JPH0520590A - 多重化光フアイバセンサ - Google Patents

多重化光フアイバセンサ

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JPH0520590A
JPH0520590A JP3172939A JP17293991A JPH0520590A JP H0520590 A JPH0520590 A JP H0520590A JP 3172939 A JP3172939 A JP 3172939A JP 17293991 A JP17293991 A JP 17293991A JP H0520590 A JPH0520590 A JP H0520590A
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JP
Japan
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optical
light
switches
optical fiber
pulse
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JP3172939A
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English (en)
Inventor
Takeshi Numagami
毅 沼上
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来、防爆,高圧等の環境下で複数nの光スイ
ッチにより操作信号を検出する光ファイバセンサは各光
スイッチとの間で光を送受信するため2n本の長い光フ
ァイバを必要としたのを削減する。 【構成】各光スイッチ6−1〜6−nへ光を送信する光
ファイバ4の数はn本とするが、各光スイッチからの光
を受信する光ファイバ5は1本とする。このため各光ス
イッチ6−1〜6−nへは夫々異なる周波数f1〜fn
の光パルスを送信し、受信例では受光素子10で受信
し、増巾器11で増巾しコンパレータ19で2値化した
光信号19aからANDゲート12−1〜12−nとf
1〜fnの各周波数の検出器13−1〜13−nを用い
各周波数パルス成分を分離する。この他、同一周波数の
光パルスを時分割で各光スイッチ6−1〜6−nへ送信
し、受信側でこの時分割成分を分離する方法も取り得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防爆,高圧等の環境下で
光ファイバを用いて信号センシングを行い、この検出結
果を他の装置に伝える装置としての光ファイバセンサで
あって、特に光ファイバの本数を減らすために検出光を
多重化してなる多重化光ファイバセンサに関する。なお
以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部分を
示す。
【0002】
【従来の技術】図6はこの種の光ファイバセンサの構成
例を示す。同図において1(1−1〜1−n)は同一周
波数のパルス信号を発生する発振器、3(3−1〜3−
n)は夫々発振器1−1〜1−nに対応する発光素子
(LEDとも略記する)、2は発振器1の出力を増巾し
てLED3に加えるドライバ、6(6−1〜6−n)は
例えば操作力によって作動する遮光板6bによって光路
6aを開閉(光を通過/しゃ断)する光スイッチ、10
は受光素子(PDとも略記する)、4はLED3の光を
光スイッチ6に送る往路の光ファイバ、5は光スイッチ
6からの光をPD10に送る復路の光ファイバ、11は
PD10の検出信号を増巾する増巾器、13(13−1
〜13−n)は増巾器11の出力を受けて周波数パルス
を検出する周波数検出器である。なおここで発振器1,
ドライバ2,LED3,PD10,増巾器11,周波数
検出器13は一団となってトランシーバ14を構成して
いる。
【0003】図6においては光スイッチ6が動作するこ
とで光スイッチ6内の光路6aを通る光を遮光板が通過
またはしゃ断し、周波数検出器13の検出を可能または
不可能とすることにより、トランシーバ14は光スイッ
チ6の動作を検出信号S(S1〜Sn)として図外の装
置へ出力する。光スイッチ6は電気エネルギを持たない
ため、本システムは防爆,高圧等の環境に適している。
光をパルス信号で光スイッチ6に供給している理由は次
のとおりである。光を連続光にて光スイッチ6に供給す
ると、光ファイバ4,5としてAPF(オールプラスチ
ックファイバ)を使用した時、ファイバ長が0〜100
m変化すると光のパワーが100倍異なるため、連続光
を受光した受光素子が流す電流も100倍異なる。従っ
て光の有無を単にある基準値と比較して判別したとする
と、ノイズの影響を受けやすくなる。そこで光を光スイ
ッチ6へパルス列で供給し、光スイッチ6からの光の応
答信号をパルス列の周波数として検出してノイズに対す
る光スイッチの検出信頼性を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6のような従来の光
ファイバセンサでは1個の光スイッチ6に対し光ファイ
バを往路の4と復路の5との2本を必要とするので、光
ファイバの配線本数が増えてしまい現場の配線スペース
が増大する問題がある。またファイバの配線本数が増え
るとファイバの結線作業を困難にする問題も出てくる。
そこで本発明はのこような問題を解消できる多重化光フ
ァイバセンサを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の多重化光ファイバセンサは、入力光を
操作入力に応じて通過またはしゃ断する複数の光スイッ
チ(6−1〜6−nなど)と、前記光スイッチに夫々対
応して設けられ、個別の周波数(f1〜fn)の光パル
スを出力する手段(発振器1−1〜1−n,ドライバ
2,LED3−1〜3−nなど)と、この光パルス出力
手段の出力した光パルスを夫々対応する前記光スイッチ
へ送り入力する個別の(計n本の)光ファイバ(4な
ど)と、前記の各光スイッチの通過光を共通の1本の光
ファイバ(5など)に入力させる手段(結合器7など)
と、前記共通の光ファイバの送出光から前記個別の周波
数に対応するパルス成分を分離する手段(PD10,増
巾器11,コンパレータ19,発振器1−1〜1−n,
ANDゲート12−1〜12−n,周波数検出器13−
1〜13−nなど)とを備えたものとし、また
【0006】請求項2の多重化光ファイバセンサは、入
力光を操作入力に応じて通過またはしゃ断する複数の光
スイッチ(6−1〜6−nなど)と、前記光スイッチに
夫々対応して設けられ、(発振器1などの発振に基づ
く)同一の周波数の光パルスを個別の時分割のタイミン
グでサイクリックに出力する手段(サイクリックカウン
タ15,デコーダ16,ドライバ2A−1〜2A−n,
LED3−1〜3−nなど)と、この光パルス出力手段
の出力した光パルスを夫々対応する前記光スイッチへ送
り入力する個別の(計n本の)光ファイバ(4など)
と、前記の各光スイッチの通過光を共通の1本の光ファ
イバ(5など)に入力させる手段(結合器7など)と、
前記共通の光ファイバの送出光から前記個別の時分割の
タイミングに対応するパルス成分を分離する手段(PD
10,増巾器11,周波数検出器13,遅延回路17,
サイクリックカウンタ15,デコーダ16,Dフリップ
フロップ18−1〜18−nなど)とを備えたものとす
る。
【0007】
【作用】トランシーバから複数(n)の光スイッチ6−
1〜6−nへ光を送信する光ファイバ4は従来通りn本
とするが、復路の光ファイバ5は1本とする。このため
光ファイバ4を介し各光スイッチ6−1〜6−nへは夫
々異なる周波数f1〜fnの光パルスを送るか(請求項
1)、同一周波数で夫々異なる時分割のタイミングの光
パルスを送り(請求項2)、光スイッチ側では結合器7
を介して各光スイッチ6−1〜6−nの通過光を括めて
復路の1本の光ファイバ5に入力する。そしてこの光フ
ァイバ5の受信側(トランシーバ)では、この受信信号
から異なる周波数成分又は異なる時分割成分のパルスを
夫々分離検出して検出出力とする。
【0008】
【実施例】以下図1ないし図5に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は請求項1に関わる発明の実施例と
しての多重化光ファイバセンサの構成図で、図6に対応
するものである。図1において1(1−1〜1−n)は
夫々異なる周波数f1〜fnのパルスを発振する発振器
で、この発振器1−1〜1−nから光スイッチ6−1〜
6−nに至るまでの光の往路の構成は図6と同様であ
る。しかし図1では復路の光ファイバ5が1本になって
おり、これに伴い各光スイッチ6−1〜6−nの通過光
を共通の光ファイバ5に入力するために、ミラー8とハ
ーフミラー9とからなる結合器7が用いらていれる。ま
た共通の光ファイバ5の受信側において、19は増巾器
11からの受光出力をしきい値refと比較して2値化
するコンパレータ、12(12−1〜12−n)は夫々
各発振器1−1〜1−nの出力とコンバレータ19の出
力19aとのAND条件を求めるANDゲート、13
(13−1〜13−n)は夫々ANDゲート12−1〜
12−nの出力を受信し、周波数f1〜fnを検出し、
検出出力S(S1〜Sn)として出力する周波数検出器
である。そして発振器1−1〜1−n,ドライバ2,L
ED3−1〜3−n,PD10,増巾器11,コンパレ
ータ19,ANDゲート12−1〜12−n,周波数検
出器13−1〜13−nが新たなトランシーバ14Aを
構成している。
【0009】図1では複数の発振器1−1〜1−nとド
ライバ2とを用いて各LED3−1〜3−nをそれぞれ
周波数f1〜fnでパルス点灯している。但しf1〜f
nの周波数はお互いが2,4,8,16倍───になら
ないよう選定する。今説明を簡単にするため光スイッチ
の数n=3として各LED3−1〜3−3とホトダイオ
ード(PD)10とアンプ11による検出信号,および
検出器13−1〜13−3に与えられる信号のタイミン
グを図2に示す。各LED3−1〜3−3の光信号は例
えば図2の(a),(b),(c)の信号であり、それ
ぞれ光スイッチ6−1〜6−3へ与えられている。仮に
光スイッチには操作力が加えられてなく、光スイッチ6
−1〜6−3が全て光信号を透過しているとする。各光
スイッチ6−1〜6−3を通過した複数の光信号は、例
えばミラー8,ハーフミラー9で構成される光の結合器
7により集光され、光ファイバ5でトランシーバ14A
へ返送される。復路の光ファイバ5でトランシーバ14
Aに入力された光信号はホトダイオード(PD)10で
検出され、増巾器11にて増巾され、コンパレータ19
により2値化されて図2(d)の信号19aを得る。2
値化された信号19aは図1のANDゲート12−1〜
12−nに入力され、例えば周波数f1を検出する場合
では発振器1−1の出力周波数f1と2値化信号19a
の論理積をとると図2(e)の信号を得る。同様に発振
器出力周波数f2,f3と2値化信号19aとの論理積
をとることでそれぞれ図2の(f),(g)の信号を得
る。この図2(e),(f),(g)の信号をそれぞれ
f1,f2,f3の周波数検出器13−1〜13−3に
入力し、各信号の周波数を検出して出力S1,S2,S
3として例えば‘H’を出力すれば、光スイッチ6−
1,6−2,6−3に操作力が加えられていないことが
トランシーバ14A側で判断できる。
【0010】また例えば光スイッチ6−1,6−2,6
−3の内、光スイッチ6−2だけに操作力が働いたとき
のタイミングを図3に示す。図3の(a),(b),
(c)は夫々図2と同様にLED3−1〜3−3のパル
ス点灯を示している。ここで上記と異なるのは光スイッ
チ6−2は操作力が働いているので光信号をしゃ断して
おり、周波数f2の成分は結合器7の出力には含まれな
い。従ってトランシーバ14Aの周波数f2を検出する
検出器13−2には周波数f2が検出できないので、例
えば出力信号S2として‘L’を出力するようにすれ
ば、光スイッチ6−2のみに操作力が働いていることが
判断できる。
【0011】図4は請求項2に関わる発明の実施例とし
ての多重化光ファイバセンサの構成を示す。この図4で
は周波数fを発振する共通の発振器1から複数の光スイ
ッチ6−1〜6−nに時分割で光のパルス信号を供給
し、光を与えている光スイッチ6の光の通過/しゃ断の
判断を周波数fを検出する共通の周波数検出器13で検
出し、光を供給している光スイッチ6−1〜6−nに対
応するDフリップフロップ18−1〜18−nに光スイ
ッチの通過/しゃ断を記憶させる。なお図4において2
A(2A−1〜2A−n)は夫々光スイッチ6−1〜6
−nに光を送るLED3−1〜3−nに対応して設けら
れた発振パルス供給用のドライバで、夫々イネーブル信
号としてのデコーダ出力(デコード信号)DC(DC1
〜DCn)によって有効化される。15はサイクリック
カウンタ、16はこのカウンタ15の出力をデコードす
るデコーダでこのデコーダの出力DC1〜DCnは夫々
前記のようにイネーブル信号としてドライバ2A−1〜
2A−nに与えられるほか、夫々Dフリップフロップ1
8(18−1〜18−n)にクロックパルスとしても与
えられる。またf周波数検出器13の検出出力13aは
遅延回路17を介して信号17aとなり、Dフリップフ
ロップ18−1〜18−nにデータ信号として与えられ
る。そしてDフリップフロップ18−1〜18−nの出
力が夫々検出出力S(S1〜Sn)となる。
【0012】図4では発振器1,ドライバ2A−1〜2
A−n,LED3−1〜3−n,PD10,増巾器1
1,f周波数検出器13,サイクリックカウンタ15,
デコーダ16,遅延回路17,Dフリップフロップ18
−1〜18−nが新たなトランシーバ14Bを構成して
いる。図1ではトランシーバ14Aは複数の周波数f1
〜fnを利用して複数の光スイッチ6−1〜6−nの動
作のそれぞれを検出しているのに対し、図4ではトラン
シーバ14Bは発振器1からの1つの周波数fをサイク
リックカウンタ15,デコーダ16,ドライバ2A−1
〜2A−nを介し複数の光スイッチ6−1〜6−nに時
分割に与えて、f周波数検出器13からのその応答信号
により、各光スイッチ6−1〜6−nの状態を1個ずつ
サイクリックにDフリップフロップ18−1〜18−n
に記憶している。図1と図4では方式は異なるが、復路
の光ファイバ5の共通化により、光ファイバの本数を減
少させて、複数の光スイッチを検出する機能は全く同じ
であり、トランシーバ14A,14Bに対する光ファイ
バ4,5、光スイッチ6、結合器7の接続構成も同じで
ある。
【0013】図5は光スイッチの数n=3とした場合の
図4の動作を示すタイムチャートである。サイクリック
カウンタ15とデコーダ16によりサイクリックに図5
の(a),(b),(c)のようなデコーダ出力として
のデコード信号DC1〜DC3を作る。一方このデコー
ド信号DC1〜DC3は前述のように夫々ドライバ2A
−1〜2A−3に対するイネーブル信号となっているの
で、LED3−1〜3−3は図5の(d),(e),
(f)のように夫々このイネーブル信号DC1〜DC3
が‘H’の時のみ発振器1の周波数fの信号でパルス点
灯する。このとき例えば光スイッチ6−1に操作力が加
えられてなく、光を通過しているとすると、その光信号
は結合器7を通して復路の光ファイバ5に出力され、そ
の結果ホトダイオード(PD)10に電流を流し、デコ
ーダ出力DC1に対応するタイミングで周波数fのパル
ス信号が周波数検出器13に与えられる。
【0014】周波数検出器13は周波数fのパルス信号
を例えば10発までカウントして、始めて‘H’を出力
するとする。10発パルスをカウントしているのは耐ノ
イズ性を向上させるためである。周波数検出器13の出
力信号13aの‘H’は遅延回路17を通し、遅延回路
出力17aとなり、デコード信号DC1の立下がりでD
フリップフロップ18−1にラッチされる。図5に示す
ように遅延時間Δtの信号遅延を行う遅延回路17を挿
入しているのは、デコード信号DC1の立下がり時の周
波数検出器の出力信号13aの消失を遅延回路出力17
aのように暫く遅らせ、ラッチを安定に行わせるためで
ある。尚、デコード信号DCの幅Tと遅延時間Δtと発
振周波数fとの関係は1/f≪Δt≪Tとする。
【0015】次にデコーダ16がデコーダ出力DC2を
出力してLED3−2がパルス点灯し、光スイッチ6−
2にパルス光を供給したとき、光スイッチ6−2に操作
力が働いていて光をしゃ断する状態にあるとすると、ト
ランシーバ14B側のホトダイオード(PD)10には
光信号は与えられず、従って周波数検出器13は周波数
fのパルス信号が入力されないので、図5に示すように
信号13aとして‘L’を出力する。従ってLED3−
1の動作時と同様に、デコーダ出力DC2の立下りで周
波数検出器13の出力13a,従ってその遅延回路出力
17aの‘L’をDフリップフロップ18−2にラッチ
する。以上のようにして光スイッチに操作力が働いてい
ないときと操作力が働いているときの状態がトランシー
バ14B側で検出される。
【0016】
【発明の効果】請求項1に関わる発明によれば、入力光
を操作入力に応じて通過またはしゃ断する複数の光スイ
ッチ6−1〜6−nと、前記光スイッチ6−1〜6−n
に夫々対応して設けられ、個別の周波数f1〜fnの光
パルスを出力する手段(発振器1−1〜1−n,ドライ
バ2,LED3−1〜3−nなど)と、この光パルス出
力手段の出力した光パルスを夫々対応する前記光スイッ
チ(6−1〜6−n)へ送り入力する個別の計n本の光
ファイバ4と、前記の各光スイッチ6−1〜6−nの通
過光を共通の1本の光ファイバ5に入力させる結合器7
と、前記共通の光ファイバ5の送出光から前記個別の周
波数f1〜fnに対応するパルス成分を分離する手段
(PD10,増巾器11,コンパレータ19,発振器1
−1〜1−n,ANDゲート12−1〜12−n,周波
数検出器13−1〜13−nなど)とを備えたものと
し、また
【0017】請求項2に関わる発明によれば、入力光を
操作入力に応じて通過またはしゃ断する複数の光スイッ
チ6−1〜6−nと、前記光スイッチ6−1〜6−nに
夫々対応して設けられ、発振器1の発振に基づく同一の
周波数fの光パルスを個別の時分割のタイミングでサイ
クリックに出力する手段(サイクリックカウンタ15,
デコーダ16,ドライバ2A−1〜2A−n,LED3
−1〜3−nなど)と、この光パルス出力手段の出力し
た光パルスを夫々対応する前記光スイッチ6−1〜6−
nへ送り入力する個別のn本の光ファイバ4と、前記の
各光スイッチ6−1〜6−nの通過光を共通の1本の光
ファイバ5に入力させる結合器7と、前記共通の光ファ
イバ5の送出光から前記個別の時分割のタイミングに対
応するパルス成分を分離する手段(PD10,増巾器1
1,周波数検出器13,遅延回路17,サイクリックカ
ウンタ15,デコーダ16,Dフリップフロップ18−
1〜18−nなど)とを備えたものとしたので、
【0018】光スイッチ6がn個のときトランシーバと
光スイッチの間の光ファイバの本数をn+1本で済ませ
ることができる。一方、本発明の方式では光スイッチ6
と結合器7との間を結合するファイバが増加することに
なるが、現実の位置検出,異常検出では光スイッチのよ
うな検出器は1カ所に複数集中して置かれることが多
く、光スイッチと結合器との間の光ファイバ長はトラン
シーバと光スイッチの間の光ファイバ長に比べて非常に
短いと言える。従って光ファイバの総長および配線スペ
ースのほとんどを占めるのはトランシーバと光スイッチ
の間の光ファイバであり、従来方式の2×n本のファイ
バを用いた方式に比較してファイバの省線化が実現でき
る。また光スイッチからトランシーバへの戻りの光信号
用のファイバが1本であるので、光ファイバの誤配線が
低減できると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に関わる発明の実施例としての要部構
成を示す図
【図2】図1の光スイッチ非操作時の動作説明用のタイ
ムチャート
【図3】図1の光スイッチ操作時の動作説明用のタイム
チャート
【図4】請求項2に関わる発明の実施例としての要部構
成を示す図
【図5】図4の動作説明用のタイムチャート
【図6】図1,図4に対応する従来の構成図
【符号の説明】
1(1−1〜1−n) 発振器 1−1 f1発振器 1−2 f2発振器 1−n fn発振器 2 ドライバ 2A(2A−1〜2A−n) ドライバ 3(3−1〜3−n) 発光素子(LED) 4 光ファイバ(往路) 5 光ファイバ(復路) 6(6−1〜6−n) 光スイッチ 7 結合器 8 ミラー 9 ハーフミラー 10 受光素子(PD) 11 増幅器 12(12−1〜12−n) ANDゲート 13(13−1〜13−n) 周波数検出器 13−1 f1周波数検出器 13−2 f2周波数検出器 13−n fn周波数検出器 14A トランシーバ 14B トランシーバ 15 サイクリックカウンタ 16 デコーダ 17 遅延回路 18(18−1〜18−n) Dフリップフロップ 19 コンパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力光を操作入力に応じて通過またはしゃ
    断する複数の光スイッチと、 前記光スイッチに夫々対応して設けられ、個別の周波数
    の光パルスを出力する手段と、 この光パルス出力手段の出力した光パルスを夫々対応す
    る前記光スイッチへ送り入力する個別の光ファイバと、 前記の各光スイッチの通過光を共通の1本の光ファイバ
    に入力させる手段と、 前記共通の光ファイバの送出光から前記個別の周波数に
    対応するパルス成分を分離する手段とを備えたことを特
    徴とする多重化光ファイバセンサ。
  2. 【請求項2】入力光を操作入力に応じて通過またはしゃ
    断する複数の光スイッチと、 前記光スイッチに夫々対応して設けられ、同一の周波数
    の光パルスを個別の時分割のタイミングでサイクリック
    に出力する手段と、 この光パルス出力手段の出力した光パルスを夫々対応す
    る前記光スイッチへ送り入力する個別の光ファイバと、 前記の各光スイッチの通過光を共通の1本の光ファイバ
    に入力させる手段と、 前記共通の光ファイバの送出光から前記個別の時分割の
    タイミングに対応するパルス成分を分離する手段とを備
    えたことを特徴とする多重化光ファイバセンサ。
JP3172939A 1991-07-15 1991-07-15 多重化光フアイバセンサ Pending JPH0520590A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012060348A1 (ja) 2010-11-02 2012-05-10 日本水産株式会社 内部加熱による連続加熱方法を用いるタンパク質含有食品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012060348A1 (ja) 2010-11-02 2012-05-10 日本水産株式会社 内部加熱による連続加熱方法を用いるタンパク質含有食品の製造方法

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