JPH05210506A - オフィスプロセッサ - Google Patents

オフィスプロセッサ

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Publication number
JPH05210506A
JPH05210506A JP1682992A JP1682992A JPH05210506A JP H05210506 A JPH05210506 A JP H05210506A JP 1682992 A JP1682992 A JP 1682992A JP 1682992 A JP1682992 A JP 1682992A JP H05210506 A JPH05210506 A JP H05210506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
memory area
execution
file
office processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1682992A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kai
開聡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
Priority to JP1682992A priority Critical patent/JPH05210506A/ja
Publication of JPH05210506A publication Critical patent/JPH05210506A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オフイスプロセッサのメモリ上で動作してい
るモジュールを変更する際に、実行中のモジュールを終
了させることなく変更後の内容に置き換えを可能にする
ことを目的とする。 【構成】 オフイスプロセッサ1のメモリ領域7で実行
されているモジュールの状態とファイル装置4に格納さ
れているモジュールの実行形式ファイル5の状態とを監
視し、モジュールの実行形式ファイル5が変更されると
空いているメモリ領域9へ変更後のモジュールをロード
し、実行中のモジュールの状態を見てモジュールのロー
ドアドレスを切り換えるモジュール実行管理部6を備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスプロセッサを
含むコンピュータシステムに利用する。特に、オフィス
プロセッサでのモジュールの実行および変更を管理する
手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、実行中のモジュールについ
てはファイル装置に格納されているモジュールファイル
の変更を禁止し、またはメモリ上へのロード後はモジュ
ールファイルの変更等については一切関知せず、ファイ
ルの変更は可能であっても実行中のモジュールを一度終
了し、再起動しなければ変更内容は反映されないように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、実行中のモジュールの変更を行おうとする際には、
その変更内容の程度に関わらずモジュールの実行を一度
終了させ、再度起動を行う必要がある。オフィスプロセ
ッサのメモリ上で動作するモジュールについては一つの
モジュールを同時に複数の利用者が使用している状況が
考えられ、モジュールの終了は変更部分には関係の無い
利用者の運用も停止させてしまうことになり、モジュー
ルの内容によっては再起動が処理の重複を起こすことに
もなりうる。また、変更しようとするモジュールがオフ
ィスプロセッサの電源投入時に起動され電源切断まで実
行を続けるようなシステムプログラムであった場合に
は、オフィスプロセッサの運用自体を停止させる必要が
あり、変更しようとするモジュールを全く必要としてい
ない利用者の運用までをも停止させてしまう欠点があ
る。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、実行中のモジュールを終了させることなく変更後の
内容に置き換えを可能にする手段をもつオフィイスプロ
セッサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、モジュールと
このモジュールに対する修正に応じて変更される実行形
式ファイルとが格納されるファイル装置に接続され、複
数個のワークステーションの利用者が同時に使用できる
モジュールがこのファイル装置からロードされるメモリ
領域およびこのメモリ領域上のモジュールを実行する手
段とを備えたオフィイスプロセッサにおいて、モジュー
ル実行管理部を備え、このモジュール実行管理部は、モ
ジュールがファイル装置から一つのメモリ領域にロード
されて実行状態に入ると、このモジュールが使用中であ
ると認識する第一認識手段と、上記ファイル装置上での
実行形式ファイルの変更を認識する第二認識手段と、変
更後のモジュールを他のメモリ領域にロードし、このモ
ジュールのロードアドレスを上記一つのメモリ領域から
上記他のメモリ領域に切り換える再起動手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0006】ここで、上記モジュール実行管理部は、上
記第一認識手段がモジュールの未使用を認識しかつ上記
第二認識手段での認識がこのモジュールに対応する実行
形式ファイルの変更を認識したときに、上記再起動手段
を自動的に始動する手段を備えても良い。
【0007】また、モジュールのコード部にモジュール
の実行中に切り換えが可能なポイントの複数個をあらか
じめ設け、上記モジュール実行管理部は、このポイント
の通過を判断した時点でコード部のロードアドレスを更
新し、このモジュールのデータ部が使用中のメモリ領域
を継続使用する手段を備えても良い。
【0008】
【作用】モジュールの内容に変更が生じた場合に、当該
モジュールが置換可能であるか否かを判断し、置換可能
であればメモリ上に当該モジュールをロードする。これ
により、実行中の処理を継続させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1にこの実施例の構成を示す。1はオ
フィスプロセッサ、2および3はオフィスプロセッサ1
に接続されているワークステーション、4はファイル装
置、5はモジュールAの実行形式ファイル、6はオフィ
スプロセッサ1上に存在するモジュール実行管理部、7
〜9はモジュールがロードされるメモリ領域であり、メ
モリ領域7にモジュールA、メモリ領域8にモジュール
Bがロードされるものとする。この実施例は、図1に示
すように、モジュールとこのモジュールに対する修正に
応じて変更される実行形式ファイルとが格納されるファ
イル装置4に接続され、ワークステーション2および3
の利用者が同時に使用できるモジュールがこのファイル
装置4からロードされるメモリ領域およびこのメモリ領
域上のモジュールを実行する手段とを備え、さらに、本
発明の特徴とする手段として、モジュール実行管理部6
を備え、このモジュール実行管理部6は、モジュールが
ファイル装置4から一つのメモリ領域にロードされて実
行状態に入ると、このモジュールが使用中であると認識
する第一認識手段と、ファイル装置4上での実行形式フ
ァイル5の変更を認識する第二認識手段と、変更後のモ
ジュールを他のメモリ領域にロードし、このモジュール
のロードアドレスを上記一つのメモリ領域から上記他の
メモリ領域に切り換える再起動手段と、上記第一認識手
段がモジュールの未使用を認識しかつ上記第二認識手段
での認識がこのモジュールに対応する実行形式ファイル
5の変更を認識したときに、上記再起動手段を自動的に
始動する手段とを備え、さらに、モジュールのコード部
にモジュールの実行中に切り換えが可能なポイントの複
数個をあらかじめ設け、モジュール実行管理部6は、こ
のポイントの通過を判断した時点でコード部のロードア
ドレスを更新し、このモジュールのデータ部が使用中の
メモリ領域を継続使用する手段を備える。
【0010】次に、この実施例の動作を説明する。オフ
ィスプロセッサ1のメモリ領域7にロードされたモジュ
ールAをワークステーション2とワークステーション3
の利用者が同時に使用している状態で、モジュールAに
対して修正が入りファイル装置4に格納されたモジュー
ルAの実行形式ファイル5が変更された場合に、この修
正はワークステーション2の利用者にとってはすぐに反
映にさせたい内容であり、一方、ワークステーション3
の利用者にとって必要の無い修正であり、逆にその時点
での運用の中断は避けたい状況であるとする。
【0011】モジュールAがファイル装置4からオフィ
スプロセッサ1のメモリ領域7にロードされて実行状態
に入ると、モジュール実行管理部6はモジュールAが使
用中であることを確認する。この状態でファイル装置4
に格納されたモジュールAの実行形式ファイル5に変更
が入った場合に、モジュール実行管理部6に対してモジ
ュールAが変更されたことが通知される。モジュール実
行管理部6は変更後のモジュールAをオフィスプロセッ
サの空いているメモリ領域9へロードし、モジュールA
の変更内容に応じて実行中のモジュールAの使用状態を
判断し、モジュールAのロードアドレスをメモリ領域7
からメモリ領域9へ切り替える。
【0012】モジュールAの終了および再起動動作を避
けることによって、ワークステーション3の利用者にと
ってはモジュールAの利用が中断されることが無く、ワ
ークステーション2の利用者のための変更ができ、モジ
ュールの終了および再起動によって生じる終了装置や初
期処理等の一部の処理の重複にともなう復旧処理を省く
ことも可能になる。
【0013】実行中のモジュールの切り替えについては
次のような方法がある。実際のモジュールの変更内容に
よっては終了および再起動が必要な状態があるが、この
ような場合にはメモリ上にロードされたモジュールがそ
の時点で使用されているか否かを判断し、未使用状態と
なった時点で自動的に実行中モジュールの終了および変
更モジュールの再起動を行わせる。
【0014】変更がモジュールのコード部で部分的なも
のであればモジュールを終了させる必要はないので、デ
ータ部の実行はモジュールで使用している領域をそのま
ま使用し、コード部のみを変更後のものと置き換える。
コード部については、予めモジュールの実行中に切り替
えが可能なポイントを複数個設けておき、ジャンプテー
ブルとして抜き出しておくことによって、モジュール実
行管理部6がこのポイントの通過を判断した時点でコー
ド部のロードアドレスを更新し、変更内容を反映させる
ことができる。
【0015】また、データ部についての変更があった場
合に、変更の度合いまたは重要度によってはメモリ上に
ロードされたモジュールが未使用状態となったときにデ
ータ部を変更後の形式に移行される。
【0016】図2は、以上説明した実施例の主要な動作
を示すフローチャートである。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにオフィス
プロセッサのメモリ上にロードされて実行状態にあるモ
ジュールとファイル装置に格納されているモジュールフ
ァイルの状態とを管理することによって、実行中のモジ
ュールの内容に変更が発生した場合にシステムを正常に
運用できている他の利用者に対して運用の中断や停止と
いった影響を与えることなくモジュールファイルを更新
し、随時にモジュールの更新内容を反映させて処理を継
続することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】 1 オフィスプロセッサ 2、3 ワークステーション 4 ファイル装置 5 実行形式ファイル 6 モジュール実行管理部 7〜9 メモリ領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュールとこのモジュールに対する修
    正に応じて変更される実行形式ファイルとが格納される
    ファイル装置に接続され、複数個のワークステーション
    の利用者が同時に使用できるモジュールがこのファイル
    装置からロードされるメモリ領域およびこのメモリ領域
    上のモジュールを実行する手段とを備えたオフィイスプ
    ロセッサにおいて、 モジュール実行管理部を備え、 このモジュール実行管理部は、 モジュールがファイル装置から一つのメモリ領域にロー
    ドされて実行状態に入ると、このモジュールが使用中で
    あると認識する第一認識手段と、 上記ファイル装置上での実行形式ファイルの変更を認識
    する第二認識手段と、 変更後のモジュールを他のメモリ領域にロードし、この
    モジュールのロードアドレスを上記一つのメモリ領域か
    ら上記他のメモリ領域に切り換える再起動手段とを備え
    たことを特徴とするオフィイスプロセッサ。
  2. 【請求項2】 上記モジュール実行管理部は、上記第一
    認識手段がモジュールの未使用を認識しかつ上記第二認
    識手段での認識がこのモジュールに対応する実行形式フ
    ァイルの変更を認識したときに、上記再起動手段を自動
    的に始動する手段を備えた請求項1記載のオフィスプロ
    セッサ。
  3. 【請求項3】 モジュールのコード部にモジュールの実
    行中に切り換えが可能なポイントの複数個をあらかじめ
    設け、上記モジュール実行管理部は、このポイントの通
    過を判断した時点でコード部のロードアドレスを更新
    し、このモジュールのデータ部が使用中のメモリ領域を
    継続使用する手段を備えた請求項1記載のオフィイスプ
    ロセッサ。
JP1682992A 1992-01-31 1992-01-31 オフィスプロセッサ Pending JPH05210506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1682992A JPH05210506A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 オフィスプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1682992A JPH05210506A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 オフィスプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05210506A true JPH05210506A (ja) 1993-08-20

Family

ID=11927084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1682992A Pending JPH05210506A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 オフィスプロセッサ

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JP (1) JPH05210506A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302747A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Oki Electric Ind Co Ltd パッチ処理方法および伝送装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302747A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Oki Electric Ind Co Ltd パッチ処理方法および伝送装置

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