JP4009973B2 - 2導管トレーラブレーキ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給電部が設けられ、圧力蓄積器と少なくとも1つのブレーキとの間に、切換え弁装置の上流において2つの並列な導管分岐に分割される結合導管が設けられ、入力側において給電部及び電気的圧力センサに接続されかつ出力側においてブレーキのブレーキ圧力を設定する電気的に操作可能な圧力変調器に接続されて圧力変調器の操作を制御する電気制御装置が設けられ、少なくとも緊急ブレーキ装置が、圧力蓄積器と切換え弁装置との間の結合導管の第1の導管分岐内に設けられ、切換え弁装置が、結合導管の第1の導管分岐及び第2の導管分岐を交互に遮断しかつ開く、2導管トレーラブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
概念“2導管トレーラブレーキ装置”は、路上車両の、とくに商用車の分野において確定した概念である。このようなトレーラブレーキ装置が、基本規模として、少なくとも1つのブレーキ、少なくとも1つの圧力蓄積器、貯蔵導管、気圧ブレーキ導管、安全装置、操作弁、及び緊急ブレーキ装置を含むことは、専門家にとってよく知られている。その際、概念“ブレーキ”は、集合概念であり、この集合概念は、ブレーキドラム及びブレーキシューのようなブレーキ介入に入る構成部分の他に、ブレーキシリンダのような締付け装置、及びブレーキ棒、ブレーキ軸、ブレーキカムのような伝達部分も含んでいる。貯蔵導管及び気圧ブレーキ導管は、トラクタに接続することができる。
【0003】
動作状態において、トラクタに接続された貯蔵導管を介して、トラクタから圧力蓄積器に圧縮空気が供給される。安全装置は、貯蔵導管がトラクタから外れ、又は障害のとき、すなわち引裂かれ又は損傷したときに、圧力蓄積器が空になることを阻止する。操作弁は、気圧ブレーキ導管、圧力蓄積器及びブルーキに接続されている。気圧ブレーキ導管がトラクタに接続された際、トラクタは、ブレーキを操作した際に、気圧ブレーキ導管を介してブレーキ制御圧力を操作弁に送出する。それからこの操作弁は、このプレーキ内にブレーキ制御圧力に相当するブレーキ圧力が構成されるまで、圧力蓄積器をブレーキに接続する。緊急ブレーキ装置は、貯蔵導管を監視する。貯蔵導管の外れ又は障害を特徴づけるこの圧力の低下の際に、緊急ブレーキ装置は、圧力蓄積器をブレーキに接続し、かつそれにより自動制動を開始する。
【0004】
初めに述べたような2導管トレーラブレーキ装置は、ドイツ連邦共和国特許第3207793号明細書により公知である。これは、前記の伝統的なトレーラブレーキ装置に対して、電気操作装置に関して拡張されており、この電気操作装置は、一連の利点を有し、例えばトレーラブレーキ装置の迅速な応答、及び複数のブレーキ及び車軸を有するトレーラにおいてわずかな費用で負荷に依存してブレーキ圧力分配を行なう可能性を有する。電気操作装置は、圧力センサ、電気制御装置、給電部、圧力変調器及び切換え弁装置からなろ。圧力センサは、気圧制御導管に配置されており、この中に存在するブレーキ制御圧力を測定し、かつ電気制御装置に相応する圧力信号を送出する。給電部にある電気制御装置は、圧力変調器の開き及び閉じを制御し、したがって圧力信号にしたがって、圧力蓄積器とブレーキとの間の接続を制御する。
【0005】
通常の場合、公知のトレーラブレーキ装置は、電気操作装置を介して操作され、かつ制御される。電気操作装置の障害の際にだけ、このトレーラブレーキ装置は、前記の伝統的なトレーラブレーキ装置のように操作される。電気操作装置の優先は、切換え弁装置によって行なわれる。この切換え弁装置は、公知のトレーラブレーキ装置において通常の2方向制御弁として構成されており、この2方向制御弁は、それぞれ生じる高い方の圧力を通過させる。
【0006】
貯蔵導管の障害の場合、公知のトレーラブレーキ装置の操作は、したがって自動制動は、トレーラブレーキ弁内に統合された緊急ブレーキ装置によって、電気操作装置の共同動作なしに、したがってゆっくりと行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、貯蔵導管の障害の際にも、この障害を検出する圧力センサにより、電気的に従って速く反応する電気操作装置が使用できるように、簡単な手段で初めに述べたような2導管トレーラブレーキ装置を改善することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題は、次のようにして解決される。すなわち切換え弁装置が電気的に操作可能であり、圧力変調器が、切換え弁装置の下流にある結合導管の部分に設けられ、緊急ブレーキ装置に付属する結合導管の第1の導管分岐にある圧力センサが、緊急ブレーキ装置の下流に設けられ、電気制御装置が、出力側において切換え弁装置にも接続され、圧力センサから圧力信号を受ける際に切換え弁装置を、緊急ブレーキ装置に付属する結合導管の第1の導管分岐を遮断する位置に制御する。改善及び有利な構成は、特許請求の範囲従属請求項に記載されている。
【0009】
公知のトレーラブレーキ装置において、貯蔵導管の障害の際に、場合によってはわずかな費用の負荷に依存したブレーキ圧力分配は欠落する。それに対して本発明は、このような障害の際にも、この機能を守っている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の別の利点及びその改善及び構成は、図面に示した実施例によるこの次の説明において記載する。
【0011】
同じ機能を有する部品に対して同じ参照符号を一貫して使用し、かつ圧力導管に対して実線により、かつ電気導線に対して破線により図示されている。
【0012】
図1に示された2導管トレーラブレーキ装置は、伝統的な2導管トレーラブレーキ装置、及び電気操作装置に関するその拡張部からなる。
【0013】
伝統的な2導管トレーラブレーキ装置には、ブレーキ6、貯蔵導管18、安全装置16、圧力蓄積器12、気圧ブレーキ導管19、操作弁17、緊急ブレーキ装置14及びその他の圧力導管が所属している。
【0014】
電気操作装置は、給電部、電気制御装置2、電気圧力センサ20、電気的に操作可能な切換え弁装置4、電気的に操作可能な圧力変調器5、及び所属の電気導線及び圧力導管からなる。
【0015】
用語“ブレーキ”とは、集合概念として、明細書序文において与えられた定義に相応して解される。ブレーキ6は、ブレーキ装置の1つのブレーキでもよいが、複数のブレーのために用いることもできる。この場合、以下このことは、別のブレーキに対して一緒に説明された又は相応して一緒に説明されたブレーキ6に対して当てはまる。
【0016】
貯蔵導管18は、安全装置16を介して圧力蓄積器12に接続されている。利用様式において逆止め弁として構成されかつ図示された安全装置16は、貯蔵導管18から圧力蓄積器12への流れを許容するが、逆方向の流れを阻止する。
【0017】
圧力蓄積器12から、圧力蓄積器12とブレーキ6の間における結合導管7、8、10、11、13の互いに並列の2つの導管分岐10、13及び11が出ている。これら導管分岐10、13及び11は、切換え弁装置4の異なった入口に連通しており、この切換え弁装置の一方の出口から結合導管7、8、10、11、13の別の部分が、単一系列7、8としてブレーキ6に、さらに正確にはその締付け装置に出ている。
【0018】
緊急ブレーキ装置14は、圧力降下に応答するリレー弁として構成されており、かつそれにより頻繁に使用される構造様式に相当する。この緊急ブレーキ装置は、貯蔵側において結合導管7、8、10、11、13の一方の導管分岐10、13の一部13を介して、圧力蓄積器12に接続され、かつ出口側においてこの導管分岐10、13の別の部分10を介して、切換え弁装置4の第1の入口に接続されている。制御側において緊急ブレーキ装置14は、貯蔵導管に接続されている。
【0019】
操作弁17は、リレー弁として構成されており、かつそれにより同様に慣用の構造様式に相当する。操作弁17は、貯蔵側又は出口側において緊急プレーキ装置14のように、導管分岐10、13の一部に接続されている。制御側において操作弁17は、気圧ブレーキ導管19に接続されている。
【0020】
実際には安全装置16、緊急ブレーキ装置14及び操作弁17は、しばしば破線の包囲線によって暗示するように、“トレーラブレーキ弁”と称する構造ユニット15にまとめられている。
【0021】
電気操作装置の給電部は、給電導線1として示されている。これは、動作状態においてトラクタに、さらに正確に述べればその電気装置に接続されているので、したがって電気操作装置の給電は、トラクタから行なわれる。しかし給電は、トレーラの独自の電気装置によって保証することもでき、例えばトレーラバッテリーによって保証することもできる。重要なことは、電気操作装置の給電部は、動作状態において常に電圧及び電流が利用できるということにある。このような給電部は、例えばロック防止装置を有するトレーラブレーキ装置に存在する。
【0022】
圧力変調器5は、切換え弁装置4の出口から出る単一系列7、8内に配置されている。
【0023】
圧力センサ20は、緊急ブレーキ装置14及び操作弁17の下流においてここから切換え弁装置4に通じる導管分岐10、13の部分に配置されており、かつ電気圧力信号を送出するように構成されており、この圧力信号の値は、検出された圧力に依存している。詳細には図示しない様式で、圧力センサ20は、緊急ブレーキ装置14と又は操作弁17と、又は場合によってはトレーラブレーキ弁15と構造的にまとめることができる。
【0024】
切換え弁装置4は、次の作用を提供するように構成されている。不動作状態において、したがって電気操作部分が励起されていない際に、この切換え弁装置は、緊急ブレーキ装置14から到来する導管分岐10、13をその出口に接続し、したがってこの導管分岐10、13に対して導通し、一方この切換え弁装置は、直接ここに到来する並列の導管分岐11を遮断する。動作状態において、したがって操作部分を励起した際、それに反して切換え弁装置4は、緊急ブレーキ装置14から到来する導管分岐10、13を遮断し、かつ並列の導管分岐11に対して導通する。
【0025】
図中において切換え弁装置4は、慣用の電気操作可能な3/2方向制御弁として図示されており、この方向制御弁は、不動作状態において第1の位置9に設定され、かつ動作状態において第2の位置3を占める。
【0026】
圧力変調器5は、不動作状態において、したがって操作部分を励起しない際、部力7を、したがってブレーキ6を、切換え弁装置4から到来する結合導管7、8、10、11、13の部分8に接続する。
【0027】
圧力変調器5は、その操作部分に供給される電気操作信号にしたがって、この接続を維持し又は中断し、又はブレーキ6を大気8に接続し、かつそれによりブレーキ圧力を調節する。
【0028】
このような圧力変調器は、ロック防止技術において調整弁としても使用される。それ故に、かつ給電部も利用できるので、ロック防止したトレーラブレーキ装置は、電気操作装置に対する良好な出発の基礎を提供する。
【0029】
実際に切換え弁装置及び圧力変調器、及びその間にある結合導管の部分8は、図示しない方法でしばしば構造ユニットにまとめられている。
【0030】
電気制御装置2は、入力側において給電部1及び圧力センサ20に、かつ出力側において圧力変調器5及び切換え弁装置4に接続されており、しかもその電気操作部分に接続されている。これら操作部分は、通常電磁石である。
【0031】
電気制御装置2は、圧力センサ20から圧力信号を受取った際に、切換え弁装置4の操作部分を励起し、かつ圧力変調器5の操作部分を励起するように、構成されており、すなわちそのように電気/電子講成要素を装備し、かつ/又はそのようにプログラミングされており、それにより圧力変調器5は、切換え弁装置4から到来する結合導管7、8、10、11、13の一部8から圧力信号の値に相当するブレーキ圧力をブレーキ6に通過させる。
【0032】
個々の部品の前記の動作様式に基づいで、トレーラブレーキ装置は次のように動作する。
【0033】
動作状態において、貯蔵導管18及び気圧ブレーキ導管19は、図に暗示したが詳細には示されていない連結ヘッドを介してトラクタのブレーキ装置に接続され、かつ給電線1は、図に暗示したが詳細には示されていない電気連結部を介してトラクタの電気装置に接続されている。
【0034】
通常動作において圧力蓄積器12は、貯蔵導管18及び安全装置16を介してトラクタから圧縮空気を供給される。
【0035】
この時、トラクタブレーキ装置を操作すると、このトラクタブレーキ装置は、気圧ブレーキ導管19を介して操作弁17にブレーキ操作圧力を送出する。それからこれは開き、かつ圧力蓄積器12から、結合導管7、8、10、11、13のこれに所属の導管分岐10、13の切換え弁装置4に至る部分10に、ブレーキ制御圧力に相当する圧力を通過させる。導管分岐10、13のこの部分10内においてすでにきわめて低い圧力、例えば50mbarの圧力の際に、圧力センサ20は、圧力信号の送出を開始する。
【0036】
第1の圧力信号が得られた際に、電気制御装置2は、切換え弁装置4の操作部分を励起し、それからこの切換え弁装置は、その動作状態をとり、それにより緊急ブレーキ装置14から到来する結合導管7、8、10、11、13の導管分岐10、13を遮断し、かつ直接圧力蓄積器12から到来する導管分岐11に対しては導通されこ。その後、電子制御装置2は、圧力変調器5の操作部分を制御して、この圧力変調器が、切換え装置4から到来する結合導管7、8、10、11、13の部分8からブレーキ6にブレーキ圧力が通過するようにし、このブレーキ圧力は、圧力センサ20から送出される圧力信号の値に、したがって導管分岐10、13の部分10に構成された圧力に、したがってブレーキ制御圧力にも相当している。
【0037】
したがってブレーキ操作の際に、制御装置2は、切換え弁装置4によって緊急ブレーキ装置14又は操作弁17を通って案内される導管分岐10、13を介してブレーキ6にブレーキ圧力を供給することを遮断し、かつそれにより電気操作装置に優先権を提供する。これは、ブレーキ開始の際及びブレーキ操作の経過中におけるブレーキ制御圧力の変化の際に、ブレーキ装置の迅速な応答を引起こし、かつ相応する講成の際に、あまり高価でない負荷に依存したブレーキ圧力分配を引起こす。
【0038】
ブレーキ操作の終了の際、気圧ブレーキ導管19は圧力を逃され、それから操作弁17は、切換え弁装置4に通じる導管分岐10、13の部分10を大気に接続し、制御装置2は、切換え弁装置4及び圧力変調器5の操作部分を励起解除し、圧力変調器5は、ブレーキ6を大気に接続し、かつ切換え弁装置4は、その不動作位置に戻る。
【0039】
貯蔵導管18を介した圧力蓄積器12の供給は、通常の場合に、ブレーキ操作によって作用を受けない。安全装置16の作用のために、蓄積器圧力は、貯蔵導管圧力の変動の際に維持されている。しかし貯蔵導管圧力が、貯蔵導管18の障害を特徴づける値に降下した場合、緊急ブレーキ装置14が開き、かつ圧力蓄積器12から導管分岐の部分10に圧力を引起こす。導管部分10における圧力に、前記のように電気操作装置が反応するので、この電気操作装置は、貯蔵導管18の障害の場合に、ブレーキの迅速な応答を、したがって急速な自動制動を引起こす。
【0040】
公知のブレーキ装置に対するその他の重要な利点は、この自動制動の際に電気操作装置が、場合によっては負荷に依存したブレーキ圧力分配を維持することにある。
【0041】
給電部の障害が生じると、切換え弁装置4及び圧力変調器5は、常に不動作状態に留まるので、この場合、ブレーキ6は、結合導管7、8、10、11、13の導管分岐10、13及び単一系列7、8を介して、従来の2導管トレーラブレーキ装置のように圧力蓄積器12に接続可能である。このようなブレーキ操作の際のブレーキ装置の時間特性は、もちろん電気操作装置を介したブレーキ操作の際よりも悪化する。
【0042】
通常給電線1の外れ又は給電の中断を伴って現われる貯蔵導管18の外れの際に、ブレーキ6は、伝統的なトレーラブレーキ装置におけるものと同様に、圧力蓄積器12に接続される。
【0043】
この時、給電は障害を受けないが、電気制御装置2が障害を受けるということが考えられる。この障害が、切換え弁装置4だけに作用する場合、この切換え弁装置は、導管分岐10、13に対して導通するその不動作状態に留まっている。この時、圧力変調器5は、引続き正常に動作する。電気操作装置によっていくらか存在する負荷に依存したブレーキ圧力分配は、そのまま維持される。電気制御装置2の障害が、圧力変調器5だけに作用する場合、制御装置2は、切換え弁装置2の励起を停止し、かつブレーキ装置6は、給電部の障害の場合のように操作される。このことは、電気制御装置2の障害が、切換え弁装置4及び圧力変調器5に作用する場合にも、当てはまる。
【0044】
いずれの場合にも、前記の障害は、車両において運転者に、例えば警報ランプの形の1つ又は複数の警報装置によって表示される。
【0045】
図2において、これまで説明した2導管トレーラブレーキ装置が、異なった様式で改善されている。
【0046】
改善は、電気ブレーキ導線21、及びここでは23で示された電気制御装置の相応する構成からなる。
【0047】
電気制御装置23は、この改善において入力側においで、電気ブレーキ導線21にも接続されており、かつ電気ブレーキ導線21を介した電気操作信号の受取りに、圧力センサ20からの圧力信号の受取りにおけるように反応する。トラクタが、電気操作されるブレーキ装置を有する場合、動作状態において、すでに述べた接続に加えて、電気ブレーキ導線21は、図に暗示されているが詳細には示されていない電気連結部を介してトラクタの電気操作装置に接続されている。トラクタにおけるブルーキ操作の際に、このトラクタの電気操作装置は、電気ブレーキ導線21を介して制御装置23に電気操作信号を送出し、この電気操作信号の値は、運転者から必要とされるブレーキ作用に依存している。
【0048】
電気操作信号は、電気ブレーキ導線21を介して、圧力センサ20が圧力信号を送出するより迅速に電気制御装置23に到達するので、この改善におけるブレーキ装置は、さらに迅速に応答する。電気操作信号の一層迅速な供給は、トレーラブレーキ装置がこの信号を介して優先的に操作されることも引起こす。
【0059】
電気ブレーキ導線21を介した電気操作信号が欠落した際、かつトラクタが電気操作装置を持たない場合、トレーラブレーキ装置は、圧力センサ20の圧力信号を介して、前記のように操作される。トレーラブレーキ装置は、貯蔵導管の障害の際、又は電気操作装置の前記の障害の際にも、前記のように動作する。
【0050】
その異なった機能のため、給電導線1と電気ブレーキ導線21は、切離して図示されている。しかし実際にはこれらは、通常のように1つのケーブルにまとめられる。
【0051】
両方の図に対する前記の説明によれば、貯蔵導管18の障害の発生が、即座の自動制動を開始することは明らかである。このような制動は、都合の悪い時点に及び/又は部合の悪い道路又は交通状態において行なわれることがあり、かつそれにより当該のトラクタに対してであるが、別の交通関与者に対しても危険な状況を引起こすことがある。その際、一般に貯蔵導管18に障害が生じた際、トレーラブレーキ装置の動作能力は、緊急にはまだ全く害されていない。なぜなら確かに圧力蓄積器12は、まだ高い蓄積器圧力を、又は完全な公称蓄積器圧力を管理しているからである。
【0052】
自動制動による危険な状況を避けるために、別の改善が使われる。これは、蓄積器圧力が、まだトレーラブレーキ装置のかなりの程度までの動作安全性を保証する所定の安全圧力の値に降下するまで、自動制動を延期するという考えに基づいている。
【0053】
この改善において、緊急ブレーキ装置14と切換え弁装置4との間のすでに述べた圧力センサ20は、第1の圧力センサと称する。
【0054】
改善は、第2の圧力センサ33及び第3の圧力センサ31、及び電気制御装置23の構成からなる。第2の圧力センサ33は、気圧ブルーキ導管19内におけるブレーキ制御圧力を監視するが、一方第3の圧力センサは、圧力蓄積器12の蓄積器圧力を監視する。
【0055】
制御装置23は、この改善において入力側において、第2及び第3の圧力センサ33又は31にも接続されており、かつ電気出力導線によって暗示された警報装置のための出力端子22も有する。
【0056】
図示されていない警報装置は、車両の運転室内に配置されており、かつ適当な方法で電気制御装置23の出力端子22に接続されている。
【0057】
電気制御装置23は、この改善において追加的に、次に詳細に説明するように動作するように構成されている。第1の圧力センサ20から圧力信号が生じた際に、電気制御装置23は、電気ブレーキ導線21を介して操作信号を受取ったかどうか、及び第2の圧力センサ33から圧力信号を受取ったかどうかをテストする。このことが該当する場合、電気制御装置23は、切換え弁装置4及びここでは28で示された圧力変調器の操作部分を、前記のように励起する。しかし圧力センサ20から圧力信号を受取った際に電気制御装置23が、電気ブレーキ導線21を介した操作信号及び第2の圧力センサ33の圧力信号の不在を確認すると、緊急ブレーキ装置14の応答によって第1の圧力センサ20における圧力構成が行なわれる。したがって貯蔵導管18の障害が存在するはずである。この場合、電気制御装置23は、出力端子22から警報信号を送出し、かつ同時に圧力変調器28を、ブレーキ6への圧力供給を遮断する位置に制御する。
【0058】
この時、運転者は、警報装置を介して、貯蔵導管の障害の存在を指摘され、かつちょうど存在する蓄積器圧力と安全圧力との間の差によって決められる規模においてトレーラを制動することができ、かつトレーラを停止するための時点又は場所を決めることができる。圧力変調器23は、その前記の遮断位置によって、この段階における自動制動を阻止する。
【0059】
第3の圧力センサ31が、安全圧力への蓄積器圧力の降下を特徴づける圧力信号を送出したとき初めて、制御装置23は、その操作部分の励起によって、ブレーキ6への圧力供給部を開く位置に至るように圧力変調器28を制御し、かつそれにより自動制動を開始する。
【0060】
第2の圧力センサ33が、低い圧力の際に不変の値を有することができる圧力信号を送出し、かつ第3の圧力センサ31が、固定の値“安全圧力”の際に同様な信号を送出することが問題になることは、前記のことから明らかである。このことは、これら圧力センサが、連続的な圧力に依存する信号を送出する必要があるのではなく、簡単な圧力スイッチとして構成すればよいということを表わしている。これに関連して、概念“圧力センサ”は、このような圧力スイッチを含むものとする。
【0061】
破線で示した包囲線32によって、前記の圧力センサの1つ1つ又はすべてが、操作弁17、及び/又は緊急ブレーキ装置14又はトレーラブレーキ弁15とともに構造的にまとめることが可能であることが、暗示されている。
【0062】
圧力センサは、相互のチェックのために及び制御電子装置の検定のためにも利用できることを、なお述べておく。
【0063】
さらに図2は、圧力変調器の改善を示している。
【0064】
図1において、圧力変調器5は、詳細な個別性を持たずに導通制御される構成として示されている。この構成において圧力変調器5及び切換え弁装置4は、ブレーキ6によって吸収されるすべての圧縮空気容積を通過させなければならない。このことは、相応して大きな電流又は電圧需要を有する相応して大きな寸法の電気操作部分を前提としている。
【0065】
それに対して図2において、圧力変調器28は、電気的に制御されるリレー弁として示されている。このことは、この圧力変調器が、リレー弁29を含み、このリレー弁が、貯蔵側において貯蔵導管30を介して直接圧力蓄積器12に接続されており、かつ出口側においてブレーキ6に接続されいるが、一方その制御導管が、切換え弁装置4から到来する導管部分8に接読されているということを表わしている。その際、制御導管は、電気的に操作される弁装置26、27によって支配される。このように構成された圧力変調器は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3730779号明細書に記載されている。このような圧力変調器は、次のような利点を提供する。すなわち切換え弁装置4及び弁装置26、27ば、リレー弁29の制御空気だけによって流通され、かつその電気的操作部分は、相応してわずかな電流又は電圧需要を有するように相応して弱く構成されていることができる。
【0066】
圧力変調器28は、ここでは7、8、10、11、13、30によって示すべき結合導管の切換え弁装置4の下流に置かれる部分に一部配置されるものとみなされるが、一方図1の圧力変調器5は、完全にこの部分内に配置されている。
【0067】
最後に図2において、例として電気制御装置23の別の入力端子に接読された2つの電気導線24、25によって、切換え弁装置4及び/又は圧力変調器28の制御の際に、電気制御装置28が別の電気信号を処理することができることが暗示されている。例としてこれらの個所に、ロック防止のための車輪回転速度信号、負荷に依存したブレーキ圧力分配のための負荷信号、トラクタとトレーラとの間の連結部からの遅延信号及び連結力信号が挙げられる。
【0068】
前記のことから別のことが何も明らかでないかぎり、一方の図について行なわれた説明は、他方の図に対しても、直接又は適当な方法で一緒に成立つものとする。
【0069】
実施例及びその改善が、本発明の保護範囲を徹底的に記述するのではなく、この保護範囲が、特許請求の範囲に従属するあらゆる構成を含むことは、専門家にとっては明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2導管トレーラブレーキ装置の基本構成を示す略図である。
【図2】改善を行なった図1による装置の図である。
【符号の説明】
1 給電導線
2 電気制御装置
4 切換え弁装置
5 圧力変調器
6 ブレーキ
7 結合導管
8 結合導管
10 結合導管
11 結合導管
12 圧力蓄積器
13 結合導管
14 緊急ブレー装置
19 気圧ブレーキ導管
20 圧力センサ
21 電気ブレーキ導線
23 電気制御装置
28 圧力変調器
30 結合導管
31 圧力センサ
33 圧力センサ
Claims (3)
- a)給電部(1)が設けられ、
b)圧力蓄積器(12)と少なくとも1つのブレーキ(6)との間に、切換え弁装置(4)の上流において2つの並列な導管分岐(10,13及び11)に分割される結合導管(7,8,10,11,13,30)が設けられ、
c)入力側において給電部(1)及び電気的圧力センサ(20)に接続されかつ出力側においてブレーキ(6)のブレーキ圧力を設定する電気的に操作可能な圧力変調器(5;28)に接続されて圧力変調器(5;28)の操作を制御する電気制御装置(2;23)が設けられ、
d)少なくとも緊急ブレーキ装置(14)が、圧力蓄積器(12)と切換え弁装置(4)との間の結合導管(7,8,10,11,13,30)の第1の導管分岐(10,13)に設けられ、
e)切換え弁装置(4)が、結合導管(7,8,10,11,13,30)の第1の導管分岐(10,13)及び第2の導管分岐(11)を交互に遮断しかつ開く、
2導管トレーラブレーキ装置において、
f)切換え弁装置(4)が電気的に操作可能であり、
g)圧力変調器(5;28)が、切換え弁装置(4)の下流にある結合導管(7,8,10,11,13,30)の部分(7,8;30,8)に設けられ、
h)緊急ブレーキ装置(14)に付属する結合導管(7,8.10,11,13,30)の第1の導管分岐(10,13)にある圧力センサ(20)が、緊急ブレーキ装置(14)の下流に設けられ、
i)電気制卸装置(2;23)が,出力側において切換え弁装置(4)にも接続され、圧力センサ(20)から圧力信号を受ける際に切替え弁装置(4)を、緊急ブレーキ装置(14)に付属する結合導管(7,8,10,11,13,30)の第1の導管分岐(10,13)を遮断する位置に制御する
ことを特徴とする、2導管トレーラブレーキ装置。 - 電気制御装置(23)が、入力側においてトラクタに接続可能な電気ブレーキ導線(21)に接続され、電気ブレーキ導線(21)を介して操作信号を受ける際に切換え弁装置(4)を、緊急ブレーキ装置(14)に付属する結合導管(7,8,10,11,13,30)の第1の導管分岐(10,13)を遮断する位置に制御することを特徴とする、請求項1記載のトレーラブレーキ装置。
- 請求項1記載の圧力センサ(20)が、第1の圧力センサである、請求項2記載のブレーキ装置において、
電気制御装置(23)が、入力側において、気圧ブレーキ導管(19)内のブレーキ制御圧力を監視する第2の圧力センサ(33)、及び蓄積器圧力を監視する第3の圧力センサ(31)にも接続され、かつ出力側において警報装置に接続され、かつ次のように構成され、すなわち
a)第2の圧力センサ(33)の圧力信号を受けることなくかつ電気ブレーキ導線を介して操作信号を受けることなく、第1の圧力センサ(20)の圧力信号を受ける際に、警報装置を同時に起動しながら、圧力変調器(28)を、ブレーキ(6)への圧力供給を遮断する位置に制御し、
b)第3の圧力センサ(31)から所定の安全圧力を特徴づける圧力信号を追加的に受ける際に、圧力変調器(28)を、ブレーキ(6)への圧力供給を開く位置に制御する
ことを特徴とする、請求項2記載のブレーキ装置。
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