JPH05216594A - 再配置ディスク装置 - Google Patents

再配置ディスク装置

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Publication number
JPH05216594A
JPH05216594A JP4241692A JP4241692A JPH05216594A JP H05216594 A JPH05216594 A JP H05216594A JP 4241692 A JP4241692 A JP 4241692A JP 4241692 A JP4241692 A JP 4241692A JP H05216594 A JPH05216594 A JP H05216594A
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JP
Japan
Prior art keywords
file
instruction
disk device
medium
host device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4241692A
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English (en)
Inventor
Kenji Matsumura
憲二 松村
Hisahiro Nakada
壽宏 中田
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NEC Corp
NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Kansai Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP4241692A priority Critical patent/JPH05216594A/ja
Publication of JPH05216594A publication Critical patent/JPH05216594A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク装置内のデータの最適な再配置を行
うことを目的とする。 【構成】 再配置ディスク装置は命令順序記憶テーブル
2と、加算テーブル3と、再配置テーブル4により構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は再配置ディスク装置に関
し、特に、上位装置からの命令パターンを解析し、最適
な配列、即ち、そのディスクとして最高の処理能力を出
す再配置ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスク装置では、図2
で示すように、上位からの命令Aを処理するコントロー
ラ21と、情報を記憶する媒体22がある。
【0003】また、図3に示すように、媒体22の情報
エリアを分割して使用するために、ファイル1〜ファイ
ルnというファイル単位に分割され、そのファイルをさ
らにラベル1〜n及びデータ1〜nとに分割されてい
る。
【0004】次に動作について説明する。
【0005】図3において、ファイルを媒体22の物理
的にどの位置に配置させるかは、システム設計者が上位
装置から命令を発行して行う。これをアロケーションと
いう。あるアプリケーションプログラムで、ファイル1
とファイルnの内容を読み込むとすると、その読み取り
時間は、ファイル1及びファイルnが媒体22の物理的
な位置の遠さによる。この為、操作者はこのアプリケー
ションを動作させるためにはファイル1とファイルnを
物理的に近くに配置するのが最適である。このアロケー
ションを行うのは、システムの設計時一意的に決定して
いた。また、アプリケーションの追加でシステムが変わ
った時には、再度ファイルの物理的な位置を見直す必要
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
ク装置ではシステムが複雑になる、つまりファイルの数
が増えたり、アプリケーションが多重にファイルをアク
セスするようになると、システム設計者はファイルのア
ロケーションパターンを複数検討し、シュミレートし、
最適な、すなわち最高速で動作するように配置しなけれ
ばならなかった。
【0007】また、システム変更に伴い再び上記と同じ
検討とシュミレーションを行わなければならなかった。
【0008】本発明の目的はシステム設計者がシステム
の開発時やシステム変更時、アプリケーションの追加時
などディスク装置の媒体の内容の配置を意識せず設計で
き、システムに最適な再配置を行うことができる再配置
ディスク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の再配置ディスク
装置は、上位装置からの命令を処理し、かつ再配置テー
ブルを作成するコントローラ部と、情報を記憶する媒体
と、上位からの命令順序の記憶テーブルと、該記憶テー
ブルの振り分けにより上位の命令をパターン毎に加算す
る加算テーブルと、該加算テーブルの中で一番多い命令
パターンの順番にディスク装置の中央からデータを作成
するように配置するために、ディスク装置のデータの入
れ換えのパターンを記憶する再配置テーブルとを備えて
いる。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。
【0012】ディスク装置の再配置の方法を決定するた
めに、上位装置からの命令Aにより、命令順序記憶テー
ブル2に情報を記憶させる。この情報には、システムに
より自由に設定できる。次に例を説明する。媒体5の中
にファイル1,ファイル2,ファイル3が存在したとし
た時にファイル単位での命令順序記憶テーブルを設定す
るには、(1)ファイル1→←ファイル2,(2)ファ
イル1→←ファイル3,(3)ファイル2→←ファイル
3,(4)ファイル1→ファイル1,(5)ファイル2
→ファイル2,(6)ファイル3→ファイル3の6パタ
ーンを命令順序記憶テーブル2に設定する。
【0013】ここで→←は命令の順序であり、ファイル
1→ファイル2とはファイル1のアクセス命令の後、フ
ァイル2のアクセス命令が上位装置より発行されたこと
を示す。命令順序記憶テーブル2を設定した後、システ
ムをある一定期間(そのシステムで1つのまとまった業
務期間単位1日,1週間,1ケ月)動作させる。
【0014】この動作、すなわち上位装置からの命令A
により、コントローラ1は命令順序テーブル2に従い、
命令Aをそのパターンに分類し、加算テーブル3に加算
を行っていく。ある一定期間、加算テーブル3を累積さ
せたならば、上位装置からの命令Aをコントローラ1に
発行し、再配置テーブル4を作成させる。
【0015】例として、前述の6パターンの命令順序記
憶テーブル2に対応して、加算テーブル3の内容が
(4)>(5)>(6)>(1)>(2)>(3)の順
番であれば、コントローラは再配置テーブル4に、ファ
イル2,ファイル1,ファイル3の順序を格納する。
【0016】これはファイル1→←ファイル2及びファ
イル1→←ファイル3のアクセス命令が多い為、ファイ
ル1をファイル2とファイル3の間にもってくれば最適
となることを示している。なぜなら、ファイルを次々と
読んで行く時間はその移動するファイル間の物理的な距
離に影響されるからである。つまり、ファイル1→←フ
ァイル2のアクセスが多いためファイル1とファイル2
を物理的に隣にもってくる。さらに、ファイル1→←フ
ァイル3のアクセスが多いため、ファイル1とファイル
3を物理的に隣にもってくる。これを合わせると、ファ
イル2,ファイル1,ファイル3の順番となる。最後
に、上位装置が再配置の命令Aをコントローラ1に対し
発行すると、コントローラ1は、媒体5上のファイル
(ここではファイル1〜3)の順番を物理的に入れかえ
る。この結果、媒体5上には、物理的にファイル2,フ
ァイル1,ファイル3の順番で格納され、このシステム
に対し最適な再配置が可能となる。
【0017】このように再配置をディスク装置で可能に
することにより、他のシステムでも、再配置を意識せ
ず、ディスク装置を用いたシステムの構築ができる。
【0018】また、前述の例ではファイル単位での再配
置で説明したが、これをディスク装置の物理シリンダの
単位で再配置を行うことや、媒体の物理トラック単位で
再配置を行うことも可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ディスク
装置の媒体の内容を、命令順序記憶テーブルを作成し、
一定期間単位に上位装置から再配置の命令を発行すれ
ば、再配置ディスク装置が加算テーブルの作成と再配置
テーブルの作成及び媒体の内容の再配置を行うので、シ
ステム設計者は、システムの開発時や、システム変更
時、アプリケーションの追加時などディスク装置の媒体
の内容の配置を意識せず設計でき、最もそのシステムに
最適(再高速)な配置を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】従来のディスク装置のブロック図。
【図3】図2に示した媒体の説明図。
【符号の説明】
1 コントローラ部 2 命令順序記憶テーブル 3 加算テーブル 4 再配置テーブル 5 媒体 21 コントローラ部 22 媒体 A 命令 ファイル1〜n ファイル ラベル1〜n ラベル データ1〜n データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶し、その情報を上位装置から
    のリード/ライト命令により、リード又はライトするデ
    ィスク装置において、 上位装置からの命令を受け取り、処理を行い、かつ再配
    置テーブルを作成するコントローラ部と、 情報を記憶する媒体と、 上位装置からの命令の順序の記憶テーブルと、 該記憶テーブルの振り分けにより、上位からの命令をパ
    ターン毎に加算する加算テーブルと、 該加算テーブルにより決定する再配置テーブルとを備え
    ることを特徴とする再配置ディスク装置。
JP4241692A 1992-01-31 1992-01-31 再配置ディスク装置 Pending JPH05216594A (ja)

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JP4241692A JPH05216594A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 再配置ディスク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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