JPH0521259Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0521259Y2
JPH0521259Y2 JP16498087U JP16498087U JPH0521259Y2 JP H0521259 Y2 JPH0521259 Y2 JP H0521259Y2 JP 16498087 U JP16498087 U JP 16498087U JP 16498087 U JP16498087 U JP 16498087U JP H0521259 Y2 JPH0521259 Y2 JP H0521259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
engaging
concave reflector
mounting
mounting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16498087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0170262U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16498087U priority Critical patent/JPH0521259Y2/ja
Publication of JPH0170262U publication Critical patent/JPH0170262U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0521259Y2 publication Critical patent/JPH0521259Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はハロゲン電球を凹面反射鏡にメカニカ
ルに取り付ける事の出来る新規な取付構造に関す
るものである。
(従来の技術とその問題点) 従来の凹面反射鏡付きハロゲン電球Aの取付構
造は、第5図のように凹面反射鏡1の中心部に突
設した取付筒部2の取付孔3にハロゲン電球Aの
ピンチシール部4を挿入し、両者の位置合わせを
行つた後、ピンチシール部4と取付孔3との隙間
に無機接着剤9を充填し、硬化させて両者を接着
していた。このような接着の方法では、接着剤
9の硬化に時間が掛かり、その間ハロゲン電球A
と凹面反射鏡1との相対位置を保持しておかねば
ならず、作業能率が非常に悪いと言う欠点や、
ピンチシール部4と無機接着剤9、取付筒部2そ
れぞれの熱膨張係数が相違するためハロゲン電球
Aの点灯・消灯を繰り返す事により、無機接着剤
9に微細なクラツクが発生し、長期間の使用中に
無機接着剤9の微粉が凹面反射鏡1内乃至凹面反
射鏡1直下の床面上に落ちて汚したり、甚だしい
場合は凹面反射鏡1が脱落すると言うような事故
が有り、時にはピンチシール部4や取付筒部2
に過剰の膨張力が加わつてこれらが破損する事も
あつた。
(考案の目的) 本考案は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ハロゲン電
球を凹面反射鏡にメカニカルに取付ける事によ
り、取付作業の合理化、接着部分の事故などが全
くない凹面反射鏡付きハロゲン電球の取付構造を
提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために; 凹面反射鏡1の中心部に突設した取付筒部2
に取付孔3を穿設する。
ハロゲン電球Aのピンチシール部4の外周面
に係合凹所5を凹設する。
内部口金6aの開口部7の内周面に係合突部
8を突設すると共に開口縁に係合外鍔15を突
設する。
ピンチシール部4を内部口金6aの開口部7
に挿入して係合凹所5に係合突部8を係合す
る。
ハロゲン電球Aと共に内部口金6aの開口端
部を凹面反射鏡1の取付孔3に挿入する。
内部口金6aの係合外鍔15を取付孔3の孔
縁に係合すると共に取付筒部2から後方に突出
せる内部口金6aの突出端に外部口金6bを螺
装する。
これにより、内部口金6aの係合外鍔15と
外部口金6bとで取付筒部2を挟持する。
;という技術的手段を採用している。
(作用) しかして、凹面反射鏡付きハロゲン電球Aをス
ポツトライトのような一般照明用光源として天井
面や壁面に取り付け、点灯・消灯を繰り返すとハ
ロゲン電球Aの熱でピンチシール部4、取付筒部
2が膨張・収縮を繰り返すがメカニカルな取付方
法で有るので、金属部分の損傷がなく、堅ろうな
だけでなく、接着剤9の硬化時間も必要とせず、
作業能率が大幅に向上する。
(実施例) 以下、本考案を図示実施例に従つて説明する。
凹面反射鏡1の中心部には取付筒部2が突設され
ており、取付筒部2の中央には断面ほぼ円形の取
付孔3が穿設されており、その内周面には軸方法
に沿つて複数(本実施例では4本だが勿論これに
限られない。)の凹溝16が凹設されている。凹
面反射鏡1の内周面又は外周面には選択透過膜が
形成されており、赤外線は凹面反射鏡1を突き抜
けて背方に放散され、赤外線より波長の短い可視
光線が反射されて前方を照射する。口金6は例え
ばE17又はE27など商用電源を利用出来る二重口
金で、底部中央に端子13が設けてある。内部口
金6aの開口部7の角部には切り込み14が形成
されており、4枚の舌片10にて取付孔3に合わ
せて断面ほぼ長方形となるように舌片10が配置
されており、舌片10の内周面に係合突部8が突
設されている。舌片10の形状はほぼ平板状とし
ても良いし、逆に切起片を設けて取付孔3の内側
面に弾接するようにしても良い。ハロゲン電球A
のピンチシール部4の外周面には溝状の係合凹所
5が全周にわたつて凹設されている。勿論、係合
突部8に合わせて点状の係合凹所5を凹設しても
良い。
尚、ハロゲン電球Aの内部には内部リード棒1
7間にフイラメント11が架設されており、外部
リード棒12がモリブデン金属箔18を介し、ピ
ンチシール部4を通して外部に導出されている事
は一般のハロゲン電球Aと同じである。
しかして、内部口金6aの開口部7にハロゲン
電球Aのピンチシール部4を挿入し、内部口金6
aの舌片10に突設した係合突部8をピンチシー
ル部4の係合凹所5に嵌め込む。この状態で凹面
反射鏡1の取付筒部2の後方から取付孔3の凹溝
16に係合外鍔15を通し、第3図のように45°
回転させて係合外鍔15を取付孔3の孔縁に係合
する。然る後、内部口金6aの後方突出部分に外
部口金6bを螺装し、係合外鍔15と外部口金6
bとで取付筒部2を挟持する。然る後、外部リー
ド線12の一方は口金6の内周面に半田付けさ
れ、他の外部リード線12は中央端子13に挿通
されて半田付けされる。
尚、切起片を設けて取付孔3の内周面に弾接す
るようにすれば、ピンチシール部4が取付孔3の
中でぐらつかないものである。
又、第4図は本考案の第2実施例で内部口金6
aの外径より取付孔3の内径の方が若干大きい場
合で、この場合は凹溝16を必要とせず、凹面反
射鏡1の前方から内部口金6aを挿入し、外部口
金6bをその突出部分に螺装する事になる。
このように構成した凹面反射鏡付きハロゲン電
球Aをスポツトライトとして天井面や壁面に取り
付け、点灯・消灯を繰り返すとハロゲン電球Aの
熱でピンチシール部4、取付筒部2が膨張・収縮
を繰り返すがメカニカルな取付方法で有るので、
金属部分の破損がなく、堅ろうなだけでなく、接
着剤9の硬化時間も必要とせず、作業能率が大幅
に向上する。
(本考案の効果) 本考案は叙上のように、凹面反射鏡の中央部に
突設した取付筒部に取付孔を穿設し、ハロゲン電
球のピンチシール部の外周面に係合凹所を凹設
し、内部口金の開口部の内周面に係合突部を突設
すると共に開口縁に係合外鍔を突設し、ピンチシ
ール部を内部口金の開口部に挿入して係合凹所に
係合突部を係合し、ハロゲン電球と共に内部口金
の開口端部を凹面反射鏡の取付孔に挿入し、内部
口金の係合外鍔を取付孔の孔縁に係合すると共に
取付筒部から後方に突出せる内部口金の突出端に
外部口金を螺装し、内部口金の係合外鍔と外部口
金とで取付筒部を挟持してあるので、従来のよう
に接着剤を必要とせず、単に嵌め込んで行くだけ
で取付が完了し、非常に能率的であるだけでな
く、熱膨張・収縮で金属部分が破損したりせず、
極めて堅ろうであり、耐久性に優れると言う利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図……本考案の第1実施例の半断面図、第
2図……本考案の取付筒部の横断面図、第3図…
…本考案の第1実施例の取付状態を示す断面図、
第4図……本考案の第2実施例の半断面図、第5
図……従来例の部分切欠断面図。 A……ハロゲン電球、1……凹面反射鏡、2…
…取付筒部、3……取付孔、4……ピンチシール
部、5……係合凹所、6……口金、6a……内部
口金、6b……外部口金、7……開口部、8……
係合突部、9……無機接着剤、10……舌片、1
1……フイラメント、12……外部リード棒、1
3……端子、14……切り込み、15……係合外
鍔、16……凹溝、17……内部リード棒、18
……モリブデン金属箔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 凹面反射鏡の中心部に突設した取付筒部に取付
    孔を穿設し、ハロゲン電球のピンチシール部の外
    周面に係合凹所を凹設し、内部口金の開口部の内
    周面に係合突部を突設すると共に開口縁に係合外
    鍔を突設し、ピンチシール部を内部口金の開口部
    に挿入して係合凹所に係合突部を係合し、ハロゲ
    ン電球と共に内部口金の開口端部を凹面反射鏡の
    取付孔に挿入し、内部口金の係合外鍔を取付孔の
    孔縁に係合すると共に取付筒部から後方に突出せ
    る内部口金の突出端に外部口金を螺装し、内部口
    金の係合外鍔と外部口金とで取付筒部を挟持して
    成る事を特徴とする凹面反射鏡付きハロゲン電球
    の取付構造。
JP16498087U 1987-10-28 1987-10-28 Expired - Lifetime JPH0521259Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16498087U JPH0521259Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16498087U JPH0521259Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0170262U JPH0170262U (ja) 1989-05-10
JPH0521259Y2 true JPH0521259Y2 (ja) 1993-05-31

Family

ID=31451052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16498087U Expired - Lifetime JPH0521259Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0521259Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0170262U (ja) 1989-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5825075A (ja) 自動車の前照灯用セメントなしソケツト形2重フイラメントハロゲン電球
CN107120592B (zh) 一种用于车灯的光导安装结构
KR101424537B1 (ko) 광 반도체 기반 조명장치
JPH0521259Y2 (ja)
US4479072A (en) Sealed-beam headlamp having seating abutment on the outside of concave reflector
JP2004200173A (ja) 照明ユニット
JPH0325881B2 (ja)
JPH0521257Y2 (ja)
JPH0332040Y2 (ja)
JPH071689Y2 (ja) 灯 具
JPS6210927Y2 (ja)
JPH0527800Y2 (ja)
JPS5924081Y2 (ja) 車両用灯具
JPH0350363B2 (ja)
JPH0438328Y2 (ja)
JPS6210926Y2 (ja)
JPS5821442Y2 (ja) 自動車用灯具
JPH04118558U (ja) 白熱電球用ベース
JPS587528Y2 (ja) 車輛用灯具
JPH0319170Y2 (ja)
JPH0485651U (ja)
JPH0531103U (ja) ガラス製反射鏡
JPS6273554A (ja) ランプ装置
JPH0186165U (ja)
JPH023608U (ja)