JPH05217321A - 外国語学習用記録担体 - Google Patents
外国語学習用記録担体Info
- Publication number
- JPH05217321A JPH05217321A JP5622492A JP5622492A JPH05217321A JP H05217321 A JPH05217321 A JP H05217321A JP 5622492 A JP5622492 A JP 5622492A JP 5622492 A JP5622492 A JP 5622492A JP H05217321 A JPH05217321 A JP H05217321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foreign language
- japanese
- music
- learning
- language
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】学習意識が低い乳幼児の学習効率を従来よりも
容易に向上させることができ、外国語を長期に渡って潜
在的に記憶させることができるものである。 【構成】左右2チャンネルの記録再生が行える記録担体
である磁気テープカセット1を備え、絵本2の同一の絵
に基づく同一意味の日本語と外国語(英語など)を音楽
(情緒安定効果がある特定周波数のBGM)と共に前記
カセット1に記録させるもので、日本語または外国語の
いずれか一方の音レベルを最も大きくし、音楽の音レベ
ルを最も小さくし、異なる音レベルの日本語と外国語を
異なる再生チャンネルで最小音レベルの前記音楽と共に
同時に再生可能に記録させ、前期学習用と後期学習用の
2種類のカセット1を形成する。
容易に向上させることができ、外国語を長期に渡って潜
在的に記憶させることができるものである。 【構成】左右2チャンネルの記録再生が行える記録担体
である磁気テープカセット1を備え、絵本2の同一の絵
に基づく同一意味の日本語と外国語(英語など)を音楽
(情緒安定効果がある特定周波数のBGM)と共に前記
カセット1に記録させるもので、日本語または外国語の
いずれか一方の音レベルを最も大きくし、音楽の音レベ
ルを最も小さくし、異なる音レベルの日本語と外国語を
異なる再生チャンネルで最小音レベルの前記音楽と共に
同時に再生可能に記録させ、前期学習用と後期学習用の
2種類のカセット1を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として乳幼児が英語な
どの外国語を憶えるのに使用する外国語学習用記録担体
に関する。
どの外国語を憶えるのに使用する外国語学習用記録担体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同一意味の日本語と外国語を記録
させ、その再生によって外国語を学習させる磁気テープ
カセットなどがあった。
させ、その再生によって外国語を学習させる磁気テープ
カセットなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、従来の磁
気テープカセットなどでは、日本語と外国語を時間差を
設けて各別に再生させるものであったから、極めて意識
的な学習が必要であり、学習意識が低い乳幼児の学習効
率を容易に向上させ得ない等の問題があった。
気テープカセットなどでは、日本語と外国語を時間差を
設けて各別に再生させるものであったから、極めて意識
的な学習が必要であり、学習意識が低い乳幼児の学習効
率を容易に向上させ得ない等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、同一
の絵に基づく同一意味の日本語と外国語を音楽と共に記
録させ、日本語または外国語のいずれか一方の音レベル
を最も大きくし、音楽の音レベルを最も小さくし、異な
る音レベルの日本語と外国語を異なる再生チャンネルで
最小音レベルの前記音楽と共に同時に再生可能に記録さ
せたことを特徴とするものである。
の絵に基づく同一意味の日本語と外国語を音楽と共に記
録させ、日本語または外国語のいずれか一方の音レベル
を最も大きくし、音楽の音レベルを最も小さくし、異な
る音レベルの日本語と外国語を異なる再生チャンネルで
最小音レベルの前記音楽と共に同時に再生可能に記録さ
せたことを特徴とするものである。
【0005】
【作 用】従って、最大音レベルの日本語を、右の耳か
ら言語を理解する左脳に伝えて絵を見ながら日本語を理
解させ、また日本語よりも小さな音レベルの外国語を、
左の耳から音感を理解する右脳に伝え、日本語を主とし
て外国語及び音楽を共に聴かせる前期の学習を所定期間
行わせると共に、最大音レベルの外国語を、右の耳から
左脳に伝えて絵を見ながら外国語を理解させ、また外国
語よりも小さな音レベルの日本語を、左の耳から右脳に
伝え、外国語を主として日本語及び音楽を共に聴かせる
後期の学習を行わせることにより、前期の学習によって
絵と日本語に関連して外国語が無意識に記憶され、後期
の学習によって絵と日本語に関連して外国語が意識的に
記憶されるから、学習意識が低い乳幼児の学習効率を従
来よりも容易に向上させ得、外国語を長期に渡って潜在
的に記憶させ得るものである。
ら言語を理解する左脳に伝えて絵を見ながら日本語を理
解させ、また日本語よりも小さな音レベルの外国語を、
左の耳から音感を理解する右脳に伝え、日本語を主とし
て外国語及び音楽を共に聴かせる前期の学習を所定期間
行わせると共に、最大音レベルの外国語を、右の耳から
左脳に伝えて絵を見ながら外国語を理解させ、また外国
語よりも小さな音レベルの日本語を、左の耳から右脳に
伝え、外国語を主として日本語及び音楽を共に聴かせる
後期の学習を行わせることにより、前期の学習によって
絵と日本語に関連して外国語が無意識に記憶され、後期
の学習によって絵と日本語に関連して外国語が意識的に
記憶されるから、学習意識が低い乳幼児の学習効率を従
来よりも容易に向上させ得、外国語を長期に渡って潜在
的に記憶させ得るものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は学習方法の説明図であり、左右2チャンネ
ルの記録再生が行える記録担体である磁気テープカセッ
ト(1)を備え、絵本(2)の同一の絵に基づく同一意
味の日本語と外国語(英語など)を音楽(情緒安定効果
がある特定周波数のBGM)と共に前記カセット(1)
に記録させるもので、日本語または外国語のいずれか一
方の音レベルを最も大きくし、音楽の音レベルを最も小
さくし、異なる音レベルの日本語と外国語を異なる再生
チャンネルで最小音レベルの前記音楽と共に同時に再生
可能に記録させ、前期学習用と後期学習用の2種類のカ
セット(1)を形成する。
する。図1は学習方法の説明図であり、左右2チャンネ
ルの記録再生が行える記録担体である磁気テープカセッ
ト(1)を備え、絵本(2)の同一の絵に基づく同一意
味の日本語と外国語(英語など)を音楽(情緒安定効果
がある特定周波数のBGM)と共に前記カセット(1)
に記録させるもので、日本語または外国語のいずれか一
方の音レベルを最も大きくし、音楽の音レベルを最も小
さくし、異なる音レベルの日本語と外国語を異なる再生
チャンネルで最小音レベルの前記音楽と共に同時に再生
可能に記録させ、前期学習用と後期学習用の2種類のカ
セット(1)を形成する。
【0007】そして、前期学習用のカセット(1)に
は、最も大きい音レベルで右チャンネルに日本語を記録
させ、日本語よりも小さい音レベルで左チャンネルに外
国語を記録させ、外国語よりもさらに小さい音レベルで
音楽を左右チャンネルの両方または一方に記録させるも
ので、前記カセット(1)を装着して再生させるテープ
レコーダ(3)にヘッドホン(4)を接続させ、ヘッド
ホン(4)の右側スピーカ(5)からの最大音レベルの
日本語を、右の耳(6)から言語を理解する左脳に伝
え、目(7)で絵本(2)の絵を見ながら日本語を理解
させ、また日本語よりも小さな音レベルでヘッドホン
(4)の左側スピーカ(8)から生じる外国語を、左の
耳(9)から音感を理解する右脳に伝え、日本語を主と
して外国語及び音楽を共に聴かせる前期の学習を所定期
間行わせ、絵と日本語に関連させて外国語を殆んど無意
識に記憶させる。
は、最も大きい音レベルで右チャンネルに日本語を記録
させ、日本語よりも小さい音レベルで左チャンネルに外
国語を記録させ、外国語よりもさらに小さい音レベルで
音楽を左右チャンネルの両方または一方に記録させるも
ので、前記カセット(1)を装着して再生させるテープ
レコーダ(3)にヘッドホン(4)を接続させ、ヘッド
ホン(4)の右側スピーカ(5)からの最大音レベルの
日本語を、右の耳(6)から言語を理解する左脳に伝
え、目(7)で絵本(2)の絵を見ながら日本語を理解
させ、また日本語よりも小さな音レベルでヘッドホン
(4)の左側スピーカ(8)から生じる外国語を、左の
耳(9)から音感を理解する右脳に伝え、日本語を主と
して外国語及び音楽を共に聴かせる前期の学習を所定期
間行わせ、絵と日本語に関連させて外国語を殆んど無意
識に記憶させる。
【0008】また、後期学習用のカセット(1)には、
最も大きい音レベルで右チャンネルに外国語を記録さ
せ、外国語よりも小さい音レベルで左チャンネルに日本
語を記録させ、日本語よりもさらに小さい音レベルで音
楽を左右チャンネルの両方または一方に記録させるもの
で、テープレコーダ(3)に前記カセット(1)を装着
して再生させ、ヘッドホン(4)の右側スピーカ(5)
からの最大音レベルの外国語を、右の耳(6)から左脳
に伝え、目(7)で絵本(2)の絵を見ながら外国語を
理解させ、また外国語よりも小さな音レベルでヘッドホ
ン(4)の左側スピーカ(8)から生じる日本語を、左
の耳(9)から右脳に伝え、外国語を主として日本語及
び音楽を共に聴かせる後期の学習を行わせ、絵と日本語
に関連させて外国語を意識的に記憶させる。
最も大きい音レベルで右チャンネルに外国語を記録さ
せ、外国語よりも小さい音レベルで左チャンネルに日本
語を記録させ、日本語よりもさらに小さい音レベルで音
楽を左右チャンネルの両方または一方に記録させるもの
で、テープレコーダ(3)に前記カセット(1)を装着
して再生させ、ヘッドホン(4)の右側スピーカ(5)
からの最大音レベルの外国語を、右の耳(6)から左脳
に伝え、目(7)で絵本(2)の絵を見ながら外国語を
理解させ、また外国語よりも小さな音レベルでヘッドホ
ン(4)の左側スピーカ(8)から生じる日本語を、左
の耳(9)から右脳に伝え、外国語を主として日本語及
び音楽を共に聴かせる後期の学習を行わせ、絵と日本語
に関連させて外国語を意識的に記憶させる。
【0009】なお、前期と後期の学習には同一内容の日
本語と外国語を用いるもので、音レベルの差を逆にして
夫々のカセット(1)を形成するものである。
本語と外国語を用いるもので、音レベルの差を逆にして
夫々のカセット(1)を形成するものである。
【0010】さらに、図2は他の実施例を示すもので、
図1の絵本(2)及びテープレコーダ(3)に代え、映
像を再生するモニタ(10)及びビデオディスクプレー
ヤ(11)を使用するものであり、左右2チャンネルの
音声並びに映像を記録させる記録担体であるビデオディ
スク(12)を備え、上記磁気テープカセット(1)及
び絵本(2)と同様に、絵本(2)の絵に相当する静画
または動画などの映像と、モニタ(10)に再生される
映像に基づく同一意味の日本語と外国語を、音楽と共
に、前記ディスク(12)に記録させるもので、上記実
施例と同様に、前期学習用と後期学習用の2種類のディ
スク(12)を形成し、前期と後期の学習を行わせるも
のである。
図1の絵本(2)及びテープレコーダ(3)に代え、映
像を再生するモニタ(10)及びビデオディスクプレー
ヤ(11)を使用するものであり、左右2チャンネルの
音声並びに映像を記録させる記録担体であるビデオディ
スク(12)を備え、上記磁気テープカセット(1)及
び絵本(2)と同様に、絵本(2)の絵に相当する静画
または動画などの映像と、モニタ(10)に再生される
映像に基づく同一意味の日本語と外国語を、音楽と共
に、前記ディスク(12)に記録させるもので、上記実
施例と同様に、前期学習用と後期学習用の2種類のディ
スク(12)を形成し、前期と後期の学習を行わせるも
のである。
【0011】さらに、図3は他の実施例を示すもので、
図2のビデオディスクプレーヤ(11)に代え、ビデオ
テープレコーダ(13)を使用するものであり、左右2
チャンネルの音声並びに映像を記録させる記録担体であ
るビデオテープカセット(14)を備え、映像と、日本
語及び外国語と、音楽とを、上記ビデオディスク(1
2)と同様に、前記カセット(14)に記録させ、前期
学習用と後期学習用の2種類のカセット(14)を形成
し、前期と後期の学習を行わせるものである。
図2のビデオディスクプレーヤ(11)に代え、ビデオ
テープレコーダ(13)を使用するものであり、左右2
チャンネルの音声並びに映像を記録させる記録担体であ
るビデオテープカセット(14)を備え、映像と、日本
語及び外国語と、音楽とを、上記ビデオディスク(1
2)と同様に、前記カセット(14)に記録させ、前期
学習用と後期学習用の2種類のカセット(14)を形成
し、前期と後期の学習を行わせるものである。
【0012】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、同一の絵に基づく同一意味の日本語と外国語を音楽
と共に記録させ、日本語または外国語のいずれか一方の
音レベルを最も大きくし、音楽の音レベルを最も小さく
し、異なる音レベルの日本語と外国語を異なる再生チャ
ンネルで最小音レベルの前記音楽と共に同時に再生可能
に記録させたもので、学習意識が低い乳幼児の学習効率
を従来よりも容易に向上させることができ、外国語を長
期に渡って潜在的に記憶させることができるものであ
る。
は、同一の絵に基づく同一意味の日本語と外国語を音楽
と共に記録させ、日本語または外国語のいずれか一方の
音レベルを最も大きくし、音楽の音レベルを最も小さく
し、異なる音レベルの日本語と外国語を異なる再生チャ
ンネルで最小音レベルの前記音楽と共に同時に再生可能
に記録させたもので、学習意識が低い乳幼児の学習効率
を従来よりも容易に向上させることができ、外国語を長
期に渡って潜在的に記憶させることができるものであ
る。
【図1】学習方法の説明図。
【図2】他の実施例を示す説明図。
【図3】他の実施例を示す説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 同一の絵に基づく同一意味の日本語と外
国語を音楽と共に記録させ、日本語または外国語のいず
れか一方の音レベルを最も大きくし、音楽の音レベルを
最も小さくし、異なる音レベルの日本語と外国語を異な
る再生チャンネルで最小音レベルの前記音楽と共に同時
に再生可能に記録させたことを特徴とする外国語学習用
記録担体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5622492A JPH05217321A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 外国語学習用記録担体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5622492A JPH05217321A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 外国語学習用記録担体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05217321A true JPH05217321A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=13021139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5622492A Pending JPH05217321A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 外国語学習用記録担体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05217321A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63169685A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-13 | ルイス・アロンズ | オーディオ記憶媒体 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP5622492A patent/JPH05217321A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63169685A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-13 | ルイス・アロンズ | オーディオ記憶媒体 |
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