JPH05219335A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05219335A
JPH05219335A JP4019966A JP1996692A JPH05219335A JP H05219335 A JPH05219335 A JP H05219335A JP 4019966 A JP4019966 A JP 4019966A JP 1996692 A JP1996692 A JP 1996692A JP H05219335 A JPH05219335 A JP H05219335A
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JP4019966A
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Michihiro Nakagawa
道弘 中川
Kazuo Izumi
賀津雄 泉
Hirohiko Yamazaki
博彦 山崎
Kunio Shijo
邦夫 四條
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
    • H04N1/32789Details of handshaking
    • H04N1/32791Arrangements for reducing the handshaking procedure or protocol time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32609Fault detection or counter-measures, e.g. original mis-positioned, shortage of paper
    • H04N1/32614Fault detection or counter-measures, e.g. original mis-positioned, shortage of paper related to a single-mode communication, e.g. at the transmitter or at the receiver
    • H04N1/32619Fault detection or counter-measures, e.g. original mis-positioned, shortage of paper related to a single-mode communication, e.g. at the transmitter or at the receiver with retransmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/3333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor during transmission, input or output of the picture signal; within a single document or page

Abstract

(57)【要約】 【目的】誤り再送モードでページ間手順と後手順に要す
る時間を短縮する。 【構成】後手順の短縮について説明すると、前手順(図
示せず)に続いて送信側からトレーニング信号Tが送出
され、続いて高速度ここでは14.4Kbpsでページ
情報が送出される。このページ情報には前手順で送出さ
れるDCS信号に含まれる内容、すなわち紙幅、符号化
方式、線密度などが入っている。次に画情報が送出さ
れ、続いてPPS−EOP信号が画情報と同一の高速度
で3回連続して送出される。次に受信側から300bp
sの低速度でプリアンブルPrとMCF信号が送出され
る。これを受けて送信側からプリアンブルPrとDCN
信号が送出され、これによって通信回線の接続が切断さ
れてこの通信が終了する。この通信手順によれば後手順
が1.47sとなり、従来に比べて2.335s(=
3.805−1.47)の短縮が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、誤り再送機能を有す
るファクシミリ装置に関し、特にページ間手順および後
手順を短縮可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【発明の背景】従来のファクシミリ装置においては、画
情報を例えば14.4Kbpsなどの高速で伝送し、そ
れ以外の制御信号は300bps程度の低速で伝送して
いるのが一般的である。図11〜15は誤り再送機能
(Error Correction Mode)を有するファクシミリ装置
の誤り再送モードにおける通信手順を示す。誤り再送機
能とは周知のようにノイズなどによって誤りが発生した
画情報などを受信側からの要求で再送するものであり、
画情報を確実に授受できるようになる。
【0003】図11は単ページの画情報の通信手順であ
り、送信側がダイヤルして通信回線が接続されると受信
側から300bpsでCED信号(被呼端末識別信号)
が送出され、続いてNSF信号(非標準装置信号)、C
SI信号(被呼端末識別信号)、DIS信号(ディジタ
ル識別信号)が送出される。これを受けて送信側から3
00bpsでTSI信号(送信局識別信号)、DCS信
号(ディジタル命令信号)が送出される。
【0004】これで前手順が終了し、続いて送信側から
トレーニング信号Tが高速度で送出され、これで画情報
の伝送速度が決定される。そして画情報がn個のフレー
ムに分割されてフレーム1からフレームnまで順に送出
される。画情報の送出が終了すると次に画情報の終了を
示すRCP信号(Return to Cntorol for Partial Pag
e)が3回連続で送出される。
【0005】次にプリアンブルPrとPPS−EOP信
号(Partial Page Signal-End Of Page、EOP信号:
手順終了信号)が送出される。このPPS−EOP信号
には画情報を何フレーム送信したかを示す情報が含まれ
ている。次に、受信側からプリアンブルPrとMCF信
号(メッセージ確認信号)が送出される。
【0006】これを受けて送信側からプリアンブルPr
とDCN信号(切断命令信号)が送出され、これによっ
て通信回線の接続が切断されて通信が終了する。この通
信手順では、RCP信号の送出に続く後手順が本例では
3.805sと比較的長時間掛かっている。これは確実
に通信を行なうため各制御信号を300bpsの低速度
で伝送しているからである。
【0007】図12は複数ページの伝送で解像度や濃度
などのモード変更が無い場合の通信手順である。なおこ
れ以降の説明では前手順を省略する。同図において送信
側がトレーニング信号Tに続いてnページ目の画情報を
送出した後、RCP信号が3回連続で送出される。次に
送信側からプリアンブルPrとPPS−MPS信号(PP
S-Multi Page Signal、MPS信号:マルチページ信
号)が送出される。このP PS−MPS信号はページ
終了とフェーズCに戻ることを示している。
【0008】これを受けて受信側からプリアンブルPr
とMCF信号が送出され、続いて送信側からトレーニン
グ信号Tが送出され次に(n+1)ページ目の画情報が
送出される。同様にして画情報の全ページが送出された
後、図11と同様に後手順が行なわれて通信が終了す
る。この場合のページ間手順も300bpsで行なわ
れ、その時間は1.745s掛かっている。
【0009】図13は複数ページの伝送でモード変更が
ある場合の通信手順である。この場合はページ間手順に
おいて送信側からPPS−EOM信号(EOM:メッセ
ージ終了信号)が300bpsで送出される。そして受
信側からMCF信号が送出された後、受信側のモード変
更などのため6s間の待ち時間が設けられ、その後受信
側から前手順と同様にNSF信号、CSI信号、DIS
信号が送出される。
【0010】これを受けて送信側からTSI信号、DC
S信号が送出され、次にトレーニング信号Tが送出され
て伝送速度が決定され、その後(n+1)ページ目の画
情報が送出される。同様な手順で全ページが送出されて
から図11と同様な後手順が行なわれてこの通信が終了
する。ここではページ間手順として8.57sの時間が
掛かっている。
【0011】図14はエラーフレームが発生した場合の
通信手順を示す。この場合はページ間手順において、送
信側からプリアンブルPrとPPS−XXX(XXXは
EOP、MPS、EOMの何れか)信号が送出され、次
に受信側からプリアンブルPrとPPR信号(Partial
Page Request)が送出される。このPPR信号にエラー
が発生したフレームの番号例えばフレーム番号5、8な
どが含まれている。
【0012】このエラーフレーム情報を受けて、送信側
からエラーが発生したフレームが再送される。これによ
ってエラーのない画情報を授受することができる。この
場合はページ間手順として3.485sの時間が掛かっ
ている。後手順は図11と同様である。
【0013】図15はエラーフレームが発生した場合
で、フォールバックが有る場合すなわちエラーが発生し
たときには伝送速度を下げるようにした場合の通信手順
を示す。同図において、例えば14.4Kbpsでnペ
ージ目の画情報を送信したときエラーが発生した場合
は、図14と同様に送信側からPPS−XXX信号が送
出され、次に受信側からPPR信号が送出される。
【0014】これに続いて送信側からプリアンブルPr
とCTC(Continue To Correct)信号が送出される。
このCTC信号には次に送出する画情報の伝送速度が含
まれている。この場合は前の伝送速度14.4Kbps
より低速な例えば9.6Kbpsが設定される。これを
受けて受信側からプリアンブルPrとCTR(Response
for Continue to Correct)信号が送出される。このC
TR信号はCTC信号を受信したことを示している。
【0015】このようにして6.005sでページ間手
順が行なわれ、その後エラーが発生したフレームが9.
6Kbpsの伝送速度で再送される。このようにしてエ
ラーが発生した場合は伝送速度が1段階ずつ落とされて
通信が行なわれる。後手順は図11と同様である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の誤
り再送機能を有するファクシミリ装置では、誤り再送モ
ードにおいて画情報およびRCP信号を最大14.4K
bpsの高速度で送出し、これ以外の制御信号は300
bpsの低速度で送出しており、ページ間手順と後手順
に比較的長い時間を費やしていた。特にページ数が多い
場合はページ間手順の通信時間が多くなり、通信費の増
大を招いていた。
【0017】そこでこの発明は上述したような課題を解
決したものであって、通信時間を短縮することが可能な
ファクシミリ装置を提案するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め第1発明においては、誤り再送機能を有するファクシ
ミリ装置において、画情報の送信側から解像度や紙幅な
どのページ情報と、ページ終了および次に行なう手順を
示すポストメッセージコマンドを画情報と同一速度で送
出することにより、ページ間手順および後手順を短縮可
能にしたことを特徴とするものである。
【0019】また第2発明においては、誤り再送機能を
有するファクシミリ装置において、解像度や紙幅などの
ページ情報、もしくはページ終了と次に行なう手順を示
すポストメッセージコマンドにエラーが発生した場合、
エラーが発生したページ情報もしくはポストコマンドメ
ッセージの再送と、次の伝送速度を受信側から送信側に
対して要求することにより、ページ間手順を短縮可能に
したことを特徴とするものである。
【0020】
【作用】後手順の短縮について説明すると、図2におい
て前手順(図示せず)のあと送信側からトレーニング信
号T、ページ情報および画情報(フレーム1〜フレーム
n)が高速(14.4Kbps〜2.4Kbps)で送
出され、続いて画情報と同一の高速度でポストコマンド
メッセージ(PPS−EOP信号)が3回連続で送出さ
れる。このPPS−EOP信号には画情報の送出を終了
したという情報が含まれている。
【0021】次に受信側からプリアンブルPrとMCF
信号が送出され、これを受けて送信側からプリアンブル
PrとDCN信号が送出されて通信回線の接続が切断さ
れ、これによってこの通信が終了する。ここでは、従来
(図11)後手順のところで300bpsで送出されて
いたPPS−EOP信号が高速度で送出されるため、後
手順に要する時間が従来に比べて2.335s(=3.
805−1.47)短縮される。
【0022】次にページ間手順の短縮について説明する
と、図3および図4において送信側からnページ目の画
情報に続いてポストメッセージコマンド(PPS−MP
S信号もしくはPPS−EOM信号)が高速度で3回連
続送出され、次に受信側から300bpsでPrとMC
F信号が送出される。これを受けて送信側から(n+
1)ページ目の画情報が高速度で送出される。ここで
は、従来(図12および図13)300bpsで送出さ
れていたPPS−MPS信号が高速度で送出されてお
り、ページ間手順に要する時間が大幅に短縮される。
【0023】また画情報にエラーが発生した場合は、図
5および図7に示すように送信側から高速度で画情報に
続いてPPS−EOP信号が3回連続送出され、これを
受けて受信側からプリアンブル信号Prと拡張PPR信
号が300bpsで送出される。拡張PPR信号は図6
に示すように再送を要求するフレーム番号、ページ情
報、PPS−XXX信号および伝送速度を含んでいる。
【0024】これによって送信側からエラーが発生した
情報が再送される。この場合は受信側から伝送速度など
を要求するので、制御信号の授受を最小限に押さえるこ
とが可能になる。したがってページ間手順が大幅に短縮
される。
【0025】
【実施例】続いて、この発明に係わるファクシミリ装置
の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は本発明によるファクシミリ装置の構
成を示す。同図において11は送受信制御を管理するC
PU、12は送受信用プログラム等の各種制御プログラ
ムが格納されたROM、13は送信すべき画情報などが
格納されたRAMである。
【0027】画像読み取り部14で読み取られた画情報
は、インタフェイス15を介してRAM13に格納され
た後もしくは直接、送受信手段として機能するモデムお
よび網制御回路(NCU)16に供給される。また、通
信回線より入力した画情報は、このモデムおよびNCU
16を経てRAM13に格納されるか、もしくは直接イ
ンタフェイス17を経てプリンタとして機能する記録部
18に供給されてその内容が記録される。
【0028】送信相手先の電話番号などは、インタフェ
イス19を介して表示部20に供給されることによって
これが表示される。操作部21には、複数のキー(図示
しない)が設けられており、これらのキーを操作すると
その内容がインタフェイス22を経てCPU11に取り
込まれる。
【0029】次に、このファクシミリ装置における誤り
再送モードでの通信手順について図2〜図10を参照し
て説明する。なお前手順については上述と同様なので省
略する。
【0030】図2は単ページ送信の場合の通信手順であ
り、送信側から14.4Kbpsでトレーニング信号T
が送出され、続いて14.4Kbpsでページ情報が送
出される。このページ情報には前手順で送出されるDC
S信号に含まれる内容、すなわち紙幅、符号化方式、線
密度などが入っている。次に画情報が送出され、続いて
PPS−EOP信号が画情報と同一の高速度で3回連続
して送出される。
【0031】次に受信側から300bpsの低速度でプ
リアンブルPrとMCF信号が送出される。これを受け
て送信側からプリアンブルPrとDCN信号が送出さ
れ、これによって通信回線の接続が切断されてこの通信
が終了する。この通信手順によれば後手順が1.47s
となり、従来(図11)に比べて2.335s(=3.
805−1.47)の短縮が可能になる。
【0032】なお単ページ通信の場合は、前手順のDC
S信号にページ情報が含まれているので、画情報の前に
送出するページ情報を省略しても良いが、ここではこれ
以外の場合と共通にするためページ情報を送出するよう
にしている。
【0033】図3は複数ページ送信の場合で、モード変
更がない場合の通信手順である。この場合は図2と同様
にトレーニング信号T、ページ情報およびnページ目の
画情報が高速度で送出された後、PPS−MPS信号が
高速度で3回送出される。次に受信側からプリアンブル
TとMCF信号が送出される。続いて送信側から高速度
でトレーニング信号と(n+1)ページ目の画情報が送
出される。ここでは(n+1)ページ目のページ情報は
nページ目と同様であるから省略される。この場合は従
来に比べてページ間手順が0.935s(=1.745
−0.81)短縮される。
【0034】図4は複数ページ送信の場合で、モード変
更が有る場合の通信手順を示す。この場合は高速度でト
レーニング信号T、ページ情報およびnページ目の画情
報が送出され、続いて画情報と同一速度でPPS−EO
M信号が3回送出される。次に受信側からプリアンブル
TとMCF信号が送出され、これを受けて送信側からト
レーニング信号T、(n+1)ページ目のページ情報お
よび2ページ目の画情報が送出される。この場合はペー
ジ間手順が7.76s(=8.57−0.81)短縮さ
れる。
【0035】図5はエラーが発生した場合で、単ページ
送信の場合の通信手順を示す。この場合は前手順に続い
てトレーニング信号T、ページ情報および画情報が高速
度で送出され、次にPPS−EOP信号が高速度で3回
送出される。
【0036】この場合は画情報にエラーが発生してお
り、受信側からプリアンブルTと拡張PPR信号が送出
される。この拡張PPRは本発明で定義される非標準の
信号であり、図6に示すように標準のPPR信号にペー
ジ情報、PPS−XXX信号、伝送速度の再送要求を付
加したものである。
【0037】すなわちこの拡張PPR信号のフレーム
は、アドレスA、コントロールフィールドC、ファクシ
ミリ・コントロ−ル・フィールドFCF、ファクシミリ
・インフォメーション・フィールドFIF(再送情報ビ
ットマップ)から構成されている。そしてFCFに拡張
PPRであることを示す情報が含まれ、FIFにエラー
フレームの番号、ページ情報にエラーが発生したか否
か、PPS−XXX信号にエラーが発生したか否か、こ
れらの情報にエラーが発生したときの伝送速度が含まれ
ている。
【0038】この拡張PPR信号では正常に受信した画
情報のフレーム、ページ情報、制御信号、伝送速度のビ
ットには「0」が立てられ、エラーが発生した項目には
「1」が立てられる。この拡張PPR信号を受けて送信
側からトレーニング信号Tと要求されたフレームが送出
される。このようにして画情報が全ページ送出され、次
に図2と同様な後手順が行なわれて通信が終了する。こ
の場合にはページ間手順が1.835s(=3.485
−1.65)短縮される。
【0039】図7はエラーが発生した場合で、フォール
バックする場合の通信手順である。この場合は送信側か
ら高速度例えば14.4Kbpsでトレーニング信号
T、ぺージ情報、nページ目の画情報が送出され、続い
て14.4KbpsでPPS−XXX信号が3回送出さ
れる。次に受信側からプリアンブルTと拡張PPR信号
が送出される。この拡張PPR信号には次に送信される
画情報の伝送速度例えば9.6Kbpsが含まれてい
る。すなわちここでは受信側が画情報の伝送速度を要求
することになる。
【0040】これを受けて送信側からトレーニング信号
Tおよび要求されたフレームが9.6Kbpsで送出さ
れる。このようにして全ページの画情報が送出された
後、図2と同様な後手順が行なわれてこの通信が終了す
る。この場合はページ間手順が4.355s(=6.0
05−1.65)短縮される。なおここでは画情報の伝
送速度を例えば2.4Kbpsまで落としてもエラーが
発生する場合は、フォールバックオーバとして送信側か
らDCN信号を送出して通信を終了するようにしても良
い。これはあまり低速度で通信するのは本発明で目的と
する通信時間の短縮に適合しないからである。
【0041】図8〜図10は異常が発生した場合の通信
手順である。図8は能力外のページ情報例えば受信側の
能力以外の解像度が指示されたり、意味不明な異常信号
を受信した場合である。この場合はこの信号を受信して
いる途中で受信側からDCN信号が送出されて、受信側
では通信回線の接続を切断する。
【0042】送信側では正常時と同様に画情報とPPS
−XXX信号を高速度で送出する。そしてこれに対する
応答が受信側から送出されないので、今度は300bp
sでPPS−XXX信号を間隔をあけて2回送出する。
これでも受信側から応答が得られないので送信側からD
CN信号を送出し、これによって通信が終了する。
【0043】図9はページ情報もしくは画情報がつぶれ
て正常に受信できなかった場合の通信手順である。この
場合は画情報に続いてPPS−XXX信号が高速度で送
出され、次に受信側からプリアンブルPrと拡張PPR
信号が300bpsで送出される。この拡張PPR信号
には上述のようにエラーが発生したページ情報もしくは
画情報のフレーム番号が含まれている。これを受けて送
信側からトレーニング信号Tと再送要求されたページ情
報と画情報が高速度で再送される。後手順は図2と同様
である。
【0044】図10はPPS−XXX信号がつぶれて受
信できなかった場合の通信手順である。この場合はPP
S−XXX信号が受信できないので、受信側からプリア
ンブルTと拡張PPR信号が300bpsで送出され
る。これを受けて送信側からPPS−XXX信号が30
0bpsで送出され、ここでページ情報と画情報にエラ
ーが無かった場合は次に、受信側から300bpsでプ
リアンブルPrとMCF信号が送出される。続いて送信
側からトレーニング信号Tと(n+1)ページ目の画情
報が送出される。後手順は図2と同様である。この場合
は従来のページ間手順(図示せず)より2.59s(=
5.57−2.98)短縮される。
【0045】なおページ情報もしくは画情報にエラーが
有った場合はPPS−XXX信号を受信した後、受信側
からプリアンブルPrと拡張PPR信号が送出され、こ
れによってエラーが発生したページ情報もしくは画情報
の再送が要求される。これを受けて送信側からこれらの
情報が再送される。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように第1発明は、送信側
からページ情報とポストコマンドメッセージを画情報と
同一の伝送速度で送出するようにしたものである。した
がってこの第1発明によれば、画情報伝送のページ間手
順および後手順に行なわれる制御信号の授受を最小限に
押さえることができるので、通信時間および通信費を節
減可能になるなどの効果がある。
【0047】また第2発明は画情報、ページ情報、ポス
トメッセージコマンドにエラーが発生した場合、エラー
が発生した情報とその伝送速度を受信側から送信側に対
して要求するようにしたものである。したがって第2発
明によれば、エラーが発生した場合のページ間手順で行
なわれる制御信号の授受を最小限に押さえることができ
るので、通信時間および通信費を節減可能になるなどの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置の構成図であ
る。
【図2】実施例のファクシミリ装置における単ページ送
信の場合の通信手順を説明する説明図である。
【図3】実施例のファクシミリ装置における複数ページ
送信の場合で、モード変更が無い場合の通信手順を説明
する説明図である。
【図4】実施例のファクシミリ装置における複数ページ
送信の場合で、モード変更が有る場合の通信手順を説明
する説明図である。である。
【図5】実施例のファクシミリ装置におけるエラーフレ
ームがある場合の通信手順を説明する説明図である。
【図6】拡張PPR信号を説明する説明図である。
【図7】実施例のファクシミリ装置におけるエラーフレ
ームがある場合で、フォールバックを行なう場合の通信
手順を説明する説明図である。
【図8】実施例のファクシミリ装置における異常コマン
ドを受信した場合の通信手順を説明する説明図である。
【図9】実施例のファクシミリ装置におけるページ情報
つぶれが発生した場合の通信手順を説明する説明図であ
る。
【図10】実施例のファクシミリ装置における制御信号
つぶれが発生した場合の通信手順を説明する説明図であ
る。
【図11】従来例のファクシミリ装置における単ページ
送信の場合の通信手順を説明する説明図である。
【図12】従来例のファクシミリ装置における複数ペー
ジ送信の場合で、モード変更がない場合の通信手順を説
明する説明図である。
【図13】従来例のファクシミリ装置における複数ペー
ジ送信の場合で、モード変更が有る場合の通信手順を説
明する説明図である。
【図14】従来例のファクシミリ装置におけるエラーが
発生した場合の通信手順を説明する説明図である。
【図15】従来例のファクシミリ装置におけるエラーが
発生した場合で、フォールバックを行なう場合の通信手
順を説明する説明図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 画像読み取り部 16 モデムおよび網制御回路 18 記録部 20 表示部 21 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四條 邦夫 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 コニ カ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り再送機能を有するファクシミリ装置
    において、 画情報の送信側から解像度や紙幅などのページ情報と、
    ページ終了および次に行なう手順を示すポストメッセー
    ジコマンドを上記画情報と同一速度で送出することによ
    り、ページ間手順および後手順を短縮可能にしたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 誤り再送機能を有するファクシミリ装置
    において、 解像度や紙幅などのページ情報、もしくはページ終了と
    次に行なう手順を示すポストメッセージコマンドにエラ
    ーが発生した場合、上記エラーが発生したページ情報も
    しくはポストコマンドメッセージの再送と、次の伝送速
    度を受信側から送信側に対して要求することにより、ペ
    ージ間手順を短縮可能にしたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
JP4019966A 1992-02-05 1992-02-05 ファクシミリ装置 Pending JPH05219335A (ja)

Priority Applications (3)

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