JPH05207221A - リニアセンサ駆動回路 - Google Patents

リニアセンサ駆動回路

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JPH05207221A
JPH05207221A JP3706792A JP3706792A JPH05207221A JP H05207221 A JPH05207221 A JP H05207221A JP 3706792 A JP3706792 A JP 3706792A JP 3706792 A JP3706792 A JP 3706792A JP H05207221 A JPH05207221 A JP H05207221A
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康人 真城
Maki Sato
真木 佐藤
Tadakuni Narabe
忠邦 奈良部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリを用いる必要がなく、かつデバイス自
体の端子数を削減でき、外部回路の簡略化が可能なリニ
アセンサ駆動回路を提供する。 【構成】 同一チップ上に並列配置された4ライン分の
リニアセンサの各出力信号を順次シリアルに読み出すた
めの駆動回路において、4ライン分のリニアセンサに対
し、2個のタイミング制御パルスV1 ,V2 および単一
の基本リードアウトパルスΦROGを入力とし、第1,
第2の論理回路11,12を用いて4個のリードアウト
パルスΦrog1〜Φrog4およびラインセレクトパルスΦs1
〜Φs4を内部で生成するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアセンサ駆動回路
に関し、特に同一チップ上に並列配置された複数本のリ
ニアセンサの各出力信号を順次シリアルに読み出すため
の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の一次元リニアセンサを同一チップ
上に複数本並列に配置したものとしては、代表的には、
ディジタルカラー複写機やカラーイメージスキャナの読
取り部に使われる3ラインカラー(R列,G列,B列)
リニアセンサ等がある。これら複数本のリニアセンサの
各出力信号をシリアルに読み出すには、従来、 メモリを用いる。 ライン切換え手段を取り入れる。 の各方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術のうち、の場合には、メモリをデバイスの
内部あるいは外部に設ける必要があるため、コスト面等
で不利であった。また、の場合には、各ライン毎のリ
ードアウトパルス入力と、各ラインの出力信号を切り換
えるラインセレクトパルス入力が必要であるため、ライ
ン数(リニアセンサの本数)が多くなると、デバイス自
体の端子数がそれに比例して増加し、外部回路の複雑化
を招くという欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、メモリを用いる必要が
なく、しかもデバイス自体の端子数を削減でき、外部回
路の簡略化が可能なリニアセンサ駆動回路を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるリニアセン
サ駆動回路においては、一次元に配列されてなるセンサ
列と、このセンサ列の各センサの信号電荷を読み出すゲ
ート部と、このゲート部によって読み出された信号電荷
を転送する転送部と、この転送部によって転送されてき
た信号電荷を電気信号に変換する出力部とからなり、同
一チップ上に並列配置されたn(nは2以上の整数)本
のリニアセンサと、前記n本のリニアセンサの各出力信
号を順次選択してシリアルに出力するスイッチング回路
と、前記n本のリニアセンサの各ゲート部および前記ス
イッチング回路に対して順次印加するn個のリードアウ
トパルスおよびn個のラインセレクトパルスを生成する
タイミング回路とを具備し、前記タイミング回路は、前
記リニアセンサの本数nから決まるm(2m-1 <n≦2
m )個のタイミング制御パルスの論理の組み合わせによ
って前記n個のラインセレクトパルスを生成する第1の
論理回路と、前記n個のラインセレクトパルスと単一の
基本リードアウトパルスとの論理の組み合わせによって
前記n個のリードアウトパルスを生成する第2の論理回
路とからなる構成となっている。
【0006】
【作用】nライン分のリニアセンサの各出力信号をシリ
アルに読み出すための駆動回路において、nライン分の
リニアセンサに対し、2m-1 <n≦2m の条件式を満足
するm個のタイミング制御パルスおよび単一の基本リー
ドアウトパルスを入力とし、論理回路を用いてn個のリ
ードアウトパルスおよびn個のラインセレクトパルスを
内部で生成することで、メモリを用いなくても、nライ
ン分のリニアセンサの各出力信号をシリアルに出力で
き、しかも端子数を削減できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明によるリニアセンサ駆動回
路の一実施例を示すブロック図である。図において、一
次元に配列されてなるセンサ列1と、このセンサ列1の
各センサの信号電荷を読み出すシフトゲート2と、この
シフトゲート2によって読み出された信号電荷を転送す
るCCDアナログシフトレジスタ3と、このCCDアナ
ログシフトレジスタ3によって転送されてきた信号電荷
を電気信号に変換する例えばフローティング・ディフュ
ージョン・アンプからなる出力部4により、1ライン分
のリニアセンサ51 が構成されている。そして、このリ
ニアセンサ51 が、同一チップ上に、n(nは2以上の
整数)本並列に配置された構成となっている。
【0008】nライン分のリニアセンサ51 〜5n にお
いて、各シフトゲート2にはタイミング回路6から出力
されるリードアウトパルスΦrog1〜Φrognが印加され
る。また、CCDアナログシフトレジスタ3は、外部か
ら供給される転送クロックΦH1,ΦH2 によって2相駆
動される。これらリニアセンサ51 〜5n の各出力信号
は、バッファ71 〜7n を経てスイッチング回路8に供
給される。スイッチング回路8は、タイミング回路6か
ら出力されるラインセレクトパルスΦs1〜Φsnに応じて
nラインのリニアセンサ51 〜5n の各出力信号を順次
選択してシリアルに出力する。
【0009】タイミング回路6は、リニアセンサ51
n の本数nから決まるm(2m-1 <n≦2m )個のタ
イミング制御パルスV1 〜Vm と、単一の基本リードア
ウトパルスΦROGとに基づいてリードアウトパルスΦ
rog1〜ΦrognおよびラインセレクトパルスΦs1〜Φsnを
生成する。その回路構成の一例を図1に示す。本例で
は、リニアセンサが4本の場合を例にとって説明する。
【0010】n=4の場合は、2m-1 <n≦2m の条件
から、2個のタイミング制御パルスV1 ,V2 で良いこ
とになる。そして、タイミング回路6は、2個のタイミ
ング制御パルスV1 〜V2 の論理の組み合わせによって
4個のラインセレクトパルスΦs1〜Φs4を生成する第1
の論理回路11と、4個のラインセレクトパルスΦs1〜
Φs4と単一の基本リードアウトパルスΦROGの論理の
組み合わせによって4個のリードアウトパルスΦrog1〜
Φrog4を生成する第2の論理回路12とから構成されて
いる。
【0011】次に、4ライン(n=4)の場合の動作に
つき、図3のタイミング波形図を参照しつつ説明する。
外部から、基本リードアウトパルスΦROGおよびこれ
に同期した2個のタイミング制御パルスV1 ,V2 がタ
イミング回路6に入力される。なお、タイミング制御パ
ルスV1 の周期は、タイミング制御パルスV2 の周期の
2倍となっている。このタイミング制御パルスV1 ,V
2 から、第1の論理回路11でラインセレクトパルスΦ
s1〜Φs4が生成され、そのラインセレクトパルスΦs1〜
Φs4と基本リードアウトパルスΦROGから、第2の論
理回路12でリードアウトパルスΦrog1〜Φrog4が生成
される。
【0012】時刻t1 でリードアウトパルスΦrog1が発
せられ、これが1ライン目のシフトゲート2に印加され
ることにより、1ライン目のセンサ列1に蓄積された信
号電荷がシフトゲート2によってCCDアナログシフト
レジスタ3に読み出され、出力部4で電気信号に変換さ
れてスイッチング回路8に供給される。同時刻t1 から
次の時刻t2 までの期間で、スイッチング回路8へライ
ンセレクトパルスΦs1が印加されることにより、1ライ
ン目の信号が出力される。
【0013】次に、時刻t2 で発せられるリードアウト
パルスΦrog2が、2ライン目のシフトゲート2に印加さ
れることにより、2ライン目のセンサ列1に蓄積された
信号電荷がシフトゲート2によってCCDアナログシフ
トレジスタ3に読み出され、出力部4で電気信号に変換
されてスイッチング回路8に供給される。また、時刻t
2 から時刻t3 の期間、スイッチング回路8へラインセ
レクトパルスΦs2が印加されることにより、2ライン目
の信号が出力される。以降、時刻t3 ,t4 ,……と、
上述と同様に読出し動作が順に繰り返されることによ
り、出力Vout として、1ライン目〜4ライン目の各信
号がシリアルに導出されることになる。
【0014】上述したように、4ライン分のリニアセン
サ51 〜54 に対し、2個のタイミング制御パルスV1
,V2 および単一の基本リードアウトパルスΦROG
を入力とし、第1,第2の論理回路11,12を用いて
4個のリードアウトパルスΦrog1〜Φrog4およびライン
セレクトパルスΦs1〜Φs4を内部で生成するようにした
ことにより、従来技術の場合、4個のリードアウトパル
スΦrog1〜Φrog4およびラインセレクトパルスΦs1〜Φ
s4に対応した8個の入力端子が必要なところを、2個の
タイミング制御パルスV1 ,V2 および単一の基本リー
ドアウトパルスΦROGに対応した3個の入力端子で対
応できるため、端子数を削減できることになる。
【0015】なお、本例では、4ラインの場合について
説明したが、4ラインに限定されるものではない。ただ
し、n,mの関係は、一般に、2m-1 <n≦2m の条件
式を満足する必要がある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
nライン分のリニアセンサの各出力信号をシリアルに読
み出すための駆動回路において、nライン分のリニアセ
ンサに対し、2m-1 <n≦2m の条件式を満足するm個
のタイミング制御パルスおよび単一の基本リードアウト
パルスを入力とし、論理回路を用いてn個のリードアウ
トパルスおよびn個のラインセレクトパルスを内部で生
成するようにしたので、メモリを用いなくても、nライ
ン分のリニアセンサの各出力信号をシリアルに出力で
き、しかも端子数を削減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイミング回路の回路構成の一例
を示すブロック図である。
【図2】本発明によるリニアセンサ駆動回路の一実施例
を示すブロック図である。
【図3】4ラインの場合の動作を説明するためのタイミ
ング波形図である。
【符号の説明】
1 センサ列 2 シフトゲート 3 CCDアナログシフトレジスタ 4 出力部 51 〜5n リニアセンサ 6 タイミング回路 8 スイッチング回路 11 第1の論理回路 12 第2の論理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次元に配列されてなるセンサ列と、こ
    のセンサ列の各センサの信号電荷を読み出すゲート部
    と、このゲート部によって読み出された信号電荷を転送
    する転送部と、この転送部によって転送されてきた信号
    電荷を電気信号に変換する出力部とからなり、同一チッ
    プ上に並列配置されたn(nは2以上の整数)本のリニ
    アセンサと、 前記n本のリニアセンサの各出力信号を順次選択してシ
    リアルに出力するスイッチング回路と、 前記n本のリニアセンサの各ゲート部および前記スイッ
    チング回路に対して順次印加するn個のリードアウトパ
    ルスおよびn個のラインセレクトパルスを生成するタイ
    ミング回路とを具備し、 前記タイミング回路は、前記リニアセンサの本数nから
    決まるm(2m-1 <n≦2m )個のタイミング制御パル
    スの論理の組み合わせによって前記n個のラインセレク
    トパルスを生成する第1の論理回路と、前記n個のライ
    ンセレクトパルスと単一の基本リードアウトパルスとの
    論理の組み合わせによって前記n個のリードアウトパル
    スを生成する第2の論理回路とからなることを特徴とす
    るリニアセンサ駆動回路。
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