JPH05215614A - 温度センサの取付構造 - Google Patents

温度センサの取付構造

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Publication number
JPH05215614A
JPH05215614A JP4047589A JP4758992A JPH05215614A JP H05215614 A JPH05215614 A JP H05215614A JP 4047589 A JP4047589 A JP 4047589A JP 4758992 A JP4758992 A JP 4758992A JP H05215614 A JPH05215614 A JP H05215614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
housing
lead wire
cover
terminal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4047589A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuhei Tanigaki
龍平 谷垣
Takamasa Iio
孝征 飯尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05215614A publication Critical patent/JPH05215614A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度センサ1をハウジング11に取り付ける際
の作業性を改善するとともにリード線4の断線を防止す
る。 【構成】 ハウジング11の外面に沿って配線されたリー
ド線4の先端を端子3に結線し、この端子3及びリード
線4の先端部を内包するカバー6を温度センサ1の突出
部と一体化する。そして、温度センサ1を凹所12内に嵌
挿し、カバー6を締結部材8によってハウジング11に固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクロール型圧縮機の内
部温度を検知するのに好適な温度センサの取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種温度センサの取付構造の1
例が図3に示されている。円柱状の温度センサ1は鍔付
き円筒状の枠体2の内部に嵌合され、この温度センサ1
の外端面に突設された端子3にはリード線4の先端が結
線されている。そして、温度センサ1の外端面にエポキ
シ樹脂等のシーラ5を塗布することによって水の侵入を
防止している。圧縮機のハウジング11の外面に穿設され
た凹所12内に枠体2をネジ込むことによって温度センサ
1はハウジング11に埋設固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構造におい
ては、リード線4が結線された状態で枠体2を凹所12内
にネジ込む際、リード線4が捩じれてしまうので、その
作業性が悪いという問題があった。また、リード線4を
図の破線に示すようにハウジング11の外面に沿うように
折り曲げなければならないため、リード線4が断線した
り、シーラ5に亀裂を生じて水が侵入する等の不具合が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、ハウジングの外面に穿設された凹所内に大部分
が埋設される温度センサの外端面に設けられた端子に上
記ハウジングの外面に沿って配線されたリード線の先端
を結線し、上記端子及び上記リード線の先端部を内包し
上記温度センサの突出部と一体化されたカバーを上記ハ
ウジングに締結部材によって固定したことを特徴とする
温度センサの取付構造にある。
【0005】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、温度センサを凹所内に嵌挿し、カバーを締結部材に
よってハウジングに締結することによって温度センサは
ハウジングに固定される。
【0006】
【実施例】本発明の1実施例が図1及び図2に示されて
いる。図1は温度センサの取付構造を示す断面図、図2
は温度センサの外観斜視図である。温度センサ1の外端
面には一対の端子3が突設され、これら一対の端子3に
はリード線4の先端が結線されている。そして、温度セ
ンサ1の外端部にはエポキシ樹脂等からなるカバー6が
固着され、このカバー6内に一対の端子3及びリード線
4の先端部が内包されている。カバー6にはネジ穴7が
設けられている。
【0007】しかして、温度センサ1を取り付ける場合
には、ハウジング1の外面に穿設された凹所12内に温度
センサ1の下端部を嵌挿し、ネジ8をネジ穴7を通して
ハウジング11に締付けることによって温度センサ1はハ
ウジング11に固定される。この固定状態では、温度セン
サ1の大部分は凹所12内に埋設され、その突出部はカバ
ー6によって被覆される。そして、カバー6の下面はハ
ウジング11の外面に密着し、リード線4はハウジング11
の外面に沿って平行に伸びる。
【0008】かくして、リード線4を捩ることなく、温
度センサ1を取り付けることができるので、その取付作
業が容易になる。また、リード線4を折曲げる必要がな
いので、その断線事故を回避できる。
【0009】
【発明の効果】本発明においては、端子及びリード線の
先端部を内包し温度センサの突出部と一体化されたカバ
ーをハウジングに締結部材によって固定したため、温度
センサを回転させることなくハウジングに固定できるの
で、その取付け作業が容易になる。また、リード線を折
り曲げる必要がなくなるのでリード線の断線事故を回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】上記実施例の温度センサの外観斜視図である。
【図3】従来の温度センサの取付構造を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 温度センサ 3 端子 4 リード線 6 カバー 8 ネジ 11 ハウジング 12 凹所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの外面に穿設された凹所内に
    大部分が埋設される温度センサの外端面に設けられた端
    子に上記ハウジングの外面に沿って配線されたリード線
    の先端を結線し、上記端子及び上記リード線の先端部を
    内包し上記温度センサの突出部と一体化されたカバーを
    上記ハウジングに締結部材によって固定したことを特徴
    とする温度センサの取付構造。
JP4047589A 1992-02-04 1992-02-04 温度センサの取付構造 Withdrawn JPH05215614A (ja)

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JPH05215614A true JPH05215614A (ja) 1993-08-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019020047A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機およびその制御方法
JP7190609B1 (ja) * 2021-09-09 2022-12-15 株式会社芝浦電子 温度センサ

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WO2023037472A1 (ja) * 2021-09-09 2023-03-16 株式会社芝浦電子 温度センサ

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