JPH0793199A - 記憶システム - Google Patents

記憶システム

Info

Publication number
JPH0793199A
JPH0793199A JP5211161A JP21116193A JPH0793199A JP H0793199 A JPH0793199 A JP H0793199A JP 5211161 A JP5211161 A JP 5211161A JP 21116193 A JP21116193 A JP 21116193A JP H0793199 A JPH0793199 A JP H0793199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interleave
secondary storage
file
data
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5211161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2994917B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Ogami
靖弘 大上
Kenji Matsumoto
松本  健志
Kazumasa Onishi
一正 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5211161A priority Critical patent/JP2994917B2/ja
Publication of JPH0793199A publication Critical patent/JPH0793199A/ja
Priority to US08/762,302 priority patent/US5845329A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2994917B2 publication Critical patent/JP2994917B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 並列処理計算機の各プロセサのファイルアク
セス手段20が、インタリーブ情報管理装置からの情報
を受け取ると、ファイル−インタリーブ方式対応テーブ
ル22によって、ファイル名に基づいて、インタリーブ
方式がわかる。したがって、インタリーブ方式選択部2
6がファイルアクセス要求部281〜28iのうちの該
当のインタリーブ方式のものに対してアクセス要求を行
う。そのファイルアクセス要求部がそのインタリーブ方
式に従って二次記憶装置をアクセスする。 【効果】 プログラム毎に最適なインタリーブ方式を用
いることができ、プログラムの実行の高速化が期待でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記憶システムに関
し、特にたとえば複数のプロセサと主記憶装置と複数の
二次記憶装置を有する並列処理計算機において、ファイ
ルを複数の二次記憶装置に分割して格納し、あるいは主
記憶装置からのデータを複数の二次記憶装置に分割して
格納する、インタリーブ機能を備えた記憶システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】複数のプロセサを有する並列処理計算機
において、計算に必要な大量のデータに対する高速なア
クセスを可能にするために、複数個の二次記憶装置を並
列に接続したシステムが提案されている。関連する技術
として、たとえば情報処理学会第46回全国大会で発表
された「データ駆動計算機CYBERFLOWにおける
並列二次記憶」がある。この技術は、プロセサをトーラ
ス状に接続するネットワークリンクの東西方向に複数の
ディスクを接続することによって、プロセサとディスク
間のデータ転送路を並列化してデータの転送効率を向上
させるものである。
【0003】また、このような計算機においてデータを
複数の二次記憶装置に分割して格納し、並列にアクセス
することによって処理時間を短縮するシステムも提案さ
れている。関連する技術として、たとえば情報処理学会
論文誌のVol.33 No.9で発表された「データベースプ
ロセサRINDAにおけるディスク装置アクセス競合制
御方式」がある。この技術は、検索対象の表データを複
数のディスクブロックに分割して格納し、並列検索を行
うことによって検索時間を短縮するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のシステムではファイルのインタリーブ方式は固定であ
り、実行するプログラムに合わせてインタリーブ方式を
変更することはできない。一方、汎用並列処理計算機に
おいては、様々な種類のプログラムが実行され、それら
のプログラム毎に計算するデータに対するアクセスの方
法は異なるため、データに対するアクセスを効率的に行
うためにはプログラムに応じた複数のインタリーブ方式
が必要となる。
【0005】たとえば、並列画像処理システムにおい
て、複数のプロセサが二次記憶装置に格納された画像デ
ータの異なる部分に対して異なる処理を行うような場
合、二次記憶装置が1度の動作でアクセスすることので
きる単位でファイルを分割し、分割された単位を複数の
二次記憶装置に順番に割り当てるというインタリーブ方
式(図7を参照)を採用すると、プロセサがファイルの
一部の連続した領域に対してアクセスする際に複数の二
次記憶装置を並列に動作させることができるので有効で
ある。
【0006】たとえば、並列データベースシステムにお
いて、ファイルの中から或る文字列を含む行を選択する
ような場合、全てのプロセサはファイルに対して同じ処
理を行うので、ファイルをプロセサの個数に応じて均等
に分割し、それぞれを二次記憶装置に割り当てるという
インタリーブ方式(図8を参照)が有効である。従来の
システムにおいては、このようなインタリーブ方式を1
種類のみしかサポートしていないため、実行されるプロ
グラムによってはインタリーブを行うことによって実行
効率が下がる場合も考えられる。
【0007】また、或るプログラムによって格納された
データを他のプログラムが再利用する場合には、格納し
た際のインタリーブ方式とは異なるインタリーブ方式の
方が効率が上がることもある。このような場合には、後
者のプログラムが実行される際に、そのデータを希望の
インタリーブ方式で再度格納することが必要となる。さ
らに、上述のいずれのシステムにおいても、インタリー
ブの対象はファイルだけであり、実行途中のプログラム
の状態などの、ファイル以外のデータを二次記憶装置に
退避するような場合には、データをインタリーブして格
納することができない。
【0008】汎用計算機においては、主記憶上に置かれ
たプログラムとデータに対してプロセサがアクセスする
ことによって、プログラムが実行される。プログラムの
実行状態に応じて使用する主記憶の量は動的に変化する
ので、主記憶の容量を超えてしまった場合、プログラム
やデータの一部を二次記憶装置上に一時的に退避させる
必要がある。
【0009】また、複数のプログラムを一定時間毎に切
り換えて実行することによって、見掛け上複数のプログ
ラムを同時に実行するようなシステムにおいては、プロ
グラムを切り換える際に、プログラム本体やデータ、プ
ロセサの状態などの情報を保存するが、主記憶の容量に
は限りがあるので、切り換えられたプログラムの情報
は、再び実行されるまで二次記憶装置上に退避させるこ
ととなる。
【0010】しかしながら、二次記憶装置のデータに対
するアクセス速度は、通常は主記憶と比べて大幅に低速
であるので、主記憶と二次記憶装置間のデータの転送が
システム全体の効率を落とすこととなる。それゆえに、
この発明の主たる目的は、プログラム毎に最適なインタ
リーブ方式を使ってファイルを二次記憶装置に格納する
ことにより、プログラム実行の高速化を行うことのでき
る、記憶システムを提供することである。
【0011】この発明の他の目的は、主記憶装置のデー
タを複数の二次記憶装置へインターリーブして退避させ
ることによって、主記憶装置と二次記憶装置との間のデ
ータ転送を並列に実行可能として、それによってシステ
ム全体の効率を向上できる、記憶システムを提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数のプ
ロセサと複数のプロセサそれぞれからアクセス可能な複
数の二次記憶装置とを有する並列処理計算機における記
憶システムであって、ファイルを複数の二次記憶装置に
分割して格納するインタリーブ機能を備えた記憶システ
ムにおいて、複数の二次記憶装置に分割して格納された
ファイルのインタリーブ方式情報を管理するインタリー
ブ情報管理装置、およびインタリーブ方式を選択可能な
ファイルアクセス手段を備えることを特徴とする、記憶
システムである。
【0013】第2の発明は、複数のプロセサと複数のプ
ロセサそれぞれからアクセス可能な少なくとも1つの主
記憶装置と複数の二次記憶装置とを有する並列処理計算
機における記憶システムであって、主記憶装置から退避
させたデータを複数の二次記憶装置に分割して格納する
インタリーブ機能を備えた記憶システムにおいて、複数
の二次記憶装置に分割して格納されたデータのインタリ
ーブ方式情報を管理するインタリーブ情報管理装置、お
よびインタリーブ方式を選択可能なデータアクセス手段
を備えることを特徴とする、記憶システムである。
【0014】
【作用】第1の発明においては、複数の二次記憶装置に
分割して格納されたファイルのインタリーブ方式情報を
インタリーブ情報管理装置に格納しておき、ファイルへ
のアクセス時にはインタリーブ情報管理装置からそのフ
ァイルのインタリーブ方式情報を参照し、そのインタリ
ーブ方式に応じたファイル転送要求出力手段を用いるこ
とで、ファイルへの最適なアクセスが行える。
【0015】また、或るインタリーブ方式で格納された
ファイルへ異なるインタリーブ方式でアクセスする場
合、インタリーブ情報管理装置によって異なるインタリ
ーブ方式でのアクセスであることを認知し、その格納さ
れたファイルをその異なるインタリーブ方式で格納し直
すことができる。第2の発明においては、主記憶装置上
のデータを二次記憶装置に保存する必要が生じた場合、
プロセサが希望するインタリーブ方式を選択し、そのイ
ンタリーブ方式に応じたデータ転送要求出力部でデータ
転送要求を出して、データを複数の二次記憶装置に転送
するとともに、複数の二次記憶装置に分割して格納され
たデータのインタリーブ方式情報をインタリーブ情報管
理装置に格納する。そして、各二次記憶装置に分割して
保存ないし退避したデータを主記憶装置上に復元する場
合、インタリーブ情報管理装置からそのデータのインタ
リーブ方式情報を参照し、そのインタリーブ方式に応じ
たデータ転送要求出力部を用いることで、データへの最
適なアクセスが行える。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、複数のプロセサと複
数のプロセサそれぞれからアクセス可能な複数の二次記
憶装置を有する並列処理計算機において、プログラム毎
に最適なインタリーブ方式を使ってファイルを二次記憶
装置に格納し、プログラム実行を高速化することができ
る。
【0017】また、この発明によれば、複数のプロセサ
と複数のプロセサそれぞれからアクセス可能な少なくと
も1つの主記憶装置と複数の二次記憶装置を有する並列
処理計算機において、主記憶装置のデータを複数の二次
記憶装置へインターリーブして退避させることによっ
て、主記憶装置と二次記憶装置との間のデータ転送が並
列に実行可能となるので、システム全体の効率を向上で
きる。
【0018】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0019】
【実施例】図1に示す実施例の並列処理計算機10はプ
ロセサ121,122,123,…12nを含み、イン
タリーブ情報管理装置14は、二次記憶装置161,1
62,163,…16mに格納されているファイルの情
報を管理しており、プロセサ121〜12nからの要求
に応じて、ファイルの作成,オープン処理などを行う。
このインタリーブ情報管理装置14が管理する情報の中
には、ファイルがどのインタリーブ方式によって格納さ
れているかという情報が含まれている。そして、これら
の情報はすべてのプロセサや二次記憶装置について、後
述のファイル−インタリーブ方式対応テーブル22(図
2)のような形式で、このインタリーブ情報管理装置1
4中に格納されている。なお、二次記憶装置161〜1
6mは二次記憶制御装置181〜18mによって制御さ
れる。そして、これらの装置はインタコネクションネッ
トワーク19によって相互に接続されている。
【0020】このような並列処理計算機10において、
プロセサ121〜12nのいずれかがデータを二次記憶
装置161〜16mのいずれかに保存する場合、希望す
るインタリーブ方式を指定し、インタリーブ情報管理装
置14に対してファイルの作成要求を行う。インタリー
ブ情報管理装置14は同名のファイルが二次記憶装置1
61〜16mに存在しないことを確認した後、作成要求
元のプロセサにファイルの先頭を書き込むべき二次記憶
装置とその二次記憶装置内の位置を通知するが、同名の
ファイルが既に存在する場合はファイルの作成の失敗を
通知する。ファイル作成の成功を通知されたプロセサ
は、ファイルの書き込みを行うことができる。
【0021】これに対して、既に二次記憶装置161〜
16m上に存在するファイルに対してアクセスを行う場
合は、まずプロセサ121〜12nはインタリーブ情報
管理装置14に対してファイルのオープン要求を行う。
インタリーブ情報管理装置14はそのファイルが格納さ
れている二次記憶装置とその二次記憶装置内の位置と、
そのファイルがどのインタリーブ方式で格納されている
かを通知する。
【0022】そして、各プロセサ121〜12nは図2
に示すファイルアクセス手段20を有する。すなわち、
ファイルの作成またはオープン処理によって、インタリ
ーブ情報管理装置14から受け取った情報とファイルの
対応表は、ファイル−インタリーブ方式対応テーブル2
2に記憶される。そして、ファイルの読み出しおよび書
き込み要求はファイルアクセス要求入力部24に入力さ
れ、ファイル名からファイル−インタリーブ方式対応テ
ーブル22によって、格納されているインタリーブ方式
を調べ、インタリーブ方式選択部26が対応するインタ
リーブ方式のためのファイルアクセス要求出力部28
1,282,…28iのいずれかに対してアクセス要求
を行う。その要求が行われたインタリーブ方式のための
ファイルアクセス要求出力部がそのインタリーブ方式に
従って適当な二次記憶制御装置に対してアクセス要求を
行う。
【0023】プロセサ121〜12nのいずれかがイン
タリーブ情報管理装置14によって二次記憶装置161
〜16mのいずれかのブロック1にファイルの先頭を書
き込むように指定され、たとえば図7に示す第1のイン
タリーブ方式でデータを書き込む場合、たとえばファイ
ルアクセス要求出力部281が用いられる。この場合の
動作について、図3を参照して説明する。
【0024】たとえばプロセサ161が、まず、たとえ
ばファイルアクセス要求出力部281を通じて二次記憶
装置161の二次記憶制御装置181に対して、ファイ
ルの先頭部分を二次記憶装置161のブロック1に書き
込むように要求を行う。二次記憶装置162の二次記憶
制御装置182に対しては、ファイルの次の部分を二次
記憶装置162のブロック1に書き込むように要求を行
う。このように順番に書き込みを行い、最後の二次記憶
装置16mのブロック1への書き込みが終わると、再び
二次記憶装置161に戻って書き込みが行われる。
【0025】このように、上述の実施例では、ファイル
アクセス手段20において、該当のプロセサが希望す
る、またはインタリーブ情報管理装置14によって指定
されたインタリーブ方式に応じたファイルアクセス要求
出力部281〜28iのいずれかが選択されるので、プ
ログラム毎に最適なインタリーブ方式を用いて二次記憶
装置161〜16mに対してアクセスすることができ
る。
【0026】図4に示すこの発明の他の実施例の並列処
理計算機10′はプロセサ121,122,123,…
12nを含み、インタリーブ情報管理装置14は、二次
記憶装置161,162,163,…16mに格納され
ているデータの情報を管理しており、プロセサ121〜
12nからの要求に応じて、主記憶装置30と二次記憶
装置161〜16m間のデータ転送を行う。このインタ
リーブ情報管理装置14が管理する情報の中には、デー
タがどのインタリーブ方式によって格納されているかと
いう情報が含まれている。そして、これらの情報は、各
プロセサや二次記憶装置について、後述のインタリーブ
情報管理テーブル22′(図5)と同じようにこのイン
タリーブ情報管理装置14中に格納される。なお、二次
記憶装置161〜16mは二次記憶制御装置181〜1
8mによって制御される。そして、これらの装置はイン
タコネクションネットワーク19によって相互に接続さ
れている。
【0027】このような並列処理計算機10′におい
て、主記憶装置30上のデータを二次記憶装置161〜
16mのいずれかに保存する必要が生じると、プロセサ
121〜12nの該当のものが希望するインタリーブ方
式を指定し、インタリーブ情報管理装置14に対してデ
ータの保存要求を行う。そして、各プロセサ121〜1
2nは図2に示すデータアクセス手段20′を有し、こ
のデータアクセス手段20′に含まれるデータ転送入力
要求部24′からプロセサのデータ保存要求を受ける
と、インタリーブ方式選択部26′が指定されたインタ
リーブ方式に対応するインタリーブ方式のためのデータ
転送要求出力部281′,282′,…28i′のいず
れかを選択する。その要求が行われたインタリーブ方式
のためのデータ転送要求出力部がそのインタリーブ方式
に従って適当な二次記憶制御装置に対してアクセス要求
を行う。
【0028】一方、インタリーブ情報管理装置14′や
インタリーブ情報管理テーブル22′が、その転送する
データの二次記憶装置上での位置やインタリーブ方式の
情報を記録する。これとは逆に、二次記憶装置161〜
16mに保存されたデータを主記憶装置30上に復元す
る場合は、プロセサがインタリーブ情報管理装置14′
に対してデータの復元要求を行う。インタリーブ情報管
理装置14′がデータ転送要求入力部24′からプロセ
サのデータ復元要求を受けると、インタリーブ方式選択
部26′はインタリーブ情報管理テーブル22′によっ
てデータがどのインタリーブ方式で保存されているかを
調べ、対応するデータ転送要求出力部281′〜28
i′のいずれかを選択する。選択されたデータ転送要求
出力部は、そのインタリーブ方式に従って適当な二次記
憶制御装置に対して転送要求を行う。
【0029】この実施例の動作を、主記憶装置30を3
台の二次記憶装置に転送する際の動作を図6に従って説
明する。主記憶装置30の領域Aを二次記憶装置の2ブ
ロック分のサイズに分割して転送すると、各二次記憶装
置のブロック1とブロック2にデータが書き込まれる。
同様に、領域Bは二次記憶装置の1ブロック分のサイズ
に分割して転送する。転送されたデータの格納場所とイ
ンタリーブ方式はインタリーブ情報管理装置14′およ
びインタリーブ情報管理テーブル22′に記録される。
これらのデータを主記憶装置30上に復元する場合は、
インタリーブ情報管理テーブル22′によって適当なイ
ンタリーブ方式が選択され、主記憶装置30上に転送さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される並列処理計算機を示すブ
ロック図である。
【図2】図1実施例の各プロセサが備えるファイルアク
セス手段を示す機能ブロック図である。
【図3】図1および図2に示す実施例の動作の一例を示
す図解図である。
【図4】この発明が適用される並列処理計算機の他の例
を示すブロック図である。
【図5】図4実施例の各プロセサが備えるデータアクセ
ス手段を示す機能ブロック図である。
【図6】図3および図4に示す実施例の動作の一例を示
す図解図である。
【図7】二次記憶装置が1度の動作でアクセスすること
ができる単位でファイルを分割し、分割された単位を複
数の二次記憶装置に順番に割り当てる第1のインタリー
ブ方式を示す図解図である。
【図8】ファイルをプロセサの個数に応じて均等に分割
し、それぞれを二次記憶装置に割り当てるという第2の
インタリーブ方式を示す図解図である。
【符号の説明】
10,10′ …並列処理計算機 121〜12n …プロセサ 14,14′ …インタリーブ情報管理装置 161〜16m 二次記憶装置 20 …ファイルアクセス手段 20′ …データアクセス手段 30 …主記憶装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【実施例】図1に示す実施例の並列処理計算機10はプ
ロセサ121,122,123,…12nを含み、イン
タリーブ情報管理装置14は、二次記憶装置161,1
62,163,…16mに格納されているファイルの情
報を管理しており、プロセサ121〜12nからの要求
に応じて、ファイルの作成,オープン処理などを行う。
このインタリーブ情報管理装置14が管理する情報の中
には、ファイルがどのインタリーブ方式によって格納さ
れているかという情報が含まれている。なお、二次記憶
装置161〜16mは二次記憶制御装置181〜18m
によって制御される。そして、これらの装置はインタコ
ネクションネットワーク19によって相互に接続されて
いる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】たとえばプロセサ121が、まず、たとえ
ばファイルアクセス要求出力部281を通じて二次記憶
装置161の二次記憶制御装置181に対して、ファイ
ルの先頭部分を二次記憶装置161のブロック1に書き
込むように要求を行う。二次記憶装置162の二次記憶
制御装置182に対しては、ファイルの次の部分を二次
記憶装置162のブロック1に書き込むように要求を行
う。このように順番に書き込みを行い、最後の二次記憶
装置16mのブロック1への書き込みが終わると、再び
二次記憶装置161に戻って書き込みが行われる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】図4に示すこの発明の他の実施例の並列処
理計算機10′はプロセサ121,122,123,…
12nを含み、インタリーブ情報管理装置14は、二次
記憶装置161,162,163,…16mに格納され
ているデータの情報を管理しており、プロセサ121〜
12nからの要求に応じて、主記憶装置30と二次記憶
装置161〜16m間のデータ転送に必要なインタリー
ブ情報を提供する。このインタリーブ情報管理装置14
が管理する情報の中には、データがどのインタリーブ方
式によって格納されているかという情報が含まれてい
。なお、二次記憶装置161〜16mは二次記憶制御
装置181〜18mによって制御される。そして、これ
らの装置はインタコネクションネットワーク19によっ
て相互に接続されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】このような並列処理計算機10′におい
て、主記憶装置30上のデータを二次記憶装置161〜
16mのいずれかに保存する必要が生じると、プロセサ
121〜12nの該当のものが希望するインタリーブ方
式を指定し、インタリーブ情報管理装置14に対してデ
ータの保存を通知する。インタリーブ情報管理装置14
は、データの先頭を書き込むべき二次記憶装置とその二
次記憶装置内の位置をプロセサ121〜12nの該当の
ものに通知する。一方、インタリーブ情報管理装置14
やインタリーブ情報管理テーブル22′(図5)が、そ
の転送するデータの二次記憶装置上での位置やインタリ
ーブ方式の情報を記録する。そして、各プロセサ121
〜12nは図に示すデータアクセス手段20′を有
し、データの保存要求はデータアクセス手段20′に含
まれるデータ転送入力要求部24′に入力され、インタ
リーブ方式選択部26′が指定されたインタリーブ方式
に対応するインタリーブ方式のためのデータ転送要求出
力部281′,282′,…28i′のいずれかを選択
する。そして、その要求が行われたインタリーブ方式の
ためのデータ転送要求出力部がそのインタリーブ方式に
従って適当な二次記憶制御装置に対してアクセス要求を
行う。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】れとは逆に、二次記憶装置161〜16
mに保存されたデータを主記憶装置30上に復元する場
合は、プロセサがインタリーブ情報管理装置14に対し
てデータの復元を通知する。インタリーブ情報管理装置
14はそのデータが格納されている二次記憶装置とその
二次記憶装置内での位置と、そのデータがどのインタリ
ーブ方式で格納されているかをプロセサに通知する。ま
た、これらの情報はインタリーブ情報管理テーブル2
2′に記録される。データの復元要求はデータ転送要求
入力部24′に入力され、インタリーブ方式選択部2
6′はインタリーブ情報管理テーブル22′によってデ
ータがどのインタリーブ方式で保存されているかを調
べ、対応するデータ転送要求出力部281′〜28i′
のいずれかを選択する。選択されたデータ転送要求出力
部は、そのインタリーブ方式に従って適当な二次記憶制
御装置に対して転送要求を行う。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】この実施例の動作を、主記憶装置30を3
台の二次記憶装置に転送する際の動作を図6に従って説
明する。主記憶装置30の領域Aを二次記憶装置の2ブ
ロック分のサイズに分割して転送すると、各二次記憶装
置のブロック1とブロック2にデータが書き込まれる。
同様に、領域Bは二次記憶装置の1ブロック分のサイズ
に分割して転送する。転送されたデータの格納場所とイ
ンタリーブ方式はインタリーブ情報管理装置14および
インタリーブ情報管理テーブル22′に記録される
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10,10′ …並列処理計算機 121〜12n …プロセサ14 …インタリーブ情報管理装置 161〜16m 二次記憶装置 20 …ファイルアクセス手段 20′ …データアクセス手段 30 …主記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセサと前記複数のプロセサそれ
    ぞれからアクセス可能な複数の二次記憶装置とを有する
    並列処理計算機における記憶システムであって、ファイ
    ルを前記複数の二次記憶装置に分割して格納するインタ
    リーブ機能を備えた記憶システムにおいて、 前記複数の二次記憶装置に分割して格納された前記ファ
    イルのインタリーブ方式情報を管理するインタリーブ情
    報管理装置、および前記インタリーブ方式を選択可能な
    ファイルアクセス手段を備えることを特徴とする、記憶
    システム。
  2. 【請求項2】前記インタリーブ情報管理装置は、或るイ
    ンタリーブ方式で格納されたファイルへの異なるインタ
    リーブ方式でのアクセスに対して、前記格納されたファ
    イルを前記異なるインタリーブ方式で格納し直す手段を
    有する、請求項1記載の記憶システム。
  3. 【請求項3】複数のプロセサと前記複数のプロセサそれ
    ぞれからアクセス可能な少なくとも1つの主記憶装置と
    複数の二次記憶装置とを有する並列処理計算機における
    記憶システムであって、前記主記憶装置から退避させた
    データを前記複数の二次記憶装置に分割して格納するイ
    ンタリーブ機能を備えた記憶システムにおいて、 前記複数の二次記憶装置に分割して格納された前記デー
    タのインタリーブ方式情報を管理するインタリーブ情報
    管理装置、および前記インタリーブ方式を選択可能なデ
    ータアクセス手段を備えることを特徴とする、記憶シス
    テム。
JP5211161A 1993-01-29 1993-08-26 記憶システム Expired - Fee Related JP2994917B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5211161A JP2994917B2 (ja) 1993-07-26 1993-08-26 記憶システム
US08/762,302 US5845329A (en) 1993-01-29 1996-12-09 Parallel computer

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-183803 1993-07-26
JP18380393 1993-07-26
JP5211161A JP2994917B2 (ja) 1993-07-26 1993-08-26 記憶システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0793199A true JPH0793199A (ja) 1995-04-07
JP2994917B2 JP2994917B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=26502090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5211161A Expired - Fee Related JP2994917B2 (ja) 1993-01-29 1993-08-26 記憶システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2994917B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005322020A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Hitachi Ltd ストレージシステム、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005322020A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Hitachi Ltd ストレージシステム、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法
JP4491273B2 (ja) * 2004-05-10 2010-06-30 株式会社日立製作所 ストレージシステム、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2994917B2 (ja) 1999-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3371044B2 (ja) ディスクアレイのための領域割り当て方法およびディスクアレイアクセス方法
US8131969B2 (en) Updating system configuration information
US5758118A (en) Methods and data storage devices for RAID expansion by on-line addition of new DASDs
US5802345A (en) Computer system with a reduced number of command end interrupts from auxiliary memory unit and method of reducing the number of command end interrupts
JP4429780B2 (ja) 記憶制御装置、制御方法、および制御プログラム。
US7089386B2 (en) Method for controlling storage device controller, storage device controller, and program
US5210865A (en) Transferring data between storage media while maintaining host processor access for I/O operations
US20030105923A1 (en) Raid system and mapping method thereof
US6473845B1 (en) System and method for dynamically updating memory address mappings
US5293618A (en) Method for controlling access to a shared file and apparatus therefor
US6681291B2 (en) Storage controller and control method thereof
JP2004054916A (ja) プロセッサ間のハードウェア支援通信を実行する方法
US5778393A (en) Adaptive multitasking for dataset storage
JP2007102436A (ja) ストレージ制御装置およびストレージ制御方法
JPH07200187A (ja) ディスクアレイ装置
JPH11212728A (ja) 外部記憶サブシステム
JP2007323557A (ja) ディスクアレイ装置及びその負荷分散方法
JPH0863394A (ja) 記憶装置システムおよび記憶装置の制御方法
JP4390618B2 (ja) データベース再編成プログラム、データベース再編成方法、及びデータベース再編成装置
JPH0793199A (ja) 記憶システム
JP2912221B2 (ja) 分散ネットワーク化ストライプド・ファイルシステム
JPH0830402A (ja) パリティ格納方法
JP2005316697A (ja) ディスクアレイシステムおよびデータバックアップ方法
JPH06266619A (ja) ページ退避/復元装置
JP2003263276A (ja) ディスクシステムおよびディスクアクセス方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees