JPH05210487A - クラス別バッファ面数の動的変更方式 - Google Patents

クラス別バッファ面数の動的変更方式

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JPH05210487A
JPH05210487A JP3842092A JP3842092A JPH05210487A JP H05210487 A JPH05210487 A JP H05210487A JP 3842092 A JP3842092 A JP 3842092A JP 3842092 A JP3842092 A JP 3842092A JP H05210487 A JPH05210487 A JP H05210487A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F5/00Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F5/06Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
    • G06F5/065Partitioned buffers, e.g. allowing multiple independent queues, bidirectional FIFO's

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラス別バッファ制御領域上のクラス別バッ
ファ制御情報を実際のクラス別バッファの面数と同期を
とるように変更し、かつクラス別バッファの面数を動的
に変更する方式。 【構成】 システムの運用中にシステム管理者専用端末
から投入された、バッファ面数定義変更手段4により、
クラス別バッファ制御領域2上のバッファ制御情報を実
際に確保されているクラス別バッファの面数と同期をと
るように変更し、かつ、クラス別バッファの面数を動的
に変更する方式。 【効果】 種々の条件に合わせて効率の良いクラス別バ
ッファの管理をするためにクラス別バッファの面数を動
的に変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラス別バッファの確
保方式の改良に関し、特にシステムの運用中にシステム
管理者専用端末から投入されたクラス別バッファ面数定
義変更手段により、クラス別バッファ制御領域上のクラ
ス別バッファ制御情報を実際のクラス別バッファの面数
と同期をとるように変更し、かつ、クラス別バッファの
面数を動的に変更する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クラス別バッファの確保は、シス
テム立ち上げ時にのみ設定されたシステム起動定数領域
を参照して行っていた。すなわち、図2のシステム起動
定数領域をシステム立ち上げ時に参照し、指定された数
のクラス別バッファをクラス別バッファ確保手段によっ
てクラス別バッファ領域に確保する処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おけるクラス別バッファの確保手段は、システム立ち上
げ時に、システム起動定数領域を参照してクラス別バッ
ファを確保する場合に限られる。
【0004】すなわち、クラス別バッファの面数定義
は、システム起動定数領域に設定できるが、システム起
動定数領域はシステムを起動した後は書き換え不可能な
ので、クラス別バッファの面数を変更してしまったら、
実際のクラス別バッファの面数とシステム起動定数領域
で設定してあるクラス別バッファの面数との同期がとれ
ないため、クラス別バッファの面数の管理ができないこ
とから、クラス別バッファの面数の動的な変更ができな
いという欠点がある。
【0005】すなわち、システム立ち上げ時にクラス別
バッファの面数を決定することはできるが、業務の種
類、および、時間帯により使用するクラス別バッファの
量に変化が発生するような場合、ある業務ではクラス別
バッファが不足し、また、別のある業務では、クラス別
バッファが十分に余っているという状態が起こる可能性
がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、システム立ち上
げ時にシステム起動定数領域に設定したクラス別バッフ
ァの面数を、バッファの面数定義変更手段によって、ク
ラス別バッファの面数を動的に変更することにより、従
来の上述した欠点を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のクラス別バッフ
ァ面数の動的変更方式は、外部記憶装置とのデータ入出
力を、一時記憶領域であるバッファを介して行うファイ
ルシステムにおいて、バッファを用途別にクラスという
単位に分割して管理することのできるクラス別バッファ
と、システム起動時にクラス別バッファの面数をあらか
じめクラス毎に設定しておくシステム起動定数領域と、
各時点でのクラス別バッファの設定数を保持する書き換
え可能なクラス別バッファ制御領域と、前記システム起
動定数領域から前記クラス別バッファ制御領域に、ファ
イルシステム起動時に内容を複写する複写手段と、クラ
ス別バッファの設定数とクラス別バッファの面数の変更
値とを入力し、クラス別バッファの面数の変更値と同じ
だけクラス別バッファの設定数を変更するクラス別バッ
ファ制御情報同期手段と、クラス別バッファの設定数を
前記クラス別バッファ制御領域から取り出す検索手段
と、クラス別バッファの面数を実際に変更するクラス別
バッファ面数変更手段と、入力端末からクラス別バッフ
ァの設定数を入力し、前記検索手段を起動することによ
り、現在のクラス別バッファの設定数を得、それらの差
を用いて前記クラス別バッファの面数変更手段を起動
し、さらに前記クラス別バッファ制御情報同期手段を起
動する面数定義変更手段を備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は、本発明のクラス別バッファ面数の
動的変更方式の構成を実施するシステムの一例を示すブ
ロック図である。このシステムは、システム起動時に、
あらかじめ設定されたクラス別バッファの面数に関する
情報を保持しているシステム起動定数領域1と、システ
ム運用中の各時点でのクラス別バッファの面数を保持す
るクラス別バッファ制御領域2と、システム立ち上げ時
にシステム起動定数領域からクラス別バッファ制御領域
に複写する複写手段3と、クラス別バッファの面数定義
を変更する面数定義変更手段4と、面数変更手段を入力
する端末5と、現在のクラス別バッファの面数定義の情
報を取り出す検索手段6と、実際にクラス別バッファ領
域に確保されているクラス別バッファ数を変更するクラ
ス別バッファ面数変更手段7と、実際のクラス別バッフ
ァの面数とクラス別バッファ制御領域の内容の同期をと
るためのクラス別バッファ制御情報同期手段8と、クラ
ス別バッファ領域9から構成される。
【0010】図1において、本発明の処理の流れを示す
図3に沿って以下に説明する。
【0011】複写手段3は、システム立ち上げ時に、シ
ステム起動定数領域の内容をクラス別バッファ制御領域
に複写し、端末5からクラス別バッファの面数定義の変
更処理が要求されると、検索手段6は、現在のクラス別
バッファの面数定義をクラス別バッファ制御領域2から
読み込み、要求されたクラス別バッファの面数定義の設
定数と、現在のクラス別バッファの設定数との差を調
べ、差が0ならば何もせずに終了し、差が0でないなら
ば、面数定義変更手段4は、要求されたクラス別バッフ
ァの面数に変更し、クラス別バッファ面数変更手段7
は、実際のクラス別バッファ領域9に確保されているク
ラス別バッファの面数を要求通りに変更する。そして、
実際のクラス別バッファの面数とクラス別バッファ制御
領域の情報との同期をとるために、クラス別バッファ制
御情報同期手段8は、クラス別バッファ制御領域の情報
を変更された通りに更新する。
【0012】したがって、システム運用中でも、その場
の状況に応じてクラス別バッファの面数の定義を動的に
変更することができる。
【0013】
【発明の効果】前述した動作からわかるように、本実施
例では、システム運用中に、業務の種類、および時間帯
などの諸条件に合わせて、効率の良いクラス別バッファ
の管理をするために、クラス別バッファの面数を動的に
変更ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクラス別バッファ面数の動的変更方式
を実施するシステムの一例を示すブロック図である。
【図2】従来の技術のシステムの一例を示すブロック図
である。
【図3】図1における本発明の処理の流れを示す流れ図
である。
【符号の説明】
1 システム起動定数領域 2 クラス別バッファ制御領域 3 複写手段 4 面数定義変更手段 5 入力端末 6 検索手段 7 クラス別バッファ面数変更手段 8 クラス別バッファ制御情報同期手段 9 クラス別バッファ領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置とのデータ入出力を、一時
    記憶領域であるバッファを介して行うファイルシステム
    において、 バッファを用途別にクラスという単位に分割して管理す
    ることのできるクラス別バッファと、 システム起動時にクラス別バッファの面数をあらかじめ
    クラス毎に設定しておくシステム起動定数領域と、 各時点でのクラス別バッファの設定数を保持する書き換
    え可能なクラス別バッファ制御領域と、 前記システム起動定数領域から前記クラス別バッファ制
    御領域に、ファイルシステム起動時に内容を複写する複
    写手段と、 クラス別バッファの設定数とクラス別バッファの面数の
    変更値とを入力し、クラス別バッファの面数の変更値と
    同じだけクラス別バッファの設定数を変更するクラス別
    バッファ制御情報同期手段と、 クラス別バッファの設定数を前記クラス別バッファ制御
    領域から取り出す検索手段と、 クラス別バッファの面数を実際に変更するクラス別バッ
    ファ面数変更手段と、 入力端末からクラス別バッファの設定数を入力し、前記
    検索手段を起動することにより、現在のクラス別バッフ
    ァの設定数を得、それらの差を用いて前記クラス別バッ
    ファの面数変更手段を起動し、さらに前記クラス別バッ
    ファ制御情報同期手段を起動する面数定義変更手段を、
    備えることにより、クラス別バッファの面数を動的に変
    更するクラス別バッファ面数の動的変更方式。
  2. 【請求項2】 上記面数定義変更手段において、入力端
    末からクラス別バッファの設定数を入力し、前記検索手
    段を起動することにより現在のクラス別バッファの設定
    数を得た際に、その差が0ならば何もせず、0でないな
    らばその差を用いて前記クラス別バッファの面数変更手
    段を起動することを特徴とする請求項1記載の、クラス
    別バッファ面数の動的変更方式。
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