JPH0521219Y2 - - Google Patents
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- JPH0521219Y2 JPH0521219Y2 JP1987134919U JP13491987U JPH0521219Y2 JP H0521219 Y2 JPH0521219 Y2 JP H0521219Y2 JP 1987134919 U JP1987134919 U JP 1987134919U JP 13491987 U JP13491987 U JP 13491987U JP H0521219 Y2 JPH0521219 Y2 JP H0521219Y2
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- Japan
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- switch
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- resin
- plate
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 14
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、スイツチのベースプレートに係
り、特に、電極板を高精度かつ作業性よくインサ
ート成形したものに関する。
り、特に、電極板を高精度かつ作業性よくインサ
ート成形したものに関する。
[従来の技術]
合成樹脂からなるスイツチのベースプレートで
あつて、インサート成形により、その内部に一対
の電極板を間隔をもつて埋設し、かつ、各電極板
の一部を表面に突出させてスイツチの固定接点等
としたものがある。
あつて、インサート成形により、その内部に一対
の電極板を間隔をもつて埋設し、かつ、各電極板
の一部を表面に突出させてスイツチの固定接点等
としたものがある。
[従来技術の問題点]
ところで、電極板は通常略短柵状をなし、多数
の枝分れ状に形成されている。したがつて、上記
のようなインサート成形方法によると、成形型内
に植設した多数のピンによつて、各電極板並びに
その各々の枝分れ部分を支持させなければなら
ず、セツトに手間どり、かつ、接点高さの精度維
持に熟練を要する。
の枝分れ状に形成されている。したがつて、上記
のようなインサート成形方法によると、成形型内
に植設した多数のピンによつて、各電極板並びに
その各々の枝分れ部分を支持させなければなら
ず、セツトに手間どり、かつ、接点高さの精度維
持に熟練を要する。
そこで本考案の目的は、かかる電極板をインサ
ート成形する際に、成形型内に対するセツトを簡
単・迅速にして作業性を向上させ、かつ、接点高
さの精度出しを容易とすることのできるベースプ
レートを提供することにある。
ート成形する際に、成形型内に対するセツトを簡
単・迅速にして作業性を向上させ、かつ、接点高
さの精度出しを容易とすることのできるベースプ
レートを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を実現するため本考案に係るベースプ
レートは、合成樹脂からなる本体樹脂部中に一対
の電極板を間隔をもつて埋設し、これら電極板の
一部を表面に突出させてスイツチの接点としたベ
ースプレートにおいて、前記各電極板を、合成樹
脂製の中間プレートの表裏に取付けられて三者一
体となつた小組立体の状態で本体樹脂部中に埋設
するとともに、この小組体を被覆する本体樹脂部
の表面に、スイツチのノブ等を組み込むための箱
状部及びその他の取付部品支持部を一体に形成
し、かつ小組体の電極板から延出するカプラー端
子部を収容するカプラーも本体樹脂部の成形によ
つて一体化したことを特徴とする。
レートは、合成樹脂からなる本体樹脂部中に一対
の電極板を間隔をもつて埋設し、これら電極板の
一部を表面に突出させてスイツチの接点としたベ
ースプレートにおいて、前記各電極板を、合成樹
脂製の中間プレートの表裏に取付けられて三者一
体となつた小組立体の状態で本体樹脂部中に埋設
するとともに、この小組体を被覆する本体樹脂部
の表面に、スイツチのノブ等を組み込むための箱
状部及びその他の取付部品支持部を一体に形成
し、かつ小組体の電極板から延出するカプラー端
子部を収容するカプラーも本体樹脂部の成形によ
つて一体化したことを特徴とする。
[考案の作用]
本考案に係る電極板は、インサート成形に先立
つて、予め中間プレートの表裏に取付けられて小
組立体をなしている。そこで、この小組立体を成
形型内に入れて、ピン等で支持すると、個々の電
極板等を支持することなく、小組立体全体として
所定位置に位置決めされるので、成形型内におけ
るセツト作業が簡単・迅速となる。しかも、成形
後の接点高さも一定するのでその精度も高くな
る。そのうえ、この小組体を被覆する本体樹脂部
の表面に、スイツチのノブ等を組み込むための箱
状部及びその他の取付部品支持部を一体に形成
し、かつ小組体の電極板から延出するカプラー端
子部を収容するカプラーも本体樹脂部の成形によ
つて一体化したので、この点でも組立作業が容易
かつ正確になる。
つて、予め中間プレートの表裏に取付けられて小
組立体をなしている。そこで、この小組立体を成
形型内に入れて、ピン等で支持すると、個々の電
極板等を支持することなく、小組立体全体として
所定位置に位置決めされるので、成形型内におけ
るセツト作業が簡単・迅速となる。しかも、成形
後の接点高さも一定するのでその精度も高くな
る。そのうえ、この小組体を被覆する本体樹脂部
の表面に、スイツチのノブ等を組み込むための箱
状部及びその他の取付部品支持部を一体に形成
し、かつ小組体の電極板から延出するカプラー端
子部を収容するカプラーも本体樹脂部の成形によ
つて一体化したので、この点でも組立作業が容易
かつ正確になる。
[実施例]
第1図乃至第5図に本考案の一実施例を示す。
第1図は自動車用パワーウインドにおけるウイン
ドガラス(図示省略)の昇降制御スイツチであつ
て、運転席側に設けられるマスタースイツチの平
面形状を示すものである。
第1図は自動車用パワーウインドにおけるウイン
ドガラス(図示省略)の昇降制御スイツチであつ
て、運転席側に設けられるマスタースイツチの平
面形状を示すものである。
このスイツチは、電源を断続するためのメイン
スイツチSmと、運転席側のウインドガラスを昇
降させるためのドライバースイツチS1、助手席側
のウインドガラスを昇降させるためのサブスイツ
チS2、同様に後席側の左右のウインドガラスを昇
降させるためのサブスイツチS3及びS4とから構成
されている。
スイツチSmと、運転席側のウインドガラスを昇
降させるためのドライバースイツチS1、助手席側
のウインドガラスを昇降させるためのサブスイツ
チS2、同様に後席側の左右のウインドガラスを昇
降させるためのサブスイツチS3及びS4とから構成
されている。
メインスイツチSmは、ドライバースイツチS1
を除いた全サブスイツチの接地側を開閉させる構
成となつており、運転手が集中管理できるマスタ
ースイツチのみに設けられている。
を除いた全サブスイツチの接地側を開閉させる構
成となつており、運転手が集中管理できるマスタ
ースイツチのみに設けられている。
ドライバースイツチS1は、ウインドモータM駆
動用の接点とオート保持回路(いずれも図示省
略)で構成されており、ウインドガラスを昇降動
作させる間、指でスイツチを投入し続ける必要が
あるマニユアル操作と、一度スイツチを投入する
と、以後指を放しても、所定の昇降動作を行うオ
ート操作との両機能を備えている。また、メイン
スイツチSmの状態に関係なく動作ができる。
動用の接点とオート保持回路(いずれも図示省
略)で構成されており、ウインドガラスを昇降動
作させる間、指でスイツチを投入し続ける必要が
あるマニユアル操作と、一度スイツチを投入する
と、以後指を放しても、所定の昇降動作を行うオ
ート操作との両機能を備えている。また、メイン
スイツチSmの状態に関係なく動作ができる。
サブスイツチS2乃至S4は、メインスイツチSm
より直列回路で構成され、メインスイツチSmが
ON状態のとき、それぞれのウインドモータMを
個別に差動させてウインドガラスを昇降させるマ
ニユアル操作機能のみである。
より直列回路で構成され、メインスイツチSmが
ON状態のとき、それぞれのウインドモータMを
個別に差動させてウインドガラスを昇降させるマ
ニユアル操作機能のみである。
第2図は、マスタースイツチの展開構造を示す
ものであり、ドライバースイツチS1乃至サブスイ
ツチS4及びメインスイツチSmがプラスチツク製
のベースプレート10上に設けられている。
ものであり、ドライバースイツチS1乃至サブスイ
ツチS4及びメインスイツチSmがプラスチツク製
のベースプレート10上に設けられている。
ベースプレート10には、電極板(後述)が上
下2層に離隔して埋設され、その接続端がベース
プレート10の側方に露出し、これを覆うように
カプラー11が一体形成されている。
下2層に離隔して埋設され、その接続端がベース
プレート10の側方に露出し、これを覆うように
カプラー11が一体形成されている。
ベースプレート10の上方は、ゴム製のシール
カバー12を介して、プラスチツク製カバー13
で覆われ、ネジ14によつて締結一体化されてい
る。
カバー12を介して、プラスチツク製カバー13
で覆われ、ネジ14によつて締結一体化されてい
る。
シールカバー12はスイツチ部を防水するもの
であり、各スイツチのノブを突出するためのやや
小さめの開口が形成されている。
であり、各スイツチのノブを突出するためのやや
小さめの開口が形成されている。
カバー13には、各ノブを外方へ突出させ、か
つ、スイツチ操作を可能とできる程度の開口が形
成されている。
つ、スイツチ操作を可能とできる程度の開口が形
成されている。
符号15はベースプレート10裏面のカバーで
あり、カバー15周囲の立壁部15aに適宜数形
成された係合穴15bが、これと対応してベース
プレート10の周囲に適宜数形成された係合片1
5dと係合して取付けられ、ベースプレート10
裏側に配設された回路板16を覆つている。
あり、カバー15周囲の立壁部15aに適宜数形
成された係合穴15bが、これと対応してベース
プレート10の周囲に適宜数形成された係合片1
5dと係合して取付けられ、ベースプレート10
裏側に配設された回路板16を覆つている。
第3図にこれら各スイツチ構造の一例として、
ドライバースイツチS1部の断面構造を例示するよ
うに、ベースプレート10は全体を合成樹脂から
なる被覆樹脂10aを成形することによつて形成
されたものであり、その表面には、立壁部10
b,10c,10d等が立設されることにより、
各スイツチ形成部分を箱形に区画する箱状部が一
体に形成され、立壁部10b及び10dによる区
画にはノブ17等からなるドライバースイツチS1
部が収容される。また、立壁部10b及び10c
による区画には後述のソレノイド22が収容さ
れ、この部分は取付部品支持部になつている。
ドライバースイツチS1部の断面構造を例示するよ
うに、ベースプレート10は全体を合成樹脂から
なる被覆樹脂10aを成形することによつて形成
されたものであり、その表面には、立壁部10
b,10c,10d等が立設されることにより、
各スイツチ形成部分を箱形に区画する箱状部が一
体に形成され、立壁部10b及び10dによる区
画にはノブ17等からなるドライバースイツチS1
部が収容される。また、立壁部10b及び10c
による区画には後述のソレノイド22が収容さ
れ、この部分は取付部品支持部になつている。
ノブ17はシヤフト18を中心に図の左右方向
に揺動するようになつており、図では見えないが
V字形の揺動接点が立壁部10b,10dに沿つ
て立設されている固定接点と接離するようになつ
ている。
に揺動するようになつており、図では見えないが
V字形の揺動接点が立壁部10b,10dに沿つ
て立設されている固定接点と接離するようになつ
ている。
なお、符号19はノブ17のリターンスプリン
グ、20は出入ピン、21は出入ピン20のガイ
ド斜面である。また、22はオートスイツチ機構
(説明省略)のソレノイドである。
グ、20は出入ピン、21は出入ピン20のガイ
ド斜面である。また、22はオートスイツチ機構
(説明省略)のソレノイドである。
さらにベースプレート10中には、上記固定接
点と接する上側電極板23と下側電極板24が中
間プレート25を挟んでインサートされている。
点と接する上側電極板23と下側電極板24が中
間プレート25を挟んでインサートされている。
第4図、第5図は、上側電極板23、下側電極
板24及び中間プレート25の詳細を示す図であ
る。すなわち、第4図はこれら三者を一体化した
インサート前の小組立体状態であり、第5図にも
それぞれの外形を簡略表記するように、プラスチ
ツク製の中間プレート25の上下両面に上側電極
板23と下側電極板24に対応する溝部25aや
穴部25bが設けられている。
板24及び中間プレート25の詳細を示す図であ
る。すなわち、第4図はこれら三者を一体化した
インサート前の小組立体状態であり、第5図にも
それぞれの外形を簡略表記するように、プラスチ
ツク製の中間プレート25の上下両面に上側電極
板23と下側電極板24に対応する溝部25aや
穴部25bが設けられている。
一方、上側電極板23、下側電極板24は、こ
の溝部25aに対応した形状に略短柵状をなす多
数の枝分れ形状に型抜きされており、各枝分れ部
分の所定位置からは固定接点23a,24aが折
り曲げ形成されている。そこで、上側電極板2
3、下側電極板24は、中間プレート25の表裏
の溝部25aに嵌合一体化され、固定接点24a
は穴部25bから上面へ突出している。また、中
間プレート25の一側部25cは図示の状態では
下方に屈曲し、その下端部はさらに水平方向に屈
曲して、カプラー接続部25dをなしている。ま
た、各23,24の側部に略L字状に屈曲形成さ
れている端子部23b,24bは中間プレートの
一側部25cの表裏に添接されるようになつてい
る。そこで、カプラー接続部25dにカプラー1
1を取付けると、端子部23b,24bもカプラ
ー11内部へ突出するようになつている。このよ
うにして小組立体が形成される。
の溝部25aに対応した形状に略短柵状をなす多
数の枝分れ形状に型抜きされており、各枝分れ部
分の所定位置からは固定接点23a,24aが折
り曲げ形成されている。そこで、上側電極板2
3、下側電極板24は、中間プレート25の表裏
の溝部25aに嵌合一体化され、固定接点24a
は穴部25bから上面へ突出している。また、中
間プレート25の一側部25cは図示の状態では
下方に屈曲し、その下端部はさらに水平方向に屈
曲して、カプラー接続部25dをなしている。ま
た、各23,24の側部に略L字状に屈曲形成さ
れている端子部23b,24bは中間プレートの
一側部25cの表裏に添接されるようになつてい
る。そこで、カプラー接続部25dにカプラー1
1を取付けると、端子部23b,24bもカプラ
ー11内部へ突出するようになつている。このよ
うにして小組立体が形成される。
次に、ベースプレートを製造するには、まずこ
の小組立体を所定の成形型内に入れ、成形型内に
植設したピン(図示せず)によつて、成形空間内
の所定位置にセツトする。このとき、ピンは小組
立体自体を支持するだけで済むので、比較的少数
で足り、かつ、小組立体の位置決めも確実かつ迅
速となる。しかも、固定接点23a,24aの高
さ位置も正確に位置決めされるので、その精度も
高くなる。その後、ベースプレート10の材料樹
脂を注入すれば、小組立体も一対にインサート成
形される。この成形行程では、カプラー11並び
に各スイツチのノブ17等を組み込む箱状部及び
ソレノイド等の部品支持部をも全て一体に成形で
きるので、組立作業に熟練を要さず、作業が容易
かつ正確になるので、組立精度及び作業性が向上
し、極めて有利となる。
の小組立体を所定の成形型内に入れ、成形型内に
植設したピン(図示せず)によつて、成形空間内
の所定位置にセツトする。このとき、ピンは小組
立体自体を支持するだけで済むので、比較的少数
で足り、かつ、小組立体の位置決めも確実かつ迅
速となる。しかも、固定接点23a,24aの高
さ位置も正確に位置決めされるので、その精度も
高くなる。その後、ベースプレート10の材料樹
脂を注入すれば、小組立体も一対にインサート成
形される。この成形行程では、カプラー11並び
に各スイツチのノブ17等を組み込む箱状部及び
ソレノイド等の部品支持部をも全て一体に成形で
きるので、組立作業に熟練を要さず、作業が容易
かつ正確になるので、組立精度及び作業性が向上
し、極めて有利となる。
なお、第3図の符号26は、小組立体側の上側
電極板23及び下側電極板24から延出している
端子であり、ベースプレート10の成形後、その
裏側に取付けられた回路板16の端子穴へ直接挿
入することにより、接続されている。
電極板23及び下側電極板24から延出している
端子であり、ベースプレート10の成形後、その
裏側に取付けられた回路板16の端子穴へ直接挿
入することにより、接続されている。
[考案の効果]
本考案に係るベースプレートは、一対の電極板
を中間プレートの表裏に取付けてなる小組立体を
インサート成形するようになつているので、小組
立体自体を成形型内の所定位置にピン等で支持す
るだけで位置決めできる、個々の電極板等を支持
する必要がなく、成形型内におけるセツト作業が
簡単迅速となり、作業性が向上する。しかも、あ
まり熟練を必要とせずに、成形後の接点高さを一
定の精度に維持できる。そのうえ、この小組体を
被覆する本体樹脂部の表面に、スイツチのノブ等
を組み込むための箱状部及びその他の取付部品支
持部を一体に形成し、かつ小組体の電極板から延
出するカプラー端子部を収容するカプラーも本体
樹脂部の成形によつて一体化したので、組立作業
に熟練を要せず、作業が容易かつ正確になり、組
立精度及び作業性が向上し、極めて有利となる。
を中間プレートの表裏に取付けてなる小組立体を
インサート成形するようになつているので、小組
立体自体を成形型内の所定位置にピン等で支持す
るだけで位置決めできる、個々の電極板等を支持
する必要がなく、成形型内におけるセツト作業が
簡単迅速となり、作業性が向上する。しかも、あ
まり熟練を必要とせずに、成形後の接点高さを一
定の精度に維持できる。そのうえ、この小組体を
被覆する本体樹脂部の表面に、スイツチのノブ等
を組み込むための箱状部及びその他の取付部品支
持部を一体に形成し、かつ小組体の電極板から延
出するカプラー端子部を収容するカプラーも本体
樹脂部の成形によつて一体化したので、組立作業
に熟練を要せず、作業が容易かつ正確になり、組
立精度及び作業性が向上し、極めて有利となる。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示し、
第1図は、パワーウインド用マスタスイツチの外
観平面図、第2図はその展開斜視図、第3図は第
1図の−線相当図、第4図は小組立体の斜視
図、第5図はその展開斜視図である。 符号の説明、10……ベースプレート、23…
…上側電極板、24……下側電極板、25……中
間プレート。
第1図は、パワーウインド用マスタスイツチの外
観平面図、第2図はその展開斜視図、第3図は第
1図の−線相当図、第4図は小組立体の斜視
図、第5図はその展開斜視図である。 符号の説明、10……ベースプレート、23…
…上側電極板、24……下側電極板、25……中
間プレート。
Claims (1)
- 合成樹脂からなる本体樹脂部中に一対の電極板
を間隔をもつて埋設し、これら電極板の一部を表
面に突出させてスイツチの接点としたベースプレ
ートにおいて、前記各電極板を、合成樹脂製の中
間プレートの表裏に取付けられて三者一体となつ
た小組立体の状態で本体樹脂部中に埋設するとと
もに、この小組体を被覆する本体樹脂部の表面
に、スイツチのノブ等を組み込むための箱状部及
びその他の取付部品支持部を一体に形成し、かつ
小組体の電極板から延出するカプラー端子部を収
容するカプラーも本体樹脂部の成形によつて一体
化したことを特徴とするスイツチのベースプレー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987134919U JPH0521219Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987134919U JPH0521219Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6438725U JPS6438725U (ja) | 1989-03-08 |
JPH0521219Y2 true JPH0521219Y2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=31394095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987134919U Expired - Lifetime JPH0521219Y2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521219Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52101493U (ja) * | 1976-01-28 | 1977-08-01 |
-
1987
- 1987-09-02 JP JP1987134919U patent/JPH0521219Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6438725U (ja) | 1989-03-08 |
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