JPH05212430A - 圧延油の浄化方法及びそれを用いた圧延方法 - Google Patents
圧延油の浄化方法及びそれを用いた圧延方法Info
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- JPH05212430A JPH05212430A JP4054193A JP5419392A JPH05212430A JP H05212430 A JPH05212430 A JP H05212430A JP 4054193 A JP4054193 A JP 4054193A JP 5419392 A JP5419392 A JP 5419392A JP H05212430 A JPH05212430 A JP H05212430A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Abstract
(57)【要約】
【構成】合成油又は鉱物油からなり、かつ乳化油ではな
い圧延油を用いて圧延処理を行うに当り、圧延機内の雰
囲気を加湿することにより圧延油中の水分濃度を高めて
圧延処理を行い、次いで使用済み圧延油をろ過処理して
金属粉、摩耗粉、その他の汚れを除去する圧延油の浄化
方法である。この浄化圧延油を好ましくは循環再使用し
て圧延方法を実施する。 【効果】現状のクーラントシステムを大幅改造すること
なく、さらに圧延油タンク底面への水の沈降、さらに製
品の錆などのトラブルを懸念することもなく十分な油中
水分を確保することができ、これによって圧延油の浄化
を効率よく行うことができる。この圧延油の浄化方法を
用いる圧延方法によれば、圧延機出側の板表面の汚れに
起因する不具合を防止することができる。
い圧延油を用いて圧延処理を行うに当り、圧延機内の雰
囲気を加湿することにより圧延油中の水分濃度を高めて
圧延処理を行い、次いで使用済み圧延油をろ過処理して
金属粉、摩耗粉、その他の汚れを除去する圧延油の浄化
方法である。この浄化圧延油を好ましくは循環再使用し
て圧延方法を実施する。 【効果】現状のクーラントシステムを大幅改造すること
なく、さらに圧延油タンク底面への水の沈降、さらに製
品の錆などのトラブルを懸念することもなく十分な油中
水分を確保することができ、これによって圧延油の浄化
を効率よく行うことができる。この圧延油の浄化方法を
用いる圧延方法によれば、圧延機出側の板表面の汚れに
起因する不具合を防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は金属の圧延油から汚れ分
（例えば金属粉、摩耗粉、その他の汚れ）を除去して浄
化する方法及びこの方法を利用した圧延方法に関するも
のである。
（例えば金属粉、摩耗粉、その他の汚れ）を除去して浄
化する方法及びこの方法を利用した圧延方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、金属の圧延処理によって発生し、
圧延油中に混入する金属粉、摩耗粉、その他の汚れは、
圧延油の再使用のためにケイソウ土等のろ過助剤を使用
したシュナイダータイプあるいは、孔の開いた管にコッ
トンを巻き付けたカートリッジタイプのフィルターを用
いて除去している。ところで、このろ過能力を向上させ
るためには、１）循環量の増大、２）ろ過面積の拡大、
３）メッシュを細かくする、等の処置が必要とされ、こ
れらは全てコストアップ要因であり、経済的に大きな問
題があった。
圧延油中に混入する金属粉、摩耗粉、その他の汚れは、
圧延油の再使用のためにケイソウ土等のろ過助剤を使用
したシュナイダータイプあるいは、孔の開いた管にコッ
トンを巻き付けたカートリッジタイプのフィルターを用
いて除去している。ところで、このろ過能力を向上させ
るためには、１）循環量の増大、２）ろ過面積の拡大、
３）メッシュを細かくする、等の処置が必要とされ、こ
れらは全てコストアップ要因であり、経済的に大きな問
題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一方、ろ過効率を向上
させる一方法として、油中に水分を添加することによ
り、金属粉、摩耗粉、その他汚れを凝集させる方法があ
る。この方法の１例は図２に示される。同図は従来の水
添加法を実施するためのクーラントシステムの説明図で
あり、圧延機（８）で使用された圧延油（クーラント）
はリターンピット（１０）に入り、配管を通ってダーテ
ィータンク（１）に戻る。そこで水噴霧用スプレーノズ
ル（１１）から水を噴霧されて、圧延油（２）中に水分
を添加し、微細な摩耗粉が凝集させられる。次いでこの
水分を含有した圧延油をフィルターポンプ（３）によっ
てシュナイダーフィルター（４）に導き、ろ過処理され
て、清浄化された圧延油がクリーンタンク（５）に送入
される。さらにサプライポンプ（６）によって再びクー
ラントスプレーノズル（７）から噴霧され使用される。
なお（９）は、圧延機（８）で圧延処理される圧延材、
（１３）は圧延油（２）に水蒸気を吹き込む水蒸気発生
装置である。
させる一方法として、油中に水分を添加することによ
り、金属粉、摩耗粉、その他汚れを凝集させる方法があ
る。この方法の１例は図２に示される。同図は従来の水
添加法を実施するためのクーラントシステムの説明図で
あり、圧延機（８）で使用された圧延油（クーラント）
はリターンピット（１０）に入り、配管を通ってダーテ
ィータンク（１）に戻る。そこで水噴霧用スプレーノズ
ル（１１）から水を噴霧されて、圧延油（２）中に水分
を添加し、微細な摩耗粉が凝集させられる。次いでこの
水分を含有した圧延油をフィルターポンプ（３）によっ
てシュナイダーフィルター（４）に導き、ろ過処理され
て、清浄化された圧延油がクリーンタンク（５）に送入
される。さらにサプライポンプ（６）によって再びクー
ラントスプレーノズル（７）から噴霧され使用される。
なお（９）は、圧延機（８）で圧延処理される圧延材、
（１３）は圧延油（２）に水蒸気を吹き込む水蒸気発生
装置である。
【０００４】しかし、水の添加方法としてダーティータ
ンク（１）上面からの水の噴霧、あるいはタンク（１）
内での水蒸気によるバブリングでは、添加量を増すと溶
け込まない部分が水滴となりタンク（１）底面に蓄積
し、タンク（１）あるいは圧延材（９）の腐食を招くた
め、十分な油中水分濃度を保つことができないという欠
点があった。
ンク（１）上面からの水の噴霧、あるいはタンク（１）
内での水蒸気によるバブリングでは、添加量を増すと溶
け込まない部分が水滴となりタンク（１）底面に蓄積
し、タンク（１）あるいは圧延材（９）の腐食を招くた
め、十分な油中水分濃度を保つことができないという欠
点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の難点
を克服するためさらに研究を重ね、雰囲気蒸気圧と圧延
油中の水分量及び圧延油中の水分量と圧延油中の摩耗粉
量の因果関係を追求したところ、圧延油中の水分量は雰
囲気蒸気圧と密接な関係があり、さらに、圧延油中の水
分量は圧延油中摩耗粉量の減少に大きく寄与しているこ
と、そして、使用済圧延油のタンクではなく、圧延機内
の雰囲気を加湿して、圧延油中の水分濃度を十分に高く
保つことにより、圧延油中の水分濃度を高濃度に保つこ
とができ、圧延油中の汚れ分を効率的に除去しうること
を見い出し、この知見に基づき本発明をなすに至った。
を克服するためさらに研究を重ね、雰囲気蒸気圧と圧延
油中の水分量及び圧延油中の水分量と圧延油中の摩耗粉
量の因果関係を追求したところ、圧延油中の水分量は雰
囲気蒸気圧と密接な関係があり、さらに、圧延油中の水
分量は圧延油中摩耗粉量の減少に大きく寄与しているこ
と、そして、使用済圧延油のタンクではなく、圧延機内
の雰囲気を加湿して、圧延油中の水分濃度を十分に高く
保つことにより、圧延油中の水分濃度を高濃度に保つこ
とができ、圧延油中の汚れ分を効率的に除去しうること
を見い出し、この知見に基づき本発明をなすに至った。
【０００６】すなわち本発明は（１）合成油又は鉱物油
からなり、かつ乳化油ではない圧延油を用いて圧延処理
を行うに当り、圧延機内の雰囲気を加湿することにより
圧延油中の水分濃度を高めて圧延処理を行い、次いで使
用済み圧延油をろ過処理して汚れ分を除去することを特
徴とする圧延油の浄化方法、（２）圧延機内の雰囲気を
加湿することにより圧延油中の水分濃度を２００ppm以
上とすることを特徴とする（１）項記載の圧延油の浄化
方法、（３）（１）又は（２）項の方法を行うことを特
徴とする圧延方法、（４）圧延油を循環再使用すること
を特徴とする（３）項記載の圧延方法を提供するもので
ある。
からなり、かつ乳化油ではない圧延油を用いて圧延処理
を行うに当り、圧延機内の雰囲気を加湿することにより
圧延油中の水分濃度を高めて圧延処理を行い、次いで使
用済み圧延油をろ過処理して汚れ分を除去することを特
徴とする圧延油の浄化方法、（２）圧延機内の雰囲気を
加湿することにより圧延油中の水分濃度を２００ppm以
上とすることを特徴とする（１）項記載の圧延油の浄化
方法、（３）（１）又は（２）項の方法を行うことを特
徴とする圧延方法、（４）圧延油を循環再使用すること
を特徴とする（３）項記載の圧延方法を提供するもので
ある。
【０００７】次に本発明を図示の実施態様に基づきさら
に詳細に説明する。図１は本発明方法を実施するクーラ
ントシステム（圧延油循環システム）の説明図であり、
圧延機（８）内には加湿装置（１２）を設け、斜線で示
した、圧延機（８）の雰囲気（Ａ）を加湿する。図１に
おいて図２と同符号は同じものを示す。ここで加湿条件
は、２５℃で６０％ＲＨ以上が好ましく、９０％ＲＨ以
上がより好ましい。
に詳細に説明する。図１は本発明方法を実施するクーラ
ントシステム（圧延油循環システム）の説明図であり、
圧延機（８）内には加湿装置（１２）を設け、斜線で示
した、圧延機（８）の雰囲気（Ａ）を加湿する。図１に
おいて図２と同符号は同じものを示す。ここで加湿条件
は、２５℃で６０％ＲＨ以上が好ましく、９０％ＲＨ以
上がより好ましい。
【０００８】同図に示す方法により、スプレーノズル
（７）より、圧延油がミスト状になって、噴射され、加
湿された雰囲気によって、圧延油中に十分な水分が添加
される。次いで使用済後の圧延油はリターンピット（１
０）に集められ、次いでダーティータンク（１）に貯め
られた後、フィルターポンプ（３）を経て、フィルター
（４）によりろ過処理されて、汚れを除去されたのち、
サプライポンプ（６）を通って、スプレーノズル（７）
に送られ、再使用される。
（７）より、圧延油がミスト状になって、噴射され、加
湿された雰囲気によって、圧延油中に十分な水分が添加
される。次いで使用済後の圧延油はリターンピット（１
０）に集められ、次いでダーティータンク（１）に貯め
られた後、フィルターポンプ（３）を経て、フィルター
（４）によりろ過処理されて、汚れを除去されたのち、
サプライポンプ（６）を通って、スプレーノズル（７）
に送られ、再使用される。
【０００９】
【作用】圧延油噴射口の近く、圧延機内において加湿を
施すことにより、従来達し得なかった油中水分を保つこ
とができる。これは、スプレー直近の領域においては、
クーラントの形状はほぼミスト状であり、クーラントの
表面積が著しく増大しており、従来なら、この領域から
大気により油中の水分を奪われていたが、本方法では油
中の水分が奪われなくなり、逆に効果的に圧延油中に十
分な水分を添加することが可能となるためであると考え
られる。また圧延材又はロールへの激しい衝突により圧
延油に強力な撹拌力が付加されているためとも考えられ
る。
施すことにより、従来達し得なかった油中水分を保つこ
とができる。これは、スプレー直近の領域においては、
クーラントの形状はほぼミスト状であり、クーラントの
表面積が著しく増大しており、従来なら、この領域から
大気により油中の水分を奪われていたが、本方法では油
中の水分が奪われなくなり、逆に効果的に圧延油中に十
分な水分を添加することが可能となるためであると考え
られる。また圧延材又はロールへの激しい衝突により圧
延油に強力な撹拌力が付加されているためとも考えられ
る。
【００１０】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づきさらに詳細に
説明する。
説明する。
【００１１】実施例 実際の工場内において、図１のクーラントシステムに従
い圧延処理を行った。クーラントシステムの雰囲気蒸気
圧と、それに伴う圧延油中の水分量と摩耗粉量について
１ケ月毎の平均を１年間にわたりプロットした。これを
図３に示す。図２のクーラントシステムに従い圧延処理
を行い、その結果を図４に示す。
い圧延処理を行った。クーラントシステムの雰囲気蒸気
圧と、それに伴う圧延油中の水分量と摩耗粉量について
１ケ月毎の平均を１年間にわたりプロットした。これを
図３に示す。図２のクーラントシステムに従い圧延処理
を行い、その結果を図４に示す。
【００１２】これら２つの図を比較すると、図４に示す
従来の水添加法では冬期、水を添加しているにも拘ら
ず、その効果は小さく、雰囲気の蒸気圧の動きに伴って
同様な動きを示し、結果として圧延油中の摩耗粉量も何
ら減少傾向を示さない。
従来の水添加法では冬期、水を添加しているにも拘ら
ず、その効果は小さく、雰囲気の蒸気圧の動きに伴って
同様な動きを示し、結果として圧延油中の摩耗粉量も何
ら減少傾向を示さない。
【００１３】これに対し、図３に示す本発明による水添
加法では、雰囲気の蒸気圧が大きく変動しているにも拘
らず、冬期でも夏期と同等の高い油中水分量を保持し、
結果として、圧延油中の摩耗粉量も１年を通じて２００
ppm 以下にすることが可能であることが分かる。
加法では、雰囲気の蒸気圧が大きく変動しているにも拘
らず、冬期でも夏期と同等の高い油中水分量を保持し、
結果として、圧延油中の摩耗粉量も１年を通じて２００
ppm 以下にすることが可能であることが分かる。
【００１４】次に、図５に圧延機内の雰囲気蒸気圧と圧
延油中の水分量の関係を示す。図３、４より、夏期の圧
延油中水分量は２００〜３００ppm であることが分か
る。この結果をふまえた上で図５を見ると、油中水分量
２００ppm 以上を得るには、蒸気圧を年間通じて１２〜
１８mmHg程度に保つことが有効である。つまり、冬期の
蒸気圧の低い時期に、本発明による圧延油への水添加方
法を採用し、年間通じて１２〜１８mmHgの蒸気圧を維持
することにより、圧延油中水分量は２００ppm 以上を保
持することが可能となり、結果的に、圧延油中の摩耗粉
量を常時２００ppm （０．０２％）以下という微量に抑
制することが可能となる。
延油中の水分量の関係を示す。図３、４より、夏期の圧
延油中水分量は２００〜３００ppm であることが分か
る。この結果をふまえた上で図５を見ると、油中水分量
２００ppm 以上を得るには、蒸気圧を年間通じて１２〜
１８mmHg程度に保つことが有効である。つまり、冬期の
蒸気圧の低い時期に、本発明による圧延油への水添加方
法を採用し、年間通じて１２〜１８mmHgの蒸気圧を維持
することにより、圧延油中水分量は２００ppm 以上を保
持することが可能となり、結果的に、圧延油中の摩耗粉
量を常時２００ppm （０．０２％）以下という微量に抑
制することが可能となる。
【００１５】
【発明の効果】本発明方法によれば、現状のクーラント
システムを大幅改造することなく、さらに前述した、圧
延油タンク底面への水の沈降、さらに製品の錆などのト
ラブルを懸念することもなく十分な油中水分を確保する
ことができ、これによって圧延油の清浄化を効率よく行
うことができる。
システムを大幅改造することなく、さらに前述した、圧
延油タンク底面への水の沈降、さらに製品の錆などのト
ラブルを懸念することもなく十分な油中水分を確保する
ことができ、これによって圧延油の清浄化を効率よく行
うことができる。
【００１６】また、この圧延油の浄化方法を用いる本発
明の圧延方法によれば、圧延機出側の板表面の汚れに起
因する不具合を防止することができる。
明の圧延方法によれば、圧延機出側の板表面の汚れに起
因する不具合を防止することができる。
【図１】本発明方法の実施態様としてのクーラントシス
テムの概略説明図である。
テムの概略説明図である。
【図２】従来のクーラントシステムの概略説明図であ
る。
る。
【図３】本発明のクーラントシステムの雰囲気蒸気圧
と、圧延油中水分量と摩耗粉量との関係を示すグラフで
ある。
と、圧延油中水分量と摩耗粉量との関係を示すグラフで
ある。
【図４】従来のクーラントシステムの雰囲気蒸気圧と、
圧延油中水分量と摩耗粉量との関係を示すグラフであ
る。
圧延油中水分量と摩耗粉量との関係を示すグラフであ
る。
【図５】本発明方法における圧延機内の雰囲気蒸気圧と
圧延油中の水分量との関係を示すグラフである。
圧延油中の水分量との関係を示すグラフである。
（１） ダーティータンク （２） 圧延油 （３） フィルターポンプ （４） フィルター （５） クリーンタンク （６） サプライポンプ （７） スプレーノズル （８） 圧延機 （９） 圧延材 （１０） リターンピット （１１） 水噴霧用ノズル （１２） 加湿器 （１３） 水蒸気発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 正高 東京都千代田区丸の内２丁目６番１号 古 河アルミニウム工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 合成油又は鉱物油からなり、かつ乳化油
ではない圧延油を用いて圧延処理を行うに当り、圧延機
内の雰囲気を加湿することにより圧延油中の水分濃度を
高めて圧延処理を行い、次いで使用済み圧延油をろ過処
理して汚れ分を除去することを特徴とする圧延油の浄化
方法。 - 【請求項２】 圧延機内の雰囲気を加湿することにより
圧延油中の水分濃度を２００ppm 以上とすることを特徴
とする請求項１記載の圧延油の浄化方法。 - 【請求項３】 請求項１又は２の方法を行うことを特徴
とする圧延方法。 - 【請求項４】 圧延油を循環再使用することを特徴とす
る請求項３記載の圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04054193A JP3122217B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 圧延油の浄化方法及びそれを用いた圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04054193A JP3122217B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 圧延油の浄化方法及びそれを用いた圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212430A true JPH05212430A (ja) | 1993-08-24 |
| JP3122217B2 JP3122217B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=12963710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04054193A Expired - Fee Related JP3122217B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 圧延油の浄化方法及びそれを用いた圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3122217B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020004632A (ko) * | 2000-07-06 | 2002-01-16 | 이구택 | 압연유 순환정화용 전자기 필터 |
| CN102989228A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-03-27 | 江苏熙友磁电科技有限公司 | 轧机乳化液过滤系统 |
| CN113634598A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-11-12 | 乳源东阳光优艾希杰精箔有限公司 | 提高铝箔表面自由能的铝加工用油及铝制品的制备方法 |
| WO2023170882A1 (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、トリミング装置、製造装置、圧延鋼板、コイル材、及びブランク材 |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP04054193A patent/JP3122217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020004632A (ko) * | 2000-07-06 | 2002-01-16 | 이구택 | 압연유 순환정화용 전자기 필터 |
| CN102989228A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-03-27 | 江苏熙友磁电科技有限公司 | 轧机乳化液过滤系统 |
| CN113634598A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-11-12 | 乳源东阳光优艾希杰精箔有限公司 | 提高铝箔表面自由能的铝加工用油及铝制品的制备方法 |
| CN113634598B (zh) * | 2021-06-29 | 2023-09-22 | 乳源东阳光优艾希杰精箔有限公司 | 提高铝箔表面自由能的铝加工用油及铝制品的制备方法 |
| WO2023170882A1 (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板の製造方法、トリミング装置、製造装置、圧延鋼板、コイル材、及びブランク材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3122217B2 (ja) | 2001-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |