JPH052086Y2 - - Google Patents
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- JPH052086Y2 JPH052086Y2 JP1989072483U JP7248389U JPH052086Y2 JP H052086 Y2 JPH052086 Y2 JP H052086Y2 JP 1989072483 U JP1989072483 U JP 1989072483U JP 7248389 U JP7248389 U JP 7248389U JP H052086 Y2 JPH052086 Y2 JP H052086Y2
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- JP
- Japan
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- air control
- exhaust
- hole
- vent
- fitting
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/06—Footwear with health or hygienic arrangements ventilated
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/06—Footwear with health or hygienic arrangements ventilated
- A43B7/08—Footwear with health or hygienic arrangements ventilated with air-holes, with or without closures
- A43B7/081—Footwear with health or hygienic arrangements ventilated with air-holes, with or without closures the air being forced from outside
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/06—Footwear with health or hygienic arrangements ventilated
- A43B7/08—Footwear with health or hygienic arrangements ventilated with air-holes, with or without closures
- A43B7/082—Footwear with health or hygienic arrangements ventilated with air-holes, with or without closures the air being expelled to the outside
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は、靴の内部に対する吸、排気が一方
向となるようにした吸気専用通気口及び排気専用
通気口を取り付けた通気靴に関するものである。
向となるようにした吸気専用通気口及び排気専用
通気口を取り付けた通気靴に関するものである。
<従来の技術及びその問題点>
従来から用いられている通気靴は、主に、靴の
底皮に形成した循環路を利用するものを用いてい
るが、これらは同じ孔から新しい空気の吸気と廃
空気を循環させるものであつたため、廃空気の排
気は20%程度に過ぎないばかりか、雨天の日には
靴の底皮の通気口を通じて水が容易に入り込み、
靴の内部が濡れる場合があり、しかも外皮を利用
することにより作業工程が複雑で、現実の製作は
不可能なものが多かつた。本出願人は、先に、例
えば実開昭61−177003号公報及びその他に示すよ
うな通気靴を開発したのであつたが、これによれ
ば、通気は前記従来のものに比して比較的良好で
あつたが、その構造が複雑なため、生産の際に高
度な熟練した作業技術を要し、生産原価が非常に
高くなるという欠点を有し、経済性に劣るという
問題があつた。
底皮に形成した循環路を利用するものを用いてい
るが、これらは同じ孔から新しい空気の吸気と廃
空気を循環させるものであつたため、廃空気の排
気は20%程度に過ぎないばかりか、雨天の日には
靴の底皮の通気口を通じて水が容易に入り込み、
靴の内部が濡れる場合があり、しかも外皮を利用
することにより作業工程が複雑で、現実の製作は
不可能なものが多かつた。本出願人は、先に、例
えば実開昭61−177003号公報及びその他に示すよ
うな通気靴を開発したのであつたが、これによれ
ば、通気は前記従来のものに比して比較的良好で
あつたが、その構造が複雑なため、生産の際に高
度な熟練した作業技術を要し、生産原価が非常に
高くなるという欠点を有し、経済性に劣るという
問題があつた。
<問題点を解決するための手段>
そこでこの考案に係る吸気専用通気口及び排気
専用通気口を取り付けた通気靴は前記の問題点を
解決するために、合成樹脂製の一方向通気口を甲
皮縫製の段階で同時に取り付けるとともに、本出
願人が先に開発した、例えば大韓民国実用新案登
録出願第87−15225号に係る甲皮通気靴の敷皮を
利用して、より完全に通気し得るようにしたもの
である。
専用通気口を取り付けた通気靴は前記の問題点を
解決するために、合成樹脂製の一方向通気口を甲
皮縫製の段階で同時に取り付けるとともに、本出
願人が先に開発した、例えば大韓民国実用新案登
録出願第87−15225号に係る甲皮通気靴の敷皮を
利用して、より完全に通気し得るようにしたもの
である。
<実施例>
次にこの考案に係る吸気専用通気口及び排気専
用通気口を取り付けた通気靴の一実施例を図面に
基づいて述べると、1は一側面に嵌入溝2を形成
し、前面に複数の区画通気孔3を形成した一方向
通気キヤツプ本体であり、4は前記一方向通気キ
ヤツプ本体1内に収納して、前記複数の区画通気
孔3を開閉し得る空気制御板である。7は複数の
透孔6を穿設するとともに前記一方向通気キヤツ
プ本体1に形成した嵌入溝2に挿入する嵌入環鍔
8を形成した蓋体であり、5はこの嵌入環鍔8と
の間に介在させた空気制御スプリングである。そ
して空気制御板4と空気制御スプリング5を収納
した状態で嵌入溝2と嵌入環鍔8により、一方向
通気キヤツプ本体1と蓋体7を一体化せしめるこ
とによつて吸気専用通気口A,A′を形成するの
である(以上第5図参照)。そしてこの吸気専用
通気口A,A′はそれぞれ、左右一対の靴の外側、
すなわち左足用の靴の場合は左側、右足用の靴の
場合は右側(以下これを『外側面』と称する。)
に配設する。つまり前記の外側面において、甲皮
9の前の部分と、敷皮14のアーチ部分との中間
部位に位置するように縫い付けているのである。
またB,B′は排気専用通気口であるが、これは
第4図に示すように、吸気専用通気口A,A′と
はほぼ同様の構成部材、すなわち嵌入溝2′と区
画通気孔3′を形成した一方向通気キヤツプ本体
1′、空気制御板4′、空気制御スプリング5′、
空気制御スプリング5′と嵌入環鍔8′を形成した
蓋体7′とから構成され、吸気専用通気口A,
A′と異なるのは、空気制御板4′と空気制御スプ
リング5′の位置を逆にし、空気制御板4′が蓋体
7′の透孔6′側に位置するようになして、この透
孔6′を開閉するようにした点である。そしてこ
の排気専用通気口B,B′は、それぞれ左右一対
の靴の内側、すなわち左足用の靴の場合は右側、
左足用の靴の場合は左側(以下これを『内側面』
と称する。)に配設する。この場合においても、
甲皮10の前の部分と中間部位とに縫い付けるの
である。11は敷皮14に形成した排出孔であ
り、12はこの排出孔11に連通し敷皮14の下
面に形成し、中間アーチ部13を経由して排気専
用通気口Bに連通する排出路である。尚15は敷
皮14下面に形成した前記排出路12を形成する
ための段鍔である。
用通気口を取り付けた通気靴の一実施例を図面に
基づいて述べると、1は一側面に嵌入溝2を形成
し、前面に複数の区画通気孔3を形成した一方向
通気キヤツプ本体であり、4は前記一方向通気キ
ヤツプ本体1内に収納して、前記複数の区画通気
孔3を開閉し得る空気制御板である。7は複数の
透孔6を穿設するとともに前記一方向通気キヤツ
プ本体1に形成した嵌入溝2に挿入する嵌入環鍔
8を形成した蓋体であり、5はこの嵌入環鍔8と
の間に介在させた空気制御スプリングである。そ
して空気制御板4と空気制御スプリング5を収納
した状態で嵌入溝2と嵌入環鍔8により、一方向
通気キヤツプ本体1と蓋体7を一体化せしめるこ
とによつて吸気専用通気口A,A′を形成するの
である(以上第5図参照)。そしてこの吸気専用
通気口A,A′はそれぞれ、左右一対の靴の外側、
すなわち左足用の靴の場合は左側、右足用の靴の
場合は右側(以下これを『外側面』と称する。)
に配設する。つまり前記の外側面において、甲皮
9の前の部分と、敷皮14のアーチ部分との中間
部位に位置するように縫い付けているのである。
またB,B′は排気専用通気口であるが、これは
第4図に示すように、吸気専用通気口A,A′と
はほぼ同様の構成部材、すなわち嵌入溝2′と区
画通気孔3′を形成した一方向通気キヤツプ本体
1′、空気制御板4′、空気制御スプリング5′、
空気制御スプリング5′と嵌入環鍔8′を形成した
蓋体7′とから構成され、吸気専用通気口A,
A′と異なるのは、空気制御板4′と空気制御スプ
リング5′の位置を逆にし、空気制御板4′が蓋体
7′の透孔6′側に位置するようになして、この透
孔6′を開閉するようにした点である。そしてこ
の排気専用通気口B,B′は、それぞれ左右一対
の靴の内側、すなわち左足用の靴の場合は右側、
左足用の靴の場合は左側(以下これを『内側面』
と称する。)に配設する。この場合においても、
甲皮10の前の部分と中間部位とに縫い付けるの
である。11は敷皮14に形成した排出孔であ
り、12はこの排出孔11に連通し敷皮14の下
面に形成し、中間アーチ部13を経由して排気専
用通気口Bに連通する排出路である。尚15は敷
皮14下面に形成した前記排出路12を形成する
ための段鍔である。
<作用>
しかして、この考案に係る通気靴を履いて歩行
する際、足を上げれば、靴の内部から新しい空気
を吸い込むため、外側面の甲皮9に縫製内蔵した
吸気専用通気口A,A′の空気制御板4が空気制
御スプリング5の弾性に抗して内側へ引き寄せら
れ、一方向通気キヤツプ本体1と空気制御板4と
の間に空間が生じ、外部の新鮮かつ清浄な空気が
一方向通気キヤツプ本体1の区画通気孔3を経
て、隙間が生じた空気制御板4の空間に流れ込
み、蓋体7に形成された透孔6を経由して靴の内
部に流れ込む。そして足の移動後吸い込み力が弱
くなれば空気制御スプリング5の弾発力によつて
空気制御板4は押圧され、この空気制御板4は区
画通気孔3に密着して、この区画通気孔3を閉塞
することによつて通気が遮断されることになる。
したがつて、足を動かすとき甲皮9の外側面の前
部分と中間部分との吸気専用通気口A,A′には
継続的に新しい空気だけが吸い込まれるのであ
る。
する際、足を上げれば、靴の内部から新しい空気
を吸い込むため、外側面の甲皮9に縫製内蔵した
吸気専用通気口A,A′の空気制御板4が空気制
御スプリング5の弾性に抗して内側へ引き寄せら
れ、一方向通気キヤツプ本体1と空気制御板4と
の間に空間が生じ、外部の新鮮かつ清浄な空気が
一方向通気キヤツプ本体1の区画通気孔3を経
て、隙間が生じた空気制御板4の空間に流れ込
み、蓋体7に形成された透孔6を経由して靴の内
部に流れ込む。そして足の移動後吸い込み力が弱
くなれば空気制御スプリング5の弾発力によつて
空気制御板4は押圧され、この空気制御板4は区
画通気孔3に密着して、この区画通気孔3を閉塞
することによつて通気が遮断されることになる。
したがつて、足を動かすとき甲皮9の外側面の前
部分と中間部分との吸気専用通気口A,A′には
継続的に新しい空気だけが吸い込まれるのであ
る。
一方、このように流れ込んだ新鮮な空気は、す
でに靴内部に存在する廃空気と入り混じり、その
一部は靴の敷皮14に形成した排出孔11から排
出路12を経由して靴の内側の中間アーチ部13
迄進入され内側面の中間部位の排気専用通気口
B′に達するとともに、他の一部は靴の内部に残
る状態となるのである。残つた廃空気は、常に直
接排気専用通気口Bに達していることになる。
でに靴内部に存在する廃空気と入り混じり、その
一部は靴の敷皮14に形成した排出孔11から排
出路12を経由して靴の内側の中間アーチ部13
迄進入され内側面の中間部位の排気専用通気口
B′に達するとともに、他の一部は靴の内部に残
る状態となるのである。残つた廃空気は、常に直
接排気専用通気口Bに達していることになる。
次に排気専用通気口B,B′の作用について述
べる。すなわち、足を地面に踏み出したときの踏
み出す力によつて靴の内部に残つていた生温かい
廃空気は、排気専用通気口B,B′の蓋体7′の透
孔6′を経て空気制御スプリング5′の弾性に抗し
て空気制御板4′を押すことによつて、そこに生
じた空間へ廃空気が入り、その後一方向通気キヤ
ツプ本体1′の区画通気孔3′を通じて外方へ排出
される。尚、前記のように吸気専用通気口A,
A′によつて吸気を行つているときは、排気専用
通気口B,B′の空気制御板4′は空気制御スプリ
ング5′によつて蓋体7′の透孔6′に押圧され、
透孔6′を閉塞しているので排気は行わず、また
排気専用通気口B,B′によつて排気を行つてい
るときは、吸気専用通気口A,A′の空気制御板
4は空気制御スプリング5によつて一方向通気キ
ヤツプ本体1の区画通気孔3に押圧され、この区
画通気孔3を閉塞しているので吸気は行われな
い。すなわち、これら吸気専用通気口A,A′及
び排気専用通気口B,B′は逆止弁としての作用
を営むのである。
べる。すなわち、足を地面に踏み出したときの踏
み出す力によつて靴の内部に残つていた生温かい
廃空気は、排気専用通気口B,B′の蓋体7′の透
孔6′を経て空気制御スプリング5′の弾性に抗し
て空気制御板4′を押すことによつて、そこに生
じた空間へ廃空気が入り、その後一方向通気キヤ
ツプ本体1′の区画通気孔3′を通じて外方へ排出
される。尚、前記のように吸気専用通気口A,
A′によつて吸気を行つているときは、排気専用
通気口B,B′の空気制御板4′は空気制御スプリ
ング5′によつて蓋体7′の透孔6′に押圧され、
透孔6′を閉塞しているので排気は行わず、また
排気専用通気口B,B′によつて排気を行つてい
るときは、吸気専用通気口A,A′の空気制御板
4は空気制御スプリング5によつて一方向通気キ
ヤツプ本体1の区画通気孔3に押圧され、この区
画通気孔3を閉塞しているので吸気は行われな
い。すなわち、これら吸気専用通気口A,A′及
び排気専用通気口B,B′は逆止弁としての作用
を営むのである。
<考案の効果>
前記のようにこの考案に係る吸気専用通気口及
び排気専用通気口を取り付けた通気靴によれば、
嵌入溝2と前面に区画通気孔3を形成した一方向
通気キヤツプ本体1の内部に、前記区画通気孔3
を開閉し得る空気制御板4を空気制御スプリング
5によつて弾性的に挿入するとともに透孔6を形
成した蓋体7の嵌入環鍔8を前記嵌入溝2に嵌入
して構成した吸気専用通気口A,A′を、靴の外
側面の甲皮9の前の部分と中間位置に取り付け、
嵌入溝2′と前面に区画通気孔3′を形成した一方
向通気キヤツプ本体1′の内部に空気制御スプリ
ング5′と空気制御板4′を順次挿入した後、透孔
6′を形成した蓋体7′の嵌入環鍔8′を嵌入溝
2′に嵌入して構成した排気専用通気口B,
B′を、靴の内側面の甲皮10の前の部分と敷皮
14の中間アーチ部13の中間位置に取り付け、
敷皮14に形成した排出孔11に連通する排出路
12が中間アーチ部13へ集合連通するようにす
るために、敷皮14の外周に段鍔15を形成して
あるので、歩行の際外側面の甲皮9の吸気専用通
気口A,A′から新鮮な空気だけを吸い込むよう
にし、内側面の甲皮10の排気専用通気口B,
B′には廃空気だけ排出するように繰り返し作用
をなす。特に敷皮14の中間アーチ部13の排出
路12に位置する内側中間の排気専用通気口
B′は足が地に着く際、敷皮14の排出路12内
部の残量の廃空気を排出し、前の部分の排気専用
通気口Bは靴の内部の廃空気を排出させ、敷皮1
4の外周に形成された段鍔15の存在によつて、
排出孔11を通じて排出路12へ流れ込んだ廃空
気が靴の内部に逆流することを阻止し、これによ
つて靴の内部は常時新鮮かつ清浄な空気が流れ込
んで、汗や湿気が溜らない。さらに吸気専用通気
口A,A′、排気専用通気口B,B′は甲皮縫製時
に同時に一体的に縫製可能であるため作業工程が
簡単となり、生産単価を減少し得るため価格が低
廉であるとともに、靴が摩耗するまで故障がな
い。そして吸気専用通気口A,A′、排気専用通
気口B,B′は空気制御スプリング5,5′によつ
て空気制御板4,4′が塞ぐことによつて水の進
入を防止するという、種々の効果を有するのであ
る。
び排気専用通気口を取り付けた通気靴によれば、
嵌入溝2と前面に区画通気孔3を形成した一方向
通気キヤツプ本体1の内部に、前記区画通気孔3
を開閉し得る空気制御板4を空気制御スプリング
5によつて弾性的に挿入するとともに透孔6を形
成した蓋体7の嵌入環鍔8を前記嵌入溝2に嵌入
して構成した吸気専用通気口A,A′を、靴の外
側面の甲皮9の前の部分と中間位置に取り付け、
嵌入溝2′と前面に区画通気孔3′を形成した一方
向通気キヤツプ本体1′の内部に空気制御スプリ
ング5′と空気制御板4′を順次挿入した後、透孔
6′を形成した蓋体7′の嵌入環鍔8′を嵌入溝
2′に嵌入して構成した排気専用通気口B,
B′を、靴の内側面の甲皮10の前の部分と敷皮
14の中間アーチ部13の中間位置に取り付け、
敷皮14に形成した排出孔11に連通する排出路
12が中間アーチ部13へ集合連通するようにす
るために、敷皮14の外周に段鍔15を形成して
あるので、歩行の際外側面の甲皮9の吸気専用通
気口A,A′から新鮮な空気だけを吸い込むよう
にし、内側面の甲皮10の排気専用通気口B,
B′には廃空気だけ排出するように繰り返し作用
をなす。特に敷皮14の中間アーチ部13の排出
路12に位置する内側中間の排気専用通気口
B′は足が地に着く際、敷皮14の排出路12内
部の残量の廃空気を排出し、前の部分の排気専用
通気口Bは靴の内部の廃空気を排出させ、敷皮1
4の外周に形成された段鍔15の存在によつて、
排出孔11を通じて排出路12へ流れ込んだ廃空
気が靴の内部に逆流することを阻止し、これによ
つて靴の内部は常時新鮮かつ清浄な空気が流れ込
んで、汗や湿気が溜らない。さらに吸気専用通気
口A,A′、排気専用通気口B,B′は甲皮縫製時
に同時に一体的に縫製可能であるため作業工程が
簡単となり、生産単価を減少し得るため価格が低
廉であるとともに、靴が摩耗するまで故障がな
い。そして吸気専用通気口A,A′、排気専用通
気口B,B′は空気制御スプリング5,5′によつ
て空気制御板4,4′が塞ぐことによつて水の進
入を防止するという、種々の効果を有するのであ
る。
図面はこの考案に係る吸気専用通気口及び排気
専用通気口を取り付けた通気靴の一実施例を示す
ものであり、第1図は正面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は第1図の−線断面
図、第4図は排気専用通気口の一部切欠分解斜視
図、第5図は吸気専用通気口の一部切欠分解斜視
図、第6図は敷皮の斜視図、第7図は吸気専用通
気口Aの斜視図である。 1,1′……一方向通気キヤツプ本体、2,
2′……嵌入溝、3,3′……区画通気孔、4,4
……空気制御板、5,5′……空気制御スプリン
グ、6,6′……透孔、7,7′……蓋体、8,
8′……嵌入環鍔、9,10……甲皮、11……
排出孔、12……排出路、13……中間アーチ
部、14……敷皮、15……段鍔、A,A′……
吸気専用通気口、B,B′……排気専用通気口。
専用通気口を取り付けた通気靴の一実施例を示す
ものであり、第1図は正面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は第1図の−線断面
図、第4図は排気専用通気口の一部切欠分解斜視
図、第5図は吸気専用通気口の一部切欠分解斜視
図、第6図は敷皮の斜視図、第7図は吸気専用通
気口Aの斜視図である。 1,1′……一方向通気キヤツプ本体、2,
2′……嵌入溝、3,3′……区画通気孔、4,4
……空気制御板、5,5′……空気制御スプリン
グ、6,6′……透孔、7,7′……蓋体、8,
8′……嵌入環鍔、9,10……甲皮、11……
排出孔、12……排出路、13……中間アーチ
部、14……敷皮、15……段鍔、A,A′……
吸気専用通気口、B,B′……排気専用通気口。
Claims (1)
- 嵌入溝2と前面に区画通気孔3を形成した一方
向通気キヤツプ本体1の内部に、前記区画通気孔
3を開閉し得る空気制御板4を空気制御スプリン
グ5によつて弾性的に挿入するとともに透孔6を
形成した蓋体7の嵌入環鍔8を前記嵌入溝2に嵌
入して構成した吸気専用通気口A,A′を、靴の
外側面の甲皮9の前の部分と中間位置に取り付
け、嵌入溝2′と前面に区画通気孔3′を形成した
一方向通気キヤツプ本体1′の内部に空気制御ス
プリング5′と空気制御板4′を順次挿入した後、
透孔6′を形成した蓋体7′の嵌入環鍔8′を嵌入
溝2′に嵌入して構成した排気専用通気口B,
B′を、靴の内側面の甲皮10の前の部分と敷皮
14のアーチ部分13の中間位置に取り付け、敷
皮14に形成した排出孔11に連通する排出路1
2がアーチ部分13へ集合連通するようにすため
に、敷皮14の外周に段鍔15を形成したことを
特徴とする吸気専用通気口及び排気専用通気口を
取り付けた通気靴。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019880010856U KR910001207Y1 (ko) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | 일방흡입 및 일방배출 통풍구를 부착한 일방 통풍화 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029103U JPH029103U (ja) | 1990-01-22 |
JPH052086Y2 true JPH052086Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=19277126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989072483U Expired - Lifetime JPH052086Y2 (ja) | 1988-07-02 | 1989-06-22 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0350103B1 (ja) |
JP (1) | JPH052086Y2 (ja) |
KR (1) | KR910001207Y1 (ja) |
DE (1) | DE68921514D1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711664A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-21 | Eiji Shida | Paddle |
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