント動作をして
いる場合に、読出し信号cが図4(C) に示す如く「H」
レベルになってイネーブル状態になったとき、読出しレ
ジスタ2はカウント値bをラッチし、図4(D) に示す如
き読出しレジスタ2の出力信号dを、データバスライン
(図示せず)へ与える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の非同
期入力のカウンタ回路は、図4(A) に示す如く入力信号
aが立上りカウンタ1のカウント値が図4(B) に示す如
く例えばn+1からnに変化する瞬間に、読出し信号c
が図4(C) に示す如く「H」レベルに立上ってイネーブ
ル状態になると、読出しレジスタ2はカウント値を不確
実な状態でラッチすることになり、読出しレジスタの出
力信号dは不確実なものになるという問題がある。
【0005】本発明は斯かる問題に鑑み、カウント値を
常に確実に読出し得るカウンタ回路を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカウンタ回
路は、カウンタのカウント値を入力する複数の読出しレ
ジスタと、複数の読出しレジスタを択一的に選択する信
号を出力するデータポインタと、該データポインタの出
力信号を遅延させるディレイ回路とを備えて構成する。
【0007】
【作用】カウント対象の入力信号が立上ると、カウンタ
のカウント値が変化する。入力信号が立上る都度、デー
タポインタは、読出しレジスタを選択する信号をディレ
イ回路へ入力し、ディレイ回路の出力信号により、カウ
ント値が安定した時点のカウント値を読出しレジスタへ
入力する。ディレイ回路の出力信号に関連して、読出し
レジスタのカウント値を読出す。これにより、カウンタ
のカウント値が変化するときの不確実なカウント値を読
出すことがない。
【0008】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係るカウンタ回路の構成を示す
ブロック図である。例えばダウンカウンタであるカウン
タ1及びデータポインタ3にはカウント対象の入力信号
aが入力される。カウンタ1のカウント値bは、第1読
出しレジスタ2a、第2読出しレジスタ2b及び第3読出し
レジスタ2cへ入力される。
【0009】第1読出しレジスタ2aが保持しているカウ
ント値たる出力信号da、第2読出しレジスタ2bが保持し
ているカウント値たる出力信号db及び第3読出しレジス
タ2cが保持しているカウント値たる出力信号dcはマルチ
プレクサ5へ入力される。前記データポインタ3が第1
読出しレジスタ2a、第2読出しレジスタ2b、第3読出し
レジスタ2cを順次択一的に選択する出力信号fはディレ
イ回路4へ入力され、その出力信号は、第1読出しレジ
スタ2a、第2読出しレジスタ2b、第3読出しレジスタ2c
及びマルチプレクサ5へ入力される。マルチプレクサ5
には読出し信号cが入力される。マルチプレクサ5の出
力信号eは図示しないデータバスラインへ与えられる。
【0010】次にこのように構成したクロック回路の動
作を、その各部信号のタイミングチャートを示す図2と
ともに説明する。カウンタ1は図2(A) に示す如く入力
信号aが立上る時点でダウンカウントし、そのカウント
値は図2(B) に示すようにn+1,n,n−1…の順に
変化する。このようなカウント動作状態において、読出
し信号cが図2(G) に示すように「L」レベル、即ちデ
ィセーブル状態のときは、データポインタ3は、入力信
号aが立上る都度、カウント値を保持する読出しレジス
タ2a,2b,2cを、2a,2b,2c,2a,2b…の順序で択一的に選択
する出力信号をディレイ回路4へ入力する。
【0011】そしてディレイ回路4で所定時間t遅延し
た図2(F) に示す如き出力信号fを第1,第2,第3読
出しレジスタ2a,2b,2c及びマルチプレクサ5へ入力す
る。これによりカウンタ1のカウント値が図2(B) に示
す如く変化した時点から所定時間t遅れてカウント値が
安定した時点のカウント値を、図2(C),(D),(E) に示す
如く読出しレジスタ2a、第2読出しレジスタ2b、第3読
出しレジスタ2cに順次取込んで安定しているカウント値
を確実に保持する。
【0012】ここで、読出し信号cが出力されて、図2
(G) に示すように「H」レベル、即ちイネーブル状態に
なったときは、ディレイ回路4は、図2(F) に示す如く
第2読出しレジスタ2bを選択する出力信号fを出力して
おり、図2(G) に示す読出し信号cが与えられた時点で
第2読出しレジスタ2bを選択して、第2読出しレジスタ
2bが保持している図2(D) に示すn−1のカウント値を
図2(H) に示す如く図示しないデータバスラインへ与え
て、第2読出しレジスタ2bが保持しているn−1のカウ
ント値dbを確実に読出す。
【0013】このようにして本発明の非同期入力のカウ
ンタ回路は、カウント値が十分安定したときのカウント
値を、複数の読出しレジスタに順次保持させ、読出し信
号によりカウント値を読出す場合は、複数の読出しレジ
スタをディレイ回路4の出力信号fで択一的に選択し、
安定した後に保持したカウント値を読出すようにしたの
で、カウント値の不確実な読出しをすることがない。
【0014】本実施例ではカウンタをダウンカウンタと
したが、アップカウンタであっても良い。また読出しレ
ジスタは2個以上であればよく、実施例に示した数に何
ら限定されるものではない。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
入力信号が適宜のタイミングでカウンタに入力され、ま
たカウントしたカウンタのカウント値を適宜の時点で読
出してもカウント値を確実に読出すことができるカウン
タ回路を提供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカウンタ回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1のカウンタ回路における各部信号のタイミ
ングチャートである。
【図3】従来のカウンタ回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3におけるカウンタ回路の各部信号のタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1 カウンタ 2a 第1読出しレジスタ 2b 第2読出しレジスタ 2c 第3読出しレジスタ 3 データポインタ 4 ディレイ回路 5 マルチプレクサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 カウンタのカウント値を読出しレジスタ
    へ入力するようにしてあるカウンタ回路において、複数
    個の読出しレジスタと、カウント対象の信号が変化する
    都度、前記読出しレジスタを択一的に選択する信号を出
    力するデータポインタと、該データポインタの出力信号
    を遅延させるディレイ回路とを備え、前記ディレイ回路
    の出力信号により、カウンタのカウント値が安定した時
    点のカウント値を読出しレジスタへ入力して、ディレイ
    回路の出力信号に関連して読出しレジスタのカウント値
    を読出す構成にしてあることを特徴とするカウンタ回
    路。
JP16824091A 1991-07-09 1991-07-09 カウンタ回路 Pending JPH0522120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16824091A JPH0522120A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 カウンタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16824091A JPH0522120A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 カウンタ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522120A true JPH0522120A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15864362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16824091A Pending JPH0522120A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 カウンタ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0522120A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100609135B1 (ko) * 2004-05-25 2006-08-08 매그나칩 반도체 유한회사 셋업/홀드 타임 제어 회로

Cited By (1)

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