JPH05207919A - 背凭れセット及びセット用背板 - Google Patents

背凭れセット及びセット用背板

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JPH05207919A
JPH05207919A JP4174711A JP17471192A JPH05207919A JP H05207919 A JPH05207919 A JP H05207919A JP 4174711 A JP4174711 A JP 4174711A JP 17471192 A JP17471192 A JP 17471192A JP H05207919 A JPH05207919 A JP H05207919A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
backrest
back plate
backrest set
set according
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Pending
Application number
JP4174711A
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English (en)
Inventor
Makoto Honma
誠 本間
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 腰痛を持病とする人が使用する背凭れを形成
するためのセットで、特に各人の好みに対応して指圧効
果の発揮する個所を選択できるようなセットを提供す
る。 【構成】板状にして表面に絡着部 114設けた背板1
と、絡着部23を設けた盛上部材2とからなり、特に背
板1又は盛上部材2のいずれか一方若しくは双方に、磁
石又は遠赤外線を発するセラミックス板を埋設してな
り、背板1の表面適宜個所に盛上部材2を装着し、自己
の腰痛に対応した突出部を形成し、自己の腰痛と対応し
た指圧効果並びに磁石、セラミックスの作用を奏する背
凭れを得ることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は腰痛を持病とする人が使
用する背凭れを形成するためのセットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】腰痛を
持病とする人は、通常の軟らかいクッションを備えた椅
子、座椅子等では腰が沈みすぎて腰に負担がかかり、腰
痛を感ずる。そこで適当に硬い椅子や座椅子を用いてい
る。例えば車両の運転に際しては籐編みの座椅子等を使
用している。
【0003】ところで従来の座椅子等の既製品は、一般
的に画一的な形態を備えており、個人的な対応策が採用
されていない。即ち腰痛を有する人の身長、座高は各人
各様であり、腰痛に対する指圧的効果が生ずる部位も各
人各様である。しかし乍ら車両のランバーサポートのよ
うな従来品は総て均一的な位置及び形状となっている。
そこで本発明は背凭れを各人の好みに対応して形成でき
るセット及びセットの構成品たる背板を提供せんとした
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る背凭れセッ
トは、板状にして表面に絡着部を設けた背板と、絡着部
を設けた盛上部材とからなり、特に背板又は盛上部材の
いずれか一方若しくは双方の表面側に、磁石又は遠赤外
線を発するセラミックス板を埋設してなるものである。
従って背板の表面適宜個所に盛上部材を装着し、自己の
腰痛に対応した突出部を形成し、車両用やソファー用等
の背凭れとして使用すると、自己の腰痛と対応した指圧
効果並びに磁石、セラミックスの作用を奏する背凭れを
得ることができる。
【0005】また本発明は特に背板を腰から頭部に達す
る高さまで延長して設け、且つ複数の盛上部材と組み合
わせるものである。このため背凭れを車両運転席に使用
した場合、腰部が前方へ移行するため頭部が車両シート
のヘッドレストより浮き上がってしまうが、背板の上方
延長部に別の盛上部材を装着することで、頭部も盛上部
材に委ねることができる。
【0006】更に本発明は背板及び盛上部材に発泡スチ
ロールを用いてなると、腰痛に対する適度のクッション
性と保温性を得ることができる。
【0007】また腰肩が激しく、盛上部材の刺激が強す
ぎる場合は、単に背板のみを使用する。症状の安定に伴
って後日盛上部材を装着して使用する。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。 <第一実施例>第一実施例に係る背凭れセットは図1乃
至図4に示すもので、背板1と盛上部材2から構成され
ており、背板1は布カバー11と基板12からなり、布
カバー11は伸縮性を有する布地で形成した扁平袋状本
体111に持手112を付設すると共に、チャック11
3やベルクロファスナー(登録商標)のような絡着ファ
スナー等で袋状本体111の開閉を自在とし、表面両側
方に絡着ファスナーの一方側(絡着部)114を付設し
たものである。基板12は合板や一枚板等の木板或はプ
ラスチック板からなる板体121の表面に適当厚さ例え
ば1〜2cm程度の厚さの発泡スチロール板122を貼
着したものである。更に発泡スチロール板122に浅い
凹所123を形成し、凹所123に磁石124を埋設し
てなるものである。
【0009】盛上部材2は発泡スチロール板21を内包
した細長い部材で、布袋22の背面側に絡着ファスナー
の他方部分(絡着部)23を設けてなり、且つ発泡スチ
ロール板21の表面側に凹所211を設け、凹所211
に磁石若しくは遠赤外線を出射するセラミックス板21
2を埋設してなるものである。
【0010】而して前記背凭れセットの使用に際して
は、自己の腰痛に対して適当な指圧効果が得られるよう
に、各人が盛上部材2を本体1の好みの位置に絡着し、
突出部を形成するものである。但し、盛上部材の刺激が
強すぎる場合は、単に背板のみを使用して腰を伸ばし、
症状の安定に伴って後日盛上部材を装着して使用する。
【0011】従って腰痛に悩まされている使用者は、常
時背凭れ若しくは背板のみを携帯でき、車両の運転にお
いても前記背凭れを自己の背中にシートとの間に介装し
ておくと、腰が伸び状態で座っていることができ、また
自己に最適とした突出部が腰を押し出し、車両運転に生
ずる腰痛を軽減できるものである。勿論車両運転以外で
の日常生活においても、当然使用されるものである。更
にその使用によって盛上部材2が凹んでくるので、盛上
部材2のみを取り換えるだけで、再度の使用が可能とな
るものである。
【0012】<第二実施例>図5及び図6は第二実施例
を示すもので、第二実施例に係る背凭れセットは、背板
1aを腰部から頭部に達する程度の高さとし、背板1a
の背後にシート掛止部13と結着用紐14を付設し、カ
バー11aは絡着ファスナーが絡着する毛羽立った生地
で形成し、全面を絡着部としたものである。また頭部と
対応する盛上部材2aの内部には綿21aを充填するも
のである。勿論背板1a若しくは盛上部材2aの一方又
は双方に磁石等を埋設してなるものである。
【0013】而して図6に示すように車両シートに装着
すると、下方の盛上部材2は腰部を押圧することにな
り、上方の盛上部材2aはヘッドレストとなるものてあ
る。
【0014】<第三実施例>図7は第三実施例を示すも
ので、第一実施例のものにおいて特にヘッドレストが必
要とする場合、背板1の上方へ延長背板1bを連結可能
としたものである。
【0015】本発明は前記各実施例に限定されるもので
なく、例えば基板に発泡スチロールの他に綿やスポンジ
板を適宜組み合わせたものを採用する等各実施例で示さ
れた各構成を適宜必要に応じて組み合わせても良いもの
である。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のように背板又は背板と盛
上部材とからなる背凭れセットで、特に背板や盛上部材
に磁石又は遠赤外線出射セラミックスを付設し、盛上部
材の取付位置を任意に変更して所望の突出部を選択的に
形成できるもので、腰痛を有する者は自己の腰痛に対す
る最も効果的な指圧効果を有する突出部を備えると共に
磁石等の効用を有する背凭れを得ることができ、特に発
泡スチロール板を用いると適度の保温性とクッション性
によって腰痛が和らげられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の分解斜視図である。
【図2】同使用状態を示す斜視図である。
【図3】同盛上部材の断面図である。
【図4】同盛上部材の一部裁断した斜視図である。
【図5】本発明の第二実施例の全体斜視図である。
【図6】同使用状態を示す説明図である。
【図7】本発明の第三実施例の全体斜視図である。
【符号の説明】
1、1a 背板 1b 延長部材 11 布カバー 111 袋状本体 112 持手 113 チャック 114 絡着ファスナー(絡着部) 12 基板 121 板体 122 発泡スチロール板 123 凹所 124 磁石 2、2a 盛上部材 21 発泡スチロール板 21a 綿 21b スポンジ板 211 凹所 212 セラミックス板 22 布袋 23 絡着部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状にして表面に絡着部を設けた背板
    と、背面に絡着部を設けた盛上部材とからなる背凭れセ
    ットに於いて、背板又は盛上部材の一方或は双方の表面
    側に、磁石又は遠赤外線を発するセラミックス板を埋設
    してなることを特徴とする背凭れセット。
  2. 【請求項2】 請求項第1項記載の背凭れセットに於い
    て、背板を特に腰から頭部に達する程度まで延長し、複
    数の盛上部材と組み合わせてなることを特徴とする背凭
    れセット。
  3. 【請求項3】 請求項第2項記載の背凭れセットに於い
    て、背板の延長部を着脱自在に設けてなることを特徴と
    する背凭れセット。
  4. 【請求項4】 請求項第2項又は第3項記載の記載の背
    凭れセットに於いて、背板の裏面にシート掛止機構を付
    設してなることを特徴とする背凭れセット。
  5. 【請求項5】 請求項第1項乃至第4項記載の記載の背
    凭れセットに於いて、背板に所定の大きさの板体に適宜
    の厚さの発泡スチロール板を貼着した基板を用いてなる
    ことを特徴とする背凭れセット。
  6. 【請求項6】 請求項第1項乃至第5項記載の記載の背
    凭れセットに於いて、盛上部材を布袋に内包した発泡ス
    チロール板で形成したことを特徴とする背凭れセット。
  7. 【請求項7】 板状にして表面に盛上部材取り付け用の
    絡着部を設けると共に、内部に磁石又は遠赤外線を発す
    るセラミックス板を埋設してなることを特徴とする背凭
    れセット用背板。
JP4174711A 1992-06-09 1992-06-09 背凭れセット及びセット用背板 Pending JPH05207919A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158465A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Yoshihiro Tagashira 着脱式背凭れ
US20160311354A1 (en) * 2015-04-23 2016-10-27 Craig Allen Stamm Back support device and system
WO2023079727A1 (ja) * 2021-11-08 2023-05-11 株式会社Fuji 介助装置、補助具、胴体クッション、および脇クッション

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010158465A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Yoshihiro Tagashira 着脱式背凭れ
US20160311354A1 (en) * 2015-04-23 2016-10-27 Craig Allen Stamm Back support device and system
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