JPH05216318A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH05216318A
JPH05216318A JP4221298A JP22129892A JPH05216318A JP H05216318 A JPH05216318 A JP H05216318A JP 4221298 A JP4221298 A JP 4221298A JP 22129892 A JP22129892 A JP 22129892A JP H05216318 A JPH05216318 A JP H05216318A
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JP
Japan
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voltage
image forming
pwm signal
forming device
duty ratio
Prior art date
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Application number
JP4221298A
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English (en)
Inventor
Shigeji Maehara
繁治 前原
Shigeo Kusumoto
茂生 楠本
Junichi Kajiwara
準一 梶原
Satoru Morooka
了 諸岡
Jun Morimoto
潤 森本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電子写真装置は、帯電器22等の画像形成器
の電圧を決定するPWM信号のデューティ比をトナー量
検出センサー53の読取値を基にして制御するフィード
バック系と、上記のデューティ比を監視し、このデュー
ティ比を画像形成器が正常に動作する電圧範囲内に制御
する保護手段とを有している。上記の読取値は、PWM
信号の周期と同期した所定のタイミングでマスターCP
U40に取り込まれる。 【効果】 感光体21の劣化等の画像形成器の電圧以外
の要因によりフィードバック系が暴走した場合、保護手
段がPWM信号のデューティ比を画像形成器が正常に動
作する電圧範囲内に制御するため、画像形成器の過大な
電圧が防止され、火花放電の発生等による感光体21の
破損や電子写真装置の誤動作を防止する。また、読取値
に読み取り誤差が生じないので、複写画像の濃度が安定
化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体のトナー量を変
化させる帯電器等の画像形成器の電圧をPWM信号によ
って制御する電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置は、通常、原稿画像の露光
により感光体に形成された静電潜像に付着したトナーを
転写紙に転写させ、転写したトナーを加熱溶融して転写
紙に定着させることによって複写画像を得るようになっ
ている。この際、複写画像の濃度は、感光体に付着した
トナー量と密接な関係を有しており、このトナー量は、
帯電器や現像器等の画像形成器の電圧によって任意に調
整することが可能になっている。
【0003】従って、従来の電子写真装置は、PWM
(Pulse Width Modulation)信号のデューティ比によっ
て出力電圧を任意に変更可能な電圧発生ユニットによっ
て各画像形成器の電圧を形成するようになっている。こ
の電圧発生ユニットの出力電圧の制御は、電位センサー
や光学式センサー等のトナー量検出センサーを用いて感
光体の潜像電位やトナー像濃度を読み取り、例えば読取
値が所定の目標値よりも低下している場合、トナー量が
少ないと判断し、PWM信号のデューティ比を増加させ
て出力電圧を増大する方向に制御するフィードバック系
によって行われるようになっている。そして、このフィ
ードバック系が、読取値を目標値に一致させるように画
像形成器の電圧を制御することによって複写画像の濃度
を安定化させるようになっている。
【0004】また、トナー量検出センサーを用いて感光
体の潜像電位やトナー像濃度を読み取る際には、トナー
量検出センサーの汚れや劣化、あるいはトナー量検出セ
ンサー個々の特性のばらつきによる読取値の読み取り誤
差を低減するために、例えば光学式センサー等のトナー
量検出センサーでは、トナー像に照射する光量を段階的
に変更することができるようになっている。そして、ト
ナー像に照射する光量は、PWM信号をCR積分して平
滑した電圧に対応して変化するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子写真装置では、トナー量検出センサーの読取値
が、例えばトナー量検出センサーの故障や、感光体の劣
化等の画像形成器の電圧以外の要因によって低下してい
る場合でも、フィードバック系によって画像形成器の電
圧を増大させることになる。そして、この場合には、読
取値が画像形成器の電圧を増大させても目標値に到達し
ないため、フィードバック系が暴走して過大な電圧が画
像形成器に発生することになり、画像形成器から火花放
電が生じることによって、感光体の破損や電子写真装置
の誤動作を招来することになる。
【0006】また、画像形成器からの火花放電は、複写
の最中に、例えばハーネスが断線して100%のデュー
ティ比を有するPWM信号が電圧発生ユニットへ出力さ
れた場合にも生じることがあり、この場合の対策も重要
になっている。
【0007】従って、本発明においては、過大な電圧を
有した画像形成器の火花放電等による感光体の破損や電
子写真装置の誤動作を防止することができる電子写真装
置を提供することを目的としている。
【0008】また、PWM信号をCR積分して平滑した
電圧には、PWM信号の周期と同期した積分リプルが発
生すると共に、この電圧に対応する光量でもって読み取
られるトナー量検出センサーの読取値にもPWM信号の
周期と同期したリプルが発生する。上記従来の電子写真
装置では、トナー量検出センサーの読取値は、PWM信
号の周期とは異なる所定のタイミングで読み取られるの
で、PWM信号の周期と同期して発生するリプルによっ
て読取値に読み取り誤差が生じることとなり、複写画像
の濃度を安定化させることが困難になっている。
【0009】従って、本発明においては、トナー量検出
センサーの読取値にPWM信号の周期と同期したリプル
が発生していても、複写画像の濃度を安定化させること
ができる電子写真装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電子写
真装置は、上記の課題を解決するために、画像形成器の
電圧を決定するPWM信号のデューティ比をトナー量検
出センサーの読取値を基にして制御するフィードバック
系を有したものであり、下記の特徴を有している。
【0011】即ち、上記の電子写真装置は、PWM信号
のデューティ比を監視し、このデューティ比を画像形成
器が正常に動作する電圧範囲内に制御する保護手段を有
していることを特徴としている。
【0012】また、請求項2の発明の電子写真装置は、
上記の課題を解決するために、PWM信号のデューティ
比に応じた出力電圧を出力可能な電圧発生ユニットを画
像形成器に有したものであり、下記の特徴を有してい
る。
【0013】即ち、上記の電圧発生ユニットは、PWM
信号を電圧に変換する積分手段と、上記電圧を画像形成
器が正常に動作する電圧範囲内に設定されたリミット電
圧を上限として出力するリミット手段と、上記リミット
手段から出力された電圧に応じた出力電圧を出力する出
力電圧形成手段とからなっていることを特徴としてい
る。
【0014】また、請求項3の発明の電子写真装置は、
上記の課題を解決するために、画像形成器の電圧を決定
するPWM信号のデューティ比をトナー量検出センサー
の読取値を基にして制御するフィードバック系を有した
ものであり、下記の特徴を有している。
【0015】即ち、上記の電子写真装置は、上記フィー
ドバック系を制御する制御手段と、上記トナー量検出セ
ンサーの読取値をPWM信号の周期と同期した所定のタ
イミングで制御手段に取り込む読取値取込手段とを有し
ていることを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の構成によれば、感光体の劣化等の画
像形成器の電圧以外の要因によってフィードバック系が
暴走した場合、保護手段がPWM信号のデューティ比を
画像形成器が正常に動作する電圧範囲内に制御するた
め、画像形成器の過大な電圧が防止され、火花放電の発
生等による感光体の破損や電子写真装置の誤動作を防止
することが可能になる。
【0017】また、請求項2の構成によれば、例えばハ
ーネスが断線して100%のデューティ比を有するPW
M信号が電圧発生ユニットへ出力された場合でも、電圧
発生ユニットがリミット電圧により設定された出力電圧
を出力するため、画像形成器の過大な電圧が防止され、
火花放電の発生等による感光体の破損や電子写真装置の
誤動作を防止することが可能になる。
【0018】また、請求項3の構成によれば、トナー量
検出センサーの読取値にPWM信号の周期と同期したリ
プルが発生していても、トナー量検出センサーの読取値
は、読取値取込手段によってPWM信号の周期と同期し
た所定のタイミングで制御手段に取り込まれるため、読
取値に読み取り誤差が生じることはなく、複写画像の濃
度を安定化させることが可能になる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例について、図1ないし図9
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0020】本実施例にかかる電子写真装置は、図2に
示すように、複写機本体1の上面に透明な原稿載置台を
有しており、この原稿載置台には、複写対象となる原稿
を原稿載置台上に供給する自動原稿供給装置27および
原稿カバー26が設けられている。原稿載置台の下方に
は、光学系2が配設されており、この光学系2は、原稿
載置台上に載置される原稿に光を照射するコピーランプ
3と、原稿からの反射光を一点鎖線で示すように感光体
21上に導く複数の反射鏡4・5・6・7と、光路上に
配設されたズームレンズ8とを有している。
【0021】上記の光学系2の下方には、上述の反射光
が照射される感光体21が配設されており、感光体21
の周囲には、感光体21を帯電させる帯電器22、感光
体21にトナーを付着させる現像部23、感光体21に
形成されたトナー像を転写紙に転写させる転写器24、
および感光体21の帯電を除去する除電器25等が配設
されている。
【0022】上記の感光体21に転写紙が供給される側
には、転写紙の供給タイミングを設定するレジストロー
ラ31および各サイズの転写紙を収容可能な複数の給紙
カセットからなる給紙部30が配設されている。また、
感光体21から転写紙が搬出される側には、転写紙を載
置して搬送するベルト状の搬送装置32や転写紙に転写
されたトナーを加熱して溶融させる定着部33、複写画
像が形成された転写紙を複数枚単位で載置可能な複数段
の排出トレイ34等が配設されている。さらに、感光体
21の下方には、両面複写や合成複写をする際に使用さ
れる中間トレイ36、給紙ローラ38、および反転部3
7が用紙搬送路35を介して配設されている。
【0023】上記の電子写真装置は、図1に示すよう
に、後述の各画像形成器の制御装置としての役割をも有
するマスターCPU(制御手段、読取値取込手段)40
と、光学系2の制御等を行うスレーブCPU41とを有
した制御系によって制御されるようになっている。上記
のスレーブCPU41は、ROM44に予め記憶されて
いるプログラムに従って、モータ18に回転速度を検出
するロータリーエンコーダ(RE)45からの信号およ
びホームポジションセンサ(図示せず)からの信号等を
受信し、ドライバ46を介してモータ18の回転を制御
すると共に、図2のレジストローラ31に感光体21へ
の転写紙の供給時期を指令する信号等を発信するように
なっている。
【0024】また、マスターCPU40には、例えば帯
電器22とで画像形成器を構成する帯電ユニット50、
図2の画像形成器である現像部23、およびコピーラン
プ3の光量を設定するコピーランプ点灯回路43等が接
続されており、これらの画像形成器およびコピーランプ
点灯回路43は、図6に示すように、マスターCPU4
0から出力される各PWM信号のデューティ比αの増減
によって、それぞれの出力電圧が制御されるようになっ
ている。
【0025】また、図1に示すように、マスターCPU
40には、発光素子52と受光センサー51からなるト
ナー量検出センサー53も接続されており、このトナー
量検出センサー53は、図2に示すように、感光体21
の近傍に配設され、測定モード時に感光体21に形成さ
れたトナー像を読み取り、読取値をマスターCPU40
に入力するようになっている。
【0026】図7に示すように、上記の発光素子52
は、抵抗器71と、トランジスタ72・74と、CR積
分回路73とを介してマスターCPU40の出力端子と
接続されており、上記の受光センサー51は、出力調整
ボリューム80を介してマスターCPU40の入力端子
であるANポートと接続されている。抵抗器71は一端
がマスターCPU40の出力端子と接続されており、他
端はトランジスタ72のベースに接続されている。上記
のCR積分回路73は、トランジスタ72のコレクタに
一端が接続された抵抗器75・79と、抵抗器75に接
続された抵抗器76およびコンデンサ77と、抵抗器7
6に接続されたコンデンサ78とからなっており、抵抗
器76はトランジスタ74のベースに接続されている。
尚、抵抗器79は他端がGNDに接続されている。
【0027】そして、上記のトランジスタ72は、PW
M信号がLレベル状態のときに所定電圧を出力し、PW
M信号がHレベル状態のときには電圧を出力しないよう
になっている。上記のCR積分回路73は、トランジス
タ72から出力される電圧を2段積分することにより平
滑し、図8に示すように、PWM信号の周期と同期して
リプルする直流の積分電圧を発生するようになってい
る。
【0028】上記のCR積分回路73にて発生した積分
電圧は、トランジスタ74のベースに印加され、トラン
ジスタ74で増幅される。そして、トランジスタ74の
エミッタに接続された発光素子52は、図8に示すよう
に、PWM信号の周期と同期してリプルする電流・電圧
に対応して発光するようになっている。即ち、発光素子
52の光量は、PWM信号の周期と同期して変化するよ
うになっている。発光素子52から照射された光は、感
光体21表面に形成された後述の標準トナー像で反射さ
れ、この反射光は受光センサー51で受光される。受光
センサー51は反射光の光量からトナー像濃度に応じた
出力値を出力調整ボリューム80に出力する。受光セン
サー51の出力は、図8に示すように、PWM信号の周
期と同期してリプルしており、上記の出力は、出力調整
ボリューム80でマスターCPU40のANポートが飽
和しないように調整された後、マスターCPU40のA
Nポートに入力される。マスターCPU40は、例えば
図8に示すPWM信号の立ち上がり部である点Pと同期
したタイミングで受光センサー51からの出力値P’を
取り込み、この出力値P’を読取値として読み取るよう
になっている。
【0029】上記のように、マスターCPU40は、P
WM信号の周期と同期した所定のタイミングで受光セン
サー51からの出力値を取り込み、この出力値を読取値
とするので、受光センサー51からの出力値がPWM信
号の周期と同期したリプルを有していても、一定の読取
値を読み込むことができるようになっている。このた
め、マスターCPU40の読取値に読み取り誤差が生じ
ることはなく、読取値の精度が向上することとなり、複
写画像の濃度を安定化させることが可能となっている。
尚、上記のトナー量検出センサー53は、電位センサー
からなっていても良い。
【0030】さらに、マスターCPU40には、ROM
42が接続されており、このROM42には、各種のキ
ースイッチやセンサー類(何れも図示せず)からの信号
に基づいてスレーブCPU41へ動作信号等を出力する
スレーブCPU指令ルーチンや、トナー量検出センサー
53からの読取値を目標値に一致させるように、上述の
各画像形成器へ出力されるPWM信号のデューティ比を
制御するフィードバックルーチン、PWM信号の周期と
同期してトナー量検出センサー53からの読取値をマス
ターCPU40に取り込む読取値取込ルーチン、各画像
形成器において火花放電等の不具合を生じさせないよう
に、PWM信号を監視および制御する保護ルーチン(保
護手段)等の各種のプログラムが書き込まれている。
【0031】上記の保護ルーチンは、図5に示すよう
に、各画像形成器が正常に動作する電圧範囲の最大の電
圧となるPWM信号のデューティ比αM と、出力中のP
WM信号のデューティ比αとを比較し、出力中のデュー
ティ比αが最大のデューティ比αM を越えたときに、デ
ューティ比αM のPWM信号を画像形成器に出力するよ
うになっている。尚、例えば現像バイアスの場合は、約
300Vが正常に動作する電圧範囲の最大の電圧とさ
れ、スコロトロン方式の帯電の場合は、グリッド電圧が
600〜1000V程度が正常に動作する電圧範囲の最
大の電圧とされる場合が多い。
【0032】また、上記の保護ルーチンは、画像形成器
が有する電圧の変化と、トナー量検出センサー53から
の読取値の変化とを基にしてトナー量検出センサー53
の故障の有無を判断するようにもなっており、この故障
を認識したときや出力中のデューティ比αが最大のデュ
ーティ比αM を越えたときに、例えばサービスコール・
ランプやメンテナンス・ランプを点灯させる警報動作を
行うようになっている。
【0033】上記のマスターCPU40からPWM信号
が入力される各画像形成器は、上述の帯電ユニット50
のような電圧発生ユニットを有しており、これらの各電
圧発生ユニットは、図3に示すように、PWM信号のデ
ューティ比に比例した直流電圧V1 を出力する積分回路
(積分手段)54を有している。この積分回路54は、
図4に示すように、リミット回路(リミット手段)55
に接続されており、このリミット回路55は、積分回路
54に一端が接続された抵抗器59と、抵抗器59の他
端に−端子が接続された増幅器60と、増幅器60の+
端子に接続された比較電源61と、増幅器60の出力端
子にカソード側が接続された定電圧ダイオード62とか
らなっており、定電圧ダイオード62のアノード側は、
増幅器60の−端子と共に抵抗器59の他端に接続され
ている。そして、上記の比較電源61は、画像形成器が
正常に動作する電圧範囲の最大のリミット電圧VL を出
力するようになっており、リミット回路55は、リミッ
ト電圧VL を上限とする電圧V2 を出力するようになっ
ている。尚、上記のリミット電圧VL は、画像形成器が
正常に動作する電圧範囲内であれば最大に限定されるも
のではない。
【0034】上記のリミット回路55は、図3に示すよ
うに、比較回路(出力電圧形成手段)56の一方の入力
端子に接続され、この入力端子に電圧V2 を出力するよ
うになっている。また、この比較回路56の他方の入力
端子には、抵抗値R2 ・R3を有した抵抗器63・64
を介してトランス(出力電圧形成手段)58の出力側が
接続されていると共に、抵抗値R1 を有した抵抗器65
を介してGNDに接続されており、これらの抵抗器(出
力電圧形成手段)63・64・65によって出力電圧V
OUT の分圧された電圧V3 が入力されるようになってい
る。そして、この比較回路56の出力側は、駆動回路
(出力電圧形成手段)57を介してトランス58に接続
されており、このトランス58は、比較回路56に入力
される電圧V2 に追従した出力電圧VOUT を出力するよ
うになっている。
【0035】上記の構成において、電子写真装置の動作
について説明する。
【0036】図1に示すように、測定モードの実行によ
りフィードバックルーチン、読取値取込ルーチンおよび
保護ルーチンが実行されると、標準パッチの露光やブラ
ンクランプを用いた露光によって、感光体21上に測定
用潜像が形成され、この測定用潜像が現像されて標準ト
ナー像が形成される。そして、この標準トナー像のトナ
ー像濃度がトナー量検出センサー53によって読み取ら
れ、トナー像濃度の読取値がマスターCPU40に入力
される。以下、トナー像濃度の読取値をマスターCPU
40に取り込む際に実行される読取値取込ルーチン、お
よびフィードバックルーチンについて説明する。
【0037】図9に示すように、感光体21表面に標準
トナー像が形成されると(S1)、マスターCPU40
からトナー量検出センサー53にPWM信号が出力さ
れ、発光素子52はPWM信号の周期と同期してリプル
する電流・電圧に対応した光を標準トナー像に照射す
る。発光素子52から照射された光は標準トナー像で反
射され、この反射光は受光センサー51で受光される。
受光センサー51は反射光の光量からトナー像濃度に応
じた出力値をマスターCPU40に出力する(S2)。
そして、マスターCPU40は、PWM信号の周期と同
期した所定のタイミングで受光センサー51からの出力
値を取り込み、読取値とする(S3)。このように、マ
スターCPU40は、PWM信号の周期と同期した所定
のタイミングで受光センサー51からの出力値を取り込
むので、この出力値がPWM信号の周期と同期したリプ
ルを有していても、出力値を一定の読取値として読み込
むことができ、読み取り誤差が生じないようになってい
る。
【0038】次に、マスターCPU40は、読取値取込
ルーチンの実行によって読み込んだ上記の読取値が、予
め設定されている読取値の上下限値内に入っているか否
かを判断する(S4)。読取値が上下限値内に入ってい
なければ、マスターCPU40は、トナー量検出センサ
ー53等が故障したと判断して、例えばサービスコール
・ランプやメンテナンス・ランプを点灯させる警報動作
を行って、故障個所の修理を促して(S7)、リターン
する。
【0039】S4にてマスターCPU40に読み込まれ
た読取値が上下限値内に入っていれば、上記の読取値を
目標値と比較する(S5)。読取値と目標値とが等しけ
れば、画像形成条件の変更を行わずにリターンする一
方、読取値と目標値とが等しくなければ、画像形成条件
の変更を行い(S6)、S1に移行する。S6において
は、読取値が目標値よりも低い場合には、マスターCP
U40から各画像形成器の電圧発生ユニットに出力され
ているPWM信号のデューティ比αが増加される一方、
読取値が目標値よりも高い場合には、PWM信号のデュ
ーティ比αが減少される。
【0040】例えば図5に示すように、電圧発生ユニッ
トである帯電ユニット50に供給されるPWM信号のデ
ューティ比αを増加させた場合には、帯電ユニット50
から出力される帯電電圧KVが比例して増加する。そし
て、この帯電電圧KVの増加は、感光体21の電荷量を
増大させ、現像部23から供給されるトナーの付着量で
あるトナー量を増大させる。
【0041】従って、このような読取値を目標値に一致
させるように画像形成器へのPWM信号を制御するフィ
ードバックルーチンの実行によるフィードバック系によ
って、感光体21やトナー量検出センサー53が正常で
ある場合、感光体21のトナー量を常に安定して得るこ
とができる。
【0042】次に、感光体21の劣化やトナーの付着に
よるトナー量検出センサー53の読み取り精度の低下に
より、画像形成器の電圧を増大させても読取値が目標値
に到達しなくなった場合について説明する。
【0043】フィードバックルーチンは、画像形成器の
電圧以外の要因によって読取値が低下しているにも拘わ
らず、読取値を目標値に一致させるように各画像形成器
へのPWM信号のデューティ比αを増大させる。この
際、上記の各デューティ比αは、保護ルーチンによって
監視されており、図5に示すように、各画像形成器が正
常に動作する電圧範囲の最大の電圧となるPWM信号の
デューティ比αM と比較される。そして、出力中のデュ
ーティ比αが最大のデューティ比αM を越えてデューテ
ィ比αM+1 となった場合には、デューティ比αM+1 の代
わりにデューティ比αM のPWM信号が各画像形成器に
出力されると共に、例えばサービスコール・ランプやメ
ンテナンス・ランプを点灯させる警報動作が行われる。
【0044】また、トナー量検出センサー53等の故障
により、画像形成器の電圧を増大させても読取値が変動
しなくなった場合には、予め製造段階で図1のROM4
2に書き込まれている各画像形成器に適したPWM信号
のデューティ比αであるプリセット値が読み出され、こ
のプリセット値のPWM信号が各画像形成器へ出力され
る。そして、トナー量検出センサー53の故障を示す例
えばサービスコール・ランプやメンテナンス・ランプを
点灯させる警報動作が行われる。
【0045】上記の測定モードにおけるフィードバック
系によって各画像形成器の電圧が設定されると、続い
て、複写モードが実行され、図2に示すように、感光体
21の表面が画像形成器である帯電器22により所定の
電位に帯電される。そして、光学系2が設置された光学
系載置台をA方向に移動させることにより、原稿カバー
26により覆われた図示しない原稿がコピーランプ3に
て先端から順次照射され、原稿からの反射光が光学系2
を介して感光体21に露光され、感光体21表面に静電
潜像が形成される。
【0046】また、複写機本体1の上方に配置された自
動原稿供給装置27を使用して複写を行う場合には、こ
の自動原稿供給装置27における原稿搬送路28内でド
ラム29a・29b等により原稿が搬送されながら、原
稿搬送路28の2箇所に設けられた図示しないスリット
を介してコピーランプ3により原稿が先端部から順次照
射され、上記と同様にして原稿からの反射光が感光体2
1に露光される。
【0047】感光体21表面に静電潜像が形成される
と、続いて、この静電潜像が現像部23から供給される
トナーにより現像されてトナー像が形成される。この
後、複数の給紙カセット等を備えた給紙部30から図示
しない転写紙がレジストローラ31に送られ、必要に応
じてレジストローラ31によって一旦停止された後、所
定のタイミングで感光体21に供給される。
【0048】供給された転写紙上には、感光体21のト
ナー像が転写器24によって転写される。この後、転写
紙は、感光体21から剥離され、搬送装置32により定
着部33に搬送されて、ここでトナー像が転写紙に定着
された後、片面複写であれば、そのまま排出トレイ34
に排出される。一方、合成複写および両面複写の場合に
は、定着部33から排出された転写紙が用紙搬送路35
に送られ、合成複写であれば、そのまま中間トレイ36
に排出され、一方、両面複写であれば、反転部37によ
り表裏が反転された後に中間トレイ36に排出される。
そして、中間トレイ36に複数枚の転写紙が蓄積された
後、中間トレイ36上の転写紙が給紙ローラ38により
最上部のものから順次給紙されて感光体21に送られ、
引続き複写が行われる。
【0049】上記の複写モードや測定モードが実行され
ている最中に、例えばハーネスの断線やマスターCPU
40端子のショート等のハードウエア的な原因により、
保護ルーチンによるソフトウエア的なPWM信号の制御
が不能になってデューティ比αが100%等の過大にな
る場合がある。次に、この場合の電子写真装置の動作に
ついて説明する。
【0050】保護ルーチンによるPWM信号の制御が不
能になって過大なデューティ比αを有するPWM信号が
マスターCPU40から各画像形成器の電圧発生ユニッ
トに入力されると、このPWM信号は、図3に示すよう
に、積分回路54によって直流電圧V1 に変換された
後、図4に示すように、抵抗器59を介して増幅器60
の−端子に入力される。増幅器60に入力された電圧V
1 は、増幅器60の+端子に入力されているリミット電
圧VL と比較される。そして、過大なデューティ比αの
PWM信号から変換された電圧V1 は、リミット電圧V
L よりも大きな電圧になっていることから、増幅器60
の出力端子をLレベル状態に設定させることになり、こ
の出力端子に定電圧ダイオード62を介して接続された
a点を電圧V1 から電圧V2 に低下させる。
【0051】この際、a点が電圧V2 に低下した場合に
は、増幅器60の−端子も電圧V2となるため、増幅器
60の出力端子がHレベル状態となるが、このHレベル
の電圧は、定電圧ダイオード62によって遮断されるた
め、a点に影響を与えることがない。従って、a点の電
圧V2 は、比較電源61のリミット電圧VL を上限とし
たものになる。
【0052】一方、図3に示すように、トランス58か
ら出力される出力電圧VOUT は、抵抗値R1 ・R2 ・R
3 を有する抵抗器63・64・65により分圧された電
圧V3 と、上記のa点の電圧V2 とが比較回路56によ
って比較されることにより、下記の関係式(1)で示さ
れる電圧値に制御される。
【0053】 VOUT = V2 ×(R1 +R2 +R3 )/R1 = V2 ×k 〔V〕 …… (1) 上記のk値は、(R1 +R2 +R3 )/R1 となって定
数となるため、出力電圧VOUT は、電圧V2 をk倍した
電圧となる。従って、出力電圧VOUT の最大値は、PW
M信号のデューティ比αが過大となって100%となっ
た場合でも、k×V2 (リミット電圧VL )以下とな
り、例えばリミット電圧VL が8KV/kに設定されて
いる場合には、8KV以下の出力電圧VOUT を出力す
る。
【0054】このように、本実施例の電子写真装置は、
感光体21の劣化等の画像形成器の電圧以外の要因によ
ってフィードバック系が暴走した場合、保護ルーチンが
PWM信号のデューティ比αを所定の範囲内に制御する
ようになっていると共に、保護ルーチンでPWM信号が
制御不能になった場合、電圧発生ユニットがリミット電
圧VL により設定された出力電圧VOUT を出力するよう
になっている。これにより、この電子写真装置は、保護
ルーチンおよび電圧発生ユニットによって画像形成器の
過大な電圧が防止されるため、火花放電の発生等による
感光体21の破損や電子写真装置の誤動作を防止するこ
とが可能になっている。
【0055】また、本実施例の電子写真装置は、マスタ
ーCPU40が、PWM信号の周期と同期した所定のタ
イミングで受光センサー51からの出力値を取り込むの
で、この出力値がPWM信号の周期と同期したリプルを
有していても、出力値を一定の読取値として読み込むこ
とができ、読み取り誤差が生じないようになっている。
これにより、複写画像の濃度を安定化させることが可能
になっている。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明の電子写真装置は、以上
のように、画像形成器の電圧を決定するPWM信号のデ
ューティ比をトナー量検出センサーの読取値を基にして
制御するフィードバック系を有したものであり、PWM
信号のデューティ比を監視し、このデューティ比を画像
形成器が正常に動作する電圧範囲内に制御する保護手段
を有している構成である。
【0057】これにより、感光体の劣化等の画像形成器
の電圧以外の要因によってフィードバック系が暴走した
場合、保護手段がPWM信号のデューティ比を画像形成
器が正常に動作する電圧範囲内に制御するため、画像形
成器の過大な電圧が防止され、火花放電の発生等による
感光体の破損や電子写真装置の誤動作を防止することが
可能になるという効果を奏する。
【0058】また、請求項2の発明の電子写真装置は、
以上のように、PWM信号のデューティ比に応じた出力
電圧を出力可能な電圧発生ユニットを画像形成器に有し
たものであり、上記電圧発生ユニットが、PWM信号を
電圧に変換する積分手段と、上記電圧を画像形成器が正
常に動作する電圧範囲内に設定されたリミット電圧を上
限として出力するリミット手段と、上記リミット手段か
ら出力された電圧に応じた出力電圧を出力する出力電圧
形成手段とからなっている構成である。
【0059】これにより、例えば100%のデューティ
比を有するPWM信号が電圧発生ユニットへ出力された
場合でも、電圧発生ユニットがリミット電圧により設定
された出力電圧を出力するため、画像形成器の過大な電
圧が防止され、火花放電の発生等による感光体の破損や
電子写真装置の誤動作を防止することが可能になるとい
う効果を奏する。
【0060】また、請求項3の発明の電子写真装置は、
以上のように、画像形成器の電圧を決定するPWM信号
のデューティ比をトナー量検出センサーの読取値を基に
して制御するフィードバック系を有したものであり、上
記フィードバック系を制御する制御手段と、上記トナー
量検出センサーの読取値をPWM信号の周期と同期した
所定のタイミングで制御手段に取り込む読取値取込手段
とを有している構成である。
【0061】これにより、トナー量検出センサーの読取
値にPWM信号の周期と同期したリプルが発生していて
も、トナー量検出センサーの読取値は、読取値取込手段
によってPWM信号の周期と同期した所定のタイミング
で制御手段に取り込まれるため、読取値に読み取り誤差
が生じることはなく、複写画像の濃度を安定化させるこ
とが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真装置の制御系のブロック図で
ある。
【図2】電子写真装置の概略構造図である。
【図3】電圧発生ユニットのブロック図である。
【図4】リミット回路の回路図である。
【図5】PWM信号のデューティ比と帯電出力との関係
を示す説明図である。
【図6】PWM信号のデューティ比の説明図である。
【図7】トナー量検出センサーの回路図である。
【図8】PWM信号と、積分電圧、発光素子の電流、お
よび受光センサーの出力との関係を示す説明図である。
【図9】読取値取込ルーチンおよびフィードバックルー
チンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
21 感光体 22 帯電器(画像形成器) 23 現像部(画像形成器) 40 マスターCPU(制御手段、読取値取込手段) 41 スレーブCPU 43 コピーランプ点灯回路 50 帯電ユニット 51 受光センサー 52 発光素子 53 トナー量検出センサー 54 積分回路(積分手段) 55 リミット回路(リミット手段) 56 比較回路(出力電圧形成手段) 57 駆動回路(出力電圧形成手段) 58 トランス(出力電圧形成手段) 59 抵抗器 60 増幅器 61 比較電源 62 定電圧ダイオード 73 CR積分回路 80 出力調整ボリューム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諸岡 了 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 森本 潤 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成器の電圧を決定するPWM信号の
    デューティ比をトナー量検出センサーの読取値を基にし
    て制御するフィードバック系を有した電子写真装置にお
    いて、 上記PWM信号のデューティ比を監視し、このデューテ
    ィ比を画像形成器が正常に動作する電圧範囲内に制御す
    る保護手段を有していることを特徴とする電子写真装
    置。
  2. 【請求項2】PWM信号のデューティ比に応じた出力電
    圧を出力可能な電圧発生ユニットを画像形成器に有した
    電子写真装置において、 上記電圧発生ユニットは、PWM信号を電圧に変換する
    積分手段と、上記電圧を画像形成器が正常に動作する電
    圧範囲内に設定されたリミット電圧を上限として出力す
    るリミット手段と、上記リミット手段から出力された電
    圧に応じた出力電圧を出力する出力電圧形成手段とから
    なっていることを特徴とする電子写真装置。
  3. 【請求項3】画像形成器の電圧を決定するPWM信号の
    デューティ比をトナー量検出センサーの読取値を基にし
    て制御するフィードバック系を有した電子写真装置にお
    いて、 上記フィードバック系を制御する制御手段と、上記トナ
    ー量検出センサーの読取値をPWM信号の周期と同期し
    た所定のタイミングで制御手段に取り込む読取値取込手
    段とを有していることを特徴とする電子写真装置。
JP4221298A 1991-12-11 1992-08-20 電子写真装置 Pending JPH05216318A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6047135A (en) * 1997-11-21 2000-04-04 Minolta Co., Ltd. Driving mechanism for keeping feedback cycle constant, apparatus with the mechanism, and its control method
EP1956441A2 (en) 2007-02-06 2008-08-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for determining the status of a toner sensor

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EP1956441A3 (en) * 2007-02-06 2011-05-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for determining the status of a toner sensor
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US8577231B2 (en) 2007-02-06 2013-11-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and toner sensor status sensing method thereof

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