JPH04244509A - 圧電点火装置 - Google Patents

圧電点火装置

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Publication number
JPH04244509A
JPH04244509A JP2510991A JP2510991A JPH04244509A JP H04244509 A JPH04244509 A JP H04244509A JP 2510991 A JP2510991 A JP 2510991A JP 2510991 A JP2510991 A JP 2510991A JP H04244509 A JPH04244509 A JP H04244509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
piezoelectric transformer
ignition
output voltage
charging
Prior art date
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Pending
Application number
JP2510991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Iwata
俊雄 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧電点火装置に関し
、特に例えば自動車やバーナ点火装置等に用いて好適な
圧電点火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の圧電点火装置を示す構成図
である。図において、1は点火コイル、2はこの点火コ
イル1の1次コイル1aに接続されたトランジスタ、3
は点火コイル1の2次コイルに接続された点火プラグで
ある。今、点火コイル1の1次コイル1aに電流を流し
、これをトランジスタ2で遮断することにより、点火コ
イル1の2次コイルbに高電圧が発生し、この高電圧を
点火プラグ3に印加して点火が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧電点火装置は
以上のように、鉄心にコイルを巻いた点火コイルを用い
ているので、構造が大きくなり、重量も重くなるという
問題点があった。この発明は上記のような問題点を解決
するためになされたもので、小型で軽量の圧電点火装置
を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る圧電点
火装置は、第1の電圧を第1の圧電トランスで昇圧する
第1の昇圧手段と、この第1の昇圧手段の出力電圧を充
電する充電手段と、この充電手段の出力電圧を第2の圧
電トランスにより昇圧する第2の昇圧手段とを備え、上
記充電手段の出力電圧を点火時期に同期して上記第2の
圧電トランスに印加し、上記第2の昇圧手段の出力電圧
を点火プラグに印加することにより点火を行わせるよう
にしたものである。
【0005】第2の発明に係る圧電点火装置は、第1の
電圧を第1の圧電トランスで昇圧する第1の昇圧手段と
、この第1の昇圧手段の出力電圧を充電する充電手段と
、この充電手段の出力電圧を第2の圧電トランスにより
昇圧する第2の昇圧手段とを備え、上記充電手段の出力
電圧を点火時期に同期して上記第2の圧電トランスに印
加し、上記第2の昇圧手段の出力電圧を点火プラグに印
加すると共に上記充電手段の出力電圧も同時に上記点火
プラグに印加することにより点火を行わせるようにした
ものである。
【0006】
【作用】第1の発明においては、圧電トランスを用いて
2段階の昇圧により点火に必要な高電圧を得る。第2の
発明においては、圧電トランスを用いて2段階の昇圧に
より点火に必要な高電圧を得ると共に第2の圧電トラン
スの出力電圧による飛火後充電手段の出力電圧により飛
火エネルギーを補充する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の第1の実施例を示す構成図であ
り、10は例えば14Vのバッテリ、11はバッテリ1
0に接続され、直流電圧を交流電圧に変換する発振器、
12は発振器11の出力側に設けられた圧電トランスで
ある。この圧電トランス12の1次側の共振周波数は発
振器11の発振周波数と一致するようになされている。 13は圧電トランスの2次側に設けられたダイオード、
14はダイオード13のアノードと大地間に接続された
コンデンサ、15はダイオード13と直列に接続され、
点火信号に応じてオン、オフするスイッチ、16はスイ
ッチ15の一端(出力端)と大地間に接続されたチョー
クコイル、17はチョークコイル16と並列に接続され
た圧電トランスである。この圧電トランス17の1次側
の共振周波数はコンデンサ14とチョークコイル16か
らなるタンク回路の共振周波数と一致するようになされ
ている。18は圧電トランス17の2次側に並列に設け
られた点火プラグである。
【0008】次に、図1に示したこの発明の第1の実施
例の動作について説明する。バッテリ10より例えば1
4Vの直流電圧が発振器11に与えられると、発振器1
1は圧電トランス12の1次側の共振周波数に見合った
周波数の交流電圧を発生する。この交流電圧は圧電トラ
ンス12で昇圧され、ダイオード13のカソード側には
例えば3kVの直流電圧が得られ、コンデンサ14に充
電される。スイッチ15を点火信号に応じてオンさせる
と、コンデンサ14の充電電圧が圧電トランス17の1
次側に印加され、その2次側に昇圧された例えば50k
Vの高電圧が得られ、この高電圧が点火プラグ18に印
加され、点火が行われる。このように本実施例では圧電
トランスを用いて2段階の昇圧により点火に必要な高電
圧を得るようにしているので、装置の構造を小型、軽量
とすることが出来る。
【0009】図2はこの発明の第2の実施例を示す構成
図である。図2において、図1と対応する部分には同一
符号を付し、その詳細説明は省略する。本実施例では、
スイッチ15とチョークコイル16との間にダイオード
19を接続し、チョークコイル16と並列にコンデンサ
20を接続する。又、スイッチ15とダイオード19の
アノードの接続点と圧電トランス17の2次側と点火プ
ラグ18の接続点との間にチョークコイル21とダイオ
ード22を直列に接続する。この場合、圧電トランス1
7の1次側の共振周波数はコンデンサ20とチョークコ
イル16からなるタンク回路の共振周波数と一致するよ
うになされている。
【0010】次に、図2に示したこの発明の第2の実施
例の動作について説明する。バッテリ10より例えば1
4Vの直流電圧が発振器11に与えられると、発振器1
1は圧電トランス12の1次側の共振周波数に見合った
周波数の交流電圧を発生する。この交流電圧は圧電トラ
ンス12で昇圧され、ダイオード13のカソード側には
例えば3kVの直流電圧が得られ、コンデンサ14に充
電される。スイッチ15を点火信号に応じてオンさせる
と、コンデンサ14の充電電圧が圧電トランス17の1
次側に印加され、その2次側に昇圧された例えば50k
Vの高電圧が得られ、この高電圧が点火プラグ18に印
加され、点火が行われる。この時、同時にコンデンサ1
4の充電電圧がチョークコイル21及びダイオード22
の経路を通って点火プラグ18に印加され、放電の持続
時間が促進される。即ち、圧電トランス17からの高電
圧の印加により、点火プラグ18の電極に放電のブレー
クダウンが生じたとき放電電は数百Vになる。この時そ
の放電電圧よりも高い電圧(コンデンサ14の充電電圧
)をチョークコイル21及びダイオード22の経路を介
して点火プラグ18に与えると、そのまま放電が持続さ
れる。このように本実施例でも圧電トランスを用いて2
段階の昇圧により点火に必要な高電圧を得るようにして
いるので、装置の構造を小型、軽量とすることが出来る
と共に、更に本実施例では圧電トランス17の出力電圧
による飛火後コンデンサ14の出力電圧により飛火エネ
ルギーを補充しているので、放電時間を持続させること
が出来る。
【0011】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、第1
の電圧を第1の圧電トランスで昇圧する第1の昇圧手段
と、この第1の昇圧手段の出力電圧を充電する充電手段
と、この充電手段の出力電圧を第2の圧電トランスによ
り昇圧する第2の昇圧手段とを備え、上記充電手段の出
力電圧を点火時期に同期して上記第2の圧電トランスに
印加し、上記第2の昇圧手段の出力電圧を点火プラグに
印加することにより点火を行わせるようにしたので、装
置の構造を小型、軽量とすることが出来る圧電点火装置
が得られる効果がある。
【0012】又、第2の発明によれば、第1の電圧を第
1の圧電トランスで昇圧する第1の昇圧手段と、この第
1の昇圧手段の出力電圧を充電する充電手段と、この充
電手段の出力電圧を第2の圧電トランスにより昇圧する
第2の昇圧手段とを備え、上記充電手段の出力電圧を点
火時期に同期して上記第2の圧電トランスに印加し、上
記第2の昇圧手段の出力電圧を点火プラグに印加すると
共に上記充電手段の出力電圧も同時に上記点火プラグに
印加することにより点火を行わせるようにしたので、装
置の構造を小型、軽量とすることが出来ると共に放電時
間を持続させることが出来る圧電点火装置が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】従来の圧電点火装置を示す構成図である。
【符号の説明】
10    バッテリ 11    発振器 12、17    圧電トランス 13、19、22    ダイオード 14、20    コンデンサ 15    スイッチ 16、21    チョークコイル 18    点火プラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の電圧を第1の圧電トランスで昇
    圧する第1の昇圧手段と、この第1の昇圧手段の出力電
    圧を充電する充電手段と、この充電手段の出力電圧を第
    2の圧電トランスにより昇圧する第2の昇圧手段とを備
    え、上記充電手段の出力電圧を点火時期に同期して上記
    第2の圧電トランスに印加し、上記第2の昇圧手段の出
    力電圧を点火プラグに印加することにより点火を行わせ
    るようにしたことを特徴とする圧電点火装置。
  2. 【請求項2】  第1の電圧を第1の圧電トランスで昇
    圧する第1の昇圧手段と、この第1の昇圧手段の出力電
    圧を充電する充電手段と、この充電手段の出力電圧を第
    2の圧電トランスにより昇圧する第2の昇圧手段とを備
    え、上記充電手段の出力電圧を点火時期に同期して上記
    第2の圧電トランスに印加し、上記第2の昇圧手段の出
    力電圧を点火プラグに印加すると共に上記充電手段の出
    力電圧も同時に上記点火プラグに印加することにより点
    火を行わせるようにしたことを特徴とする圧電点火装置
JP2510991A 1991-01-28 1991-01-28 圧電点火装置 Pending JPH04244509A (ja)

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JP2510991A JPH04244509A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 圧電点火装置

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JPH04244509A true JPH04244509A (ja) 1992-09-01

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ID=12156763

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JP (1) JPH04244509A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7385333B2 (en) * 2006-08-23 2008-06-10 Zippy Technology Corp. Piezoelectric power supply
JP2019020103A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 日鉄住金テックスエンジ株式会社 点火機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7385333B2 (en) * 2006-08-23 2008-06-10 Zippy Technology Corp. Piezoelectric power supply
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