JPH05219561A - 構内交換機 - Google Patents
構内交換機Info
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- JPH05219561A JPH05219561A JP4018701A JP1870192A JPH05219561A JP H05219561 A JPH05219561 A JP H05219561A JP 4018701 A JP4018701 A JP 4018701A JP 1870192 A JP1870192 A JP 1870192A JP H05219561 A JPH05219561 A JP H05219561A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コードレス電話機がそのホーム構内交換機の
サービスエリアより他の構内交換機のサービスエリアへ
移動しても公衆網を介して構内交換機間でパケット交換
によりコードレス電話機の位置登録情報を送受信するこ
とにより、移動先で発着信ができる構内交換機を提供す
る。 【構成】 構内交換機30は交換機間通信管理部311
とパケット交換制御インタフェース部312からなる中
央処理装置31、網対応のX.25パケットプロトコル
処理部322と端末対応のX.25パケットプロトコル
処理部323からなるパケット交換制御部32、ISD
N対応のインタフェースモジュール(N−BRIM)3
3および端末対応のインタフェースモジュール(T−B
RIM)34から構成される。
サービスエリアより他の構内交換機のサービスエリアへ
移動しても公衆網を介して構内交換機間でパケット交換
によりコードレス電話機の位置登録情報を送受信するこ
とにより、移動先で発着信ができる構内交換機を提供す
る。 【構成】 構内交換機30は交換機間通信管理部311
とパケット交換制御インタフェース部312からなる中
央処理装置31、網対応のX.25パケットプロトコル
処理部322と端末対応のX.25パケットプロトコル
処理部323からなるパケット交換制御部32、ISD
N対応のインタフェースモジュール(N−BRIM)3
3および端末対応のインタフェースモジュール(T−B
RIM)34から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内コードレス電話機
等の端末を収容して、端末の位置登録情報を記憶する位
置登録機能を具備した構内交換機に関する。
等の端末を収容して、端末の位置登録情報を記憶する位
置登録機能を具備した構内交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車電話システムのような移動体通信
システムにおいて、従来この種の交換機は移動通信交換
機と呼ばれ国際電信電話諮問委員会(以下、CCITT
と称する)で勧告されているNo.7共通線信号方式に
より公衆網を構成する局交換機や中継交換機に接続され
る。
システムにおいて、従来この種の交換機は移動通信交換
機と呼ばれ国際電信電話諮問委員会(以下、CCITT
と称する)で勧告されているNo.7共通線信号方式に
より公衆網を構成する局交換機や中継交換機に接続され
る。
【0003】従って、前記従来の移動通信交換機は公衆
網を介して前記共通線信号方式によって接続され他の移
動通信交換機間で情報を通信することができるように構
成されていた。
網を介して前記共通線信号方式によって接続され他の移
動通信交換機間で情報を通信することができるように構
成されていた。
【0004】図5は従来の移動体通信システムの構成を
示している。図5において、1,2は中継交換機、3,
4は局交換機、5,6は移動通信交換機、7,8はユー
ザ・網通信路、9,10,11,12は局間通信路であ
る。
示している。図5において、1,2は中継交換機、3,
4は局交換機、5,6は移動通信交換機、7,8はユー
ザ・網通信路、9,10,11,12は局間通信路であ
る。
【0005】図5において、ユーザ・網通信路7,8と
局間通信路9,10,11,12の通信方式に関して
は、いずれも前記No.7共通線信号方式により結合さ
れている。
局間通信路9,10,11,12の通信方式に関して
は、いずれも前記No.7共通線信号方式により結合さ
れている。
【0006】このように、前記従来の自動車電話システ
ムのような移動体通信システムの移動通信交換機では、
移動通信交換機5,6と中継交換機1,2間のユーザ・
網通信路7,8の通信方式も、局間通信方式であるN
o.7共通線信号方式により結合することにより、移動
通信交換機5および移動通信交換機6間で相互に制御情
報の送受信を行うことができた。
ムのような移動体通信システムの移動通信交換機では、
移動通信交換機5,6と中継交換機1,2間のユーザ・
網通信路7,8の通信方式も、局間通信方式であるN
o.7共通線信号方式により結合することにより、移動
通信交換機5および移動通信交換機6間で相互に制御情
報の送受信を行うことができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、構内コ
ードレス電話システムにおいて、前記自動車電話システ
ムの移動通信交換機に相当するものとして構内交換機を
用いる場合、前記従来の局間通信方式では、ユーザ・網
通信路7,8も局間通信路9,10,11,12と同じ
No.7共通線信号方式であるため、構内交換機が局交
換機と同様の共通線信号方式を具備しなければならな
い。ところが、第1種通信事業主が設置している局交換
機または中継交換機と、自営の構内交換機との間では前
記共通線信号方式が使用できないという制度上の問題が
あった。
ードレス電話システムにおいて、前記自動車電話システ
ムの移動通信交換機に相当するものとして構内交換機を
用いる場合、前記従来の局間通信方式では、ユーザ・網
通信路7,8も局間通信路9,10,11,12と同じ
No.7共通線信号方式であるため、構内交換機が局交
換機と同様の共通線信号方式を具備しなければならな
い。ところが、第1種通信事業主が設置している局交換
機または中継交換機と、自営の構内交換機との間では前
記共通線信号方式が使用できないという制度上の問題が
あった。
【0008】従って、構内交換機に登録されている構内
コードレス電話の位置登録情報を、サービス総合ディジ
タル網(以下、ISDNと記す)やパケット交換網等の
公衆網を介して他の構内交換機に伝送することができな
かった。
コードレス電話の位置登録情報を、サービス総合ディジ
タル網(以下、ISDNと記す)やパケット交換網等の
公衆網を介して他の構内交換機に伝送することができな
かった。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、前記局間通信方式によらないでISDN
やパケット交換網等の公衆網を介して構内交換機間でコ
ードレス電話機の位置登録情報等の交換を行うことがで
き、構内コードレス電話機を他の構内交換機のサービス
エリアへ移動しても、公衆網を介して移動先の構内交換
機からでも発着信ができる優れた交換機を提供すること
を目的とする。
るものであり、前記局間通信方式によらないでISDN
やパケット交換網等の公衆網を介して構内交換機間でコ
ードレス電話機の位置登録情報等の交換を行うことがで
き、構内コードレス電話機を他の構内交換機のサービス
エリアへ移動しても、公衆網を介して移動先の構内交換
機からでも発着信ができる優れた交換機を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、収容する構内コードレス電話機の位置登録
情報を記憶し、ISDNやパケット交換網に接続されて
いる構内交換機であって、1の構内交換機に収容された
構内コードレス電話が他の構内交換機の収容範囲に移動
したとき、移動した前記構内コードレス電話の位置登録
情報を前記他の構内交換機から前記1の構内交換機にパ
ケットとして伝送するパケット交換機能を備えたことを
特徴とする構内交換機を構成するものである。
するために、収容する構内コードレス電話機の位置登録
情報を記憶し、ISDNやパケット交換網に接続されて
いる構内交換機であって、1の構内交換機に収容された
構内コードレス電話が他の構内交換機の収容範囲に移動
したとき、移動した前記構内コードレス電話の位置登録
情報を前記他の構内交換機から前記1の構内交換機にパ
ケットとして伝送するパケット交換機能を備えたことを
特徴とする構内交換機を構成するものである。
【0011】また、前記他の構内交換機は、前記移動し
た構内コードレス電話からの発着信指令に応じて呼接続
処理を行うことを特徴とする。
た構内コードレス電話からの発着信指令に応じて呼接続
処理を行うことを特徴とする。
【0012】
【作用】従って、本発明によれば、構内交換機に設けた
パケット交換機能とパケット送受信機能によってその構
内交換機の収容する構内コードレス電話機の位置登録情
報をパケット化して他の構内コードレス電話機対応の構
内交換機との間でパケット伝送することができるので、
ある任意の構内コードレス電話機が構内交換機間を移動
しても構内交換機間で必要な位置登録情報を送受信する
ことができる。
パケット交換機能とパケット送受信機能によってその構
内交換機の収容する構内コードレス電話機の位置登録情
報をパケット化して他の構内コードレス電話機対応の構
内交換機との間でパケット伝送することができるので、
ある任意の構内コードレス電話機が構内交換機間を移動
しても構内交換機間で必要な位置登録情報を送受信する
ことができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例における網構成を示
すものである。
すものである。
【0014】構内交換機20,21,22、基本インタ
フェースまたは一次群インタフェースを有するISDN
加入者線23,24,25、およびISDN26から構
成される。
フェースまたは一次群インタフェースを有するISDN
加入者線23,24,25、およびISDN26から構
成される。
【0015】図2は本発明における一実施例の構内交換
機の機能ブロック図である。図2において、構内交換機
30は、中央処理装置(以下、CPUと記す)31、パ
ケット交換制御部(以下、パケットハンドラPHと記
す)32、網対応のISDNインタフェースモジュール
(以下、N−BRIMと記す)33、および端末対応の
ISDNインタフェースモジュール(以下、T−BRI
Mと記す)34から構成される。構内交換機30は一方
は複数端末に接続され(図2において、説明上端末35
のみに番号を付与している)、他の一方は公衆網として
ISDN36に接続される。
機の機能ブロック図である。図2において、構内交換機
30は、中央処理装置(以下、CPUと記す)31、パ
ケット交換制御部(以下、パケットハンドラPHと記
す)32、網対応のISDNインタフェースモジュール
(以下、N−BRIMと記す)33、および端末対応の
ISDNインタフェースモジュール(以下、T−BRI
Mと記す)34から構成される。構内交換機30は一方
は複数端末に接続され(図2において、説明上端末35
のみに番号を付与している)、他の一方は公衆網として
ISDN36に接続される。
【0016】中央処理装置31は交換機間通信管理部3
11、パケット交換制御インターフェース部312(以
下、P−I/Fと記す)および位置管理情報ファイル3
13から構成される。パケット交換制御部32は通信管
理インタフェース部321(以下、N−I/Fと記す)
と網対応のX.25パケットプロトコル処理部322
(以下、N−X.25処理部と記す),端末対応のX.
25パケットプロトコル処理部(以下、T−X.25処
理部と記す)323から構成される。
11、パケット交換制御インターフェース部312(以
下、P−I/Fと記す)および位置管理情報ファイル3
13から構成される。パケット交換制御部32は通信管
理インタフェース部321(以下、N−I/Fと記す)
と網対応のX.25パケットプロトコル処理部322
(以下、N−X.25処理部と記す),端末対応のX.
25パケットプロトコル処理部(以下、T−X.25処
理部と記す)323から構成される。
【0017】N−BRIM33とT−BRIM34は、
それぞれフレーム送受信回路部(以下、レイヤ1処理部
と記す)331,データ伝送制御回路部(以下、LAD
P処理部と記す)332とフレーム送受信回路部(以
下、レイヤ1処理部と記す)341,データ伝送制御回
路部(以下、LADP処理部と記す)342から構成さ
れる。
それぞれフレーム送受信回路部(以下、レイヤ1処理部
と記す)331,データ伝送制御回路部(以下、LAD
P処理部と記す)332とフレーム送受信回路部(以
下、レイヤ1処理部と記す)341,データ伝送制御回
路部(以下、LADP処理部と記す)342から構成さ
れる。
【0018】N−BRIM33はISDN36とPH3
2に接続され、T−BRIM34はPH32と端末35
に接続されている。PH32はパケット交換機能を有
し、CPU31はパケット送受信機能を有している。
2に接続され、T−BRIM34はPH32と端末35
に接続されている。PH32はパケット交換機能を有
し、CPU31はパケット送受信機能を有している。
【0019】また、端末35はISDNのレイヤ1処理
部351と、ISDNのLAPD処理部352および
X.25パケットプロトコル部(以下、T−X.25処
理部と記す)353から構成されている。
部351と、ISDNのLAPD処理部352および
X.25パケットプロトコル部(以下、T−X.25処
理部と記す)353から構成されている。
【0020】次に実施例の動作の説明に先だって、パケ
ット端末によるパケット通信について説明する。端末3
5が交換機30に接続される他の端末35aへパケット
通信を行う場合、PH32は端末35との間では、端末
35のレイヤ1処理部351、LAPD処理部352と
T−BRIM34のレイヤ1処理部341、LAPD処
理部342を介してレイヤ1およびレイヤ2の処理を行
い、PH32の端末対応のT−X.25処理部323と
端末35のX.25処理部353との間でパケットの送
受信を行う。
ット端末によるパケット通信について説明する。端末3
5が交換機30に接続される他の端末35aへパケット
通信を行う場合、PH32は端末35との間では、端末
35のレイヤ1処理部351、LAPD処理部352と
T−BRIM34のレイヤ1処理部341、LAPD処
理部342を介してレイヤ1およびレイヤ2の処理を行
い、PH32の端末対応のT−X.25処理部323と
端末35のX.25処理部353との間でパケットの送
受信を行う。
【0021】次に、PH32はT−BRIM34aのレ
イヤ1処理部341a、LAPD処理部342によって
端末35aのレイヤ1処理部351a、LAPD処理部
352a間でレイヤ1およびレイヤ2の処理を行い、P
H32の端末対応のT−X.25処理部323aと端末
35のX.25処理部353aとの間でパケットの送受
信を行う。この結果、端末35と端末35a間でパケッ
ト通信が可能になる。
イヤ1処理部341a、LAPD処理部342によって
端末35aのレイヤ1処理部351a、LAPD処理部
352a間でレイヤ1およびレイヤ2の処理を行い、P
H32の端末対応のT−X.25処理部323aと端末
35のX.25処理部353aとの間でパケットの送受
信を行う。この結果、端末35と端末35a間でパケッ
ト通信が可能になる。
【0022】次に、ISDN36に接続されている他の
構内交換機(特に、図示せず)に収容されている端末
(特に、図示せず)とパケット通信する場合について述
べる。
構内交換機(特に、図示せず)に収容されている端末
(特に、図示せず)とパケット通信する場合について述
べる。
【0023】PH32は端末35との間では、端末35
のレイヤ1処理部351、LAPD処理部352とT−
BRIM34のレイヤ1処理部341、LAPD処理部
342を介してレイヤ1およびレイヤ2の処理を行い、
PH32の端末対応のT−X.25処理部323と端末
35のX.25処理部353との間でパケットの送受信
を行う。次に中央処理装置31の交換機間通信管理部3
11がP−I/F312によって他の構内交換機への発
信要求を受けると、交換機間通信管理部311はP−I
/F312によってパケット交換制御部32のC−I/
F321を介してN−X.25処理部322へ指令を送
出する。N−X.25処理部322はN−BRIM33
のレイヤ1処理部331とLAPD処理部332によっ
てISDN36に接続される他の交換機との間でレイヤ
1およびレイヤ2の処理を行い、次に前記他の構内交換
機に属する端末とパケットの送受信を行う。
のレイヤ1処理部351、LAPD処理部352とT−
BRIM34のレイヤ1処理部341、LAPD処理部
342を介してレイヤ1およびレイヤ2の処理を行い、
PH32の端末対応のT−X.25処理部323と端末
35のX.25処理部353との間でパケットの送受信
を行う。次に中央処理装置31の交換機間通信管理部3
11がP−I/F312によって他の構内交換機への発
信要求を受けると、交換機間通信管理部311はP−I
/F312によってパケット交換制御部32のC−I/
F321を介してN−X.25処理部322へ指令を送
出する。N−X.25処理部322はN−BRIM33
のレイヤ1処理部331とLAPD処理部332によっ
てISDN36に接続される他の交換機との間でレイヤ
1およびレイヤ2の処理を行い、次に前記他の構内交換
機に属する端末とパケットの送受信を行う。
【0024】また、ISDN36を介して他の構内交換
機に属する端末からパケットを受信する場合、N−BR
IM33のレイヤ1処理部331およびLAPD処理部
332によってレイヤ1およびレイヤ2の処理を行い、
N−X.25処理部322によりパケット受信が行われ
る。このパケットは交換機間通信管理部311で解読さ
れ、T−X.25処理部323に指令が与えられる。
機に属する端末からパケットを受信する場合、N−BR
IM33のレイヤ1処理部331およびLAPD処理部
332によってレイヤ1およびレイヤ2の処理を行い、
N−X.25処理部322によりパケット受信が行われ
る。このパケットは交換機間通信管理部311で解読さ
れ、T−X.25処理部323に指令が与えられる。
【0025】これによって、T−X.25処理部323
はT−BRIM134のレイヤ1処理部341およびL
APD処理部342を介して端末35のレイヤ1処理部
351およびLAPD処理部352との間でレイヤ1お
よびレイヤ2の処理を行い、次にT−X.25処理部3
23と端末35のX.25処理部353との間でパケッ
ト通信が行われる。
はT−BRIM134のレイヤ1処理部341およびL
APD処理部342を介して端末35のレイヤ1処理部
351およびLAPD処理部352との間でレイヤ1お
よびレイヤ2の処理を行い、次にT−X.25処理部3
23と端末35のX.25処理部353との間でパケッ
ト通信が行われる。
【0026】このように、PH32は構内交換機内の端
末間のパケット交換機能および構内交換機の端末とIS
DN36を介して他の構内交換機の端末との間でのパケ
ット交換機能を有するものである。
末間のパケット交換機能および構内交換機の端末とIS
DN36を介して他の構内交換機の端末との間でのパケ
ット交換機能を有するものである。
【0027】次に実施例の動作について説明する。構内
交換機間で、各構内交換機に収容される構内コードレス
電話機の位置登録に関する位置管理情報を送受信する場
合の動作を説明する。CPU31が、ISDN36を介
して構内交換機30の位置管理情報をISDN36に接
続されている他の交換機(図2においては、特に図示せ
ず)とパケットの送受信を行おうとする時、交換機間信
号管理部311は送信すべき位置管理情報を位置管理情
報ファイル313から取り出し準備し、その位置管理情
報をP−I/F312を介してPH32のC−P/F3
21に送出する。C−P/F321はN−X.25処理
部322の通信制御手順に従って位置管理情報をN−
X.25処理部322に受け渡す。N−X.25処理部
322はパケットを生成しISDN36にパケットを送
出する。N−X.25処理部322はN−BRIM33
のレイヤ1処理部331およびLAPD処理部332に
よってISDN36との間でレイヤ1およびレイヤ2の
処理を行い、次にパケット化した前記位置管理情報を送
信する。
交換機間で、各構内交換機に収容される構内コードレス
電話機の位置登録に関する位置管理情報を送受信する場
合の動作を説明する。CPU31が、ISDN36を介
して構内交換機30の位置管理情報をISDN36に接
続されている他の交換機(図2においては、特に図示せ
ず)とパケットの送受信を行おうとする時、交換機間信
号管理部311は送信すべき位置管理情報を位置管理情
報ファイル313から取り出し準備し、その位置管理情
報をP−I/F312を介してPH32のC−P/F3
21に送出する。C−P/F321はN−X.25処理
部322の通信制御手順に従って位置管理情報をN−
X.25処理部322に受け渡す。N−X.25処理部
322はパケットを生成しISDN36にパケットを送
出する。N−X.25処理部322はN−BRIM33
のレイヤ1処理部331およびLAPD処理部332に
よってISDN36との間でレイヤ1およびレイヤ2の
処理を行い、次にパケット化した前記位置管理情報を送
信する。
【0028】また、ISDN36から受信したパケット
を、N−X.25処理部322が前記パケットの中の宛
先アドレスを確認することによって、C−I/F321
にその情報を受け渡す。情報はさらにP−I/F部31
2を介して交換機間通信管理311に送出される。
を、N−X.25処理部322が前記パケットの中の宛
先アドレスを確認することによって、C−I/F321
にその情報を受け渡す。情報はさらにP−I/F部31
2を介して交換機間通信管理311に送出される。
【0029】図3は、移動先の構内交換機における位置
登録時のシステム構成図である。図3において、構内交
換機(#0)120は、複数の基地局(以下、BSと記
す)を有線により収容し(いま、そのうちの一基地局を
110とする)、前記各BSの無線ゾーン内に在圏する
構内コードレス電話機(以下、PSと記す)の交換接続
を行う(前記BS110の無線ゾーン内に在圏する一台
のPSを100とする)。また、同様に構内交換機(#
2)130は複数のBSを有線により収容し(いま、そ
のうちの一台のBSを150とする)、前記各BSの無
線ゾーン内に在圏するPSの交換接続を行う。構内交換
機(#0)120および構内交換機(#2)130はI
SDN140に接続されている。
登録時のシステム構成図である。図3において、構内交
換機(#0)120は、複数の基地局(以下、BSと記
す)を有線により収容し(いま、そのうちの一基地局を
110とする)、前記各BSの無線ゾーン内に在圏する
構内コードレス電話機(以下、PSと記す)の交換接続
を行う(前記BS110の無線ゾーン内に在圏する一台
のPSを100とする)。また、同様に構内交換機(#
2)130は複数のBSを有線により収容し(いま、そ
のうちの一台のBSを150とする)、前記各BSの無
線ゾーン内に在圏するPSの交換接続を行う。構内交換
機(#0)120および構内交換機(#2)130はI
SDN140に接続されている。
【0030】ここで、構内交換機(#0)120の管理
下にある複数のBSのうちの一つのBS110の無線ゾ
ーン内に在圏するPSの1つをPS100(図4の破線
で示したPS)が、構内交換機(#2)130の管理下
に移動した場合について説明する。
下にある複数のBSのうちの一つのBS110の無線ゾ
ーン内に在圏するPSの1つをPS100(図4の破線
で示したPS)が、構内交換機(#2)130の管理下
に移動した場合について説明する。
【0031】各PSに対してその所属先としてシステム
設置時に決められた構内交換機はそのPSのホーム構内
交換機という。PS100およびPS160に関する加
入者番号,属性等の情報は、PS100およびPS16
0に対するホーム構内交換機120および構内交換機1
30のPS情報ファイルであるメモリ(図2における位
置管理情報ファイル313)に各々システム構築時にあ
らかじめ登録されている。このように、構内交換機13
0の下に移動したPS100は、移動先で位置登録動作
を行う。この位置登録は移動後にPS100の電源を投
入した後に、PS100から一定周期で位置登録要求の
発信を行う。すなわち、PS100が最寄りのBS15
0に対して、PS100が所属しているホーム構内交換
機(#0)120のコードと、PS100自身のコード
から成る固有コードを含む位置登録要求コマンドを、無
線区間の制御情報チャネルを利用して通知し、BS15
0は構内交換機(#2)130にこの位置登録コマンド
を中継する。
設置時に決められた構内交換機はそのPSのホーム構内
交換機という。PS100およびPS160に関する加
入者番号,属性等の情報は、PS100およびPS16
0に対するホーム構内交換機120および構内交換機1
30のPS情報ファイルであるメモリ(図2における位
置管理情報ファイル313)に各々システム構築時にあ
らかじめ登録されている。このように、構内交換機13
0の下に移動したPS100は、移動先で位置登録動作
を行う。この位置登録は移動後にPS100の電源を投
入した後に、PS100から一定周期で位置登録要求の
発信を行う。すなわち、PS100が最寄りのBS15
0に対して、PS100が所属しているホーム構内交換
機(#0)120のコードと、PS100自身のコード
から成る固有コードを含む位置登録要求コマンドを、無
線区間の制御情報チャネルを利用して通知し、BS15
0は構内交換機(#2)130にこの位置登録コマンド
を中継する。
【0032】構内交換機(#2)130は、位置登録コ
マンドを受け取って、PS100の固有コードが、構内
交換機130(#2)のPS情報ファイルに登録されて
いないことを確認して、PS100が構内交換機120
(#0)のサービス・エリアから移動してきたものであ
ることを判別する。
マンドを受け取って、PS100の固有コードが、構内
交換機130(#2)のPS情報ファイルに登録されて
いないことを確認して、PS100が構内交換機120
(#0)のサービス・エリアから移動してきたものであ
ることを判別する。
【0033】次に、構内交換機130(#2)が、構内
交換機120(#0)に対してPS100の情報を要求
する手順について説明する。図4は位置登録のための情
報を構内交換機間で送受信する手順例を示している。図
4において、ホーム構内交換機である構内交換機(#
0)120に属しているPS100が、移動先の構内交
換機(#2)130で位置登録を行う場合の例である。
交換機120(#0)に対してPS100の情報を要求
する手順について説明する。図4は位置登録のための情
報を構内交換機間で送受信する手順例を示している。図
4において、ホーム構内交換機である構内交換機(#
0)120に属しているPS100が、移動先の構内交
換機(#2)130で位置登録を行う場合の例である。
【0034】PS100が構内交換機(#2)130に
位置登録の要求を行うと、構内交換機(#2)130は
PS100から構内交換機No.すなわち#0を受取
り、ホーム構内交換機#0(120)に移動先構内交換
機の番号すなわち#2と、PSの番号を、パケット交換
によって通知する。ホーム構内交換機(#0)120
は、自己PS情報ファイルより前記自己管理下にあるP
Sに関する管理情報を検索し、構内交換機(#2)13
0にその管理情報をパケット転送する。ホーム構内交換
機(#0)120は、構内交換機(#2)130から管
理情報の受信確認を受けるとともに、既に別の移動先構
内交換機(#1)(特に、図示せず)に前記PSの管理
情報が登録されていれば、その構内交換機(#1)に対
して登録抹消指示を送出する。構内交換機#1は登録抹
消指示を受けて前記PS100の位置登録を抹消する。
前記PS100がホーム構内交換機(#0)の下に戻っ
てきたときには、ホーム構内交換機(#0)120下で
位置登録することにより、前記と同様な手順で移動して
いた構内交換機(#2)130に対して登録抹消の指示
を行う。
位置登録の要求を行うと、構内交換機(#2)130は
PS100から構内交換機No.すなわち#0を受取
り、ホーム構内交換機#0(120)に移動先構内交換
機の番号すなわち#2と、PSの番号を、パケット交換
によって通知する。ホーム構内交換機(#0)120
は、自己PS情報ファイルより前記自己管理下にあるP
Sに関する管理情報を検索し、構内交換機(#2)13
0にその管理情報をパケット転送する。ホーム構内交換
機(#0)120は、構内交換機(#2)130から管
理情報の受信確認を受けるとともに、既に別の移動先構
内交換機(#1)(特に、図示せず)に前記PSの管理
情報が登録されていれば、その構内交換機(#1)に対
して登録抹消指示を送出する。構内交換機#1は登録抹
消指示を受けて前記PS100の位置登録を抹消する。
前記PS100がホーム構内交換機(#0)の下に戻っ
てきたときには、ホーム構内交換機(#0)120下で
位置登録することにより、前記と同様な手順で移動して
いた構内交換機(#2)130に対して登録抹消の指示
を行う。
【0035】このように、ISDNパケット交換機能
と、構内交換機内のCPUがパケット交換機能を利用し
たデータ通信機能を有することによって、交換機間で位
置登録等に関する情報の送受信ができ、移動先構内交換
機に移動したPSの管理情報を登録することによって、
移動先の構内交換機は、前記PSからの発着信指令に応
じて呼接続処理ができる。
と、構内交換機内のCPUがパケット交換機能を利用し
たデータ通信機能を有することによって、交換機間で位
置登録等に関する情報の送受信ができ、移動先構内交換
機に移動したPSの管理情報を登録することによって、
移動先の構内交換機は、前記PSからの発着信指令に応
じて呼接続処理ができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は前記実施例より明らかなよう
に、構内交換機がパケット交換機能とそのパケット交換
機能による交換機間のデータ通信機能を具備することに
よって、構内交換機相互間において、コードレス電話の
位置登録情報の通信を実現し、移動先の構内交換機に位
置登録することによって、移動先の構内交換機からの発
着信を可能にするという効果を有する。
に、構内交換機がパケット交換機能とそのパケット交換
機能による交換機間のデータ通信機能を具備することに
よって、構内交換機相互間において、コードレス電話の
位置登録情報の通信を実現し、移動先の構内交換機に位
置登録することによって、移動先の構内交換機からの発
着信を可能にするという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例における網構成図
【図2】本発明の一実施例における構内交換機及び端末
の機能ブロック図
の機能ブロック図
【図3】前記実施例の移動先の構内交換機における位置
登録時のシステム構成図
登録時のシステム構成図
【図4】前記実施例における位置登録情報の送受信手順
を示す図
を示す図
【図5】従来の移動体通信システムの構成図
20,21,22 構内交換機 23,24,25 ISDN加入者線 26 ISDN 30 構内交換機 31 中央処理装置(CPU) 32 パケット交換制御部 322 N−X.25処理部 323 T−X.25処理部 33 ISDNインタフェースモジュール(N−BRI
M) 34,34a ISDNインタフェースモジュール(T
−BRIM) 35,35a 端末 36 ISDN 100,160 PS(構内コードレス電話機) 110,150 BS(基地局) 120,130 構内交換機(#0),構内交換機(#
2) 140 ISDN
M) 34,34a ISDNインタフェースモジュール(T
−BRIM) 35,35a 端末 36 ISDN 100,160 PS(構内コードレス電話機) 110,150 BS(基地局) 120,130 構内交換機(#0),構内交換機(#
2) 140 ISDN
Claims (2)
- 【請求項1】 収容する構内コードレス電話機の位置登
録情報を記憶し、ISDNやパケット交換網に接続され
ている構内交換機であって、 1の構内交換機に収容された構内コードレス電話が他の
構内交換機の収容範囲に移動したとき、移動した前記構
内コードレス電話の位置登録情報を前記他の構内交換機
から前記1の構内交換機にパケットとして伝送するパケ
ット交換機能を備えたことを特徴とする構内交換機。 - 【請求項2】 前記他の構内交換機は、前記移動した構
内コードレス電話からの発着信指令に応じて呼接続処理
を行うことを特徴とする請求項1記載の構内交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4018701A JPH05219561A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 構内交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4018701A JPH05219561A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 構内交換機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05219561A true JPH05219561A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11978943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4018701A Pending JPH05219561A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 構内交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05219561A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07284144A (ja) * | 1994-04-05 | 1995-10-27 | Nec Corp | 移動加入者アクセス方式 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4018701A patent/JPH05219561A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07284144A (ja) * | 1994-04-05 | 1995-10-27 | Nec Corp | 移動加入者アクセス方式 |
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