JPH05219599A - 利得制御されたモノーラル入力から2チャネルシミュレートされたステレオ出力を生ずる装置 - Google Patents

利得制御されたモノーラル入力から2チャネルシミュレートされたステレオ出力を生ずる装置

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JPH05219599A
JPH05219599A JP3285469A JP28546991A JPH05219599A JP H05219599 A JPH05219599 A JP H05219599A JP 3285469 A JP3285469 A JP 3285469A JP 28546991 A JP28546991 A JP 28546991A JP H05219599 A JPH05219599 A JP H05219599A
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monaural
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Brody Richard
リチャード・ブローディ
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S5/00Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation 

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は多チャネルオーディオ出力を1チャ
ネル入力から送出する装置を提供する。 【構成】 この装置は1チャネルオーディオ入力を受け
るようにされ利得制御手段を含むことができる1つの処
理入力チャネルと、利得制御手段を含む1つまたは複数
の処理チャネルと、1つまたは複数の処理チャネルと、
仮相反転手段を含むことができる1つまたは複数の処理
チャネルと、トーン制御手段を含むことができる1つま
たは複数の処理チャネルと、上記諸構成手段のいくつか
または全てを含むことができる1つまたは複数の処理チ
ャネルと、2つまたはそれ以上のオーディオ出力チャネ
ルのおのおのを提供するのに1つまたは複数の上記チャ
ネルを利用する手段と、多チャネルオーディオ出力チャ
ネルの1つで提供するために、1つまたは複数の前記処
理チャネルを利用する手段とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声変換装置に関する
ものであり、更に詳しくいえば、各種の形で提供するた
めに、1チャネル(モノーラルまたはモノ)オーディオ
信号を多チャネル(ステレオ、カドラホン、サラウンド
音)オーディオ信号へ変換するのに使用するようにとく
に構成された装置に関するものである。
【0002】とくに、本発明は、生演奏、または機械的
手段、磁気的手段、光学的手段、デジタル手段のような
再生手段、あるいは放送から得られるモノーラル入力か
ら心地よい、現実的な多チャネルオーディオ出力情報を
生ずるための反響しない、直線的な、高忠実度可変デジ
タル遅延手段を独自に採用することに向けられる。既存
のステレオチャネルを個々に利用でき、あるいは組み合
わせることができる。それによりカドラフォン用途すな
わちサラウンド音用途のためにモノーラル入力が本発明
の装置へ供給される。
【0003】本発明は反響のある装置ではなく、モノー
ラル入力オーディオ源中に十分な反響内容が存在するこ
とを予め想定するものである。本発明の特徴は、出力信
号中に反響内容を十分に付加することなしに、モノーラ
ル入力からステレオに似た出力を生ずることを特徴とす
るものである。
【0004】本発明のある実施例は、位相反転された信
号対(PIPS)を独自に採用することにより、周波数
と振幅は等しいが、位相が互いに180度異なる2つの
信号を別々の出力チャネルから供給して、幅と奥行きと
の少なくとも一方の知覚次元を制御し、かつ音色に関連
する分離効果を制御する手段を提供するとともに、優れ
たモノーラルコンパチビリティ特性を達成する手段を提
供するものである。本発明に関連して、または本発明の
一部としてトーン制御器を用いることもできる。
【0005】
【発明の概要】本発明に従って、改良した多チャネルオ
ーディオ出力を1チャネル入力から提供する手段は、1
チャネルオーディオ入力を受けるようにされ、利得制御
手段を含むことができる1つの処理入力チャネルと;利
得制御手段を含む1つまたは複数の処理チャネルと;遅
延手段を含む(ここで説明する非反響型の)1つまたは
複数の処理チャネルと;仮相反転手段を含むことができ
る1つまたは複数の処理チャネルと;トーン制御手段を
含むことができる1つまたは複数の処理チャネルと、上
記諸構成手段のいくつかまたは全てを含むことができる
1つまたは複数の処理チャネルと;2つまたはそれ以上
のオーディオ出力チャネルのおのおのを提供するのに1
つまたは複数の上記チャネルを利用する手段と;多チャ
ネルオーディオ出力チャネルの1つで提供するために、
1つまたは複数の前記処理チャネルを利用するチャネル
手段と;を含む。
【0006】この分野における専門家には周知のやり方
で、2チャネル出力実施例からのオーディオ情報が、聴
取者の前方と、1つの側方に設けられた2個のスピーカ
から提供される。チャネル実施例においては、第1のチ
ャネルと第2のチャネルからの情報が聴取者の前方と、
1つの側方とから提供される。第3のチャネルと第4の
チャネルの出力は聴取者の後方と、いずれかの側方から
提供される。
【0007】
【実施例】まず図1を参照する。モノーラル入力信号が
ポテンショメータ11により利得制御され、3つの等し
い信号A、B、Cへ分割される。それにより、回路13
と15が信号Aを第1の時間だけ遅延させ、かつ利得制
御する。ポテンショメータ17が信号Bを利得制御す
る。回路19とポテンショメータ21が信号Cを第2の
時間だけ遅延させ、かつ利得制御する。混合増幅器23
が遅延させられ、かつ利得制御された信号Aと利得制御
された信号Bを混合し、増幅して、2つのオーディオ信
号の第1の出力を生ずる。増幅器25が遅延させられ、
かつ利得制御された信号Cを増幅して、2つの出力信号
の第2の出力を生ずる。それにより第1のチャネル出力
信号と、第2のチャネル出力信号によりシミュレートさ
れたステレオ2チャネル出力が生ずる。
【0008】図1に示す装置の動作において下記のパラ
メータが指定されている。 1.遅延されていない信号Bは常に最小振幅の信号であ
る。 2.信号Cを0.25〜60ミリ秒遅延させ、信号Aを
2〜90ミリ秒遅延させると満足できる結果が得られる
ことを本願発明者は見出した。 3.信号Aは信号Cより常により大きく遅延させられ
る。 4.したがって、1つの出力チャネル中の情報が、第2
のチャネルの出力端子に提供される同じ情報と同時に進
み、かつ遅れるようにして聴取者へ情報が提供される。
【0009】図1の装置はモノーラルのコンパチビリテ
ィが重要ではないような状況に応用すると有利なことが
ある。入力モノーラル信号を図1に示されている装置で
再生することを望んだ時は、信号Cの出力を再生する必
要があるだけである。
【0010】図2は図1に示す回路と、単一チャネル入
力から4チャネル出力を発生できるようにする付加回路
とを含む。図2を参照してモノーラル入力信号がポテン
ショメータ11により利得制御され、4つの等しい信号
A、B、C、Dへ分割される。それにより、回路13と
ポテンショメータ15が信号Aを第1の可変デジタル時
間遅延させ、かつ利得制御する。ポテンショメータ17
が信号Bを利得制御する。回路19とポテンショメータ
21が信号Cを第2の可変デジタル時間遅延させ、かつ
利得制御する。回路27が信号Aを第2の可変デジタル
時間遅延させ、かつ利得制御する。ポテンショメータ2
9が信号Eを利得制御する。ポテンショメータ31が信
号Fを利得制御する。混合増幅器23が遅延させられ、
かつ利得制御された信号Aと利得制御された信号Bを混
合し、増幅して、4つのオーディオチャネルの第1の出
力を生ずる。増幅器25が遅延させられ、かつ利得制御
された信号Cを増幅して、4つのオーディオチャネルの
第2の出力を生ずる。増幅器33が利得制御された信号
Dを増幅して、4つのオーディオチャネルの第3の出力
を生ずる。増幅器35が利得制御された信号Cを増幅し
て、4つのオーディオチャネルの第4の出力を生ずる。
【0011】モノーラルのコンパチビリチィが望まれ
る、後で説明する図4、図5、図6に示す装置において
は、信号EまたはFの位相を反転できる。
【0012】図2に示す装置の動作において下記のパラ
メータが指定されている。 1.遅延されていない信号Bの振幅は常に最小でなけれ
ばならない。 2.信号Cの遅延時間は信号Aの遅延時間より長くなけ
ればならない。 3.信号EとFの遅延時間は信号Cの遅延時間より長
い。図2の装置の動作のために下記のパラメータが推奨
されている。 4.信号EとFの振幅は信号Cの振幅をこえることがあ
り、それにより最も遅延させられた信号は振幅が最大で
ある。
【0013】図2の装置で再生すると豊かなサラウンド
音感覚が得られる。最も遅延させられた信号が振幅最大
であるかどうかを聴取者の好みが決定する。その理由
は、そのように使用することの影響が圧倒的に深遠な感
覚を与えることが判明しているからである。図1〜10
に示す実施例は、2チャネル音、すなわちステレオ音の
発生において周知のやり方で聴取者の前方といずれかの
側方に2個のスピーカを置くシステムだけに関するもの
である。位相が互いに180度異なり、振幅が等しい2
つの信号へある信号が分割され、それらの結果、信号が
異なるステレオチャネルから提供され、モノーラル受信
機でステレオFM放送またはステレオTV放送を受信す
る場合のように、モノーラル信号になるように加え合わ
されると、それらの信号は打ち消し合ってモノーラルと
のコンパチビリティを達成する。それらの信号を以後位
相反転信号対(PIPS)と呼ぶことにする。遅延され
ない回路に用いられる場合には、前記PIPSは知覚の
幅の次元が広がるような感じを与える。遅延回路に用い
られると、PIPSは知覚の幅と奥行きが広がるような
感じを与える。各チャネルの他の信号に組み合わされる
と、PIPSは極性に従ってそれらの他の信号に加え合
わされ、または打ち消し合い、それにより、与えられた
音源の音色特性に関連するやり方で知覚分離を生じさせ
ることができる。
【0014】次に図3を参照する。モノーラル入力信号
がポテンショメータ11により利得制御され、その信号
が3つの等しい信号A、B、Cへ分割される。それによ
り、回路13が信号Aを利得制御する。回路15が信号
Bを可変デジタル遅延する。その信号は2つの等しい信
号DとEへ分割される。ポテンショメータ17が信号D
を利得制御する。回路19とポテンショメータ21が信
号Eを位相反転し、かつ利得制御する。ポテンショメー
タ23が信号Cを利得制御する。混合増幅器25が遅延
させられ、かつ利得制御された信号Aと利得制御された
信号Dを混合する。増幅器27が位相反転され、かつ利
得制御された信号Eと、利得制御された信号Cを混合
し、増幅する。
【0015】図3に示す装置の動作に対して下記のパラ
メータが推奨される。 1.遅延されていない信号AとCは常に最小振幅でなけ
ればならない。 2.モノーラル入力コンパチビリティを必要とする用途
においては、信号Dの振幅は信号Eの振幅に等しくなけ
ればならない。それにより位相反転された信号対を生ず
る。上記出力ステレオ信号を加え合わせることによりP
IPS信号が打ち消し合い、それにより組み合わされた
残留信号AとCだけがモノーラル出力として提供され
る。 3.信号Bを0.25〜60ミリ秒遅延させると満足で
きる結果が得られることを本願発明者は見出した。
【0016】この装置が図2に示す装置より優れている
1つの点は、知覚の幅の次元を生ずることができること
である。第2の利点は、加え合わされてモノーラル信号
になった時に、遅延されていない信号が残ることであ
る。画像と音声の間の同期が重要である、VTR音声ト
ラックのような用途においては、この構成が有利である
ことが判明している。
【0017】次に図4を参照して、モノーラル入力信号
がポテンショメータ11により利得制御され、3つの等
しい信号A、B、Cへ分割される。それにより、回路1
3とポテンショメータ15が信号Aを位相反転し、かつ
利得制御する。ポテンショメータ17が信号Bを可変デ
ジタル遅延させ、それから2つの等しい信号DとEに分
割する。ポテンショメータ19が信号Dを利得制御す
る。ポテンショメータ21が信号Eを利得制御する。ポ
テンショメータ23が信号Cを利得制御する。混合増幅
器25が位相反転させられ、かつ利得制御された前記信
号Aと利得制御された前記信号Dを混合し、増幅して、
2つのオーディオチャネルの第1の出力を生ずる。混合
増幅器27が利得制御された信号Eと信号Cを増幅し
て、2つのオーディオチャネルの第2の出力を生ずる。
【0018】図4に示す装置の動作に対して下記のパラ
メータが推奨される。 1.遅延されていない信号AとCは常に最小振幅でなけ
ればならない。 2.モノーラルコンパチビリティを必要とする用途にお
いては、信号Aの振幅は信号Cの振幅に等しくなければ
ならない。それにより位相反転された信号対を生ずる。
上記出力ステレオ信号を加え合わせることによりPIP
S信号AとCが打ち消し合い、それにより組み合わされ
た残留信号DとEがモノーラル出力として提供される。 3.信号Bを0.25〜60ミリ秒遅延させると満足で
きる結果が得られることを本願発明者は見出した。
【0019】この装置が図3に示す装置より優れている
1つの点は、知覚の幅の次元を生ずることができること
である。第2の利点は、モノーラルコンパチビリティの
用途におけるように、加え合わされてモノーラル信号に
なった時に、ステレオ出力の振幅にほぼ等しいモノーラ
ル出力が発生されることである。図5と図6に示す実施
例は、ステレオ映像化を良く制御できる2つの可変デジ
タル遅延手段を用いる。それらの装置の主な欠点は、コ
ストが高く、動作が複雑なことである。
【0020】次に図5を参照して、モノーラル入力信号
がポテンショメータ11により利得制御され、4つの等
しい信号A、B、C、Dへ分割される。それにより、回
路13とポテンショメータ15が信号Aを位相反転し、
かつ利得制御する。回路17が信号Bを可変デジタル遅
延させ、それから2つの等しい信号EとFに分割する。
ポテンショメータ19が信号Eを利得制御する。ポテン
ショメータ21が信号Fを利得制御する。回路23が信
号Cを第2の可変デジタル遅延させ、それから2つの等
しい信号GとHに分割する。回路25とポテンショメー
タ27が信号Gを位相反転させ、かつ利得制御する。ポ
テンショメータ29が信号Hを利得制御する。ポテンシ
ョメータ31が信号Dを利得制御する。混合増幅器33
が位相反転され、かつ利得制御された信号AとGをおよ
び利得制御された信号Eを混合し、増幅する。混合増幅
器35が利得制御された信号FとHおよびDを混合し、
増幅する。
【0021】図5に示す装置の動作において下記の2組
のパラメータを採用できる。 パラメータセット1: 1.遅延されていない信号AとDは最小振幅でなければ
ならない。 2.信号Bの遅延時間は最も短くなければならない。 3.信号Cの遅延時間は最も長くなければならない。 4.信号Bを0.25〜60ミリ秒遅延させ、信号Aを
5〜90ミリ秒遅延させると満足できる結果が得られる
ことを本願発明者は見出した。 5.モノーラルコンパチビリティを必要とする用途にお
いては、信号Aの振幅は信号Dの振幅に等しく、信号G
の振幅は信号Hの振幅に等しい。それにより位相反転さ
れた信号対を生ずる。上記出力ステレオ信号を加え合わ
せることによりPIPS信号AとDおよびGとHが打ち
消し合い、それにより、組み合わされて、遅延が最も短
い残留信号EとFがモノーラル出力として提供される。
【0022】図5に示す装置、パラメータセット1の主
な利点は、その装置が図3と4の装置を組み合わせたも
のであって、そのために知覚の幅と奥行きを独立に制御
でき、したがって信号EとFを加え合わせることにより
大きいモノーラル出力が得られて、モノーラルコンパチ
ビリティ特性が改善されることである。パラメータセッ
ト2は、下記を除き、パラメータセット1と同じであ
る。 1.信号Cの遅延時間は最も短い。 2.信号Bの遅延時間は最も長い。 3.信号Cを0.25〜60ミリ秒遅延させ、信号Bを
5〜90ミリ秒遅延させると満足できる結果が得られる
ことを本願発明者は見出した。
【0023】上記出力ステレオ信号を加え合わせること
によりPIPS信号AとDおよびGとHが打ち消し合
い、それにより、組み合わされて、遅延が最も短い残留
信号EとFだけがモノーラル出力として提供される。
【0024】次に図6を参照して、モノーラル入力信号
がポテンショメータ11により利得制御され、3つの等
しい信号A、B、C、Dへ分割される。それにより、回
路13とポテンショメータ15が信号Aをトーン制御お
よび利得制御し、2つの信号DとEへ分割する。回路1
7が信号Bを位相反転する。回路21が信号Bを第1の
可変デジタル遅延させ、それから平衡ポテンショメータ
23により2つの信号FとGに分割する。回路25とポ
テンショメータ27およびポテンショメータが信号Cを
第2の可変デジタル遅延させ、トーン制御し、利得制御
してから等しい2つの信号HとIに分割する。回路31
が信号Iを位相反転させる。双極双投スイッチ19が位
置Aにあると、混合増幅器33が信号E、F、Hを混合
および増幅する。混合増幅器35が位相反転され前記信
号DとIをおよび信号Gを混合し、増幅する。双極双投
スイッチ19が位置Bにあると、混合増幅器33が位相
反転された前記信号Dと信号F、Hを混合および増幅す
る。混合増幅器35が位相反転され前記信号EとGをお
よび位相反転された信号Iを混合し、増幅する。
【0025】図6に示す装置の動作において下記の2組
のパラメータを採用できる。 パラメータセット1: 1.遅延されていない信号Aは最小振幅でなければなら
ない。 2.信号Bの遅延時間は最も短くなければならない。 3.信号Cの遅延時間は最も長くなければならない。 4.信号Bを0.25〜60ミリ秒遅延させ、信号Aを
5〜90ミリ秒遅延させると満足できる結果が得られる
ことを本願発明者は見出した。
【0026】この装置の構成により位相反転された信号
対DとE、HとIが得られる。上記出力ステレオ信号
を、モノーラルコンパチビリティ状況におけるようにし
て加え合わせることにより、PIPS信号DとEおよび
HとIが打ち消し合い、それにより、組み合わされて、
遅延が最も短い残留信号FとGが出力として提供され
る。
【0027】23は平衡制御器であって、遅延された信
号Bを左右ステレオチャネルへ供給する。図6に示す装
置、パラメータセット1、の主な利点は、最も長く遅延
された信号を増大することにより、遅延時間が最も短
く、かつ位相反転された信号と、幅/奥行き制御を大き
くすることにより、制御を行うことである。パラメータ
セット2は、下記を除き、パラメータセット1と同じで
ある。 1.信号Cの遅延時間は最も短い。 2.信号Bの遅延時間は最も長い。 3.信号Cを0.25〜60ミリ秒遅延させ、信号Bを
5〜90ミリ秒遅延させると満足できる結果が得られる
ことを本願発明者は見出した。
【0028】上記出力ステレオ信号を加え合わせること
によりPIPS信号DとEおよびHとIが打ち消し合
い、それにより、組み合わされて、遅延が最も短い残留
信号FとGだけが出力として提供される。ポテンショメ
ータ23は平衡制御器であって、遅延された信号Bを左
右ステレオチャネルへ供給する。図6に示す装置、パラ
メータセット2、の主な利点は、2つのPIPSを提供
し、信号の全振幅の変化が小さくても非常に劇的な効果
を生ずることである。
【0029】図3、4、5、6に示す装置は利得制御手
段と関連してトーン制御手段を採用し、それにより位相
反転された信号対に等しいトーン内容と等しい振幅が持
たせられ、そのために優れたモノーラルコンパチビリテ
ィ特性が得られる。モノーラルコンパチビリティが有利
でないか、モノーラルコンパチビリティを必要としない
ような用途においては、個々の信号B、D、E、G、
H、Iの回路に別々の利得制御と別々のトーン制御を採
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1チャネルオーディオ入力から2チャネルオー
ディオ出力を生じさせるのに2つの遅延手段と4つの利
得制御手段を用いる本発明の装置の実施例を示す。
【図2】1チャネルオーディオ入力から4チャネルオー
ディオ出力を生じさせるのに3つの遅延手段と6つの利
得制御手段を用いる図1の実施例に関連する本発明の装
置の実施例を示す。
【図3】1つの遅延手段と、1つの位相反転手段と、5
つの利得制御手段を用いる実施例を示す。
【図4】1つの遅延手段と、1つの位相反転手段と、5
つの利得制御手段を用いる別の実施例を示す。
【図5】2つの遅延手段と、2つの位相反転手段と、7
つの利得制御手段を用いる実施例を示す。
【図6】2つの遅延手段と、2つの位相反転手段と、1
つの反転スイッチと平衡制御器と、2つのトーン制御器
とを用いる別の実施例を示す。
【符号の説明】
11 ポテンショメータ 13、19、25、31 位相反転手段 15、17 可変デジタル遅延手段 25、27、33、35 混合増幅器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初は3つの等しい信号A、B、Cへ分
    割されている利得制御されたモノーラル入力から2チャ
    ネルシミュレートされたステレオ出力を生ずる装置にお
    いて、 a)信号Aを遅延させる手段と、 b)遅延させられた信号Aを利得制御する手段と、 c)信号Bを利得制御する手段と、 d)信号Cを遅延させる手段と、 e)遅延させられた信号Cを利得制御する手段と、 f)遅延させられ、かつ利得制御させられた前記信号A
    と利得制御させられた信号Bを混合して前記シミュレー
    トされたステレオチャネル出力群の1つの第1出力を生
    ずる手段と、 g)遅延させられ、かつ利得制御させられた前記信号C
    を供給して前記シミュレートされたステレオチャネル出
    力群の1つの第2出力を生ずる手段と、 を備え、前記利得制御された信号Bは最低振幅の信号で
    あり、遅延させられ、かつ利得制御させられた前記信号
    Aは、遅延させられ、かつ利得制御させられた前記信号
    Cよりも長く遅延させられ、 それにより、遅延時間と利得の関係がシミュレートされ
    たステレオ出力に、もしあるとしても、反響内容をほと
    んど付加しないことを特徴とする利得制御されたモノー
    ラル入力から2チャネルシミュレートされたステレオ出
    力を生ずる装置。
  2. 【請求項2】 ほぼ等しい3つのモノーラル信号へ分割
    されている1チャネル利得制御されたモノーラル入力か
    らシミュレートされた2チャネルステレオ出力を生ずる
    装置において、 a)前記3つのモノーラル信号のうち1つの第1モノー
    ラル信号を遅延させる遅延手段と、 b)この遅延手段へ結合され、前記遅延させられたモノ
    ーラル信号を反転させる位相反転手段と、 c)この位相反転手段へ結合され、遅延させられ、位相
    反転させられたモノーラル信号を利得制御する第1の利
    得制御手段と、 d)前記3つのモノーラル信号のうち1つの第2モノー
    ラル信号を利得制御する第2の利得制御手段と、 e)前記3つのモノーラル信号のうちの1つの第3モノ
    ーラル信号を利得制御する第3の利得制御手段と、 f)前記遅延させられたモノーラル信号を利得制御する
    第4の利得制御手段と、 g)前記第1の利得制御手段と前記第2の利得制御手段
    へ結合され、利得制御させられた前記第1モノーラル信
    号と前記第2モノーラル信号を混合して第1のチャネル
    出力信号を供給する第1の混合手段と、 h)前記第3の利得制御手段と前記第4の利得制御手段
    へ結合され、利得制御させられた前記第3モノーラル信
    号と前記第4モノーラル信号を混合して第2のチャネル
    出力信号を供給する第2の混合手段と、 を備え、それにより前記第1のチャネル出力信号と前記
    第2のチャネル出力信号によりシミュレートされたステ
    レオ2チャネル出力を生ずることを特徴とする1チャネ
    ル利得制御されたモノーラル入力からシミュレートされ
    た2チャネルステレオ出力を生ずる装置。
  3. 【請求項3】 ほぼ等しい3つのモノーラル信号へ分割
    されている1チャネル利得制御されたモノーラル入力か
    らシミュレートされた2チャネルステレオ出力を生ずる
    装置において、 a)前記3つのモノーラル信号のうち1つの第1信号を
    遅延させる遅延手段と、 b)この遅延手段へ結合され、遅延させられたモノーラ
    ル信号を第1の利得制御する第1の利得制御手段と、 c)前記3つのモノーラル信号のうち1つの第2信号を
    反転させる位相反転手段と、 d)前記位相反転させられたモノーラル信号を利得制御
    する第2の利得制御手段と、 e)前記遅延させられたモノーラル信号を再度利得制御
    するため前記遅延手段に接続する第3の利得制御手段
    と、 f)前記3つのモノーラル信号のうち1つの第3信号を
    利得制御する第4の利得制御手段と、 g)前記第1の利得制御手段と前記第2の利得制御手段
    へ結合され、利得制御させられた前記第1信号と前記第
    2信号を混合して第1のチャネル出力信号を供給する第
    1の混合手段と、 h)前記第3の利得制御手段と前記第4の利得制御手段
    へ結合され、利得制御させられた前記第3信号と前記第
    4信号を混合して第2のチャネル出力信号を供給する第
    2の混合手段と、 を備え、それにより前記第1のチャネル出力信号と前記
    第2のチャネル出力信号によりシミュレートされたステ
    レオ2チャネル出力信号を生ずることを特徴とする1チ
    ャネル利得制御されたモノーラル入力からシミュレート
    された2チャネルステレオ出力を生ずる装置。
  4. 【請求項4】 ほぼ等しい4つのモノーラル信号へ分割
    されている1チャネル利得制御されたモノーラル入力か
    らシミュレートされた2チャネルステレオ出力信号を生
    ずる装置において、 a)前記4つのモノーラル信号のうち1つの第1信号を
    反転させる第1の位相反転手段と、 b)前記4つのモノーラル信号のうち1つの第1信号を
    遅延させる第1の遅延手段と、 c)前記4つのモノーラル信号のうち1つの第2信号を
    遅延させる第2の遅延手段と、 d)前記第2の遅延手段へ結合され、前記遅延させられ
    た第3のモノーラル信号を反転させる第2の位相反転手
    段と、 e)前記第1の位相反転手段へ結合され、位相反転させ
    られた前記第1信号を利得制御する第1の利得制御手段
    と、 f)前記第1の遅延手段へ結合され、前記遅延させたれ
    た第2信号を利得制御する第2の利得制御手段と、 g)前記第2の位相反転手段へ結合され、前記遅延させ
    られ、かつ位相反転させられた第3信号を利得制御する
    第3の利得制御手段と、 h)前記第1の遅延手段へ結合され、前記遅延させられ
    た第2信号を利得制御する第4の利得制御手段と、 i)前記第2の遅延手段へ結合され、前記遅延させられ
    た第3信号を利得制御する第5の利得制御手段と、 j)前記第4信号を利得制御する第6の利得制御手段
    と、 k)前記第1の利得制御された信号と、前記第2の利得
    制御された信号と、前記第3の利得制御された信号とへ
    結合され、第1のチャネル出力信号を供給する第1の混
    合手段と、 l)前記第4の利得制御された信号と、前記第5の利得
    制御された信号と、前記第6の利得制御された信号とへ
    結合され、第1のチャネル出力信号を供給する第2の混
    合手段と、 を備え、それにより前記第1のチャネル出力信号と前記
    第2のチャネル出力信号によりシミュレートされたステ
    レオ2チャネル出力を生ずることを特徴とする1チャネ
    ル利得制御されたモノーラル入力からシミュレートされ
    た2チャネルステレオ出力を生ずる装置。
  5. 【請求項5】 3つのほぼ等しいモノーラル信号A、
    B、Cへ分割されている利得制御された1チャネルモノ
    ーラル入力からシミュレートされたステレオ2チャネル
    出力を生ずる装置において、 a)信号Aのトーン制御を行う手段と、 b)トーン制御された信号Aを利得制御する手段と、 c)利得制御された信号Aを信号DとEへ分割する手段
    と、 d)信号Eに関して信号を180度反転させる手段と、 e)信号DとEをスイッチングして出力チャネルを逆に
    する手段と、 f)信号Bを遅延させる手段と、 g)遅延させられた前記信号Bを利得制御して信号Fと
    Gを供給する手段と、 h)信号Cを遅延させる手段と、 i)信号Cのトーン制御を行う手段と、 j)トーン制御された信号Cを利得制御する手段と、 k)利得制御された信号Cを信号HとIへ分割する手段
    と、 l)信号Hに関して信号Iを180度反転させる手段
    と、 m)前記信号Eと、前記信号Fと、前記信号Hを混合し
    て、前記シミュレートされたステレオ出力チャネルの第
    1の1を生ずる手段と、 n)前記信号Dと、前記信号Gと、前記信号Iを混合し
    て、前記ステレオ出力チャネルの第2の1を生ずる手段
    と、 o)または、前記e)に従って、前記位相反転させられ
    た信号Dと、前記信号Fと、前記信号Hを混合して、前
    記シミュレートされたステレオ出力チャネルの第2の1
    を生ずる手段と、 p)前記信号Gと、前記位相反転させられた信号Iを混
    合して、前記シミュレートされたステレオ出力チャネル
    の第2の1つを生ずる手段と、 を備え、それにより前記第1のチャネル出力信号と前記
    第2のチャネル出力信号によりシミュレートされたステ
    レオ2チャネル出力を生ずることを特徴とする1チャネ
    ル利得制御されたモノーラル入力からシミュレートされ
    たステレオ2チャネル出力を生ずる装置。
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