JPH05205730A - 薄形鉛蓄電池 - Google Patents
薄形鉛蓄電池Info
- Publication number
- JPH05205730A JPH05205730A JP4013480A JP1348092A JPH05205730A JP H05205730 A JPH05205730 A JP H05205730A JP 4013480 A JP4013480 A JP 4013480A JP 1348092 A JP1348092 A JP 1348092A JP H05205730 A JPH05205730 A JP H05205730A
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- JP
- Japan
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- lead
- active material
- foil
- acid battery
- convex portion
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/64—Carriers or collectors
- H01M4/70—Carriers or collectors characterised by shape or form
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/543—Terminals
- H01M50/552—Terminals characterised by their shape
- H01M50/553—Terminals adapted for prismatic, pouch or rectangular cells
- H01M50/557—Plate-shaped terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/543—Terminals
- H01M50/562—Terminals characterised by the material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】外装フィルムに支持された鉛または鉛合金の箔
を集電体とし、この集電体に活物質を保持させたときに
活物質が剥離するのを防止する。 【構成】箔を連続的に折り曲げ加工して凸部5を形成し
た。箔2,2’は外装フィルム1に一体化されており、
この状態で活物質3,3’を凸部5の高さ以上に塗布す
る。このようにして製作した陰極板と陽極板を電解液保
持体4を挟んで重ね、外装フィルム1の周囲を密封し
て、薄形の密閉形鉛蓄電池を構成した。
を集電体とし、この集電体に活物質を保持させたときに
活物質が剥離するのを防止する。 【構成】箔を連続的に折り曲げ加工して凸部5を形成し
た。箔2,2’は外装フィルム1に一体化されており、
この状態で活物質3,3’を凸部5の高さ以上に塗布す
る。このようにして製作した陰極板と陽極板を電解液保
持体4を挟んで重ね、外装フィルム1の周囲を密封し
て、薄形の密閉形鉛蓄電池を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄形の鉛蓄電池に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池用の極板は、鋳造やエキスパン
ド加工による格子形状の集電体に活物質を充填し保持し
ている。鉛蓄電池を薄形にする上で、前記の格子形状の
集電体を用いていたのでは自ずと限界がある。厚さ1mm
以下の集電体は、鋳造では製造困難であり、活物質の充
填工程やハンドリング時の変形の問題もある。そこで、
図4に示すように、外装フィルム1に支持された鉛また
は鉛合金の箔2,2’に活物質3,3’を保持させ、電
解液保持体4を挟んで外装フィルム1の周囲を密封した
薄形の鉛蓄電池が提案されている。このような技術で
は、集電体が箔であるので、厚さ1mm以下の電池も可能
になる。
ド加工による格子形状の集電体に活物質を充填し保持し
ている。鉛蓄電池を薄形にする上で、前記の格子形状の
集電体を用いていたのでは自ずと限界がある。厚さ1mm
以下の集電体は、鋳造では製造困難であり、活物質の充
填工程やハンドリング時の変形の問題もある。そこで、
図4に示すように、外装フィルム1に支持された鉛また
は鉛合金の箔2,2’に活物質3,3’を保持させ、電
解液保持体4を挟んで外装フィルム1の周囲を密封した
薄形の鉛蓄電池が提案されている。このような技術で
は、集電体が箔であるので、厚さ1mm以下の電池も可能
になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の集電体
を鉛または鉛合金の箔で構成したものでは、活物質と箔
の間で剥離が生じやすい。本発明が解決しようとする課
題は、集電体である鉛または鉛合金の箔と、これに保持
させた活物質との間で剥離を生じにくくすることであ
る。
を鉛または鉛合金の箔で構成したものでは、活物質と箔
の間で剥離が生じやすい。本発明が解決しようとする課
題は、集電体である鉛または鉛合金の箔と、これに保持
させた活物質との間で剥離を生じにくくすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る薄形の鉛蓄電池は、鉛または鉛合金の
箔の片面に活物質が保持され、箔の他面が外装フィルム
に当接しているものにおいて、箔の活物質保持面に凸部
が設けられ、凸部の高さ以上に活物質が保持されている
ことを特徴とする。凸部の立ち上がっている部分が箔面
となす角度は、好ましくは90°でない。
め、本発明に係る薄形の鉛蓄電池は、鉛または鉛合金の
箔の片面に活物質が保持され、箔の他面が外装フィルム
に当接しているものにおいて、箔の活物質保持面に凸部
が設けられ、凸部の高さ以上に活物質が保持されている
ことを特徴とする。凸部の立ち上がっている部分が箔面
となす角度は、好ましくは90°でない。
【0005】
【作用】活物質は、本来、集電体との化学的な結合によ
り保持されているが、上記構成によれば、凸部の存在に
より機械的な結合力が加わり、活物質の亀裂、剥離の発
生を抑制することができる。
り保持されているが、上記構成によれば、凸部の存在に
より機械的な結合力が加わり、活物質の亀裂、剥離の発
生を抑制することができる。
【0006】
【実施例】 実施例1 鉛または鉛合金よりなる箔を連続的に折り曲げ加工して
凸部5を形成した。箔2,2’は外装フィルム1に一体
化されており、この状態で活物質3,3’を凸部5の高
さ以上に塗布する。このようにして製作した陰極板と陽
極板を電解液保持体4を挟んで重ね、外装フィルム1の
周囲を密封して、薄形の密閉形鉛蓄電池を構成した。図
1は、この状態を示している。凸部5が立ち上がってい
る部分が箔2,2’の面となす角度θを、85°,90
°,95°のそれぞれに設定して、活物質の保持能力を
凸部5が箔面にない場合(従来例)と比較して図3に示
した。この比較は、極板を落下させて、落下回数と活物
質の脱落率との関係で示した。図3から、角度θが90
°でないと、活物質の保持能力が一層良好であることが
分かる。
凸部5を形成した。箔2,2’は外装フィルム1に一体
化されており、この状態で活物質3,3’を凸部5の高
さ以上に塗布する。このようにして製作した陰極板と陽
極板を電解液保持体4を挟んで重ね、外装フィルム1の
周囲を密封して、薄形の密閉形鉛蓄電池を構成した。図
1は、この状態を示している。凸部5が立ち上がってい
る部分が箔2,2’の面となす角度θを、85°,90
°,95°のそれぞれに設定して、活物質の保持能力を
凸部5が箔面にない場合(従来例)と比較して図3に示
した。この比較は、極板を落下させて、落下回数と活物
質の脱落率との関係で示した。図3から、角度θが90
°でないと、活物質の保持能力が一層良好であることが
分かる。
【0007】実施例2 図2に示すように、鉛または鉛合金よりなる箔をバーリ
ング加工して、凸部5’を形成した。凸部5’は、実施
例1における凸部5のように連続しておらず点在してい
る。鉛合金の箔は、他の金属より伸びが小さいので、凸
部5’を形成する際に破断しやすい。しかし、凸部5’
の頂部を開口することにより、破断することなく所定の
高さの頂部を形成することができ、活物質との接触面積
および保持させる活物質量を増やすことができる。本実
施例では、凸部5’の立上り部分が曲面になるので、角
度θが90°でないない部分が適宜でき、活物質の剥離
を十分に抑制できる。
ング加工して、凸部5’を形成した。凸部5’は、実施
例1における凸部5のように連続しておらず点在してい
る。鉛合金の箔は、他の金属より伸びが小さいので、凸
部5’を形成する際に破断しやすい。しかし、凸部5’
の頂部を開口することにより、破断することなく所定の
高さの頂部を形成することができ、活物質との接触面積
および保持させる活物質量を増やすことができる。本実
施例では、凸部5’の立上り部分が曲面になるので、角
度θが90°でないない部分が適宜でき、活物質の剥離
を十分に抑制できる。
【0008】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る鉛蓄電池
は、鉛または鉛合金の箔を集電体として用い、これに活
物質を保持させたものにおいて、活物質の剥離を抑制す
る効果が大である。
は、鉛または鉛合金の箔を集電体として用い、これに活
物質を保持させたものにおいて、活物質の剥離を抑制す
る効果が大である。
【図1】本発明に係る鉛蓄電池の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る鉛蓄電池の他の実施例示す断面図
である。
である。
【図3】従来例と実施例の鉛蓄電池において極板からの
活物質の脱落量を比較した曲線図である。
活物質の脱落量を比較した曲線図である。
【図4】従来の鉛蓄電池の断面図である。
1,は外装フィルム 2,2’は箔 3,3’は活物質 4は電解液保持体 5,5’は凸部
Claims (2)
- 【請求項1】鉛または鉛合金の箔の片面に活物質が保持
され、箔の他面が外装フィルムに当接している薄形鉛蓄
電池において、箔の活物質保持面に凸部が設けられ、凸
部の高さ以上に活物質が保持されていることを特徴とす
る薄形鉛蓄電池。 - 【請求項2】凸部の立ち上がっている部分が箔面となす
角度が90°でない請求項1に記載の薄形鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4013480A JPH05205730A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 薄形鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4013480A JPH05205730A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 薄形鉛蓄電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205730A true JPH05205730A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11834287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4013480A Pending JPH05205730A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 薄形鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05205730A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU710666B2 (en) * | 1995-11-14 | 1999-09-23 | Abbott Laboratories | Biphenyl hydroxamate inhibitors of matrix metalloproteinases |
US9190659B2 (en) * | 2006-08-31 | 2015-11-17 | Seiko Epson Corporation | Secondary battery and a method for manufacturing the secondary battery |
WO2022054440A1 (ja) * | 2020-09-14 | 2022-03-17 | 株式会社村田製作所 | 二次電池およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP4013480A patent/JPH05205730A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU710666B2 (en) * | 1995-11-14 | 1999-09-23 | Abbott Laboratories | Biphenyl hydroxamate inhibitors of matrix metalloproteinases |
US9190659B2 (en) * | 2006-08-31 | 2015-11-17 | Seiko Epson Corporation | Secondary battery and a method for manufacturing the secondary battery |
WO2022054440A1 (ja) * | 2020-09-14 | 2022-03-17 | 株式会社村田製作所 | 二次電池およびその製造方法 |
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