JPH05218547A - 放電励起パルスレーザ装置 - Google Patents

放電励起パルスレーザ装置

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JPH05218547A
JPH05218547A JP1519992A JP1519992A JPH05218547A JP H05218547 A JPH05218547 A JP H05218547A JP 1519992 A JP1519992 A JP 1519992A JP 1519992 A JP1519992 A JP 1519992A JP H05218547 A JPH05218547 A JP H05218547A
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JP
Japan
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main electrode
transformer
electrode
secondary winding
switch
Prior art date
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Application number
JP1519992A
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English (en)
Inventor
Hiroichi Otegi
博一 樗木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放電励起回路の充電電圧が小さくてもレーザ
発振効率の良い放電励起パルスレーザ装置を得ることを
目的とする。 【構成】 1次巻線15bと2次巻線15cの巻数比a
が1より小さい変圧器15の2次巻線15bの一端を第
2主電極3に接続し、変圧器15の2次巻線15cの他
端を補助電極4に接続し、第2主電極3に接続されたス
イッチ8の他方の極に変圧器15の1次巻線15bの一
端を接続し、スイッチ8の一方の極と変圧器15の1次
巻線15bの他端との間にコロナ放電のための第2の充
電用コンデンサ12を接続して成る。 【効果】 第2主電極と補助電極との間に従来よりも大
きなパルス電圧を印加し、そのコロナ放電により第1主
電極と第2主電極の空間に対して充分な予備電離を行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばエキシマレー
ザやCO2 レーザなどの放電励起パルスレーザ装置に関
し、特にその放電励起回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば“OPTICS COMM
UNICATIONS”Vol.56、No.1、19
85.11.1発行P.51に示された従来の放電励起
パルスレーザ装置のうちの特に放電励起回路の部分を示
す構成図であり、図において、1はXeCl等のレーザ
ガスを封入するレーザチャンバ、2はレーザチャンバ1
内に収納された第1主電極、3はレーザチャンバ1内に
第1主電極2と対向して配置され、メッシュ金属材を曲
面状に成形した第2主電極、4は第2主電極3の凹面側
に設けられ、第2電極との間でコロナ放電を発生させる
補助電極、5は補助電極4の表面を覆うように配置され
た絶縁物、6は充電用端子、7は充電用端子6に接続さ
れた充電用抵抗器、8は火花ギャップからなるスイッチ
で、その他方の極は第2主電極3に接続されると共に接
地され、その一方の電極は充電用抵抗器7の一端に接続
されている。9a,9bはそれぞれリアクトル10a,
10bと直列となってスイッチ8の一方の極と第1主電
極2との間に接続された主放電のための第1の充電用コ
ンデンサ、11a,11bはそれぞれ第1の充電用コン
デンサ9aとリアクトル10aとの接続点と第2主電極
3との間及び第1の充電用コンデンサ9bとリアクトル
10bの接続点と第2主電極3との間に接続された充電
用コンデンサ、12はスイッチ8の一方の極と補助電極
4との間に接続されたコロナ放電のための第2の充電用
コンデンサ、13a,13bは両主電極2,3間に接続
されたピーキングコンデンサ、14は両主電極2,3間
に接続された抵抗器である。
【0003】次に、動作について、各部の動作波形を示
す図5を参照して説明する。先ず、充電用端子6に電源
(図示せず)から電流を供給して各充電用コンデンサ9
a,9b,11a,11b,12を、それぞれ図5
(e),(f),(d)に示すように、所定の電圧Eま
で充電する。次いで、時刻t0 で図5(a)に示すよう
なパルス電圧V0 をスイッチ8の両極間に与えて火花ギ
ャップを放電させると、各充電用コンデンサ9a,9
b,11a,11b,12が放電を開始して、両主電極
2,3間に図5(b)に示すようなパルス電圧V1 が印
加される。また、第2主電極3と補助電極4間にも図5
(c)に示すような急峻な立上りのパルス電圧V2 が印
加され、第2主電極3と補助電極4間にコロナ放電が発
生する。このコロナ放電によって生じた紫外線がメッシ
ュ構造の第2主電極3を通って両主電極2,3間の空間
を予備電離する。なお、この時、絶縁物5はコロナ放電
がアーク放電に移行するのを防止している。
【0004】そして、両主電極2,3間のパルス電圧V
1 が上昇してくると、予備電離によって発生した電子が
種になって衝突電離が発生し、両主電極2,3間に主放
電が生じ、レーザ光が出力される。また、このとき、各
充電用コンデンサ12と、9a,9b,11a,11b
とにはそれぞれ図5(d),(e),(f)に示すよう
な電圧V3,V4,V5 が印加されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電励起パルス
レーザ装置は以上のように構成されているので、第2主
電極3と補助電極4との間には、各充電用コンデンサ9
a,9b,11a,11b,12の充電電圧Eと同じ大
きさのパルス電圧V2 が印加される。光出力が大きな放
電励起パルスレーザ装置では、その大きな光出力を得る
ため、充電電圧Eが大きく設定されるので、第2主電極
3と補助電極4との間に印加されるパルス電圧V2 も大
きくなる。その結果、第2主電極3と補助電極4間のコ
ロナ放電による両主電極2,3間の空間の予備電離が充
分でき、効率の良いレーザ発振が得られる。しかしなが
ら、光出力が小さな放電励起パルスレーザ装置では、充
電電圧Eが小さく設定されるので、第2主電極3と補助
電極4との間に印加されるパルス電圧V2 も小さくな
る。その結果、従来の放電励起パルスレーザ装置では、
充電電圧Eが小さい場合には、第2主電極3と補助電極
4間のコロナ放電による両主電極2,3間の空間の予備
電離が充分得られないので、レーザ発振の効率が低下す
るという問題点があった。
【0006】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、充電電圧が小さくてもレーザ発振
の効率の良い放電励起パルスレーザ装置を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る放
電励起パルスレーザ装置は、主放電を発生させる一対の
第1主電極及び第2主電極と、該第2主電極との間でコ
ロナ放電を発生させる補助電極と、一方の極が第1の充
電用コンデンサを介して上記第1主電極に接続され、他
方の極が上記第2主電極に接続されたスイッチと、1次
巻線と2次巻線を有し、該1次巻線と2次巻線の巻線比
が1より小さい変圧器とを備え、該変圧器の1次巻線の
一端が上記スイッチの他方の極に接続されると共にその
他端が第2の充電用コンデンサを介して上記スイッチの
一方の極に接続され、上記変圧器の2次巻線の一端が上
記第2主電極に接続されると共にその他端が上記補助電
極に接続されたものである。
【0008】請求項2の発明に係る放電励起パルスレー
ザ装置は、主放電を発生させる一対の第1主電極及び第
2主電極と、該第2主電極との間でコロナ放電を発生さ
せる補助電極と、一方の極が第1の充電用コンデンサを
介して上記第1主電極に接続され、他方の極が上記第2
主電極に接続されたスイッチと、1次巻線と2次巻線及
び該1次巻線と2次巻線の間に設けられた静電遮蔽部材
を有し、上記1次巻線と2次巻線の巻線比が1より小さ
い変圧器とを備え、該変圧器の1次巻線の一端が上記ス
イッチの他方の極に接続されると共にその他端が第2の
充電用コンデンサを介して上記スイッチの一方の極に接
続され、上記変圧器の2次巻線の一端が上記第2主電極
に接続されると共にその他端が上記補助電極に接続され
たものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明においては、スイッチの火花ギ
ャップの放電により、変圧器の2次側巻線の一端に接続
された第2主電極と変圧器の2次巻線の他端に接続され
た補助電極との間に、変圧器の1次巻線の両端に印加さ
れる充電電圧の巻数比の逆数倍のパルス電圧が印加され
る。これにより、変圧器の1次巻線と2次巻線の巻数比
が1より小さいので、第2主電極と補助電極との間に印
加されるパルス電圧は充電電圧より大きくなり、このコ
ロナ放電により第1主電極と第2主電極の空間に対する
充分な予備電離が得られ、効率のよいレーザ発振が可能
となる。
【0010】請求項2の発明においては、スイッチの火
花ギャップの放電により、変圧器の2次巻線の一端に接
続された第2主電極と変圧器の2次巻線の他端に接続さ
れた補助電極との間に、変圧器の1次巻線の両端に印加
される充電電圧の巻数比の逆数倍のパルス電圧が印加さ
れる。これにより、変圧器の1次巻線と2次巻線の巻数
比が1より小さいので、第2主電極と補助電極との間に
印加されるパルス電圧は充電電圧より大きくなり、この
コロナ放電により第1主電極と第2主電極の空間に対す
る充分な予備電離が得られ、効率のよいレーザ発振が可
能となる。また、変圧器は1次巻線と2次巻線の間に静
電遮蔽部材を有するので、急峻な立上りのパルス電圧の
印加によって変圧器の両巻線の内部に発生する過電圧が
防止される。
【0011】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例を示す構成
図である。図1において、図4と対応する部分には同一
符号を付し、その重複説明を省略する。図1において、
15は鉄心15aと、1次巻線15bと、2次巻線15
cを有する変圧器であって、1次巻線15bの一端が、
第2主電極3に接続されたスイッチ8の他方の極に接続
され、1次巻線15bの他端が、第2の充電用コンデン
サ12を介してスイッチ8の一方の極に接続され、2次
巻線15cの一端が第2主電極3に接続され、2次巻線
15cの他端が補助電極4に接続されている。
【0012】鉄心15aとしては高周波における鉄損が
少なく、透磁率が高い即ち、高周波特性の優れた例えば
Co系アモルファス磁性材料(組成:Co−Fe−Ni
−B−Si)が使用される。また、1次巻線15bと2
次巻線15cの巻線比aは1より小さい。すなわち、0
<a<1の関係にあるものとする。
【0013】次に動作について、各部の動作波形を示す
図2を参照して説明する。先ず、充電用端子6に電源
(図示せず)から電流を供給して各充電用コンデンサ9
a,9b,11a,11b,12を、それぞれ図2
(e),(f),(d)に示すように、所定の電圧Eま
で充電する。次いで、時刻t0 で図2(a)に示すよう
なパルス電圧V0 をスイッチ8の両極間に与えて火花ギ
ャップを放電させると、各充電用コンデンサ9a,9
b,11a,11b,12が放電を開始して、両主電極
2,3間に図2(b)に示すようなパルス電圧V1 が印
加される。また、変圧器15の1次巻線15bの両端間
に、大きさが充電電圧Eに等しいパルス電圧V6 が印加
される。その結果、変圧器15の2次巻線15cの両端
間に、図2(c)に示すような、大きさが充電電圧Eの
巻数比aの逆数倍のパルス電圧V2 ′が発生し、このパ
ルス電圧V2 ′が変圧器15の2次巻線15cの両端に
接続された第2主電極3と補助電極4との間に印加され
る。巻数比aは上述の如く1より小さく設定されている
ので、従来例と異なり、第2主電極3と補助電極4との
間に印加されるパルス電圧V2 ′は充電電圧Eより大き
くなる。また、変圧器15の鉄心15aには、上述の如
く高周波特性に優れたCo系アモルファス磁性材料が使
用されているので、変圧器15は大きな励磁インピーダ
ンスを有し、パルス電圧V2 ′は従来例と同様急峻な立
上りとなる。
【0014】このパルス電圧V2 ′によって第2主電極
3と補助電極4との間にコロナ放電が生じ、コロナ放電
に伴って発生する紫外線がメッシュ構造の第2主電極3
を通って両主電極2,3間の空間を予備電離する。な
お、この時、絶縁物5は、上述の如くコロナ放電がアー
ク放電に移行するのを防止している。
【0015】そして、両主電極2,3間のパルス電圧V
1 が上昇してくると、予備電離によって発生した電子が
種になって衝突電離が発生し、両主電極2,3間に主放
電が生じ、レーザ光が出力される。また、このとき、各
充電用コンデンサ12と、9a,9bと、11a,11
bとにはそれぞれ図2(d),(e),(f)に示すよ
うな電圧V3,V4,V5 が印加されている。
【0016】このように本実施例では、大きな電圧V
2 ′を第2主電極3と補助電極4との間に印加し、その
コロナ放電により両主電極2,3間の空間に対して充分
な予備電離を行うことができるので、各充電用コンデン
サの充電電圧Eが小さくても、効率の良いレーザ発振が
可能となる。
【0017】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示す構成図である。図3において、図1と対応する部分
には同一符号を付し、その重複説明を省略する。8Aは
図1のスイッチ8の代りに、半導体素子であるIGBT
を複数個直並列接続して構成された高電圧半導体スイッ
チから成るスイッチ、10a′はスイッチ8Aのスイッ
チング損失を低減するための可飽和リアクトルであり、
この可飽和リアクトル10a′によりスイッチ8Aがス
イッチング(ターンオン)を開始してから完全にオン状
態に移行するまで1時的に第1の充電用コンデンサ9a
からの放電電流が阻止され、スイッチ8Aのスイッチン
グ損失が低減される。
【0018】15Aは鉄心15aと、1次巻線15b
と、2次巻線15cと、静電遮蔽部材15dを有する変
圧器であって、静電遮蔽部材15dは急峻な立上りのパ
ルス電圧V2′,V6 の印加によって変圧器15Aの両巻
線15b,15cの内部に過電圧が発生するのを防止す
るためのものである。なお、1次巻線15bと2次巻線
15cの巻線比aは変圧器15の場合と同様1より小さ
い値に設定されている。16はスイッチ8Aの接地され
ていない方の一方の極と第2の充電用コンデンサ12と
の間に接続された可飽和リアクトルであり、これは、充
電電圧Eの変動に伴って可飽和リアクトル10a′の磁
気飽和のタイミングが変動することによって、パルス電
圧V2 ′とV6 の立上りのタイミングがずれるのを防止
するためのものである。
【0019】また、図3では、説明を簡単にするため、
図1で使用したコンデンサ9b,13bと、リアクトル
10の代りに用いる可飽和リアクトル10b′は省略さ
れており、コンデンサ11a,11bは本実施例では不
要である。なお、図3の回路動作は図1と同様であるの
で省略する。
【0020】このように本実施例でも、上記実施例と同
様の作用効果が得られると共に、更に本実施例では、変
圧器15Aの1次巻線15bと2次巻線15cとの間に
静電遮蔽部材15dを施しているので、急峻な立上りの
パルス電圧V2′,V6 の印加によって変圧器15Aの両
巻線15b,15cの内部に発生する過電圧を防止する
ことができる。
【0021】実施例3.なお、上記各実施例では変圧器
の鉄心に高周波特性の優れたCo系アモルファス磁性材
料を用いた場合に付い説明したが、同じく高周波特性の
優れたNi−Zn系のフェライト磁性材料を用いても良
い。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、主放電を発生させる一対の第1主電極及び第2主電
極と、該第2主電極との間でコロナ放電を発生させる補
助電極と、一方の極が第1の充電用コンデンサを介して
上記第1主電極に接続され、他方の極が上記第2主電極
に接続されたスイッチと、1次巻線と2次巻線を有し、
該1次巻線と2次巻線の巻線比が1より小さい変圧器と
を備え、該変圧器の1次巻線の一端が上記スイッチの他
方の極に接続されると共にその他端が第2の充電用コン
デンサを介して上記スイッチの一方の極に接続され、上
記変圧器の2次巻線の一端が上記第2主電極に接続され
ると共にその他端が上記補助電極に接続されたので、大
きなパルス電圧V2′を第2主電極と補助電極との間に
印加し、第1主電極と第2の主電極の空間に対して充分
な予備電離を行うことができ、充電電圧Eが小さくても
効率の良いレーザ発振が得られるという効果を奏する。
【0023】また、請求項2の発明によれば、主放電を
発生させる一対の第1主電極及び第2主電極と、該第2
主電極との間でコロナ放電を発生させる補助電極と、一
方の極が第1の充電用コンデンサを介して上記第1主電
極に接続され、他方の極が上記第2主電極に接続された
スイッチと、1次巻線と2次巻線及び該1次巻線と2次
巻線の間に設けられた静電遮蔽部材を有し、上記1次巻
線と2次巻線の巻線比が1より小さい変圧器とを備え、
該変圧器の1次巻線の一端が上記スイッチの他方の極に
接続されると共にその他端が第2の充電用コンデンサを
介して上記スイッチの一方の極に接続され、上記変圧器
の2次巻線の一端が上記第2主電極に接続されると共に
その他端が上記補助電極に接続されたので、大きなパル
ス電圧V2′を第2主電極と補助電極との間に印加し、
第1主電極と第2の主電極の空間に対して充分な予備電
離を行うことができ、充電電圧Eが小さくても効率の良
いレーザ発振が得られ、しかも変圧器の両巻線の内部に
発生する過電圧を防止することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の動作を説明に供するための図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】従来の放電励起パルスレーザ装置の放電励起回
路を示す構成図である。
【図5】図4の動作を説明に供するための図である。
【符号の説明】
2 第1主電極 3 第2主電極 4 補助電極 8,8A スイッチ 9a,9b 第1の充電用コンデンサ 12 第2の充電用コンデンサ 15,15A 変圧器 15b 1次巻線 15c 2次巻線 15d 静電遮蔽部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主放電を発生させる一対の第1主電極及
    び第2主電極と、 該第2主電極との間でコロナ放電を発生させる補助電極
    と、 一方の極が第1の充電用コンデンサを介して上記第1主
    電極に接続され、他方の極が上記第2主電極に接続され
    たスイッチと、 1次巻線と2次巻線を有し、該1次巻線と2次巻線の巻
    線比が1より小さい変圧器とを備え、該変圧器の1次巻
    線の一端が上記スイッチの他方の極に接続されると共に
    その他端が第2の充電用コンデンサを介して上記スイッ
    チの一方の極に接続され、上記変圧器の2次巻線の一端
    が上記第2主電極に接続されると共にその他端が上記補
    助電極に接続されたことを特徴とする放電励起パルスレ
    ーザ装置。
  2. 【請求項2】 主放電を発生させる一対の第1主電極及
    び第2主電極と、 該第2主電極との間でコロナ放電を発生させる補助電極
    と、 一方の極が第1の充電用コンデンサを介して上記第1主
    電極に接続され、他方の極が上記第2主電極に接続され
    たスイッチと、 1次巻線と2次巻線及び該1次巻線と2次巻線の間に設
    けられた静電遮蔽部材を有し、上記1次巻線と2次巻線
    の巻線比が1より小さい変圧器とを備え、該変圧器の1
    次巻線の一端が上記スイッチの他方の極に接続されると
    共にその他端が第2の充電用コンデンサを介して上記ス
    イッチの一方の極に接続され、上記変圧器の2次巻線の
    一端が上記第2主電極に接続されると共にその他端が上
    記補助電極に接続されたことを特徴とする放電励起パル
    スレーザ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19541031A1 (de) * 1994-11-04 1996-05-09 Mitsubishi Electric Corp Gepulste Laservorrichtung mit Entladungsanregung

Cited By (2)

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DE19541031A1 (de) * 1994-11-04 1996-05-09 Mitsubishi Electric Corp Gepulste Laservorrichtung mit Entladungsanregung
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