JPH05206932A - 定型文サービスシステム - Google Patents
定型文サービスシステムInfo
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- JPH05206932A JPH05206932A JP4010848A JP1084892A JPH05206932A JP H05206932 A JPH05206932 A JP H05206932A JP 4010848 A JP4010848 A JP 4010848A JP 1084892 A JP1084892 A JP 1084892A JP H05206932 A JPH05206932 A JP H05206932A
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- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 翻訳テーブルをページャ側に配置してしかも
定型文の登録や変更を可能にする。 【構成】 受付装置31側に登録する定型文を入力する
ための入力手段17、32を具備させると共に、各ペー
ジャ361 〜36n には送られてきた送信データ35が
呼び出しのためのデータか定型文を登録するためのデー
タかを判別させ、登録するための送信データである場合
には、読み書き可能な翻訳テーブル37の該当箇所に定
型文の登録を行うようにした。このように翻訳テーブル
37が読み書き可能であるので、一斉に各ページャ36
1 〜36n の翻訳テーブル37の書き換えが可能にな
る。
定型文の登録や変更を可能にする。 【構成】 受付装置31側に登録する定型文を入力する
ための入力手段17、32を具備させると共に、各ペー
ジャ361 〜36n には送られてきた送信データ35が
呼び出しのためのデータか定型文を登録するためのデー
タかを判別させ、登録するための送信データである場合
には、読み書き可能な翻訳テーブル37の該当箇所に定
型文の登録を行うようにした。このように翻訳テーブル
37が読み書き可能であるので、一斉に各ページャ36
1 〜36n の翻訳テーブル37の書き換えが可能にな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線呼出システムにおけ
る定型文を表示するための定型文サービスシステムに係
わり、詳細にはページャ内の定型文翻訳データを更新可
能にした定型文サービスシステムに関する。
る定型文を表示するための定型文サービスシステムに係
わり、詳細にはページャ内の定型文翻訳データを更新可
能にした定型文サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】メッセージの受け付けを行う受付装置と
これを送信する送信機およびメッセージの表示等を行う
複数のページャから構成される無線呼出システムには、
定型文の表示のために従来から2種類の定型文サービス
システムのうちのいずれかが採用されていた。
これを送信する送信機およびメッセージの表示等を行う
複数のページャから構成される無線呼出システムには、
定型文の表示のために従来から2種類の定型文サービス
システムのうちのいずれかが採用されていた。
【0003】図3は従来用いられた第1番目の定型文サ
ービスシステムを表わしたものである。このシステムの
受付装置11内には、定型文を翻訳するための翻訳テー
ブル12が備えられている。また、ページャ13内には
ページャ識別用のページアドレス“PAX ”が配置され
ている。受付装置11には送信機15が接続されてお
り、ページャ13へ呼出データ16を送信するようにな
っている。
ービスシステムを表わしたものである。このシステムの
受付装置11内には、定型文を翻訳するための翻訳テー
ブル12が備えられている。また、ページャ13内には
ページャ識別用のページアドレス“PAX ”が配置され
ている。受付装置11には送信機15が接続されてお
り、ページャ13へ呼出データ16を送信するようにな
っている。
【0004】このような定型文サービスシステムで受付
装置11は矢印17で示したようにディレクトリ・ナン
バ(DN)と定型文アクセスコードとを受け付けるよう
になっている。この例で定型文アクセスコードは“*1
2”となっている。ここで符号“*”は定型文識別コー
ドであり、他の符号“12”は“TEL TO OFF
ICE”と展開される定型文のキー番号を表わしてい
る。
装置11は矢印17で示したようにディレクトリ・ナン
バ(DN)と定型文アクセスコードとを受け付けるよう
になっている。この例で定型文アクセスコードは“*1
2”となっている。ここで符号“*”は定型文識別コー
ドであり、他の符号“12”は“TEL TO OFF
ICE”と展開される定型文のキー番号を表わしてい
る。
【0005】受付装置11では受け付けた“DN+*1
2”という情報の中のディレクトリ・ナンバ“DN”を
加入者データによって呼出識別用ページアドレス“P
A”18に変換する。また、定型文アクセスコード“*
12”を翻訳テーブル12によって“TEL TO O
FFICE”に変換する。受付装置11はページャ13
を呼び出すために以上の結果得られた“PA+TEL
TO OFFICE”という呼出データ16を送信機1
5から送信する。
2”という情報の中のディレクトリ・ナンバ“DN”を
加入者データによって呼出識別用ページアドレス“P
A”18に変換する。また、定型文アクセスコード“*
12”を翻訳テーブル12によって“TEL TO O
FFICE”に変換する。受付装置11はページャ13
を呼び出すために以上の結果得られた“PA+TEL
TO OFFICE”という呼出データ16を送信機1
5から送信する。
【0006】ページャ13はこの呼出データ16を受信
すると呼出識別用ページアドレス“PA”を自分の固有
のページアドレス“PAX ”と比較する。そして、これ
が一致した場合には自分への呼び出しであると認識す
る。この場合には、その表示部に“受信データ(メッセ
ージ):TEL TO OFFICE”と表示し、同時
に着信を知らせるために電子音を鳴動させる。
すると呼出識別用ページアドレス“PA”を自分の固有
のページアドレス“PAX ”と比較する。そして、これ
が一致した場合には自分への呼び出しであると認識す
る。この場合には、その表示部に“受信データ(メッセ
ージ):TEL TO OFFICE”と表示し、同時
に着信を知らせるために電子音を鳴動させる。
【0007】図4は従来用いられた第2番目の定型文サ
ービスシステムを表わしたものである。受付装置21に
は先の図3で示したような翻訳テーブルが用意されてい
ない。この代わり、送信機15からの呼出データ22を
受信するページャ23内にはページャ識別用の固有のペ
ージアドレス“PAX ”と定型文を翻訳するための翻訳
テーブル12とが備えられている。
ービスシステムを表わしたものである。受付装置21に
は先の図3で示したような翻訳テーブルが用意されてい
ない。この代わり、送信機15からの呼出データ22を
受信するページャ23内にはページャ識別用の固有のペ
ージアドレス“PAX ”と定型文を翻訳するための翻訳
テーブル12とが備えられている。
【0008】この第2番目の定型文サービスシステムで
の呼び出し受け付けは先の図3の場合と同様である。す
なわち受付装置21では矢印17で示したようにディレ
クトリ・ナンバ(DN)と定型文アクセスコードとを受
け付ける。このうちのディレクトリ・ナンバ“DN”は
受付装置21内で呼出識別用ページアドレス“PA”1
8に変換される。そしてページャ23を呼び出すために
呼出データ22として“PA+*12”が送信機15か
ら送信される。このようにこの2番目の定型文サービス
システムでは、定型文アクセスコード“*12”を翻訳
しないでそのまま送信する。
の呼び出し受け付けは先の図3の場合と同様である。す
なわち受付装置21では矢印17で示したようにディレ
クトリ・ナンバ(DN)と定型文アクセスコードとを受
け付ける。このうちのディレクトリ・ナンバ“DN”は
受付装置21内で呼出識別用ページアドレス“PA”1
8に変換される。そしてページャ23を呼び出すために
呼出データ22として“PA+*12”が送信機15か
ら送信される。このようにこの2番目の定型文サービス
システムでは、定型文アクセスコード“*12”を翻訳
しないでそのまま送信する。
【0009】ページャ23では、呼出データ22を受信
し、このうちの呼出識別用ページアドレス“PA”18
を自分の固有のページアドレス“PAX ”と比較する。
そして、これが一致した場合には自分への呼び出しであ
ると認識する。この場合には、受信データ(メッセー
ジ)“*12”を翻訳テーブル12で“TEL TOO
FFICE”と翻訳し、図示しない表示部にこれを表示
すると共に着信を知らせるために電子音を鳴動させる。
し、このうちの呼出識別用ページアドレス“PA”18
を自分の固有のページアドレス“PAX ”と比較する。
そして、これが一致した場合には自分への呼び出しであ
ると認識する。この場合には、受信データ(メッセー
ジ)“*12”を翻訳テーブル12で“TEL TOO
FFICE”と翻訳し、図示しない表示部にこれを表示
すると共に着信を知らせるために電子音を鳴動させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このうち図3で説明し
た従来の第1番目の定型文サービスシステムでは、定型
文の翻訳後の展開データをページャ13に対して送信す
るようにしている。したがって、無線チャネルのエアタ
イムを占有し、効率があまり良くないという問題があっ
た。
た従来の第1番目の定型文サービスシステムでは、定型
文の翻訳後の展開データをページャ13に対して送信す
るようにしている。したがって、無線チャネルのエアタ
イムを占有し、効率があまり良くないという問題があっ
た。
【0011】これに対して、図4で説明した従来の第2
番目の定型文サービスシステムによると、無線チャネル
上で定型文のアクセスコードを送信するようにしてい
る。このため、無線チャネルの使用効率が良くなってい
る。しかし、ページャ23に内蔵されている翻訳テーブ
ル12はサービス開始時点に内容を決定し組み込まれた
ものである。したがって、サービスの開始後に翻訳テー
ブル12の内容を変更しようとすると全ページャ23を
回収し、テーブルの内容をいっせいに変更しなければな
らないという問題があった。
番目の定型文サービスシステムによると、無線チャネル
上で定型文のアクセスコードを送信するようにしてい
る。このため、無線チャネルの使用効率が良くなってい
る。しかし、ページャ23に内蔵されている翻訳テーブ
ル12はサービス開始時点に内容を決定し組み込まれた
ものである。したがって、サービスの開始後に翻訳テー
ブル12の内容を変更しようとすると全ページャ23を
回収し、テーブルの内容をいっせいに変更しなければな
らないという問題があった。
【0012】そこで本発明の目的は、翻訳テーブルをペ
ージャ側に配置してしかも定型文の登録や変更を可能に
する定型文サービスシステムを提供することにある。
ージャ側に配置してしかも定型文の登録や変更を可能に
する定型文サービスシステムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)呼び出しのためのデータや定型文の登録のた
めのデータを入力するデータ入力手段と、入力されたデ
ータに基づいて送信先と定型文のアクセスのためのコー
ド情報あるいは登録する定型文を表わした送信データを
送信機によって送出させる送信データ送出手段とを備え
た受付装置と、(ロ)送信データを受信する送信データ
受信手段と、この送信データ中の送信先が自己であるか
どうかを判別する送信先判別手段と、定型文のアクセス
のためのコード情報とこれを翻訳した定型文とを対応付
ける読み書き可能な翻訳テーブルと、送信データが自己
を送信先とするときにそれが呼び出しのためのデータか
定型文を登録するためのデータかを判別する送信データ
種類判別手段と、この送信データ種類判別手段が呼び出
しのための送信データであると判別したときには翻訳テ
ーブルを用いてコード情報から定型文を読み出す定型文
読出手段と、送信データ種類判別手段が登録のための送
信データであると判別したときには翻訳テーブルの該当
箇所に定型文を登録する定型文登録手段とを備えた複数
のページャとを定型文サービスシステムに具備させる。
は、(イ)呼び出しのためのデータや定型文の登録のた
めのデータを入力するデータ入力手段と、入力されたデ
ータに基づいて送信先と定型文のアクセスのためのコー
ド情報あるいは登録する定型文を表わした送信データを
送信機によって送出させる送信データ送出手段とを備え
た受付装置と、(ロ)送信データを受信する送信データ
受信手段と、この送信データ中の送信先が自己であるか
どうかを判別する送信先判別手段と、定型文のアクセス
のためのコード情報とこれを翻訳した定型文とを対応付
ける読み書き可能な翻訳テーブルと、送信データが自己
を送信先とするときにそれが呼び出しのためのデータか
定型文を登録するためのデータかを判別する送信データ
種類判別手段と、この送信データ種類判別手段が呼び出
しのための送信データであると判別したときには翻訳テ
ーブルを用いてコード情報から定型文を読み出す定型文
読出手段と、送信データ種類判別手段が登録のための送
信データであると判別したときには翻訳テーブルの該当
箇所に定型文を登録する定型文登録手段とを備えた複数
のページャとを定型文サービスシステムに具備させる。
【0014】すなわち請求項1記載の発明では、受付装
置側に登録する定型文を入力するための入力手段を具備
させると共に、各ページャには送られてきた送信データ
が呼び出しのためのデータか定型文を登録するためのデ
ータかを判別する送信データ種類判別手段を用意させ登
録するための送信データである場合には、読み書き可能
な翻訳テーブルの該当箇所に定型文の登録を行うように
したものである。このように翻訳テーブルが読み書き可
能であるので、一斉に各ページャの翻訳テーブルの書き
換えが可能になる。
置側に登録する定型文を入力するための入力手段を具備
させると共に、各ページャには送られてきた送信データ
が呼び出しのためのデータか定型文を登録するためのデ
ータかを判別する送信データ種類判別手段を用意させ登
録するための送信データである場合には、読み書き可能
な翻訳テーブルの該当箇所に定型文の登録を行うように
したものである。このように翻訳テーブルが読み書き可
能であるので、一斉に各ページャの翻訳テーブルの書き
換えが可能になる。
【0015】請求項2記載の発明では、送信データ種類
判別手段は送信先が全ページャを対象としているとき定
型文を登録するためのデータが送信されてきたと判別す
ることにした。これにより、登録のための特別の情報を
送信することなく各ページャでの定型文の登録作業が可
能になる。
判別手段は送信先が全ページャを対象としているとき定
型文を登録するためのデータが送信されてきたと判別す
ることにした。これにより、登録のための特別の情報を
送信することなく各ページャでの定型文の登録作業が可
能になる。
【0016】請求項3記載の発明では、翻訳テーブルを
電池によってバックアップされたランダム・アクセス・
メモリとした。これにより、ページャの電源がオフにな
っても翻訳テーブルの内容を保持することができる。な
お、翻訳テーブルは所定回数にわたって書き込みが可能
なROM(リード・オンリ・メモリ)であってもよい。
電池によってバックアップされたランダム・アクセス・
メモリとした。これにより、ページャの電源がオフにな
っても翻訳テーブルの内容を保持することができる。な
お、翻訳テーブルは所定回数にわたって書き込みが可能
なROM(リード・オンリ・メモリ)であってもよい。
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例における定型文サ
ービスシステムの構成を表わしたものである。この定型
文サービスシステムの受付装置31は矢印17で示した
ようにディレクトリ・ナンバ(DN)と定型文アクセス
コードとを受け付ける他、定型文の更新登録を行う場合
には一般的なコンソール台に代表される入力装置32か
ら登録データ33の入力を行うようになっている。送信
機15から送出される送信データ35は各ページャ36
1 、362 、……36n に送信されるようになってい
る。
ービスシステムの構成を表わしたものである。この定型
文サービスシステムの受付装置31は矢印17で示した
ようにディレクトリ・ナンバ(DN)と定型文アクセス
コードとを受け付ける他、定型文の更新登録を行う場合
には一般的なコンソール台に代表される入力装置32か
ら登録データ33の入力を行うようになっている。送信
機15から送出される送信データ35は各ページャ36
1 、362 、……36n に送信されるようになってい
る。
【0019】本実施例の定型文サービスシステムでそれ
ぞれのページャ361 、362 、……36n は翻訳テー
ブル37を備えている。この翻訳テーブル37はRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)を電池によってバック
アップした不揮発性メモリによって構成されており、工
場の出荷時には図4で説明した翻訳テーブル12と同様
の内容が書き込まれている。また、これらのページャ3
61 、362 、……36n はそれぞれの固有のページア
ドレス“PA1 ”、“PA2 ”、……の他に共通したペ
ージアドレス“PA0 ”を備えている。
ぞれのページャ361 、362 、……36n は翻訳テー
ブル37を備えている。この翻訳テーブル37はRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)を電池によってバック
アップした不揮発性メモリによって構成されており、工
場の出荷時には図4で説明した翻訳テーブル12と同様
の内容が書き込まれている。また、これらのページャ3
61 、362 、……36n はそれぞれの固有のページア
ドレス“PA1 ”、“PA2 ”、……の他に共通したペ
ージアドレス“PA0 ”を備えている。
【0020】以上のような構成の定型文サービスシステ
ムで送信データ35が呼出データである場合の動作は、
すでに図4で説明したと同様である。すなわち固有のペ
ージアドレス“PA1 ”、“PA2 ”、……に対する比
較が行われて該当のページャ36X が鳴動し、必要なメ
ッセージの表示が行われる。これについての詳細な説明
は省略する。
ムで送信データ35が呼出データである場合の動作は、
すでに図4で説明したと同様である。すなわち固有のペ
ージアドレス“PA1 ”、“PA2 ”、……に対する比
較が行われて該当のページャ36X が鳴動し、必要なメ
ッセージの表示が行われる。これについての詳細な説明
は省略する。
【0021】次に定型文サービスシステムにおける定型
文の登録作業の様子を説明する。この登録作業に当たっ
ては、受付装置31のオペレータは入力装置32を操作
して登録データ33を入力する。この登録データ33
は、(イ)全ページャ361 、362 、……36n への
指示であることを意味するページアドレス“PA0 ”
と、(ロ)登録する定型文のキー番号“ab”と、
(ハ)このキー番号“ab”で展開されるべき展開文と
して例えば展開文“RETURN TO OFFIC
E”から構成されている。
文の登録作業の様子を説明する。この登録作業に当たっ
ては、受付装置31のオペレータは入力装置32を操作
して登録データ33を入力する。この登録データ33
は、(イ)全ページャ361 、362 、……36n への
指示であることを意味するページアドレス“PA0 ”
と、(ロ)登録する定型文のキー番号“ab”と、
(ハ)このキー番号“ab”で展開されるべき展開文と
して例えば展開文“RETURN TO OFFIC
E”から構成されている。
【0022】受付装置31はこの入力された登録データ
33を送信データ35として送信機15に送信し、送信
機15はこれを全ページャ361 、362 、……36n
へ送信する。全ページャ361 、362 、……36n は
送信データ35を受信する。
33を送信データ35として送信機15に送信し、送信
機15はこれを全ページャ361 、362 、……36n
へ送信する。全ページャ361 、362 、……36n は
送信データ35を受信する。
【0023】図2は、送信データが登録データである場
合のページャ側の制御動作の概要を表わしたものであ
る。任意のページャ36X を例に挙げてその制御の様子
を説明する。ページャ36X は送信データ35が受信さ
れるかどうかを監視しており(ステップS101)、受
信データ35が到来するとそのページアドレスが共通の
ページアドレス“PA0 ”か固有の(自己の)ページア
ドレス“PAX ”であるかの比較を行う(ステップS1
02、S103)。そして、固有のページアドレス“P
AX ”であった場合には(ステップS103;Y)、す
でに図4で説明したように定型文についてのアクセス処
理を実行する(ステップS104)。また、いずれのペ
ージアドレス“PA0 ”、“PAX ”とも一致しなかっ
た場合には(ステップS103;N)、自己に関係ない
ものとして処理を終了させる(エンド)。
合のページャ側の制御動作の概要を表わしたものであ
る。任意のページャ36X を例に挙げてその制御の様子
を説明する。ページャ36X は送信データ35が受信さ
れるかどうかを監視しており(ステップS101)、受
信データ35が到来するとそのページアドレスが共通の
ページアドレス“PA0 ”か固有の(自己の)ページア
ドレス“PAX ”であるかの比較を行う(ステップS1
02、S103)。そして、固有のページアドレス“P
AX ”であった場合には(ステップS103;Y)、す
でに図4で説明したように定型文についてのアクセス処
理を実行する(ステップS104)。また、いずれのペ
ージアドレス“PA0 ”、“PAX ”とも一致しなかっ
た場合には(ステップS103;N)、自己に関係ない
ものとして処理を終了させる(エンド)。
【0024】これに対して、ステップS102で共通の
ページアドレス“PA0 ”と一致すると判別された場合
(Y)、ページャ36X は同時にそれが定型文翻訳デー
タの更新の指示であることを認識する。そして翻訳テー
ブル37における定型文のキー番号“ab”に対応する
領域に、このキー番号“ab”で展開されるべき展開文
“RETURN TO OFFICE”を上書きする
(ステップS105)。このようなデータ更新作業によ
って、その領域が空白領域であれば新たな定型文の翻訳
データが追加され、その領域がすでに定型文の存在した
領域であれば定型文の翻訳データの訂正が行われること
になる。
ページアドレス“PA0 ”と一致すると判別された場合
(Y)、ページャ36X は同時にそれが定型文翻訳デー
タの更新の指示であることを認識する。そして翻訳テー
ブル37における定型文のキー番号“ab”に対応する
領域に、このキー番号“ab”で展開されるべき展開文
“RETURN TO OFFICE”を上書きする
(ステップS105)。このようなデータ更新作業によ
って、その領域が空白領域であれば新たな定型文の翻訳
データが追加され、その領域がすでに定型文の存在した
領域であれば定型文の翻訳データの訂正が行われること
になる。
【0025】このような更新作業は全ページャ361 、
362 、……36n に対して一斉に行われるので、この
すぐ後に呼出データが受信されてもメッセージの内容が
混乱することはない。
362 、……36n に対して一斉に行われるので、この
すぐ後に呼出データが受信されてもメッセージの内容が
混乱することはない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、各ページャに読み書き可能な翻訳テーブルを
用意させたので、ページャを回収することなく翻訳テー
ブルの内容を変更したり新たな定型文を追加することが
できる。したがって、このような定型文の変更等に対し
て迅速に対応することができ、しかもその費用を最小限
に抑えることができる。
によれば、各ページャに読み書き可能な翻訳テーブルを
用意させたので、ページャを回収することなく翻訳テー
ブルの内容を変更したり新たな定型文を追加することが
できる。したがって、このような定型文の変更等に対し
て迅速に対応することができ、しかもその費用を最小限
に抑えることができる。
【0027】また請求項2記載の発明によれば、送信先
が全ページャを対象としているとき定型文を登録するた
めのデータが送信されてきたと判別することにしたの
で、登録のための特別の情報を送信することなく各ペー
ジャでの定型文の登録作業が可能になり、登録に要する
電波の占有時間を最小に抑えることができる。
が全ページャを対象としているとき定型文を登録するた
めのデータが送信されてきたと判別することにしたの
で、登録のための特別の情報を送信することなく各ペー
ジャでの定型文の登録作業が可能になり、登録に要する
電波の占有時間を最小に抑えることができる。
【0028】更に請求項3記載の発明によれば、翻訳テ
ーブルを電池によってバックアップされたRAMとした
ので、登録の変更が可能であると共に電源がオフになっ
た場合でも登録内容を安定して保持することができる。
ーブルを電池によってバックアップされたRAMとした
ので、登録の変更が可能であると共に電源がオフになっ
た場合でも登録内容を安定して保持することができる。
【図1】本発明の一実施例における定型文サービスシス
テムの構成を表わしたシステム構成図である。
テムの構成を表わしたシステム構成図である。
【図2】この実施例でページャの制御動作の要部を表わ
した流れ図である。
した流れ図である。
【図3】従来用いられた第1番目の定型文サービスシス
テムを表わしたシステム構成図である。
テムを表わしたシステム構成図である。
【図4】従来用いられた第2番目の定型文サービスシス
テムを表わしたシステム構成図である。
テムを表わしたシステム構成図である。
15 送信機 17 (ディレクトリ・ナンバと定型文アクセスコード
の)矢印 31 受付装置 32 入力装置 33 登録データ 35 送信データ 361 〜36n ページャ 37 翻訳テーブル “PA1 ”、“PA2 ”、…… 固有のページアドレス “PA1 ” 共通のページアドレス
の)矢印 31 受付装置 32 入力装置 33 登録データ 35 送信データ 361 〜36n ページャ 37 翻訳テーブル “PA1 ”、“PA2 ”、…… 固有のページアドレス “PA1 ” 共通のページアドレス
Claims (3)
- 【請求項1】 呼び出しのためのデータや定型文の登録
のためのデータを入力するデータ入力手段と、入力され
たデータに基づいて送信先と定型文のアクセスのための
コード情報あるいは登録する定型文を表わした送信デー
タを送信機によって送出させる送信データ送出手段とを
備えた受付装置と、 送信データを受信する送信データ受信手段と、この送信
データ中の送信先が自己であるかどうかを判別する送信
先判別手段と、前記定型文のアクセスのためのコード情
報とこれを翻訳した定型文とを対応付ける読み書き可能
な翻訳テーブルと、前記送信データが自己を送信先とす
るときにそれが呼び出しのためのデータか定型文を登録
するためのデータかを判別する送信データ種類判別手段
と、この送信データ種類判別手段が呼び出しのための送
信データであると判別したときには前記翻訳テーブルを
用いて前記コード情報から定型文を読み出す定型文読出
手段と、前記送信データ種類判別手段が定形文を登録す
るための送信データであると判別したときには前記翻訳
テーブルの該当箇所に定型文を登録する定型文登録手段
とを備えた複数のページャとを具備することを特徴とす
る定型文サービスシステム。 - 【請求項2】 前記送信データ種類判別手段は送信先が
全ページャを対象としているとき定型文を登録するため
のデータが送信されてきたと判別することを特徴とする
請求項1記載の定型文サービスシステム。 - 【請求項3】 前記翻訳テーブルは電池によってバック
アップされたランダム・アクセス・メモリであることを
特徴とする請求項1記載の定型文サービスシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010848A JPH05206932A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 定型文サービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010848A JPH05206932A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 定型文サービスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05206932A true JPH05206932A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11761775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4010848A Pending JPH05206932A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 定型文サービスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05206932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0779457A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-03-20 | Nec Corp | 無線呼出信号受信装置 |
KR100228629B1 (ko) * | 1995-06-13 | 1999-11-01 | 가네꼬 히사시 | 정형문 디스플레이 기능을 구비한 페이징 수신기 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010848A patent/JPH05206932A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0779457A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-03-20 | Nec Corp | 無線呼出信号受信装置 |
KR100228629B1 (ko) * | 1995-06-13 | 1999-11-01 | 가네꼬 히사시 | 정형문 디스플레이 기능을 구비한 페이징 수신기 |
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