JPH0521986A - テープフイーダの駆動装置 - Google Patents

テープフイーダの駆動装置

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JPH0521986A
JPH0521986A JP3170985A JP17098591A JPH0521986A JP H0521986 A JPH0521986 A JP H0521986A JP 3170985 A JP3170985 A JP 3170985A JP 17098591 A JP17098591 A JP 17098591A JP H0521986 A JPH0521986 A JP H0521986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
tape
pusher
pitch
receiving portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3170985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Nagao
和英 永尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3170985A priority Critical patent/JPH0521986A/ja
Publication of JPH0521986A publication Critical patent/JPH0521986A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品収納テープをピッチ送りする揺動レ
バーの揺動にともなうがたつきを無くして、移載ヘッド
によるチップのピックアップミスを解消する。 【構成】 ピッチ送り手段3を駆動する揺動レバー4の
上端部を上方から押圧する押圧子7と、この押圧子7の
下方にあって、下方からこの上端部を支持する受部48
と、この受部48を上下動自在に弾持する弾持手段49
と、上記押圧子7を上下動させる駆動手段21とを構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープフィーダの駆動装
置に係り、詳しくは、電子部品収納テープのピッチ送り
手段を駆動する揺動レバーの揺動にともなうがたつきを
なくし、テープをスムーズにピッチ送りするための手段
に関する。
【0002】
【従来の技術】抵抗チップ、コンデンサチップ、IC、
LSIなどの電子部品(以下チップという)を基板に自
動搭載する電子部品実装装置において、電子部品を移載
ヘッドに供給する手段として、テープフィーダが多用さ
れている。
【0003】図3は従来のテープフィーダを示すもので
あって、1はガイド部材であり、その先端部には、電子
部品収納テープ2をピッチ送りするピッチ送り手段とし
てのスプロケット3が設けられている。4は揺動レバー
であって、ピン5によりガイド部材1に軸着されてい
る。その上端部はガイド部材1の上方に突出し、ローラ
6が軸着されている。19はレバー4の弾発用ばね材で
ある。
【0004】7は押圧子であって、図示しないカムなど
の駆動手段に駆動されて上下動し、ローラ6を押圧する
ことにより、レバー4を反時計方向に揺動させると、ス
プロケット3はピッチ回転し、テープ2はピッチ送りさ
れる。なおレバー4とスプロケット3はリンク機構によ
り連結されており、レバー4が揺動することにより、ス
プロケット3はピッチ回転するものであるが、リンク機
構は周知手段であり、図が繁雑になるので説明は省略す
る。
【0005】8は移載ヘッド、9はノズルであり、ノズ
ル9が上下動することにより、テープ2に収納されたチ
ップPをピックアップし、基板(図外)に移送搭載す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来手段では、ガ
イド部材1に、レバー4のストッパー10が設けられて
おり、レバー4の回転量は、このストッパー10により
規制されるようになっていた。
【0007】ところがレバー4がストッパー10に当た
ると、その衝撃によりテープ2が振動し、テープ2に収
納されたチップPがテープ2のポケットから飛び出した
り、ポケット内で立ちを生じるなどして、ノズル9のピ
ックアップミスが多発しやすい問題点があった。
【0008】またチップPの品種変更に伴い、テープ2
の送りピッチが変わる場合には、ストッパー10の取り
付け位置を変えて(同図鎖線参照)、レバー4の回転量
を調整するようになっていたため、チップPの品種変更
に対応するための段取り換えに多大な手間を要する問題
点があった。
【0009】したがって本発明は、上記従来手段の問題
点を解消できるテープフィーダの駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、ピ
ッチ送り手段を駆動する揺動レバーの上端部を上方から
押圧する押圧子と、この押圧子を上下動させる駆動手段
と、この押圧子の下方にあって下方からこの上端部を支
持する受部と、この受部を上下動自在に弾持する弾持手
段とを構成したものである。
【0011】
【作用】上記構成において、押圧子が下降すると揺動レ
バーは揺動し、その上端部は受部に着地して、押圧子と
受部により上下から挾持される。更に押圧子が下降する
と、揺動レバーはその上端部を押圧子と受部に挾持され
た状態で揺動し、ピッチ送り手段は回転して、テープは
ピッチ送りされ、移載ヘッドのノズルにより、テープに
収納されたチップはピックアップされる。
【0012】次いで、押圧子と受部は上記上端部を挾持
したまま上昇し、更に押圧子が上昇すると、挾持状態は
解除され、揺動レバーは当初の位置に復帰する。
【0013】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0014】図1はテープフィーダとその駆動装置の側
面図である。図3に示す従来手段と同一のものには、同
一符号を付して重複説明を省略する。11は供給リール
であって、ガイド部材1の後部に設けられており、テー
プ2をスプロケット3側へ供給する。12はガイド部材
1が載置されたテーブルであって、台部13上に摺動自
在に載置されている。テーブル12の下面にはナット1
4が装置されており、このナット14は台部13側のボ
ールねじ15に螺合している。16は台部13の両側部
に設けられたガイドレール、17はテーブル12の両側
部下面に設けられて、このガイドレール16に嵌合する
スライダである。モータ(図外)に駆動されてボールね
じ15が回転すると、テーブル12はボールねじ15に
沿って摺動し、所定のテープフィーダを移載ヘッド8に
よるチップPのピックアップ位置で停止させる。次に、
押圧子7を上下動させる駆動手段を説明する。
【0015】21はカムであり、モータ(図外)に駆動
されて回転する。22はレバーであって、その中央部に
はカム21に当接するカムフォロア23が軸着されてお
り、カム21が回転すると、ピン24を中心に揺動す
る。25はカムフォロア23をカム21に押圧するため
の押しばねである。
【0016】26は昇降シャフトであって、その上端部
には、上記レバー22の端部に形成された溝状の嵌合部
30に嵌合するローラ27が軸着されている。28は昇
降シャフト26のガイド部材であって、プレート29に
装着されている。プレート29は、スライダ31を介し
て、水平なガイドレール32に装着されている。33は
ガイドレール32が設けられたプレートである。
【0017】35はモータ、36はモータ35に駆動さ
れて回転するボールねじ、37は上記プレート29の背
面に装着されて、このボールねじ36が螺合するナット
である。したがって、モータ35が駆動すると、プレー
ト29は横方向に移動し、上記ローラ27の上記嵌合部
30に対する嵌合深さが変化する。
【0018】41は揺動シャフトであって、ピン34に
軸着されており、その両端部は、上記押圧子7の上端部
に軸着されたローラ42と、上記昇降シャフト26の下
端部に軸着されたローラ43に嵌合している。44は軸
受部であって、押圧子7を昇降自在に支持している。こ
の軸受部44は、スライダ45、垂直なガイドレール4
6を介して、固定ブロック47に昇降自在に装着されて
いる。またこの軸受部44の下部には、押圧子7の下方
にあって、上記ローラ6を下方から受ける受部48が設
けられている。この軸受部44は、弾持手段としてのば
ね材49により、昇降自在に弾持されている。50は、
軸受部44の上昇限度を規定するストッパーである。本
装置は上記のような構成より成り、次に動作の説明を行
う。
【0019】カム21が回転すると、レバー22は時計
方向に回転する。すると昇降シャフト26は上昇し、揺
動シャフト41はピン34を中心に時計方向に回転し
て、図2(a),(b)に示すように押圧子7は下降を
開始し、揺動レバー4の上端部のローラ6に着地する。
7aは、押圧子7の下部に設けられた緩衝用弾性材であ
る。
【0020】押圧子7が更に下降すると、揺動レバー4
は反時計方向に揺動し、ローラ6は受部48上に着地し
て、ローラ6は押圧子7と受部48により上下から挾持
される(図2(c)参照)。押圧子7が更に下降する
と、揺動レバー4は更に揺動し、スプロケット3はピッ
チ回転して、テープ2はピッチ送りされる。
【0021】次いで、移載ヘッド8のノズル9が昇降し
て、チップPをピックアップし、基板(図外)へ移送す
る。これとともに、カム21が更に回転することによ
り、上述と逆方向の動作が行われる。すなわち、押圧子
7は上昇し、また受部48もばね材49のばね力により
上昇し、ローラ6は押圧子7と受部48に挾持された状
態で上昇して、揺動レバー4は時計方向に揺動する。更
にカム21が回転すると軸受部44はストッパー50に
当たって受部48は上昇を停止するが、押圧子7は更に
上昇するので、挾持状態は解除され(図2(b)参
照)、押圧子7は更に上昇して原位置に復帰する(図2
(a)参照)。
【0022】上記動作において、揺動レバー4は、ロー
ラ6が押圧子7と受部48に挾持されて揺動するので、
図3に示す従来のストッパー10が無くとも揺動レバー
4の揺動量をしっかり規定でき、したがってがたつきの
原因となっていたストッパー10(図3)を不要にでき
る。
【0023】また、テープ2の品種変更にともなうテー
プ2の送りピッチ、すなわちスプロケット3の回転量の
調整は、次のようにして行うことができる。すなわち本
装置では、昇降シャフト26の昇降ストロークの大きさ
は、レバー22の回転アーム長(ピン24からローラ2
7までの距離)Lにより決定される。したがってモータ
35を駆動して、プレート29をガイドレール32に沿
って横方向に移動させ、ローラ27の嵌合部30に対す
る嵌合深さを変えて、回転アーム長Lを調整すれば、昇
降シャフト26の昇降ストロークを調整でき、これにと
もなって揺動レバー4の揺動量も変化して、スプロケッ
ト3の回転量を調整できる。更にはこの手段により、チ
ップPが収納されたテープ2のポケットの位置補正を行
うこともできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ピッチ送
り手段を駆動する揺動レバーの上端部を上方から押圧す
る押圧子と、この押圧子を上下動させる駆動手段と、こ
の押圧子の下方にあって下方からこの上端部を支持する
受部と、この受部を上下動自在に弾持する弾持手段とを
構成しているので、揺動レバーは押圧子と受部に上下か
ら挾持されて、所定量だけ確実に揺動する。したがって
従来手段のような揺動レバーの揺動量を規定するための
ストッパーを不要にでき、揺動レバーの揺動にともなう
がたつきを解消して、チップPのテープ2からの飛び出
しや立ちを防止し、移載ヘッドのノズルによりチップを
確実にピックアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープフィーダとその駆動装置の
側面図
【図2】本発明に係る動作順を示す要部側面図
【図3】従来手段のテープフィーダの側面図
【符号の説明】
2 電子部品収納テープ 3 ピッチ送り手段 4 揺動レバー 7 押圧子 21 駆動手段 48 受部 49 弾持手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】電子部品収納テープをピッチ送りするピッ
    チ送り手段と、このピッチ送り手段をピッチ回転させる
    揺動レバーとを有するテープフィーダの駆動装置であっ
    て、上記揺動レバーの上端部を上方から押圧する押圧子
    と、この押圧子を上下動させる駆動手段と、この押圧子
    の下方にあって下方からこの上端部を支持する受部と、
    この受部を上下動自在に弾持する弾持手段とから成るこ
    とを特徴とするテープフィーダの駆動装置。
JP3170985A 1991-07-11 1991-07-11 テープフイーダの駆動装置 Pending JPH0521986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3170985A JPH0521986A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 テープフイーダの駆動装置

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JP3170985A JPH0521986A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 テープフイーダの駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0521986A true JPH0521986A (ja) 1993-01-29

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ID=15914992

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JP3170985A Pending JPH0521986A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 テープフイーダの駆動装置

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JP (1) JPH0521986A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62205280A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 薄膜形成方法及びエッチング方法
JPS62205281A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 薄膜形成方法及びエッチング方法
US7236064B2 (en) 2004-09-23 2007-06-26 Samsung Electro-Mechanics Co. Ltd. Laminated balun transformer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62205280A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 薄膜形成方法及びエッチング方法
JPS62205281A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 薄膜形成方法及びエッチング方法
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