JPH052121Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052121Y2 JPH052121Y2 JP1987045528U JP4552887U JPH052121Y2 JP H052121 Y2 JPH052121 Y2 JP H052121Y2 JP 1987045528 U JP1987045528 U JP 1987045528U JP 4552887 U JP4552887 U JP 4552887U JP H052121 Y2 JPH052121 Y2 JP H052121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular groove
- shelf board
- metal plate
- locking
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、フラワースタンドなどの合成樹脂
製棚板に関する。
製棚板に関する。
従来、この種の合成樹脂製棚板としては、第3
図及び第4図に示すものが知られている。
図及び第4図に示すものが知られている。
即ち、同図中、11は所要の幅と長さをもつた
合成樹脂製枠体、12は該枠体11の下面に沿つ
て形成された環状溝、13は同枠体11内に縦横
に一体形成された棚板部材、14は該棚板部材1
3の両端下面に形成された一対の係止孔である。
合成樹脂製枠体、12は該枠体11の下面に沿つ
て形成された環状溝、13は同枠体11内に縦横
に一体形成された棚板部材、14は該棚板部材1
3の両端下面に形成された一対の係止孔である。
上述の如く構成された棚板は、第4図に示すよ
うに、一対の略直角三角形状側枠15の係止凸部
付き段状アーム16に架設して取付け、使用に供
するものである。
うに、一対の略直角三角形状側枠15の係止凸部
付き段状アーム16に架設して取付け、使用に供
するものである。
ところで、上述の如く構成された棚板は、植木
鉢等を載置せしめるものであるから、所要の強度
を保持せしめるため必然的に枠体11や棚板部材
13を肉厚状に形成しなければならず、ひいて
は、多量の合成樹脂原料が必要とされ、コスト高
となるのみならず、重量が大となり、持ち運びに
極めて不便であつた。また、棚板は合成樹脂のみ
の単一材質より構成されているものであるから、
特に、夏季などの高温時においては熱せられて撓
み易く、しかも、劣化して脆くなり易いものであ
り、常に植木鉢など所要の被載置物を確実に載置
保持しえない欠点があつた。
鉢等を載置せしめるものであるから、所要の強度
を保持せしめるため必然的に枠体11や棚板部材
13を肉厚状に形成しなければならず、ひいて
は、多量の合成樹脂原料が必要とされ、コスト高
となるのみならず、重量が大となり、持ち運びに
極めて不便であつた。また、棚板は合成樹脂のみ
の単一材質より構成されているものであるから、
特に、夏季などの高温時においては熱せられて撓
み易く、しかも、劣化して脆くなり易いものであ
り、常に植木鉢など所要の被載置物を確実に載置
保持しえない欠点があつた。
この考案は、従来品の問題点を一挙に解決し、
常に所定の強度を保持して被載置物を確実に保持
することができ、軽量で、しかも、安価なフラワ
ースタンドなどの棚板を提供しようとするもので
ある。
常に所定の強度を保持して被載置物を確実に保持
することができ、軽量で、しかも、安価なフラワ
ースタンドなどの棚板を提供しようとするもので
ある。
即ち、この考案は、枠体21の長手方向に沿つ
てその環状溝22内に湾曲状に金属板26が挿着
せられ、かつ、環状溝22下端縁には金属板係止
用の係止部材27が架設されたものである。
てその環状溝22内に湾曲状に金属板26が挿着
せられ、かつ、環状溝22下端縁には金属板係止
用の係止部材27が架設されたものである。
枠体21の長手方向に沿つてその環状溝22内
に湾曲状の金属板26が挿着されているから、枠
体21自体の強度を著しく向上せしめ、夏季など
の高温時においても枠体21が撓むおそれは全く
なく、しかも、枠体21自体を従来品に比して薄
肉状に形成することができる。また、環状溝22
の下端縁には金属板係止用の係止部材27が架設
されているため、金属板26の離脱を確実に防止
することができ、常に、所定の強度を保持するこ
とができる。
に湾曲状の金属板26が挿着されているから、枠
体21自体の強度を著しく向上せしめ、夏季など
の高温時においても枠体21が撓むおそれは全く
なく、しかも、枠体21自体を従来品に比して薄
肉状に形成することができる。また、環状溝22
の下端縁には金属板係止用の係止部材27が架設
されているため、金属板26の離脱を確実に防止
することができ、常に、所定の強度を保持するこ
とができる。
以下に、この考案を第1図及び第2図に示す1
実施例について説明する。
実施例について説明する。
21は所要の幅と長さをもつた薄肉状の合成樹
脂製枠体、22は該枠体21の下面に沿つて形成
された断面下向きコ字形状環状溝、23は同枠体
21内に略格子状に一体形成された棚板部材、2
4は該棚板部材23の両端下面に形成された一対
の係止孔、26は上記環状溝22の両側長手方向
に沿つて挿着された断面コ字形状の金属板、27
は同環状溝22の下端縁に所定間隔をもつて一体
に架設された金属板係止用の係止部材である。
脂製枠体、22は該枠体21の下面に沿つて形成
された断面下向きコ字形状環状溝、23は同枠体
21内に略格子状に一体形成された棚板部材、2
4は該棚板部材23の両端下面に形成された一対
の係止孔、26は上記環状溝22の両側長手方向
に沿つて挿着された断面コ字形状の金属板、27
は同環状溝22の下端縁に所定間隔をもつて一体
に架設された金属板係止用の係止部材である。
上述の如く構成された棚板は、従来品と同様
に、側枠15のアーム16上に形成された係止凸
部に棚板部材23の係止孔24を係合せしめて取
付け、使用に供する。
に、側枠15のアーム16上に形成された係止凸
部に棚板部材23の係止孔24を係合せしめて取
付け、使用に供する。
なお、上記実施例において、環状溝22は断面
コ字形状に形成されているが、これに限定される
ものでなく、下向きU字形、あるいは段付き溝形
など、任意の溝形状にしてもよく、このさい、金
属板26も環状溝22に挿着自在な相似形状に形
成せしめるものであること勿論である。
コ字形状に形成されているが、これに限定される
ものでなく、下向きU字形、あるいは段付き溝形
など、任意の溝形状にしてもよく、このさい、金
属板26も環状溝22に挿着自在な相似形状に形
成せしめるものであること勿論である。
また、金属板係止用の係止部材27は環状溝2
2の下端縁に一体架設されているが、接着、ある
いは係着など公知の方法により架設せしめてもよ
いものである。
2の下端縁に一体架設されているが、接着、ある
いは係着など公知の方法により架設せしめてもよ
いものである。
この考案によれば以上の次第で、枠体21の長
手方向に沿つてその環状溝22内に湾曲状の金属
板26が挿着されているから、枠体21自体の強
度を著しく向上せしめることができ、夏季などの
高温時においても枠体21が撓むおそれは全くな
く、しかも、枠体21を従来品に比して薄肉状に
することができるものであり、ひいては、軽量
で、安価な棚板を提供することができるものであ
る。また、環状溝22の下端縁には係止部材27
が架設されているから、金属板26の離脱を確実
に防止することができるものであつて、常に、所
定の強度を確実に保持せしめることができるもの
である。
手方向に沿つてその環状溝22内に湾曲状の金属
板26が挿着されているから、枠体21自体の強
度を著しく向上せしめることができ、夏季などの
高温時においても枠体21が撓むおそれは全くな
く、しかも、枠体21を従来品に比して薄肉状に
することができるものであり、ひいては、軽量
で、安価な棚板を提供することができるものであ
る。また、環状溝22の下端縁には係止部材27
が架設されているから、金属板26の離脱を確実
に防止することができるものであつて、常に、所
定の強度を確実に保持せしめることができるもの
である。
第1図はこの考案の1実施例を示す拡大横断面
図、第2図は同裏面図、第3図は従来例を示す拡
大横断面図、第4図は同使用状態を示す斜視図で
ある。 21……枠体、22……環状溝、23……棚板
部材、26……金属板、27……係止部材。
図、第2図は同裏面図、第3図は従来例を示す拡
大横断面図、第4図は同使用状態を示す斜視図で
ある。 21……枠体、22……環状溝、23……棚板
部材、26……金属板、27……係止部材。
Claims (1)
- 所要長の方形枠体21下面に沿つて環状溝22
が形成されると共に、該枠体21内には棚板部材
23が縦横に一体形成されてなる合成樹脂製棚板
において、上記枠体21の長手方向に沿つてその
環状溝22内に湾曲状の金属板26が挿着せら
れ、かつ、環状溝22下端縁には金属板係止用の
係止部材27が架設されてなることを特徴とする
フラワースタンドなどの合成樹脂製棚板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987045528U JPH052121Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987045528U JPH052121Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152443U JPS63152443U (ja) | 1988-10-06 |
JPH052121Y2 true JPH052121Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=30864343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987045528U Expired - Lifetime JPH052121Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052121Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618523Y2 (ja) * | 1989-10-06 | 1994-05-18 | 中日産業株式会社 | 陳列什器用棚板 |
JP5147153B2 (ja) * | 2001-08-24 | 2013-02-20 | 由樹 南 | 組立棚 |
KR102480044B1 (ko) * | 2022-04-04 | 2022-12-21 | 주식회사 우드메탈 | 휨 방지 및 이탈방지 안전기능의 이동선반을 구비한 수납가구 |
KR102458003B1 (ko) * | 2022-04-04 | 2022-10-24 | 주식회사 우드메탈 | 휨 방지 및 이탈방지 안전기능의 이동선반을 구비한 수납가구 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5025207U (ja) * | 1973-06-30 | 1975-03-22 |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP1987045528U patent/JPH052121Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5025207U (ja) * | 1973-06-30 | 1975-03-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63152443U (ja) | 1988-10-06 |
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