JPH0521023Y2 - - Google Patents

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JPH0521023Y2
JPH0521023Y2 JP1983072214U JP7221483U JPH0521023Y2 JP H0521023 Y2 JPH0521023 Y2 JP H0521023Y2 JP 1983072214 U JP1983072214 U JP 1983072214U JP 7221483 U JP7221483 U JP 7221483U JP H0521023 Y2 JPH0521023 Y2 JP H0521023Y2
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resistor
capacitor
transistor
light
emitting element
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JP1983072214U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、負荷に電力が供給されていることを
確認などするために好適に用いることが出来る負
荷検出装置に関する。
背景技術 このような負荷検出装置では、ノイズによつて
誤動作することを防ぐ必要がある。特に工場など
において、負荷としてモータやソレノイドなどの
ような大電力を消費する場合には、ノイズが混入
し易く、したがつて負荷の作動状態を誤つて確認
してしまうおそれがある。
すなわち、ノイズによる誤動作があると、負荷
駆動用のリレーやコンタクタ等の故障で、負荷に
供給される電力が正確に制御されているか否かが
不明となり、工場などの装置が不必要に停止して
しまつたり、危険な動作状態となつてしまつたり
するおそれがある。
目 的 本考案の目的は、工場などのシステム全体の電
源電圧は正常であるとき、マイクロコンピユータ
などの処理回路に接続して遠隔的に、負荷の作動
状態を正確に検出することができる負荷検出装置
を提供することである。
構 成 本考案は、負荷13,23に供給される電力
は、第1抵抗R1と第1コンデンサC1とが直列
に接続されたノイズ吸収回路40に与えられ、 第1コンデンサC1には、第2抵抗R2,R6
および発光素子42から成る直列回路が並列に接
続されており、 発光素子42を一方極性の直流電力によつて付
勢するための手段41,C2,45と、 発光素子42とは電気的に絶縁され、発光素子
42からの光を発光する受光素子43と、 一端が受光素子43の出力端子に接続される第
3抵抗R3と、 第3抵抗R3の他端がベースに接続されるトラ
ンジスタ44と、 トランジスタ44のコレクタとエミツタとの間
に接続される第2コンデンサC3と、 トランジスタ44のコレクタと出力端子4との
間に接続される第4抵抗R4と、 出力端子4と電源電圧Vccとの間に接続される
第5抵抗R5と、 受光素子43の出力端子とトランジスタ44の
エミツタとの間に接続される、第3コンデンサC
4と第6抵抗R8とから成るノイズ吸収用並列回
路46とを含むことを特徴とする負荷検出装置で
ある。
実施例 第1図は、本考案の基礎となる構成である負荷
検出装置10,20を含むブロツク図である。パ
ーソナルコンピユータなどによつて実現される処
理回路30からの制御信号がバス31からデコー
ダ11,21を介して交流または直流のリレー1
2,22を制御し、これによつて交流負荷13お
よび直流負荷23が制御される。交流負荷13と
しては、たとえばモータや検出素子などであり、
直流負荷23としては、たとえばソレノイド、
弁、及び検出素子などである。負荷13,23が
電力付勢されたか否かは、本考案に従う負荷検出
装置10,20によつて検出され、マルチプレク
サ14,24を介してバス31から処理回路30
に与えられる。
第2図は、負荷検出装置10の具体的な電気回
路図である。負荷13に供給される電力はまた、
負荷検出装置10の端子1,2間に与えられる。
この端子1,2間の電力は、第1抵抗である抵抗
R1と第1コンデンサであるコンデンサC1とか
ら成るノイズ吸収回路40から、全波整流回路4
1に与えられて全波整流される。全波整流回路4
1からの直流出力は、第2コンデンサであるコン
デンサC2と第2抵抗である抵抗R2とから成る
平滑回路によつて平滑され、発光ダイオードなど
のような発光素子42が付勢される。発光素子4
2からの光は、ホトトランジスタなどのような受
光素子43によつて受光され、その出力は、第3
抵抗である抵抗R3からスイツチング素子として
のトランジスタ44のベースに与えられる。
トランジスタ44のコレクタ、エミツタ間に
は、第2コンデンサであるノイズ吸収用コンデン
サC3が接続される。このコンデンサC3と、そ
れに関連して接続された第4抵抗である抵抗R4
とは、時定数回路を構成する。トランジスタ44
のコレクタと受光素子43との間には、第5抵抗
であるクランプ抵抗R5が接続される。受光素子
43には、端子3が接続されており、また抵抗R
4,R5の接続点には、出力端子である端子4が
接続されており、トランジスタ44のエミツタに
は、端子5が接続される。端子3には、電源電圧
Vccが与えられ、端子5は接地される。端子4か
らは、負荷13が電力付勢されているときにロー
レベルの信号が導出され、また負荷13が消勢さ
れているときにハイレベルの信号が導出される。
この端子4からの出力はマルチプレクサ14に与
えられる。
負荷13に電力が供給されているときには、発
光素子42からの光は、受光素子43によつて受
光される。そのため受光素子43が導通し、した
がつてトランジスタ44が導通し、端子4は端子
5に接続されて接地レベルとされる。また負荷1
3が消勢されているときには、受光素子43は遮
断しており、したがつてトランジスタ44は遮断
し、端子4は抵抗R5によつて端子3と同一のハ
イレベルとなつている。
コンデンサC3の働きによつて、発光素子42
から受光素子43に受光される光に含まれるノイ
ズ成分、および端子1,2から端子4に、それら
の間の浮遊容量によつて伝達されるノイズ成分
は、吸収される。これによつて端子4から導出さ
れる負荷検出信号がノイズによつて誤検出される
おそれがなくなる。
負荷13が電力付勢される電圧は比較的高い。
このとき、抵抗R1の抵抗値を比較的大きくし、
これとは逆に、抵抗R2の抵抗値を小さく設定す
る。これによつて抵抗R1よりもコンデンサC1
および全波整流回路41以降の回路素子の耐電圧
性能が低くても済むことになる。コンデンサC1
は、端子1,2から入るサージ波形をなまらせ
て、後続の回路素子の耐サージ性能の低下を可能
にする。
第3図は、本考案の他の基礎となる構成の負荷
検出装置20の電気回路図である。この基礎とな
る構成は、第2図示の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。端子1,2には、
負荷23に供給される直流電力が与えられる。ノ
イズ吸収回路40からの出力は、第2抵抗である
抵抗R6を介して発光素子42に与えられる。発
光素子42に並列にかつ逆極性に接続されている
ダイオード45は、発光素子42に逆方向の電流
が流れることを防ぐ。受光素子43に関連して前
述の基礎となる構成と同様に抵抗R3,R4,R
5およびコンデンサC3が接続される。この基礎
となる構成でもまた、抵抗R1の抵抗値を抵抗R
6の抵抗値に比べて大きく設定し、これによつて
コンデンサC1および抵抗R6以降の回路素子の
耐電圧を低下することが可能となる。
第4図は、本考案の一実施例の負荷検出装置1
0aの電気回路図である。この実施例は、前述の
第2図に記載された基礎となる構成に類似し、対
応する部分には同一の参照符を付す。この実施例
では、コンデンサC1に並列にそのコンデンサC
1の電荷を放電するための抵抗R7が接続されて
いる。また受光素子43からトランジスタ44の
ベースにノイズが混入することを確実に防ぐため
に、トランジスタ44のベースとエミツタとの間
に、第6抵抗である抵抗R8と第3コンデンサで
あるコンデンサC4とから成るノイズ吸収用並列
回路46が接続される。
第5図は、本考案のさらに他の実施例の負荷検
出装置20aの電気回路図である。この実施例
は、第3図に示された基礎となる構成に類似し、
対応する部分には同一の参照符を付す。この実施
例もまたコンデンサC1の放電のために抵抗R9
が接続されている。トランジスタ44のベース、
エミツタ間には、抵抗R8とコンデンサC4とか
ら成るノイズ吸収用の並列回路46が接続されて
いる。
効 果 以上のように本考案によれば、トランジスタ4
4のコレクタとエミツタとの間に第2コンデンサ
C3を接続しているので、トランジスタ44のコ
レクタからの出力がノイズによつて誤検出される
ことが防がれ、正確な負荷13,23の作動状態
を検出することが可能になる。
さらに、発光素子42と受光素子43とは、電
気的に絶縁されているので、出力端子4と負荷1
3,23との間に電位差があつても電力付勢の有
無を検出することが容易である。
さらにまた、出力端子4は、第5抵抗R5によ
つて電源電圧Vccにクランプされており、第4抵
抗R4を介して第2コンデンサC3が並列接続さ
れたトランジスタ44のコレクタに接続されてい
る。これによつて、出力端子4を介して与えられ
る外部ノイズは減衰され、dv/dtの速いコレク
タ電圧が印加されることはなくなるので、トラン
ジスタ44は誤動作しにくい。また、トランジス
タ44がノイズなどによつて瞬間的に動作して
も、その出力変化は第2コンデンサC2によつて
吸収され、出力端子4の出力状態は変化しにくい
ので、負荷検出装置は誤動作しにくい。
さらに、負荷13,23に供給される電力は、
ノイズ吸収回路40を構成する第1コンデンサC
1の両端から発光素子42に与えられるので、発
光素子42を付勢する電力のノイズを減衰させる
ことができる。
さらに、負荷検出装置を小形に構成することが
できるので、装置全体を集積回路化して1つのパ
ツケージに収めることも容易である。
また本考案によれば、受光素子43の出力にノ
イズが含まれていても、ノイズ吸収用並列回路4
6によつて、トランジスタ44駆動用の信号中の
ノイズを減衰させ、誤動作の少ない負荷検出を行
うことができる。たとえば、外来ノズルによつて
受光素子43が瞬間的に動作しても、トランジス
タ44はそれに応じて動作しない。
さらに、発光素子42は一方極性の直流電力に
よつて付勢されるので、発光状態が安定し、負荷
検出装置の内部から発生するノイズを少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基礎となる構成を含む負荷制
御装置全体のブロツク図、第2図および第3図は
本考案の基礎となる構成を示す電気回路図、第4
図は本考案の一実施例の電気回路図、第5図は本
考案の他の実施例の電気回路図である。 10,10a,20,20a……負荷検出装
置、R1〜R9……抵抗、C1〜C4……コンデ
ンサ、42……発光素子、43……受光素子、4
4……トランジスタ、46……並列回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 負荷13,23に供給される電力は、第1抵抗
    R1と第1コンデンサC1とが直列に接続された
    ノイズ吸収回路40に与えられ、 第1コンデンサC1には、第2抵抗R2,R6
    および発光素子42から成る直列回路が並列に接
    続されており、 発光素子42を一方極性の直流電力によつて付
    勢するための手段41,C2;45と、 発光素子42とは電気的に絶縁され、発光素子
    42からの光を発光する受光素子43と、 一端が受光素子43の出力端子に接続される第
    3抵抗R3と、 第3抵抗R3の他端がベースに接続されるトラ
    ンジスタ44と、 トランジスタ44のコレクタとエミツタとの間
    に接続される第2コンデンサC3と、 トランジスタ44のコレクタと出力端子4との
    間に接続される第4抵抗R4と、 出力端子4と電源電圧Vccとの間に接続される
    第5抵抗R5と、 受光素子43の出力端子とトランジスタ44の
    エミツタとの間に接続される、第3コンデンサC
    4と第6抵抗R8とから成るノイズ吸収用並列回
    路46とを含むことを特徴とする負荷検出装置。
JP7221483U 1983-05-14 1983-05-14 負荷検出装置 Granted JPS59176966U (ja)

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JP7221483U JPS59176966U (ja) 1983-05-14 1983-05-14 負荷検出装置

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JPS59176966U JPS59176966U (ja) 1984-11-27
JPH0521023Y2 true JPH0521023Y2 (ja) 1993-05-31

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