JPH05206983A - デジタル型直交多重変調装置 - Google Patents
デジタル型直交多重変調装置Info
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- JPH05206983A JPH05206983A JP1233092A JP1233092A JPH05206983A JP H05206983 A JPH05206983 A JP H05206983A JP 1233092 A JP1233092 A JP 1233092A JP 1233092 A JP1233092 A JP 1233092A JP H05206983 A JPH05206983 A JP H05206983A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明の目的は、簡易な構成で安定した直交
変調波を生成することのできるデジタル型直交多重変調
装置を提供することにある。 【構成】この発明は、デジタル化された付加データベー
スバンド信号を2系統に分配し、一方のベースバンド信
号について、中心周波数に対して左右非対称の周波数帯
域の付加データ帯に応じたフィルタ特性を与え、このフ
ィルタ出力から信号の直交成分を生成した後、搬送波信
号を乗算して多重搬送波直交成分を生成し、他方のベー
スバンド信号について、前記搬送波信号とは90°位相
のずれた搬送波信号を乗算して多重搬送波同相成分を生
成し、各成分を合成して多重搬送波を得て、被多重搬送
波とを合成することにより、直交多重変調信号を得る。
変調波を生成することのできるデジタル型直交多重変調
装置を提供することにある。 【構成】この発明は、デジタル化された付加データベー
スバンド信号を2系統に分配し、一方のベースバンド信
号について、中心周波数に対して左右非対称の周波数帯
域の付加データ帯に応じたフィルタ特性を与え、このフ
ィルタ出力から信号の直交成分を生成した後、搬送波信
号を乗算して多重搬送波直交成分を生成し、他方のベー
スバンド信号について、前記搬送波信号とは90°位相
のずれた搬送波信号を乗算して多重搬送波同相成分を生
成し、各成分を合成して多重搬送波を得て、被多重搬送
波とを合成することにより、直交多重変調信号を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばVSB(残留
側帯波)変調された映像搬送波にデジタル音声等の付加
データをデジタル処理によって直交多重することによ
り、EDTV(Extended Definition TV)変調信号を生
成するデジタル型直交多重変調装置に関する。
側帯波)変調された映像搬送波にデジタル音声等の付加
データをデジタル処理によって直交多重することによ
り、EDTV(Extended Definition TV)変調信号を生
成するデジタル型直交多重変調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】EDTVの新方式として、VSB変調さ
れた映像搬送波にデジタル音声信号等の付加データをA
M変調して多重する方法が提案させている。従来のテレ
ビジョン放送装置において、このEDTV変調信号を得
るためには、映像搬送波に直交する搬送波を生成し、こ
の搬送波を付加データでAM変調し、これを映像変調波
と合成する。図3に従来技術で構成したEDTV用変調
器を示す。
れた映像搬送波にデジタル音声信号等の付加データをA
M変調して多重する方法が提案させている。従来のテレ
ビジョン放送装置において、このEDTV変調信号を得
るためには、映像搬送波に直交する搬送波を生成し、こ
の搬送波を付加データでAM変調し、これを映像変調波
と合成する。図3に従来技術で構成したEDTV用変調
器を示す。
【0003】図3において、入力端子1に供給される映
像ベースバンド信号SI は乗算器2で cos2πfc tの
搬送波Sa に乗せられて加算器3に送られる。一方、入
力端子4に供給されたデジタル音声信号SV は乗算器5
で sin2πfc tの搬送波Sb (Sa と90°位相がず
れている)に乗せられ、さらに逆ナイキストフィルタ6
で逆ナイキスト特性が与えられて、上記乗算器3に送ら
れ、映像ベースバンド信号SI が乗せられた搬送波Sa
′と加算される。
像ベースバンド信号SI は乗算器2で cos2πfc tの
搬送波Sa に乗せられて加算器3に送られる。一方、入
力端子4に供給されたデジタル音声信号SV は乗算器5
で sin2πfc tの搬送波Sb (Sa と90°位相がず
れている)に乗せられ、さらに逆ナイキストフィルタ6
で逆ナイキスト特性が与えられて、上記乗算器3に送ら
れ、映像ベースバンド信号SI が乗せられた搬送波Sa
′と加算される。
【0004】すなわち、この加算によって、ベースバン
ド搬送波Sa ′は音声搬送波Sb ′によりAM変調され
る。このAM変調出力はVSBフィルタ7で帯域制限さ
れ、これによって出力端子8からVSB変調されたED
TV変調信号が得られる。
ド搬送波Sa ′は音声搬送波Sb ′によりAM変調され
る。このAM変調出力はVSBフィルタ7で帯域制限さ
れ、これによって出力端子8からVSB変調されたED
TV変調信号が得られる。
【0005】しかし、上記のような従来の構成では、逆
ナイキストフィルタの温度特性や経時変化で映像搬送波
と付加データの搬送波との位相差を90°に維持するこ
とが難しい。位相差が90°からずれると、付加データ
の変調波が映像信号に妨害を与える。
ナイキストフィルタの温度特性や経時変化で映像搬送波
と付加データの搬送波との位相差を90°に維持するこ
とが難しい。位相差が90°からずれると、付加データ
の変調波が映像信号に妨害を与える。
【0006】また、安定な特性を得るために、装置をデ
ジタル回路で構成することが考えられるが、この構成を
そのままデジタル回路に置き換えたのでは、上記フィル
タを実現するうえで回路動作の高速性が要求されると共
に、阻止域の減衰特性が急俊なため、タップ数が非常に
多くなり、回路規模が増大するという問題が生じる。
ジタル回路で構成することが考えられるが、この構成を
そのままデジタル回路に置き換えたのでは、上記フィル
タを実現するうえで回路動作の高速性が要求されると共
に、阻止域の減衰特性が急俊なため、タップ数が非常に
多くなり、回路規模が増大するという問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
の直交多重変調装置では、安定な特性を得ることが難し
く、またデジタル回路で構成するとしても回路が複雑に
なりすぎるという問題を有している。
の直交多重変調装置では、安定な特性を得ることが難し
く、またデジタル回路で構成するとしても回路が複雑に
なりすぎるという問題を有している。
【0008】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、簡易な構成で安定した直交変調波を生成
することのできるデジタル型直交多重変調装置を提供す
ることを目的とする。
されたもので、簡易な構成で安定した直交変調波を生成
することのできるデジタル型直交多重変調装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、デジタル化されたベースバンド信号を2
系統に分配する分配手段と、この手段で分配された一方
のベースバンド信号が供給され、中心周波数に対して左
右非対称の周波数帯域の付加データ帯に応じたフィルタ
特性を与えるフィルタと、このフィルタの出力信号の直
交成分を生成する多重直交成分生成手段と、この手段の
出力に搬送波信号を乗算して多重搬送波直交成分を生成
する多重搬送波直交成分生成手段と、前記分配手段で分
配された他方のベースバンド信号に前記搬送波信号とは
90°位相のずれた搬送波信号を乗算して多重搬送波同
相成分を生成する多重搬送波同相成分生成手段と、前記
多重搬送波直交成分生成手段の出力と前記多重搬送波同
相成分生成手段の出力とを合成して多重搬送波を得る多
重搬送波合成手段と、この手段の出力と被多重搬送波と
を合成する合成手段とを具備して構成される。
にこの発明は、デジタル化されたベースバンド信号を2
系統に分配する分配手段と、この手段で分配された一方
のベースバンド信号が供給され、中心周波数に対して左
右非対称の周波数帯域の付加データ帯に応じたフィルタ
特性を与えるフィルタと、このフィルタの出力信号の直
交成分を生成する多重直交成分生成手段と、この手段の
出力に搬送波信号を乗算して多重搬送波直交成分を生成
する多重搬送波直交成分生成手段と、前記分配手段で分
配された他方のベースバンド信号に前記搬送波信号とは
90°位相のずれた搬送波信号を乗算して多重搬送波同
相成分を生成する多重搬送波同相成分生成手段と、前記
多重搬送波直交成分生成手段の出力と前記多重搬送波同
相成分生成手段の出力とを合成して多重搬送波を得る多
重搬送波合成手段と、この手段の出力と被多重搬送波と
を合成する合成手段とを具備して構成される。
【0010】
【作用】上記構成のデジタル型直交多重変調装置では、
デジタル化されたベースバンド信号から多重同相成分と
多重直交成分を生成し、それぞれを搬送波信号と乗算し
て多重搬送波直交成分と多重搬送波同相成分とを生成
し、両者を加算し、それをデジタル化されたVSB変調
信号と合成することにより、直交多重変調信号を得るよ
うにしたもので、特性が安定であり、かつ従来のように
各回路部分を同じ機能を有するデジタル回路で単純に置
換することに比して、構成を非常に簡単にし、小型化を
図ることができる。
デジタル化されたベースバンド信号から多重同相成分と
多重直交成分を生成し、それぞれを搬送波信号と乗算し
て多重搬送波直交成分と多重搬送波同相成分とを生成
し、両者を加算し、それをデジタル化されたVSB変調
信号と合成することにより、直交多重変調信号を得るよ
うにしたもので、特性が安定であり、かつ従来のように
各回路部分を同じ機能を有するデジタル回路で単純に置
換することに比して、構成を非常に簡単にし、小型化を
図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1はその構成を示すもので、入力端子1
1に供給された映像ベースバンド信号SI はVSB変調
器12で cos2πfc tの搬送波信号Sa に基づいてV
SB変調された後、A/D変換器13でデジタル化され
て第1の加算器14に送られる。一方、入力端子15に
供給されたデジタル音声信号SV は第1の乗算器16に
供給され、変調指数Lが乗算される。この乗算器16の
出力は分配器17で2分配される。
1に供給された映像ベースバンド信号SI はVSB変調
器12で cos2πfc tの搬送波信号Sa に基づいてV
SB変調された後、A/D変換器13でデジタル化され
て第1の加算器14に送られる。一方、入力端子15に
供給されたデジタル音声信号SV は第1の乗算器16に
供給され、変調指数Lが乗算される。この乗算器16の
出力は分配器17で2分配される。
【0013】この分配器17で分配された一方の信号は
遅延回路18で他方の信号処理時間に相当する時間だけ
遅延されて第2の乗算器19に供給され、上記搬送波信
号Sa とは90°位相のずれた第1の搬送波信号Sb
( sin2πfc t)と乗算されて多重搬送波同相成分と
なる。また、他方の信号はフィルタ20で一定の周波数
スペクトラム変換処理を受けた後、直交変換器21で直
交成分に変換され、さらに第3の乗算器22に供給さ
れ、第1の搬送波信号Sb とは同位相の第2の搬送波信
号Sc ( cos2πfc t)と乗算されて多重搬送波直交
成分となる。
遅延回路18で他方の信号処理時間に相当する時間だけ
遅延されて第2の乗算器19に供給され、上記搬送波信
号Sa とは90°位相のずれた第1の搬送波信号Sb
( sin2πfc t)と乗算されて多重搬送波同相成分と
なる。また、他方の信号はフィルタ20で一定の周波数
スペクトラム変換処理を受けた後、直交変換器21で直
交成分に変換され、さらに第3の乗算器22に供給さ
れ、第1の搬送波信号Sb とは同位相の第2の搬送波信
号Sc ( cos2πfc t)と乗算されて多重搬送波直交
成分となる。
【0014】第2、第3の乗算器19,22の出力は第
2の加算器23で加算され、位相調整器24を介して第
1の加算器14に送られる。この加算器14は、映像ベ
ースバンド信号SI のデジタルVSB変調信号にデジタ
ル音声信号SV の直交多重信号を加算するものである。
その加算結果はD/A変換器25でアナログ信号に変換
されて、EDTVの直交多重変調信号Sout として出力
端子26から導出される。上記構成において、以下、図
2を参照してその動作を説明する。
2の加算器23で加算され、位相調整器24を介して第
1の加算器14に送られる。この加算器14は、映像ベ
ースバンド信号SI のデジタルVSB変調信号にデジタ
ル音声信号SV の直交多重信号を加算するものである。
その加算結果はD/A変換器25でアナログ信号に変換
されて、EDTVの直交多重変調信号Sout として出力
端子26から導出される。上記構成において、以下、図
2を参照してその動作を説明する。
【0015】まず、映像ベースバンド信号SI をVSB
変調し、デジタル化すると、その周波数スペクトラムは
図2(a)に示すようになる。一方、デジタル音声信号
SVを第1の乗算器16で変調指数Lが乗算されると、
そのスペクトラムは図2(b)に示すようになる。
変調し、デジタル化すると、その周波数スペクトラムは
図2(a)に示すようになる。一方、デジタル音声信号
SVを第1の乗算器16で変調指数Lが乗算されると、
そのスペクトラムは図2(b)に示すようになる。
【0016】上記第1の乗算器16の出力は2分配さ
れ、その一方の信号は遅延回路18でフィルタ20及び
直交変換器21の処理時間分遅延され、第2の乗算器1
9で第1の搬送波信号Sb ( sin2πfc t)と乗算さ
れて、図2(c)に示す周波数スペクトラムを有する多
重搬送波同相成分となる。
れ、その一方の信号は遅延回路18でフィルタ20及び
直交変換器21の処理時間分遅延され、第2の乗算器1
9で第1の搬送波信号Sb ( sin2πfc t)と乗算さ
れて、図2(c)に示す周波数スペクトラムを有する多
重搬送波同相成分となる。
【0017】また、他方の信号はフィルタ20で中心周
波数fc に対して左右非対称の周波数帯域に応じたフィ
ルタ特性が与えられて図2(d)に示すような周波数ス
ペクトラムにフィルタ処理され、さらに直交変換器21
で周波数スペクトラムの直交成分に変換され、第3の乗
算器22で第2の搬送波信号Sc ( cos2πfc t)と
乗算されて、図2(e)に示す周波数スペクトラムを有
する多重搬送波直交成分となる。
波数fc に対して左右非対称の周波数帯域に応じたフィ
ルタ特性が与えられて図2(d)に示すような周波数ス
ペクトラムにフィルタ処理され、さらに直交変換器21
で周波数スペクトラムの直交成分に変換され、第3の乗
算器22で第2の搬送波信号Sc ( cos2πfc t)と
乗算されて、図2(e)に示す周波数スペクトラムを有
する多重搬送波直交成分となる。
【0018】上記多重搬送波同相成分と多重搬送波直交
成分は第2の加算器23で加算され、図2(f)に示す
周波数スペクトラムとなり、位相調整器24に送られ
る。このとき、各成分は遅延回路18の作用により完全
に90°の位相関係を保っている。また、上記位相調整
器24により、映像ベースバンド信号SI のデジタルV
SB変調信号の搬送波成分とデジタル音声信号SV の直
交多重信号の直交搬送波成分との位相が90°の位相関
係を保持するように調整する。
成分は第2の加算器23で加算され、図2(f)に示す
周波数スペクトラムとなり、位相調整器24に送られ
る。このとき、各成分は遅延回路18の作用により完全
に90°の位相関係を保っている。また、上記位相調整
器24により、映像ベースバンド信号SI のデジタルV
SB変調信号の搬送波成分とデジタル音声信号SV の直
交多重信号の直交搬送波成分との位相が90°の位相関
係を保持するように調整する。
【0019】これにより、両信号は第1の加算器14で
搬送波の位相関係が90°のまま加算され、図2(g)
に示す周波数スペクトラムとなる。この加算出力をD/
A変換器でアナログ信号に変換することにより、EDT
Vの直交多重変調信号Soutが得られる。
搬送波の位相関係が90°のまま加算され、図2(g)
に示す周波数スペクトラムとなる。この加算出力をD/
A変換器でアナログ信号に変換することにより、EDT
Vの直交多重変調信号Soutが得られる。
【0020】したがって、上記構成によれば、デジタル
音声信号SV から多重同相成分と多重直交成分を生成
し、それぞれを第1、第2の搬送波信号Sb ,Sc と乗
算して多重搬送波同相成分と多重搬送波直交成分を生成
し、両者を加算して、映像ベースバンド信号SI のデジ
タルVSB変調信号と合成することにより、直交多重変
調信号を得るようにしているので、特性が安定であり、
かつ従来のように各回路部分を同じ機能を有するデジタ
ル回路に単純に置換することに比して、非常に簡単な構
成で実現でき、装置の小型化に寄与することができる。
音声信号SV から多重同相成分と多重直交成分を生成
し、それぞれを第1、第2の搬送波信号Sb ,Sc と乗
算して多重搬送波同相成分と多重搬送波直交成分を生成
し、両者を加算して、映像ベースバンド信号SI のデジ
タルVSB変調信号と合成することにより、直交多重変
調信号を得るようにしているので、特性が安定であり、
かつ従来のように各回路部分を同じ機能を有するデジタ
ル回路に単純に置換することに比して、非常に簡単な構
成で実現でき、装置の小型化に寄与することができる。
【0021】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば付加データは音声信号のみならず、
文字情報信号等であっても全く同様に実現できる。ま
た、EDTV変調に限らず、他の変調方式にあっても同
様に実現できる。その他この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形しても、同様に実施可能であることはいう
までもない。
のではなく、例えば付加データは音声信号のみならず、
文字情報信号等であっても全く同様に実現できる。ま
た、EDTV変調に限らず、他の変調方式にあっても同
様に実現できる。その他この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形しても、同様に実施可能であることはいう
までもない。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、簡易な
構成で安定した直交変調波を生成することのできるデジ
タル型直交多重変調装置を提供することができる。
構成で安定した直交変調波を生成することのできるデジ
タル型直交多重変調装置を提供することができる。
【図1】この発明に係るデジタル型直交多重変調装置の
一実施例を示すブロック回路図。
一実施例を示すブロック回路図。
【図2】同実施例の動作を説明するための周波数スペク
トラム分布図。
トラム分布図。
【図3】従来の技術で構成したEDTV用変調器の構成
を示すブロック回路図。
を示すブロック回路図。
11…映像ベースバンド信号入力端子、12…VSB変
調器、13…A/D変換器、14…第1の加算器、15
…デジタル音声信号入力端子、16…第1の乗算器、1
7…分配器、18…遅延回路、19…第2の乗算器、2
0…フィルタ、21…直交変換器、22…第3の乗算
器、23…第2の加算器、24…位相調整器、25…D
/A変換器、26…EDTV直交多重信号出力端子、S
I …映像ベースバンド信号、SV …デジタル音声信号、
Sout …EDTV直交多重信号。
調器、13…A/D変換器、14…第1の加算器、15
…デジタル音声信号入力端子、16…第1の乗算器、1
7…分配器、18…遅延回路、19…第2の乗算器、2
0…フィルタ、21…直交変換器、22…第3の乗算
器、23…第2の加算器、24…位相調整器、25…D
/A変換器、26…EDTV直交多重信号出力端子、S
I …映像ベースバンド信号、SV …デジタル音声信号、
Sout …EDTV直交多重信号。
Claims (1)
- 【請求項1】デジタル化されたベースバンド信号を2系
統に分配する分配手段と、この手段で分配された一方の
ベースバンド信号が供給され、中心周波数に対して左右
非対称の周波数帯域の付加データ帯に応じたフィルタ特
性を与えるフィルタと、このフィルタの出力信号の直交
成分を生成する多重直交成分生成手段と、この手段の出
力に搬送波信号を乗算して多重搬送波直交成分を生成す
る多重搬送波直交成分生成手段と、前記分配手段で分配
された他方のベースバンド信号に前記搬送波信号とは9
0°位相のずれた搬送波信号を乗算して多重搬送波同相
成分を生成する多重搬送波同相成分生成手段と、前記多
重搬送波直交成分生成手段の出力と前記多重搬送波同相
成分生成手段の出力とを合成して多重搬送波を得る多重
搬送波合成手段と、この手段の出力と被多重搬送波とを
合成する合成手段とを具備するデジタル型直交多重変調
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233092A JPH05206983A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | デジタル型直交多重変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233092A JPH05206983A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | デジタル型直交多重変調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05206983A true JPH05206983A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11802301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1233092A Pending JPH05206983A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | デジタル型直交多重変調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05206983A (ja) |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP1233092A patent/JPH05206983A/ja active Pending
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