JPS5926442Y2 - デ−タ処理端末機 - Google Patents

デ−タ処理端末機

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JPS5926442Y2
JPS5926442Y2 JP11610780U JP11610780U JPS5926442Y2 JP S5926442 Y2 JPS5926442 Y2 JP S5926442Y2 JP 11610780 U JP11610780 U JP 11610780U JP 11610780 U JP11610780 U JP 11610780U JP S5926442 Y2 JPS5926442 Y2 JP S5926442Y2
Authority
JP
Japan
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lid
cassette
tape
data
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP11610780U
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English (en)
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JPS5649966U (ja
Inventor
陽一 伊藤
Original Assignee
シャープ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
Priority to JP11610780U priority Critical patent/JPS5926442Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカセット磁気テープを内蔵したデータ処理端
末機の改良に関する。
納品伝票、振替伝票等多数の伝票データを事務処理する
場合、第1図に示す如くカセット磁気テープを利用した
データ処理システムが開発されている。
すなわち、販売店や支店等のデータ発生側Aに設置され
たデータ処理端末機1に伝票2のデータをキーボード3
等よりキーインし、ジャーナル4を印字すると共にカセ
ット磁気テープ5にディジタル信号で磁気記録する。
その後、データの記録されたカセットテープ5を本社等
にある計算センター側Bに送り、テープコンバータ6に
よって電子計算機用の%インチ磁気テープ7にデータを
書き換え、電子計算機8でデータ処理し、各種計算や統
計資料9を製作するものである。
このようなデータシステムはキーバンチャー等の電子計
算機入力カード作成要具が不要でテ゛−タ処理を正確か
つ迅速化に行なえる長所をもっている。
上記システムにおいて、テープコンバータ6にかけられ
データが読みとられたカセットテープ5は、再びデータ
発生側Aに返されデータ処理端末機1で新しいテ゛−夕
が書き込まれる。
この時、カセットテープ5は、第2図に示す如く、磁気
部10の先端にあるBOT(孔)の次に必ず前部ファイ
ルセパレートマーク(TM信号)11を書き込み、デー
タを書き込むようになっている。
そして、データの書込終了後には後部ファイルセパレー
トマーク(EM信号)12を書き込むことが必要である
これはテープコンバータ6においてTM信号11とEM
信号12に挾まれたデータのみを読み取るようになって
いるためであるが、従来は端末機1のオペレータが上記
TM信号、EM信号の書き込みを忘れてしまって(特に
EM信号)新しく書き込むべきEM信号を記録しない状
態でカセットテープを計算センター側に送ることが起こ
り、テープコンバータロではEM信号がないため前回に
書き込まれた古いデータ13を読み取ってしまい、トラ
ブルを起こすことがあった。
この考案は上述の点に鑑みなされたもので、データ処理
端末機1におけるカセットテープ5のTM信号、EM信
号を確実に書込むことができるようにしたものである。
第3図は本考案によるテ゛−タ処理端末機1の実施例を
示す斜視図である。
14はカード挿入口であって、カードによって伝票種コ
ードや伝票項目コードを入力する場合に利用される。
15は上記カードの取出口で゛ある。
16はキーボードで゛あり、0〜9のテンキーと、登録
、検算、訂正等のファンクションキーと、取消、訂正、
クリア、等のオペレーションキーとからなっている。
17は数字符号の表示装置、18はプリンタ、19は内
蔵されたカセット磁気記録再生装置(カセットデツキ)
、20は各新切換えスイッチ、21は電源スィッチ、で
ある。
そして、この端末機のカセットデツキ19には、第4図
、第5図で示されるように、カセットの蓋22の開閉制
御機構と各種検知器が設けられており、オペレータが誤
って操作を進めることなく、常に正しい順序で操作でき
るようになっている。
第5図はカセットの蓋22が開いている状態を示してお
り、第4図は閉じている状態を示している。
カセットの蓋22は開底バネ23によって常に蓋22が
開く方向に弾性力が与えられており、第2プランジヤー
25は電源スィッチ21をオンすることによってソレノ
イド電流が流れて第2レバーを引込め蓋を閉めることが
できるように配線されている。
一方、第1プランジヤー24はテ゛−タ記録後にカセッ
トテープへ前記EM信号12が書込まれることによって
ソレノイドに電流が流れ第ルバーを引込め蓋を自動的に
開けるように配線されている。
したがって、キーボード16のEM多キー押圧しカセッ
トテープにEM信号を書込まなけれは゛、第1プランジ
ヤー24のレバーがロック用突起26を係止させるので
カセットテープを取り出すことができない。
上図において、27はカセットの蓋の開閉状態を検出す
るために設けられた蓋検知用スイッチであり、28はカ
セット、29はカセット(テープ)が装着されているか
どうかを検出するために設けられたカセット検知用スイ
ッチである。
この他力セットテープの透明部(リーダ)と磁気部(記
録面)とを光学的に検出するテープ位置検出器(図示せ
ず)も磁気ヘッド近傍に設けられている。
このような蓋開閉制御機構と各種検知器からの信号によ
って、次の動作が行なわれる。
まず、カセットを装着し電源スィッチをオンにすると、
第2プランジヤー25が駆動しカセットの蓋22を閉じ
ることができる。
この時、磁気ヘッドにカセットテープのリーダ一部が来
ておらず磁気部が来ている時は前記テープ位置検出器出
力の関連信号によって第1プランジヤー24も駆動され
カセットの装置されているカセットの蓋22が開き、入
カキ−からのキー信号が遮断されテープに書込みを行な
うことができないように配線されている。
このため、前回データが記録されているテープの途中か
ら新しいデータを書込むというトラブルが解消される。
カセットテープ28が正しく装着され蓋22が閉じられ
ると、キー信号禁止がはずされ、TM信号と日付等のヘ
ッド・データの登録のみ可能となる。
したがって、キーボード16でTMキーを押圧するとテ
ープが走行し、磁気部10の検出とBOTの検出を行な
い、イニシャルギャップをとって、TM信号11を書き
込み、続いてIRGをとってヘッドデータを書込み停止
する。
次に各伝票のデータをカードやキーボードによって導入
しテ゛−夕の書込みを行なう。
この状態で電源供給が遮断されても、第1プランジヤー
24には電流が流れず、スプリング弾性力によって第ル
バーは突出した状態であり、蓋22が開きカセットを誤
って抜いてしまうことはない。
電源が再び投入された時、カセットが装着されテープの
磁気部がヘッド位置にあれば、前記カセット検知用スイ
ッチ29とテープ位置検出器との信号によってデータに
関係する人カキ−からのみテ゛−タ信号の導入が可能と
なる。
次に、テ゛−夕の記録を終了するか、EOTを検出した
時には、EM信号を押し、EM信号を書込まなければ、
第1プランジヤー24が駆動し蓋を開けることができな
い。
EM信号をカセットテープに首込めは゛、蓋が開きカセ
ットを取り出すことができる。
カセットの蓋22が開くと入カキ−が電気的にロックさ
れるので、EM信号の後に新たなテ゛−タが書込まれる
ことはない。
上述のような制御動作は、全て第6図に示さすリードオ
ンリーメモリ(ROM)30の制御プログラムと、中央
制御装置(CPU) 31の制御信号によって行なわれ
ているが、論理ゲートで実施すれば第7図に示すような
回路となる。
第7図において信号Aは蓋22が閉じスイッチ27が閉
成している時に導出される閉蓋信号、信号Bはカセット
テープの磁気部を検出している時に導出される磁気部検
出信号、信号Cはカセットテープが装着されスイッチ2
9が閉成している時に導出されるカセット装着信号であ
る。
又、フリップフロップ41のセット出力Qは電源オン時
に蓋22が開いていたことを示す信号となる。
以上に説明したようにこの考案によるテ゛−タ処理端末
機は次のように誤操作が防止でき信頼性の高いデータ処
理システムとなる。
すなわちデータ発生側においてデータの記録されるカセ
ットテープに必ずEM信号を書込まなければ蓋22のロ
ックが解除されずカセットを取り出すことができないよ
うになっているので、オペレータの過失を防止でき、デ
−タ発生側においてトラブルを起こすことがなくなる。
また、前回テ゛−夕の記録されであるテープの磁気部途
中から新しいTM→データ→EMを書き込んでしまって
、テープのTM信号以前に記録された古いデータと混同
を起こすトラブルの起きる恐れもなく、さらに、電源の
オフ時にもカセットがその状態でロックされるので誤り
を起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はカセットテープによるデータ処理システムを示
す構成図、第2図は、カセットテープのテ゛−夕及び制
御マークの記録形成を示す説明図、第3図はこの考案に
よるデータ処理端末機を示す斜視図、第4図及び第5図
は第3図に示す端末機の蓋開閉機構を示す要部断面図、
第6図は第3図に示す端末機の信号系回路のブロック図
、第7図は回路ゲートによって蓋開閉機構の制御を実施
した場合の回路図である。 1・・・・・・データ処理端末機、5・・・・・・カセ
ットテープ、6・・・・・・テープコンバータ、10・
・・・・・カセットテープの磁気部、11・・・・・・
TM制御信号、]2・・・・・・EM制御信号、16・
・・・・・キーボード、19・・・・・・カセットチー
ブチ゛ツキ、22・・・・・・カセットの蓋、23・・
・・・・蓋開成用スプリング、24・・・・・・第1プ
ランジヤー、25・・・・・・第2プランジヤー、27
・・・・・・蓋検知用スイッチ、29・・・・・・カセ
ット検知用スイッチ、30・・・・・・リードオンリー
メモI)(ROM)、31・・・・・・中央制御装置(
CPU)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カセット磁気テープを利用してテ゛−タ処理を行なうシ
    ステムに用いられるカセットテープデツキを備えたテ゛
    −タ処理端末機において、 上記カセットテープデツキの蓋を閉成状態にロックする
    蓋ロツク手段と、 上記カセットテープデツキの蓋の閉成を検知する蓋閉成
    検知手段と、 上記蓋閉成検知手段の検知出力に応答して上記カセット
    テープデツキの磁気ヘッド部にカセットテープのリーダ
    部が来ているか否かを検知するテープ位置検出手段と、 上記カセットテープにデータ末尾を示すEM制御信号を
    書込むEM制御信号書込手段と、上記カセットテープの
    磁気部を検出した上記テープ位置検出手段の検出信号ま
    たは上記EM制御信号の書込みに応答して上記蓋ロツク
    手段を解除して蓋を開成する蓋開成手段、 とを備えたことを特徴とするテ゛−タ処理端末機。
JP11610780U 1980-08-14 1980-08-14 デ−タ処理端末機 Expired JPS5926442Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11610780U JPS5926442Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 デ−タ処理端末機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11610780U JPS5926442Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 デ−タ処理端末機

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Publication Number Publication Date
JPS5649966U JPS5649966U (ja) 1981-05-02
JPS5926442Y2 true JPS5926442Y2 (ja) 1984-08-01

Family

ID=29348334

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JP11610780U Expired JPS5926442Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 デ−タ処理端末機

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