JPH05206823A - 近接スイッチの作動パラメータローディング装置および方法 - Google Patents
近接スイッチの作動パラメータローディング装置および方法Info
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- JPH05206823A JPH05206823A JP17503392A JP17503392A JPH05206823A JP H05206823 A JPH05206823 A JP H05206823A JP 17503392 A JP17503392 A JP 17503392A JP 17503392 A JP17503392 A JP 17503392A JP H05206823 A JPH05206823 A JP H05206823A
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- H03K17/08—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 付加の空間を必要とすることなく、近接スイ
ッチのマイクロプロセッサへ作動パラメータのデータ入
力をわずかな費用で可能にする。 【構成】 ローディングのために、過電流状態をシミュ
レートし相応するパルス6を発生する手段8を設け、こ
のパルス6は作動パラメータの情報をビットパターンの
形態で表しかつマイクロプロセッサ4をロードし、レリ
ーズ入力端2を第1の同期化パルス9によるマイクロプ
ロセッサ4の同期化のために用いる。
ッチのマイクロプロセッサへ作動パラメータのデータ入
力をわずかな費用で可能にする。 【構成】 ローディングのために、過電流状態をシミュ
レートし相応するパルス6を発生する手段8を設け、こ
のパルス6は作動パラメータの情報をビットパターンの
形態で表しかつマイクロプロセッサ4をロードし、レリ
ーズ入力端2を第1の同期化パルス9によるマイクロプ
ロセッサ4の同期化のために用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、近接スイッチへ作動パ
ラメータをロードするための装置および方法に関する。
ラメータをロードするための装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近接スイッチを作動させるための作動パ
ラメータは、形式に応じて、また製造許容差に基づいて
異なり得る。たとえば超音波近接スイッチの伝播時間評
価はこれまでマスクプログラムされたマイクロプロセッ
サにおいて多くのパラメータにより決定される。電子的
構成要素および超音波変換器の製造許容差が補整され得
るように、作動パラメータが超音波近接スイッチの使用
開始まで可変に保たれ得ることは有利である。このよう
なフレキシブルな取り扱いはさらに、超音波近接スイッ
チに対する超音波変換器の新開発および顧客固有の解決
策に反応され得ることを可能にする。
ラメータは、形式に応じて、また製造許容差に基づいて
異なり得る。たとえば超音波近接スイッチの伝播時間評
価はこれまでマスクプログラムされたマイクロプロセッ
サにおいて多くのパラメータにより決定される。電子的
構成要素および超音波変換器の製造許容差が補整され得
るように、作動パラメータが超音波近接スイッチの使用
開始まで可変に保たれ得ることは有利である。このよう
なフレキシブルな取り扱いはさらに、超音波近接スイッ
チに対する超音波変換器の新開発および顧客固有の解決
策に反応され得ることを可能にする。
【0003】この問題を解決するためにこれまでは作動
パラメータがマスクプログラムされたマイクロプロセッ
サのプログラムメモリに記憶された。そのためにマイク
ロプロセッサにおけるプルアップ抵抗による解決策が応
用された。しかしながらここでは、超音波変換器におけ
る新開発および顧客固有の解決策に比較的高い回路技術
的費用によってしか反応され得なかったという欠点があ
った。
パラメータがマスクプログラムされたマイクロプロセッ
サのプログラムメモリに記憶された。そのためにマイク
ロプロセッサにおけるプルアップ抵抗による解決策が応
用された。しかしながらここでは、超音波変換器におけ
る新開発および顧客固有の解決策に比較的高い回路技術
的費用によってしか反応され得なかったという欠点があ
った。
【0004】作動パラメータを設定するためにさらに、
超音波センサにおいてコード化スイッチを端子空間内に
使用し、コード化スイッチがスイッチング出力端から直
列インタフェースへ切換える役割をすること、すなわち
回路技術的に短絡に耐えるスイッチング出力端および直
列インタフェースに対する必要とされるレベルのために
費用がかけられなければならないことは知られている
(超音波センサ説明書、国際出版1991年、Pepperl
& Fuchs 参照)。しかしながらこの解決策に対しては追
加的な配線費用が必要であり,またさらに、空間が必要
とされることが欠点であり、このことは例えばコンパク
トな近接スイッチに使用する際に問題となる。
超音波センサにおいてコード化スイッチを端子空間内に
使用し、コード化スイッチがスイッチング出力端から直
列インタフェースへ切換える役割をすること、すなわち
回路技術的に短絡に耐えるスイッチング出力端および直
列インタフェースに対する必要とされるレベルのために
費用がかけられなければならないことは知られている
(超音波センサ説明書、国際出版1991年、Pepperl
& Fuchs 参照)。しかしながらこの解決策に対しては追
加的な配線費用が必要であり,またさらに、空間が必要
とされることが欠点であり、このことは例えばコンパク
トな近接スイッチに使用する際に問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、付加
の空間を必要とせずに、レリーズ入力端を有する完全に
組み立てられた近接スイッチのマイクロプロセッサへの
作動パラメータのわずかな費用でのデータ入力が可能で
ある装置および方法を提供することである。その際に、
ここでその機能からレリーズ入力端と呼ばれている入力
端とならんで、マイクロプロセッサを有する過電流監視
装置を含んでおり、このマイクロプロセッサに付属の第
1の入力端を介してパルスによりスイッチング出力端に
おける過電流が信号され得る近接スイッチから出発され
る。
の空間を必要とせずに、レリーズ入力端を有する完全に
組み立てられた近接スイッチのマイクロプロセッサへの
作動パラメータのわずかな費用でのデータ入力が可能で
ある装置および方法を提供することである。その際に、
ここでその機能からレリーズ入力端と呼ばれている入力
端とならんで、マイクロプロセッサを有する過電流監視
装置を含んでおり、このマイクロプロセッサに付属の第
1の入力端を介してパルスによりスイッチング出力端に
おける過電流が信号され得る近接スイッチから出発され
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明によれば、ローディングのために、このよう
な過電流状態をシミュレートし相応するパルスを発生す
る手段が設けられており、このパルスは作動パラメータ
の情報をビットパターンの形態で表しかつマイクロプロ
セッサにロードし、レリーズ入力端が第1の同期化パル
スによるマイクロプロセッサの同期化のために用いられ
る。
め、本発明によれば、ローディングのために、このよう
な過電流状態をシミュレートし相応するパルスを発生す
る手段が設けられており、このパルスは作動パラメータ
の情報をビットパターンの形態で表しかつマイクロプロ
セッサにロードし、レリーズ入力端が第1の同期化パル
スによるマイクロプロセッサの同期化のために用いられ
る。
【0007】過電流状態をシミュレートするため、近接
スイッチによりスイッチングすべき負荷に対する2つの
端子の間の接続がビットパターンに相応してプログラミ
ング装置により低抵抗に切り換えられるようにすると、
負荷に対する端子をいずれにせよ利用でき、すなわち付
加の端子を必要とせず、またこれらの端子が外部から近
接スイッチに近接可能であるという利点がある。
スイッチによりスイッチングすべき負荷に対する2つの
端子の間の接続がビットパターンに相応してプログラミ
ング装置により低抵抗に切り換えられるようにすると、
負荷に対する端子をいずれにせよ利用でき、すなわち付
加の端子を必要とせず、またこれらの端子が外部から近
接スイッチに近接可能であるという利点がある。
【0008】さらに、過電流監視装置が電流検出抵抗を
含んでおり、それを介して過電流に基づいて第1のトラ
ンジスタを駆動する電圧降下が生ぜしめられ、またそれ
によって第1のトランジスタが第1の電圧源の電位をパ
ルスとしてマイクロプロセッサにおける第1の入力端に
通過接続することは目的にかなっている。過電流監視の
ためのこの構成は、変更されない形態でマイクロプロセ
ッサ内の作動パラメータのプログラミングのためにも使
用可能である。さらに、近接スイッチが4極差し込み端
子を有する3線コンパクトスイッチであることは有利で
ある。なぜならば、前記の解決策は端子としてレリーズ
入力端のみで十分であり、また加えて付加の空間を必要
とせす、従ってその応用が特にコンパクトな近接スイッ
チに適しているからである。パラメータを記憶するため
に固定値メモリが設けられているならば、それによっ
て、記憶されたパラメータが作動電圧の遮断後にも持続
されることが可能にされる。前記の装置は特に超音波近
接スイッチにおける応用のために目的にかなっている。
なぜならば、その場合には作動のために、しばしば顧客
における直接使用の直前に決定される特に多くのパラメ
ータが必要とされるからである。レリーズ入力端とマイ
クロプロセッサとの間に同期化装置が接続されているな
らば、この構成は前記の利点と、超音波近接スイッチに
おける並列および直列同期化を許す同期化装置の利点と
の統合を意味する。
含んでおり、それを介して過電流に基づいて第1のトラ
ンジスタを駆動する電圧降下が生ぜしめられ、またそれ
によって第1のトランジスタが第1の電圧源の電位をパ
ルスとしてマイクロプロセッサにおける第1の入力端に
通過接続することは目的にかなっている。過電流監視の
ためのこの構成は、変更されない形態でマイクロプロセ
ッサ内の作動パラメータのプログラミングのためにも使
用可能である。さらに、近接スイッチが4極差し込み端
子を有する3線コンパクトスイッチであることは有利で
ある。なぜならば、前記の解決策は端子としてレリーズ
入力端のみで十分であり、また加えて付加の空間を必要
とせす、従ってその応用が特にコンパクトな近接スイッ
チに適しているからである。パラメータを記憶するため
に固定値メモリが設けられているならば、それによっ
て、記憶されたパラメータが作動電圧の遮断後にも持続
されることが可能にされる。前記の装置は特に超音波近
接スイッチにおける応用のために目的にかなっている。
なぜならば、その場合には作動のために、しばしば顧客
における直接使用の直前に決定される特に多くのパラメ
ータが必要とされるからである。レリーズ入力端とマイ
クロプロセッサとの間に同期化装置が接続されているな
らば、この構成は前記の利点と、超音波近接スイッチに
おける並列および直列同期化を許す同期化装置の利点と
の統合を意味する。
【0009】レリーズ入力端に与えられる第1の同期化
パルスが低レベルを有する同期化時間により開始され、
この同期化時間に高レベルを有する第1の待ち時間が続
き、この第1の待ち時間に低レベルを有するプログラミ
ングレリーズ時間が続き、このプログラミングレリーズ
時間に高レベルを有する第2の待ち時間およびそれに続
くデータビット授受時間が続き、またデータビット授受
時間に第1のデータビットの受信確認のための時間が低
レベルで続き、また別のデータビットに対して、待ち時
間、データビット授受時間およびデータビット受信確認
時間から形成される別のサイクルが行われ、その際に第
2の待ち時間に続いてデータビットレリーズ時間が開始
され、その終了時にデータビット伝達のためのレリーズ
条件が予定される。この場合、駆動は時間コード化して
行われ、その結果としてノイズピークに対する不感受性
が得られる。同期化パルス長さを介して超音波変換器形
式が推定される。こうして作動パラメータがそれらの有
効性に関して検査され得る。さらに、時間コード化され
た駆動を介して読出しモードが可能である。
パルスが低レベルを有する同期化時間により開始され、
この同期化時間に高レベルを有する第1の待ち時間が続
き、この第1の待ち時間に低レベルを有するプログラミ
ングレリーズ時間が続き、このプログラミングレリーズ
時間に高レベルを有する第2の待ち時間およびそれに続
くデータビット授受時間が続き、またデータビット授受
時間に第1のデータビットの受信確認のための時間が低
レベルで続き、また別のデータビットに対して、待ち時
間、データビット授受時間およびデータビット受信確認
時間から形成される別のサイクルが行われ、その際に第
2の待ち時間に続いてデータビットレリーズ時間が開始
され、その終了時にデータビット伝達のためのレリーズ
条件が予定される。この場合、駆動は時間コード化して
行われ、その結果としてノイズピークに対する不感受性
が得られる。同期化パルス長さを介して超音波変換器形
式が推定される。こうして作動パラメータがそれらの有
効性に関して検査され得る。さらに、時間コード化され
た駆動を介して読出しモードが可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0011】図1には、電流検出抵抗19、第1のトラ
ンジスタ20およびマイクロプロセッサ4を含んでいる
近接スイッチ1の過電流監視装置3が示されている。過
電流監視装置3は第1の電圧源から電位21を与えら
れ、また近接スイッチのスイッチング出力端としての役
割をする別のトランジスタを介してここではオーム抵抗
として構成されている負荷12に接続されている。負荷
12を接続するため、近接スイッチ1において外部から
近接可能な2つの端子10、11が設けられている。負
荷12がプログラミング装置により低抵抗に切換えられ
る場合には、電流検出抵抗19およびスイッチング出力
端を経て流れる過電流7が生じ、この過電流7が電流検
出抵抗19にそれにより高められた電圧降下を生じさせ
る。この電圧降下はトランジスタ20を駆動し、またそ
の結果として電位21がマイクロプロセッサ4の入力端
5に通過接続され、それによって入力端5に相応のパル
ス6が生ずる。本来は過電流の場合に対してのみ設けら
れているこの保護装置が本発明によれば作動パラメータ
のデータ入力のために利用される。そのために端子10
と11との間の短絡がプログラミング装置8によりシミ
ュレートされる。プログラミングの継続中は、近接スイ
ッチのスイッチング出力端として使用されている別のト
ランジスタが通過接続されている。マイクロプロセッサ
4の第1の入力端5におけるパルス6の同期化のために
近接スイッチ1にそのレリーズ入力端2を介して第1の
同期化パルス9が供給される。同期化パルス9の構成
と、パルス6の形態でプログラミング装置8により発生
される作動パラメータのデータビットに対するビットパ
ターンへの同期化パルス9の対応付けとは図2に示され
ている。パルスラスターはプログラムサイクルおよび読
出しサイクルを認識する役割をする。
ンジスタ20およびマイクロプロセッサ4を含んでいる
近接スイッチ1の過電流監視装置3が示されている。過
電流監視装置3は第1の電圧源から電位21を与えら
れ、また近接スイッチのスイッチング出力端としての役
割をする別のトランジスタを介してここではオーム抵抗
として構成されている負荷12に接続されている。負荷
12を接続するため、近接スイッチ1において外部から
近接可能な2つの端子10、11が設けられている。負
荷12がプログラミング装置により低抵抗に切換えられ
る場合には、電流検出抵抗19およびスイッチング出力
端を経て流れる過電流7が生じ、この過電流7が電流検
出抵抗19にそれにより高められた電圧降下を生じさせ
る。この電圧降下はトランジスタ20を駆動し、またそ
の結果として電位21がマイクロプロセッサ4の入力端
5に通過接続され、それによって入力端5に相応のパル
ス6が生ずる。本来は過電流の場合に対してのみ設けら
れているこの保護装置が本発明によれば作動パラメータ
のデータ入力のために利用される。そのために端子10
と11との間の短絡がプログラミング装置8によりシミ
ュレートされる。プログラミングの継続中は、近接スイ
ッチのスイッチング出力端として使用されている別のト
ランジスタが通過接続されている。マイクロプロセッサ
4の第1の入力端5におけるパルス6の同期化のために
近接スイッチ1にそのレリーズ入力端2を介して第1の
同期化パルス9が供給される。同期化パルス9の構成
と、パルス6の形態でプログラミング装置8により発生
される作動パラメータのデータビットに対するビットパ
ターンへの同期化パルス9の対応付けとは図2に示され
ている。パルスラスターはプログラムサイクルおよび読
出しサイクルを認識する役割をする。
【0012】作動の場合にレリーズ入力端2は超音波コ
ンパクト近接スイッチの同期化および外部レリーズ制御
の役割をする。スイッチング出力端は300mAまで負
荷可能であり、また短絡および過負荷に耐える。端子1
0、11を介して特別機能として作動パラメータおよび
測定値が読入れおよび読出しされ得る。これらの特別機
能はコード化された時間窓46によりレリーズされる。
読入れ過程では、すなわちプログラミングの際には、コ
ード化された時間窓46の後にレリーズ入力端2におい
て過電流パルス45がスイッチング出力端におけるプロ
グラミング装置8により発生されなければならない。
ンパクト近接スイッチの同期化および外部レリーズ制御
の役割をする。スイッチング出力端は300mAまで負
荷可能であり、また短絡および過負荷に耐える。端子1
0、11を介して特別機能として作動パラメータおよび
測定値が読入れおよび読出しされ得る。これらの特別機
能はコード化された時間窓46によりレリーズされる。
読入れ過程では、すなわちプログラミングの際には、コ
ード化された時間窓46の後にレリーズ入力端2におい
て過電流パルス45がスイッチング出力端におけるプロ
グラミング装置8により発生されなければならない。
【0013】このアドレス指定の利点はレリーズ制御へ
の結び付けが可能なことにある。それは、制限されたプ
ログラムメモリを有するマイクロプロセッサ4において
僅かなプログラム費用により実現可能である。故障検査
により、この時間的コード化により意図せざる読入れま
たは読出し過程がレリーズされないことが示されてい
る。同期化パルス継続時間13を介していまの近接スイ
ッチにおいて使用されている超音波変換器の形式が推定
される。それに基づいてその超音波変換器形式に対して
有効な作動パラメータが検査され得る。
の結び付けが可能なことにある。それは、制限されたプ
ログラムメモリを有するマイクロプロセッサ4において
僅かなプログラム費用により実現可能である。故障検査
により、この時間的コード化により意図せざる読入れま
たは読出し過程がレリーズされないことが示されてい
る。同期化パルス継続時間13を介していまの近接スイ
ッチにおいて使用されている超音波変換器の形式が推定
される。それに基づいてその超音波変換器形式に対して
有効な作動パラメータが検査され得る。
【0014】同期化パルス9による時間コード化された
駆動はたとえばレリーズ‐同期化線31 を介して行われる。
駆動はたとえばレリーズ‐同期化線31 を介して行われる。
【0015】その際に同期化パルス9は下記の継続時間
から成っている。
から成っている。
【表1】同期化継続時間13: プログラミ
ング装置8が超音波コンパクト近接スイッチと同期化
し、またコード化された時間窓46が同期化パルス9の
立ち上がりにより出力される。 待ち時間14) プログラミングレリーズ時間15) 読出し過程に対
するコード化された時間待ち時間16) 窓46−プ
ログラミング過程 データビット授受17: データビット授受を
レリーズする立ち下がりまでの時間。 データビット授受確認18: データビット授受を
確認する立ち上がりまでの時間。スイッチング出力端 : データビットレリーズ時間45: この時間の間に定め
られた過電流がプログラミング装置8からプルされ、こ
うしてデータビット授受が開始される。
ング装置8が超音波コンパクト近接スイッチと同期化
し、またコード化された時間窓46が同期化パルス9の
立ち上がりにより出力される。 待ち時間14) プログラミングレリーズ時間15) 読出し過程に対
するコード化された時間待ち時間16) 窓46−プ
ログラミング過程 データビット授受17: データビット授受を
レリーズする立ち下がりまでの時間。 データビット授受確認18: データビット授受を
確認する立ち上がりまでの時間。スイッチング出力端 : データビットレリーズ時間45: この時間の間に定め
られた過電流がプログラミング装置8からプルされ、こ
うしてデータビット授受が開始される。
【0016】超音波近接スイッチのマイクロプロセッサ
に作動パラメータをロードするための方法は、超音波近
接スイッチ1においてもそのレリーズ入力端2を介し
て、レリーズ入力端2とマイクロプロセッサ4との間に
同期化装置22が中間接続されている以下に示されてい
る実施形態で応用可能である。ここでは同一のレリーズ
入力端2を介してさらに並列および直列同期化が行われ
得る。
に作動パラメータをロードするための方法は、超音波近
接スイッチ1においてもそのレリーズ入力端2を介し
て、レリーズ入力端2とマイクロプロセッサ4との間に
同期化装置22が中間接続されている以下に示されてい
る実施形態で応用可能である。ここでは同一のレリーズ
入力端2を介してさらに並列および直列同期化が行われ
得る。
【0017】従って、この解決策は、たとえば4極差し
込み端子を有する3線コンパクトスイッチのように一般
に少数の端子を有する近接スイッチにおいて有利であ
る。
込み端子を有する3線コンパクトスイッチのように一般
に少数の端子を有する近接スイッチにおいて有利であ
る。
【0018】図3には、約150μsの継続時間の送出
パルス41の出力により開始し、たとえば4,7msの
検出範囲43を含んでおり、その後に評価継続時間44
が続いている近接スイッチの1つの測定サイクルが示さ
れている。この評価継続時間44は装置形式に関係して
異なる長さであり、またたとえば10ないし14msの
範囲内で変動する。この変動範囲の結果として、並列同
期化の後、すなわち隣接する超音波近接スイッチからの
送出パルスの共通の送り出しの後にも測定サイクルはす
べてに対して同時に終了しておらず、従って先ず、各超
音波近接スイッチが新しい測定サイクルの開始の準備が
できるまで待たれなければならない。そのために各超音
波近接スイッチは評価継続時間44の終了後に固有の第
2の同期化パルス27または32を発生し、その際に同
期化パルス27または32の長さは、あらゆる場合に少
なくとも2つの同期化パルス27または32が時間的に
部分的に重なるように選定されている。図4にはたとえ
ば3つの近接スイッチからの同期化パルス27または3
2を有する相応のラスターが示されている。同期化パル
ス27または32は超音波近接スイッチ1のマイクロプ
ロセッサ4において発生される(図5参照)。隣接して
作動させられる超音波近接スイッチ1はそれらのレリー
ズ入力端2を介して共通の導線31により互いに接続さ
れている。マイクロプロセッサ4とレリーズ入力端2と
の間に同期化装置22が位置している。マイクロプロセ
ッサ4はその出力端26から同期化パルス27または3
2を同期化装置22に出力し、同期化装置22はそれに
基づいて共通の導線31の電位切換を生じさせ、このこ
とは同時に相応の応答を超音波近接スイッチ1のマイク
ロプロセッサ4の第2の入力端25に生じさせる。この
ことは、共通導線31上の電位状態が、少なくともなお
第2の同期化パルス27または32が生じている間は持
続することを意味し、このことは図4中に下側に示され
ているすべての第2の同期化パルス27または32から
続く全体信号により表されている。各超音波近接スイッ
チ1のマイクロプロセッサ4の第2の入力端25におけ
る共通導線31の電位状態の前記の応答によりこうし
て、まだすべての超音波近接スイッチ1が共通導線31
において作動の準備ができていないという情報が供給さ
れる。同期化パルスラスターのなかの最後の第2の同期
化パルス27または32の経過後に初めて共通導線31
は他の電位状態に移行し、またそれに基づいてマイクロ
プロセッサ4の第2の入力端25に、すべての超音波近
接スイッチ1に対して送出準備ができていることを示
す。この最後の電位切換は並列同期の際の送出パルス4
1の開始のために使用される。
パルス41の出力により開始し、たとえば4,7msの
検出範囲43を含んでおり、その後に評価継続時間44
が続いている近接スイッチの1つの測定サイクルが示さ
れている。この評価継続時間44は装置形式に関係して
異なる長さであり、またたとえば10ないし14msの
範囲内で変動する。この変動範囲の結果として、並列同
期化の後、すなわち隣接する超音波近接スイッチからの
送出パルスの共通の送り出しの後にも測定サイクルはす
べてに対して同時に終了しておらず、従って先ず、各超
音波近接スイッチが新しい測定サイクルの開始の準備が
できるまで待たれなければならない。そのために各超音
波近接スイッチは評価継続時間44の終了後に固有の第
2の同期化パルス27または32を発生し、その際に同
期化パルス27または32の長さは、あらゆる場合に少
なくとも2つの同期化パルス27または32が時間的に
部分的に重なるように選定されている。図4にはたとえ
ば3つの近接スイッチからの同期化パルス27または3
2を有する相応のラスターが示されている。同期化パル
ス27または32は超音波近接スイッチ1のマイクロプ
ロセッサ4において発生される(図5参照)。隣接して
作動させられる超音波近接スイッチ1はそれらのレリー
ズ入力端2を介して共通の導線31により互いに接続さ
れている。マイクロプロセッサ4とレリーズ入力端2と
の間に同期化装置22が位置している。マイクロプロセ
ッサ4はその出力端26から同期化パルス27または3
2を同期化装置22に出力し、同期化装置22はそれに
基づいて共通の導線31の電位切換を生じさせ、このこ
とは同時に相応の応答を超音波近接スイッチ1のマイク
ロプロセッサ4の第2の入力端25に生じさせる。この
ことは、共通導線31上の電位状態が、少なくともなお
第2の同期化パルス27または32が生じている間は持
続することを意味し、このことは図4中に下側に示され
ているすべての第2の同期化パルス27または32から
続く全体信号により表されている。各超音波近接スイッ
チ1のマイクロプロセッサ4の第2の入力端25におけ
る共通導線31の電位状態の前記の応答によりこうし
て、まだすべての超音波近接スイッチ1が共通導線31
において作動の準備ができていないという情報が供給さ
れる。同期化パルスラスターのなかの最後の第2の同期
化パルス27または32の経過後に初めて共通導線31
は他の電位状態に移行し、またそれに基づいてマイクロ
プロセッサ4の第2の入力端25に、すべての超音波近
接スイッチ1に対して送出準備ができていることを示
す。この最後の電位切換は並列同期の際の送出パルス4
1の開始のために使用される。
【0019】図5にはレリーズ入力端2を介して共通導
線31により互いに接続されている2つの超音波近接ス
イッチ1が示されている。各超音波近接スイッチ1にお
いて第2の入力端25および1つの出力端26を有する
マイクロプロセッサ4が位置している。これらの端子と
レリーズ入力端2との間に下記の構成を有する同期化装
置22が位置している。レリーズ入力端2と同期化装置
22の接地電位との間に第2のトランジスタ35が接続
されており、このトランジスタ35はマイクロプロセッ
サ4の出力端26を介して駆動可能であり、また第2の
電圧源34によりオプトカップラ33を介して給電され
る。オプトカップラ33のスイッチングバスは一方では
マイクロプロセッサ4の第2の入力端25に、またオー
ム抵抗を介して第3の電圧源36に、また他方では接地
電位に接続されている。マイクロプロセッサ4で発生さ
れる同期化パルス27または32を出力端26から与え
られることにより第2のトランジスタ35は導通状態に
制御され、従ってまたレリーズ入力端2に接続されてい
る導線31は接地電位に接続される。第2のトランジス
タ35の導通により同時にオプトカップラ33が導通状
態にされ、またそれにより同じくマイクロプロセッサ4
の第2の入力端25が接地電位に接続される。互いに接
続されている超音波近接スイッチ1の同期化パルス27
または32は時間的に少なくとも部分的に重なっている
ので、すべての互いに接続されている超音波近接スイッ
チ1のマイクロプロセッサ4の第2の入力端25には、
共通導線31に接地電位が与えられている間、すなわち
第2の同期化パルス27または32のいずれか1つがな
お与えられている間は、接地電位が与えられている。継
続時間は図4中に3つの上側の同期化パルスから形成さ
れる下側の全体パルスにより示されている。時間的に最
後に生ずる第2の同期化パルス27または32が経過し
た後に初めて、共通導線31が第2の電圧源34により
与えられる高電位に接続され、またそれによって同時に
第3の電圧源に相応する高電位がマイクロプロセッサ4
の各第2の入力端25にも与えられる。第2の入力端2
5におけるこの最後の電位切換により、すべての超音波
近接スイッチ1が送り出しの準備ができており、またい
ま送出パルス41(図3参照)が等しい時点で出力され
得るという情報が与えられている。
線31により互いに接続されている2つの超音波近接ス
イッチ1が示されている。各超音波近接スイッチ1にお
いて第2の入力端25および1つの出力端26を有する
マイクロプロセッサ4が位置している。これらの端子と
レリーズ入力端2との間に下記の構成を有する同期化装
置22が位置している。レリーズ入力端2と同期化装置
22の接地電位との間に第2のトランジスタ35が接続
されており、このトランジスタ35はマイクロプロセッ
サ4の出力端26を介して駆動可能であり、また第2の
電圧源34によりオプトカップラ33を介して給電され
る。オプトカップラ33のスイッチングバスは一方では
マイクロプロセッサ4の第2の入力端25に、またオー
ム抵抗を介して第3の電圧源36に、また他方では接地
電位に接続されている。マイクロプロセッサ4で発生さ
れる同期化パルス27または32を出力端26から与え
られることにより第2のトランジスタ35は導通状態に
制御され、従ってまたレリーズ入力端2に接続されてい
る導線31は接地電位に接続される。第2のトランジス
タ35の導通により同時にオプトカップラ33が導通状
態にされ、またそれにより同じくマイクロプロセッサ4
の第2の入力端25が接地電位に接続される。互いに接
続されている超音波近接スイッチ1の同期化パルス27
または32は時間的に少なくとも部分的に重なっている
ので、すべての互いに接続されている超音波近接スイッ
チ1のマイクロプロセッサ4の第2の入力端25には、
共通導線31に接地電位が与えられている間、すなわち
第2の同期化パルス27または32のいずれか1つがな
お与えられている間は、接地電位が与えられている。継
続時間は図4中に3つの上側の同期化パルスから形成さ
れる下側の全体パルスにより示されている。時間的に最
後に生ずる第2の同期化パルス27または32が経過し
た後に初めて、共通導線31が第2の電圧源34により
与えられる高電位に接続され、またそれによって同時に
第3の電圧源に相応する高電位がマイクロプロセッサ4
の各第2の入力端25にも与えられる。第2の入力端2
5におけるこの最後の電位切換により、すべての超音波
近接スイッチ1が送り出しの準備ができており、またい
ま送出パルス41(図3参照)が等しい時点で出力され
得るという情報が与えられている。
【0020】相い異なる間隔の対象を隣接する超音波近
接スイッチ1により検出すべき場合には、直列の同期化
を有する作動を行う必要がある。近接スイッチ1の測定
サイクルはその際に他の隣接する超音波近接スイッチ1
の他の測定サイクルによりレリーズされるので、それぞ
れ常に単一の超音波近接スイッチ1によってのみ1つの
測定が行われる。その際に並列同期化に対して説明され
た構成を有する超音波近接スイッチ1が使用される。直
列同期化の際にも先ず、共通の導線に接続されているす
べての超音波近接スイッチ1が作動の準備ができている
か否かが確認されなければならない。そのために、並列
同期化の場合のように、先ず図4による同期化パルスラ
スターが進行し、しかしいまは共通導線31およびマイ
クロプロセッサ4の第2の入力端25における高電位へ
の下側の全体パルスの終端における状態切換が出発点3
8として利用される(図6参照)。各超音波近接スイッ
チ1は、マイクロプロセッサ4に記憶されておりまたい
わゆるそのつどの超音波近接スイッチ1の標識としての
役割をする時間区間37の形態でアドレスを受ける。共
通の出発点38から出発してこれらの時間区間37は図
6によるパルスダイアグラムに従って開始される。その
つどの超音波近接スイッチ1に対して典型的な長さであ
る各時間区間37の終了時に、短い優先性パルス40が
発せられる。その際にアドレス、すなわち時間区間37
および優先性パルス40の継続時間は、優先性パルス4
0が時間的に重ならないように選定されている。出発点
38で十分に大きく選定された時間窓39が進行し始
め、そのなかにあらゆる場合にすべての隣接する超音波
近接スイッチ1の優先性パルス40が位置している。こ
れらの優先性パルス40は、先に並列同期化に対して説
明されたように、マイクロプロセッサ4において発生さ
れ、またその出力端26から同期化装置22に出力さ
れ、また優先性パルス40の継続時間にわたり、共通導
線31上に接地に通ずる電位切換を生じさせる。それ
と、同期化パルス27、32に対する説明に相応して、
マイクロプロセッサ4の第2の入力端25における電位
切換も結び付けられている。こうして各マイクロプロセ
ッサ4はその第2の入力端25を介して、いつ当該の超
音波近接スイッチ1のなかに優先性パルス40が存在し
ているかの情報だけでなく、共通の導線31を介して隣
接する超音波近接スイッチ1の優先性パルス40に関す
る応答をも受ける。こうして、各超音波近接スイッチ1
がそのマイクロプロセッサ4により、どれだけ多くの個
所に出発点38の後でその優先性パルス40が発せられ
たかを記憶にとどめることが可能である。時間窓39の
終了時に最初に発せられた優先性パルス40を有する近
接スイッチはそれに基づいて測定サイクルを進行し、ま
た送出パルス41を発し、他方においてその他のすべて
の近接スイッチはそれらの送出パルス41を、それらが
自己確認された順番に相応して順番にあたっているとき
に初めて次々とレリーズする。こうして実行される直列
の同期化は、遅れ時間が非常に短いという大きな利点を
有する。なぜならば、超音波近接スイッチの作動が中断
されずに送出パルスの送り出しのみが阻止され、従って
付加の時間遅れのための不必要なリセット時間に通じな
いからである。説明された回路構成は並列同期化運転に
も直列同期化運転にも適しているが、一般に外部制御が
省略され、またコスト上望ましい装置構成を得ようと努
められるコンパクトな装置において特に有利である。こ
のようなコンパクトな装置は一般に4極差し込み端子し
か備えていないので、同期化の目的で1つの出力端しか
利用できない。しかし、説明された構成は、外部から特
定の並列同期化または直列同期化を有する作動を制御し
得るように共通の導線31に接続可能である外部制御に
よる作動も可能である。
接スイッチ1により検出すべき場合には、直列の同期化
を有する作動を行う必要がある。近接スイッチ1の測定
サイクルはその際に他の隣接する超音波近接スイッチ1
の他の測定サイクルによりレリーズされるので、それぞ
れ常に単一の超音波近接スイッチ1によってのみ1つの
測定が行われる。その際に並列同期化に対して説明され
た構成を有する超音波近接スイッチ1が使用される。直
列同期化の際にも先ず、共通の導線に接続されているす
べての超音波近接スイッチ1が作動の準備ができている
か否かが確認されなければならない。そのために、並列
同期化の場合のように、先ず図4による同期化パルスラ
スターが進行し、しかしいまは共通導線31およびマイ
クロプロセッサ4の第2の入力端25における高電位へ
の下側の全体パルスの終端における状態切換が出発点3
8として利用される(図6参照)。各超音波近接スイッ
チ1は、マイクロプロセッサ4に記憶されておりまたい
わゆるそのつどの超音波近接スイッチ1の標識としての
役割をする時間区間37の形態でアドレスを受ける。共
通の出発点38から出発してこれらの時間区間37は図
6によるパルスダイアグラムに従って開始される。その
つどの超音波近接スイッチ1に対して典型的な長さであ
る各時間区間37の終了時に、短い優先性パルス40が
発せられる。その際にアドレス、すなわち時間区間37
および優先性パルス40の継続時間は、優先性パルス4
0が時間的に重ならないように選定されている。出発点
38で十分に大きく選定された時間窓39が進行し始
め、そのなかにあらゆる場合にすべての隣接する超音波
近接スイッチ1の優先性パルス40が位置している。こ
れらの優先性パルス40は、先に並列同期化に対して説
明されたように、マイクロプロセッサ4において発生さ
れ、またその出力端26から同期化装置22に出力さ
れ、また優先性パルス40の継続時間にわたり、共通導
線31上に接地に通ずる電位切換を生じさせる。それ
と、同期化パルス27、32に対する説明に相応して、
マイクロプロセッサ4の第2の入力端25における電位
切換も結び付けられている。こうして各マイクロプロセ
ッサ4はその第2の入力端25を介して、いつ当該の超
音波近接スイッチ1のなかに優先性パルス40が存在し
ているかの情報だけでなく、共通の導線31を介して隣
接する超音波近接スイッチ1の優先性パルス40に関す
る応答をも受ける。こうして、各超音波近接スイッチ1
がそのマイクロプロセッサ4により、どれだけ多くの個
所に出発点38の後でその優先性パルス40が発せられ
たかを記憶にとどめることが可能である。時間窓39の
終了時に最初に発せられた優先性パルス40を有する近
接スイッチはそれに基づいて測定サイクルを進行し、ま
た送出パルス41を発し、他方においてその他のすべて
の近接スイッチはそれらの送出パルス41を、それらが
自己確認された順番に相応して順番にあたっているとき
に初めて次々とレリーズする。こうして実行される直列
の同期化は、遅れ時間が非常に短いという大きな利点を
有する。なぜならば、超音波近接スイッチの作動が中断
されずに送出パルスの送り出しのみが阻止され、従って
付加の時間遅れのための不必要なリセット時間に通じな
いからである。説明された回路構成は並列同期化運転に
も直列同期化運転にも適しているが、一般に外部制御が
省略され、またコスト上望ましい装置構成を得ようと努
められるコンパクトな装置において特に有利である。こ
のようなコンパクトな装置は一般に4極差し込み端子し
か備えていないので、同期化の目的で1つの出力端しか
利用できない。しかし、説明された構成は、外部から特
定の並列同期化または直列同期化を有する作動を制御し
得るように共通の導線31に接続可能である外部制御に
よる作動も可能である。
【図1】過電流監視装置を有する近接スイッチの一部分
の接続図である。
の接続図である。
【図2】作動パラメータの直列データ入力に対するビッ
トパターンを示す線図である。
トパターンを示す線図である。
【図3】超音波近接スイッチの1つの測定サイクルを示
す線図である。
す線図である。
【図4】隣接する超音波近接スイッチの作動のための同
期化パルスラスターを示す線図である。
期化パルスラスターを示す線図である。
【図5】レリーズ入力端を介して共通の導線により接続
されている2つの近接スイッチの接続図である。
されている2つの近接スイッチの接続図である。
【図6】直列同期化の際の優先性決定のためのパルスを
示す線図である。
示す線図である。
1 超音波近接スイッチ 2 レリーズ入力端 3 過電流監視装置 4 マイクロプロセッサ 5 第1の入力端 6 パルス 7 過電流 8 プログラミング装置 9 第1の同期化パルス 10、11 端子 12 負荷 13 同期化継続時間 14 第1の待ち時間 15 プログラミングレリーズ時間 16 第2の待ち時間 17 データ授受のための継続時間 18 データビットの確認のための継続時間 19 電流検出抵抗 20 第1のトランジスタ 21 電位 22 同期化装置 23 第2の超音波近接スイッチ 24 制御モジュール 25 第2の入力端 26 出力端 27 第2の同期化パルス 29 第1の電位状態 30 第2の電位状態 31 導線 33 オプトカップラ 34 第2の電圧源 35 第2のトランジスタ 36 第3の電圧源 37 時間区間 38 出発点 39 時間窓 40 優先性パルス 41 送出パルス 42 外部制御 43 検出範囲 44 評価継続時間 45 データビット‐レリーズ時間 46 コード化された時間窓
Claims (8)
- 【請求項1】 レリーズ入力端(2)を有し、マイクロ
プロセッサ(4)を有する過電流監視装置(3)を含ん
でおり、マイクロプロセッサ(4)に付属の第1の入力
端(5)を介してパルス(6)によりスイッチング出力
端における過電流(7)が信号され得る近接スイッチ
(1)へ作動パラメータをロードするための装置におい
て、ローディングのために、このような過電流状態をシ
ミュレートし相応するパルス(6)を発生する手段
(8)が設けられており、このパルス(6)は作動パラ
メータ情報をビットパターンの形態で表し、このパルス
(6)によりマイクロプロセッサ(4)がロードされ、
レリーズ入力端(2)が第1の同期化パルス(9)によ
るマイクロプロセッサ(4)の同期化のために用いられ
ることを特徴とする近接スイッチの作動パラメータロー
ディング装置。 - 【請求項2】 過電流状態をシミュレートするため、近
接スイッチ(1)によりスイッチングすべき負荷(1
2)に対する2つの端子(10、11)の間の接続がビ
ットパターンに相応して手段としてのプログラミング装
置(8)により低抵抗に切換えられることを特徴とする
請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 過電流監視装置(3)が電流検出抵抗
(19)を含んでおり、この電流検出抵抗(19)を介
して過電流(7)に基づいて第1のトランジスタ(2
0)を駆動する電圧降下が生ぜしめられ、それによって
第1のトランジスタ(20)が第1の電圧源の電位(2
1)をパルス(6)としてマイクロプロセッサ(4)の
第1の入力端(5)に通過接続することを特徴とする請
求項1または2記載の装置。 - 【請求項4】 近接スイッチが4極差し込み端子を有す
る3線コンパクトスイッチであることを特徴とする請求
項1ないし3の1つに記載の装置。 - 【請求項5】 作動パラメータを記憶するために固定値
メモリが設けられていることを特徴とする請求項1ない
し4の1つに記載の装置。 - 【請求項6】 近接スイッチが超音波近接スイッチとし
て構成されていることを特徴とする請求項1ないし5の
1つに記載の装置。 - 【請求項7】 レリーズ入力端(2)とマイクロプロセ
ッサ(4)との間に同期化装置(22)が接続されてい
ることを特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の装
置。 - 【請求項8】 レリーズ入力端(2)に与えられる第1
の同期化パルス(9)が低レベルを有する同期化時間
(13)により開始され、この同期化時間(13)に高
レベルを有する第1の待ち時間(14)が続き、この第
1の待ち時間(14)に低レベルを有するプログラミン
グレリーズ時間(15)が続き、このプログラミングレ
リーズ時間(15)に高レベルを有する第2の待ち時間
(16)およびそれに続くデータビット授受時間(1
7)が続き、またデータビット授受時間(17)に第1
のデータビットの受信確認のための時間(18)が低レ
ベルで続き、また別のデータビットに対して、待ち時間
(16)、データビット授受時間(17)およびデータ
ビット受信確認時間(18)から形成される別のサイク
ルが行われ、その際に第2の待ち時間(16)に続いて
データビットレリーズ時間(45)が開始され、その終
了時にデータビット伝達のためのレリーズ条件が予定さ
れていることを特徴とする近接スイッチの作動パラメー
タローディング方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT91109720.2 | 1991-06-13 | ||
EP19910109720 EP0519089B1 (de) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | Einlesen von Betriebsparametern in einen funktionsbereiten Näherungsschalter |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05206823A true JPH05206823A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=8206823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP17503392A Withdrawn JPH05206823A (ja) | 1991-06-13 | 1992-06-10 | 近接スイッチの作動パラメータローディング装置および方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5487013A (ja) |
EP (1) | EP0519089B1 (ja) |
JP (1) | JPH05206823A (ja) |
DE (1) | DE59101108D1 (ja) |
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DE19602681C1 (de) * | 1996-01-25 | 1997-07-24 | Siemens Ag | Elektronisches, berührungslos arbeitendes Schaltgerät |
DE19822744C1 (de) * | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Siemens Ag | Verfahren zur Einstellung von elektronischen Näherungsschaltern |
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DE102009046737B4 (de) * | 2009-11-16 | 2016-08-04 | Balluff Gmbh | Sensorvorrichtung, Programmiervorrichtung, Kombination aus Sensorvorrichtung und Programmiervorrichtung |
US9172235B2 (en) | 2013-06-03 | 2015-10-27 | Infineon Technologies Ag | Shutdown protection for bus line drivers |
US9417983B2 (en) * | 2013-06-03 | 2016-08-16 | Infineon Technologies Ag | Over-current detection for bus line drivers |
CN115813492A (zh) * | 2022-07-22 | 2023-03-21 | 武汉迈瑞医疗技术研究院有限公司 | 超声刀能量输出控制系统、方法及计算机可读存储介质 |
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- 1991-06-13 DE DE91109720T patent/DE59101108D1/de not_active Expired - Lifetime
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1992
- 1992-06-10 JP JP17503392A patent/JPH05206823A/ja not_active Withdrawn
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JP2011215470A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Seiko Epson Corp | 通信装置、送信機、受信機および画像形成装置 |
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