JPH0521745A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0521745A
JPH0521745A JP3169723A JP16972391A JPH0521745A JP H0521745 A JPH0521745 A JP H0521745A JP 3169723 A JP3169723 A JP 3169723A JP 16972391 A JP16972391 A JP 16972391A JP H0521745 A JPH0521745 A JP H0521745A
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JP
Japan
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capacitor
semiconductor substrate
bit line
region
gate electrode
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JP3169723A
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Yasushi Matsui
泰志 松井
Hideaki Arima
秀明 有馬
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 半導体基板1の活性領域上に形成された一対
のソース/ドレイン領域7,8と、ゲート電極4と、一
方のソース/ドレイン領域7に電気的に接続されたビッ
ト線16と、ソース/ドレイン領域8上にコンタクトホ
ール17を有する層間絶縁膜9と、コンタクトホール1
7内に、ソース/ドレイン領域8に電気的に接続するよ
うに形成されるとともに、層間絶縁膜9の上方に形成さ
れた水平部12aと立壁部12bとを有するストレージ
ノード12と、キャパシタ誘電体膜11,13を覆うよ
うに形成されたセルプレート10,14とを備えてい
る。 【効果】 ビット線16と半導体基板1とを接続するた
めのコンタクトホールの形成が容易であり、かつ、キャ
パシタBの容量を増加させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関し、
特に、DRAM(Dynamic Random Ac
cess Memory)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置のうち、記憶情報
のランダムな入出力が可能なものとして、DRAMが知
られている。図8は、従来のDRAMのメモリセルを示
した回路図である。
【0003】図8を参照して、従来のDRAMのメモリ
セル100は、データ信号に対応した電荷を蓄積するた
めのキャパシタBと、キャパシタBへの電荷の入出力を
制御するためのトランスファゲートトランジスタAとか
ら構成されている。トランスファゲートトランジスタA
の一方の電極は、信号伝達線であるビット線28に接続
されている。トランスファゲートトランジスタAのゲー
ト電極は、ワード線24に接続されている。
【0004】図9は、図8に示したDRAMのメモリセ
ルを示した断面構造図である。図9を参照して、次に従
来のメモリセルの断面構造について説明する。
【0005】DRAMのメモリセル100は、半導体基
板21と、半導体基板21上の所定領域に形成された素
子分離のためのフィールド分離酸化膜22と、フィール
ド分離酸化膜22によって囲まれた半導体基板21上に
所定の間隔を隔てて形成されたソース/ドレイン領域2
6,27と、ソース・ドレイン領域26,27間の半導
体基板21上にゲート酸化膜23を介して形成されたゲ
ート電極24と、ゲート電極24を覆うように形成され
たシリコン酸化膜25と、ソース/ドレイン領域27に
電気的に接続され、ゲート電極24の上方にシリコン酸
化膜25を介して延びるように形成されたキャパシタ下
部電極(ストレージノード)29と、キャパシタ下部電
極29の表面上にキャパシタ誘電体膜30を介して形成
されたキャパシタ上部電極(セルプレート)31と、全
面を覆うように形成され、ソース/ドレイン領域26上
にコンタクトホール32aを有する層間絶縁膜32と、
コンタクトホール32a内および層間絶縁膜32の上部
表面上に、ソース/ドレイン領域26に電気的に接続す
るように形成されたビット線28とを備えている。
【0006】ソース/ドレイン領域26、27と、ゲー
ト電極24とによってトランスファゲートトランジスタ
Aが構成されている。ソース/ドレイン領域26は、低
濃度のn- 不純物領域26aと、高濃度のn+ 不純物領
域26bとによって構成されている。ソース/ドレイン
領域27も、同様に、低濃度のn- 不純物領域27a
と、高濃度のn+ 不純物領域27bとによって構成され
る。これによって、LDD(Lightly Dope
d Drain)構造のソース/ドレイン領域26,2
7が構成される。ストレージノード29、キャパシタ誘
電体膜30およびセルプレート31とによって、キャパ
シタBが構成される。ストレージノード29には、不純
物がドーピングされている。キャパシタ誘電体膜30
は、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜または、シリコン
窒化膜とシリコン酸化膜との多層膜などから形成されて
いる。セルプレート31は、不純物をドーピングした多
結晶シリコンによって形成されている。図9に示したよ
うな構造を有するキャパシタをスタックトキャパシタと
称する。さらに、このようなスタックトキャパシタを含
むDRAMをスタックトタイプのDRAMと称する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
DRAMのメモリセルでは、キャパシタBの上方に層間
絶縁膜32を介してビット線28が延在するように形成
されていた。
【0008】このため、ビット線28とソース・ドレイ
ン領域26とのコンタクトのためのコンタクトホール3
2aが深くなるという問題点があった。このように深い
コンタクトホール32aは、コンタクト径が大きい場合
には、製造プロセス上あまり問題とならない。
【0009】ところが、半導体装置の集積化に伴って素
子が微細化されてくると、コンタクトホール32aのコ
ンタクト径も小さくなる。このようにコンタクト径が小
さい状態でコンタクトホール32aの深さが深くなる
と、製造技術上コンタクトホール32aを形成すること
が困難になるという問題点があった。
【0010】また、ビット線28が、キャパシタBの上
方に延在するように形成されているため、キャパシタB
の形状がビット線28の位置によって規制されるという
問題点があった。ここで、データの蓄積手段とてのキャ
パシタの信頼性から、素子が微細化された場合にもキャ
パシタ容量は一定に保つ必要がある。ところが、上記の
ようにキャパシタBの形状はビット線28によって規制
されるため、素子が微細化された場合にキャパシタ容量
を増加させることができないという問題点があった。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、半導体装置が集積化された場合
にも、信号伝達線(ビット線)と半導体基板とを接続す
るためのコンタクトホールの形成が容易であり、かつ、
キャパシタの容量を増加させることが可能な半導体装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明における半導体
装置は、半導体基板と、半導体基板上の素子分離領域に
囲まれた活性領域上に所定の間隔を隔てて形成された一
対の不純物領域と、一対の不純物領域間の半導体基板上
にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、一方
の不純物領域に電気的に接続され、ゲート電極の上方に
絶縁層を介して延びるように形成された信号伝達線と、
一対の不純物領域、ゲート電極、信号伝達線および素子
分離領域を覆うように形成され、他方の不純物領域上に
開口部を有する層間絶縁層と、開口部内に他方の不純物
領域に電気的に接続するように形成されるとともに、層
間絶縁層の上方に、半導体基板の主表面に沿った方向に
延びるように形成された水平部と水平部の所定領域上に
半導体基板の主表面に対して鉛直方向に延びるように形
成された立壁部とを有するキャパシタ第1電極と、キャ
パシタ第1電極を覆うように形成されたキャパシタ誘電
体膜と、キャパシタ誘電体膜を覆うように形成されたキ
ャパシタ第2電極とを備えている。
【0013】
【作用】この発明にかかる半導体装置では、ゲート電極
の上方に絶縁層を介して延びるように形成された信号伝
達線を覆うように、他方の不純物領域上に開口部を有す
る層間絶縁層が形成され、その開口部内に、他方の不純
物領域に電気的に接続するようにキャパシタ第1電極が
形成され、そのキャパシタ第1電極は、層間絶縁層の上
方に、半導体基板の主表面に沿った方向に延びるように
形成された水平部と、水平部の所定領域上に半導体基板
の主表面に対して鉛直方向に延びるように形成された立
壁部とを有し、そのように形成されたキャパシタ第1電
極を覆うようにキャパシタ誘電体膜が形成され、キャパ
シタ誘電体膜を覆うようにキャパシタ第2電極が形成さ
れる。これにより、従来のようにビット線(信号伝達
線)コンタクトのために深いコンタクトホールを形成す
る必要がなく、また、キャパシタの形状がビット線の位
置によって規制されることがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1は、本発明に従った一実施例のDRA
Mのメモリセルを示した断面構造図である。
【0016】図1を参照して、本実施例のDRAMのメ
モリセルは、半導体基板1と半導体基板1の表面上の所
定領域上に形成された素子分離のためのフィールド分離
酸化膜2と、フィールド分離酸化膜2によって囲まれた
活性領域上に所定の間隔を隔てて形成されたソース/ド
レイン領域7,8と、ソース/ドレイン領域7,8間の
半導体基板1上にゲート酸化膜3を介して形成されたゲ
ート電極(ワード線)4と、ゲート電極4の上部表面に
形成された上部酸化膜5と、ゲート電極4の両側壁部分
に形成されたサイドウォール6と、ソース/ドレイン領
域7に電気的に接続され、ゲート電極4上に上部絶縁膜
5を介して延びるように形成された埋め込み型のビット
線16と、ゲート電極4、ビット線16、フィールド分
離酸化膜2を覆うように所定の厚みで形成され、ソース
/ドレイン領域8上にコンタクトホール17を有する層
間絶縁膜9と、コンタクトホール17の側壁部分に所定
の厚みで形成された絶縁膜18と、絶縁膜18によって
囲まれた領域内にソース/ドレイン領域8に電気的に接
続するように形成され、層間絶縁膜9の上方に半導体基
板1の主表面に沿って延びるように形成された水平部1
2aと水平部12aの所定領域上に半導体基板1の主表
面に対して鉛直方向に延びるように形成された立壁部1
2bとを有するストレージノード12と、ストレージノ
ード12を覆うように形成されたキャパシタ誘電体膜1
1,13と、キャパシタ誘電体膜11,13を覆うよう
にそれぞれ形成されたセルプレート10,14と、セル
プレート14を覆うように形成された層間絶縁膜15と
を備えている。
【0017】ソース/ドレイン領域7,8のゲート電極
4側の端部には、低濃度の不純物領域7a,8aが形成
されている。これによって、LDD構造のソース/ドレ
イン領域7,8が構成される。また、ストレージノード
12の水平部12aの上表面と下表面は、上記したよう
に、それぞれ誘電体膜13および11によって覆われて
いる。そして、誘電体膜13および11は、それぞれセ
ルプレート14および10によって覆われている。セル
プレート10とセルプレート14とは、メモリセル外の
所定領域で電気的に接続されており、同電位に保たれて
いる。一対のソース/ドレイン領域7,8と、ゲート電
極4とによって本実施例のトランスファゲートトランジ
スタAが構成される。ストレージノード12、キャパシ
タ誘電体膜11,13、およびセルプレート10,14
によって、本実施例のキャパシタBが構成される。
【0018】本実施例では、このように、ビット線16
の上方にキャパシタBを形成する。このように構成する
ことによって、ビット線16と半導体基板1とのコンタ
クトのためのコンタクトホールが従来のように深くなる
ことがない。この結果、半導体装置の集積化に伴って、
コンタクト径が小さくなった場合にもビット線16を容
易に形成することができる。
【0019】また、ビット線16の上方にキャパシタB
が形成されるため、キャパシタBの形状が従来のように
ビット線16によって規制されることがない。この結
果、キャパシタBの形状をキャパシタ容量を増大させる
ような形状とすることができる。したがって、半導体装
置の集積化に伴って素子が微細化された場合にも、デー
タ蓄積手段としてのキャパシタに必要な十分な容量を確
保することができる。
【0020】図2ないし図7は、図1に示したメモリセ
ルの製造プロセス(第1工程〜第6工程)を説明するた
めの断面図である。図1および、図2〜図7を参照し
て、次に本実施例のDRAMのメモリセルの製造プロセ
スについて説明する。
【0021】まず、図2に示すように、半導体基板1の
表面上の所定領域に、LOCOS法を用いてフィールド
分離酸化膜2を形成する。全面にゲート酸化膜層(図示
せず)を形成する。減圧CVD法を用いて、リン(P)
がドープされた多結晶シリコンからなるゲート電極層
(図示せず)を形成する。ゲート電極層上に減圧CVD
法を用いて上部酸化膜層(図示せず)を形成する。フォ
トリソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、
上部酸化膜層、ゲート電極層およびゲート酸化膜層をパ
ターニングする。これによって、ゲート酸化膜3、ゲー
ト電極4および上部酸化膜5を形成する。ゲート電極4
および上部酸化膜5をマスクとして、半導体基板1の表
面に不純物をイオン注入する。これによって、半導体基
板1中に低濃度の不純物領域7aを形成する。減圧CV
D法を用いて、半導体基板1上の全面に絶縁酸化膜層
(図示せず)を形成する。この絶縁酸化膜層を異方性エ
ッチングすることにより、ゲート電極4の側壁部分にサ
イドウォール6を形成する。上部酸化膜5およびサイド
ウォール6をマスクとして、半導体基板1表面に高濃度
の不純物をイオン注入する。これにより、上記した低濃
度の不純物領域7aが形成された領域に、低濃度不純物
領域7aと高濃度不純物領域からなるソース/ドレイン
領域7,8が形成される。この結果、LDD構造を有す
るソース/ドレイン領域が形成される。
【0022】次に、図3に示すように、ソース/ドレイ
ン領域7の表面上に付着している薄い酸化膜をフォトリ
ソグラフィ法およびエッチング法を用いて除去する。ソ
ース/ドレイン領域7に電気的に接続するように、減圧
CVD法を用いてリンがドープされた多結晶シリコン層
(図示せず)を形成する。フォトリソグラフィ法および
エッチング法を用いて、多結晶シリコン層を所定形状に
パターニングする。これにより、ビット線16が形成さ
れる。
【0023】次に、図4に示すように、CVD法を用い
て、全面に層間絶縁膜9を形成する。減圧CVD法を用
いて、層間絶縁膜9上に多結晶シリコン層10を形成す
る。多結晶シリコン層10上に減圧CVD法を用いて窒
化膜(図示せず)を形成する。半導体基板1を酸素雰囲
気中で熱処理することにより、窒化膜の一部を酸化させ
る。これによって、窒化膜と酸化膜との複合膜からなる
キャパシタ誘電体膜11が形成される。フォトリソグラ
フィ法およびエッチング法を用いて、ソース/ドレイン
領域8上の領域にコンタクトホール17を形成する。
【0024】次に、図5に示すように、減圧CVD法を
用いて、全面に酸化膜などの絶縁膜を形成する。異方性
エッチングを用いて、コンタクトホール17内のコンタ
クトホール9の側面部分にのみ、絶縁膜18を残余させ
る。
【0025】次に、図6に示すように、減圧CVD法を
用いて、全面に多結晶シリコン層(図示せず)を形成す
る。フォトリソグラフィ法およびエッチング法を用い
て、多結晶シリコン層を所定形状にパターニングする。
これによって、ストレージノード12を形成する。
【0026】次に、図7に示すように、CVD法を用い
て、全面に絶縁膜19を厚く形成する。この絶縁膜19
の高さが、後述するストレージノード12の立壁部12
bの高さを規定する。絶縁膜19の所定領域に開口部1
9aを形成する。減圧CVD法を用いて、コンタクトホ
ール17,19aおよび絶縁膜19の上部表面に、多結
晶シリコン層20を形成する。
【0027】最後に、図1に示したように、多結晶シリ
コン層20(図7参照)を異方性エッチングを用いて選
択的に除去する。すなわち、絶縁膜19の上部表面上に
位置する多結晶シリコン層20および、ストレージノー
ド12の水平部12a上に位置する多結晶シリコン層2
0を選択的に除去する。これにより、コンタクトホール
17の内側面に堆積した多結晶シリコン層20を選択的
に残余させる。このような工程によって、図1に示した
ような水平部12aと立壁部12bとが一体化したスト
レージノード12が形成される。立壁部12bを形成し
た後、絶縁膜19(図7参照)を除去する。減圧CVD
法を用いて、窒化膜(図示せず)を全面に形成する。酸
素雰囲気中で熱処理を施すことにより、その窒化膜の一
部を酸化させる。これにより、窒化膜と酸化膜とからな
るキャパシタ誘電体膜13が形成される。キャパシタ誘
電体膜13は、ストレージノード12を覆うように形成
される。減圧CVD法を用いて、後述のセルプレート1
4を形成する多結晶シリコン層を堆積する。この多結晶
シリコン層およびキャパシタ誘電体膜13を所定形状に
パターニングする。これによってセルプレート14が形
成される。なお、セルプレート14とセルプレート10
とは、メモリセル外で接続されており、同電位に保たれ
ている。上記のようにして本実施例のDRAMのメモリ
セルが形成される。
【0028】本実施例のキャパシタPは、コンタクトホ
ール17内では円筒形状を有しており、コンタクトホー
ル19a内では箱型形状を有している。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、他方
の不純物領域上に開口部を有する層間絶縁膜を、信号伝
達線を覆うように形成し、その開口部内に他方の不純物
領域に電気的に接続するようにキャパシタ第1電極を形
成し、そのキャパシタ第1電極を半導体基板の主表面に
沿った方向に延びるように形成された水平部とその水平
部の所定領域上に半導体基板の主表面に対して鉛直方向
に延びるように形成された立壁部とを有するように形成
し、キャパシタ第1電極を覆うようにキャパシタ誘電体
膜を形成し、キャパシタ誘電体膜を覆うようにキャパシ
タ第2電極を形成する。これにより、従来のようにビッ
ト線(信号伝達線)コンタクトのために深いコンタクト
ホールを形成する必要がなく、また、キャパシタの形状
がビット線の位置によって規制させることがない。この
結果、半導体装置が集積化された場合にも信号伝達線
(ビット線)と半導体基板とを接続するためのコンタク
トホールの形成が容易であり、かつ、キャパシタの容量
を増加させることが可能な半導体装置を提供し得るに至
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った一実施例のDRAMのメモリセ
ルを示した断面構造図である。
【図2】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第1
工程を説明するための断面図である。
【図3】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第2
工程を説明するための断面図である。
【図4】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第3
工程を説明するための断面図である。
【図5】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第4
工程を説明するための断面図である。
【図6】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第5
工程を説明するための断面図である。
【図7】図1に示したメモリセルの製造プロセスの第6
工程を説明するための断面図である。
【図8】従来のDRAMのメモリセルを示した回路図で
ある。
【図9】図8に示したDRAMのメモリセルを示した断
面構造図である。
【符号の説明】
1:半導体基板 2:フィールド分離酸化膜 3:ゲート酸化膜 4:ゲート電極 5:上部酸化膜 6:サイドウォール 7,8: ソース/ドレイン領域 9:層間絶縁膜 10,14:セルプレート 11,13:キャパシタ誘電体膜 12:ストレージノード 12a:水平部 12b:立壁部 15:層間絶縁膜 16:ビット線 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の素子分離領域に囲まれた活性領域上
    に、所定の間隔を隔てて形成された一対の不純物領域
    と、 前記一対の不純物領域間の半導体基板上にゲート絶縁膜
    を介して形成されたゲート電極と、 前記一方の不純物領域に電気的に接続され、前記ゲート
    電極の上方に絶縁層を介して延びるように形成された信
    号伝達線と、 前記一対の不純物領域、ゲート電極、信号伝達線および
    素子分離領域を覆うように形成され、前記他方の不純物
    領域上に開口部を有する層間絶縁層と、 前記開口部内に、前記他方の不純物領域と電気的に接続
    するように形成されるとともに、前記層間絶縁層の上方
    に前記半導体基板の主表面に沿った方向に延びるように
    形成された水平部と前記水平部の所定領域上に前記半導
    体基板の主表面に対して鉛直方向に延びるように形成さ
    れた立壁部とを有するキャパシタ第1電極と、 前記キャパシタ第1電極を覆うように形成されたキャパ
    シタ誘電体膜と、 前記キャパシタ誘電体膜を覆うように形成されたキャパ
    シタ第2電極とを備えた、半導体装置。
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