JPH0520882A - センス増幅回路 - Google Patents

センス増幅回路

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Publication number
JPH0520882A
JPH0520882A JP3169972A JP16997291A JPH0520882A JP H0520882 A JPH0520882 A JP H0520882A JP 3169972 A JP3169972 A JP 3169972A JP 16997291 A JP16997291 A JP 16997291A JP H0520882 A JPH0520882 A JP H0520882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
control transistor
amplifier circuit
latch circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3169972A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsukamoto
浩之 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0520882A publication Critical patent/JPH0520882A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は高速度の同期型センス増幅回路に関
し、入力信号を直接増幅することなく出力信号を取り出
すことによりデータ読出しを高速化できるセンス増幅回
路を提供することを目的とする。 【構成】 同期信号を印加したときビット線に生じた信
号をトランジスタによりをとき増幅する増幅回路におい
て、同期増幅する回路をコントロールトランジスタとラ
ッチ回路とで構成し、前記コントロールトランジスタの
制御電極にはビット線に生じた信号を印加し、且つコン
トロールトランジスタはラッチ回路の電源側または出力
ノード側に挿入し、該ラッチ回路の出力ノードから取り
出すことで構成している。そのため入力信号回路は大振
幅の信号を取り扱うことがなく、動作が高速化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速度の同期型センス増
幅回路に関する。電子計算機の外部記憶装置から読出し
た微小信号を増幅するセンス増幅回路は、記憶装置が半
導体集積回路化されると共に、益々高速化が要求されて
いる。そのため高速化に適したセンス増幅回路を開発す
る必要がある。
【0002】
【従来の技術】一般に外部記憶装置、例えば磁気ドラム
・ディスクメモリ・半導体メモリから読出した微小信号
を論理回路の電圧レベルまで増幅し、論理信号に変換す
る増幅回路をセンス増幅回路または読出し増幅回路とい
う。センス増幅回路には同期型と非同期型とが従来使わ
れている。同期型は内部で発生したクロックにより、ま
たは外部から到来したクロックにより増幅動作を開始す
るタイプで、非同期型は通常のRAMのようにアドレス
が定まるとデータが自動的に読出されるタイプをいう。
換言すれば、非同期型では入力信号が存在しなくても、
増幅回路として予定レベルの信号レベルがあれば、その
振幅が生じた時点で出力が発生することである。
【0003】同期型は例えば図7に示す回路が公知であ
る。図7において、1,2,3,4はセンス増幅回路を
構成する同型トランジスタ対、5はスイッチとして動作
するN.P接続トランジスタ対、6はセンス信号(反転
SE)、7は動作信号φ、8-1,8-2 はビット線でこの場
合入力信号兼出力信号となっている。センス信号6が各
トランジスタ対1〜4の一方のトランジスタに印加さ
れ、図8に示すタイムチャートのように、トランジスタ
対1〜4をそれぞれの電源端子と接続させる。入力信号
Dはワード線WLに基づく信号のため徐々に振幅を増し
ている。しかし増幅出力とはなっていない。スイッチ5
は閉じているからDと反転Dは共に中間電位であって
“H”“L”が定まらない。所定時間経過後にφが印加
され、スイッチ5は開くことと、トランジスタ対1と
4、2と3のようにたすき掛けの位置に在るトランジス
タ対同士についてそれぞれ一方のレベルが定まると他方
のレベルが定まることとにより、入力信号例えばDと反
転Dがそれぞれ増幅される。ここでφの信号は各トラン
ジスタの利得差、出力レベル差が生じないように動作さ
せる。そして各トランジスタ対が信号Dを増幅し、反転
Dを作るように増幅作用を行っている。φが断となると
き、Dと反転Dは小さくなり、その後反転SEも減少す
る。Dと反転Dが出力信号になって論理信号“H”
“L”を形成するようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す回路では、
入力信号が直接増幅されるため、一旦大振幅に増幅され
ると、当初の状態に放電するまでに相当の時間Tpを要
する(図8を参照)。そのため時間Tpは無駄になりセ
ンス増幅回路として、動作所要時間が短縮化できず、高
速動作ができなかった。
【0005】本発明の目的は前述の欠点を改善し、デー
タ処理装置におけるデータ読出しを高速化できるセンス
増幅回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。図1において、8はビット線、10は
コントロールトランジスタ、11はラッチ回路、12は
電源、13は接地、14はラッチ回路の出力ノードを示
す。
【0007】同期信号を印加したときビット線8に生じ
た信号をトランジスタにより同期増幅するセンス増幅回
路において、本発明は下記の構成としている、即ち、同
期増幅する回路をコントロールトランジスタ10と、ラ
ッチ回路11とで構成し、前記コントロールトランジス
タ10の制御電極にビット線8に生じた信号を印加し、
且つコントロールトランジスタ10はラッチ回路11
の電源12側または出力ノード14側に挿入し、該ラッ
チ回路11の出力ノード14から信号出力を取り出すこ
とで構成する。
【0008】
【作用】ビット線8に信号が生じたとき、その信号はコ
ントロールトランジスタ10のみに入力信号として印加
され、コントロールトランジスタ10がオンまたはオフ
に制御される。コントロールトランジスタ10はラッチ
回路11の動作を制御するように電源12と接地13間
に直列接続されているから、ラッチ回路11はコントロ
ールトランジスタ10がオンのとき所定電流を取り込
む。そのためラッチ回路の出力ノード14からはビット
線の信号を予め増幅するように定められていた信号出力
が得られる。そしてビット線の信号が消失するとコント
ロールトランジスタ10の信号レベルは小さくて直ぐ元
に復旧するから、従来のように入力信号を増幅する場合
と比較し、入力信号については短時間で振幅が元に戻
る。したがって次のアクセスに対し直ぐ応答できるか
ら、高速度にデータを読出すことが出来て有効である。
【0009】図2は図1の回路の動作についてのタイミ
ングチャートを示す図である。図2において、SDと反
転SDはコントロールトランジスタ10に印加される入
力信号レベル、Dと反転Dとはラッチ回路の出力ノード
に出力される信号を示す。SDと反転SDの振幅が共に
小さいから、従来のTpと比較し短時間のTsで元に戻
る。
【0010】
【実施例】図3,図4は本発明の実施例として、図1に
示す構成の具体的回路図である。図3はコントロールト
ランジスタとしてN型を用い、コントロールトランジス
タを電源VSS側に挿入した場合を示す。図4はコントロ
ールトランジスタをラッチ回路の出力ノード側に挿入し
た場合を示している。図3,図4において、SDは反転
SDは入力信号、SEと反転SEはセンス信号、φは動
作信号、Dと反転Dは出力信号、VCC,VSSは電源、1
5はコントロールトランジスタ、16はラッチ回路を示
す。図3,図4の動作は図2と略同じタイミングで行わ
れる。
【0011】図5,図6は本発明の他の実施例を示す回
路図である。図5はコントロールトランジスタとしてP
型を用い、コントロールトランジスタを電源VSS側に挿
入した場合を示す。図6はコントロールトランジスタを
ラッチ回路の出力ノード側に挿入した場合を示してい
る。図5,図6において、図3,図4と同じ符号は同様
のものを示し、且つそれら動作は図2と略同じタイミン
グで行われることも同様である。
【0012】
【発明の効果】このようにして本発明によると、ビット
線から入力した信号はコントロールトランジスタを制御
するのみで、増幅出力の信号に直接影響を与える動作を
行わない。そのため一旦ラッチ回路から出力が取り出さ
れた後、当初の状態へ復帰する動作は従来のセンス増幅
回路の場合と比較し、はるかに短時間となる。したがっ
て高速化された半導体記憶装置を得ることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】図1の動作タイミングチャートである。
【図3】本発明の実施例の回路構成図である。
【図4】本発明の実施例の回路構成図である。
【図5】本発明の実施例の回路構成図である。
【図6】本発明の実施例の回路構成図である。
【図7】従来技術を示す回路図である。
【図8】図7の動作タイミングチャートである。
【符号の説明】
8 ビット線 10 コントロールトランジスタ 11 ラッチ回路 12 電源 13 接地 14 出力ノード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】同期信号を印加したときビット線(8) に生
    じた信号をトランジスタにより同期増幅するセンス増幅
    回路において、 同期増幅する回路をコントロールトランジスタ(10)と、
    ラッチ回路(11)とで構成し、 前記コントロールトランジスタ(10)の制御電極にはビッ
    ト線(8) に生じた信号を印加し、且つコントロールトラ
    ンジスタ(10)はラッチ回路(11)の電源(12)側または出力
    ノード(14)側に挿入し、 該ラッチ回路(11)の出力ノード(14)から信号出力を取り
    出すことを特徴とするセンス増幅回路。
JP3169972A 1991-07-10 1991-07-10 センス増幅回路 Withdrawn JPH0520882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3169972A JPH0520882A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 センス増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3169972A JPH0520882A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 センス増幅回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520882A true JPH0520882A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15896227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3169972A Withdrawn JPH0520882A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 センス増幅回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0520882A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5727879A (en) * 1996-03-21 1998-03-17 Daiwa Co., Ltd. Waste decomposition treatment apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5727879A (en) * 1996-03-21 1998-03-17 Daiwa Co., Ltd. Waste decomposition treatment apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008