JPH05213238A - 分割型ゴムクロ−ラ - Google Patents
分割型ゴムクロ−ラInfo
- Publication number
- JPH05213238A JPH05213238A JP5420392A JP5420392A JPH05213238A JP H05213238 A JPH05213238 A JP H05213238A JP 5420392 A JP5420392 A JP 5420392A JP 5420392 A JP5420392 A JP 5420392A JP H05213238 A JPH05213238 A JP H05213238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- rubber crawler
- sprocket
- crawler
- steel cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はゴムクロ−ラに関するものであり、
更に詳しくは分割型ゴムクロ−ラの特殊構造に係るもの
である。 【構成】 所定長さを有するゴムクロ−ラ基体の前後端
に接続用金具を埋設し、その接続用金具と一体化されて
ゴム中に埋設される抗張体と、接続用金具間にあってゴ
ム中に一定ピッチをもって埋設される複数の芯金とより
なる分割型ゴムクロ−ラにおいて、当該ゴムクロ−ラが
スプロケット等に巻き掛けされる際に湾曲する側に、ゴ
ムクロ−ラ基体を予め湾曲くせ付けして成形したことを
特徴とする分割型ゴムクロ−ラにかかる。 【効果】 本発明の分割型ゴムクロ−ラは、特に接続用
金具の際におけるスチ−ルコ−ドの屈曲疲労が小さく、
ゴムクロ−ラを構成するゴム弾性体も同様であって、耐
久性が向上し、一方ではゴムクロ−ラのスプロケットや
アイドラ−への巻き掛け時の巻き掛け抵抗が小さくな
り、エネルギ−ロスも低減することとなったものであ
る。
更に詳しくは分割型ゴムクロ−ラの特殊構造に係るもの
である。 【構成】 所定長さを有するゴムクロ−ラ基体の前後端
に接続用金具を埋設し、その接続用金具と一体化されて
ゴム中に埋設される抗張体と、接続用金具間にあってゴ
ム中に一定ピッチをもって埋設される複数の芯金とより
なる分割型ゴムクロ−ラにおいて、当該ゴムクロ−ラが
スプロケット等に巻き掛けされる際に湾曲する側に、ゴ
ムクロ−ラ基体を予め湾曲くせ付けして成形したことを
特徴とする分割型ゴムクロ−ラにかかる。 【効果】 本発明の分割型ゴムクロ−ラは、特に接続用
金具の際におけるスチ−ルコ−ドの屈曲疲労が小さく、
ゴムクロ−ラを構成するゴム弾性体も同様であって、耐
久性が向上し、一方ではゴムクロ−ラのスプロケットや
アイドラ−への巻き掛け時の巻き掛け抵抗が小さくな
り、エネルギ−ロスも低減することとなったものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はゴムクロ−ラに関するも
のであり、更に詳しくは分割型ゴムクロ−ラの特殊構造
に係るものである。
のであり、更に詳しくは分割型ゴムクロ−ラの特殊構造
に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ゴムクロ−ラにあっては農業用機
械の走行に使用されるだけでなく、大型の建設機械や土
木機械等の走行部にも広く使用されている。しかるに、
現今のゴムクロ−ラはその全体を無端状のゴム弾性体に
て成形するものであり、その中に多数の芯金や抗張体と
してのスチ−ルコ−ドが埋設されている。このゴムクロ
−ラにあって、芯金はスプロケットやトラックロ−ラ−
等との係合に供されるが、その係合に異常をきたすと、
ゴム弾性体中より芯金が脱落したり、芯金がゴム中で破
損してしまう等の現象が起る。このような場合、作業現
場においての部分的な修理は不可能であり、極く部分的
な不具合にもかかわらず、結局はゴムクロ−ラ全体を交
換することとなってしまう。更に、このような不経済性
を伴なうと共に、数十ｋｇ或いは数百ｋｇもあるゴムク
ロ−ラを作業現場で交換する作業も極めて手間がかかる
ものであった。
械の走行に使用されるだけでなく、大型の建設機械や土
木機械等の走行部にも広く使用されている。しかるに、
現今のゴムクロ−ラはその全体を無端状のゴム弾性体に
て成形するものであり、その中に多数の芯金や抗張体と
してのスチ−ルコ−ドが埋設されている。このゴムクロ
−ラにあって、芯金はスプロケットやトラックロ−ラ−
等との係合に供されるが、その係合に異常をきたすと、
ゴム弾性体中より芯金が脱落したり、芯金がゴム中で破
損してしまう等の現象が起る。このような場合、作業現
場においての部分的な修理は不可能であり、極く部分的
な不具合にもかかわらず、結局はゴムクロ−ラ全体を交
換することとなってしまう。更に、このような不経済性
を伴なうと共に、数十ｋｇ或いは数百ｋｇもあるゴムク
ロ−ラを作業現場で交換する作業も極めて手間がかかる
ものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなゴムクロ−
ラの使用現状にあって、部分的な交換が可能な分割型ゴ
ムクロ−ラの出現をみた。これはゴムクロ−ラ全体をゴ
ム弾性体で一体化するものではなく、一定の単位長さの
ゴムクロ−ラ基体を複数本接続して、全体として無端の
ゴムクロ−ラとするものである。このゴムクロ−ラ基体
は、ゴム弾性体中にその前後の先端に接続用金具が埋設
され、この間に抗張体であるスチ−ルコ−ドを張設した
ものであり、この中間には芯金が埋設されている。そし
てつき合された接続用金具同士をボルトやピン等にて一
体とし、無端状にするものである。
ラの使用現状にあって、部分的な交換が可能な分割型ゴ
ムクロ−ラの出現をみた。これはゴムクロ−ラ全体をゴ
ム弾性体で一体化するものではなく、一定の単位長さの
ゴムクロ−ラ基体を複数本接続して、全体として無端の
ゴムクロ−ラとするものである。このゴムクロ−ラ基体
は、ゴム弾性体中にその前後の先端に接続用金具が埋設
され、この間に抗張体であるスチ−ルコ−ドを張設した
ものであり、この中間には芯金が埋設されている。そし
てつき合された接続用金具同士をボルトやピン等にて一
体とし、無端状にするものである。
【０００４】しかるに、ゴムクロ−ラがスプロケットや
アイドラ−に巻き掛けされる際、接続用金具に一体に接
着又は溶接されたスチ−ルコ−ドにあっては、常に繰り
返し屈曲作用が働くこととなる。
アイドラ−に巻き掛けされる際、接続用金具に一体に接
着又は溶接されたスチ−ルコ−ドにあっては、常に繰り
返し屈曲作用が働くこととなる。
【０００５】図１はその概念図を示すものであるが、ゴ
ム弾性体１中に埋設された接続用金具２に接着されたス
チ−ルコ−ド３は、アイドラ−に巻き掛けされた際に、
この両者の境界部Ａ、Ｂが繰り返し屈曲作用を受けるこ
ととなる。これは接続用金具２が剛体であるため、巻き
掛けに際しての屈曲時の歪がスチ−ルコ−ド３のＡ、Ｂ
部に集中することとなるのである。更に言えば、図２は
分割型ゴムクロ−ラの一つを示すものであるが、巻き掛
け時はゴム弾性体１の前後端に埋設された接続用金具２
が、点線のように強制的に屈曲作用を受け、このため接
続用金具２に接着されているスチ−ルコ−ド３のＡ、Ｂ
部に屈曲歪が集中することとなるのである。
ム弾性体１中に埋設された接続用金具２に接着されたス
チ−ルコ−ド３は、アイドラ−に巻き掛けされた際に、
この両者の境界部Ａ、Ｂが繰り返し屈曲作用を受けるこ
ととなる。これは接続用金具２が剛体であるため、巻き
掛けに際しての屈曲時の歪がスチ−ルコ−ド３のＡ、Ｂ
部に集中することとなるのである。更に言えば、図２は
分割型ゴムクロ−ラの一つを示すものであるが、巻き掛
け時はゴム弾性体１の前後端に埋設された接続用金具２
が、点線のように強制的に屈曲作用を受け、このため接
続用金具２に接着されているスチ−ルコ−ド３のＡ、Ｂ
部に屈曲歪が集中することとなるのである。
【０００６】又、この巻き掛け時にあって、一方では、
スチ−ルコ−ド３の内周側のゴムが大きな圧縮歪を受
け、他方、外側のゴムはこれに対して反対に大きな引っ
張りを受けることになり、この両ゴムの境界を形成する
スチ−ルコ−ド３の特にＡ、Ｂ部に大きな歪力がもたら
されることとなるのである。図中、符号４はゴム中に埋
設される芯金であって、５は角部である。
スチ−ルコ−ド３の内周側のゴムが大きな圧縮歪を受
け、他方、外側のゴムはこれに対して反対に大きな引っ
張りを受けることになり、この両ゴムの境界を形成する
スチ−ルコ−ド３の特にＡ、Ｂ部に大きな歪力がもたら
されることとなるのである。図中、符号４はゴム中に埋
設される芯金であって、５は角部である。
【０００７】従って、このスチ−ルコ−ド３のＡ、Ｂ部
のゴム弾性体が疲労を起こし、この部分のスチ−ルコ−
ド３が切断されたり、ゴムに亀裂を生じたりすることが
あったのである。
のゴム弾性体が疲労を起こし、この部分のスチ−ルコ−
ド３が切断されたり、ゴムに亀裂を生じたりすることが
あったのである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような従
来の分割型ゴムクロ−ラの欠点を改良せんとするにあ
り、分割型ゴムクロ−ラの基体を予めこの繰返し屈曲に
耐え得る構造とするものである。即ち、本発明の要旨
は、所定長さを有するゴムクロ−ラ基体の前後端に接続
用金具を埋設し、その接続用金具と一体化されてゴム中
に埋設される抗張体と、接続用金具間にあってゴム中に
一定ピッチをもって埋設される複数の芯金とよりなる分
割型ゴムクロ−ラにおいて、当該ゴムクロ−ラがスプロ
ケット等に巻き掛けされる際に湾曲する側に、ゴムクロ
−ラ基体を予め湾曲くせ付けして成形したことを特徴と
する分割型ゴムクロ−ラにかかるものである。本発明に
あっては、一般にゴムクロ−ラ基体を成形する際のゴム
加硫時にくせ付け即ち加硫成形或いはプリセットするも
のである。
来の分割型ゴムクロ−ラの欠点を改良せんとするにあ
り、分割型ゴムクロ−ラの基体を予めこの繰返し屈曲に
耐え得る構造とするものである。即ち、本発明の要旨
は、所定長さを有するゴムクロ−ラ基体の前後端に接続
用金具を埋設し、その接続用金具と一体化されてゴム中
に埋設される抗張体と、接続用金具間にあってゴム中に
一定ピッチをもって埋設される複数の芯金とよりなる分
割型ゴムクロ−ラにおいて、当該ゴムクロ−ラがスプロ
ケット等に巻き掛けされる際に湾曲する側に、ゴムクロ
−ラ基体を予め湾曲くせ付けして成形したことを特徴と
する分割型ゴムクロ−ラにかかるものである。本発明に
あっては、一般にゴムクロ−ラ基体を成形する際のゴム
加硫時にくせ付け即ち加硫成形或いはプリセットするも
のである。
【０００９】
【作用】本発明は、以上のような構成を採用することに
より従来の分割型ゴムクロ−ラの欠点を改善したもので
あり、ゴムクロ−ラの基体を予め繰り返し屈曲側にくせ
付けして成形しておくものである。従って、アイドラ−
等にゴムクロ−ラが巻き掛けされる際、抗張体であるス
チ−ルコ−ドの外周側にあってはゴムの伸びの歪を小さ
くでき、かつ、その内周側にあっては圧縮歪を小さくす
ることができることとなったものである。このため、巻
き掛け時における歪を小さくでき、これに伴なうスチ−
ルコ−ドの屈曲も緩わらげられるものとなったものであ
る。
より従来の分割型ゴムクロ−ラの欠点を改善したもので
あり、ゴムクロ−ラの基体を予め繰り返し屈曲側にくせ
付けして成形しておくものである。従って、アイドラ−
等にゴムクロ−ラが巻き掛けされる際、抗張体であるス
チ−ルコ−ドの外周側にあってはゴムの伸びの歪を小さ
くでき、かつ、その内周側にあっては圧縮歪を小さくす
ることができることとなったものである。このため、巻
き掛け時における歪を小さくでき、これに伴なうスチ−
ルコ−ドの屈曲も緩わらげられるものとなったものであ
る。
【００１０】
【実施例】以下、図面をもって本発明のゴムクロ−ラを
更に詳細に説明する。図３は本発明の分割型ゴムクロ−
ラ基体の切欠側面図である。図中、１１はゴムクロ−ラ
の基体を構成する一定長さを有するゴム弾性体であり、
これは弓型に湾曲して構成されている。そして１２はそ
の前後端に埋設されている接続用金具であり、この接続
用金具１２、１２に対し、例えばエポキシ樹脂等で接着
される抗張体であるスチ−ルコ−ド１３が張設されてい
る。又、１４は一定ピッチをもってゴム弾性体１１中に
埋設される芯金であって、これはゴム弾性体１１の内周
側より突出する角部１５を有し、この芯金１４に対向し
てゴム弾性体１１の外周側にゴムラグ１６が形成されて
いる。このようなゴム基体を複数個、隣り合う接続用金
具１２、１２をピン（図示せず）にて連結して無端状ゴ
ムクロ−ラとするものである。
更に詳細に説明する。図３は本発明の分割型ゴムクロ−
ラ基体の切欠側面図である。図中、１１はゴムクロ−ラ
の基体を構成する一定長さを有するゴム弾性体であり、
これは弓型に湾曲して構成されている。そして１２はそ
の前後端に埋設されている接続用金具であり、この接続
用金具１２、１２に対し、例えばエポキシ樹脂等で接着
される抗張体であるスチ−ルコ−ド１３が張設されてい
る。又、１４は一定ピッチをもってゴム弾性体１１中に
埋設される芯金であって、これはゴム弾性体１１の内周
側より突出する角部１５を有し、この芯金１４に対向し
てゴム弾性体１１の外周側にゴムラグ１６が形成されて
いる。このようなゴム基体を複数個、隣り合う接続用金
具１２、１２をピン（図示せず）にて連結して無端状ゴ
ムクロ−ラとするものである。
【００１１】さて、この例はゴムクロ−ラ基体の外周表
面を形取るモ−ルドキャビテイ内に各部材をセットし、
ゴム材を加硫成形するものであるが、このモ−ルドキャ
ビテイを湾曲させて形成しておき、このモ−ルドキャビ
テイ内でゴムの加硫成形を行なうことによって本発明の
ゴムクロ−ラ基体が得られることとなる。
面を形取るモ−ルドキャビテイ内に各部材をセットし、
ゴム材を加硫成形するものであるが、このモ−ルドキャ
ビテイを湾曲させて形成しておき、このモ−ルドキャビ
テイ内でゴムの加硫成形を行なうことによって本発明の
ゴムクロ−ラ基体が得られることとなる。
【００１２】本発明のゴムクロ−ラにあっては、スチ−
ルコ−ド１３の内周側のゴム弾性体１１1 は予め内周側
に向けて湾曲してくせ付けされているために、ゴムクロ
−ラがスプロケット等に巻き掛けされた場合でも圧縮歪
の程度は小さく、一方、外周側のゴム弾性体１１2 にあ
っても同時に伸びにおける歪は従来のゴムクロ−ラより
も小さいものとなる。従って、スプロケット等への巻き
掛けによる繰り返し屈曲によっても、ゴムの疲労は低減
され、スチ−ルコ−ド１３への歪の影響が小さくなるも
のである。
ルコ−ド１３の内周側のゴム弾性体１１1 は予め内周側
に向けて湾曲してくせ付けされているために、ゴムクロ
−ラがスプロケット等に巻き掛けされた場合でも圧縮歪
の程度は小さく、一方、外周側のゴム弾性体１１2 にあ
っても同時に伸びにおける歪は従来のゴムクロ−ラより
も小さいものとなる。従って、スプロケット等への巻き
掛けによる繰り返し屈曲によっても、ゴムの疲労は低減
され、スチ−ルコ−ド１３への歪の影響が小さくなるも
のである。
【００１３】図４は本発明の別例を示すゴムクロ−ラの
基体の切欠側面図であり、ゴムクロ−ラ基体の接続用金
具１２が埋設されている部分を内周側に予め折り曲げて
くせ付けされた、いわゆる船型状をなしている。この場
合でも、ゴムクロ−ラ基体の外周成形を有するモ−ルド
キャビテイにおいて、その両端を傾斜させておき、ここ
にゴムを加硫成形することによって、かかるゴムクロ−
ラ基体を得ることができるものである。
基体の切欠側面図であり、ゴムクロ−ラ基体の接続用金
具１２が埋設されている部分を内周側に予め折り曲げて
くせ付けされた、いわゆる船型状をなしている。この場
合でも、ゴムクロ−ラ基体の外周成形を有するモ−ルド
キャビテイにおいて、その両端を傾斜させておき、ここ
にゴムを加硫成形することによって、かかるゴムクロ−
ラ基体を得ることができるものである。
【００１４】図５は接続用金具１２が上下に２分割（１
２1 、１２2 ）されるタイプのものであり、これは上下
にボルト１７、ナット１８等によって、順次接続されて
無端状のゴムクロ−ラとされるものであって、他の基本
的構成は前記の例と同一である。
２1 、１２2 ）されるタイプのものであり、これは上下
にボルト１７、ナット１８等によって、順次接続されて
無端状のゴムクロ−ラとされるものであって、他の基本
的構成は前記の例と同一である。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、以上のように分割型ゴムクロ
−ラにあって、特に接続用金具の際におけるスチ−ルコ
−ドの屈曲疲労が小さく、ゴムクロ−ラを構成するゴム
弾性体も同様であって、耐久性が向上し、一方ではゴム
クロ−ラのスプロケットやアイドラ−への巻き掛け時の
巻き掛け抵抗が小さくなり、エネルギ−ロスも低減する
こととなったものである。
−ラにあって、特に接続用金具の際におけるスチ−ルコ
−ドの屈曲疲労が小さく、ゴムクロ−ラを構成するゴム
弾性体も同様であって、耐久性が向上し、一方ではゴム
クロ−ラのスプロケットやアイドラ−への巻き掛け時の
巻き掛け抵抗が小さくなり、エネルギ−ロスも低減する
こととなったものである。
【図１】図１は従来のゴムクロ−ラの巻き掛け部の概念
を示すものである。
を示すものである。
【図２】図２は分割型ゴムクロ−ラの巻き掛け部の概念
を示すものである。
を示すものである。
【図３】図３は本発明の分割型ゴムクロ−ラ基体の切欠
側面図である。
側面図である。
【図４】図４は本発明の別例を示すゴムクロ−ラ基体の
切欠側面図である。
切欠側面図である。
【図５】図５は本発明の更に別例を示すゴムクロ−ラ基
体の切欠側面図である。
体の切欠側面図である。
１‥‥ゴム弾性体、 ２‥‥接続用金具、 ３‥‥スチ−ルコ−ド、 １１‥‥ゴムクロ−ラの基体を構成するゴム弾性体、 １１1 ‥‥抗張体の内周側のゴム弾性体、 １１2 ‥‥抗張体の外周側のゴム弾性体、 １２、１２1 、１２2 ‥‥接続用金具、 １３‥‥抗張体（スチ−ルコ−ド）、 １４‥‥芯金、 １５‥‥角部、 １６‥‥ゴムラグ、 １７‥‥ボルト、 １８‥‥ナット。
Claims (1)
- 【請求項１】 所定長さを有するゴムクロ−ラ基体の前
後端に接続用金具を埋設し、その接続用金具と一体化さ
れてゴム中に埋設される抗張体と、接続用金具間にあっ
てゴム中に一定ピッチをもって埋設される複数の芯金と
よりなる分割型ゴムクロ−ラにおいて、当該ゴムクロ−
ラがスプロケット等に巻き掛けされる際に湾曲する側
に、ゴムクロ−ラ基体を予め湾曲くせ付けして成形した
ことを特徴とする分割型ゴムクロ−ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5420392A JPH05213238A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 分割型ゴムクロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5420392A JPH05213238A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 分割型ゴムクロ−ラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05213238A true JPH05213238A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12963996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5420392A Pending JPH05213238A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 分割型ゴムクロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05213238A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101878583B1 (ko) * | 2014-05-13 | 2018-07-13 | 얀마 가부시키가이샤 | 탄성 크롤러 및 이를 구비한 크롤러 주행 장치 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP5420392A patent/JPH05213238A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101878583B1 (ko) * | 2014-05-13 | 2018-07-13 | 얀마 가부시키가이샤 | 탄성 크롤러 및 이를 구비한 크롤러 주행 장치 |
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