JPH05209598A - ファン装置 - Google Patents
ファン装置Info
- Publication number
- JPH05209598A JPH05209598A JP23430091A JP23430091A JPH05209598A JP H05209598 A JPH05209598 A JP H05209598A JP 23430091 A JP23430091 A JP 23430091A JP 23430091 A JP23430091 A JP 23430091A JP H05209598 A JPH05209598 A JP H05209598A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- fan
- heat
- ventilation pipe
- cooling air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータとこのモータにより回転されるファン
装置を備えるものにおいて、モータの十分な冷却を行
う。 【構成】 モータ10により回転されるファンにより生
成された風の一部を、冷却風として通風管28を通して
モータ10側に供給する。通気管28を、熱伝導性の良
い例えばアルミニウム製の管主体29の内面に、例えば
ガラス繊維製の断熱材30を設けたいわば2層構造とす
る。モータ10の各部品はその冷却風により強制的に冷
却されるようになり、また、スイッチング素子24等は
取付板12に熱的に接続され、放熱性の良い管主体29
の放熱フィン29aからも外部に発散されるようにな
る。しかも、通風管28の温度が高くなっても、断熱材
30より冷却風の温度が高くなることを防止できる。
装置を備えるものにおいて、モータの十分な冷却を行
う。 【構成】 モータ10により回転されるファンにより生
成された風の一部を、冷却風として通風管28を通して
モータ10側に供給する。通気管28を、熱伝導性の良
い例えばアルミニウム製の管主体29の内面に、例えば
ガラス繊維製の断熱材30を設けたいわば2層構造とす
る。モータ10の各部品はその冷却風により強制的に冷
却されるようになり、また、スイッチング素子24等は
取付板12に熱的に接続され、放熱性の良い管主体29
の放熱フィン29aからも外部に発散されるようにな
る。しかも、通風管28の温度が高くなっても、断熱材
30より冷却風の温度が高くなることを防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータから発生する熱
の発散が良好に行われるようにしたファン装置に関す
る。
の発散が良好に行われるようにしたファン装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば車両の空調用に使用されるファン
装置は、ファンケーシング内にモータ及びこのモータに
より回転される遠心ファンを配設して構成されている。
かかるファン装置のモータにあっては、従来では、整流
子モータが一般に使用されていた。
装置は、ファンケーシング内にモータ及びこのモータに
より回転される遠心ファンを配設して構成されている。
かかるファン装置のモータにあっては、従来では、整流
子モータが一般に使用されていた。
【0003】ところが、整流子モータは騒音が比較的大
きく、刷子の摩耗により寿命が限られるなどの事情があ
り、近年では、整流子モータに換えてブラシレスDCモ
ータが採用されてきている。このブラシレスDCモータ
を用いたものによれば、低騒音となり、またメンテナン
スが不要で長寿命化を図ることができ、さらには小信号
による速度制御が可能になる等の利点を得ることができ
るのである。
きく、刷子の摩耗により寿命が限られるなどの事情があ
り、近年では、整流子モータに換えてブラシレスDCモ
ータが採用されてきている。このブラシレスDCモータ
を用いたものによれば、低騒音となり、またメンテナン
スが不要で長寿命化を図ることができ、さらには小信号
による速度制御が可能になる等の利点を得ることができ
るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブラシ
レスDCモータを用いたものでは、低電圧駆動にて高出
力が必要となるため、駆動回路に大電流が流れ、スイッ
チング素子等の発熱が大きくなる問題点がある。スイッ
チング素子が異常高温となると、素子の破損に至ること
になるため、発生した熱を発散させる必要がある。
レスDCモータを用いたものでは、低電圧駆動にて高出
力が必要となるため、駆動回路に大電流が流れ、スイッ
チング素子等の発熱が大きくなる問題点がある。スイッ
チング素子が異常高温となると、素子の破損に至ること
になるため、発生した熱を発散させる必要がある。
【0005】このようなスイッチング素子等の発熱に対
処するためには、スイッチング素子にヒートシンクを取
付けるといったことが考えられるが、スイッチング素子
等の冷却の効果としては、必ずしも十分であるとはいえ
なかった。
処するためには、スイッチング素子にヒートシンクを取
付けるといったことが考えられるが、スイッチング素子
等の冷却の効果としては、必ずしも十分であるとはいえ
なかった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、モータの十分な冷却を行うことができ
るファン装置を提供するにある。
で、その目的は、モータの十分な冷却を行うことができ
るファン装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のファン装置は、
ファンにより生成された風の一部を通風管を通してモー
タ側に供給すると共に、その通風管を、内周部に断熱性
をもたせ且つ外周部に放熱性をもたせるように構成した
ところに特徴を有するものである。
ファンにより生成された風の一部を通風管を通してモー
タ側に供給すると共に、その通風管を、内周部に断熱性
をもたせ且つ外周部に放熱性をもたせるように構成した
ところに特徴を有するものである。
【0008】
【作用】上記手段によれば、モータによりファンが回転
されると、ファンにより生成された風の一部が冷却風と
して通風管を通してモータ側に供給される。モータの各
部品はその冷却風により冷却されるようになり、もって
効果的に熱が発散されるようになる。
されると、ファンにより生成された風の一部が冷却風と
して通風管を通してモータ側に供給される。モータの各
部品はその冷却風により冷却されるようになり、もって
効果的に熱が発散されるようになる。
【0009】そして、モータ側に冷却風を供給するため
の通風管の内周部は断熱性を有しているので、例えば通
風管の外周部が高温になったとしても、その熱が通風管
の内部に伝達されてモータに供給される風の温度が高く
なるといったことを防止できる。しかも、通風管の外周
部が放熱性を有しているので、例えばこの通風管の外側
とモータとを熱的に接続させれば、この通風管をも熱の
発散に寄与させることができる。
の通風管の内周部は断熱性を有しているので、例えば通
風管の外周部が高温になったとしても、その熱が通風管
の内部に伝達されてモータに供給される風の温度が高く
なるといったことを防止できる。しかも、通風管の外周
部が放熱性を有しているので、例えばこの通風管の外側
とモータとを熱的に接続させれば、この通風管をも熱の
発散に寄与させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を車両の空調システムに適用し
た一実施例について、図面を参照して説明する。まず、
図4は車両の空調システムの概略構成を示すものであ
り、ここで、図で左端部位に設けられた本実施例に係る
ファン装置1は、外気あるいは内気をケーシング2の上
部に設けられた吸込口3から吸込んで、ケーシング2の
側面部に設けられた吹出口4から、図で右方に向けて送
風を行うようになっている。
た一実施例について、図面を参照して説明する。まず、
図4は車両の空調システムの概略構成を示すものであ
り、ここで、図で左端部位に設けられた本実施例に係る
ファン装置1は、外気あるいは内気をケーシング2の上
部に設けられた吸込口3から吸込んで、ケーシング2の
側面部に設けられた吹出口4から、図で右方に向けて送
風を行うようになっている。
【0011】ファン装置1からの風は、クラーユニット
5により冷風化され或いはヒータコア6により温風化さ
れた後、デフロスタ7又は吹出口8或いは足元吹出口9
から車内に供給されるようになっている。
5により冷風化され或いはヒータコア6により温風化さ
れた後、デフロスタ7又は吹出口8或いは足元吹出口9
から車内に供給されるようになっている。
【0012】次に、本実施例に係るファン装置1につい
て、図1乃至図3も参照して詳述する。ファン装置1
は、前記ケーシング2内に、ブラシレスDCモータから
なるモータ10、及び、遠心形の多翼ファンからなるフ
ァン11を配設して構成される。図2に示すように、前
記ケーシング2は下面が円形に開口しており、その開口
を塞ぐように取付けられる薄形円筒容器状をなす金属製
の取付板12に、前記モータ10が組込まれている。
て、図1乃至図3も参照して詳述する。ファン装置1
は、前記ケーシング2内に、ブラシレスDCモータから
なるモータ10、及び、遠心形の多翼ファンからなるフ
ァン11を配設して構成される。図2に示すように、前
記ケーシング2は下面が円形に開口しており、その開口
を塞ぐように取付けられる薄形円筒容器状をなす金属製
の取付板12に、前記モータ10が組込まれている。
【0013】即ち、前記取付板12の中心部には略円筒
状をなす軸受筒13が立設されている。そして、この軸
受筒13には、軸受14を介して回転軸15が回転可能
に支持されている。この回転軸15の中間部には、下面
が開口する円筒容器状のロータヨーク16が固着され、
このロータヨーク16の周壁内周面に永久磁石17が周
方向に交互に異極となるように設けられ、これにて、ロ
ータ18が構成されている。尚、ロータヨーク16の上
面部には通気用の孔16aが複数個形成されている。
状をなす軸受筒13が立設されている。そして、この軸
受筒13には、軸受14を介して回転軸15が回転可能
に支持されている。この回転軸15の中間部には、下面
が開口する円筒容器状のロータヨーク16が固着され、
このロータヨーク16の周壁内周面に永久磁石17が周
方向に交互に異極となるように設けられ、これにて、ロ
ータ18が構成されている。尚、ロータヨーク16の上
面部には通気用の孔16aが複数個形成されている。
【0014】一方、前記軸受筒13の外周部には、前記
永久磁石17に対向するようにステータコア19が固着
され、このステータコア19に3相のコイル20が巻装
されている。そして、そのステータコア19の下方に
は、図3に示す駆動回路を配設した回路基板21が設け
られている。尚、この回路基板21にも通気用の孔21
aが複数個形成されている。
永久磁石17に対向するようにステータコア19が固着
され、このステータコア19に3相のコイル20が巻装
されている。そして、そのステータコア19の下方に
は、図3に示す駆動回路を配設した回路基板21が設け
られている。尚、この回路基板21にも通気用の孔21
aが複数個形成されている。
【0015】周知のように、この駆動回路は、前記ロー
タ18の回転位置を検出するための3個の位置検出素子
22からの信号に基づいて、論理回路23により、例え
ばMOSFET(MOS Field Effect Transis
tor)からなる6個のスイッチング素子24をオン・オフ
させ、前記3相のコイル20を通電制御するように構成
されている。
タ18の回転位置を検出するための3個の位置検出素子
22からの信号に基づいて、論理回路23により、例え
ばMOSFET(MOS Field Effect Transis
tor)からなる6個のスイッチング素子24をオン・オフ
させ、前記3相のコイル20を通電制御するように構成
されている。
【0016】この場合、図1に示すように、スイッチン
グ素子24は、ヒートシンク25に添設された状態で、
該ヒートシンク25をねじ止めすることにより取付板1
2に取付けられ、端子ピン26により回路基板21に電
気的接続がなされている。これにより、スイッチング素
子24と取付板12とが熱的に接続され、取付板12を
スイッチング素子24からの放熱に寄与させるようにな
っている。
グ素子24は、ヒートシンク25に添設された状態で、
該ヒートシンク25をねじ止めすることにより取付板1
2に取付けられ、端子ピン26により回路基板21に電
気的接続がなされている。これにより、スイッチング素
子24と取付板12とが熱的に接続され、取付板12を
スイッチング素子24からの放熱に寄与させるようにな
っている。
【0017】尚、図示はしないが、取付板12には、前
記駆動回路の前段の定電圧電源回路が設けられ、そのパ
ワートランジスタ等はやはり取付板12に熱的に接続さ
れるようになっている。
記駆動回路の前段の定電圧電源回路が設けられ、そのパ
ワートランジスタ等はやはり取付板12に熱的に接続さ
れるようになっている。
【0018】以上のように構成されたモータ10に対
し、前記ファン11は、その端板に設けられたボス部1
1aを前記回転軸15に差込み、該回転軸15にねじ部
材27を締付けることにより取付けられている。これに
て、モータ10が駆動されると、ファン11が回転し、
送風が行われるようになっている。
し、前記ファン11は、その端板に設けられたボス部1
1aを前記回転軸15に差込み、該回転軸15にねじ部
材27を締付けることにより取付けられている。これに
て、モータ10が駆動されると、ファン11が回転し、
送風が行われるようになっている。
【0019】さて、前記ケーシング2の図で左側の壁部
には、ファン11が生成した風の一部を取込むための、
取込口2aが形成され、前記取付板12の左側の壁部に
は、前記取込口2aから取込まれた風を前記モータ10
側に供給するための送風口12aが形成されている。こ
の場合、送風口12aは、前記回路基板21が設けられ
た高さ位置に対応して形成されている。そして、それら
取込口2aと送風口12aとは、ケーシング2の外側に
設けられた円筒パイプの状の通風管28により連通する
ようになっている。
には、ファン11が生成した風の一部を取込むための、
取込口2aが形成され、前記取付板12の左側の壁部に
は、前記取込口2aから取込まれた風を前記モータ10
側に供給するための送風口12aが形成されている。こ
の場合、送風口12aは、前記回路基板21が設けられ
た高さ位置に対応して形成されている。そして、それら
取込口2aと送風口12aとは、ケーシング2の外側に
設けられた円筒パイプの状の通風管28により連通する
ようになっている。
【0020】この通気管28は、図1に示すように、熱
伝導性の良い例えばアルミニウム製の管主体29の内面
に、例えばガラス繊維製の断熱材30を設けたいわば2
層構造とされている。また、管主体29の外面には、ひ
だ状の多数の放熱フィン29aが一体に形成されてい
る。これにて、通風管28の内周部は断熱性を有し、外
周部は放熱性を有している。
伝導性の良い例えばアルミニウム製の管主体29の内面
に、例えばガラス繊維製の断熱材30を設けたいわば2
層構造とされている。また、管主体29の外面には、ひ
だ状の多数の放熱フィン29aが一体に形成されてい
る。これにて、通風管28の内周部は断熱性を有し、外
周部は放熱性を有している。
【0021】かかる通風管28は、その両端部外周に熱
伝導性の良い金属製の取付具31が嵌込まれ、それら取
付具31を介して、前記取込口2a及び送風口12a部
分に例えば圧入あるいは接着により取付けられている。
これにて、ファン11が回転されることに伴い、生成さ
れた風の一部が、冷却風として取込口2aから通風管2
8を通って送風口12aから図で右方に向けて吹出し、
スイッチング素子24,回路基板21,コイル20等に
向けて供給されるようになっている。また、前記取付板
12と通風管28の管主体29とが取付具31を介して
熱的に接続されるようになっている。
伝導性の良い金属製の取付具31が嵌込まれ、それら取
付具31を介して、前記取込口2a及び送風口12a部
分に例えば圧入あるいは接着により取付けられている。
これにて、ファン11が回転されることに伴い、生成さ
れた風の一部が、冷却風として取込口2aから通風管2
8を通って送風口12aから図で右方に向けて吹出し、
スイッチング素子24,回路基板21,コイル20等に
向けて供給されるようになっている。また、前記取付板
12と通風管28の管主体29とが取付具31を介して
熱的に接続されるようになっている。
【0022】次に、上記構成の作用について述べる。モ
ータ10が駆動されてファン11が回転すると、空気が
吸込口3から吸込まれて吹出口4から吹出され、ひいて
は冷風あるいは温風が車内に供給される。このモータ1
0の駆動時には、スイッチング素子24,コイル20等
のモータ10を構成する各部品が発熱する。
ータ10が駆動されてファン11が回転すると、空気が
吸込口3から吸込まれて吹出口4から吹出され、ひいて
は冷風あるいは温風が車内に供給される。このモータ1
0の駆動時には、スイッチング素子24,コイル20等
のモータ10を構成する各部品が発熱する。
【0023】而して、モータ10によりファン11が回
転されると、ファン11により生成された風の一部が冷
却風として通風管28を通してモータ10側に供給され
るようになる。従って、モータ10の各部品はその冷却
風により強制的に冷却されるようになり、もって効果的
に熱が発散されるようになる。
転されると、ファン11により生成された風の一部が冷
却風として通風管28を通してモータ10側に供給され
るようになる。従って、モータ10の各部品はその冷却
風により強制的に冷却されるようになり、もって効果的
に熱が発散されるようになる。
【0024】また、これと共に、スイッチング素子24
等は取付板12に熱的に接続されているので、発生した
熱は取付板12の外面から外部に発散されるようにな
る。このとき、取付板12は取付具31を介して通風管
28の管主体29と熱的に接続されているので、取付板
12の熱は放熱性の良い管主体29の放熱フィン29a
からも外部に発散されるようになり、極めて効率の良い
放熱が行われるようになるのである。
等は取付板12に熱的に接続されているので、発生した
熱は取付板12の外面から外部に発散されるようにな
る。このとき、取付板12は取付具31を介して通風管
28の管主体29と熱的に接続されているので、取付板
12の熱は放熱性の良い管主体29の放熱フィン29a
からも外部に発散されるようになり、極めて効率の良い
放熱が行われるようになるのである。
【0025】しかも、通風管28の内周部には断熱材3
0が設けられているので、通風管28の外周部(管主体
29)の温度が高くなったとしても、その熱は内部側に
伝わることはない。従って、モータ10の各部品に供給
される冷却風の温度が高くなることを防止でき、常に比
較的温度の低い冷却風が通風管28から供給されること
になり、優れた冷却効果を得ることができる。
0が設けられているので、通風管28の外周部(管主体
29)の温度が高くなったとしても、その熱は内部側に
伝わることはない。従って、モータ10の各部品に供給
される冷却風の温度が高くなることを防止でき、常に比
較的温度の低い冷却風が通風管28から供給されること
になり、優れた冷却効果を得ることができる。
【0026】このように本実施例によれば、モータ10
の各部品の熱を極めて効果的に発散させることができ、
全体としてモータ10に対する十分な冷却を行うことが
できるものである。
の各部品の熱を極めて効果的に発散させることができ、
全体としてモータ10に対する十分な冷却を行うことが
できるものである。
【0027】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば車両の空調システムに限らずファン装
置を用いる装置全般に適用することができるなど、要旨
を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することができ
る。
ではなく、例えば車両の空調システムに限らずファン装
置を用いる装置全般に適用することができるなど、要旨
を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のファン装置によれば、ファンにより生成された風の一
部を通風管を通してモータ側に供給するようにすると共
に、通風管を内周部に断熱性をもたせ且つ外周部に放熱
性をもたせるように構成したので、モータの十分な冷却
を行うことができるという優れた効果を奏するものであ
る。
のファン装置によれば、ファンにより生成された風の一
部を通風管を通してモータ側に供給するようにすると共
に、通風管を内周部に断熱性をもたせ且つ外周部に放熱
性をもたせるように構成したので、モータの十分な冷却
を行うことができるという優れた効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、要部の縦断正
面図
面図
【図2】ファン装置全体の一部縦断正面図
【図3】モータの駆動回路の電気回路図
【図4】車両の空調システムの全体構成を概略的に示す
図
図
図面中、1はファン装置、2はケーシング、10はモー
タ、11はファン、12は取付板、15は回転軸、20
はコイル、21は回路基板、24はスイッチング素子、
25はヒートシンク、28は通風管、29は管主体、2
9aは放熱フィン、30は断熱材、31は取付具を示
す。
タ、11はファン、12は取付板、15は回転軸、20
はコイル、21は回路基板、24はスイッチング素子、
25はヒートシンク、28は通風管、29は管主体、2
9aは放熱フィン、30は断熱材、31は取付具を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】 モータとこのモータにより回転されるフ
ァンとを備え、前記ファンにより生成された風の一部を
前記モータ側に供給する通風管を有し、前記通風管を、
内周部に断熱性をもたせ且つ外周部に放熱性をもたせる
ように構成したことを特徴とするファン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23430091A JPH05209598A (ja) | 1991-07-22 | 1991-09-13 | ファン装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-180770 | 1991-07-22 | ||
JP18077091 | 1991-07-22 | ||
JP23430091A JPH05209598A (ja) | 1991-07-22 | 1991-09-13 | ファン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05209598A true JPH05209598A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=26500168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23430091A Pending JPH05209598A (ja) | 1991-07-22 | 1991-09-13 | ファン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05209598A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004508498A (ja) * | 2000-09-07 | 2004-03-18 | アーエフエル ジャーマニー エレクトロニクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 電気喚起装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP23430091A patent/JPH05209598A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004508498A (ja) * | 2000-09-07 | 2004-03-18 | アーエフエル ジャーマニー エレクトロニクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 電気喚起装置 |
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