JPH0520556A - 受動型熱線センサのアラームメモリ表示方式 - Google Patents

受動型熱線センサのアラームメモリ表示方式

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Publication number
JPH0520556A
JPH0520556A JP17264791A JP17264791A JPH0520556A JP H0520556 A JPH0520556 A JP H0520556A JP 17264791 A JP17264791 A JP 17264791A JP 17264791 A JP17264791 A JP 17264791A JP H0520556 A JPH0520556 A JP H0520556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
sensor
alarm memory
light
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP17264791A
Other languages
English (en)
Inventor
Houei Sugiyama
朋英 杉山
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Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分かり易いアラームメモリ表示を行う。 【構成】 アラームメモリがリセットされている状態に
おいて最初に人体を検知すると制御装置13は、τ時間
アラーム灯14を点灯させる。このとき制御装置13は
タイマを起動させ、最初の発報からT5 時間以内に人体
を検知した場合にはアラーム灯14のみをτ時間点灯さ
せる。最初の発報からT5 時間を経過すると制御装置1
3はアラームメモリ表示を開始し、アラームメモリ表示
を開始してからT6 時間を経過するまでの間に人体を検
知した場合にはアラームメモリ灯14及びアラームメモ
リ灯15を共にτ時間点灯させる。そしてアラームメモ
リ表示を開始してからT6 時間を経過したときアラーム
メモリをリセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受動型熱線センサのア
ラームメモリ機能に係り、特にアラームメモリ機能の表
示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人体から発せられる赤外線を検知
して人体の有無を検知する受動型熱線センサ(以下、単
にセンサと称す)が知られており、当該センサは受信機
に複数個直列に接続されて使用される。その様子を図3
に示す。
【0003】図3において受信機1には二つのセンサ系
列3、4が設けられており、センサ系列3には3個のセ
ンサ21,22,23 が接続され、センサ系列4には3個の
センサ24,25,26 が接続されている。センサの接続
は、具体的には常閉のリレーRを直列接続することで行
われている。そして、いま例えばセンサ21 で人体が検
知され、警報が発せられるとリレーR1 が開かれ、これ
によってセンサ系列3が切断されるので、受信機1はセ
ンサ系列3において警報が発せられたことを検知するこ
とができる。なお、ここでは警報を発することを発報と
称することにする。
【0004】しかしながら、図3に示す構成では受信機
1はどのセンサ系列で発報が生じたかを認識することは
できるが、当該センサ系列のどのセンサが発報したかを
特定することはできない。そこで近年ではセンサにアラ
ームメモリ機能を備えるのが通常となっている。当該機
能は、センサにLED等の発光素子を備えると共に発報
の有無を記憶し、以前に発報したか否かに応じて発光素
子の発光状態を変化させるものであり、発光素子の数、
その表示の仕方としては種々の方式が提案されている。
【0005】図4は発報時に点灯するアラーム灯と、発
報があったことを記憶するアラームメモリ灯の二つの発
光素子を用いた場合のアラームメモリ表示方式の一例を
示す図であり、アラームメモリ機能がリセットされた状
態において最初に侵入者を検知して発報があったとき、
アラーム灯は図4Aの5で示すように所定の時間点灯
し、このとき同時にアラームメモリ灯は図4Bに示すよ
うに所定の周期で点滅を開始する。なお、このとき当該
センサのリレーが開状態となり、受信機1で警報が発せ
られることは当然である。アラームメモリ灯の点滅は予
め設定されたT1 時間継続される。T1 は 3分程度に設
定される。アラームメモリ灯は図4Bに示すように、T
1 時間を経過すると点灯状態となされる。この点灯状態
は予め設定されたT2 時間に渡って持続される。このT
2 は50分程度に設定される。そして、T2 時間が経過す
るとアラームメモリ機能は自動的にリセットされる。
【0006】従って、受信機1から警報が発せられた場
合に巡回を行い、アラームメモリ灯の発光状態を観察す
ることにより発報したセンサを特定することができる。
即ち受信機1で警報が発せられてから現場に到着するま
でに 3分を経過しているものとすると、センサは巡回者
を検知して発報するが、アラームメモリ機能のリセット
後最初に巡回者を検知して発報したセンサのアラームメ
モリ灯は図4Bに示すように点滅状態となるので、巡回
者は当該センサは先に発報したセンサではないと判断す
ることができ、アラームメモリ灯が点灯状態にあるセン
サを先に発報したセンサであると特定することができ
る。
【0007】図5はアラーム灯とアラームメモリ灯を一
つの発光素子で兼用した場合のアラームメモリ表示方式
の一例を示す図であり、アラームメモリ機能がリセット
された状態において最初に侵入者を検知して発報があっ
たとき、当該発光素子は図5の6で示すように所定の時
間点灯する。しかし、最初の発報から予め設定されたT
3 時間経過した後のT4 時間内に発報した場合には当該
発光素子は図5の7で示すように所定時間所定の周期で
点滅する。そして、T4 時間が経過するとアラームメモ
リ機能は自動的にリセットされる。なお、T3 は 3分程
度、T4 は50分程度に設定される。従って巡回者は、巡
回時に発光素子が図5の7で示すような点滅状態となる
センサがあった場合には、当該センサを先に発報したセ
ンサであると特定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4、
図5に示す従来のアラームメモリ表示方式には次のよう
な問題がある。センサは熱線検知素子として焦電素子を
使用しており、その焦電素子は電源投入後しばらくの間
は動作が不安定となる特性があるために、センサに対し
ては電源を切断することなく常時供給し、警戒状態とす
るか警戒を解除するかは受信機で設定するのが一般的で
ある。従ってオフィスにおいては勤務時間内においても
センサは動作しているので、図4に示すものにおいては
常時アラームメモリ灯が点灯していることになり、ユー
ザに対して違和感あるいは不安感を抱かせるものであっ
た。また図5に示すものにおいては、一つの発光素子の
発光状態の相違によりアラームメモリ表示を行うので、
識別し難いものである。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、分かり易く、且つユーザに不安感あるいは違和感
を抱かせることのない受動型センサのアラームメモリ表
示方式を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の受動型センサのアラームメモリ表示方式
は、互いに発光色の異なる第1、第2の発光素子を備
え、最初の発報の後第1の所定時間内の発報に対しては
前記第1の発光素子のみが所定の時間点灯し、前記最初
の発報から前記第1の所定時間経過後第2の所定時間が
経過するまでの間の発報に対しては前記第1及び第2の
発光素子が共に所定時間点灯することを特徴とする。
【0011】
【作用及び発明の効果】本発明においては互いに発光色
の異なる二つの発光素子を用い、一方をアラーム灯とし
て、他方をアラームメモリ灯として使用するので、アラ
ームメモリ表示を明確に行うことができる。また、アラ
ーム灯、アラームメモリ灯は共に発報時に所定時間点灯
するだけであり、発光素子の点灯は必要最小限となされ
るので、ユーザに違和感あるいは不安感を抱かせること
はないものである。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係る受動型センサのアラームメモリ表示
方式の一実施例の構成を示す図であり、図中、2はセン
サ、10は焦電素子、11は増幅器、12は信号変換回
路、13は制御装置、14はアラーム灯、15はアラー
ムメモリ灯、Rはリレーを示す。
【0013】焦電素子10の出力は、増幅器11で増幅
され、信号変換回路12に入力される。信号変換回路1
2は、入力した信号のレベルが閾値レベル以上である場
合にはハイレベルを出力し、閾値レベル未満である場合
にはローレベルを出力するものであり、ここでは人体を
検知した場合には信号変換回路12はハイレベルを出力
するものとする。制御装置13はマイクロコンピュータ
もしくは論理回路で構成されるものであり、リレーRの
開閉の制御及びアラームメモリの処理、即ちアラーム灯
14、アラームメモリ灯15の発光制御を行う。なお、
アラーム灯14、アラームメモリ灯15は互いに発光色
の異なるLEDで構成する。例えばアラーム灯14とし
ては赤色LEDを用い、アラームメモリ灯15としては
橙色LEDを用いる。リレーRの開閉制御については従
来と同様である。即ち、制御装置13は信号変換回路1
2の出力がハイレベルの場合には常時は閉状態にあるリ
レーRを開状態とする。これが発報であり、これにより
受信機(図1には図示せず)は当該センサを含むセンサ
系列において発報が生じたことを知ることができる。
【0014】次にアラーム灯14、アラームメモリ灯1
5の発光制御について説明する。制御装置13は、アラ
ームメモリがリセットされている状態において最初に人
体を検知すると、図2Aの20で示すように所定のτ時
間アラーム灯14を点灯させる。このとき制御装置13
はタイマを起動させ、最初の発報から所定のT5 時間以
内に人体を検知した場合には、図2Aの21で示すよう
に、アラーム灯14のみをτ時間点灯させる。最初の発
報からT5 時間を経過すると制御装置13はアラームメ
モリ表示を開始し、アラームメモリ表示を開始してから
所定のT6 時間を経過するまでの間に人体を検知した場
合にはアラームメモリ灯14及びアラームメモリ灯15
を共にτ時間点灯させる。そして制御装置13は、アラ
ームメモリ表示を開始してからT6 時間を経過したと
き、アラームメモリをリセットする。なお、T5 は 3分
程度、T6 は50分程度に設定される。アラーム灯14及
びアラームメモリ灯15の点灯時間τは 3秒程度から数
十秒程度の範囲内で任意に定めることができる。また、
センサ内にディップスイッチを設け、当該ディップスイ
ッチの設定により点灯時間τを選択できるようにするこ
とも可能である。
【0015】従って、巡回者が発報を知ってから現場ま
で到達するのに通常は3分以上は必要であるから、巡回
時にアラーム灯14及びアラームメモリ灯15が共に点
灯すれば当該センサが先に発報したセンサであると特定
することができる。以上、本発明の一実施例について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能であることは明らかである。例え
ば、アラーム灯とアラームメモリ灯を同一色のLEDを
使用したとしても本発明の効果は十分に満たされること
は明きらかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】 図1の構成におけるアラーム灯及びアラーム
メモリ灯の発光制御を説明するための図である。
【図3】 熱線センサを用いた警報システムの構成例を
示す図である。
【図4】 従来のアラームメモリ表示方式の例を説明す
るための図である。
【図5】 従来の他のアラームメモリ表示方式の例を説
明するための図である。
【符号の説明】
2…センサ、10…焦電素子、11…増幅器、12…信
号変換回路、13…制御装置、14…アラーム灯、15
…アラームメモリ灯、R…リレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 互いに発光色の異なる第1、第2の発光
    素子を備え、最初の発報の後第1の所定時間内の発報に
    対しては前記第1の発光素子のみが所定の時間点灯し、
    前記最初の発報から前記第1の所定時間経過後第2の所
    定時間が経過するまでの間の発報に対しては前記第1及
    び第2の発光素子が共に所定時間点灯することを特徴と
    する受動型熱線センサのアラームメモリ表示方式。
JP17264791A 1991-07-12 1991-07-12 受動型熱線センサのアラームメモリ表示方式 Pending JPH0520556A (ja)

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