JPH05216975A - 文書検印システム - Google Patents

文書検印システム

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Publication number
JPH05216975A
JPH05216975A JP4184557A JP18455792A JPH05216975A JP H05216975 A JPH05216975 A JP H05216975A JP 4184557 A JP4184557 A JP 4184557A JP 18455792 A JP18455792 A JP 18455792A JP H05216975 A JPH05216975 A JP H05216975A
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JP
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Application number
JP4184557A
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English (en)
Inventor
Koichi Fujita
浩一 藤田
Sayoko Nagashima
佐代子 長嶋
Tomoo Ishida
智男 石田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH05216975A publication Critical patent/JPH05216975A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検印イメージ情報の複写等を不可なものと
し、同情報を保護する。 【構成】 文書作成部1とICカード10とICカード
読み取り部9と検印情報検出制御部8a等により構成さ
れ、検印イメージ情報をICカード10へ記憶保存し、
検印処理時は検印識別情報だけを文書情報に取り込ん
で、ICカード10から直接に検印イメージ情報を読み
込み表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文字、罫線、図形、
イメージなどの文書情報に検印を表示する文書検印シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図24は、従来の文書検印システムの構
成を示すブロック図であり、図において、1は文字、罫
線、図形、イメージなどの文書情報を作成編集する文書
作成部、2はこの文書作成部1により作成編集された文
書情報を表示するディスプレイ画面、3はディスプレイ
画面2に表示された文書情報、4は文書情報3に組み込
まれた検印イメージ情報、5は文書情報3が保存されて
いる文書ファイル、6は検印イメージ情報4が保存され
ている検印イメージファイル、7は検印イメージファイ
ル6の検印時にオペレータからのパスワードを入力する
パスワード入力部、8は検印イメージファイル6を検索
して検印イメージ情報を抽出し文書作成部1へ伝送する
検印情報検出制御部である。
【0003】次に動作について説明する。文書作成部1
は文書ファイル5より文書情報3を読み込みディスプレ
イ画面2へ表示する。このとき、文書情報3が未検印、
即ち、文書情報3に検印イメージ情報4が組み込まれて
いない状態で文書ファイル5に保存されている場合、検
印イメージ情報4は表示されない。ここで、検印者が文
書情報3に対しパスワード入力部7よりパスワードを入
力すると、検印情報検出制御部8はそのパスワードに対
応する検印イメージ情報4を検印イメージファイル6の
検索により抽出し、文書情報3上へ合成表示する。そし
て、文書作成部1は検印イメージ情報4が合成された文
書情報3を文書ファイル5へ保存し、検印作業は終了す
る。
【0004】また、文書情報3が検印済みの場合は検印
イメージ情報4と共に表示される。即ち、文書情報3に
検印イメージ情報4が組み込まれ、文書ファイル5に保
存されているので、文書情報3と検印イメージ情報4は
共に表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書検印システ
ムは上述したように検印完了後の文書情報に検印イメー
ジ情報を組み込むように構成されているので、その文書
情報から検印イメージ情報を容易に複写でき、検印イメ
ージ情報の保護に問題点があった。
【0006】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、検印イメージ情報の保護を可能にする
文書検印システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る文
書検印システムは、文書情報を作成編集する文書作成部
1と、文書情報及び検印識別情報を記憶した文書ファイ
ル11と、オペレータからのパスワードを入力するパス
ワード入力部7と、パスワード情報と検印識別情報と検
印イメージ情報を記憶した情報カード(ICカード1
0)と、この情報カードに記憶された情報を読み取る情
報カード読み取り部(ICカード読み取り部9)と、検
印時に情報カード読み取り部により読み取られた情報カ
ードのパスワード情報とパスワード入力部7より入力さ
れたパスワードとを検出し照合して一致し、又は情報カ
ード読み取り部により読み取られた情報カードの検印識
別情報と文書ファイル11の検印識別情報とを検出し照
合して一致すれば検印の対象となる文書情報に情報カー
ドの検印イメージ情報を合成し該文書情報に検印者の検
印を表示させる制御を行う検印情報検出制御部8aとを
備えたものである。
【0008】請求項2の発明に係る文書検印システム
は、文書情報を作成編集する文書作成部1と、検印イメ
ージ情報を記憶保存した検印イメージ情報記憶部19
と、パスワード情報と検印識別情報を記憶した検印識別
情報記憶部18と、この検印識別情報記憶部18に記憶
された情報を読み取る検印識別情報読み取り部17と、
オペレータからのパスワードを入力するパスワード入力
部7と、上記文書情報と検印識別情報を記憶保存する文
書ファイル11と、検印時に上記検印識別情報読み取り
部17で読み取られたパスワード情報と上記パスワード
入力部7より入力されたパスワードとを検出し照合して
一致し、又は上記検印識別情報読み取り部17で読み取
られた検印識別情報と上記文書ファイルの検印識別情報
とを検出し照合して一致すれば上記検印イメージ情報記
憶部19中の該当する検印イメージ情報を検印の対象と
なる文書情報に合成し検印者の検印を表示させる制御を
行う検印情報検出制御部8aとを備えたものである。
【0009】請求項3の発明に係る文書検印システム
は、文書情報を作成編集する文書作成部1と、上記文書
情報と検印情報を記憶保存する文書ファイル11aと、
オペレータからの検印情報を入力する検印情報入力部2
1と、検印時に上記検印情報入力部21より入力された
検印情報と上記文書ファイル11a中の検印情報により
検印オペレーションが実行可能であるかどうかの判定を
行い更に上記文書ファイル11a中に検印済み情報を付
加する検印オペレーション実行判定部20とを備えたも
のである。
【0010】請求項4の発明に係る文書検印システム
は、文書情報を作成編集する文書作成部1aと、上記文
書情報を記憶保存する文書ファイル11bと、検印オペ
レーションを実行する検印オペレーション実行部25
と、この検印オペレーション実行部25で作成された検
印情報を記憶保存する検印情報ファイル22と、上記文
書情報を構成する文書層や検印層へのアクセスの判断を
行うための情報を入力するアクセス判定情報入力部24
と、このアクセス判定情報入力部24で入力された情報
から文書層や検印層へのアクセスの可否を判定する文書
層検印層アクセス判定部23とを備えたものである。
【0011】請求項5の発明に係る文書検印システム
は、文書情報を作成編集する文書作成部1と、検印イメ
ージ情報と検印識別情報とパスワード情報を記憶した検
印情報記憶部18aと、この検印情報記憶部18aに記
憶された情報を読み取る検印情報読み取り部17aと、
オペレータからのパスワードを入力するパスワード入力
部7と、検印時に上記検印情報読み取り部17aにより
読み取られたパスワード情報と上記パスワード入力部7
により入力されたパスワードとを検出し照合して一致す
れば検印の対象となる文書情報に検印済み情報を記憶さ
せる制御を行う検印情報検出制御部8aと、上記文書情
報と検印識別情報を記憶保存する文書ファイル11と、
上記検印情報記憶部18a中の検印イメージ情報と上記
文書ファイル11中の文書情報を合成して印刷する合成
印刷部30とを備えたものである。
【0012】請求項6の発明に係る文書検印システム
は、文書情報を作成編集する文書作成部1と、文書情報
及び検印識別情報を記憶した文書ファイル11と、文書
作成部1と文書ファイル11間で文書情報の読み込み・
書き込みを制御する文書情報制御部32と、オペレータ
からのパスワードを入力するパスワード入力部7と、パ
スワード情報と検印識別情報と検印イメージ情報を記憶
した検印情報記憶部18aと、この検印情報記憶部18
aに記憶された情報を読み取る検印情報読み取り部17
aと、検印時に上記検印情報読み取り部17aにより読
み取られたパスワード情報とパスワード入力部7により
入力されたパスワードとを検出し照合して一致すれば検
印の対象となる文書情報に検印済み情報を記憶させる制
御を行う検印情報検出制御部8aとを備えたものであ
る。
【0013】
【作用】請求項1の発明において、文書情報に検印を行
う時、検印情報検出制御部8aは、情報カード読み取り
部(ICカード読み取り部9)により読み取られた情報
カード(ICカード10)のパスワード情報とパスワー
ド入力部7より入力されたパスワードとを検出し照合し
て一致し、又は情報カード読み取り部により読み取られ
た情報カードの検印識別情報と文書ファイル11の検印
識別情報とを検出し照合して一致すれば、検印の対象と
なる文書情報に検印イメージ情報を合成し文書情報に検
印を表示させる。
【0014】請求項2の発明において、文書情報に検印
を行う時、検印情報検出制御部8aは、検印識別情報読
み取り部17により読み取られた検印識別情報記憶部1
8のパスワード情報とパスワード入力部7より入力され
たパスワードを照合して一致し、又は検印識別情報読み
取り部17により読み取られた検印識別情報記憶部18
の検印識別情報と文書ファイル11の検印識別情報とを
検出し照合して一致すれば、検印イメージ情報記憶部1
9の該当する検印イメージ情報を検印の対象となる文書
情報に合成し検印を表示させる。
【0015】請求項3の発明において、文書情報に検印
を行う時、検印オペレーション実行判定部20は、検印
情報入力部21より入力された検印情報と文書ファイル
11a中の検印情報により検印オペレーション実行可能
か否かの判定を行い更に文書ファイル11a中に検印済
み情報を付加する。
【0016】請求項4の発明において、文書情報に検印
を行う時または文書情報を作成する時、文書層検印層ア
クセス判定部23は、アクセス判定情報入力部24より
入力された情報により文書層や検印層へのアクセスの可
否を判定する。
【0017】請求項5の発明において、検印文書を印刷
する時、合成印刷部30は文書ファイル11中の該当文
書情報と検印情報読み取り部17aで読み取った検印イ
メージ情報を合成し検印済み文書31を出力する。
【0018】請求項6の発明において、文書作成部1と
文書ファイル11間でパスワード情報により文書情報の
読み込み・書き込みを制御し、検印済み文書情報の更新
を防止する。
【0019】
【実施例】
実施例1.(請求項1対応) 図1は請求項1の発明の一実施例に係る文書検印システ
ムの構成を示すブロック図である。図1において、図2
4に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図1において、4aは文書情
報3に合成表示された検印イメージ情報、10はパスワ
ード情報12(図2参照)と検印識別情報13(図2参
照)と検印イメージ情報14(図2参照)を記憶した情
報カードとしてのICカード、9はICカード10の情
報を読み取る情報カード読み取り部としてのICカード
読み取り部、11は文書情報3と検印識別情報15(図
3参照)を記憶した文書ファイルである。8aは検印時
にICカード読み取り部9により読み取られたICカー
ド10のパスワード情報12とパスワード入力部7より
入力されたパスワードとを検出し照合して一致し、又は
ICカード読み取り部9により読み取られたICカード
10の検印識別情報13と文書ファイル11の検印識別
情報15とを検出し照合して一致すれば、検印の対象と
なる文書情報にICカード10の検印イメージ情報14
を合成し該文書情報に検印者の検印を表示させる制御を
行う検印情報検出制御部である。
【0020】図2は上記ICカード10のメモリ中に記
憶された情報を示す図で、図中の12はパスワード情
報、13は検印識別情報、14は検印イメージ情報であ
る。
【0021】図3は上記文書ファイル11に記憶された
情報を示す図で、図中の15は検印識別情報、16は文
字、罫線、図形、イメージ等の文書情報である。
【0022】図4はこの実施例の処理を示すフローチャ
ートである。図5は上記ディスプレイ画面2に表示した
検印イメージ情報例、図6はディスプレイ画面2に表示
したマスク状態の検印イメージ情報例を示す図である。
【0023】次に図1〜図6を参照してこの実施例の動
作について説明する。ステップS1の文書情報の読み込
み処理では、文書作成部1は文書ファイル11より文書
情報3を読み込む。ステップS2の文書情報の表示処理
では、ステップS1で読み込んだ文書情報3をディスプ
レイ画面2に表示する。ステップS3の文書情報3が検
印済みであるかの判断処理では、文書情報3に検印識別
情報15が組み込まれていれば検印済みであると判断
し、そうでなければ未検印であると判断する。
【0024】ここで文書情報3が未検印のときはステッ
プS4の検印オペレーションの是非をオペレータに確認
する。非検印オペレーションを選択した場合はこのまま
終了となる。検印オペレーションが選択された場合は、
ステップS5でICカード10がICカード読み取り部
9にセットされているかどうかを確認する。ICカード
10がセットされていなければステップS11のエラー
処理があり、セットされていれば、ステップS6でパス
ワードの入力を促す。ここでオペレータがパスワード入
力部7よりパスワードを入力すると、ステップS7のパ
スワードの照合処理でこのパスワードとICカード10
に記憶してあるパスワード情報12を照合し、NG(不
一致)であればステップS11のエラー処理をし、OK
(一致)であればステップS8でICカード10から検
印識別情報13を読み込み文書情報3中に検印識別情報
15を組み込む。そしてステップS9で文書情報3に検
印イメージ情報14を合成して図5に示すように表示す
る。ステップS10ではオペレータの指示により文書情
報3と検印識別情報15だけを文書ファイル11へ保存
する。
【0025】また、文書情報3が検印済みの場合は、ス
テップS12でICカード10がICカード読み取り部
9にセットされているかどうかを確認してセットされて
いなければ図6に示すように検印イメージ情報4aをマ
スクした状態で表示する。ICカード10がセットされ
ていれば、ステップS13で文書情報11から検印識別
情報15を読み取り、ステップS14でICカード10
から検印識別情報13を読みとり、ステップS15で検
印識別情報15と検印識別情報13が一致するかどうか
を判断する。一致すればステップS16で文書情報3に
検印イメージ情報4aを合成し図5に示すように表示
し、一致しなければ図6に示すように検印イメージ情報
4aをマスクした状態で表示する。
【0026】上記実施例1によれば、検印の対象となる
文書情報を文書ファイルとして記憶し、検印イメージ情
報をICカードへ記憶保存し、検印情報検出制御部の処
理により、ICカードなしでは検印イメージ情報の複写
等が不可となり、同情報を保護する。
【0027】実施例2.(請求項2対応) 図7は請求項2の発明の一実施例に係る文書検印システ
ムの構成を示すブロック図である。図7において、図1
に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付し、
その説明を省略する。図7において、18はパスワード
情報110(図8参照)と検印識別情報111(図8参
照)を記憶したICカード等で実現される検印識別情報
記憶部、17は検印識別情報記憶部18の情報を読み取
る検印識別情報読み取り部、19は検印識別情報116
(図9参照)と検印イメージ情報117(図9参照)を
記憶した検印イメージ情報記憶部である。8aは検印時
に検印識別情報読み取り部17により読み取られた検印
識別情報記憶部18のパスワード情報110とパスワー
ド入力部7より入力されたパスワードとを照合して一致
し、または、検印識別情報読み取り部17により読み取
られた検印識別情報記憶部18の検印識別情報111と
文書ファイル11の検印識別情報とを検出し照合して一
致すれば、検印識別情報記憶部18の検印識別情報11
1と等しい識別情報を持つ検印イメージ情報記憶部19
の検印イメージ情報117を検印の対象となる文書情報
に合成し検印者の検印を表示させる制御を行う検印情報
検出制御部である。
【0028】図8は上記検印識別情報記憶部18のメモ
リ中に記憶された情報を示す図で、図中の110はパス
ワード情報、111は検印識別情報である。
【0029】図9は上記検印イメージ情報記憶部19に
記憶された情報を示す図で、図中の116は検印識別情
報、117は検印イメージ情報である。
【0030】図10はこの実施例2の処理を示すフロー
チャートである。
【0031】次に図7〜図10を参照してこの実施例2
の動作について説明する。ステップS17の文書情報の
読み込み処理では、文書作成部1は文書ファイル11よ
り文書情報3を読み込む。ステップS18の文書情報の
表示処理では、ステップS17で読み込んだ文書情報3
をディスプレイ画面2に表示する。ステップS19の文
書情報3が検印済みであるかの判断処理では、文書情報
3に検印識別情報が組み込まれていれば検印済みである
と判断し、そうでなければ未検印であると判断する。
【0032】ここで文書情報3が未検印のときはステッ
プS20の検印オペレーションの是非をオペレータに確
認する。非検印オペレーションを選択した場合はこのま
ま終了となる。検印オペレーションが選択された場合
は、ステップS21で検印識別情報記憶部18が検印識
別情報読み取り部17に読み取り可能状態であるかどう
かを確認する。検印識別情報記憶部18が読み取り不可
能状態であればステップS28のエラー処理があり、読
み取り可能状態であればステップS22でパスワードの
入力を促す。ここでオペレータがパスワード入力部7よ
りパスワードを入力すると、ステップS23のパスワー
ドの照合処理でこのパスワードと検印識別情報記憶部1
8に記憶してあるパスワード情報110を照合し、NG
(不一致)であればステップS28のエラー処理をし、
OK(一致)であればステップS24で検印イメージ情
報記憶部19に検印識別情報記憶部18に記憶してある
検印識別情報111と同じ識別情報を持つ検印イメージ
情報を持つかどうかを確認する。該当する検印イメージ
情報が存在しなければステップS28のエラー処理があ
り、存在すればステップS25で検印識別情報記憶部1
8から検印識別情報111を読み込み文書情報3中に検
印識別情報を組み込む。そしてステップS26で該当す
る検印イメージ情報を検印イメージ情報記憶部19から
読み込み文書情報3に合成しディスプレイ画面2に表示
する。ステップS11ではオペレータの指示により文書
情報3と検印識別情報を文書ファイル11へ保存する。
【0033】また、文書情報3が検印済みの場合は、ス
テップS29で検印識別情報記憶部18が検印識別情報
読み取り部17において読み取り可能状態であるかどう
かを確認して読み取り不可能状態であれば図6に示すよ
うに検印イメージ情報4aをマスクした状態で表示す
る。読み取り可能状態であればステップS30で文書情
報5から検印識別情報を読み取り、ステップS31で検
印識別情報記憶部18から検印識別情報111を読み取
り、ステップS32で上記2つの検印識別情報が一致す
るかどうかを判断する。一致しなければ図5に示すよう
に検印イメージ情報4aをマスクした状態で表示し、一
致すればステップS33で検印情報検出制御部8aは、
検印イメージ情報記憶部19より検印識別情報111に
該当する検印イメージ情報を読み込む。文書情報3に検
印イメージ情報117を合成し表示する。
【0034】実施例3.(請求項3対応) 図11は請求項3の発明の一実施例に係わる文書検印シ
ステムの構成を示すブロック図である。図11におい
て、図1に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。図11において、11a
は検印済み情報120(図12参照)と文書作成部1で
作成編集された文書情報を記憶した文書ファイル、21
はオペレータからの検印情報を入力する検印情報入力
部、20は検印情報入力部21より入力された検印情報
と検印済み情報120(図12参照)より検印オペレー
ション実行可能かどうかの判定を行い更に文書ファイル
11aに検印済み情報を付加する検印オペレーション実
行判定部である。
【0035】図12は上記文書ファイル11aに記憶さ
れた情報を示す図で、図中の120は検印の正規順に付
加されていく検印済み情報、114は文書情報である。
図13はこの実施例3の処理を示すフローチャートであ
る。
【0036】次に図11、図12、図13を参照してこ
の実施例3の動作について説明する。ステップS34の
文書情報の読み込み処理では、文書作成部1は文書ファ
イル11aより文書情報114を読み込む。ステップS
35の文書情報の表示処理では、ステップS34で読み
込んだ文書情報114をディスプレイ画面2に表示す
る。ここで、複数の検印が必要な場合の検印済み情報1
20の中で検印済み情報が付加されている検印番号のも
のだけを検印済みと判定して表示し、検印済み情報が付
加されていない検印番号で最小のものを検印待データと
しこの検印待データにのみアクセス可能とする。ステッ
プS36では、オペレータが検印番号を含む検印情報を
検印情報入力部21より入力する。ステップS37で
は、検印情報入力部21より入力された検印番号と上記
検印待データが等しいかどうか、つまり検印順が正しい
かどうかを判定する。検印順が正しくなければステップ
S40のエラー処理があり、正しければステップS38
で文書情報14に検印情報を合成して表示する。そし
て、ステップS39でオペレータの指示により検印済み
情報を文書ファイル5aに保存する。
【0037】実施例4.(請求項4対応) 図14は請求項4の発明の一実施例に係る文書検印シス
テムの構成を示すブロック図である。図14において、
図1に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図14において、1aは文書
層26(図15参照)にアクセスし文字、罫線、図形、
イメージなどの文書情報を作成編集する文書作成部、1
1bは文書作成部1aで作成編集された文書情報を記憶
した文書ファイル、25は検印層33(図15参照)に
アクセスし検印オペレーションを実行する検印オペレー
ション実行部、22は検印オペレーション実行部25で
作成された検印情報を記憶した検印情報ファイル、3a
は検印層33(図15参照)と文書層26(図15参
照)から構成される文書情報、24はオペレータからの
検印オペレーションまたは文書作成のための情報(例え
ばパスワード)を入力するアクセス判定情報入力部、2
3はアクセス判定情報入力部24から入力された情報よ
り検印層33へのアクセスの可、不可、または文書層2
6へのアクセスの可、不可を判定する文書層検印層アク
セス判定部である。
【0038】図15は上記文書情報3aの構成を示す図
で、図中の33は検印層、26は文書層である。図16
は上記文書ファイル11bに記憶された情報を示す図
で、図中の27は文書アクセス情報、114は文書情報
である。図17は上記検印情報ファイル22に記憶され
た情報を示す図で、図中の28は検印アクセス情報、2
9は検印情報である。
【0039】図18はこの実施例4の処理を示すフロー
チャートである。
【0040】次に図14〜図18を参照してこの実施例
4の動作について説明する。ステップS41の文書情報
の読み込み処理では、文書作成部1は文書ファイル11
bより文書情報3を読み込む。ステップS42の文書情
報の表示処理では、ステップS41で読み込んだ文書情
報3aをディスプレイ画面2に表示する。ステップS4
3で検印層33へのアクセスの是非をオペレータに確認
する。検印オペレーションを選択した場合はステップS
44で検印層へのアクセス判定情報(例えばパスワー
ド)の入力を促す。ここでオペレータがアクセス判定情
報入力部24よりアクセス判定情報を入力すると、ステ
ップS45でこのアクセス判定情報と検印アクセス情報
28を照合しNG(不一致)であれば終了し、OK(一
致)であればステップS46で検印層33へのアクセス
を可能にする。ステップS47ではステップS46で作
成した検印情報をオペレータの指示により検印情報ファ
イル22に保存する。ステップS43で検印オペレーシ
ョンが選択されなかった場合は、ステップS48で文書
層26へのアクセス判定情報(例えばパスワード)の入
力を促す。ここでオペレータがアクセス判定情報入力部
24よりアクセス判定情報を入力すると、ステップS4
9でこのアクセス判定情報と文書アクセス情報27を照
合しNG(不一致)であれば終了し、OK(一致)であ
ればステップS50で文書層26へのアクセスを可能に
する。ステップS51ではステップS50で作成した文
書をオペレータの指示により文書ファイル5bに保存す
る。
【0041】実施例5.(請求項5対応) 図19は請求項5の発明の一実施例に係わる文書検印シ
ステムの構成を示すブロック図である。図19におい
て、図1に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。図19において、4bは
文書情報3に合成表示された検印済みマーク(図20参
照)、30は文書ファイル11中に記憶された検印済み
文書と検印情報読み取り部17aにより読み取られた検
印イメージ情報を合成し印刷する合成印刷部である。
【0042】図21はこの実施例5の処理を示すフロー
チャートである。なお検印時の処理は上記実施例1の文
書検印システムと同様であるためフローチャートを省略
する。
【0043】次に図19〜図21を参照してこの実施例
5の動作について説明する。ステップS52の文書情報
の読み込み処理では、文書作成部1は文書ファイル11
より文書情報3を読み込む。ステップS53の文書情報
が検印済みであるかの判断処理では、文書情報3に検印
識別情報15(図3参照)が組み込まれていれば検印済
みであると判断し、そうでなければ未検印であると判断
する。ここで未検印のときはステップS59のエラー処
理を行う。ステップS54で検印情報が読み取り可能状
態であるか判断し、読み取り可能状態であればステップ
S55の処理を行い、読み取り可能状態でなければステ
ップS59のエラー処理を行う。ステップS55の検印
識別情報の読み込みでは、検印情報読み取り部17aに
より検印情報記憶部18aに記憶された検印識別情報1
3(図2参照)を読み込む。ステップS56の検印識別
情報の照合処理では、ステップS52で読み込んだ文書
情報3中の検印識別情報15(図3参照)とステップS
55で読み込んだ検印識別情報13(図2参照)を照合
しOK(一致)であればステップS57を行い、NG
(不一致)であればステップS59のエラー処理を行
う。ステップS57の検印イメージ情報の読み込みで
は、検印情報読み取り部17aにより検印情報記憶部1
8aに記憶された検印イメージ情報14(図2参照)を
読み込む。ステップS58の合成印刷処理では、ステッ
プS58で読み込んだ文書情報16(図3参照)とステ
ップS57で読み込んだ検印イメージ情報14(図2参
照)を合成して印刷する。
【0044】実施例6.(請求項6対応) 図22は請求項6の発明の一実施例に係わる文書検印シ
ステムの構成を示すブロック図である。図22におい
て、図19に示す構成要素に対応するものには同一の符
号を付し、その説明を省略する。図22において、32
は文書作成部1と文書ファイル11間でパスワード入力
部7より入力したパスワード情報によって文書情報の読
み込み・書き込みを制御する文書情報制御部である。
【0045】図23はこの実施例6の処理を示すフロー
チャートである。なお検印時の処理は上記実施例1の文
書検印システムと同様であるためフローチャートを省略
する。
【0046】次に図22〜図23を参照してこの実施例
6の動作について説明する。ステップS60の文書情報
の読み込み処理では、文書作成部1は文書ファイル11
より文書情報3を読み込む。ステップS61の文書情報
3が検印済みであるかの判断処理では、文書情報3に検
印識別情報15(図3参照)が組み込まれていれば検印
済みであると判断し、そうでなければ未検印であると判
断する。未検印であれば、ステップS63で文書情報制
御部32は文書情報に対し変更を許可する。また検印済
みであればステップS62の検印識別情報の照合処理で
文書情報3中の検印識別情報15(図3参照)と検印情
報読み取り部17aで読み取った検印情報記憶部18a
中の検印識別情報13(図2参照)を照合する。そして
OK(一致)であればステップS63で文書情報制御部
32は文書情報3に対し変更を許可し、NG(不一致)
であればステップS64で文書情報制御部32は文書情
報3に対し変更を禁止する。
【0047】以上説明したように実施例1によれば、情
報カードに検印イメージ情報を持ち表示の際に情報カー
ドのイメージ情報を直接読み込むので、検印イメージ情
報の保護が図れる。
【0048】実施例2によれば、検印イメージ情報を情
報カード内に記憶せず検印イメージ情報記憶部に記憶す
るので、情報カードのメモリ容量の減少を可能にし、上
記実施例1において検印数の増加に従い大量のイメージ
データを情報カードに持たせなければならなかったが、
これを解決することができる。
【0049】実施例3によれば、検印順が正しい場合の
み検印オペレーションが許可されるので、検印順の正規
化が可能となり、検印イメージ情報及び検印文書情報の
保護が十分に行われる。
【0050】実施例4によれば、文書層と検印層を分け
てアクセスするためにはアクセス判定情報を入力する必
要があるため、検印文書情報と検印イメージ情報の保護
を図れる。
【0051】実施例5によれば、印刷時に文書情報と検
印イメージ情報を合成し、文書情報の編集時(検印時)
に検印イメージ情報を扱うことがないので、検印イメー
ジ情報の保護を図れる。
【0052】実施例6によれば、検印済み文書情報の変
更を禁止することができるので、検印済み文書情報の保
護を図れる。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1の説明によれば、
検印時に情報カードのパスワード情報とパスワード入力
部より入力されたパスワードとを照合して一致し、又は
情報カードの検印識別情報と文書ファイルの検印識別情
報とを照合して一致すれば、検印の対象となる文書情報
に情報カードの検印イメージ情報を合成し文書情報に検
印を表示させるように構成したので、検印イメージ情報
は情報カードのみにあり、したがってその検印イメージ
情報を複写することが不可となり、検印イメージ情報の
保護及び文書情報の偽造防止を図れるという効果が得ら
れる。
【0054】請求項2の発明によれば、検印イメージ情
報を情報カード内に記憶せず検印イメージ情報記憶部に
記憶するので、情報カードのメモリ容量の減少を図れる
という効果が得られる。
【0055】請求項3の発明によれば、検印順が正しい
場合のみ検印オペレーションが許可されるため、検印順
の正規化を図れるという効果が得られる。
【0056】請求項4の発明によれば、文書層と検印層
を分けアクセスするためにはアクセス判定情報を入力す
る必要があるため、検印文書情報と検印イメージ情報の
保護を図れるという効果が得られる。
【0057】請求項5の発明によれば、印刷時に文書情
報と検印イメージ情報を合成し、文書情報の編集(検印
時を含む)時に検印イメージ情報が扱うことないので検
印イメージ情報の保護を図れるという効果が得られる。
【0058】請求項6の発明によれば、検印済み文書情
報の変更を禁止することができ、検印済み文書情報の保
護を図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による文書検印シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1でのICカードのメモリ内情報を示す概念
図である。
【図3】図1での文書ファイル中の情報を示す概念図で
ある。
【図4】この発明の一実施例による文書検印システムの
処理内容を示すフローチャートである。
【図5】図1のディスプレイ画面に表示した検印イメー
ジ情報例を示す図である。
【図6】図1のディスプレイ画面に表示したマスク状態
の検印イメージ情報例を示す図である。
【図7】請求項2の発明の一実施例による文書検印シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図8】図7での検印識別情報記憶部のメモリ内情報を
示す概念図である。
【図9】図7での検印イメージ情報記憶部のメモリ情報
を示す概念図である。
【図10】図7の一実施例による文書検印システムの処
理内容を示すフローチャートである。
【図11】請求項3の発明の一実施例による文書検印シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図12】図11での文書ファイル中の情報を示す概念
図である。
【図13】図11の一実施例による文書検印システムの
処理内容を示すフローチャートである。
【図14】請求項4の発明の一実施例による文書検印シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図15】図14での文書ファイルの構成を示す図であ
る。
【図16】図14での文書ファイル中の情報を示す概念
図である。
【図17】図14での検印情報ファイル中の情報を示す
概念図である。
【図18】図14の一実施例による文書検印システムの
処理内容を示すフローチャートである。
【図19】請求項5の発明の一実施例による文書検印シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図20】図19での文書情報に合成表示される検印済
みマークを示す図である。
【図21】図19の一実施例による文書検印システムの
処理内容を示すフローチャートである。
【図22】請求項6の発明の一実施例による文書検印シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図23】図22の一実施例による文書検印システムの
処理内容を示すフローチャートである。
【図24】従来の文書検印システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,1a 文書作成部 3,3a,114 文書情報 4a 検印イメージ情報 7 パスワード入力部 8a 検印情報検出制御部 9 ICカード読み取り部(情報カード読み取り部) 10 ICカード(情報カード) 11,11a,11b 文書ファイル 12,110 パスワード情報 13,111,116 検印識別情報 14,117 検印イメージ情報 15 検印識別情報 16 文書情報 17 検印識別情報読み取り部 17a 検印情報読み取り部 18 検印識別情報記憶部 18a 検印情報記憶部 19 検印イメージ情報記憶部 20 検印オペレーション実行判定部 21 検印情報入力部 22 検印情報ファイル 23 文書層検印層アクセス判定部 24 アクセス判定情報入力部 25 検印オペレーション実行部 26 文書層 29 検印情報 30 合成印刷部 32 文書情報制御部 33 検印層 120 検印済み情報

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、罫線、図形、イメージなどの文書
    情報に検印を表示する文書検印システムにおいて、上記
    文書情報を作成編集する文書作成部と、上記文書情報及
    び検印識別情報を記憶した文書ファイルと、オペレータ
    からのパスワードを入力するパスワード入力部と、パス
    ワード情報と検印識別情報と検印イメージ情報を記憶し
    た情報カードと、この情報カードに記憶された情報を読
    み取る情報カード読み取り部と、検印時に上記情報カー
    ド読み取り部により読み取られた情報カードのパスワー
    ド情報と上記パスワード入力部より入力されたパスワー
    ドとを検出し照合して一致し、又は上記情報カード読み
    取り部により読み取られた情報カードの検印識別情報と
    上記文書ファイルの検印識別情報とを検出し照合して一
    致すれば検印の対象となる文書情報に上記情報カードの
    検印イメージ情報を合成し該文書情報に検印者の検印を
    表示させる制御を行う検印情報検出制御部とを備えたこ
    とを特徴とする文書検印システム。
  2. 【請求項2】 文字、罫線、図形、イメージなどの文書
    情報に検印を表示する文書検印システムにおいて、上記
    文書情報を作成編集する文書作成部と、検印イメージ情
    報を記憶保存した検印イメージ情報記憶部と、パスワー
    ド情報と検印識別情報を記憶した検印識別情報記憶部
    と、この検印識別情報記憶部に記憶された情報を読み取
    る検印識別情報読み取り部と、オペレータからのパスワ
    ードを入力するパスワード入力部と、上記文書情報と検
    印識別情報を記憶保存する文書ファイルと、検印時に上
    記検印識別情報読み取り部で読み取られたパスワード情
    報と上記パスワード入力部より入力されたパスワードと
    を検出し照合して一致し、又は上記検印識別情報読み取
    り部で読み取られた検印識別情報と上記文書ファイルの
    検印識別情報とを検出し照合して一致すれば上記検印イ
    メージ情報記憶部中の該当する検印イメージ情報を検印
    の対象となる文書情報に合成し検印者の検印を表示させ
    る制御を行う検印情報検出制御部とを備えたことを特徴
    とする文書検印システム。
  3. 【請求項3】 文字、罫線、図形、イメージなどの文書
    情報に検印を表示する文書検印システムにおいて、上記
    文書情報を作成編集する文書作成部と、上記文書情報と
    検印情報を記憶保存する文書ファイルと、オペレータか
    らの検印情報を入力する検印情報入力部と、検印時に上
    記検印情報入力部より入力された検印情報と上記文書フ
    ァイル中の検印情報により検印オペレーションが実行可
    能であるかどうかの判定を行い更に上記文書ファイル中
    に検印済み情報を付加する検印オペレーション実行判定
    部とを備えたことを特徴とする文書検印システム。
  4. 【請求項4】 文字、罫線、図形、イメージなどの文書
    情報に検印を表示する文書検印システムにおいて、上記
    文書情報を作成編集する文書作成部と、上記文書情報を
    記憶保存する文書ファイルと、検印オペレーションを実
    行する検印オペレーション実行部と、この検印オペレー
    ション実行部で作成された検印情報を記憶保存する検印
    情報ファイルと、上記文書情報を構成する文書層や検印
    層へのアクセスの判断を行うための情報を入力するアク
    セス判定情報入力部と、このアクセス判定情報入力部で
    入力された情報から文書層や検印層へのアクセスの可否
    を判定する文書層検印層アクセス判定部とを備えたこと
    を特徴とする文書検印システム。
  5. 【請求項5】 文字、罫線、図形、イメージなどの文書
    情報に検印を表示する文書検印システムにおいて、上記
    文書情報を作成編集する文書作成部と、検印イメージ情
    報と検印識別情報とパスワード情報を記憶した検印情報
    記憶部と、この検印情報記憶部に記憶された情報を読み
    取る検印情報読み取り部と、オペレータからのパスワー
    ドを入力するパスワード入力部と、検印時に上記検印情
    報読み取り部により読み取られたパスワード情報と上記
    パスワード入力部により入力されたパスワードとを検出
    し照合して一致すれば検印の対象となる文書情報に検印
    済み情報を記憶させる制御を行う検印情報検出制御部
    と、上記文書情報と検印識別情報を記憶保存する文書フ
    ァイルと、検印情報記憶部中の検印イメージ情報と上記
    文書ファイル中の文書情報を合成して印刷する合成印刷
    部とを備えたことを特徴とする文書検印システム。
  6. 【請求項6】 文字、罫線、図形、イメージなどの文書
    情報に検印を表示する文書検印システムにおいて、上記
    文書情報を作成編集する文書作成部と、文書情報及び検
    印識別情報を記憶した文書ファイルと、文書作成部と文
    書ファイル間で文書情報の読み込み・書き込みを制御す
    る文書情報制御部と、オペレータからのパスワードを入
    力するパスワード入力部と、パスワード情報と検印識別
    情報と検印イメージ情報を記憶した検印情報記憶部と、
    この検印情報記憶部に記憶された情報を読み取る検印情
    報読み取り部と、検印時に上記検印情報読み取り部によ
    り読み取られたパスワード情報とパスワード入力部によ
    り入力されたパスワードとを検出し照合して一致すれば
    検印の対象となる文書情報に検印済み情報を記憶させる
    制御を行う検印情報検出制御部とを備えたことを特徴と
    する文書検印システム。
JP4184557A 1991-10-08 1992-06-18 文書検印システム Pending JPH05216975A (ja)

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JP4184557A JPH05216975A (ja) 1991-10-08 1992-06-18 文書検印システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28916291 1991-10-08
JP3-289162 1991-10-08
JP4184557A JPH05216975A (ja) 1991-10-08 1992-06-18 文書検印システム

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ID=26502562

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6907529B1 (en) 1998-11-12 2005-06-14 Nec Corporation Document management system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6907529B1 (en) 1998-11-12 2005-06-14 Nec Corporation Document management system

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