JPH05208297A - 関係する光の透過性を電気的に制御しうるフィルターエレメントを備えた光保護フィルターおよび光保護フィルター用の遮蔽手段 - Google Patents
関係する光の透過性を電気的に制御しうるフィルターエレメントを備えた光保護フィルターおよび光保護フィルター用の遮蔽手段Info
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- JPH05208297A JPH05208297A JP4228581A JP22858192A JPH05208297A JP H05208297 A JPH05208297 A JP H05208297A JP 4228581 A JP4228581 A JP 4228581A JP 22858192 A JP22858192 A JP 22858192A JP H05208297 A JPH05208297 A JP H05208297A
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
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Abstract
(57)【要約】
【目的】妨害光を遮断して感光センサーの検出精度を向
上させる。 【構成】特に溶接技術に使用する光保護フィルター3に
おいて、透過性制御装置と共働する感光センサー5,6
を取り付けたまたは組み込んだ遮蔽手段10によって、
本来の作業過程(例えば溶接)から発せられた光だけが
光保護フィルター3の透過性を変化させ、例えば作業場
の照明などは光保護フィルターに影響を及ぼさないよう
に構成する。
上させる。 【構成】特に溶接技術に使用する光保護フィルター3に
おいて、透過性制御装置と共働する感光センサー5,6
を取り付けたまたは組み込んだ遮蔽手段10によって、
本来の作業過程(例えば溶接)から発せられた光だけが
光保護フィルター3の透過性を変化させ、例えば作業場
の照明などは光保護フィルターに影響を及ぼさないよう
に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前文に記載
の光保護フィルターおよび請求項22の前文に記載の光
保護フィルター用の遮蔽手段に関する。
の光保護フィルターおよび請求項22の前文に記載の光
保護フィルター用の遮蔽手段に関する。
【0002】
【従来の技術】EP 0 091 514 A2やその
他の公報から、透過性を制御した光保護フィルターが知
られている。これらの光保護フィルターには、センサー
にあたる明るい光に対して逆の関係でフィルターエレメ
ントを制御する感光センサーが取り付けられている。
他の公報から、透過性を制御した光保護フィルターが知
られている。これらの光保護フィルターには、センサー
にあたる明るい光に対して逆の関係でフィルターエレメ
ントを制御する感光センサーが取り付けられている。
【0003】このとき、実際に、本来の溶接過程以外か
ら発せられた好ましくない妨害光がこれらのセンサーに
あたり、その結果フィルターエレメントはその妨害光に
より光の透過性が変化することがある。妨害光の源とし
ては、例えば特に工場で作業場の照明に使用されるよう
なナトリウム蒸気ランプやその他の類似の光源が知られ
ている。そのような光保護フィルターの使用者にとって
は、前記の妨害光により感光センサーが誤って感応する
ことがあるため、光保護フィルターの光透過性は必要な
場合に常に確保されているわけではない、ということは
重大である。
ら発せられた好ましくない妨害光がこれらのセンサーに
あたり、その結果フィルターエレメントはその妨害光に
より光の透過性が変化することがある。妨害光の源とし
ては、例えば特に工場で作業場の照明に使用されるよう
なナトリウム蒸気ランプやその他の類似の光源が知られ
ている。そのような光保護フィルターの使用者にとって
は、前記の妨害光により感光センサーが誤って感応する
ことがあるため、光保護フィルターの光透過性は必要な
場合に常に確保されているわけではない、ということは
重大である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、妨害光を最大限に透過性制御用の感光センサーから
防ぐように光保護フィルターを形成することである。
は、妨害光を最大限に透過性制御用の感光センサーから
防ぐように光保護フィルターを形成することである。
【0005】本発明の他の目的は、妨害光を光保護フィ
ルターの透過性を制御するための感光センサーから最大
限に防ぐ遮蔽手段を提供することである。
ルターの透過性を制御するための感光センサーから最大
限に防ぐ遮蔽手段を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前者の目的は、請求項1
の特徴を表わす部分に記載された処置によって達成され
る。本発明による光保護フィルターのその他の実施態様
は、従属請求項2〜21に記載してある。
の特徴を表わす部分に記載された処置によって達成され
る。本発明による光保護フィルターのその他の実施態様
は、従属請求項2〜21に記載してある。
【0007】後者の目的は、請求項22の特徴を表わす
部分に記載された処置によって達成される。本発明によ
る遮蔽手段のその他の実施態様は、従属請求項23〜2
6に記載してある。
部分に記載された処置によって達成される。本発明によ
る遮蔽手段のその他の実施態様は、従属請求項23〜2
6に記載してある。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付の図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は、透過性を制御した光
保護フィルター3を使用する溶接作業者用保護ヘルメッ
ト1を示している。詳しくは、この溶接作業者用保護ヘ
ルメット1は、固有のヘルメットハウジング2と、光保
護カセット9と、光電子光電管素子4と、中間ビーム7
と、2つのセンサー5と6と、固有のフィルターエレメ
ント8とを有している。
しながら詳細に説明する。図1は、透過性を制御した光
保護フィルター3を使用する溶接作業者用保護ヘルメッ
ト1を示している。詳しくは、この溶接作業者用保護ヘ
ルメット1は、固有のヘルメットハウジング2と、光保
護カセット9と、光電子光電管素子4と、中間ビーム7
と、2つのセンサー5と6と、固有のフィルターエレメ
ント8とを有している。
【0009】図2と図3は、遮蔽エレメントの第1の実
施態様を示している。これは、透明な視野覆い11と、
この例では遮蔽エレメントを旋回自在に取り付けるため
に使用されるヒンジ12と、遮蔽エレメントを上へ開け
るための操作レバー13と、この例では妨害光に対する
固有の遮蔽エレメントとして機能する、光を通さない梁
14とによって構成されている。
施態様を示している。これは、透明な視野覆い11と、
この例では遮蔽エレメントを旋回自在に取り付けるため
に使用されるヒンジ12と、遮蔽エレメントを上へ開け
るための操作レバー13と、この例では妨害光に対する
固有の遮蔽エレメントとして機能する、光を通さない梁
14とによって構成されている。
【0010】図4は、遮蔽エレメント20の第2の実施
態様を示している。これは、外側端部に、カセット9の
中間ビーム7上に配置された感光センサー5と6の間隔
で穴22を有する弓形部材21からなり、それらの穴は
所定の角度でのみ入射する光をセンサー5,6に通過さ
せることができる。穴22は、弓形部材21の表面に対
して垂直ではなく、一定の角度を有している。すなわ
ち、配置されたセンサーの光軸に対して好ましくは下向
きの角度を有している。
態様を示している。これは、外側端部に、カセット9の
中間ビーム7上に配置された感光センサー5と6の間隔
で穴22を有する弓形部材21からなり、それらの穴は
所定の角度でのみ入射する光をセンサー5,6に通過さ
せることができる。穴22は、弓形部材21の表面に対
して垂直ではなく、一定の角度を有している。すなわ
ち、配置されたセンサーの光軸に対して好ましくは下向
きの角度を有している。
【0011】図5は、遮蔽エレメント30の第3の実施
態様を示している。これは、外側端部に、カセット9の
中間ビーム7上に配置された感光センサー5と6の間隔
で穴32を有する弓形部材31からなり、その穴を取り
囲むように、少なくとも片側に、一定の角度で入射する
妨害光を遮蔽するフード33が形成されている。
態様を示している。これは、外側端部に、カセット9の
中間ビーム7上に配置された感光センサー5と6の間隔
で穴32を有する弓形部材31からなり、その穴を取り
囲むように、少なくとも片側に、一定の角度で入射する
妨害光を遮蔽するフード33が形成されている。
【0012】図6は、遮蔽エレメント40の第4の実施
態様を示している。これは、外側端部に、カセット9の
中間ビーム7上に配置された感光センサー5と6の間隔
で光透過性の開口部42を有する弓形部材41からな
り、その開口部は一定の角度で入射する妨害光をすべて
遮蔽する。
態様を示している。これは、外側端部に、カセット9の
中間ビーム7上に配置された感光センサー5と6の間隔
で光透過性の開口部42を有する弓形部材41からな
り、その開口部は一定の角度で入射する妨害光をすべて
遮蔽する。
【0013】図7(A)と図7(B)は、光を通す開口
部42の可能な実施態様を示す拡大図である。図5
(A)に示す実施例は、複数の水平のスリット42aを
有し、図5(B)の実施例は、垂直ならびに水平のスリ
ット42bを有している。実施態様はその時その時の場
所的事情に左右されるので、まったく斜めのスリット
(図示せず)を使用することもできる。
部42の可能な実施態様を示す拡大図である。図5
(A)に示す実施例は、複数の水平のスリット42aを
有し、図5(B)の実施例は、垂直ならびに水平のスリ
ット42bを有している。実施態様はその時その時の場
所的事情に左右されるので、まったく斜めのスリット
(図示せず)を使用することもできる。
【0014】図8は、遮蔽エレメント50の第5の実施
態様を示している。これは、中心に穴51を有する小さ
い板50aからなり、この小板は、穴の中心がセンサー
の中心と一致するようにセンサー5と6の一方または両
方の上に取り付けられる。ここでも、穴は小板の表面に
対して一定の角度で設けることができる。
態様を示している。これは、中心に穴51を有する小さ
い板50aからなり、この小板は、穴の中心がセンサー
の中心と一致するようにセンサー5と6の一方または両
方の上に取り付けられる。ここでも、穴は小板の表面に
対して一定の角度で設けることができる。
【0015】図9(A)〜図9(C)は、遮蔽エレメン
トの第6の実施態様を示している。図9(A)には、穴
62と63を有する板梁61が示されている。Z1は、
板梁61の縦方向に板梁61の平らな上面と下面に平行
している第1の中央対称面を示している。Z2は、板梁
61の中央において板梁61の平らな前面に平行してい
る第2の中央対称面を示している。板梁61の正面の湾
曲部64には機能的な意味はなく、この実施例では単な
る装飾であり、それによって板梁61は光保護フィルタ
ー3の全体に調和してぴったり合っている。
トの第6の実施態様を示している。図9(A)には、穴
62と63を有する板梁61が示されている。Z1は、
板梁61の縦方向に板梁61の平らな上面と下面に平行
している第1の中央対称面を示している。Z2は、板梁
61の中央において板梁61の平らな前面に平行してい
る第2の中央対称面を示している。板梁61の正面の湾
曲部64には機能的な意味はなく、この実施例では単な
る装飾であり、それによって板梁61は光保護フィルタ
ー3の全体に調和してぴったり合っている。
【0016】図9(B)は板梁61の平面図である。d
1 は穴62,63の直径を示し、穴62,63の領域に
おける板梁の厚さはe1 で示されている。同図から穴6
2,63は中央対称面Z2に対して平行に形成されてい
ることがわかる。図9(C)には、図9(A)のA−A
線に沿う板梁の断面を示してある。同図から、穴62と
63の軸は中央対称面Z1に対して角度W1をなしてい
ることがわかる。これによって、板梁61の穴62,6
3の後ろに配置された感光センサー5,6には、本質的
に、水平線に対して角度W1で入射する光だけがあたる
ことになる。このようにして、溶接過程以外から発した
光が感光センサー5,6に到達することを防ぐことがで
きる。穴の直径d1 や板梁61の厚さe1 によって、ど
の光束が穴62,63の後ろに配置された感光センサー
5,6に到達すべきかを決定することができる。
1 は穴62,63の直径を示し、穴62,63の領域に
おける板梁の厚さはe1 で示されている。同図から穴6
2,63は中央対称面Z2に対して平行に形成されてい
ることがわかる。図9(C)には、図9(A)のA−A
線に沿う板梁の断面を示してある。同図から、穴62と
63の軸は中央対称面Z1に対して角度W1をなしてい
ることがわかる。これによって、板梁61の穴62,6
3の後ろに配置された感光センサー5,6には、本質的
に、水平線に対して角度W1で入射する光だけがあたる
ことになる。このようにして、溶接過程以外から発した
光が感光センサー5,6に到達することを防ぐことがで
きる。穴の直径d1 や板梁61の厚さe1 によって、ど
の光束が穴62,63の後ろに配置された感光センサー
5,6に到達すべきかを決定することができる。
【0017】図10(A)〜図10(C)は、遮蔽エレ
メントの第7の実施態様を示している。図10(A)に
は、穴72と73を有する板梁71が示されている。一
般に、板梁71は図9(A)〜図9(C)に示す板梁6
1に相当する。Z3は、板梁71の縦方向に板梁71の
上面と下面に平行している第1の中央対称面を示し、Z
4は、板梁71の中央において板梁71の平らな前面に
平行している第2の中央対称面を示している。
メントの第7の実施態様を示している。図10(A)に
は、穴72と73を有する板梁71が示されている。一
般に、板梁71は図9(A)〜図9(C)に示す板梁6
1に相当する。Z3は、板梁71の縦方向に板梁71の
上面と下面に平行している第1の中央対称面を示し、Z
4は、板梁71の中央において板梁71の平らな前面に
平行している第2の中央対称面を示している。
【0018】図10(B)は板梁71の平面図である。
d2 は穴72,73の直径を示し、穴72,73の領域
における板梁の厚さはe2 で示されている。この図か
ら、穴72,73の軸は中央対称面Z4に対して角度W
2をなしていることがわかる。これによって、特に側方
から来る妨害光を遮蔽することができる。図9(B)に
よりすでに説明したように、穴72,73の直径d2 や
板梁71の厚さe2 によって、どの光束が穴72,73
の後ろに配置された感光センサー5,6に到達すべきか
を決定することができる。図10(C)には、図10
(A)のB−B線に沿う板梁の断面を示してある。この
図から、穴72と73の軸は中央対称面Z3に対して平
行であることがわかる。
d2 は穴72,73の直径を示し、穴72,73の領域
における板梁の厚さはe2 で示されている。この図か
ら、穴72,73の軸は中央対称面Z4に対して角度W
2をなしていることがわかる。これによって、特に側方
から来る妨害光を遮蔽することができる。図9(B)に
よりすでに説明したように、穴72,73の直径d2 や
板梁71の厚さe2 によって、どの光束が穴72,73
の後ろに配置された感光センサー5,6に到達すべきか
を決定することができる。図10(C)には、図10
(A)のB−B線に沿う板梁の断面を示してある。この
図から、穴72と73の軸は中央対称面Z3に対して平
行であることがわかる。
【0019】もちろん、図9(C)や図10(B)で説
明したような穴62,63,72,73の「斜め配置」
を組み合わせることも考えられる。
明したような穴62,63,72,73の「斜め配置」
を組み合わせることも考えられる。
【0020】図2〜図10に示す遮蔽手段は光保護カセ
ットに直接組み込むことができる。しかし、この遮蔽手
段を持たない溶接作業者用保護ヘルメットをすでに大量
に販売した場合には、これらのヘルメットにそのような
遮蔽手段を後付けする必要があろう。そのため、図2〜
図10に示した遮蔽手段は、例えば個々的にまたは一式
まとめて入手でき、それにより使用者はこれらの遮蔽手
段の交換によって光保護フィルターを様々な光状態に合
わせることができるように形成されている。
ットに直接組み込むことができる。しかし、この遮蔽手
段を持たない溶接作業者用保護ヘルメットをすでに大量
に販売した場合には、これらのヘルメットにそのような
遮蔽手段を後付けする必要があろう。そのため、図2〜
図10に示した遮蔽手段は、例えば個々的にまたは一式
まとめて入手でき、それにより使用者はこれらの遮蔽手
段の交換によって光保護フィルターを様々な光状態に合
わせることができるように形成されている。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、妨害
光を遮蔽できるので、感光センサーの検出精度の向上が
図られる。
光を遮蔽できるので、感光センサーの検出精度の向上が
図られる。
【図1】光保護フィルターを組み込んだ溶接作業者用保
護ヘルメットの斜視図である。
護ヘルメットの斜視図である。
【図2】遮蔽手段の第1の実施例を示す斜視図であ
る。。
る。。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図である。
【図4】遮蔽手段の第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】遮蔽手段の第3の実施例を示す斜視図である。
【図6】遮蔽手段の第4の実施例を示す斜視図である。
【図7】(A)および(B)はそれぞれ図6の拡大部分
における光を通すスリットの第1例および第2例を示す
図である。
における光を通すスリットの第1例および第2例を示す
図である。
【図8】遮蔽手段の第5の実施例を示す斜視図である。
【図9】(A)、(B)および(C)はそれぞれ遮蔽手
段の第6の実施例を示す正面図、平面図、(A)中のA
−A線に沿う断面図である。
段の第6の実施例を示す正面図、平面図、(A)中のA
−A線に沿う断面図である。
【図10】(A)、(B)および(C)はそれぞれ遮蔽
手段の第7の実施例を示す正面図、平面図、(A)中の
B−B線に沿う断面図である。
手段の第7の実施例を示す正面図、平面図、(A)中の
B−B線に沿う断面図である。
1…溶接作業者用保護ヘルメット 3…光保護フィルター 5,6…感光センサー 7…中間ビーム 8…フィルターエレメント 9…光保護カセット 10,20,30,40,50,60,70…遮蔽手段 11…覆い 12…蝶番 13…取っ手 14…梁 21,31,41…弓形部材 22,32,51,62,63,72,73…穴 42a,42b…開口部 33…フード 50a…小板 61,71…板梁 Z1,Z2,Z3,Z4…中央対称面
Claims (26)
- 【請求項1】特に溶接作業者用保護ヘルメット(1) 、溶
接作業者用保護めがねまたは溶接作業者用保護板のため
の光保護フィルターで、透過性制御装置と共働して関係
する光の透過性を電気的に制御しうるフィルターエレメ
ント(8) を備えるとともに、少なくとも一つの感光セン
サー(5,6) を有し、前記フィルターエレメント(8) を前
記センサー(5,6) にあたる光の強度に反比例して様々な
透過値に調節する光保護フィルターにおいて、 前記フィルターエレメント(8) を制御する前記センサー
(5,6) は、入射する妨害光を少なくとも一方向に遮蔽す
る遮蔽手段(10,20,30,40,50,60,70)を備えていることを
特徴とする光保護フィルター。 - 【請求項2】前記遮蔽手段(10)は、一定の角度で入射す
る妨害光が遮蔽されるように、光を通す部分(11)を有す
る覆いと、この覆いに対して少なくともほぼ直角に位置
し、光を通さず、前記光を通す部分(11)の縦伸長部の上
に伸びる梁(14)とを有することを特徴とする請求項1に
記載の光保護フィルター。 - 【請求項3】前記遮蔽手段(10)は、蝶番(12)により前記
光保護フィルター(3) に旋回自在に取り付けられている
とともに、当該遮蔽手段を作動位置から非作動位置へ移
動させるのに用いられる操作用の取っ手(13)を有するこ
とを特徴とする請求項2に記載の光保護フィルター。 - 【請求項4】前記遮蔽手段(20)は、一定の角度で入射す
る妨害光が遮蔽されるように、光を通す穴(22)を前記セ
ンサー(5,6) と対応する位置に有する弓形部材(21)を備
えていることを特徴とする請求項1に記載の光保護フィ
ルター。 - 【請求項5】前記遮蔽手段(30)は、一定の角度で入射す
る妨害光が遮蔽されるように、光を通す穴(32)を前記セ
ンサー(5,6) と対応する位置に有するとともに外縁部に
遮蔽フード(33)が取り付けられた弓形部材(31)を備えて
いることを特徴とする請求項1に記載の光保護フィルタ
ー。 - 【請求項6】前記遮蔽手段(40)は、一定の角度で入射す
る妨害光が遮蔽されるように、光を通す、斜めに切っ
た、水平および/または垂直の開口部(42a,42b) を有す
る弓形部材(41)を備えていることを特徴とする請求項1
に記載の光保護フィルター。 - 【請求項7】前記遮蔽手段(50)は、一定の角度で入射す
る妨害光が遮蔽されるように形成された穴(51)を有し、
当該穴(51)の中心が前記センサー(5,6) の中心と一致す
るように取り付け自在である少なくとも一つの小板(50
a) を有することを特徴とする請求項1に記載の光保護
フィルター。 - 【請求項8】前記遮蔽手段(60,70) は、前記センサー
(5,6) と対応する位置にある少なくとも一つの穴(62,6
3,72,73) を有する縦長の板梁(61,71) からなることを
特徴とする請求項1に記載の光保護フィルター。 - 【請求項9】前記穴(62,63,72,73) の中心軸は、前記セ
ンサーにあたる光の入射角を選択しうるように、少なく
とも一つの中央対称面(Z1,Z2,Z3,Z4) とある角度(W1,W
2) を形成していることを特徴とする請求項8に記載の
光保護フィルター。 - 【請求項10】前記穴(62,63,72,73) の直径の寸法(d1,
d2) によって、前記センサー(5,6) にあたる光束が決定
されることを特徴とする請求項8または9に記載の光保
護フィルター。 - 【請求項11】前記板梁の厚さ(e1,e2) によって、前記
センサー(5,6) にあたる光束が決定されることを特徴と
する請求項8または9に記載の光保護フィルター。 - 【請求項12】前記遮蔽手段(20,30,40,50,60,70) は光
保護カセット(9) に組み込まれていることを特徴とする
請求項1および4〜11のいずれか一つに記載の光保護
フィルター。 - 【請求項13】前記遮蔽手段(10,20,30,40,50,60,70)は
ピン留め可能であることを特徴とする請求項1〜11の
いずれか一つに記載の光保護フィルター。 - 【請求項14】前記遮蔽手段(10,20,30,40,50,60,70)は
クランプにより固定可能であることを特徴とする請求項
1〜11のいずれか一つに記載の光保護フィルター。 - 【請求項15】前記遮蔽手段(10,20,30,40,50,60,70)は
相互に交換可能であることを特徴とする請求項1〜11
のいずれか一つに記載の光保護フィルター。 - 【請求項16】前記遮蔽手段(10,20,30,40,50,60,70)は
接着剤によりはり付け可能であることを特徴とする請求
項1〜11のいずれか一つに記載の光保護フィルター。 - 【請求項17】前記遮蔽手段(20,50) にある前記穴(22,
51) は、光の入射角を選択しうるように、前記弓形部材
(21)あるいは前記小板(50a) の垂直線に対してある角度
を有することを特徴とする請求項4または7に記載の光
保護フィルター。 - 【請求項18】前記遮蔽手段(40)にある前記開口部(42
a,42b) は、光の入射角度を選択しうるように、前記弓
形部材(41)の垂直線に対してある角度で形成されている
ことを特徴とする請求項6に記載の光保護フィルター。 - 【請求項19】前記梁(14)の寸法(a) によって光の入射
角が決定されることを特徴とする請求項2および3に記
載の光保護フィルター。 - 【請求項20】前記遮蔽手段(10,20,30,40,50,60,70)は
主に上から入射する光に対して有効な遮蔽がなされるよ
うに形成されていることを特徴とする請求項1〜11の
いずれか一つに記載の光保護フィルター。 - 【請求項21】前記遮蔽手段(10,20,30,40,50,60,70)
は、前記感光センサー(5,6) を、上へ少なくとも90度
の角度で入射する光に対して覆っていることを特徴とす
る請求項19に記載の光保護フィルター。 - 【請求項22】請求項1の前文に記載の光保護フィルタ
ー用の遮蔽手段において、前記センサー(5,6) と対応す
る位置にある少なくとも一つの穴(62,63,72,73) を有す
る縦長の板梁(61,71) によって形成されていることを特
徴とする遮蔽手段。 - 【請求項23】前記穴(62,63,72,73) の軸は、光の入射
角を選択しうる様に、中央対称面(Z1,Z2,Z3,Z4) とある
角度(W1,W2) を形成していることを特徴とする請求項2
2に記載の遮蔽手段。 - 【請求項24】前記穴(62,63,72,73) の直径の寸法(d1,
d2) によって、前記センサー(5,6) にあたる光束が決定
されることを特徴とする請求項22に記載の遮蔽手段。 - 【請求項25】前記板梁(61,71) の厚さ(e1,e2) によっ
て、前記センサー(5,6) にあたる光束が決定されること
を特徴とする請求項22に記載の遮蔽手段。 - 【請求項26】前記遮蔽手段(60,70) は前記光保護フィ
ルター(3) にピン留め可能またははり付け可能であるこ
とを特徴とする請求項22〜25のいずれか一つに記載
の遮蔽手段。
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