JPH05216821A - ワードシリアル出力回路の同期方式 - Google Patents
ワードシリアル出力回路の同期方式Info
- Publication number
- JPH05216821A JPH05216821A JP4042024A JP4202492A JPH05216821A JP H05216821 A JPH05216821 A JP H05216821A JP 4042024 A JP4042024 A JP 4042024A JP 4202492 A JP4202492 A JP 4202492A JP H05216821 A JPH05216821 A JP H05216821A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- fifo memory
- latch circuit
- output
- cpu
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 近年の高速通信化に対応できる一定周期のデ
ータ出力を実現する。 【構成】 CPU1と、CPU1からの出力データを蓄
積するためのFIFOメモリ2と、蓄積されたデータを
ラッチ出力するラッチ回路3と、一定周期に出力するた
めのタイミング生成回路4を設ける。これにより、CP
U1のFIFOメモリ2への書き込みタイミングは、厳
密である必要がなくなり、ソフトウェアの負担も大幅に
軽減される。
ータ出力を実現する。 【構成】 CPU1と、CPU1からの出力データを蓄
積するためのFIFOメモリ2と、蓄積されたデータを
ラッチ出力するラッチ回路3と、一定周期に出力するた
めのタイミング生成回路4を設ける。これにより、CP
U1のFIFOメモリ2への書き込みタイミングは、厳
密である必要がなくなり、ソフトウェアの負担も大幅に
軽減される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードシリアル出力回
路に関し、特に、ワードシリアル出力回路の同期方式に
関する。
路に関し、特に、ワードシリアル出力回路の同期方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワードシリアル出力回路
の同期は、ソフトウェアにて処理していた。
の同期は、ソフトウェアにて処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のワード
シリアル出力回路では、ソフトウェアにて同期処理をし
ていたため、一定の周期を正確に保つためには、非常に
高度なソフトウェア技術を必要とした。
シリアル出力回路では、ソフトウェアにて同期処理をし
ていたため、一定の周期を正確に保つためには、非常に
高度なソフトウェア技術を必要とした。
【0004】このため、近年の高速通信化に伴い、ソフ
トウェアのみでは一定の周期を正確に保ちながら、同期
処理をすることが困難になってきた。
トウェアのみでは一定の周期を正確に保ちながら、同期
処理をすることが困難になってきた。
【0005】本発明の目的は、ソフトウェアの負担を大
幅に軽減したワードシリアル出力回路の同期方式を提供
することにある。
幅に軽減したワードシリアル出力回路の同期方式を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るワードシリアル出力回路の同期方式に
おいては、CPUと、前記CPUからデータを受け取る
FIFOメモリと、前記FIFOメモリの出力に接続さ
れるラッチ回路と、前記FIFOメモリと前記ラッチ回
路の出力タイミングを生成するタイミング生成回路とを
有するものである。
め、本発明に係るワードシリアル出力回路の同期方式に
おいては、CPUと、前記CPUからデータを受け取る
FIFOメモリと、前記FIFOメモリの出力に接続さ
れるラッチ回路と、前記FIFOメモリと前記ラッチ回
路の出力タイミングを生成するタイミング生成回路とを
有するものである。
【0007】
【作用】CPUからのデータをFIFOメモリに受け取
り、前記FIFOメモリの出力データをラッチ回路にラ
ッチし、前記メモリとラッチ回路の出力タイミングを生
成するハードウェアの構成とすることにより、ソフトウ
ェアの負担を大幅に軽減する。
り、前記FIFOメモリの出力データをラッチ回路にラ
ッチし、前記メモリとラッチ回路の出力タイミングを生
成するハードウェアの構成とすることにより、ソフトウ
ェアの負担を大幅に軽減する。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基いて、本発明
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0009】(実施例1)図1は、本発明の実施例1を
示すブロック図、図2は、実施例1のタイミングチャー
トである。
示すブロック図、図2は、実施例1のタイミングチャー
トである。
【0010】図1において、1はCPU、2は、CPU
1からの出力データを受け取るFIFOメモリ、3は、
FIFOメモリ2のデータをラッチするためのラッチ回
路、4は、一定周期の出力タイミングを生成するための
タイミング生成回路、5は、ラッチ回路3の出力をパラ
レルからシリアルに変換するためのP/S変換器であ
る。
1からの出力データを受け取るFIFOメモリ、3は、
FIFOメモリ2のデータをラッチするためのラッチ回
路、4は、一定周期の出力タイミングを生成するための
タイミング生成回路、5は、ラッチ回路3の出力をパラ
レルからシリアルに変換するためのP/S変換器であ
る。
【0011】次に、本実施例に係るワードシリアル出力
回路の同期方式についての動作を説明する。
回路の同期方式についての動作を説明する。
【0012】FIFOメモリ2に空きが有ると、RDY
信号がイネーブルとなる。従って、CPU1がデータの
書き込みをする際には、このRDY信号がイネーブルで
あることを図2の↓印のように周期的にチェックし、R
DY信号がイネーブルならばデータを書き込む(図2:
〜等の○印)。
信号がイネーブルとなる。従って、CPU1がデータの
書き込みをする際には、このRDY信号がイネーブルで
あることを図2の↓印のように周期的にチェックし、R
DY信号がイネーブルならばデータを書き込む(図2:
〜等の○印)。
【0013】具体的には、CPU1がでRDY信号を
チェックした時に、イネーブルなので、FIFOメモリ
2に対して、#1のデータを書き込む。同様に〜
で、RDY信号がイネーブルのため、CPU1は、FI
FOメモリ2に対して#2〜#4のデータを書き込む。
チェックした時に、イネーブルなので、FIFOメモリ
2に対して、#1のデータを書き込む。同様に〜
で、RDY信号がイネーブルのため、CPU1は、FI
FOメモリ2に対して#2〜#4のデータを書き込む。
【0014】“A”のチェックでは、FIFOメモリ2
に空きがないため、次のチェックまでデータは書き込ま
ない。FIFOメモリ2にデータが書き込まれると、タ
イミング生成回路4のタイミングにより一定周期で、F
IFOメモリ2に書き込まれた順にデータはラッチ回路
3にラッチされデータが出力される(図2:DO0〜D
On)。
に空きがないため、次のチェックまでデータは書き込ま
ない。FIFOメモリ2にデータが書き込まれると、タ
イミング生成回路4のタイミングにより一定周期で、F
IFOメモリ2に書き込まれた順にデータはラッチ回路
3にラッチされデータが出力される(図2:DO0〜D
On)。
【0015】FIFOメモリ2のデータがラッチ回路3
に出力されると、FIFOメモリ2に空きができて、R
DY信号がイネーブルとなる(図2:“1”〜
“3”)。
に出力されると、FIFOメモリ2に空きができて、R
DY信号がイネーブルとなる(図2:“1”〜
“3”)。
【0016】尚、ラッチ回路3のDORDY出力は、D
O0〜DOnのデータが変化する前後にディセーブルと
なるように、タイミング生成回路4のタイミングにより
行う。
O0〜DOnのデータが変化する前後にディセーブルと
なるように、タイミング生成回路4のタイミングにより
行う。
【0017】以下同様にCPU1は、周期的にRDY信
号をチェックして、FIFOメモリ2に対してDB0〜
DBnのデータを書き込むだけで、一定周期のデータD
O0〜DOnの出力ができるため、ソフトウェアによる
同期処理が不要となり、ソフトウェアの負担が減り、効
率が良くなる。
号をチェックして、FIFOメモリ2に対してDB0〜
DBnのデータを書き込むだけで、一定周期のデータD
O0〜DOnの出力ができるため、ソフトウェアによる
同期処理が不要となり、ソフトウェアの負担が減り、効
率が良くなる。
【0018】(実施例2)図3は、本発明の実施例2を
示すブロック図、図4は、実施例2のタイミングチャー
トである。
示すブロック図、図4は、実施例2のタイミングチャー
トである。
【0019】実施例2は、前記実施例1のラッチ回路3
からの出力データをP/S変換器5に接続し、シリアル
データSDが出力されるようになっている。
からの出力データをP/S変換器5に接続し、シリアル
データSDが出力されるようになっている。
【0020】更に、RDY信号をレベル割込みの割込み
信号として使用しているため、最初にFIFOメモリ2
のRDY信号がイネーブルの間だけ図4〜のように
データを書き込む。すると、データ出力により、図4の
“1”〜“3”のようにFIFOメモリ2に空きができ
た時にRDY信号がイネーブルとなり、割込みがかかる
ので、FIFOメモリ2に対して、次のデータをセット
すれば良い。
信号として使用しているため、最初にFIFOメモリ2
のRDY信号がイネーブルの間だけ図4〜のように
データを書き込む。すると、データ出力により、図4の
“1”〜“3”のようにFIFOメモリ2に空きができ
た時にRDY信号がイネーブルとなり、割込みがかかる
ので、FIFOメモリ2に対して、次のデータをセット
すれば良い。
【0021】このため、プログラムとしては、割込み発
生時に次のデータを出力すれば良いので、常にサンプリ
ングする必要がなく、この間は他の処理ができるので、
ソフトウェアの効率が非常に良くなる。
生時に次のデータを出力すれば良いので、常にサンプリ
ングする必要がなく、この間は他の処理ができるので、
ソフトウェアの効率が非常に良くなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来高度
なソフトウェア技術にてワードシリアル出力の同期処理
をしていたものをハードウェアに置き換えることによ
り、簡単なソフトウェアで従来よりも正確なタイミング
を実現することができる。その上、データセットのタイ
ミングは適当で良くなり、ソフトウェアの負担が大幅に
軽減される。
なソフトウェア技術にてワードシリアル出力の同期処理
をしていたものをハードウェアに置き換えることによ
り、簡単なソフトウェアで従来よりも正確なタイミング
を実現することができる。その上、データセットのタイ
ミングは適当で良くなり、ソフトウェアの負担が大幅に
軽減される。
【図1】本発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1のタイミングチャートであ
る。
る。
【図3】本発明の実施例2を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例2のタイミングチャートであ
る。
る。
1 CPU 2 FIFOメモリ 3 ラッチ回路 4 タイミング生成回路 5 P/S変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 哲夫 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1丁目1 番地25 日本電気ロボットエンジニアリン グ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUと、 前記CPUからデータを受け取るFIFOメモリと、 前記FIFOメモリの出力に接続されるラッチ回路と、 前記FIFOメモリと前記ラッチ回路の出力タイミング
を生成するタイミング生成回路とを有することを特徴と
するワードシリアル出力回路の同期方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4042024A JPH05216821A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ワードシリアル出力回路の同期方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4042024A JPH05216821A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ワードシリアル出力回路の同期方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05216821A true JPH05216821A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12624601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4042024A Pending JPH05216821A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ワードシリアル出力回路の同期方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05216821A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6598099B2 (en) | 1994-01-21 | 2003-07-22 | Hitachi, Ltd. | Data transfer control method, and peripheral circuit, data processor and data processing system for the method |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4042024A patent/JPH05216821A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6598099B2 (en) | 1994-01-21 | 2003-07-22 | Hitachi, Ltd. | Data transfer control method, and peripheral circuit, data processor and data processing system for the method |
US6643720B2 (en) | 1994-01-21 | 2003-11-04 | Hitachi, Ltd. | Data transfer control method, and peripheral circuit, data processor and data processing system for the method |
US7203809B2 (en) | 1994-01-21 | 2007-04-10 | Renesas Technology Corp. | Data transfer control method, and peripheral circuit, data processor and processing system for the method |
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