JPH05211516A - セル交換装置 - Google Patents
セル交換装置Info
- Publication number
- JPH05211516A JPH05211516A JP7492A JP7492A JPH05211516A JP H05211516 A JPH05211516 A JP H05211516A JP 7492 A JP7492 A JP 7492A JP 7492 A JP7492 A JP 7492A JP H05211516 A JPH05211516 A JP H05211516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- cells
- buffer
- waiting
- significant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】入線１０からバッファ３０へセルが入力され
る。待ちセルカウンタ７０はバッファ内のセル蓄積量を
検出し待ちセル状況７００を制御部６０に出力する。制
御部６０は待ちセル状況７００に応じた有意セルと無意
セルの送出混合比を決定し、タイミング信号として制御
信号６００をセレクタ５０へ入力する。セレクタ５０は
制御信号６００に従いバッファ３０と無意セル生成部４
０とから選択した有意セルと無意セルを出線２０へ出力
する。 【効果】リンク上の有意セル出現確率を均質化しトラヒ
ックの輻輳確率を軽減し、かつ輻輳時の継続時間も短縮
し得る。
る。待ちセルカウンタ７０はバッファ内のセル蓄積量を
検出し待ちセル状況７００を制御部６０に出力する。制
御部６０は待ちセル状況７００に応じた有意セルと無意
セルの送出混合比を決定し、タイミング信号として制御
信号６００をセレクタ５０へ入力する。セレクタ５０は
制御信号６００に従いバッファ３０と無意セル生成部４
０とから選択した有意セルと無意セルを出線２０へ出力
する。 【効果】リンク上の有意セル出現確率を均質化しトラヒ
ックの輻輳確率を軽減し、かつ輻輳時の継続時間も短縮
し得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は固定ビット長のセルを単
位として交換を行なうセル交換装置に関し、特にセル蓄
積を行なうバッファ内の待ちセル数に応じて有意セルと
無意セルの送出比率を制御することにより有意セル送出
を断続的にかつ均質に行なうセル交換装置に関する。
位として交換を行なうセル交換装置に関し、特にセル蓄
積を行なうバッファ内の待ちセル数に応じて有意セルと
無意セルの送出比率を制御することにより有意セル送出
を断続的にかつ均質に行なうセル交換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のセル交換装置は、バッフ
ァ内に待ちセルがある場合には連続的にその有意セル送
出を行ない、セル蓄積が空きの場合に無意セル（空セ
ル）を送出していた。図３は従来のセル交換装置の一例
を示すブロック図である。本例における送出制御方法は
後続のセル交換装置４内のバッファ３０のセル蓄積状況
を簡略のため空き無しとし、蓄積不可（オーバフロー）
アラーム信号７５０により制御部８０から受信不可信号
８００を返送して前段のセル交換装置３における有意セ
ル送出を連続的に抑圧していた。
ァ内に待ちセルがある場合には連続的にその有意セル送
出を行ない、セル蓄積が空きの場合に無意セル（空セ
ル）を送出していた。図３は従来のセル交換装置の一例
を示すブロック図である。本例における送出制御方法は
後続のセル交換装置４内のバッファ３０のセル蓄積状況
を簡略のため空き無しとし、蓄積不可（オーバフロー）
アラーム信号７５０により制御部８０から受信不可信号
８００を返送して前段のセル交換装置３における有意セ
ル送出を連続的に抑圧していた。
【０００３】図２は従来例と本発明の一実施例における
セル送出動作を比較して示す図で、（ａ）はバッファに
蓄積されている待ちセル数をｍとした場合を示し、
（ｂ）は図３に示した従来例におけるセル出力の制御例
を示している。従来例においては、図２（ｂ）に示すよ
うにｍ個の待ちセルＣ（ｎ），Ｃ（ｎ＋１），〜Ｃ（ｎ
＋ｍ）を有意セル送出時間帯Ｔａの間に連続的に出力
し、セル蓄積が空きになった無意セル送出時間帯Ｔｂの
間に無意セルを出力していた。ここでセル送出の固定周
期をＴｃとすると｛Ｔａ＝Ｔｃ×ｍ｝となる。この有意
セル送出時間帯Ｔａと無意セル送出時間帯Ｔｂはむらが
多い。
セル送出動作を比較して示す図で、（ａ）はバッファに
蓄積されている待ちセル数をｍとした場合を示し、
（ｂ）は図３に示した従来例におけるセル出力の制御例
を示している。従来例においては、図２（ｂ）に示すよ
うにｍ個の待ちセルＣ（ｎ），Ｃ（ｎ＋１），〜Ｃ（ｎ
＋ｍ）を有意セル送出時間帯Ｔａの間に連続的に出力
し、セル蓄積が空きになった無意セル送出時間帯Ｔｂの
間に無意セルを出力していた。ここでセル送出の固定周
期をＴｃとすると｛Ｔａ＝Ｔｃ×ｍ｝となる。この有意
セル送出時間帯Ｔａと無意セル送出時間帯Ｔｂはむらが
多い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来のセル交換装
置におけるセル送出制御方法は、待ちセルが存在する間
は連続的に有意セルを送出し、空きの状態においては次
の有意セルが交換装置に入力されるまで無意セルを連続
的に送出して時間的補間を行なっていたので、セル交換
装置のセル送出状態がバースト的になり、有意セル送出
時間帯Ｔａと無為セル送出時間帯Ｔｂのむらが短時間的
にも長時間的にも大きかった。そのため、後続のセル交
換装置において、トラヒックの輻輳が起こりセルが廃棄
されやすく、更に時間的に継続する可能性が大きいとい
う問題点があった。一方、トラヒックの輻輳対策のセル
送出制御も後続のセル交換装置での輻輳状況に応じた前
段のセル交換装置へのセル送出抑圧であるため、事後処
置的であった。
置におけるセル送出制御方法は、待ちセルが存在する間
は連続的に有意セルを送出し、空きの状態においては次
の有意セルが交換装置に入力されるまで無意セルを連続
的に送出して時間的補間を行なっていたので、セル交換
装置のセル送出状態がバースト的になり、有意セル送出
時間帯Ｔａと無為セル送出時間帯Ｔｂのむらが短時間的
にも長時間的にも大きかった。そのため、後続のセル交
換装置において、トラヒックの輻輳が起こりセルが廃棄
されやすく、更に時間的に継続する可能性が大きいとい
う問題点があった。一方、トラヒックの輻輳対策のセル
送出制御も後続のセル交換装置での輻輳状況に応じた前
段のセル交換装置へのセル送出抑圧であるため、事後処
置的であった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のセル交換装置
は、セルと呼ばれる情報信号と宛先及び制御情報を含む
ヘッダ部とから成る固定ビット長パケットを用い、入力
された前記セルを保持するバッファと、このバッファに
保持された有意セルを固定周期で送出して前記バッファ
のセル蓄積が空きのときに規定された無意セルを送出す
るセル交換装置において、前記バッファにおける待ちセ
ル数を検出する待ちセルカウンタと、この待ちセルカウ
ンタが検出した待ちセル数に従い前記有意セルと前記無
意セルの送出の制御をする制御手段と、この制御手段に
よる制御信号に従い前記バッファ内の前記有意セルと前
記規定された無意セルを選択して送出させる選択手段と
を備え、前記バッファのセル蓄積が空きの場合以外にお
いても前記待ちセル数に応じた制御信号に従い前記無意
セルを周期的に送出し混合させることを特徴とする。
は、セルと呼ばれる情報信号と宛先及び制御情報を含む
ヘッダ部とから成る固定ビット長パケットを用い、入力
された前記セルを保持するバッファと、このバッファに
保持された有意セルを固定周期で送出して前記バッファ
のセル蓄積が空きのときに規定された無意セルを送出す
るセル交換装置において、前記バッファにおける待ちセ
ル数を検出する待ちセルカウンタと、この待ちセルカウ
ンタが検出した待ちセル数に従い前記有意セルと前記無
意セルの送出の制御をする制御手段と、この制御手段に
よる制御信号に従い前記バッファ内の前記有意セルと前
記規定された無意セルを選択して送出させる選択手段と
を備え、前記バッファのセル蓄積が空きの場合以外にお
いても前記待ちセル数に応じた制御信号に従い前記無意
セルを周期的に送出し混合させることを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図１，図２を参照して
説明する。図１は本発明のセル交換装置の一実施例を示
すブロック図である。
説明する。図１は本発明のセル交換装置の一実施例を示
すブロック図である。
【０００７】図１において、セル交換装置１には入線１
０からバッファ３０へセルが入力される。ここで示すバ
ッファ３０にはいわゆるセル交換手段とバッファ手段を
含めて示しておりその詳細の構成は種々あるが基本的に
は周知の技術であるので省略する。待ちセルカウンタ７
０はバッファ内のセル蓄積量を検出し待ちセル状況７０
０を制御部６０に出力する。制御部６０は待ちセル状況
７００に応じた有意セルと無意セルの送出混合比を決定
し、タイミング信号として制御信号６００をセレクタ５
０へ入力する。セレクタ５０は制御信号６００に従いバ
ッファ３０と無意セル生成部４０とから選択した有意セ
ルと無意セルを出線２０へ出力する。
０からバッファ３０へセルが入力される。ここで示すバ
ッファ３０にはいわゆるセル交換手段とバッファ手段を
含めて示しておりその詳細の構成は種々あるが基本的に
は周知の技術であるので省略する。待ちセルカウンタ７
０はバッファ内のセル蓄積量を検出し待ちセル状況７０
０を制御部６０に出力する。制御部６０は待ちセル状況
７００に応じた有意セルと無意セルの送出混合比を決定
し、タイミング信号として制御信号６００をセレクタ５
０へ入力する。セレクタ５０は制御信号６００に従いバ
ッファ３０と無意セル生成部４０とから選択した有意セ
ルと無意セルを出線２０へ出力する。
【０００８】これら一連の動作によるセル出力の制御例
について説明する。本実施例においては、待ちセル数ｍ
に応じ有意セルと有意セルとの間に無意セルを挿入する
ことによって有意セルのリンク上での出現確率を短時間
的にも均質化する。図２（ｃ），（ｄ）はその例で、Ｔ
ｄ１，Ｔｄ２は共に断続的有意セル送出周期で、（ｃ）
は待ちセルが多い場合，（ｄ）は待ちセル数が比較的少
ない場合の例で一般的には次式で示される。 ｍ１≧ｍ２の場合 Ｔｄ２≧Ｔｄ１（≧Ｔｃ）
について説明する。本実施例においては、待ちセル数ｍ
に応じ有意セルと有意セルとの間に無意セルを挿入する
ことによって有意セルのリンク上での出現確率を短時間
的にも均質化する。図２（ｃ），（ｄ）はその例で、Ｔ
ｄ１，Ｔｄ２は共に断続的有意セル送出周期で、（ｃ）
は待ちセルが多い場合，（ｄ）は待ちセル数が比較的少
ない場合の例で一般的には次式で示される。 ｍ１≧ｍ２の場合 Ｔｄ２≧Ｔｄ１（≧Ｔｃ）
【発明の効果】以上説明したように本発明は、セル送出
制御をバッファ内の待ちセル数に応じて断続的に行なう
ようにしたので、リンク上の有意セル出現確率を均質化
しトラヒックの輻輳確率を軽減し、かつ輻輳時の継続時
間も短縮し得るという効果を有する。
制御をバッファ内の待ちセル数に応じて断続的に行なう
ようにしたので、リンク上の有意セル出現確率を均質化
しトラヒックの輻輳確率を軽減し、かつ輻輳時の継続時
間も短縮し得るという効果を有する。
【図１】本発明のセル交換装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】従来例と本発明の一実施例におけるセル送出動
作を比較して示す図である。
作を比較して示す図である。
【図３】従来のセル交換装置の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
１，〜４ セル交換装置 １０，１１ 入線 ２０，２１ 出線 ３０ バッファ ４０ 無意セル生成部 ５０ セレクタ ６０，８０，８５ 制御部 ７０，７５ 待ちセルカウンタ ６００ 制御信号 ７００ 待ちセル状況 ７５０ 蓄積不可アラーム信号 ８００ 受信不可信号 ｍ，ｍ１，ｍ２ 待ちセル数 Ｔａ 有意セル送出時間帯 Ｔｂ 無意セル送出時間帯 Ｔｃ セル送出固定周期 Ｔｄ１，Ｔｄ２ 断続的セル送出周期
Claims (1)
- 【請求項１】 セルと呼ばれる情報信号と宛先及び制御
情報を含むヘッダ部とから成る固定ビット長パケットを
用い、入力された前記セルを保持するバッファと、この
バッファに保持された有意セルを固定周期で送出して前
記バッファのセル蓄積が空きのときに規定された無意セ
ルを送出するセル交換装置において、前記バッファにお
ける待ちセル数を検出する待ちセルカウンタと、この待
ちセルカウンタが検出した待ちセル数に従い前記有意セ
ルと前記無意セルの送出の制御をする制御手段と、この
制御手段による制御信号に従い前記バッファ内の前記有
意セルと前記規定された無意セルを選択して送出させる
選択手段とを備え、前記バッファのセル蓄積が空きの場
合以外においても前記待ちセル数に応じた制御信号に従
い前記無意セルを周期的に送出し混合させることを特徴
とするセル交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7492A JPH05211516A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | セル交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7492A JPH05211516A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | セル交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05211516A true JPH05211516A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11464029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7492A Pending JPH05211516A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | セル交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05211516A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07336361A (ja) * | 1994-06-10 | 1995-12-22 | Nec Corp | Ａｔｍ網および網構成装置 |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP7492A patent/JPH05211516A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07336361A (ja) * | 1994-06-10 | 1995-12-22 | Nec Corp | Ａｔｍ網および網構成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |