JPH0521166Y2 - - Google Patents

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JPH0521166Y2
JPH0521166Y2 JP19082784U JP19082784U JPH0521166Y2 JP H0521166 Y2 JPH0521166 Y2 JP H0521166Y2 JP 19082784 U JP19082784 U JP 19082784U JP 19082784 U JP19082784 U JP 19082784U JP H0521166 Y2 JPH0521166 Y2 JP H0521166Y2
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lever
magnetic
card
magnetic card
pin
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、銀行カード、クレジツトカード、
IDカード等の磁気カードの一側部に設けられた
磁気ストライプに記録された個人識別コードや暗
証番号等の情報を読取りまたは書込むための手動
式の磁気カード読取・書込機に関する。
従来技術 カードの一側部に設けられた磁気ストライプか
ら該磁気ストライプに記録された情報を読取る手
動式カードリーダは第5図に示すようにカード・
リーダや第6図に示すようなカード・リーダが公
知である。第5図で示すカードリーダ1は溝2を
有し、該溝2にカードCの磁気ストライプ3を有
する側辺を挿入し、該溝2に沿つてカードCを移
動させて磁気ストライプ3に記憶された情報を読
み取らせるようにしたものであるが、カードCを
該溝2に沿つて平行移動させねばならず、該溝2
の方向と違つた方向に移動させると正確に磁気ス
トライプ3に記録された情報を読みとらないとい
う欠点がある。また、第6図に示す差込み式カー
ドリーダ4は、カードCを挿入口5に手動で差込
み、カードCに挿入されていく過程で磁気ストラ
イプ3に記録された情報を読取り、カードCが一
定の位置まで挿入されるとストツパーによつて停
止されられ、その後手動でカードCの端部をつま
んで手前に引張つて抜き取る構造になつている。
この方式では、カードCの記録が読み取られた
後、その入力によつて種々の処理がシステム内で
行われるが、それが十分に完了しないうちにカー
ドが排出されることも操作のしかたによつて起こ
つてしまう。
例えば、エントランスコントロールの用途にお
いて、カードCに記録されたID番号を読ませて
部屋に入ろうとしたが、急に中止して入室しなか
つたようなとき、取消しの処置操作を行わねばな
らないが、その操作を行わずにカードCを引き抜
いたような場合、入室していないにもかかわらず
入室した如く記録されてしまうので正確な記録が
とられないという欠点を有していた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、上記欠点を改善し、差込み式カード
リーダにおいて、磁気カードからの情報の読取り
及び書込みができるようにすると共に、差込んだ
カードによるデータ処理が完全に終了し、カード
を抜き取つてよいときまでカードを抜き取ること
ができないようにした簡単で操作容易な手動式の
自動排出機構付き磁気カード読取・書込機を得る
ことにある。
問題点を解決するための手段 本考案は、磁気カードが挿入されるスリツトに
臨んで磁気カード上の磁気ストライプから情報を
読取る磁気ヘツド及び情報を書込む磁気ヘツドを
設け、一端が枢着され挿入された磁気カードに押
圧されて付勢されたに抗して磁気カードが進むに
つれて回動するレバーと、一端を枢着し一方向へ
付勢され上記磁気カードの挿入が終了した時点で
上記レバーをロツクするラツチレバーと、該ラツ
チレバーを移動させて上記レバーのロツクを解き
レバーを復帰させるソレノイドと、磁気カードの
挿入終了を検出する検出手段とを設けた自動排出
機構付き磁気カード読取・書込機である。
作 用 磁気カードが挿入される上記レバーは付勢され
た力に抗して回動し、磁気カードの挿入が終了し
た時点で上記ラツチレバーによりロツクされる。
この挿入の過程において、読取り用の磁気ヘツド
は磁気カード上の磁気ストライプから情報を読取
る。磁気カードの挿入が終了すると、上記検出手
段で挿入終了を検出し、上記磁気ヘツドから読取
つた情報にもとづいてデータ処理した後、上記ソ
レノイドが作動しラツチレバーによるレバーのロ
ツクを解除する。ロツクが解かれるとレバーはバ
ネの力で復帰し、磁気カードを磁気カード読取・
書込機から排出する。この排出過程において、上
記書込用の磁気ヘツドは磁気カードのストライプ
に新しい情報を書込む。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の動作原理を説明
する動作説明図で、第2図は同実施例の平面図、
第3図は、第2図におけるA−A断面図である。
第2図、第3図において、10は基板、11は
上部プレート、12は下部プレート、13は下部
デイバイスプレートで、上記基板10、上部プレ
ート11、下部プレート12、下部デイバイスプ
レート13は、ネジS1,S2により一体に固着
され上記基板10と下部プレート12間には磁気
カード挿入用のスリツト30が設けられている。
また、下部デイバイスプレート13には上部デイ
バイスプレート14、プレート15がネジS3,
S4,S6等で固着され、上記下部デイバイスプ
レート13とプレート15間にはカードCが挿入
されるためのスリツトが形成され、また、プレー
ト15と上部デイバイスプレート14間には一定
の間隔が形成され、その間に後述するラツチレバ
ー16,レバー17が位置している。ラツチレバ
ー16は第1図に示すように上部プレート11に
ピンP2によつて回動自在に枢着され、該ラツチ
レバー16の他端に設けた突起16aと上記デイ
バイスプレート14上の突起24間に設けられた
スプリング21によつて該ラツチレバー16は第
1図、第2図に示す位置に保持されている。ま
た、該ラツチレバー16に設けられた切込み16
cにはソレノイド18のアクチエエイター19上
のピン19aが第1図、第2図に示すように係合
している。また、レバー17はプレート15に設
けられたピンP1に回動自在に枢着され、バネ2
3により第2図中時計方向に付勢されストツパ2
9に当接して停止している。なお、バネ23は一
端を上記レバー17に設けられた孔17cに係止
され、他端は上部デイバイスプレートに設けられ
た複数の孔22a〜22dの内1つの孔(22
c)に係止され、このバネ23の他端を上記孔2
2a〜22dの内どの孔に係止させるかによつて
このバネ23の反発力を調整するようになつてい
る。上記レバー17にはピン17a,17bが固
着され、該ピン17aはプレート15に設けられ
た孔15aを貫通し、磁気カードCが挿入される
スリツト30と交叉し、下部デイバイスプレート
13に設けられた溝13aまで伸びている。ま
た、ピン17bは上方に突出し上部デイバイスプ
レート14に設けられた孔14aに臨んでいる。
なお、上記孔14a,15a、溝13aはピンP
1を中心とした円弧状の孔及び溝でレバー17が
ピンP1を中心に回転できるようになつている。
また、レバー17がピンP1を中心に回転したと
き、第1図に示すようにピン17bはラツチレバ
ー16の端部17dと当接しながら移動しラツチ
レバー16の凹部16bと係合しロツクされるよ
うになつている。H1は磁気カードCに情報を書
込むための磁気ヘツドで、第4図に示すようにヘ
ツドホルダー26に設けられたピン27a,27
bをヘツドバネ25で押圧し、プレート15に設
けた孔を貫通し磁気ヘツドH1の先端が磁気カー
ドの挿入路であるスリツト30に臨んでいる。磁
気ヘツドH1はこのように取付けられているので
ネジS5をゆるめた後ヘツドバネ25の力に抗し
て磁気ヘツドH1を引出せば簡単に取外すことが
でき、また装着も容易である。また、H2は磁気
カードCから情報を読取るための磁気ヘツドで2
0はマイクロスイツチであり、レバー17が回動
しレバー17上のピン17bがラツチレバー16
の凹部16bと係合したとき該レバー17の先端
でこのマイクロスイツチのアクチユエイターが作
動しONとなるものである。なお、28a,28
bはこのカードリーダを他の装置や部材に取付け
るための取付け孔である。
次に、この実施例の動作を説明する。
磁気カードCをカード挿入口からスリツト30
内に挿入すると、磁気カードCの先端は第1図、
第3図に示すようにレバー17上のピン17aと
当接し、さらに挿入すると、磁気カードCに上記
ピン17aを介して上記レバー17は押され、ピ
ンP1を中心に第1図中反時計方向に回動し、レ
バー17上の他のピン17bはラツチレバー16
の端部16dを押圧し、該ラツチレバー16をス
プリング21の力に抗してピンP2を共に回転さ
せながら進み、磁気カードCをカードリーダ内に
完全に挿入し終えた時点で上記ピン17bはラツ
チレバー16の凹部16b内に落込む。その時、
上記レバー17の先端はマイクロスイツチ20の
アクチユエイターを押し、該マイクロスイツチ2
0をONにさせ磁気カード挿入終了を検出する。
そして、上記磁気カードCの挿入過程において読
取用の磁気ヘツドH2は磁気ストライプ3から情
報を読取りデータを出力する。マイクロスイツチ
20のONにより磁気カードCの挿入終了が検出
され、磁気ヘツドH2で読取つたデータをもとに
データ処理が行われている間上記ラツチレバー1
6はレバー17上のピン17bをラツチし、レバ
ー17をこの位置に保持している。データ処理
し、ソレノイド18がONすると、アクチユエイ
ター19が第1図中左方に移動し、ピン19aが
ラツチレバー16の切込部16cを介して該ラツ
チレバー16をピンP2を中心に反時計方向に回
動させるから、ラツチレバー16の凹部16bで
ラツチされていたピン17bは解放され、その結
果、レバー17はバネ23の力によりピンP1を
中心に時計方向に回動させ、レバー17上のピン
17aにより磁気カードCの端部を押圧し、磁気
カードCを該カードリーダー外へ排出する。この
排出過程において書込み用磁気ヘツドHは上記カ
ードCの磁気ストライプ3に情報を書込む。
考案の効果 以上述べたように、本考案は、磁気カードから
の情報の読出し及び磁気カード情報の書込みを可
能にし、かつ、磁気カードを完全に、本磁気カー
ド読取・書込機に完全に挿入しなけれは該磁気カ
ード読取・書込機は作動せず、また、作動途中に
おいて磁気カードを取り出そうとしても、磁気カ
ードは完全に磁気カード読取・書込機内に挿入さ
れているため取り出すことができず、データ処理
が終了した時点で自動的に排出されるから、誤動
作がなく安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の動作原理を説明
する動作説明図で、第2図は、同実施例の平面
図、第3図は、第2図におけるA−A断面図で、
第4図は、書込用磁気ヘツドの取付構造を示す
図、第5図、第6図は、従来の手動式カードリー
ダの例を示す図である。 10……基板、11……上部プレート、12…
…下部プレート、13……下部デイバイスプレー
ト、14……上部デイバイスプレート、15……
プレート、16……ラツチレバー、17……レバ
ー、18……ソレノイド、20……マイクロスイ
ツチ、21……スプリング、25……ヘツドバ
ネ、H1……書込用の磁気ヘツド、H2……読取
用の磁気ヘツド、C……磁気カード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気カードが挿入されるスリツトを有し、該ス
    リツトに臨み上記磁気カード上の磁気ストライプ
    から情報を読取る磁気ヘツド及び情報を書込む磁
    気ヘツドと、一端が枢着され挿入された磁気カー
    ドに押圧されて付勢された力に抗して回動するレ
    バーと、一端を枢着し一方向へ付勢され上記磁気
    カードの挿入が終了した時点で上記レバーをロツ
    クするラツチレバーと、該ラツチレバーを移動さ
    せて上記レバーのロツクを解き上記レバーを復帰
    させるソレノイドと、磁気カードの挿入終了を検
    出する検出手段とを有することを特徴とする自動
    排出機構付き磁気カード読取・書込機。
JP19082784U 1984-12-18 1984-12-18 Expired - Lifetime JPH0521166Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19082784U JPH0521166Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

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JP19082784U JPH0521166Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

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Publication Number Publication Date
JPS61107060U JPS61107060U (ja) 1986-07-07
JPH0521166Y2 true JPH0521166Y2 (ja) 1993-05-31

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