JPH0442860B2 - - Google Patents

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JPH0442860B2
JPH0442860B2 JP57087485A JP8748582A JPH0442860B2 JP H0442860 B2 JPH0442860 B2 JP H0442860B2 JP 57087485 A JP57087485 A JP 57087485A JP 8748582 A JP8748582 A JP 8748582A JP H0442860 B2 JPH0442860 B2 JP H0442860B2
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Satoshi Hasegawa
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPH0442860B2 publication Critical patent/JPH0442860B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はループ状に接続された複数の送受信端
末と1つの制御端末とを有するループ伝送システ
ムの端末相互間でパケツト通信を行なうループ伝
送方式に関する。
従来、音声端末・データ端末が混在するネツト
ワークの通信方式として、フレーム構成を採用し
た時分割多重化方式が知られている。この方式は
音声に対しては実時間性が保証されるため適する
が、データに対しては、種々の速度のデータ端末
を容易に収容できないことおよび高速データ端末
を収容できないことなどの点から適さない。他の
方式としては、データに着目したパケツト多重方
式が提案されている。この方式は、データに対し
ては種々の速度端末に適合し柔軟性のあるシステ
ム構成が可能であるが、音声にとつては回線のア
クテイビイテイに依存する遅延が存在し、実時間
性が保証されないためあまり適さない。なお、実
時間性を有する信号としては他に動画像信号があ
る。以下の説明では、特にことわりがない限り実
時間信号パケツトと音声パケツトを同義語として
取り扱う。このような二方式を改善する方式とし
て、第1図に示すように1フレーム100に境界
を設けて2つのサブフレームに分割し、1つのサ
ブフレーム101は音声用の時分割型サブフレー
ムとして使用し、他のサブフレーム102はパケ
ツト多重用サブフレームとして使用する方式が提
案されている。しかしながら、この方式は音声・
データのトラヒツクがどちらか一方に片寄ると効
率が落ちるという欠点を有している。即ち、例え
ば、音声のトラヒツクが高く、データのトラヒツ
クが低い状況では、データ用のサブフレームに空
きが存在しても音声はそれを使用できず、効率が
低下する。この欠点を解消するため、上記フレー
ム100の境界をトラヒツク状態に応じて適応的
に移動する方式が、アイトリブルイー・トランズ
アクシヨンズ・オン・コミユニケーシヨンズ・ボ
リユームCOM−29、ナンバー6、ジユーン、
1981(IEEE Transactions on Communi−
cations June 1981VOL.COM−29No.6)に掲載
されたビー・マグラリス(B.Maglaris)とエ
ム・シユバルツ(M.Schwartz)による“パーフ
オーマンス・エバリユエーシヨン・オブ・ア・バ
リアブルフレーム・マルチプレクサ・フオー・イ
ンテグレイテイツド・スイツチド・ネツトワーク
ス”(“Performance Evaluation of a
Variable Frame Multiplexer for Inte−grated
Switehed Networks”)と題する論文に示されて
いる。しかし、この文献記載の方式は、トラヒツ
ク状態の監視を行なう中央制御端末を必要とする
ため、制御が非常に複雑化するという欠点を有し
ている。
更に、ループ状伝送路を介して音声・データ信
号の送受信を効率的に行なう方法として、アイト
リブルイー・トランズアクシヨンズ・オン・コミ
ユニケーシヨンズ・ボリユームCOM−22、ナン
バー6、ジユーン、1974(IEEE Transac−tions
on Communications VOL.COM−22No.
6June1974)掲載のイー・アール・ハフナー(E.
R.Hafer)等による“アデイジタルループコミユ
ニケーシヨンシステム”(“A Digital Loop
Communication System“)と題する論文に示さ
れたレジスタ挿入法が知られている。このレジス
タ挿入法が使用される各端末は第2図に示すごと
く、送受信のレジスタ202,203とスイツチ
204とから基本的に構成されている。このレジ
スタ挿入方法はループの混み具合にかかわらず、
ほとんど待ち時間なしにパケツト送信ができると
ともに交換制御が完全に分散化できる特徴と有す
る。また、端末での待ち時間を含んだデータ転送
時間は短かくスループツト特性も良好である。し
かし、このレジスタ挿入方法の転送時間はループ
の混み具合に依存し、バラつきが大きく音声通信
には不向きであるという欠点を有している。
本発明の目的は上述した従来方式の欠点を除去
し効率的且つ容易な制御にて整合性よく実時間信
号とデータとを伝送できるループ伝送方式を提供
することにある。
本発明によると、実時間信号パケツトには高い
優先度を、データパケツトには低い優先度を与
え、高い優先度を有するパケツトは各送受信端末
を通過する際に遅延がないように優先度による送
受信端末内の通信路制御を行なう。さらに、デー
タパケツトの遅延量が極度に増大することがない
ように実時間信号を送出する場合は、送出に先立
つて優先度の高い実時間信号パケツトの送出繰り
返し周期の間端末を通過するトラヒツク量を観測
し、得られた通過トラヒツク量によつて実時間信
号の送出を制御することで、実時間信号パケツト
とデータパケツトを整合性よく伝送するトラヒツ
ク制御を含む多元情報複合ループ伝送方式が得ら
れる。
次に本発明の原理を第3図を参照して説明す
る。第3図において、送受信端末は、入力用バツ
フアメモリ302と、出力用バツフアメモリ30
3とパケツトアドレスの解読を行なう回路、優先
度判定回路、受信回路を有するブロツク304
と、端末内の通信路を選択するスイツチ305
と、通過トラヒツク量を検出する検出器306と
から構成されている。スイツチ305の各端子に
は図に示すように1,2,3の番号が割りあてら
れている。信号線352の信号はスイツチ305
を制御する制御信号を示し信号線350の信号は
端末からの送信信号を示す。また信号線351の
信号は端末の受信信号を示す。まず、データ端末
の優先度制御方法について述べる。出力用バツフ
アメモリ303にデータパケツトが入力され送信
要求が生じたときの制御方法は次のようになる。
1) 送信要求のあつたデータパケツトより優先
度の高いパケツトが伝送路300から入力され
るか、または入力用バツフアメモリ302から
出力されようとしている場合: 送信要求のあつたデータパケツトは出力用バ
ツフアメモリ303に蓄積されたままで伝送路
には出力されない。スイツチ305は伝送路3
00から入力されるパケツトと入力用バツフア
メモリ302から出力されようとしているパケ
ツトのうちで優先度の高い方のパケツトを通す
ように動作する。上記の2つのパケツトの優先
度が等しい場合には、入力用バツフアメモリ3
02から出力されるパケツトの方が優先され
る。
2) 送信要求のあつたデータパケツト以下の優
先度を有するパケツトが入力伝送路300から
入力されるか、または入力用バツフアメモリか
ら出力されようとしている場合: 送信要求のあつたデータパケツトは出力用バ
ツフアメモリ303から出力伝送路301に送
出され、入力伝送路300からの入力パケツト
は入力用バツフアメモリ302に蓄積され退避
する。
次に送信データパケツトの送信が終了した後の
制御は次のようになる。
1) 入力伝送路300から入力されるパケツト
が入力用バツフアメモリ302に格納されてい
るパケツト(出力待ちパケツト)よりも優先度
が高い場合: 入力用バツフアメモリ302に積されている
出力待ちのパケツトは積されたままで、伝送路
から入力されたパケツトが出力伝送路301に
送出されるようにスイツチ305が制御され
る。
2) 次に伝送路から入力されるパケツトの優先
度が入力用バツフアメモリ302の出力待ちパ
ケツトの優先度より低い場合: 入力用バツフアメモリ302に蓄積されてい
る出力待ちパケツトは伝送路301に送出さ
れ、伝送路300から入力される入力パケツト
が入力用バツフアメモリ302に蓄積される。
上記の制御は更に後続の伝送路から入力パケツ
トに対しても同様に行なわれ、極端な場合、音声
パケツト(優先度が高い)が連続して続くと入力
用バツフアメモリ302に蓄積されているデータ
パケツトは入力用バツフアメモリ302に蓄積さ
れたままであるが音声パケツトは最高の優先度を
有しているので端末内の入力用バツフアメモリで
退避することはない。このように音声パケツトは
端末内の入力用バツフアメモリで退避しないの
で、音声パケツトのアクテイビイテイが上がると
データパケツトの遅延が大きくなり、異種パケツ
ト間に不公平が生じることになる。このようなこ
とをなくし、整合性よく音声パケツト、データパ
ケツトを収容するため、通過トラヒツク量検出回
路306がある。この通過トラヒツク量検出回路
306では、音声パケツトの送出繰り返し周期の
間に通過する音声パケツト数、データパケツト数
の検出を行ない、信号線353を介して情報源に
音声パケツトの送出可、不可を伝える。
第4図および第5図の2つの例を参照して第3
図の回路のスイツチ305の制御手段を説明す
る。
第4図において、矩形のボツクスは1つのパケ
ツトを示し、矩形ボツクスの中の英数字はパケツ
ト名を示す。英文字Vは音声パケツトを示し、D
はデータパケツトを示す。ここで、音声パケツト
はデータパケツトより優先度が高く、データパケ
ツトは全て同じ優先度を持つものとする。今、第
4図aの矢印の時点でD3パケツトの送信要求が
起こつたとすると、D1パケツトとD3パケツトは
同じ優先度を有しているので、D1パケツトは入
力用バツフアメモリ302(第3図)に蓄積・退
避され、かわりにD3パケツトが伝送路301に
出力されるようスイツチ305が選択される。第
4図bは第4図aから1パケツト時間だけ経過し
た時点の出力伝送路状態を示す図であつて、入力
用バツフアメモリ302に蓄積されているパケツ
トD1は、次に伝送路300から入力されるパケ
ツトは音声パケツトV2であり、音声パケツトV2
の方が優先度が高いので入力用バツフアメモリ3
02に蓄積されたままで、音声パケツトV2が出
力伝送路301に送出されるようにスイツチ30
5が制御される。次に、1パケツト時間経過した
第4図cにおいて、入力用バツフアメモリ302
に蓄積されているパケツトD1は次に伝送路30
0から入力されるパケツトが再び音声パケツト
V1であるため、入力用バツフアメモリ302に
蓄積されたままで、音声パケツトV1が出力伝送
路301に送出されるようにスイツチ305が制
御される。第4図cから1パケツト時間だけ経過
した第4図dにおいては伝送路300から入力さ
れるパケツトは空きパケツトであるため入力用バ
ツフアメモリ302に蓄積されているパケツト
D1が出力伝送路301に送出されるようにスイ
ツチ305が制御される。第4図eにおいては、
パケツトD1が伝送路301に出力され伝送路3
00から入力されるパケツトが空きパケツトであ
り、送出要求パケツトも入力用バツフアメモリ3
02に出力待ちで蓄積されているパケツトもない
ので、入力伝送路と出力伝送路を直結するようス
イツチ305が制御される。
第5図の例で第3図の回路の制御手順を説明す
る。今、第5図aの矢印の時点でパケツトD3
送信要求が起つたとするとD1パケツトとD3パケ
ツトは同じ優先度を有しているので、D1パケツ
トは入力用バツフアメモリ302に蓄積退避さ
れ、かわりにD3パケツトが伝送路に出力される
ようスイツチ305が制御される。第5図bにお
いては、伝送路300から入力されるパケツトが
空きパケツトであるので、入力用バツフアメモリ
302に蓄積されているパケツトD1が出力伝送
路301に送出されるようスイツチ305が制御
される。第5図cにおいては、伝送路300から
入力されるパケツトが音声パケツトV1であるの
で入力伝送路300と出力伝送路301とを直結
するようにスイツチが制御され、データパケツト
D1と音声パケツトV1とは図に示すように連続し
たパケツトとなる。第4図、第5図の例から明ら
かなように、データパケツトは音声パケツトに先
を越される場合があり、遅延は増加するが、音声
パケツトは端末において遅延はない。つまり、1
度伝送路に送出された音声パケツトは、以後バツ
フアメモリによる遅延なく相手方端末に到着する
わけである。
続いて音声パケツトの送受信端末通過トラヒツ
ク量による送出制御について説明する。今、伝送
路速度をCパケツト/秒とする。音声パケツトの
送出繰り返し周期をT秒とすると伝送路はT秒の
間にCTパケツト伝送する能力がある。T秒の間
に送受信端末を通過するデータパケツト数をND
音声パケツト数をNVとする。ここのとき、一例
として次のような条件が成立する場合に音声送出
可能とする。
ND,NV<CTのとき。
ND+NV=CTの場合は、ND<1/2CTのとき 上記の条件例はあくまで一例であり、音声端末
数、データ端末数、また音声端末に要求される呼
損率、データの最大遅延量等により条件は変化す
る。これらの外部的要因による条件の変化は本方
式の中に含まれるものである。
以下図面を参照しながら本発明の方式を実現す
る一実施例を示す。
第10図はシステム基本構成を示す図である。
図において、信号は伝送路1000の矢印で示す
方向に流れる。制御端末1001は各送受信端末
1002(1)〜1002N間でパケツト伝送すると
きのパケツトの先頭位置を示す信号を周期的に送
出すると共にループ一巡伝送路遅延がパケツト長
の整数倍となるようにループ同期の確立を行な
う。各送受信端末には各種機器が接続される。
第6図は第10図のシステムにおいて使用され
るパケツト構成の一例を示す。図において、Mは
マーカービツトを示し“1”でパケツト使用、
“0”で空きパケツトを示す。Pは優先度情報を
示し、システムに収容する情報源の優先度の種類
に対応する数値を割りあてる。Vは音声パケツト
かデータパケツトかを示すビツトで“1”で音声
パケツト、“0”でデータパケツトを示す。なお
本例では音声パケツトかデータパケツトを示すビ
ツトを優先度情報とは別に設けたが、優先度情報
から音声パケツトかデータパケツトかを判定する
ことも可能である。AD1は送信アドレス情報で
AD2は受信アドレス情報である。Dで示したフ
イールドが情報フイールドを示す。
第7図に第10図のシステムに使用される送受
信端末の一実施例を示す。第7図において、入力
伝送路701からの入力パケツトはシフトレジス
タ703に与えられる。シフトレジスタ703は
直列入力端子と、直列・並列の2種類の出力端子
を有する、1パケツトのヘツド長と同じ長さを有
する。シフトレジスタ703のヘツダ情報は並列
出力端子から並列情報として信号線751に出力
される。ヘツダ情報のうちの受信アドレスはアド
レス照合回路705に与えられ、マーカービツト
および優先度情報は優先度選択回路704に入力
される。入力パケツトはシフトレジスタ703を
通過するときヘツダ長に対応する遅延をうけるこ
とになる。アドレス照合回路705は排他的論理
和ゲートにて容易に構成され、入力パケツトの受
信アドレスと端末のアドレスの比較を行ない一致
不一致信号を信号線755に出力する。受信アド
レスと端末のアドレスが一致すると入力パケツト
は端末にて受信されるパケツトであるため入力パ
ケツトのマーカービツトを消し、空きパケツトと
せねばならない。このためアドレス照合回路70
5はマーカー消去信号を信号線752に出力す
る。信号線752のマーカ消去信号により、シフ
トレジスタに蓄えられているヘツダ情報の中のマ
ーカービツトが消去される。優先度選択回路70
4は、信号線751を介して与えられる入力パケ
ツトのマーカービツトと優先度情報、入力用バツ
フアメモリ706に蓄積・退避された出力待ちパ
ケツトのマーカービツトと優先度情報および出力
用バツフアメモリ708から与えられた送出パケ
ツトのマーカービツトと優先度情報に基づいて最
優先のパケツトを選択する信号および入出力用バ
ツフアメモリの制御信号等を表わす状態信号を信
号線756に出力する。変換回路707はパケツ
ト化された信号を端末に接続されている各種機器
に適合した情報信号に変換する。すなわち変換回
路707は信号線705から入力パケツトが入力
され、信号線755のアドレス照合回路の出力信
号が一致信号であればデータ端末に接続されてい
る各種機器に信号線757を介して情報信号を送
出する。711は通過トラヒツク量検出回路で信
号線751からくるヘツダ情報からデータパケツ
ト、音声パケツトの数を音声パケツト送出周期の
間計数し、送受信端末を通過するトラヒツク量の
検出を行ない信号線762に検出結果を出力し音
声端末に知らせる。この送受信端末に接続されて
いる各種機器からの情報信号は信号線758を介
してパケツト化回路709に入力され、ここでヘ
ツダ情報を付与されると共に所定の大きさのパケ
ツトに変換されたのち信号線759に出力され
る。信号線759の信号は出力用バツフアメモリ
708に蓄積され信号線706を介して伝送路へ
の送出を待つ。信号線760を介して伝送路送出
が行なえるか否かは、信号線756の状態信号に
て制御される。出力用バツフアメモリ708に蓄
積され、次に伝送路に送出されるのを待つている
送出パケツトのヘツダ情報のうち、マーカービツ
ト、優先度情報は信号線754に出力される。出
力用バツフアメモリ706は信号線750からの
入力パケツトの中でスイツチ710で出力伝送路
に送出されないパケツトを一時蓄積・退避する。
入力用バツフアメモリ706への蓄積・退避の可
否および出力用バツフアメモリ706から出力伝
送路702への送出可否は信号線756の状態信
号により制御される。出力用バツフアメモリ70
6に蓄積された遅延パケツトのヘツダ情報のうち
マーカービツト、優先度情報は信号線753に出
力される。スイツチ710は信号線750からの
入力パケツト、信号線761からの遅延パケツ
ト、信号線760からの送出パケツトのうちの最
も優先度の高いパケツトを選択するよう信号線7
56からの状態信号によつて制御される。
第8図は第7図に示した優先度選択回路704
の詳細回路図である。図において、信号線850
と851は第7図の出力用バツフアメモリ708
から出力される信号線754で表わされたマーカ
ービツトと優先度情報を示し、同様に信号線85
2と853は入力用バツフアメモリ706から出
力されるマーカービツトと優先度情報を示し、信
号線854と855は伝送路からの入力パケツト
のマーカービツトと優先度情報を示す。アンドゲ
ート回路801,802は、入力されるマーカー
ビツトと優先度情報の各ビツトの論理積がとら
れ、それぞれ信号線856,857に出力され
る。例えば、マーカービツトが“1”であればア
ンドゲート回路の出力信号は入力優先度情報と同
一であり、マーカービツトが“0”であればアン
ドゲート回路の出力信号は全て0である。アンド
ゲート回路803はマーカービツト、優先度情報
以外に信号線755からのアドレス一致信号が入
力され、アドレス一致信号とマーカービツトと、
優先度情報の各ビツトとの論理積がとられる。例
えば、信号線755のアドレス一致信号が“1”
(即ち入力パケツトの受信アドレスと端末アドレ
スが不一致)でマーカービツトが“1”であると
信号線858の信号は入力優先度情報と同一であ
り、アドレス一致信号が“0”(即ち入力パケツ
トの受信アドレスと端末アドレスが一致)あるい
はマーカービツトが“0”であると信号線858
の信号は全て0となる。信号線856,857,
858の各信号は最優先度検出回路804に入力
され、最優先度の入力を示す符号が2ビツトの信
号として信号線859に1パケツト時間同じ状態
を保ち出力される。信号線859の信号は第7図
のスイツチ710の制御信号及び入出力用バツフ
アメモリ706,707の出力制御信号となる。
信号線854の入力パケツトのマーカービツトを
示す信号と信号線859の信号はゲート回路80
5に入力され、入力パケツトが存在し(信号線8
54のマーカービツトが“1”)信号線859の
信号が入力パケツトを出力伝送路に送出するよう
にスイツチを選択しない場合、第7図の入力用バ
ツフアメモリ706に入力パケツトの蓄積指令信
号線860に出力される。信号線859と860
の信号が第7図の信号線756の信号に対応す
る。
第9図に、第7図の711で示した通過トラヒ
ツク量検出回路の一回路構成例を示す。信号線9
50から入力されるヘツダ情報の中のマーカービ
ツトは信号線951から入力されるヘツダ情報の
中の音声パケツトビツトとアンドゲート901で
論理積がとられ信号線954に出力される。信号
線952はパケツト周期のクロツク信号で、信号
線954の信号とアンドゲート903で論理積が
とられ信号線956に出力される。即ち、信号線
956の信号は音声パケツトが到着したときに1
個のクロツクが出力されるわけである。同様に、
信号線951の音声パケツトビツトが900のイ
ンバータで反転され、信号線953に出力され
る。さらに、信号線953の信号と信号線950
の信号が902のアンドゲートにて論理積がとら
れ、信号線957に出力される。即ち、信号線9
57の信号はデータパケツトが到着したときに1
個のクロツクが出力されるわけである。信号線9
56及び957の信号はそれぞれ905,906
のカウンタのクロツク入力となり、カウンタ90
5では音声パケツトが到着する度にカウンタ値が
増加し、カウンタ906ではデータパケツトが到
着する度にカウンタ値が増加し、それぞれ信号線
959及び960にカウンタ値を出力する。また
905,906のカウンタのリセツト入力とし
て、信号線958からの信号が入力される。信号
線958の信号は音声パケツト送出周期毎にパル
スが出るもので、結局905,906のカウンタ
は音声パケツト送出周期の間に端末を通過する音
声パケツト、データパケツトの数をカウントする
ものである。信号線959及び960の信号は、
907のラツチに入力され音声パケツト送出周期
の間値が保持され信号線961に出力される。信
号線961の通過トラヒツク量を表わす信号は9
08の判定回路に入力され、検出された通過トラ
ヒツク量より音声信号が送出可能かどうかの判定
を行ない、判定結果を信号線762に出力し、接
続されている音声端末に知らせる。
以上のように、本発明では、音声パケツトには
高い優先度を与えデータパケツトには低い優先度
を与えることにより高い優先度を有する音声パケ
ツトを遅延なく送れる。また、本発明によると制
御は完全に分散化されている。さらに、端末通過
トラヒツク量により音声信号の送出を制御するこ
とで、トラヒツク量、音声パケツトの両者を整合
性よくシステム内に収容することができる。
なお、以上の説明では音声パケツト、データパ
ケツトの2種類の優先度を持つパケツトを対象に
して説明したが、情報源の性質から更に優先度の
細分化を行なうことも本発明に含まれることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1つのフレームを時分割型サブフレー
ムとパケツト多重用サブフレームに分けたフレー
ム構成図、第2図はレジスタ挿入方式の送受信端
末基本ブロツク図、第3図は本発明の送受信端末
の基本ブロツク図、第4図a〜eおよび第5図a
〜cは本発明の伝送方式を説明するためのタイミ
ングチヤート、第6図は本発明に使用されるパケ
ツトの構成例を示す図、第7図は本発明の一実施
例の送受信端末を示す構成図、第8図は第7図で
使用される優先度選択回路の一実施例を示す図、
第9図は第7図で使用される通過トラヒツク量検
出回路の一実施例を示す図、第10図は本発明の
適用されるシステム構成を示すブロツク図であ
る。 図において、200…入力伝送路、201…出
力伝送路、202…受信レジスタ、203…送信
レジスタ、204…スイツチ、300…入力伝送
路、301…出力伝送路、302…入力用バツフ
アメモリ、303…出力用バツフアメモリ、30
4…優先度判定回路、305…スイツチ、306
…通過トラヒツク量検出回路、701…入力伝送
路、702…出力伝送路、703…シフトレジス
タ、704…優先度選択回路、705…アドレス
照合回路、706…入力バツフアメモリ、707
…変換回路、708…出力用バツフアメモリ、7
09…パケツト化回路、710…スイツチ、71
1…通過トラヒツク量検出回路、801,80
2,803…アンド回路、805…ゲート回路、
804…最優先度検出回路、901,902,9
03,904…アンドゲート、900…インバー
タ、905,906…カウンタ、907…ラツ
チ、908…判定回路、1001…制御端末、1
000…伝送路、1002(1)〜1002(N)…
送受信端末。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の送受信端末と1つの制御端末とを有し
    これら端末をループ状に接続して各送受信端末相
    互間でパケツト通信を行なうループ伝送方式にお
    いて、前記制御端末はパケツトの先端位置を示す
    信号を周期的に送出すると共にループを一巡する
    ときの伝送路遅延が前記パケツトの長さの整数倍
    となるようにループ同期の確立を行ない、前記送
    受信端末からの情報パケツトのうち実時間性が要
    求される実時間情報パケツトには第1の高い優先
    度を与え実時間性が要求されない情報パケツトに
    は第2の低い優先度を与え、前記各送受信端末に
    は入力伝送路からの入力パケツトを蓄積・退避さ
    せる第1の蓄積手段と前記送受信端末に接続され
    る情報発生機器からの送出パケツトを蓄積するた
    めの第2の蓄積手段とを設け、前記入力パケツト
    と前記第1の蓄積手段からの出力パケツトである
    遅延パケツトと前記送出パケツトの三者の優先度
    比較を行ない、最も高い優先度を有するパケツト
    を出力伝送路に送出し、第1の送受信端末から第
    1の高い優先度を有する実時間情報パケツトが複
    数個集まり構成される実時間情報メツセージを送
    出する際には該実時間情報メツセージ送出に先立
    つて、前記実時間情報パケツト送出の繰り返し周
    期の間に第1の送受信端末を通過する実時間情報
    パケツトとデータパケツトの個数から、実時間情
    報パケツトとデータパケツトのそれぞれのトラヒ
    ツク量を検出し、該検出されたトラヒツク量が予
    め定められた条件を満足する場合に前記実時間情
    報メツセージを送出し始めることを特徴とするト
    ラヒツク制御を含む多元情報複合ループ伝送方
    式。
JP57087485A 1981-11-24 1982-05-24 トラヒック制御を含む多元情報複合ル−プ伝送方式 Granted JPS58204654A (ja)

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JP57087485A JPS58204654A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 トラヒック制御を含む多元情報複合ル−プ伝送方式
US06/443,876 US4500987A (en) 1981-11-24 1982-11-23 Loop transmission system

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JPS58204654A JPS58204654A (ja) 1983-11-29
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