JPH05208471A - 樹脂成形体及びその製造方法 - Google Patents

樹脂成形体及びその製造方法

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JPH05208471A
JPH05208471A JP4017074A JP1707492A JPH05208471A JP H05208471 A JPH05208471 A JP H05208471A JP 4017074 A JP4017074 A JP 4017074A JP 1707492 A JP1707492 A JP 1707492A JP H05208471 A JPH05208471 A JP H05208471A
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JP
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resin
layer
sheet
sheet layer
metal
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JP4017074A
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English (en)
Inventor
Koichi Kimura
浩一 木村
Makoto Usui
誠 臼居
Kota Nishii
耕太 西井
Takashi Muratani
孝 村谷
Masanobu Ishizuka
賢伸 石塚
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は携帯用電子機器の筺体に使用される
樹脂成形体に関し、薄肉かつ高強度とすることを目的と
する。 【構成】 アルミニウム網12aを積層したシート層1
2に樹脂13aを含浸させつつ圧縮成形によりシート層
12を内包して樹脂層13を一体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用電子機器の筺体
に使用される樹脂成形体に関する。
【0002】近年、携帯用コンピュータ、電子手帳、電
話器等の携帯用電子機器は、携帯性が要求されることか
ら製品の小型化、軽量化が重要となる。そのため、製品
の軽量化等を図る上で、筺体の軽量化を図る必要があ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、携帯用電子機器では軽量化、美観
性、絶縁性等の点から、筺体に樹脂を使用している。そ
のため、製品の重量の中で筺体の重量は通常30〜50
%を占めており、この筺体を強度を保持しつつ軽量化を
図ることができれば、製品の軽量化に大きく貢献するこ
とができる。
【0004】筺体は、通常生産性、コスト等から射出成
形により作製されており、ABS(アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン)樹脂、PC(ポリカーボネイ
ト)等の汎用プラスチックが用いられている。そのた
め、筺体の板厚が1mm以下ではエンプラ、ポリマーアロ
イ、芳香性ポリアミド、PPS(ポリフェニレンサルフ
ァイド)等の樹脂を強度面から使用することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エンプラ等は
成形が難しく、塗装や電磁シールド等のためのめっきが
しにくく、高価であると共に、0.7 mm以下の薄肉化を進
めていく際に強度不足であるという問題がある。
【0006】また、アルミ板、ステンレス板等の金属板
を樹脂により半埋め状態で同時成形することも考えられ
るが、強度及び金属板と樹脂との密着性が好ましくない
という問題がある。
【0007】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、薄肉かつ高強度の樹脂成形体を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、平面部材が
所定数積層されたシート層と、該シート層を内包し、該
シート層に含浸させて一体成形される熱硬化型の樹脂層
と、で構成し、前記平面部材を、軽合金、ステンレス
鋼、銅の何れかにより形成される金属網、又は、金属線
若しくは有機繊維により形成される織物シートにより形
成することにより解決される。
【0009】
【作用】上述のように、金属網や織物シートを積層した
シート層に、樹脂を浸透させながら内包する樹脂層を一
体成形で形成する。
【0010】すなわち、樹脂層に内包したシート層によ
り高い強度が得られると共に、該シート層に樹脂を浸透
させることから、樹脂層との密着性が高く、成形を容易
にすることが可能となる。
【0011】また、シート層に金属製のものを使用した
場合には、電磁シールドの機能を持たせることが可能と
なり、めっき等が不必要となる。
【0012】
【実施例】図1に、本発明の第1の実施例の構成図を示
す。図1(A)は、樹脂成形体(筺体)11の一部断面
を示したもので、平面部材として金属網12aを3層に
積層したシート層12を、樹脂層13と一体成形したも
のである。
【0013】金属網12aは、図1(B)に示すよう
に、例えば厚さ約0.2 mmで、これを3層に積層し、熱硬
化性のエポキシ樹脂で圧縮成形して、500 ×500 ×0.7
mmの樹脂成形体11を形成したものである。
【0014】ここで、図2に、図1の製造方法を説明す
るための図を示す。まず、金型14の上金型14a及び
下金型14bで形成されるキャビティ15内(下金型1
4b)に熱硬化性のエポキシ樹脂13aを置き、その上
にアルミニウム網12aを3層に積層されたシート層1
2を載置し、さらにその上にエポキシ樹脂13aを置
く。
【0015】そして、加熱しつつ上金型14aを押圧す
る。このとき、加熱によりエポキシ樹脂12aは溶融し
てシート層12に浸透していき、上金型14aで圧縮さ
れて成形されるものである。
【0016】このときの、曲げ強度、曲げ弾性率、比重
の測定結果を表1に示す。なお、表1における(7) 〜
(9) は従来におけるABS樹脂、エポキシ樹脂、アルミ
ニウムそれぞれ単体で成形した場合の曲げ強度等を示し
ており、本実施例のアルミニウム網(1) と比較する。
【0017】
【表1】 表1(1) に示すように、アルミニウム網の場合、エポキ
シ樹脂、筺体に良く使用されているABS樹脂と比較す
ると強度的に優れ、曲げ強度で2倍以上、曲げ弾性率が
4倍以上になる。比重は、エポキシ樹脂、ABS樹脂と
比較すると1.5倍になるが、アルミニウム板の比重と比
べると70%になる。よって、高強度高剛性で軽量な筺
体が製作が可能である。
【0018】また、同様に、銅網でシート層12を形成
した場合においても、表1(2) に示すように、エポキシ
樹脂、ABS樹脂の強度を大きく上回り、また、表1
(1) のアルミニウム網と比較すると曲げ強度で28%上
昇する。また、アルミニウム網よりも高い電磁シールド
性が期待できる。従って、特に高い電磁シールド性を必
要とする際に最適である。
【0019】さらに、表1(3) に示すように、シート層
12をステンレス網で形成した場合は、エポキシ樹脂、
ABS樹脂の強度を大きく上回り、また、表1(1) のア
ルミニウム網と比較するとステンレス板は比重が大きく
なるが、曲げ強度で50%,曲げ弾性率で31%と大き
く向上し高強度高剛性が得られる。よって、R部、角な
どの特に高強度高剛性を必要とする部分の使用が最適で
ある。
【0020】次に、図3に、図1の他の実施例の構成図
を示す。図3(A)は、樹脂成形体(筺体)11の一部
断面を示したもので、平面部材として織物シート12b
を3層に積層したシート層12を、樹脂層13と一体成
形したものである。
【0021】この織物シート12bは、図3(B)に示
すように、例えば炭素繊維(アラミド繊維でもよい)の
束を厚さ0.2 mmで平織りしたもので、これを3層にして
熱硬化性のエポキシ樹脂で厚さ0.7 mmに圧縮成形したも
のである。この場合の製造工程は、図示しないが、角織
物シート12bにエポキシ樹脂を含浸させ、これを金型
内で3層にして加熱しつつ圧縮成形を行う。
【0022】この場合、図3(C)に示すように、織物
シート12bの大きさを外側部分より順次小さくするこ
とにより、シートしわをなくし、サイド部分と底部分と
を同等の厚さで成形することができる。なお、炭素繊維
シートで筺体の全面が覆われることから、めっきの必要
がなく、電磁シールド性を向上させることができる。
【0023】この場合の曲げ強度、曲げ弾性率、比重の
測定結果が表1(4) に示される。
【0024】同様に、織物シート12bを金属線の銅線
及びアルミニウム線により形成した場合の測定結果が表
1(5) ,(6) に示される。両者とも比重は従来のABS
樹脂等の単体で筺体を形成した場合より重くなっている
が、上述の金属網12aと比較して、銅線の織物シート
では曲げ強度が1.5 倍となり、アルミニウム線の織物シ
ートでは曲げ強度が1.9 倍となる。すなわち、薄肉での
強度が向上し、同時に高い電磁シールド性を得ることが
できる。
【0025】また、炭素繊維シートと、銅線やアルミニ
ウム線の織物シートと比較すると、曲げ強度や曲げ弾性
率では差が殆どないが、比重において銅線の36%とな
り、ステンレス線の30%となってさらに軽量化を図る
ことができるものである。
【0026】このように、熱硬化型の樹脂を、積層した
金属網や織物シートに含浸させて圧縮成形することによ
り、高強度を図りつつ薄肉化を図ることができると共
に、電磁シールド性を向上させることができる。
【0027】次に、図4に、本発明の第2の実施例の構
成図を示す。図4において、樹脂成形体(筺体)11
は、凹凸形状に加工した板状部材21の一面を表出させ
て、樹脂層22により埋設させたものである。この場
合、板状部材21にはボス穴23a及び複数のリブ穴2
4aが形成されており、ここよりボス23及びリブが形
成される。
【0028】板状部材21は、例えばアルミニウム板
や、図3(B)に示すような銅線、アルミニウム線、炭
素繊維又はアラミド繊維等の有機繊維を平織りした織物
シートが使用される。
【0029】そして、図5に、図4の板状部材を説明す
るための図を示す。上述のような板状部材21は、図5
(A)に示すようにエンボス加工され、又は図5(B)
に示すように波型加工されて凹凸形状に形成されるもの
である。
【0030】ここで、図6に、図4の製造方法の工程図
を示す。まず、例えば図3(B)に示すような厚さ0.4
mmの炭素繊維の織物シートを成形金型31a,31bに
よりエンボス加工(波型加工でもよい)して、エンボス
形状の板状部材21を形成する(図6(A))。これ
を、ボス穴23a及びリブ穴24aを加工した後、金型
32の上金型32a,下金型32bで形成されるキャビ
ティ33内に載置し、ゲート34よりABS樹脂(熱硬
化型のエポキシ樹脂でもよい)35を注入して射出成形
する(図6(B))。
【0031】これにより、図4に示すような、500 ×50
0 ×0.8 mmの筺体11を形成するものである。なお、板
状部材21が厚さ0.5 mmのアルミニウム板の場合は、50
0 ×500 ×1mmの筺体11が形成される。
【0032】そこで、このように形成した樹脂成形体
(筺体)11の曲げ強度、曲げ弾性率、アイゾット衝撃
強度、剥離強度の測定結果を表2に示す。なお、表2
(6) は、従来における加工を施さないアルミニウム板を
半埋め状態で形成した場合の測定値である。
【0033】
【表2】 表2において、表2(1) に示すアルミニウム板をエンボ
ス加工した場合は、加工していない表2(6) に比べて全
般的に強度が向上する。特に、曲げ強度はアルミニウム
板自体の強度も向上することから25%の向上が得ら
れ、また、剥離強度も成形収縮によるアンカー効果より
15%上昇する。
【0034】また、表2(2) に示すように、エンボス加
工より低コストである波型加工の場合は、表2(6) と比
較して、曲げ強度で13%,曲げ弾性率で10%,剥離
強度で14%向上が得られる。
【0035】一方、織物シートを用いた場合、樹脂がシ
ート内に含浸することから密着性が高まり、剥離強度が
銅で24%,ステンレスで28%そして炭素繊維で22
%,表2(6) の加工なしアルミニウム板と比較すると向
上する。また、ステンレス織物シートを用いると曲げ強
度が31%,曲げ弾性率が16%そしてアイゾット衝撃
強度が18%と上昇する。
【0036】また、ボス穴、リブ穴部分から樹脂が流入
しボス、リブを形成させることにより機能性の付加と同
時に補強が可能となると共に、そのアルミニウム板や織
物シートで全面を覆うため、電磁シールド性が向上す
る。
【0037】このように、板状部材21を凹凸形状とす
ることで、樹脂との密着性が高まり、高強度を図りつ
つ、薄肉化を図ることができる。
【0038】次に、図7に、本発明の第3の実施例の構
成図を示す。図7における樹脂成形体11は、ステンレ
ス網、炭素繊維の織物シートを4層に積層したシート層
12を、ポリカーボネート樹脂等の熱可塑型の樹脂層4
1及び表面に絵柄をデザインして加飾された表皮材42
と一体成形したものである。
【0039】表皮材42は、ポリカーボネート等の熱可
塑型の樹脂でフィルム上に、厚さ例えば50μmで圧縮
成形されたものである。なお、表皮材42は布織物でも
よい。
【0040】ここで、図8に、図7の製造方法を説明す
るための図を示す。まず、金型14のキャビティ14内
(下金型14b)に絵柄がデザインされたポリカーボネ
ートフィルムの表皮材42を載置する。この表皮材42
上に熱可塑型のポリカーボネート樹脂(表皮材42と同
材質)41aで挟まれた4層のシート層12を載置す
る。
【0041】そして、加熱しつつ上金型14aを押圧す
ることにより、シート層12にポリカーボネート樹脂4
1aを含浸させつつ表皮材42をインモールド成形する
ものである。
【0042】ここで、表皮材42の厚さは、10〜10
0μmが望ましい。これは、10μm以下では強度が弱
くなり、100μm以上では厚くなりすぎて樹脂の成形
性が低下するからである。
【0043】このように、表皮材42上に、予めデザイ
ンを施しておけば、色彩の優れた樹脂成形体を塗装加工
を行うことなく得ることができる。
【0044】なお、上記第1乃至第3の実施例におい
て、さらに、密着性を高めるために、シラン系のカップ
リング材を使用してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、平面部材
を所定数積層されたシート層に樹脂を含浸させて内包す
るように一体成形することにより、高強度を図りつつ、
薄肉化を図ることができる。また、予め絵柄をデザイン
した同材質の熱可塑型フィルムをインモールド成形する
ことにより同時に表面の装飾も行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】図1の製造方法を説明するための図である。
【図3】図1の他の実施例の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図5】図4の板状部材を説明するための図である。
【図6】図4の製造方法の工程図である。
【図7】本発明の第3の実施例の構成図である。
【図8】図7の製造方法を説明するための図である。
【符号の説明】
11 樹脂成形体(筺体) 12 シート層 12a 金属網 12b 織物シート 13,22,41 樹脂層 14 金型 14a 上金型 14b 下金型 21 板状部材 42 表皮材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村谷 孝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 石塚 賢伸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面部材(12a,12b)が所定数積
    層されたシート層(12)と、 該シート層(12)を内包し、該シート層(12)に含
    浸させて一体成形される樹脂層(13,41)と、 を有することを特徴とする樹脂成形体。
  2. 【請求項2】 樹脂層(13)が、エポキシ樹脂、ポリ
    エステル樹脂その他の熱硬化型の樹脂であることを特徴
    とする請求項1記載の樹脂成形体。
  3. 【請求項3】 前記平面部材(12a)は、軽合金、ス
    テンレス鋼、銅の何れかにより形成される金属網である
    ことを特徴とする請求項1記載の樹脂成形体。
  4. 【請求項4】 前記平面部材(12b)は、金属線若し
    くは有機繊維により形成される織物シートであることを
    特徴とする請求項1記載の樹脂成形体。
  5. 【請求項5】 上金型(14a)及び下金型(14b)
    で構成される金型(14)の該下金型(14b)に、所
    定数の金属網(12a)を積層したシート層(12)
    を、熱硬化型の樹脂(13b)で挟んで載置する工程
    と、 加熱して該金属網(12a)に該樹脂(13b)を溶融
    含浸させつつ、前記上金型(14a)により圧縮成形す
    る工程と、 を含むことを特徴とする樹脂成形体の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記シート層(12)を、前記金属網
    (12a)に代え、金属線若しくは有機繊維に成形され
    る織物シート(12b)で形成することを特徴とする請
    求項3記載の樹脂成形体の製造方法。
  7. 【請求項7】 凹凸形状の板状部材(21)と、 該板状部材(21)を、一面を表出させて埋設する樹脂
    層(22)と、 を有することを特徴とする樹脂成形体。
  8. 【請求項8】 前記板状部材(21)を、金属板若しく
    は織物シート(12b)で形成することを特徴とする請
    求項7記載の樹脂成形体。
  9. 【請求項9】 前記織物シート(12b)を、金属線若
    しくは有機繊維で形成することを特徴とする請求項8記
    載の樹脂成形体。
  10. 【請求項10】 前記樹脂層(41)上に、該樹脂層
    (41)に一体成形される表皮材(42)を形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の樹脂成形体。
  11. 【請求項11】 前記樹脂層(41)が熱可塑型の樹脂
    (41a)であることを特徴とする請求項10記載の樹
    脂成形体。
  12. 【請求項12】 前記表皮材(42)は、前記樹脂層
    (41)と同材質の熱可塑型の樹脂のフィルムであるこ
    とを特徴とする請求項10又は11の樹脂成形体。
  13. 【請求項13】 前記フィルムの表皮材(42)の厚さ
    を10μm〜100μmとすることを特徴とする請求項
    12記載の樹脂成形体。
  14. 【請求項14】 前記下金型(14b)に熱可塑型の樹
    脂の表皮材(42)を位置させ、該表皮材(42)上に
    熱可塑型の樹脂(41a)で挟んだ前記シート層(1
    2)を載置させることを特徴とする請求項5又は6記載
    の樹脂成形体の製造方法。
JP4017074A 1992-01-31 1992-01-31 樹脂成形体及びその製造方法 Withdrawn JPH05208471A (ja)

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