JPH0521588U - ヘツドホンボリユーム装置 - Google Patents

ヘツドホンボリユーム装置

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JPH0521588U
JPH0521588U JP7678691U JP7678691U JPH0521588U JP H0521588 U JPH0521588 U JP H0521588U JP 7678691 U JP7678691 U JP 7678691U JP 7678691 U JP7678691 U JP 7678691U JP H0521588 U JPH0521588 U JP H0521588U
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JP
Japan
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volume
controller
remote
headphone
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP7678691U
Other languages
English (en)
Inventor
デービツド・モアテル
Original Assignee
株式会社ケンウツド
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケンウツド filed Critical 株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メインボリュームコントローラとリモートボリ
ュームコントローラのいずれからも再生音声の音量をコ
ントロールでき、ノイズの発生もないヘッドホンボリュ
ーム装置を提供する。 【構成】オーディオ装置のメインボリュームコントロー
ラとヘッドホンリモートコントローラのリモートボリュ
ームコントローラの設定ボリューム量を検知し、それぞ
れに対応して、入力オーディオ信号を独立してボリュー
ムコントロールする。また、このボリュームコントロー
ルはデジタル的に行われる。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 この考案は、ヘッドホンボリューム装置に関し、特に使用性を改善したヘッド ホンボリューム装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 オーディオ装置本体から再生音声信号を取り出しヘッドホンで聴く際、再生音 声の音量をコントロールするためにはボリューム装置が採用されている。 従来のかかるヘッドホンボリューム装置の一例が図3に示されている。図3は 、CDプレーヤ1からの再生音声の音量を、メインボリュームコントローラ15 とヘッドホンリモートコントローラ2のリモートコントロールキー21およびリ モートボリュームコントローラ23によりコントロールしてヘッドホン3のスピ ーカ3Lと3Rに送出するものである。 【0003】 図3において、CDプレーヤ1内のデジタルフィルタ11には、再生されたデ ジタルオーディオ信号が入力される。デジタルフィルタ11は、デジタルオーデ ィオ信号に対してフィルタリング処理を施すとともに、マイクロコンピュータ1 3による制御の下、所定の減衰処理等のレベル調整処理を施す。デジタルフィル タ11からの出力は、右チャンネル用および左チャンネル用の増幅器12Rと1 2Lで増幅され、可変抵抗器VR3で構成されたメインボリュームコントローラ 15でボリュームコントロールされて出力される。 【0004】 CDプレーヤ1でボリュームコントロールされたオーディオ信号は、ヘッドホ ンリモートコントローラ2に入力され、同様に可変抵抗器VR4で構成されたリ モートボリュームコントローラ23でボリュームコントロールされた後、ヘッド ホン3のスピーカ3Lと3Rに送出される。また、ヘッドホンリモートコントロ ーラ2内には、リモートコントロールキー21が設けられ、ボリュームの程度を 示すキーS1〜S4のうち、操作されたキーが抵抗R1〜R4の直列接続態様に よってマイクロコンピュータ13で検出される。すなわち、いずれのキーが操作 されたかは、抵抗R1〜R4の直列接続個数による合成抵抗に基づいて判別され 、そのため抵抗R1からの信号がマイクロコンピュータ13のA/Dコンバータ でデジタル信号に変換され、所定の処理によって、当該操作キーが判別される。 マイクロコンピュータ13は、判別された操作キーに対応する量だけ入力オーデ ィオ信号を減衰処理すべく、デジタルフィルタ11を制御する。 【0005】 【考案が解決しようとする課題】 上述のように、従来のヘッドホンボリューム装置は、CDプレーヤ1内のメイ ンボリュームコントローラ15とヘッドホンリモートコントローラ2内のリモー トボリュームコントローラ23の可変抵抗器は直列接続されて音量をコントロー ルするものであった。 したがって、一方の可変抵抗器が最小ボリューム位置に設定されている場合に は、例え他方の可変抵抗器を最大ボリューム位置に設定したとしても、ヘッドホ ンのスピーカからの再生音は微少音となり、充分な音量で聴くことができない。 また、最大音量で再生音を聴くためには、両可変抵抗器は最大ボリューム位置に 設定されていなければならず、使用性の問題があった。更には、可変抵抗器をボ リュームコントローラとして用いているため、可変抵抗器に起因するノイズが発 生するという問題もあった。 【0006】 そこで、この考案の目的は、メインボリュームコントローラとリモートボリュ ームコントローラのいずれからも再生音声の音量をコントロールでき、ノイズの 発生もないヘッドホンボリューム装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決するため、この考案によるヘッドホンボリューム装置は、 オーディオ装置からのオーディオ信号を前記オーディオ装置のメインボリュー ムコントローラおよびヘッドホンリモートコントローラのリモートボリュームコ ントローラを介してボリュームコントロールしてヘッドホンに出力するヘッドホ ンボリューム装置において、 前記メインボリュームコントローラとリモートボリュームコントローラで設定 されたボリューム量をそれぞれ検出し、検出されたボリューム量に対応するボリ ュームコントロール信号を、それぞれ独立に出力するマイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータで制御され、前記ボリュームコントロール信号に対 応する量だけ前記オーディオ信号をレベル調整処理して出力するデジタルフィル タと、 を備えて構成される。 【0008】 【作用】 この考案では、メインボリュームコントローラとリモートボリュームコントロ ーラの設定ボリューム量を検知し、それぞれに対応して、入力オーディオ信号を 独立してボリュームコントロールする。また、このボリュームコントロールはデ ジタル的に行われる。 【0009】 【実施例】 次に、この考案について図面を参照しながら説明する。 図1は、この考案によるヘッドホンボリューム装置の一実施例を示すCDプレ ーヤ装置についての構成図である。図中、図3と同一符号が付されている構成部 は同様機能を有する構成部を示す。 この実施例では、CDプレーヤ1内に設けた可変抵抗器VR1から成るメイン ボリュームコントローラ14内のボリューム設定量が、マイクロコンピュータ1 3内のA/Dコンバータ131でデジタル信号に変換されて取り込まれている。 また、ヘッドホンリモートコントローラ2のリモートコントロールキーに可変抵 抗器VR2と抵抗R5で構成された、リモートボリュームコントローラ22の設 定ボリューム量が抵抗R1〜R4を介して、マイクロコンピュータ13のA/D コンバータ132でデジタル信号に変換されて取り込まれる。 マイクロコンピュータ13は、こうして取り込んだメインボリュームコントロ ーラ14やヘッドホンリモートボリュームコントローラ22で設定されたボリュ ーム量やリモートコントロールキー21で設定されたボリューム量に対応する量 だけ、入力オーディオ信号を減衰せしめるべく、デジタルフィルタ11を制御す る。 【0010】 図2には、上記実施例におけるマイクロコンピュータ13による動作処理手順 のフローチャートが示されている。 先ず、デジタルフィルタ11の減衰量を、現在のメインボリュームコントロー ラ14で設定されているボリューム量に設定する(ステップS1)。次にリモー トボリュームコントローラ22のボリュームが変化しているか否かを判断し(ス テップS2)、変化していれば、メインボリュームコントローラ14の設定ボリ ューム量が変化しているか否かを判断する(ステップS3)。ステップS3で変 化していないと判断されれば、ステップS2の処理に戻り、変化していると判断 されるとステップS1の処理に戻る。 一方、ステップS2において、リモートボリュームが変化していると判断され ると、デジタルフィルタ11の減衰量をリモートボリュームコントローラ22で 設定されたボリューム量に対応して変化させる(ステップS4)。その後、メイ ンボリュームコントローラ14の設定ボリューム量が変化しているか否かを判断 し(ステップS5)、変化していると判断されると、ステップS1の処理に戻り 、変化していないと判断されると、リモートボリュームコントローラ22の設定 ボリューム量が変化しているか否かを判断する(ステップS6)。ステップS6 において、変化していないと判断されると、ステップS5の処理に戻り、変化し ていると判断されるとステップS4の処理に戻る。 【0011】 かかる動作、処理により、この実施例では、メインボリュームコントローラと リモートボリュームコントローラの一方のボリューム設定は他方のボリューム設 定には何ら影響を与えず、一方のボリューム設定によってヘッドホンボリューム を任意に設定できるようになる。例えば、メインボリュームコントローラを最小 ボリューム位置に設定したときには、ヘッドホンからは再生音を殆ど聞くことが できない。しかし、リモートボリュームコントローラの設定ボリュームを変化さ せると、メインボリュームコントローラの設定ボリューム量は無視され、リモー トボリュームコントローラによってヘッドホンのボリューム量を任意に設定でき るようになる。 上述実施例では、CDプレーヤ装置について説明しているが、この考案は、ヘ ッドホンを用いた他のオーディオ装置について適用できることは勿論である。 【0012】 【考案の効果】 以上説明したように、この考案によるヘッドホンボリューム装置は、メインボ リュームコントローラとリモートボリュームコントローラの設定ボリューム量を 検知し、それぞれに対応して、入力オーディオ信号を独立してボリュームコント ロールしているので、従来のように一方が最小ボリューム位置にあるときにヘッ ドホンからの音声が聞こえなくなるというような問題が解決される。また、ヘッ ドホンのボリュームコントロールはデジタル的に行われるため、可変抵抗器に起 因するノイズの発生も阻止される。
【図面の簡単な説明】 【図1】この考案によるヘッドホンボリューム装置の一
実施例を示す構成図である。 【図2】図1の実施例における動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図3】従来のヘッドホンボリューム装置の一実施例を
示す構成図である。 【符号の説明】 1 CDプレーヤ 2 ヘッドホンリモートコントローラ 3 ヘッドホン 3R,3L
スピーカ 11 デジタルフィルタ 12R,12
L 増幅器 13 マイクロコンピュータ 14,15 メインボリュームコントローラ 21 リモートコントロールキー 22,23 リモートボリュームコントローラ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 オーディオ装置からのオーディオ信号を前記オーディオ
    装置のメインボリュームコントローラおよびヘッドホン
    リモートコントローラのリモートボリュームコントロー
    ラを介してボリュームコントロールしてヘッドホンに出
    力するヘッドホンボリューム装置において、 前記メインボリュームコントローラとリモートボリュー
    ムコントローラで設定されたボリューム量をそれぞれ検
    出し、検出されたボリューム量に対応するボリュームコ
    ントロール信号を、それぞれ独立に出力するマイクロコ
    ンピュータと、 前記マイクロコンピュータで制御され、前記ボリューム
    コントロール信号に対応する量だけ前記オーディオ信号
    をレベル調整処理して出力するデジタルフィルタと、 を備えて成ることを特徴とするヘッドホンボリューム装
    置。
JP7678691U 1991-08-30 1991-08-30 ヘツドホンボリユーム装置 Pending JPH0521588U (ja)

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JP7678691U JPH0521588U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 ヘツドホンボリユーム装置

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JP7678691U JPH0521588U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 ヘツドホンボリユーム装置

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JPH0521588U true JPH0521588U (ja) 1993-03-19

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JP7678691U Pending JPH0521588U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 ヘツドホンボリユーム装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261808A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292008A (ja) * 1986-06-12 1987-12-18 Fujitsu Ten Ltd 音量制御装置

Patent Citations (1)

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