JPS6245797B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6245797B2
JPS6245797B2 JP3344778A JP3344778A JPS6245797B2 JP S6245797 B2 JPS6245797 B2 JP S6245797B2 JP 3344778 A JP3344778 A JP 3344778A JP 3344778 A JP3344778 A JP 3344778A JP S6245797 B2 JPS6245797 B2 JP S6245797B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
thyristor
coil
resistor
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP3344778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54125442A (en
Inventor
Yoshio Ishida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Diamond Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP3344778A priority Critical patent/JPS54125442A/ja
Publication of JPS54125442A publication Critical patent/JPS54125442A/ja
Publication of JPS6245797B2 publication Critical patent/JPS6245797B2/ja
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  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は石油等の流体燃料点火およびネオン
広告灯の点灯等に用いられる高電圧発生装置に関
し、特に連続交番出力の得られるキヤパシタ放電
型高電圧発生装置に関するものである。
近年の点火および点灯に用いられる高電圧発生
装置は、従来の漏洩型高電圧トランスに代つて高
出力のキヤパシタ放電型の高電圧発生装置が、小
型軽量そして安価なために普及しつゝあるが、こ
れは出力パルスが不連続なために、点火装置とし
て用いた場合には火花放電音が耳ざわりであると
同時に、容量放電成分のエネルギーが誘導放電エ
ネルギーよりも多くなる傾向にあるために電波雑
音が多く、また火花の広がりが少なく、用途が限
定されていた。また、点灯用に用いた場合にはチ
ラツキがあり、やはり用途が限定されていた。
この発明は、上記従来の装置の欠点を解消し、
多用途に適用できる高出力の高電圧発生装置を得
ることを目的とする。
以下図によつて、この発明の点火装置の実施例
について説明する。
端子1と2は電源入力端子であつて、端子1と
2間にはチヨークコイル3とキヤパシタ4の直列
回路と、抵抗器5とキヤパシタ6の直列回路が
各々接続されており、上記キヤパシタ4は1次と
2次および3次線輪を有する点火トランス7の1
次線輪71とサイリスタ8とから成る直列回路に
よつて分路され、キヤパシタ6は抵抗器9とトラ
ンジスタ10とから成る直列回路によつて分路さ
れている。上記点火トランス7の2次線輪72の
出力端子には、1対の点火電極11が接続され、
3次線輪73の出力端子の一方は端子2に接続さ
れ、他端子はキヤパシタ12を介して、端子2に
接続されると同時に、抵抗器13を通じて次の三
つに分岐接続されている。すなわち、(1)ダイオー
ド14を通じて端子2と、(2)キヤパシタ15を通
じてサイリスタ8のゲートと、(3)抵抗器16を通
じてトランジスタ10のベースへ各々接続されて
いる。上記サイリスタ8のゲートとカソード間に
は、キヤパシタ17と抵抗器18の直列回路とこ
のサイリスタ8の保護用のダイオード19および
抵抗器20が接続され、上記キヤパシタ17と抵
抗器18との接続点と、抵抗器5とキヤパシタ6
との接続点との間に、定電圧スイツチング素子2
1が接続され、上記トランジスタ10のベースと
エミツタ間にはダイオード22と抵抗器23とが
並列に接続されている。
次に以上の構成を持つ装置の動作について説明
する。
端子1と2間には交流電圧、直流電圧のいずれ
の電源を印加しても良いが、説明の便宜上商用周
波数の交流電圧100Vを印加したとすると、先づ
端子1側が正の電圧の時、チヨークコイル3を通
じてキヤパシタ4が充電されると同時に、抵抗器
5を通じてキヤパシタ6が充電される。キヤパシ
タ6の充電々圧が定電圧スイツチング素子21の
ブレークオーバー電圧の例えば30Vに達した時、
素子21がブレークオーバーして、上記キヤパシ
タ6の充電々荷が抵抗器18に印加されると同時
に、キヤパシタ17に充電電流が流れ、これがサ
イリスタ8のゲートトリガーとなつてサイリスタ
8をオンとする。
サイリスタ8がオンとなると前記キヤパシタ4
の充電々荷が、点火トランス7の1次線輪71を
通じて放電する。この放電々流が3次線輪73に
は、例えば100V程度の電圧を誘起してキヤパシ
タ12を図示方向の極性にて充電すると共に、2
次線輪72には+数KVの高電圧を誘起して、点
火電極11に火花放電を開始させる。上記キヤパ
シタ12の充電は、抵抗器13を通じてキヤパシ
タ15の充電々流となつて、サイリスタ8の上記
ゲートトリガーを加勢すると同時に、抵抗器16
を通じて電流が流れトランジスタ10をオンとす
る。従つて、キヤパシタ6の残留電荷はトランジ
スタ10を通じて放電すると同時に素子21がオ
フ状態となる。
ここで、キヤパシタ4のキヤパシタンスと1次
線輪71のインダクタンスの積は、キヤパシタ1
2のキヤパシタンスと3次線輪73のインダクタ
ンスの積よりも小さく設定してあるばかりでな
く、キヤパシタ4の放電はサイリスタ8の急速な
スイツチングによつて、点火トランス7の鉄心の
磁束変化量を最大に近く変化させるために、例え
ば15μsの間サイリスタはオンとなつているが、
すぐに磁束変化方向が反転して再度キヤパシタ4
を充電し、また、サイリスタ8をオフとする。一
方キヤパシタ12の放電が始まつているが、キヤ
パシタ12の放電回路は極めて損失の少ない回路
に設定してあるために、比較的緩慢に放電し、例
えば40μs程度で放電完了する。しかしながら点
火電極11の火花放電によつても、キヤパシタ1
2の電荷は全部消費されることがないために、自
由振動が発生して、再度図示方向の充電が開始さ
れる。
よつて、再度抵抗器13を通じてキヤパシタ1
5の充電々流が流れて、これがサイリスタ8のゲ
ートトリガーとなるために、サイリスタ8は再び
オンとなつて、上記キヤパシタ4の充電電荷を1
次線71を通じて放電する。この時の点火トラン
ス7の鉄心内磁束は、1次線輪71への電流々入
を阻止する方向に発生しているので、僅かなサイ
リスタ8の流入電流で再び鉄心内磁束は反転し
て、3次線輪73に数100Vを誘起して、キヤパ
シタ12の図示方向の電荷電圧を増大する。
サイリスタ8の急速なスイツチングによつて、
点火トランス7の鉄心磁束が最大になつて、再び
サイリスタ8はターンオフするが、僅かな電流し
か流入しないために、最初の15μs程度に対し
て、10μs程度でターンオフする。従つて再三、
キヤパシタ4の充電が繰返して行なわれると同時
に、キヤパシタ12の放電に始まる前述の動作を
繰返えすことになる。
従つて、キヤパシタ4の充電々圧は、電源入力
電圧の上昇によつて順次高くなり、また下降によ
つて順次低くなるが、上述のサイリスタ8の最初
のオン時には全電荷を放電するが、2回目のター
ンオンからは3次線輪73とキヤパシタ12のエ
ネルギー保存によつて僅かな放電で点火トランス
7の鉄心磁束を最大にすることができる。よつて
点火トランス7の磁束変化は微かに歪みがあると
しても規則正しく80μsの周期で正弦波状に変化
し、当然2次と3次線輪72と73の出力電圧は
正弦波状に変化し、点火極11には連続した火花
放電を得ることができる。上記周期は3次線輪7
3のインダクタンスとキヤパシタ12の容量値に
よつてほゞ決定されることは勿論である。
電源電圧の極性が端子1側で正電位である間、
以上の動作を連続して行なうと同時に、抵抗器5
を通じて、キヤパシタ6の充電々流が流れるが、
点火トランス7の3次線輪73からの出力電圧に
よつて、トランジスタ10が短時間周期でオン・
オフを繰返えすために、キヤパシタ6の充電々圧
は電源電圧が高くなつても素子21のブレークオ
ーバー電圧を越えることがない。
ダイオード14は装置の消費電力を減じる上に
おいて極めて重要である。すなわち、サイリスタ
8がオンになつてキヤパシタ12を充電すると同
時に、抵抗器13を通じてキヤパシタ15を充電
する。次にキヤパシタ12の放電によつて、キヤ
パシタ12が図示の極性の反対の極性に十分に充
電される間に、上記キヤパシタ15の電荷はダイ
オード19と抵抗器13および16を通じて放電
するために、ダイオード14がないと上記キヤパ
シタ12に図示極性に反対の極性で充電されるこ
とになる。すなわちキヤパシタ15はダイオード
19と抵抗器13を通して、サイリスタ8のゲー
ト側を正方向に充電されることになつて、キヤパ
シタ12の充電々荷が図示極性方向に反転する以
前に、サイリスタ8をトリガーしてサイリスタ8
がオンとなる。よつてキヤパシタ4の充電々荷は
前述の如く点火トランス7の1次線輪を通して放
電するが、この時の点火トランス7の鉄心内の磁
束方向は流入電流を受け入れる方向に働らいてい
るために、サイリスタ8のオン時間が長くなつて
キヤパシタ4の電荷は十分に放電し、3次線輪7
3のインダクタンスとキヤパシタ12のキヤパシ
タンスによつて変化している緩慢な変化を妨げて
磁束変化周期を早める方向に働らくことになり、
ダイオード14が接続される場合よりも極めて大
きな電流が消費される。もつとも、磁束変化量が
増大するためにより多くの出力を得ることができ
ることは勿論である。
電源電圧の極性が反転して端子2側が正電位に
なると、キヤパシタ4はチヨークコイル3を通じ
て前述と逆方向に充電されるが、サイリスタ8が
その極性が反対のために、オンとなることができ
ず、電源電圧周期の半サイクルの間装置動作が完
全に停止する。ダイオード22はこの半サイクル
間のトランジスタ10の保護用である。
以上詳述した様に、この発明によれば、電源か
らの電力を第1のキヤパシタ4に一時充電し、こ
れを2次線輪72の他に出力端子に第2のキヤパ
シタ12を接続した第3の線輪73を設けた高電
圧トランス7の1次線輪71に印加して、上記線
輪73のインダクタンスとキヤパシタ12の容量
値によつて決定される自由振動によつて、磁気と
電気のエネルギー変換を緩慢に繰返えし、キヤパ
シタ放電回路の欠点を押えた連続交番出力を持つ
多用途の優れた高電圧発生装置を得ることがで
き、しかも交直いずれの電源を用いても使用する
ことができるものである。
なお、前記サイリスタ8の起動トリガー回路
は、電源入力端子1側が負極から正極に反転する
毎に、適当な時間に1回のトリガーが発生するワ
ンシヨツトマルチバイブレター等の衆知の回路を
適宜選択出来るが、前記この発明の実施例におい
て、起動トリガー回路は抵抗器5とキヤパシタ6
および定電圧スイツチング素子21による単純な
CR時定数回路構成とするため、前述のサイリス
タ8のスイツチオンに始まる3次線輪73からの
帰還ゲート信号が印加される動作が始まつた後、
発振の周期を乱だす原因となる上記素子21の再
スイツチオンを防止するトランジスタ10が、上
記キヤパシタ6と並列に接続されている。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の実施例とする高電圧発生装置
の回路図である。 図に於て、1と2は電源端子、3はチヨークコ
イル、4と6と12と15と17はキヤパシタ、
5と9と13と16と18と23は抵抗器、8は
サイリスタ、14と19と22はダイオード、1
0はトランジスタ、21は定電圧スイツチング素
子、7は点火トランス、11は負荷たとえば点火
プラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源とチヨークコイルおよび第1のキヤパシ
    タの直列回路と、2次線輪の出力端子間に負荷を
    有し、3次線輪の出力端子間に第2のキヤパシタ
    を有する点火トランスとを備え、さらに前記第1
    のキヤパシタの電荷をこの点火トランスの1次線
    輪へサイリスタを介して放電させる手段を設け、
    また上記サイリスタのゲートに上記3次線輪の出
    力端子と起動トリガー回路とを接続し、上記3次
    線輪の出力端子とサイリスタのゲートとの接続
    は、抵抗器と第3のキヤパシタの直列回路を介し
    て行ない、さらに上記抵抗器と第3のキヤパシタ
    の接続点とサイリスタのカソードとの間にダイオ
    ードを接続した高電圧発生装置。 2 電源とチヨークコイルおよび第1のキヤパシ
    タの直列回路と、2次線輪の出力端子間に負荷を
    有し、3次線輪の出力端子間に第2のキヤパシタ
    を有する点火トランスとを備え、さらに前記第1
    のキヤパシタの電荷をこの点火トランスの1次線
    輪へサイリスタを介して放電させる手段を設け、
    また上記サイリスタのゲートに上記3次線輪の出
    力端子と起動トリガー回路とを接続し、上記サイ
    リスタの起動トリガー回路をCR時定数回路で構
    成し、上記時定数回路のキヤパシタを分路するト
    ランジスタのベースを抵抗器を介して、上記3次
    線輪の出力端子に接続した高電圧発生装置。
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