JPH0127738Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127738Y2 JPH0127738Y2 JP6662485U JP6662485U JPH0127738Y2 JP H0127738 Y2 JPH0127738 Y2 JP H0127738Y2 JP 6662485 U JP6662485 U JP 6662485U JP 6662485 U JP6662485 U JP 6662485U JP H0127738 Y2 JPH0127738 Y2 JP H0127738Y2
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- Japan
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- protrusion
- display
- tip
- shaped
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- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 241000219094 Vitaceae Species 0.000 description 4
- 235000021021 grapes Nutrition 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は果実などの陳列用掛具、詳しくはぶど
うなどの枝部をはさんで陳列用の棚などにつり掛
けることのできる陳列用掛具に関するものであ
る。
うなどの枝部をはさんで陳列用の棚などにつり掛
けることのできる陳列用掛具に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来、果実、たとえばぶどう等は段ボール箱な
どに重ねて詰めこまれ、店頭に陳列されるので、
他の重みが直接ぶどうにかかり、商品であるぶど
う等のいたむ率が高く、又、多量の積み重ねがで
きないという不便があつた。
どに重ねて詰めこまれ、店頭に陳列されるので、
他の重みが直接ぶどうにかかり、商品であるぶど
う等のいたむ率が高く、又、多量の積み重ねがで
きないという不便があつた。
実願昭58−160167号(実開昭60〜68061号公報
参照)の考案は、前記のような不便を解消するた
めのものであるが、 (イ) 挟持部が、本体の凹部に弾性物質をとりつけ
る構造となつているため製造工程が多くなる。
参照)の考案は、前記のような不便を解消するた
めのものであるが、 (イ) 挟持部が、本体の凹部に弾性物質をとりつけ
る構造となつているため製造工程が多くなる。
(ロ) 本体は上面が広く下面が挟く従つて側面が傾
斜した逆台形となつており、これをかける陳列
台が逆三角形の受部を必要とし、これに前記本
体をすつぽりはめ込む必要があり、陳列台の構
造が複雑となる。
斜した逆台形となつており、これをかける陳列
台が逆三角形の受部を必要とし、これに前記本
体をすつぽりはめ込む必要があり、陳列台の構
造が複雑となる。
などのことから全体的にみて製造コストが高くつ
くという問題があつた。
くという問題があつた。
本考案は挟持部の製造工程の複雑性と、陳列台
との掛合構造の複雑性を解消し、大量生産に適す
る経済的な陳列用掛具を開発することを目的とす
る。
との掛合構造の複雑性を解消し、大量生産に適す
る経済的な陳列用掛具を開発することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は棒状の弾性体、たとえば金属又は合成
樹脂などをヘアピン状に折り曲げてなる本体の、
それぞれの内側ほぼ中央に突条を有する凹部より
なる挟持部を設け、前記折り曲げてなる本体のそ
れぞれの開放先端部には互に係止するための突起
部と係止孔によるロツク機構を設け、更に一方の
開放先端部には鍵状のアームを設けてなる陳列用
掛具である。
樹脂などをヘアピン状に折り曲げてなる本体の、
それぞれの内側ほぼ中央に突条を有する凹部より
なる挟持部を設け、前記折り曲げてなる本体のそ
れぞれの開放先端部には互に係止するための突起
部と係止孔によるロツク機構を設け、更に一方の
開放先端部には鍵状のアームを設けてなる陳列用
掛具である。
なお、前記挟持部を構成する凹部は、上面に近
い方を大きく深く、下面に近い方を平さく浅く形
成する。
い方を大きく深く、下面に近い方を平さく浅く形
成する。
(作用)
本考案はこのような構造であるから、前記本体
内側のほぼ中央に設けた挟持部に果実の枝部をは
さむと、前記突条が枝部にくい込み、且つ、凹部
が枝部の外周に沿つて確実に挟持することができ
る。先端部の突起部と係止孔とよりなるロツク機
構により、この挟持状態をいつまでも保持するこ
とができる。
内側のほぼ中央に設けた挟持部に果実の枝部をは
さむと、前記突条が枝部にくい込み、且つ、凹部
が枝部の外周に沿つて確実に挟持することができ
る。先端部の突起部と係止孔とよりなるロツク機
構により、この挟持状態をいつまでも保持するこ
とができる。
更に前記一方の開方された先端部には鍵状のア
ームがあるので、これを陳列用網棚に引つかけて
つるすと果実は自然の状態で、即ち、もぎとる前
の木からぶら下がつていたときと同じ状態で保持
陳列することができるのである。
ームがあるので、これを陳列用網棚に引つかけて
つるすと果実は自然の状態で、即ち、もぎとる前
の木からぶら下がつていたときと同じ状態で保持
陳列することができるのである。
なお、挟持部の凹部は上面に近い方が大きく深
く、下面にいくに従つて小さく浅く形成されてい
るのは、挟持される枝の太さの大小にもなるべく
適合させ、なじませる形としたのである。
く、下面にいくに従つて小さく浅く形成されてい
るのは、挟持される枝の太さの大小にもなるべく
適合させ、なじませる形としたのである。
(実施例)
本考案の実施例について図面とともに説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
同実施例の閉じた状態を示す斜視図である。図中
1は本体で、棒状の弾性体、例えば金属とかプラ
スチツクを折り曲げて形成される。
同実施例の閉じた状態を示す斜視図である。図中
1は本体で、棒状の弾性体、例えば金属とかプラ
スチツクを折り曲げて形成される。
2は折曲部で適宜な弾力を持たせるため幅をう
すくしてある。
すくしてある。
折り曲げてなる本体1の内側にはほぼ中間部に
互に向き合う凹部3があり、各々の凹部3の中央
を本体1の長手方向にとおる突条4がある。この
向き合う凹部3と突条4によつて挟持部5が構成
される。
互に向き合う凹部3があり、各々の凹部3の中央
を本体1の長手方向にとおる突条4がある。この
向き合う凹部3と突条4によつて挟持部5が構成
される。
この凹部3は挟持物になじむためのものである
が上面6側が大きく旦つ深く、下面7側に近ずく
に従つて小さく浅く形成されている。これは挟持
対象の枝の太さが一定ではないので挟持の適応性
をいつそう広くするためのものである。なお、突
条4は挟持した枝部の一部にくい込んで確実に保
持するための構造である。
が上面6側が大きく旦つ深く、下面7側に近ずく
に従つて小さく浅く形成されている。これは挟持
対象の枝の太さが一定ではないので挟持の適応性
をいつそう広くするためのものである。なお、突
条4は挟持した枝部の一部にくい込んで確実に保
持するための構造である。
折り曲げてなる本体1の一方の開放された先端
部1a近くには、きのこ状の突起部8が、他方の
開放された先端部1bには係止孔9があり、本体
1を閉じたとき互に係止するロツク機構10を構
成する。
部1a近くには、きのこ状の突起部8が、他方の
開放された先端部1bには係止孔9があり、本体
1を閉じたとき互に係止するロツク機構10を構
成する。
また、前記一方の開放された先端部1aには鍵
状のアーム11をとりつけてある。これは第3図
に示すように果実12の枝13をはさんでこれを
陳列用網棚14に掛けてつるすための係止用のア
ーム11である。
状のアーム11をとりつけてある。これは第3図
に示すように果実12の枝13をはさんでこれを
陳列用網棚14に掛けてつるすための係止用のア
ーム11である。
このアーム11を設けることにより、陳列用の
棚を網棚14とすることができ、この網棚は大量
生産県に適するので陳列用具のトータルコストを
も安くすることができるのである。
棚を網棚14とすることができ、この網棚は大量
生産県に適するので陳列用具のトータルコストを
も安くすることができるのである。
第4図は本考案の他の実施例の斜視図である。
これは折り曲げげてなる本体1を互に外向きに弧
状に形成してなるもので、本体1を閉じたとき、
前記弧状のそりが強いバネとなり、挟持部5に強
くて確実な挟持力をもたらすものである。
これは折り曲げげてなる本体1を互に外向きに弧
状に形成してなるもので、本体1を閉じたとき、
前記弧状のそりが強いバネとなり、挟持部5に強
くて確実な挟持力をもたらすものである。
第5図は本考案の更に他の実施例で、鍵状のア
ーム11を更にコ字状に折れ曲げてなる爪11a
を設けたものである。これを設けたことによつて
網棚えの係止効果がいつそう高まるのである。
ーム11を更にコ字状に折れ曲げてなる爪11a
を設けたものである。これを設けたことによつて
網棚えの係止効果がいつそう高まるのである。
なお、図面では本体1の断面は長方形であるが
これは正方形であつてもよく、三角形、五角形、
六角形等の多角形、又は円形、だ円形であつても
よい。
これは正方形であつてもよく、三角形、五角形、
六角形等の多角形、又は円形、だ円形であつても
よい。
また、挟持部は凹部に突条を有するもののほか
凹部に突起物を設けたものであつてもよい。
凹部に突起物を設けたものであつてもよい。
(考案の効果)
(1) 挟持部が突条を有する凹部よりなるものとし
たので従来例のように凹部に別の弾性材をとり
つけるようなわずらわしさがなく、大量生産に
適した構造といえる。
たので従来例のように凹部に別の弾性材をとり
つけるようなわずらわしさがなく、大量生産に
適した構造といえる。
(2) 本体の一方の開放された先端部に鍵状のアー
ムを設け、網に簡単に掛けられる構造としたの
で、陳列用の棚を網棚とすることができ、総合
的に製造コストを安くすることができる。
ムを設け、網に簡単に掛けられる構造としたの
で、陳列用の棚を網棚とすることができ、総合
的に製造コストを安くすることができる。
(3) 果実を自然状態と同様につり下げて陳列でき
るので陳列効果を高めることができる。
るので陳列効果を高めることができる。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
同実施例の閉じた状態を示す斜視図、第3図は同
実施例の使用状態を示す図、第4図は本考案の他
の実施例の斜視図、第5図は本考案の更に他の実
施例の斜視図である。 図中、1は本体、1a,1bは先端部、3は凹
部、4は突条、5は挟持部、6は上面、7は下
面、8は突起部、9は係止孔、10はロツク機
構、11はアーム、である。
同実施例の閉じた状態を示す斜視図、第3図は同
実施例の使用状態を示す図、第4図は本考案の他
の実施例の斜視図、第5図は本考案の更に他の実
施例の斜視図である。 図中、1は本体、1a,1bは先端部、3は凹
部、4は突条、5は挟持部、6は上面、7は下
面、8は突起部、9は係止孔、10はロツク機
構、11はアーム、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 棒状の弾性体を折り曲げてなる本体の、それ
ぞれの内側には突条を有する凹部よりなる挟持
部を設け、前記折り曲げてなる本体の、それぞ
れの開放された先端部には互に係止する突起部
と係止孔とによるロツク機構を有し、更に一方
の開放された先端部には鍵状のアームを設けて
なる陳列用掛具。 (2) 前記挟持部は凹部が上面は大きく深く、下面
に向つて次第に小さく浅く形成されたものであ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の陳列用
掛具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6662485U JPH0127738Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6662485U JPH0127738Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181570U JPS61181570U (ja) | 1986-11-12 |
JPH0127738Y2 true JPH0127738Y2 (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=30599709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6662485U Expired JPH0127738Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0127738Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP6662485U patent/JPH0127738Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61181570U (ja) | 1986-11-12 |
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