JPH05213184A - 付随車制動装置 - Google Patents
付随車制動装置Info
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- JPH05213184A JPH05213184A JP4267762A JP26776292A JPH05213184A JP H05213184 A JPH05213184 A JP H05213184A JP 4267762 A JP4267762 A JP 4267762A JP 26776292 A JP26776292 A JP 26776292A JP H05213184 A JPH05213184 A JP H05213184A
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- B60T13/261—Compressed-air systems systems with both indirect application and application by springs or weights and released by compressed air
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- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/68—Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves
- B60T13/683—Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves in pneumatic systems or parts thereof
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 付随車制動装置を簡単な手段で改良して,付
随車制動装置が圧力媒体供給装置の故障の場合に危険な
状況の発生を回避するようにすることである。 【構成】 付随車制動装置において,牽引車両と接続可
能な蓄圧槽導管1と,非常制動装置21を介して蓄圧槽
18と接続可能な少なくとも1つの制動片押付け装置1
7と,電子制御装置10,14;40,14とが設けら
れており,蓄圧槽18が蓄圧槽導管1を介して充填可能
でありかつ非常制動装置21が,蓄圧槽導管内の少なく
とも所定の圧力低下の際に蓄圧槽18と制動片押付け装
置17との接続を解除するように構成されている。
随車制動装置が圧力媒体供給装置の故障の場合に危険な
状況の発生を回避するようにすることである。 【構成】 付随車制動装置において,牽引車両と接続可
能な蓄圧槽導管1と,非常制動装置21を介して蓄圧槽
18と接続可能な少なくとも1つの制動片押付け装置1
7と,電子制御装置10,14;40,14とが設けら
れており,蓄圧槽18が蓄圧槽導管1を介して充填可能
でありかつ非常制動装置21が,蓄圧槽導管内の少なく
とも所定の圧力低下の際に蓄圧槽18と制動片押付け装
置17との接続を解除するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,牽引車両と接続可能な
蓄圧槽導管と,非常制動装置を介して蓄圧槽と接続可能
な少なくとも1つの制動片押付け装置と,電子制御装置
とを持ち,蓄圧槽が蓄圧槽導管を介して充填可能であり
かつ非常制動装置が,蓄圧槽導管内の少なくとも所定の
圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押付け装置との接続を解
除するように構成されている付随車制動装置と,牽引車
両と接続可能な蓄圧槽導管及び制動導線が設けられてお
り,電気的に操作される少なくとも1つの制動弁と,非
常制動装置を介して蓄圧槽と接続可能な制動片押付け装
置とが設けられており,蓄圧槽が,この蓄圧槽の方向に
導通する遮断装置を介して蓄圧槽導管と接続されてお
り,非常制動装置が少なくとも1つの制御入口を持つて
おりかつこの非常制動装置が制御入口における少なくと
も所定の圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押付け装置との
接続を解除するように構成されており,入口側で制動導
線と接続されかつ出口側で制動弁と接続されている電子
制御装置が設けられている付随車制動装置と,それぞれ
牽引車両と接続可能な蓄圧槽導管及び制動導線が設けら
れており,電気的に操作される制動弁及び非常制動装置
を介して蓄圧槽と接続可能な少なくとも1つの制動片押
付け装置が設けられており,蓄圧槽が,この蓄圧槽の方
向に導通する遮断装置を介して蓄圧槽導管と接続されて
おり,非常制動装置が少なくとも1つの制御入口を持つ
ておりかつこの非常制動装置が制御入口における少なく
とも所定の圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押付け装置と
の接続を解除するように構成されており,入口側で制動
導線と接続されかつ出口側で制動弁と接続されている電
子制御装置が設けられている付随車制動装置とに関す
る。
蓄圧槽導管と,非常制動装置を介して蓄圧槽と接続可能
な少なくとも1つの制動片押付け装置と,電子制御装置
とを持ち,蓄圧槽が蓄圧槽導管を介して充填可能であり
かつ非常制動装置が,蓄圧槽導管内の少なくとも所定の
圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押付け装置との接続を解
除するように構成されている付随車制動装置と,牽引車
両と接続可能な蓄圧槽導管及び制動導線が設けられてお
り,電気的に操作される少なくとも1つの制動弁と,非
常制動装置を介して蓄圧槽と接続可能な制動片押付け装
置とが設けられており,蓄圧槽が,この蓄圧槽の方向に
導通する遮断装置を介して蓄圧槽導管と接続されてお
り,非常制動装置が少なくとも1つの制御入口を持つて
おりかつこの非常制動装置が制御入口における少なくと
も所定の圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押付け装置との
接続を解除するように構成されており,入口側で制動導
線と接続されかつ出口側で制動弁と接続されている電子
制御装置が設けられている付随車制動装置と,それぞれ
牽引車両と接続可能な蓄圧槽導管及び制動導線が設けら
れており,電気的に操作される制動弁及び非常制動装置
を介して蓄圧槽と接続可能な少なくとも1つの制動片押
付け装置が設けられており,蓄圧槽が,この蓄圧槽の方
向に導通する遮断装置を介して蓄圧槽導管と接続されて
おり,非常制動装置が少なくとも1つの制御入口を持つ
ておりかつこの非常制動装置が制御入口における少なく
とも所定の圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押付け装置と
の接続を解除するように構成されており,入口側で制動
導線と接続されかつ出口側で制動弁と接続されている電
子制御装置が設けられている付随車制動装置とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第320
7793号明細書の図1に示されている付随車制動弁が
請求項1ないし3の上位概念による非常制動装置及び遮
断装置を含んでいると仮定すれば,この明細書は,冒頭
に挙げた種類の付随車制動装置を示している。
7793号明細書の図1に示されている付随車制動弁が
請求項1ないし3の上位概念による非常制動装置及び遮
断装置を含んでいると仮定すれば,この明細書は,冒頭
に挙げた種類の付随車制動装置を示している。
【0003】この付随車制動装置は蓄圧槽導管を介し
て,付随車を引つ張り又は押しやる牽引車両から,少な
くとも1つの制動片押付け装置を操作するための圧力媒
体を供給される。この圧力媒体,通常は圧縮空気,は蓄
圧槽に蓄えられ,この蓄圧槽へ圧力媒体が,蓄圧槽の方
向へ導通する遮断装置を介して供給される。この遮断装
置は,例えば欠陥のある蓄圧槽導管にかつ牽引車両から
切り離された付随車に起こるような,蓄圧槽導管内への
圧力媒体の逆流から蓄圧槽を守るために使われる。
て,付随車を引つ張り又は押しやる牽引車両から,少な
くとも1つの制動片押付け装置を操作するための圧力媒
体を供給される。この圧力媒体,通常は圧縮空気,は蓄
圧槽に蓄えられ,この蓄圧槽へ圧力媒体が,蓄圧槽の方
向へ導通する遮断装置を介して供給される。この遮断装
置は,例えば欠陥のある蓄圧槽導管にかつ牽引車両から
切り離された付随車に起こるような,蓄圧槽導管内への
圧力媒体の逆流から蓄圧槽を守るために使われる。
【0004】請求項2及び3に述べた,電気的に操作さ
れる制動弁は,制動導線及び電子制御装置と相まつて,
制動片押付け装置及び付随車制動装置の通常の操作のた
めに使われる。牽引車両において発生される電気制動信
号は制動導線を介して電子制御装置へ供給されかつこの
電子制御装置において制動弁用の制御信号になるように
処理される。この制御信号を受けると,制動弁は,制動
片押付け装置,正確にはこの制動片押付け装置の動作
室,が制御信号の値に関係する圧力,即ち制動圧力,に
なるように充填されるまで,蓄圧槽を制動片押付け装置
と接続している。
れる制動弁は,制動導線及び電子制御装置と相まつて,
制動片押付け装置及び付随車制動装置の通常の操作のた
めに使われる。牽引車両において発生される電気制動信
号は制動導線を介して電子制御装置へ供給されかつこの
電子制御装置において制動弁用の制御信号になるように
処理される。この制御信号を受けると,制動弁は,制動
片押付け装置,正確にはこの制動片押付け装置の動作
室,が制御信号の値に関係する圧力,即ち制動圧力,に
なるように充填されるまで,蓄圧槽を制動片押付け装置
と接続している。
【0005】このような付随車制動装置は「電気的に制
御される」と称せられる。
御される」と称せられる。
【0006】例えば蓄圧槽導管の破壊による,付随車制
動装置の圧力媒体供給装置の故障は,畜圧槽導管内の圧
力(以下に畜圧槽導管圧力と言う)が定格畜圧槽導管圧
力から少なくとも所定の値だけ低下した場合に起こる。
この所定値は以下故障圧力低下と言う。この所定値は絶
対値として,しかし畜圧槽圧力に関して,例えば圧力差
として又は蓄圧槽圧力に対する値として,決められ得
る。故障圧力低下により非常制動装置は応答せしめられ
る。この非常制動装置は制動片押付け装置を蓄圧槽と接
続し,これによつて自動付随車制動を行う。非常制動装
置は,応答の際に畜圧槽圧力を導通し,従つて全制動を
行うように構成され得るが,しかしこの非常制動装置
は,蓄圧槽導管内に維持される残留蓄圧槽導管圧力の値
に関係して,制動片押付け装置へ導通された圧力を段階
付けし,従つて部分制動を行うように構成され得る。
動装置の圧力媒体供給装置の故障は,畜圧槽導管内の圧
力(以下に畜圧槽導管圧力と言う)が定格畜圧槽導管圧
力から少なくとも所定の値だけ低下した場合に起こる。
この所定値は以下故障圧力低下と言う。この所定値は絶
対値として,しかし畜圧槽圧力に関して,例えば圧力差
として又は蓄圧槽圧力に対する値として,決められ得
る。故障圧力低下により非常制動装置は応答せしめられ
る。この非常制動装置は制動片押付け装置を蓄圧槽と接
続し,これによつて自動付随車制動を行う。非常制動装
置は,応答の際に畜圧槽圧力を導通し,従つて全制動を
行うように構成され得るが,しかしこの非常制動装置
は,蓄圧槽導管内に維持される残留蓄圧槽導管圧力の値
に関係して,制動片押付け装置へ導通された圧力を段階
付けし,従つて部分制動を行うように構成され得る。
【0007】自動付随車制動は都合の悪い時に起こるこ
とがあり,それによつて,付随車が付属するトレーラト
ラツクにとつて,そして又他の通行者にとつても危険な
状況を引き起こす。この場合は通常,圧力媒体供給装置
の故障の際に付随車制動装置の動作確実性は全然損なわ
れない。なぜならば蓄圧槽はまだ高い蓄圧槽圧力又は全
定格蓄圧槽圧力を蓄圧しているからである。この確認
は,蓄圧槽が十分に寸法設定されていればそれだけ一層
有効である。
とがあり,それによつて,付随車が付属するトレーラト
ラツクにとつて,そして又他の通行者にとつても危険な
状況を引き起こす。この場合は通常,圧力媒体供給装置
の故障の際に付随車制動装置の動作確実性は全然損なわ
れない。なぜならば蓄圧槽はまだ高い蓄圧槽圧力又は全
定格蓄圧槽圧力を蓄圧しているからである。この確認
は,蓄圧槽が十分に寸法設定されていればそれだけ一層
有効である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は,冒頭に挙げた種類の付随車制動装置を簡単
な手段で改良して,付随車制動装置が圧力媒体供給装置
の故障の場合に危険な状況の発生を回避するようにする
ことである。
いる課題は,冒頭に挙げた種類の付随車制動装置を簡単
な手段で改良して,付随車制動装置が圧力媒体供給装置
の故障の場合に危険な状況の発生を回避するようにする
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は,電子制御装
置が,少なくとも所定の安全圧力の値の蓄圧槽圧力で,
蓄圧槽導管内の所定の圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押
付け装置との接続が行われることを防止するように構成
されていることによつて,又,第1の接続口が非常制動
装置の制御入口と接続され,第2の接続口が蓄圧槽と接
続され,第3の接続口が蓄圧槽導管と接続されている,
電気的に操作される3ポート2位置切換弁が設けられて
おり,この3ポート2位置切換弁が,第1の接続口を電
気的操作の際に第2の接続口と接続しかつその他の場合
に第3の接続口と接続するように構成されており,電子
制御装置が出口側で3ポート2位置切換弁と接続されて
おりかつこの電子制御装置が,牽引車両と接続された制
動導線においてかつ少なくとも所定の安全圧力の値の蓄
圧槽圧力において3ポート2位置切換弁を操作するよう
に構成されていることによつて,更に又,非常制動装置
の制御入口が第1の流通路及びこの流通路に対して平行
に配置された第2の流通路を介して蓄圧槽導管と接続可
能であり,第1の流通路に,電気的に操作される第1の
遮断弁と,非常制動装置の制御入口の方向に導通する第
2の遮断装置とが配置されており,第2の流通路に,電
気的に操作される第2の遮断弁と,蓄圧槽導管の方向に
導通する第3の遮断装置とが配置されており,第1の遮
断弁が,電気的操作の際に導通位置をとりかつその他の
場合に遮断位置をとるように構成されており,第2の遮
断弁が,電気的操作の際に遮断位置をとりかつその他の
場合に導通位置をとるように構成されており,電子制御
装置が出口側で遮断弁と接続されておりかつこの電子制
御装置が,牽引車両と接続された制動導線において第1
の遮断弁を操作しかつ少なくとも1つの所定の安全圧力
の値の蓄圧槽圧力において第2の遮断弁も操作すること
によつて解決される。有利な構成及び拡張は従属請求項
に記載されている。
置が,少なくとも所定の安全圧力の値の蓄圧槽圧力で,
蓄圧槽導管内の所定の圧力低下の際に蓄圧槽と制動片押
付け装置との接続が行われることを防止するように構成
されていることによつて,又,第1の接続口が非常制動
装置の制御入口と接続され,第2の接続口が蓄圧槽と接
続され,第3の接続口が蓄圧槽導管と接続されている,
電気的に操作される3ポート2位置切換弁が設けられて
おり,この3ポート2位置切換弁が,第1の接続口を電
気的操作の際に第2の接続口と接続しかつその他の場合
に第3の接続口と接続するように構成されており,電子
制御装置が出口側で3ポート2位置切換弁と接続されて
おりかつこの電子制御装置が,牽引車両と接続された制
動導線においてかつ少なくとも所定の安全圧力の値の蓄
圧槽圧力において3ポート2位置切換弁を操作するよう
に構成されていることによつて,更に又,非常制動装置
の制御入口が第1の流通路及びこの流通路に対して平行
に配置された第2の流通路を介して蓄圧槽導管と接続可
能であり,第1の流通路に,電気的に操作される第1の
遮断弁と,非常制動装置の制御入口の方向に導通する第
2の遮断装置とが配置されており,第2の流通路に,電
気的に操作される第2の遮断弁と,蓄圧槽導管の方向に
導通する第3の遮断装置とが配置されており,第1の遮
断弁が,電気的操作の際に導通位置をとりかつその他の
場合に遮断位置をとるように構成されており,第2の遮
断弁が,電気的操作の際に遮断位置をとりかつその他の
場合に導通位置をとるように構成されており,電子制御
装置が出口側で遮断弁と接続されておりかつこの電子制
御装置が,牽引車両と接続された制動導線において第1
の遮断弁を操作しかつ少なくとも1つの所定の安全圧力
の値の蓄圧槽圧力において第2の遮断弁も操作すること
によつて解決される。有利な構成及び拡張は従属請求項
に記載されている。
【0010】本発明の基礎になつている思想は,危険を
はらんでいる自動付随車制動を,蓄圧槽圧力が少なくと
も安全圧力の値を示す間先へ延ばすことであり,この安
全圧力は付随車制動装置の十分な動作確実性を保証する
ように設定されている。
はらんでいる自動付随車制動を,蓄圧槽圧力が少なくと
も安全圧力の値を示す間先へ延ばすことであり,この安
全圧力は付随車制動装置の十分な動作確実性を保証する
ように設定されている。
【0011】制動片押付け装置は,適切な構造様式であ
ればいかなるものでもよい。この制動片押付け装置が複
数の動作室を持つている場合は,非常制動装置及び制動
弁は種々の動作室と接続されるのが好ましい。しかし非
常制動装置及び制動弁が同じかつ場合によつては唯1つ
の動作室と接続されるべき場合は,これはシヤトル弁を
介して行うことができ,このシヤトル弁の第1の入口は
制動弁の出口と接続され,このシヤトル弁の第2の入口
は非常制動装置の出口と接続され,このシヤトル弁の出
口は動作室と接続されている。
ればいかなるものでもよい。この制動片押付け装置が複
数の動作室を持つている場合は,非常制動装置及び制動
弁は種々の動作室と接続されるのが好ましい。しかし非
常制動装置及び制動弁が同じかつ場合によつては唯1つ
の動作室と接続されるべき場合は,これはシヤトル弁を
介して行うことができ,このシヤトル弁の第1の入口は
制動弁の出口と接続され,このシヤトル弁の第2の入口
は非常制動装置の出口と接続され,このシヤトル弁の出
口は動作室と接続されている。
【0012】本発明は,牽引車両と接続可能な制動制御
圧力導管及びこの制動制御圧力導管と接続されかつこの
制動制御圧力導管により制御される常用制動装置により
拡張され得る。この拡張は,付随車制動装置の電気的構
成要素又は給電装置における故障の際に制動制御圧力導
管及びこの制動制御圧力導管へ導入される制動制御圧力
を非常制御のために用いることを可能にする。このよう
に構成された付随車制動装置は,「電気的に制御され
る,冗長圧力制御する付随車制動装置」と称せられる。
圧力導管及びこの制動制御圧力導管と接続されかつこの
制動制御圧力導管により制御される常用制動装置により
拡張され得る。この拡張は,付随車制動装置の電気的構
成要素又は給電装置における故障の際に制動制御圧力導
管及びこの制動制御圧力導管へ導入される制動制御圧力
を非常制御のために用いることを可能にする。このよう
に構成された付随車制動装置は,「電気的に制御され
る,冗長圧力制御する付随車制動装置」と称せられる。
【0013】
【実施例】本発明のそれ以外の利点及び拡張可能性を,
図示された実施例により以下に説明する。
図示された実施例により以下に説明する。
【0014】同じ機能を持つ構成要素は同じ符号で示さ
れ,圧力媒体導管は実線で示され,導線は1点鎖線で示
されている。
れ,圧力媒体導管は実線で示され,導線は1点鎖線で示
されている。
【0015】図1に示されている付随車制動装置は基本
構成において蓄圧槽導管1と,制動導線9と,制御装置
10及び圧力センサ14を含む電子制御装置10,14
と,電気的に操作される制動弁16と,非常制動装置2
1と,電気的に操作される3ポート2位置切換弁7と,
遮断装置26と,蓄圧槽18と,制動片押付け装置17
とから成る。
構成において蓄圧槽導管1と,制動導線9と,制御装置
10及び圧力センサ14を含む電子制御装置10,14
と,電気的に操作される制動弁16と,非常制動装置2
1と,電気的に操作される3ポート2位置切換弁7と,
遮断装置26と,蓄圧槽18と,制動片押付け装置17
とから成る。
【0016】蓄圧槽導管1及び制動導線9は周知の,従
つて説明されないやり方で連結頭部又は電気接続部を介
して牽引車両と接続可能である。蓄圧槽導管1は,蓄圧
槽18の方向に導通しかつ反対方向に遮断を行う,例え
ば逆止弁として構成されている遮断装置26を介して蓄
圧槽18と接続されている。
つて説明されないやり方で連結頭部又は電気接続部を介
して牽引車両と接続可能である。蓄圧槽導管1は,蓄圧
槽18の方向に導通しかつ反対方向に遮断を行う,例え
ば逆止弁として構成されている遮断装置26を介して蓄
圧槽18と接続されている。
【0017】蓄圧槽18は,電気的に操作される制動弁
16の入口と接続されており,この制動弁の出口は制動
片押付け装置17,より正確にはこの制動片押付け装置
の動作室,と接続している。制動片押付け装置17は唯
1つの制動片押付け装置でよいが,しかしこの制動片押
付け装置は例えば複数の制動片押付け装置を表わすこと
もできる。最後に述べた場合において,制動弁16は複
数の制動弁を表わすことができ,これらの制動弁はそれ
ぞれ1つの制動片押付け装置又は1群の制動片押付け装
置に付属している。
16の入口と接続されており,この制動弁の出口は制動
片押付け装置17,より正確にはこの制動片押付け装置
の動作室,と接続している。制動片押付け装置17は唯
1つの制動片押付け装置でよいが,しかしこの制動片押
付け装置は例えば複数の制動片押付け装置を表わすこと
もできる。最後に述べた場合において,制動弁16は複
数の制動弁を表わすことができ,これらの制動弁はそれ
ぞれ1つの制動片押付け装置又は1群の制動片押付け装
置に付属している。
【0018】3ポート2位置切換弁7は第1の接続口1
3,第2の接続口3及び第3の接続口5を持つている。
第1の接続口13は非常制動装置21の制御入口20と
接続され,第2の接続口3は蓄圧槽18と接続され,そ
して第3の接続口5は蓄圧槽導管1と接続されている。
第2の接続口3と蓄圧槽18との接続は,第2の接続口
3が遮断装置26と蓄圧槽18との間の接続導管に接続
されていることによつて間接的に行われる。しかし第2
の接続口3を蓄圧槽18と直接接続することもできる。
3,第2の接続口3及び第3の接続口5を持つている。
第1の接続口13は非常制動装置21の制御入口20と
接続され,第2の接続口3は蓄圧槽18と接続され,そ
して第3の接続口5は蓄圧槽導管1と接続されている。
第2の接続口3と蓄圧槽18との接続は,第2の接続口
3が遮断装置26と蓄圧槽18との間の接続導管に接続
されていることによつて間接的に行われる。しかし第2
の接続口3を蓄圧槽18と直接接続することもできる。
【0019】3ポート2位置切換弁7は第1の切換位置
8及び第2の切換位置6を持つている。第1の切換位置
8において3ポート2位置切換弁7は第1の接続口とし
ての第1の入口13を第2の接続口としての第2の入口
3と接続する。第2の切換位置6において3ポート2位
置切換弁7は第1の入口13を第3の入口5と接続す
る。3ポート2位置切換弁7は,電気的に操作された状
態において第1の切換位置8をとりかつその他の場合
に,例えば復帰ばねの影響を受けて,第2の切換位置6
をとる。
8及び第2の切換位置6を持つている。第1の切換位置
8において3ポート2位置切換弁7は第1の接続口とし
ての第1の入口13を第2の接続口としての第2の入口
3と接続する。第2の切換位置6において3ポート2位
置切換弁7は第1の入口13を第3の入口5と接続す
る。3ポート2位置切換弁7は,電気的に操作された状
態において第1の切換位置8をとりかつその他の場合
に,例えば復帰ばねの影響を受けて,第2の切換位置6
をとる。
【0020】制動片押付け装置17,より正確にはこの
制動片押付け装置の動作室,は図示されていない非常制
動装置21の出口とも接続されている。非常制動装置2
1は,既に述べた制御入口20の他に,蓄圧槽18と接
続されている入口を持つている。この入口は,非常制動
装置21の特別の構成に応じて,別の制御入口でもよ
い。非常制動装置21は,この非常制動装置の入口25
及び蓄圧槽18とこの非常制動装置の出口及び制動片押
付け装置17との接続を解除するように構成されてお
り,それによつてこの非常制動装置は,3ポート2位置
切換弁7の第1の接続口13と接続された制御入口20
において所定の圧力低下を確認する場合に自動付随車制
動を行う。非常制動装置21は,この圧力低下が故障圧
力低下と同じであるように構成されている。
制動片押付け装置の動作室,は図示されていない非常制
動装置21の出口とも接続されている。非常制動装置2
1は,既に述べた制御入口20の他に,蓄圧槽18と接
続されている入口を持つている。この入口は,非常制動
装置21の特別の構成に応じて,別の制御入口でもよ
い。非常制動装置21は,この非常制動装置の入口25
及び蓄圧槽18とこの非常制動装置の出口及び制動片押
付け装置17との接続を解除するように構成されてお
り,それによつてこの非常制動装置は,3ポート2位置
切換弁7の第1の接続口13と接続された制御入口20
において所定の圧力低下を確認する場合に自動付随車制
動を行う。非常制動装置21は,この圧力低下が故障圧
力低下と同じであるように構成されている。
【0021】このような非常制動装置は例えばドイツ連
邦共和国特許出願公開第3031105号明細書の図2
から簡単なやり方で製造され得る。この目的のために,
遮断装置26の如き遮断装置を形成するリップ状密封環
を,各方向に作用する密封素子,例えは0リング,と取
り替えさえすればよい。公知の非常制動装置は更に,こ
こでは関心を起こさせない,制動制御圧力導管用の遮断
装置も含んでいる。
邦共和国特許出願公開第3031105号明細書の図2
から簡単なやり方で製造され得る。この目的のために,
遮断装置26の如き遮断装置を形成するリップ状密封環
を,各方向に作用する密封素子,例えは0リング,と取
り替えさえすればよい。公知の非常制動装置は更に,こ
こでは関心を起こさせない,制動制御圧力導管用の遮断
装置も含んでいる。
【0022】圧力センサ14は蓄圧槽圧力を検出するよ
うに設けられている。圧力センサ14を開閉器として構
成することができ,この開閉器は,蓄圧槽圧力が所定の
安全圧力又は一層小さい値を示す場合に,電気信号を発
信する。しかし圧力センサ14を連続的に動作するよう
に構成することもできる。この場合,制御装置は特に安
全圧力及び一層小さい値を検出するようにプログラム化
されなければならない。安全圧力は故障圧力低下後の蓄
圧槽導管圧力より高い。
うに設けられている。圧力センサ14を開閉器として構
成することができ,この開閉器は,蓄圧槽圧力が所定の
安全圧力又は一層小さい値を示す場合に,電気信号を発
信する。しかし圧力センサ14を連続的に動作するよう
に構成することもできる。この場合,制御装置は特に安
全圧力及び一層小さい値を検出するようにプログラム化
されなければならない。安全圧力は故障圧力低下後の蓄
圧槽導管圧力より高い。
【0023】制御装置10は入口側で制動導線9及び圧
力センサ14と接続されかつ出口側で制動弁16及び3
ポート2位置切換弁7,より正確にはその電気操作部
材,と接続されている。制御装置10は,制動導線9が
牽引車両と接続されておりかつこの制御装置が,蓄圧槽
圧力が安全圧力の値に達し又はこの値を超えたことを圧
力センサ14によつて確認した場合に3ポート2位置切
換弁7を操作することを確認するように構成されてい
る。
力センサ14と接続されかつ出口側で制動弁16及び3
ポート2位置切換弁7,より正確にはその電気操作部
材,と接続されている。制御装置10は,制動導線9が
牽引車両と接続されておりかつこの制御装置が,蓄圧槽
圧力が安全圧力の値に達し又はこの値を超えたことを圧
力センサ14によつて確認した場合に3ポート2位置切
換弁7を操作することを確認するように構成されてい
る。
【0024】導線11及び12により示されているよう
に,制御装置10を更に入口側で車両パラメータ用のセ
ンサ,例えば荷重センサ又は回転数センサと接続するこ
とができ,これらのセンサの信号は制御装置により,以
下に説明される動作の際に一緒に処理される。
に,制御装置10を更に入口側で車両パラメータ用のセ
ンサ,例えば荷重センサ又は回転数センサと接続するこ
とができ,これらのセンサの信号は制御装置により,以
下に説明される動作の際に一緒に処理される。
【0025】これまで述べた基本構成において,実施例
は次のように動作する。
は次のように動作する。
【0026】常用運転において蓄圧槽導管1及び制動導
線9は牽引車両と接続されている。この場合,蓄圧槽1
8は牽引車両から蓄圧槽導管1を経て定格蓄圧槽圧力ま
で充填されかつこの圧力に保たれる。定格蓄圧槽圧力は
定格蓄圧槽導管圧力とほぼ同じである。電子制御装置1
0,14が圧力センサ14によつて,蓄圧槽圧力が安全
圧力の値に達した又はこの値を超えたことを確認する
と,この電子制御装置は3ポート2位置切換弁7を操作
する。この3ポート2位置切換弁はそれによつて第1の
切換位置8に切り換えられ,この第1の切換位置におい
て3ポート2位置切換弁は第1の入口13を第2の入口
3と接続しかつそれにより蓄圧槽18を非常制動装置の
制御入口20と接続する。蓄圧槽圧力は安全圧力以上の
値において,非常制動装置21が応答しないようにする
ほどに十分高い。
線9は牽引車両と接続されている。この場合,蓄圧槽1
8は牽引車両から蓄圧槽導管1を経て定格蓄圧槽圧力ま
で充填されかつこの圧力に保たれる。定格蓄圧槽圧力は
定格蓄圧槽導管圧力とほぼ同じである。電子制御装置1
0,14が圧力センサ14によつて,蓄圧槽圧力が安全
圧力の値に達した又はこの値を超えたことを確認する
と,この電子制御装置は3ポート2位置切換弁7を操作
する。この3ポート2位置切換弁はそれによつて第1の
切換位置8に切り換えられ,この第1の切換位置におい
て3ポート2位置切換弁は第1の入口13を第2の入口
3と接続しかつそれにより蓄圧槽18を非常制動装置の
制御入口20と接続する。蓄圧槽圧力は安全圧力以上の
値において,非常制動装置21が応答しないようにする
ほどに十分高い。
【0027】付随車制動装置が健全である場合は,牽引
車両制動装置の操作の際に制動導線9及び制御装置10
へ操作信号が伝送され,この操作信号の値は運転者の意
志に左右される。制御装置10はこの操作信号を,場合
によつては,導線11及び12により示されたセンサか
ら生ずる信号を考慮に入れて,制動弁16用の制御信号
になるように処理する。この制御信号の値は制動導線9
内の操作信号の値と,場合によつては導線11及び12
により示されたセンサの値とに左右される。制動弁16
は制御信号を受信すると制動片押付け装置17を蓄圧槽
18と,この制動片押付け装置17に高さがこの制御信
号の値に一致する制動圧力が確立するまで,接続してい
る。
車両制動装置の操作の際に制動導線9及び制御装置10
へ操作信号が伝送され,この操作信号の値は運転者の意
志に左右される。制御装置10はこの操作信号を,場合
によつては,導線11及び12により示されたセンサか
ら生ずる信号を考慮に入れて,制動弁16用の制御信号
になるように処理する。この制御信号の値は制動導線9
内の操作信号の値と,場合によつては導線11及び12
により示されたセンサの値とに左右される。制動弁16
は制御信号を受信すると制動片押付け装置17を蓄圧槽
18と,この制動片押付け装置17に高さがこの制御信
号の値に一致する制動圧力が確立するまで,接続してい
る。
【0028】例えば蓄圧槽導管1の漏れ又は破壊により
付随車制動装置の圧力媒体供給装置の故障が起こると,
蓄圧槽導管圧力は定格蓄圧槽導管圧力より故障圧力低下
分又はそれより大きい値だけ低下する。しかしこの圧力
低下分は非常制動装置21の制御入口20へ伝わらな
い。なぜならば第1の切換位置8にある3ポート2位置
切換弁7を介して非常制動装置21の制御入口20に畜
圧槽圧力がかかつているからである。
付随車制動装置の圧力媒体供給装置の故障が起こると,
蓄圧槽導管圧力は定格蓄圧槽導管圧力より故障圧力低下
分又はそれより大きい値だけ低下する。しかしこの圧力
低下分は非常制動装置21の制御入口20へ伝わらな
い。なぜならば第1の切換位置8にある3ポート2位置
切換弁7を介して非常制動装置21の制御入口20に畜
圧槽圧力がかかつているからである。
【0029】圧力媒体供給装置の故障にも拘らず,付随
車制動装置は差し当たり健全な状態であるように制動導
線9,制御装置10及び制動弁16を介して,まだ存在
する蓄圧槽圧力の高さに応じて低下した能力をもつて依
然として動作能力がある。これは,例えば付随車制動装
置の操作により蓄圧槽圧力が安全圧力の値に低下するま
での間適用される。この瞬間に制御装置10は3ポート
2位置切換弁7の操作を調節し,この3ポート2位置切
換弁はそれによつて第2の切換位置6へ移行する。この
切換位置において3ポート2位置切換弁7は第1の接続
口13を第2の接続口3と接続しかつ蓄圧槽導管1を非
常制動装置21の制御入口20と接続する。この制御入
口20へ故障圧力低下又はその間に起こつた蓄圧槽導管
1内の一層大きい圧力低下が伝わり,それに基づいて非
常制動装置21が応答しかつ自動付随車制動装置を行
い,その際,制動圧力は最大限安全圧力の値を示す。
車制動装置は差し当たり健全な状態であるように制動導
線9,制御装置10及び制動弁16を介して,まだ存在
する蓄圧槽圧力の高さに応じて低下した能力をもつて依
然として動作能力がある。これは,例えば付随車制動装
置の操作により蓄圧槽圧力が安全圧力の値に低下するま
での間適用される。この瞬間に制御装置10は3ポート
2位置切換弁7の操作を調節し,この3ポート2位置切
換弁はそれによつて第2の切換位置6へ移行する。この
切換位置において3ポート2位置切換弁7は第1の接続
口13を第2の接続口3と接続しかつ蓄圧槽導管1を非
常制動装置21の制御入口20と接続する。この制御入
口20へ故障圧力低下又はその間に起こつた蓄圧槽導管
1内の一層大きい圧力低下が伝わり,それに基づいて非
常制動装置21が応答しかつ自動付随車制動装置を行
い,その際,制動圧力は最大限安全圧力の値を示す。
【0030】この自動付随車制動装置は故障圧力低下及
び圧力媒体供給装置の故障の発生の際にすぐに行われる
のではなくて,安全圧力の値への蓄圧槽圧力の低下の際
にはじめて行われるということを再度強調しておく。
び圧力媒体供給装置の故障の発生の際にすぐに行われる
のではなくて,安全圧力の値への蓄圧槽圧力の低下の際
にはじめて行われるということを再度強調しておく。
【0031】全破壊の際に,蓄圧槽導管1及び制動導線
9と牽引車両との接続が断たれる。この場合,蓄圧槽導
管1は大気圧しか導かない。更に,制御装置10はこの
場合,制動導線9が牽引車両とは接続されておらず,従
つて3ポート2位置切換弁7の操作を調節し,この3ポ
ート2位置切換弁がそれに基づいて第2の切換位置6を
とりかつそれにより非常制動装置21の制御入口20を
蓄圧槽導管1及び大気と接続することを確認する。従つ
て非常制動装置21は付随車を自動的に制動し又は付随
車を自動的に制動された状態に保つ。この状態は,牽引
車両との蓄圧槽導管1及び制動導線9の接続が断たれて
いる,牽引車両から切り離された付随車における状態に
一致している。
9と牽引車両との接続が断たれる。この場合,蓄圧槽導
管1は大気圧しか導かない。更に,制御装置10はこの
場合,制動導線9が牽引車両とは接続されておらず,従
つて3ポート2位置切換弁7の操作を調節し,この3ポ
ート2位置切換弁がそれに基づいて第2の切換位置6を
とりかつそれにより非常制動装置21の制御入口20を
蓄圧槽導管1及び大気と接続することを確認する。従つ
て非常制動装置21は付随車を自動的に制動し又は付随
車を自動的に制動された状態に保つ。この状態は,牽引
車両との蓄圧槽導管1及び制動導線9の接続が断たれて
いる,牽引車両から切り離された付随車における状態に
一致している。
【0032】上述した基本構成の他に,実施例は更に,
以下に述べる拡張も示している。
以下に述べる拡張も示している。
【0033】制御装置10は,制動導線9と牽引車両と
の接続が規定通りのやり方で行われたかどうか又は規定
通りに装備した牽引車両との接続が行われたかどうかを
確認するように構成され得る。この目的のために,例え
ば制動導線9は2回路に構成され得る。規定通りの接続
かどうかを,制御装置10は例えば,この制御装置が制
動導線9の両回路を介して始動される場合に確認する。
の接続が規定通りのやり方で行われたかどうか又は規定
通りに装備した牽引車両との接続が行われたかどうかを
確認するように構成され得る。この目的のために,例え
ば制動導線9は2回路に構成され得る。規定通りの接続
かどうかを,制御装置10は例えば,この制御装置が制
動導線9の両回路を介して始動される場合に確認する。
【0034】蓄圧槽導管1に,例えは圧力センサとして
構成された装置2が配置されており,この装置は蓄圧槽
導管1内の圧力を監視し,そしてこの蓄圧槽導管圧力が
所定の値又はそれ以下に低下する際に圧力不足表示を行
う。この所定値は,故障圧力低下分だけの低下後の蓄圧
槽導管圧力であり得る。この場合,圧力不足表示装置は
運転者に故障を表示する。しかし所定値はこの圧力以上
でもよい。その場合には,圧力不足表示装置は故障の発
生前に既に圧力媒体供給装置が危険であることを表示す
る。装置2は,牽引車両内の蓄圧槽導管1に付属する導
管にも配置され得る。周知のやり方で構成され,従つて
図示されていない圧力不足表示装置は,運転者の知覚範
囲内に,例えば牽引車両の運転室内に,収容されるのが
好ましい。
構成された装置2が配置されており,この装置は蓄圧槽
導管1内の圧力を監視し,そしてこの蓄圧槽導管圧力が
所定の値又はそれ以下に低下する際に圧力不足表示を行
う。この所定値は,故障圧力低下分だけの低下後の蓄圧
槽導管圧力であり得る。この場合,圧力不足表示装置は
運転者に故障を表示する。しかし所定値はこの圧力以上
でもよい。その場合には,圧力不足表示装置は故障の発
生前に既に圧力媒体供給装置が危険であることを表示す
る。装置2は,牽引車両内の蓄圧槽導管1に付属する導
管にも配置され得る。周知のやり方で構成され,従つて
図示されていない圧力不足表示装置は,運転者の知覚範
囲内に,例えば牽引車両の運転室内に,収容されるのが
好ましい。
【0035】圧力不足表示は装置2によらずに電子制御
装置10,14によつても行える。この場合,圧力セン
サ14は,所定値における第2の開閉限界値を持つ圧力
開閉器として又は制御装置10としてこの所定値になる
ようにプログラム化されかつ制御装置10は更に圧力不
足表示を行うように構成されなければならない。
装置10,14によつても行える。この場合,圧力セン
サ14は,所定値における第2の開閉限界値を持つ圧力
開閉器として又は制御装置10としてこの所定値になる
ようにプログラム化されかつ制御装置10は更に圧力不
足表示を行うように構成されなければならない。
【0036】19で,非常制動装置21の出口と制動片
押付け装置17との接続部に付随車切離し弁が示されて
おり,この付随車切離し弁は,付随車の操縦のための,
切り離された付随車における付随車制動装置の一時的な
釈放を可能にする。このような付随車切離し弁は例えば
1979年1月発行のヴアブコ社の印刷物「付随車制動
弁971002,第2部」に記載されている。
押付け装置17との接続部に付随車切離し弁が示されて
おり,この付随車切離し弁は,付随車の操縦のための,
切り離された付随車における付随車制動装置の一時的な
釈放を可能にする。このような付随車切離し弁は例えば
1979年1月発行のヴアブコ社の印刷物「付随車制動
弁971002,第2部」に記載されている。
【0037】通常のやり方で構成された,従つて説明さ
れていないシヤトル弁が,15で示されている。このシ
ヤトル弁の第1の入口は制動弁16の出口と接続され,
このシヤトル弁の第2の入口は非常制動装置21又は,
存在する限り,付随車切離し弁19の出口と接続され,
このシヤトル弁の出口は制動片押付け装置17,より正
確にはこの制動片押付け装置の動作室と接続されてい
る。シヤトル弁15は唯1つの動作室を持つ制動片押付
け装置17の使用を可能にする。なぜならばこのシヤト
ル弁は,制動弁16を介した制動片押付け装置17と蓄
圧槽18との接続の際に制動片押付け装置17と非常制
動装置21又は付随車切離し弁19の出口との接続を遮
断し,それによつてこの接続部を介した圧力損失を防止
する。それに応じてシヤトル弁15は非常制動装置21
を介したかつ場合によつては付随車切離し弁19を介し
た制動片押付け装置17と蓄圧槽18との接続の際に制
動片押付け装置17と制動弁16の出口との接続を遮断
し,それによつてこの接続部を介した圧力損失を防止す
る。
れていないシヤトル弁が,15で示されている。このシ
ヤトル弁の第1の入口は制動弁16の出口と接続され,
このシヤトル弁の第2の入口は非常制動装置21又は,
存在する限り,付随車切離し弁19の出口と接続され,
このシヤトル弁の出口は制動片押付け装置17,より正
確にはこの制動片押付け装置の動作室と接続されてい
る。シヤトル弁15は唯1つの動作室を持つ制動片押付
け装置17の使用を可能にする。なぜならばこのシヤト
ル弁は,制動弁16を介した制動片押付け装置17と蓄
圧槽18との接続の際に制動片押付け装置17と非常制
動装置21又は付随車切離し弁19の出口との接続を遮
断し,それによつてこの接続部を介した圧力損失を防止
する。それに応じてシヤトル弁15は非常制動装置21
を介したかつ場合によつては付随車切離し弁19を介し
た制動片押付け装置17と蓄圧槽18との接続の際に制
動片押付け装置17と制動弁16の出口との接続を遮断
し,それによつてこの接続部を介した圧力損失を防止す
る。
【0038】基本構成は1つの制動制御圧力導管24及
びこの制動制御圧力導管と接続された常用制動装置23
だけ拡張されている。この制動制御圧力導管24は牽引
車両と接続可能である。常用制動装置23は周知のやり
方で,例えば簡単な中継弁として,構成されており,従
つて概略的にしか示されていない。この常用制動装置
は,牽引車両において発生されかつ制動制御圧力導管2
4を介して導入される制動制動圧力により制御され,こ
の場合,常用制動装置は,その出口に,従つて制動片押
付け装置17に,値が制動制御圧力の値により決められ
る制動圧力が生ずるまで,蓄圧槽18と制動片押付け装
置17との接続を行う。
びこの制動制御圧力導管と接続された常用制動装置23
だけ拡張されている。この制動制御圧力導管24は牽引
車両と接続可能である。常用制動装置23は周知のやり
方で,例えば簡単な中継弁として,構成されており,従
つて概略的にしか示されていない。この常用制動装置
は,牽引車両において発生されかつ制動制御圧力導管2
4を介して導入される制動制動圧力により制御され,こ
の場合,常用制動装置は,その出口に,従つて制動片押
付け装置17に,値が制動制御圧力の値により決められ
る制動圧力が生ずるまで,蓄圧槽18と制動片押付け装
置17との接続を行う。
【0039】この拡張は,付随車制動装置電気構成要素
9,10,14,16又は9,10,11,12,1
4,16又は付随車制動装置の給電装置における故障の
場合にこの付随車制動装置の非常制御のために制動制御
圧力導管24とこの制動制御圧力導管に導入される制動
制御圧力とを用いることを可能にする。この拡張におい
て,付随車制動装置を「冗長圧力制御を行う,電気的に
制御される付随車制動装置」と称することができる。
9,10,14,16又は9,10,11,12,1
4,16又は付随車制動装置の給電装置における故障の
場合にこの付随車制動装置の非常制御のために制動制御
圧力導管24とこの制動制御圧力導管に導入される制動
制御圧力とを用いることを可能にする。この拡張におい
て,付随車制動装置を「冗長圧力制御を行う,電気的に
制御される付随車制動装置」と称することができる。
【0040】制動制御圧力導管24及び常用制動装置2
3による付随車制動装置の拡張は,この付随車制動装置
が,制動導線9の接続のための装置を持たない牽引車両
から制御され得ることも可能にする。換言すれば,この
拡張は,電気的に制御される付随車制動装置を保持する
付随車と在来型の装備の牽引車両との連結を可能にす
る。しかしこの場合,非常制動装置21は故障圧力低下
の際に従来のやり方で応答する。
3による付随車制動装置の拡張は,この付随車制動装置
が,制動導線9の接続のための装置を持たない牽引車両
から制御され得ることも可能にする。換言すれば,この
拡張は,電気的に制御される付随車制動装置を保持する
付随車と在来型の装備の牽引車両との連結を可能にす
る。しかしこの場合,非常制動装置21は故障圧力低下
の際に従来のやり方で応答する。
【0041】常用制動装置23と非常制動装置21を1
つの構造単位体で,符号22で示されているような付随
車制動弁に統合することは公知である。このような付随
車制動弁は,1979年1月発行のヴアブコ社の印刷物
「付随車制動弁971002,第2部」に詳細に述べら
れている付随車制動弁から簡単に製造され得る。この目
的のために,遮断装置26の如き遮断装置を形成するリ
ツプ状密封環を,各方向に作用する密封素子,例えば0
リング,と取り替えさえすればよい。その場合,この付
随車制動弁の下部は接続口(そこでは2)を含めて上側
ピストンの押し棒と相まつて非常制動装置21になつて
いる。
つの構造単位体で,符号22で示されているような付随
車制動弁に統合することは公知である。このような付随
車制動弁は,1979年1月発行のヴアブコ社の印刷物
「付随車制動弁971002,第2部」に詳細に述べら
れている付随車制動弁から簡単に製造され得る。この目
的のために,遮断装置26の如き遮断装置を形成するリ
ツプ状密封環を,各方向に作用する密封素子,例えば0
リング,と取り替えさえすればよい。その場合,この付
随車制動弁の下部は接続口(そこでは2)を含めて上側
ピストンの押し棒と相まつて非常制動装置21になつて
いる。
【0042】破線で示された,非常制動装置21,常用
制動装置23,遮断装置26及び3ポート2位置切換弁
7を囲む包囲線4により,これらすべての装置が1つの
構造単位体にまとまれ得ることが示されている。
制動装置23,遮断装置26及び3ポート2位置切換弁
7を囲む包囲線4により,これらすべての装置が1つの
構造単位体にまとまれ得ることが示されている。
【0043】図2に示されている付随車制動装置は基本
構成において蓄圧槽導管1と,制動導線9と,制御装置
40及び圧力センサ14を含む電子制御装置40,14
と,電気的に操作される制動弁16と,非常制動装置2
1と,遮断装置26と,互いに平行な2つの流通路3
0,36,38,39及び30,31,33,39と,
蓄圧槽18と,制動片押付け装置17とから成る。
構成において蓄圧槽導管1と,制動導線9と,制御装置
40及び圧力センサ14を含む電子制御装置40,14
と,電気的に操作される制動弁16と,非常制動装置2
1と,遮断装置26と,互いに平行な2つの流通路3
0,36,38,39及び30,31,33,39と,
蓄圧槽18と,制動片押付け装置17とから成る。
【0044】非常制動装置21の制御入口20は,この
実施例において,流通路30,36,38,39及び3
0,31,33,39を介して蓄圧槽導管と接続可能で
ある。
実施例において,流通路30,36,38,39及び3
0,31,33,39を介して蓄圧槽導管と接続可能で
ある。
【0045】第1の流通路30,36,38,39は圧
力媒体導管30,39の他に,更に,電気的に操作され
る第1の遮断弁36と,非常制動装置21の制御入口2
0の方向に導通しかつ反対方向に遮断を行う第2の遮断
装置38も含んでいる。第1の遮断弁36は導通位置3
7及び遮断位置35を持つておりかつこの遮断弁が電気
的操作の際に導通位置37をとりかつその他の場合に遮
断位置35をとるように構成されている。
力媒体導管30,39の他に,更に,電気的に操作され
る第1の遮断弁36と,非常制動装置21の制御入口2
0の方向に導通しかつ反対方向に遮断を行う第2の遮断
装置38も含んでいる。第1の遮断弁36は導通位置3
7及び遮断位置35を持つておりかつこの遮断弁が電気
的操作の際に導通位置37をとりかつその他の場合に遮
断位置35をとるように構成されている。
【0046】第2の流通路30,31,33,39は圧
力媒体導管30,39の他に,更に,電気的に操作され
る第2の遮断弁33と,蓄圧槽導管1の方向に導通しか
つ反対方向に遮断を行う第3の遮断装置31も含んでい
る。第2の遮断弁33は導通位置32及び遮断位置34
を持つておりかつこの遮断弁が電気的操作の際に遮断位
置34をとりかつその他の場合に導通位置32をとるよ
うに構成されている。
力媒体導管30,39の他に,更に,電気的に操作され
る第2の遮断弁33と,蓄圧槽導管1の方向に導通しか
つ反対方向に遮断を行う第3の遮断装置31も含んでい
る。第2の遮断弁33は導通位置32及び遮断位置34
を持つておりかつこの遮断弁が電気的操作の際に遮断位
置34をとりかつその他の場合に導通位置32をとるよ
うに構成されている。
【0047】第2及び第3の遮断装置38及び31とし
て,例えば逆止弁が考慮の対象になる。
て,例えば逆止弁が考慮の対象になる。
【0048】第2及び第3の遮断装置38及び31の導
通方向により,非常制動装置21の制御入口20は,そ
れぞれの遮断弁36又は33が導通位置37又は32に
あると仮定して,第1の流通路30,36,38,39
を介して蓄圧槽導管圧力を受けることができかつ第2の
流通路30,31,33,39を介して蓄圧槽導管1内
へ圧力を除かれ得る。
通方向により,非常制動装置21の制御入口20は,そ
れぞれの遮断弁36又は33が導通位置37又は32に
あると仮定して,第1の流通路30,36,38,39
を介して蓄圧槽導管圧力を受けることができかつ第2の
流通路30,31,33,39を介して蓄圧槽導管1内
へ圧力を除かれ得る。
【0049】制御装置40はこの場合,出口側において
制動弁16の他に,両方の遮断弁36及び33と,より
正確にはこれらの遮断弁の電気操作部材と,接続されて
いる。制御装置40は,この制御装置が,制動導線9が
牽引車両と接続された場合に,第1の遮断弁36を常に
操作するように構成されている。更に,制御装置40
は,この制御装置が圧力センサ14によつて蓄圧槽圧力
が所定の安全圧力の値又はそれより高い値を示すことを
確認する場合に付加的に第2の遮断弁33を操作するよ
うに構成されている。
制動弁16の他に,両方の遮断弁36及び33と,より
正確にはこれらの遮断弁の電気操作部材と,接続されて
いる。制御装置40は,この制御装置が,制動導線9が
牽引車両と接続された場合に,第1の遮断弁36を常に
操作するように構成されている。更に,制御装置40
は,この制御装置が圧力センサ14によつて蓄圧槽圧力
が所定の安全圧力の値又はそれより高い値を示すことを
確認する場合に付加的に第2の遮断弁33を操作するよ
うに構成されている。
【0050】制御装置40が,制動導線9が牽引車両と
接続されていることを確認すると,この制御装置は第1
の遮断弁36を操作する。この遮断弁はそれによつて導
通位置37へ切り換えられる。蓄圧槽導管1内の上昇す
る圧力は,この蓄圧槽導管圧力が非常制動装置21を切
離し位置へ移すほどに十分高い場合に,第1の流通路3
0,36,38,39を介して非常制動装置21の制御
入口20へ移行することができる。制御装置10が更に
圧力センサ14によつて,蓄圧槽圧力が安全圧力の値に
達し又はこの値を超えたことを確認すると,この制御装
置は第2の遮断弁33も操作し,この遮断弁はそれによ
つて遮断位置34へ切り換えられる。今や,第1の流通
路30,36,38,39を介してしか,つまり蓄圧槽
導管圧力が制御装置20にある圧力より高い場合にしか
蓄圧槽導管圧力は制御装置20へ移行することができな
い。第2の遮断弁36が操作されている限り,この遮断
弁の遮断作用のためかつ第2の遮断装置38の遮断作用
のため非常制動装置21の制御入口20における圧力は
低下しない。従つてこの制御入口20へ移行した蓄圧槽
導管圧力は,第2の遮断弁36の操作中ずつとこの制御
入口20に維持されている。
接続されていることを確認すると,この制御装置は第1
の遮断弁36を操作する。この遮断弁はそれによつて導
通位置37へ切り換えられる。蓄圧槽導管1内の上昇す
る圧力は,この蓄圧槽導管圧力が非常制動装置21を切
離し位置へ移すほどに十分高い場合に,第1の流通路3
0,36,38,39を介して非常制動装置21の制御
入口20へ移行することができる。制御装置10が更に
圧力センサ14によつて,蓄圧槽圧力が安全圧力の値に
達し又はこの値を超えたことを確認すると,この制御装
置は第2の遮断弁33も操作し,この遮断弁はそれによ
つて遮断位置34へ切り換えられる。今や,第1の流通
路30,36,38,39を介してしか,つまり蓄圧槽
導管圧力が制御装置20にある圧力より高い場合にしか
蓄圧槽導管圧力は制御装置20へ移行することができな
い。第2の遮断弁36が操作されている限り,この遮断
弁の遮断作用のためかつ第2の遮断装置38の遮断作用
のため非常制動装置21の制御入口20における圧力は
低下しない。従つてこの制御入口20へ移行した蓄圧槽
導管圧力は,第2の遮断弁36の操作中ずつとこの制御
入口20に維持されている。
【0051】従つて制御入口20へ移行した蓄圧槽導管
圧力は,圧力媒体供給装置の故障により蓄圧槽導管1内
の圧力が故障圧力低下分だけ低下する場合にそこで差し
当たり維持されているので,この実施例においても付随
車制動装置は差し当たり,健全な状態にある場合のよう
に,まだ存在する蓄圧槽圧力の値に応じて低下された能
力をもつて動作を果たすことができる。このことは,制
御装置40が圧力センサ14によつて,蓄圧槽圧力が安
全圧力の値に低下したことを確認するまでの間適用され
る。この瞬間に制御装置40は第2の遮断弁33の操作
を調節し,この遮断弁はそれによつて導通位置32へ移
行する。今や,これまで制御入口20に維持されていた
圧力は第2の流通路30,31,33,39を介して,
まだ存在する残留蓄圧槽導管圧力に低下しかつ非常制動
装置21に自動付随車制動装置の始動を可能にすること
ができる。
圧力は,圧力媒体供給装置の故障により蓄圧槽導管1内
の圧力が故障圧力低下分だけ低下する場合にそこで差し
当たり維持されているので,この実施例においても付随
車制動装置は差し当たり,健全な状態にある場合のよう
に,まだ存在する蓄圧槽圧力の値に応じて低下された能
力をもつて動作を果たすことができる。このことは,制
御装置40が圧力センサ14によつて,蓄圧槽圧力が安
全圧力の値に低下したことを確認するまでの間適用され
る。この瞬間に制御装置40は第2の遮断弁33の操作
を調節し,この遮断弁はそれによつて導通位置32へ移
行する。今や,これまで制御入口20に維持されていた
圧力は第2の流通路30,31,33,39を介して,
まだ存在する残留蓄圧槽導管圧力に低下しかつ非常制動
装置21に自動付随車制動装置の始動を可能にすること
ができる。
【0052】全破壊の場合及び付随車が牽引車両から切
り離された場合に両方の遮断弁36及び33は操作され
ないままであるので,制御入口20における圧力は大気
圧に低下しかつ非常制動装置21は付随車制動装置の自
動制動を行い又はこの付随車制動装置を自動的に制動さ
れた状態に保つことができる。
り離された場合に両方の遮断弁36及び33は操作され
ないままであるので,制御入口20における圧力は大気
圧に低下しかつ非常制動装置21は付随車制動装置の自
動制動を行い又はこの付随車制動装置を自動的に制動さ
れた状態に保つことができる。
【0053】図2による付随車制動装置は,図1による
付随車制動装置のように拡張され得る。しかし図2によ
る付随車制動装置については基本構成及びすべての拡張
において,この付随車制動装置が,制動導線9の接続の
ための装置を持たない牽引車両では作動可能でないとい
うことが適用される。なぜならばこの場合,制御装置4
0は,制動導線9が牽引車両と接続されておらず,その
結果両方の遮断弁36及び33が操作されないままであ
ることしか確認することができないからである。それに
よつて,蓄圧槽導管1と牽引車両との接続後に確立する
蓄圧槽導管圧力用の両流通路30,36,38,39及
び30,31,33,39は不導通のままである。この
ことは,第1の遮断弁36が遮断位置にあるが故に第1
の流通路30,36,38,39について適用され,遮
断装置31が蓄圧槽導管1からの通過を遮断するが故に
第2の流通路30,31,33,39について適用され
る。従つて非常制動装置21の制御入口20は,付随車
の事前の切離しに起因する,圧力を除かれた状態にあ
り,その結果,非常制動装置21は付随車制動装置を自
動的に制動された状態に保つ。図2による付随車制動装
置のこの特性は,制動導線9の接続のための装置を持た
ない牽引車両による,電気的に制御される付随車制動装
置の動作が禁止されている国での使用に有利である。
付随車制動装置のように拡張され得る。しかし図2によ
る付随車制動装置については基本構成及びすべての拡張
において,この付随車制動装置が,制動導線9の接続の
ための装置を持たない牽引車両では作動可能でないとい
うことが適用される。なぜならばこの場合,制御装置4
0は,制動導線9が牽引車両と接続されておらず,その
結果両方の遮断弁36及び33が操作されないままであ
ることしか確認することができないからである。それに
よつて,蓄圧槽導管1と牽引車両との接続後に確立する
蓄圧槽導管圧力用の両流通路30,36,38,39及
び30,31,33,39は不導通のままである。この
ことは,第1の遮断弁36が遮断位置にあるが故に第1
の流通路30,36,38,39について適用され,遮
断装置31が蓄圧槽導管1からの通過を遮断するが故に
第2の流通路30,31,33,39について適用され
る。従つて非常制動装置21の制御入口20は,付随車
の事前の切離しに起因する,圧力を除かれた状態にあ
り,その結果,非常制動装置21は付随車制動装置を自
動的に制動された状態に保つ。図2による付随車制動装
置のこの特性は,制動導線9の接続のための装置を持た
ない牽引車両による,電気的に制御される付随車制動装
置の動作が禁止されている国での使用に有利である。
【0054】これらの実施例は,蓄圧槽導管1と,非常
制動装置21と,蓄圧槽18と,上述した配置の,少な
くとも1つの制動片押付け装置17と,電子制御装置1
0,14;40,14とだけが設けられておりかつこの
基本構成の電子制御装置10,14又は40,14が故
障圧力低下の際に蓄圧槽18と制動片押付け装置17と
の接続を防止するように構成されている付随車制動装置
の基本構成も開示している。電子制御装置10,14又
は40,14への給電は基本構成において牽引車両から
の給電線を介して又は付随車に設けられた電源,特に電
池,を介して行える。
制動装置21と,蓄圧槽18と,上述した配置の,少な
くとも1つの制動片押付け装置17と,電子制御装置1
0,14;40,14とだけが設けられておりかつこの
基本構成の電子制御装置10,14又は40,14が故
障圧力低下の際に蓄圧槽18と制動片押付け装置17と
の接続を防止するように構成されている付随車制動装置
の基本構成も開示している。電子制御装置10,14又
は40,14への給電は基本構成において牽引車両から
の給電線を介して又は付随車に設けられた電源,特に電
池,を介して行える。
【0055】付随車制動装置のこの基本構成は,多様な
拡張可能性の出発点を示している。例えばこの基本構成
は,常用制動装置23及び制動制御圧力導管24を,純
粋に空気圧で制御される付随車制動装置に付加すること
によつて拡張され得る。
拡張可能性の出発点を示している。例えばこの基本構成
は,常用制動装置23及び制動制御圧力導管24を,純
粋に空気圧で制御される付随車制動装置に付加すること
によつて拡張され得る。
【0056】その他の点では,上に述べたことから何も
違つたことが生じない限り,一方の実施例についてなさ
れた説明が他方の実施例及び基本構成について直接適用
され又は準用される。
違つたことが生じない限り,一方の実施例についてなさ
れた説明が他方の実施例及び基本構成について直接適用
され又は準用される。
【0057】当業者は,本発明の保護範囲が実施例に論
じ尽くされておらず,特徴が請求項に従属するすべての
構成を含んでいることを認識している。
じ尽くされておらず,特徴が請求項に従属するすべての
構成を含んでいることを認識している。
【図1】電気的に制御される付随車制動装置の構成図で
ある。
ある。
【図2】電気的に制御される別の付随車制動装置の構成
図である。
図である。
1 蓄圧槽導管 10,14,40 電子制御装置 17 制動片押付け装置 18 蓄圧槽 21 非常制動装置
フロントページの続き (72)発明者 ヴオルフガング・リヒテンベルク ドイツ連邦共和国ハノーヴアー91・オシー ツキリング32 (72)発明者 マンフレート・シユルト ドイツ連邦共和国ガルブセン8・カルル− ツツクマイエル−シユトラーセ4
Claims (8)
- 【請求項1】 牽引車両と接続可能な蓄圧槽導管(1)
と,非常制動装置(21)を介して蓄圧槽(18)と接
続可能な少なくとも1つの制動片押付け装置(17)
と,電子制御装置(10,14;40,14)とを持
ち,蓄圧槽(18)が蓄圧槽導管(1)を介して充填可
能でありかつ非常制動装置(21)が,蓄圧槽導管内の
少なくとも所定の圧力低下の際に蓄圧槽(18)と制動
片押付け装置(17)との接続を解除するように構成さ
れている付随車制動装置において,電子制御装置(1
0,14;40,14)が,少なくとも所定の安全圧力
の値の蓄圧槽圧力で,蓄圧槽導管内の所定の圧力低下の
際に蓄圧槽(18)と制動片押付け装置(17)との接
続が行われることを防止するように構成されていること
を特徴とする付随車制動装置。 - 【請求項2】 a)牽引車両と接続可能な蓄圧槽導菅
(1)及び制動導線(9)が設けられており, b)電気的に操作される少なくとも1つの制動弁(1
6)と,非常制動装置(21)を介して蓄圧槽(18)
と接続可能な制動片押付け装置(17)とが設けられて
おり, c)蓄圧槽(18)が,この蓄圧槽(18)の方向に導
通する遮断装置(26)を介して蓄圧槽導管(1)と接
続されており, d)非常制動装置(21)が少なくとも1つの制御入口
(20)を持つておりかつこの非常制動装置が制御入口
における少なくとも所定の圧力低下の際に蓄圧槽(1
8)と制動片押付け装置(17)との接続を解除するよ
うに構成されており, e)入口側で制動導線(9)と接続されかつ出口側で制
動弁(16)と接続されている電子制御装置(10,1
4)が設けられている付随車制動装置において, f)第1の接続口(13)が非常制動装置(21)の制
御入口(20)と接続され,第2の接続口(3)が蓄圧
槽(18)と接続され,第3の接続口(5)が蓄圧槽導
管(1)と接続されている,電気的に操作される3ポー
ト2位置切換弁(7)が設けられており, g)この3ポート2位置切換弁(7)が,第1の接続口
(13)を電気的操作の際に第2の接続口(3)と接続
しかつその他の場合に第3の接続口(5)と接続するよ
うに構成されており, h)電子制御装置(10,14)が出口側で3ポート2
位置切換弁(7)と接続されておりかつこの電子制御装
置が,牽引車両と接続された制動導線(9)においてか
つ少なくとも所定の安全圧力の値の蓄圧槽圧力において
3ポート2位置切換弁(7)を操作するように構成され
ていることを特徴とする付随車制動装置。 - 【請求項3】 a)それぞれ牽引車両と接続可能な蓄圧
槽導管(1)及び制動導線(9)が設けられており, b) 電気的に操作される制動弁(16)及び非常制動
装置(21)を介して蓄圧槽(18)と接続可能な少な
くとも1つの制動片押付け装置(17)が設けられてお
り, c)蓄圧槽(18)が,この蓄圧槽(18)の方向に導
通する遮断装置(26)を介して蓄圧槽導管(1)と接
続されており, d)非常制動装置(21)が少なくとも1つの制御入口
(20)を持つておりかつこの非常制動装置が制御入口
(20)における少なくとも所定の圧力低下の際に蓄圧
槽(18)と制動片押付け装置(17)との接続を解除
するように構成されており, e)入口側で制動導線(9)と接続されかつ出口側で制
動弁(16)と接続されている電子制御装置(40,1
4)が設けられている付随車制動装置において, f)非常制動装置(21)の制御入口(20)が第1の
流通路(30,36,38,39)及びこの流通路に対
して平行に配置された第2の流通路(30,31,3
3,39)を介して蓄圧槽導管(1)と接続可能であ
り, g)第1の流通路(30,36,38,39)に,電気
的に操作される第1の遮断弁(36)と,非常制動装置
(21)の制御入口(20)の方向に導通する第2の遮
断装置(38)とが配置されており, h)第2の流通路(30,31,33,39)に,電気
的に操作される第2の遮断弁(33)と,蓄圧槽導管
(1)の方向に導通する第3の遮断装置(31)とが配
置されており, i)第1の遮断弁(36)が,電気的操作の際に導通位
置(37)をとりかつその他の場合に遮断位置(35)
をとるように構成されており, j)第2の遮断弁(33)が,電気的操作の際に遮断位
置(34)をとりかつその他の場合に導通位置(32)
をとるように構成されており, k)電子制御装置(40,14)が出口側で遮断弁(3
6及び33)と接続されておりかつこの電子制御装置
が,牽引車両と接続された制動導線(9)において第1
の遮断弁(36)を操作しかつ少なくとも1つの所定の
安全圧力の値の蓄圧槽圧力において第2の遮断弁(3
3)も操作することを特徴とする付随車制動装置。 - 【請求項4】 蓄圧槽導管圧力の所定の低下の際に圧力
不足表示を行う,蓄圧槽導管(1)内の圧力を監視する
装置(2)が付属していることを特徴とする,請求項1
ないし3のうち1つに記載の付随車制動装置。 - 【請求項5】 a)電気的に操作される制動弁(16)
及び非常制動装置(21)の出口が制動片押付け装置
(17)の同じ動作室と接続可能であり, b)第1の入口が制動弁(16)の出口と接続され,第
2の入口が非常制動装置(21)の出口と接続されかつ
出口が制動片押付け装置(17)の動作室と接続されて
いるシヤトル弁(15)が設けられていることを特徴と
する,請求項2ないし4のうち1つに記載の付随車制動
装置。 - 【請求項6】 a)制動制御圧力をもたらす,牽引車両
と接続可能な制動制御圧力導管(24)が設けられてお
り, b)蓄圧槽(18)と制動片押付け装置(17)との接
続を制動制御圧力に応じて解除する,制動制御圧力導管
(24)と接続された常用制動装置(23)が設けられ
ていることを特徴とする,請求項1ないし5のうち1つ
に記載の付随車制動装置。 - 【請求項7】 非常制動装置(21)と制動片押付け装
置(17)との接続導管内に付随車切離し弁(19)が
配置されていることを特徴とする,請求項1ないし6の
うち1つに記載の付随車制動装置。 - 【請求項8】 蓄圧槽(18)と制動片押付け装置(1
7)との接続導管内に電磁弁(7;36)が配置されて
おり,この電磁弁が,畜圧槽導管内の少なくとも所定の
圧力低下の際に蓄圧槽圧力が少なくとも所定の安全圧力
と同じである値を持つ場合に,電子制御装置により遮断
するように制御されることを特徴とする,請求項1に記
載の付随車制動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4129203A DE4129203A1 (de) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | Anhaengerbremsanlage |
DE4129203.0 | 1991-09-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213184A true JPH05213184A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=6439720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4267762A Pending JPH05213184A (ja) | 1991-09-03 | 1992-08-26 | 付随車制動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0530460B1 (ja) |
JP (1) | JPH05213184A (ja) |
DE (2) | DE4129203A1 (ja) |
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WO2013183551A1 (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | 日野自動車 株式会社 | 自動制動制御装置 |
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DE19829489C1 (de) | 1998-07-01 | 2000-05-25 | Knorr Bremse Systeme | Einrichtung zur Strom- und/oder Spannungsversorgung eines Fahrzeuganhängers für die Versorgung von Bremskomponenten |
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GB2420840B (en) * | 2004-12-03 | 2007-09-12 | Trailer Checksafe Ltd | Valve for inclusion in an emergency air supply line to the trailer braking system of an articulated vehicle |
DE102013100538B4 (de) * | 2013-01-18 | 2016-06-02 | Haldex Brake Products Gmbh | Druckluftanlage eines Anhängers eines Nutzfahrzeugs |
DE102018007318A1 (de) * | 2018-09-17 | 2020-03-19 | Claas Tractor Sas | Fahrzeug und Zuggespann |
US11390260B2 (en) | 2020-08-14 | 2022-07-19 | Bendix Commercial Vehicle Systems Llc | Parking brake apparatus and method for a vehicle power unit to which a vehicle towed unit can be connected |
EP4043302A1 (de) * | 2021-02-16 | 2022-08-17 | MoRailSo AG | Druckluftbetätigtes bremssystem für einen fahrzeug-anhänger |
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