JPH05205222A - 磁気ヘッド基板の加工終点検出方法 - Google Patents

磁気ヘッド基板の加工終点検出方法

Info

Publication number
JPH05205222A
JPH05205222A JP1378992A JP1378992A JPH05205222A JP H05205222 A JPH05205222 A JP H05205222A JP 1378992 A JP1378992 A JP 1378992A JP 1378992 A JP1378992 A JP 1378992A JP H05205222 A JPH05205222 A JP H05205222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance
head substrate
magnetic head
detection element
end point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1378992A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouji Fuchigami
祥児 渕上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1378992A priority Critical patent/JPH05205222A/ja
Publication of JPH05205222A publication Critical patent/JPH05205222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は抵抗検出素子の膜厚にバラツキが生
じたり、加工時に測定部の温度が変化しても、正確に所
定の加工終点を検出することができる信頼性、量産性に
優れた磁気ヘッド基板の加工終点検出方法の提供を目的
とする。 【構成】 磁気ヘッド基板1と、前記磁気ヘッド基板1
上に形成され加工に伴って研削される金属薄膜よりなる
抵抗検出素子4を備え、前記抵抗検出素子4の抵抗値の
変化によって前記磁気ヘッド基板1の加工終点を検出す
る磁気ヘッド基板の加工終点検出方法であって、前記抵
抗検出素子4近傍の前記磁気ヘッド基板1上の加工され
ない部分に前記抵抗検出素子4と同時に形成され同一の
組成及び膜厚を有する標準抵抗素子9を備え、前記抵抗
検出素子4の前記標準抵抗素子9に対する前記抵抗検出
素子の相対抵抗値の変化によって前記磁気ヘッド基板1
の加工終点を検出する構成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置等に用
いられる磁気ヘッド基板の加工を行う際、加工終点を高
精度に検出する磁気ヘッド基板の加工終点検出方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの外部記憶装置とし
て、その高速性及び大容量性から固定ディスク装置が利
用されるようになり、特にさらなる大容量化を行うため
に、磁気を高感度で検出し、その変化を自身の抵抗値変
化によって示す磁気抵抗素子(以下、MR素子と略す)
を用いた浮動型磁気ヘッド等の開発が強く望まれてい
る。しかし、MR素子を用いた浮動型磁気ヘッド等は極
めて高い加工精度が要求されるため、加工時における加
工終点を検出する方法が種々開発されている。
【0003】以下に従来の磁気ヘッド基板の加工終点検
出方法について説明する。図4は従来の磁気ヘッド基板
の加工終点検出方法を用いた磁気ヘッド基板の要部斜視
図である。
【0004】1はセラミックス等からなり浮動型磁気ヘ
ッドのスライダーとなる磁気ヘッド基板、2は磁気抵抗
効果を示すNi−Fe,Co−Ni等からなり磁気ヘッ
ド基板1上に形成され磁気ヘッド基板1が加工されるの
に伴って最適な素子幅へと研削され浮動型磁気ヘッドの
読み取り素子となるMR素子、3はAu又はW等の金属
等からなり磁気ヘッド基板1上に形成され磁気変化に対
するMR素子2の抵抗値変化を電圧変化として出力させ
るための電流を流すMR素子用リード端子、4はMR素
子に用いる材料と同等の材料であるNi−Fe,Co−
Ni等からなり磁気ヘッド基板1上に形成され磁気ヘッ
ド基板1が加工されるのに伴って研削されその幅が減少
するために抵抗値が増大する抵抗検出素子、5はAu又
はW等の金属等からなり抵抗検出素子4の抵抗値を測定
するための抵抗検出素子用リード端子、6は磁気ヘッド
基板1の加工前の端面、7はMR素子2が最適な素子幅
となる磁気ヘッド基板1の加工終点位置、8は加工によ
って研削される磁気ヘッド基板1の加工部である。
【0005】MR素子2,MR素子用リード端子3,抵
抗検出素子4,抵抗検出素子用リード端子5は、磁気ヘ
ッド基板1上に真空蒸着法やスパッタ法等によって金属
薄膜を形成し、これをフォトリソグラフィ技術を用いて
レジストを所要の形状に被覆し、化学的エッチング法又
はイオンエッチング法等の物理的エッチング法によって
不用な部分を除去することによって形成される。
【0006】以上のように構成された従来の磁気ヘッド
基板の加工終点検出方法を用いた磁気ヘッド基板につい
て、以下その加工方法を説明する。
【0007】図5は従来の磁気ヘッド基板の加工終点検
出方法によるMR素子の幅と抵抗検出素子の抵抗値との
関係を示すグラフであり、図6はMR素子の幅と再生出
力との関係を示すグラフである。
【0008】aは抵抗検出素子4の理想的な特性曲線、
bは抵抗検出素子4の実際の特性曲線の下限を示す曲
線、cは抵抗検出素子4の実際の特性曲線の上限を示す
曲線、dはMR素子2の幅のバラツキの下限点、eはM
R素子2の幅のバラツキの上限点、fはMR素子2の幅
と再生出力との関係を示す曲線、gはMR素子2の再生
出力のバラツキの上限点、hはMR素子2の再生出力の
バラツキの下限点である。
【0009】図4において、抵抗検出素子用リード端子
5を用いて抵抗検出素子4の抵抗値を測定しながら、ラ
ッピング装置等を用いた遊離砥粒による加工、あるいは
平面研削盤等を用いた固定砥粒による加工等により磁気
ヘッド基板1を加工前の端面6より加工し、加工部8を
研削する。これに伴って、MR素子2,抵抗検出素子4
の素子幅は減少し、抵抗検出素子4の断面積が減少する
ため、その抵抗値が増加する。抵抗検出素子4の抵抗値
が加工終点位置7に対応する値となった時点で加工を終
了させれば、MR素子2の素子幅は最適なものとなる。
【0010】ここで、MR素子4の最適素子幅は略1.
0(μm)である。素子幅がこれより小さい場合は素子
断面における電流密度が増加し素子の溶断までの安全率
が下がり耐久性が下がるために好ましくなく、これより
大きい場合はMR素子の再生出力が減少するために好ま
しくない。
【0011】図5より明らかなように、抵抗検出素子4
の特性が理想的な特性曲線aに従う場合は、抵抗検出素
子4の抵抗値が700(Ω)となった時点で加工を終了
させれば、MR素子2の素子幅を最適値1.0(μm)
にすることができる。
【0012】しかし、抵抗検出素子4の抵抗値は、その
素子幅のみの関数ではなく、その膜厚や、測定部の温度
変化の影響を受ける。そのため、抵抗検出素子4形成時
にその膜厚にバラツキが生じたり、磁気ヘッド基板1加
工時に測定部の温度が変化した場合等に、抵抗検出素子
4の特性は理想的な特性曲線aより外れる。その範囲を
示すものが実際の特性曲線の下限及び上限を示す曲線
b,cである。この場合、抵抗検出素子4の抵抗値が7
00(Ω)のときに加工を終了しても、MR素子2の幅
は、MR素子2の幅のバラツキの下限点及び上限点d,
eが示すように、0.8(μm)〜1.2(μm)の間
でバラついていた。
【0013】図6より明らかなように、更にこの場合、
MR素子2の再生出力は、MR素子2の幅が狭くなると
急速に大きくなるため、バラツキが更に助長され、MR
素子2の再生出力のバラツキの上限点及び下限点g,h
が示すように、0.5(mVp−p)〜0.85(mV
p−p)の間でバラついていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、抵抗検出素子の抵抗値がその素子幅のみで
なく、抵抗検出素子の膜厚や測定部の湿度変化の影響を
受けるために、抵抗検出素子形成時にその膜厚にバラツ
キが生じたり、磁気ヘッド基板加工時に測定部の温度が
変化した場合等に、抵抗検出素子の特性が理想的なもの
から外れてしまい、加工終点の検出ができなくなり、M
R素子の素子幅にバラツキを生じるという問題点があっ
た。
【0015】更に、この場合、MR素子の再生出力は、
MR素子幅が狭くなると急速に大きくなるため、バラツ
キが更に助長されてしまい、MR素子の再生出力が大き
な幅でバラついてしまうという問題点があった。
【0016】本発明は抵抗検出素子の膜厚にバラツキが
生じたり、加工時に測定部の温度が変化した場合でも、
正確に所定の加工終点を検出することができ、磁気抵抗
素子を最適幅に加工することのできる、製品歩留りの高
い信頼性、量産性に優れた磁気ヘッド基板の加工終点検
出方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッド基板
の加工終点検出方法は、磁気ヘッド基板と、前記磁気ヘ
ッド基板上に形成され加工に伴って研削される金属薄膜
よりなる抵抗検出素子を備え、前記抵抗検出素子の抵抗
値の変化によって前記磁気ヘッド基板の加工終点を検出
する磁気ヘッド基板の加工終点検出方法であって、前記
抵抗検出素子近傍の前記磁気ヘッド基板上の加工されな
い部分に前記抵抗検出素子と同時に形成され同一の組成
及び膜厚を有する標準抵抗素子を備え、前記抵抗検出素
子の前記標準抵抗素子に対する前記抵抗検出素子の相対
抵抗値の変化によって前記磁気ヘッド基板の加工終点を
検出する構成からなる。
【0018】
【作用】この構成によって、抵抗検出素子の膜厚にバラ
ツキが生じても、標準抵抗素子の膜厚が抵抗検出素子の
膜厚と全く同一に形成されており、抵抗検出素子が温度
変化の影響を受けても、標準抵抗素子がそれと全く同一
な影響を同時に受けるため、標準抵抗素子によってこれ
らに対する補正を行うことができ、極めて正確に所定の
加工終点を検出することができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例における磁気ヘッ
ド基板の加工終点検出方法を用いた磁気ヘッド基板の要
部斜視図である。
【0021】1は磁気ヘッド基板、2はMR素子、3は
MR素子用リード端子、4は抵抗検出素子、5は抵抗検
出用リード端子、6は加工前の端面、7は加工終点位
置、8は加工部であり、これらは従来例と同一なものな
ので同一の番号を付し説明を省略する。9は抵抗検出素
子4と同一の組成を有し抵抗検出素子4の近傍の磁気ヘ
ッド基板1上の加工されない部分にその膜厚を同一にす
るために抵抗検出素子4と同時に形成され抵抗検出素子
4の受ける受ける影響を補正するための標準抵抗素子、
10はMR素子に用いる材料と同等品例えばNi−F
e,Co−Ni等からなり標準抵抗素子9の抵抗値を測
定するための標準抵抗素子用リード端子である。
【0022】標準抵抗素子9及び標準抵抗素子用リード
端子10は、MR素子2等と同様な方法で磁気ヘッド基
板1上に形成される。特に標準抵抗素子9はその膜厚を
同一にするために、抵抗検出素子4と同時に形成され
る。
【0023】又、標準抵抗素子9を抵抗検出素子4から
離して形成すると、両者の受ける温度変化の影響に違い
が生じるために好ましくない。
【0024】以上のように構成された本発明の一実施例
における磁気ヘッド基板の加工終点検出方法を用いた磁
気ヘッド基板について、以下その加工方法を説明する。
【0025】図2は本実施例における加工検出方法によ
るMR素子の幅と抵抗検出素子の標準抵抗に対する相対
抵抗値との関係を示すグラフであり、図3はMR素子の
幅と再生出力との関係を示すグラフである。
【0026】iは抵抗検出素子4の標準抵抗素子9に対
する相対抵抗値による特性曲線、jは加工終点となる抵
抗値を示す点、kはMR素子2の幅と再生出力との関係
を示す曲線、lは加工終点となる抵抗値を示す点jで加
工を終了した場合のMR素子2の再生出力を示す点であ
る。
【0027】図1において、抵抗値素子用リード端子5
を用いて抵抗検出素子4の抵抗値を測定し、同時に標準
抵抗素子用リード端子10を用いて標準抵抗素子4の抵
抗値を測定して、両者の比より抵抗検出素子4の標準抵
抗素子4に対する前記抵抗検出素子の相対抵抗値を算出
する。
【0028】この測定を行いながら、従来例と同様に磁
気ヘッド基板1を加工前の端面6より加工し、加工部8
を研削する。これに伴って、MR素子2,抵抗検出素子
4の素子幅が減少し、抵抗検出素子4の抵抗値が増加す
る。一方、標準抵抗素子9は磁気ヘッド基板1上の加工
されない部分に形成されているため、その抵抗値は加工
によっては変化しない。
【0029】又、加工中に測定部の温度が変化した場合
には、抵抗検出素子4と標準抵抗素子9の両者が、全く
同一の影響を受ける。
【0030】抵抗検出素子4の標準抵抗素子9に対する
相対抵抗値が、加工終点位置7に対応する値となった時
点で加工を終了させる。抵抗検出素子4の標準抵抗素子
9に対する相対抵抗値を用いることにより、標準抵抗素
子9が抵抗検出素子4と同一の膜厚に形成され、温度変
化に対して同一の影響を受けるため、抵抗検出素子4形
成時の膜厚のバラツキや、加工時の測定部の温度変化に
よる影響を補正し、加工終点を正確に検出することがで
き、MR素子2の素子幅を最適なものとすることができ
る。
【0031】図2より明らかなように、標準抵抗素子9
による補正を行うことにより、相対抵抗値による特性曲
線jは理想的な特性曲線と程同一なものとなる。そこで
相対抵抗値が700(Ω)となる点jで加工を終了すれ
ば、MR素子2の素子幅は0.95(μm)〜1.05
(μm)となり、最適値1.0(μm)に極めて近い値
に加工することができる。
【0032】又、図3より明らかなように、この時のM
R素子2の再生出力は、0.74(mVp−p)〜0.
66(mVp−p)となり、バラツキを極小に抑えるこ
とができる。
【0033】尚、本実施例では説明の都合上現時点での
最適値で説明したが、本発明の方法によればMR素子の
種類に応じて任意の最適値を設定することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、抵抗検出
素子近傍の磁気ヘッド基板上の加工されない部分に標準
抵抗素子を抵抗検出素子と同時に形成することにより、
抵抗検出素子形成時の膜厚のバラツキ及び加工時の測定
部の温度変化による影響を補正し、極めて正確に所定の
加工終点を検出することができ、MR素子を最適幅に加
工することのできる製品歩留りの高い信頼性、量産性に
優れた磁気ヘッド基板の加工終点検出方法を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気ヘッド基板の加
工終点検出方法を用いた磁気ヘッド基板の要部斜視図
【図2】本発明の一実施例における磁気ヘッド基板の加
工終点検出方法によるMR素子の幅と抵抗検出素子の標
準抵抗に対する相対抵抗値との関係を示すグラフ
【図3】MR素子の幅と再生出力との関係を示すグラフ
【図4】従来の磁気ヘッド基板の加工終点検出方法を用
いた磁気ヘッド基板の要部斜視図
【図5】MR素子の幅と抵抗検出素子の抵抗値との関係
を示すグラフ
【図6】MR素子の幅と再生出力との関係を示すグラフ
【符号の説明】
1 磁気ヘッド基板 2 MR素子 3 MR素子用リード端子 4 抵抗検出素子 5 抵抗検出素子用リード端子 6 加工前の端面 7 加工終点位置 8 加工部 9 標準抵抗素子 10 標準抵抗素子用リード端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッド基板と、前記磁気ヘッド基板上
    に形成され加工に伴って研削される金属薄膜よりなる抵
    抗検出素子を備え、前記抵抗検出素子の抵抗値の変化に
    よって前記磁気ヘッド基板の加工終点を検出する磁気ヘ
    ッド基板の加工終点検出方法であって、前記抵抗検出素
    子近傍の前記磁気ヘッド基板上の加工されない部分に前
    記抵抗検出素子と同時に形成され同一の組成及び膜厚を
    有する標準抵抗素子を備え、前記抵抗検出素子の前記標
    準抵抗素子に対する前記抵抗検出素子の相対抵抗値の変
    化によって前記磁気ヘッド基板の加工終点を検出するこ
    とを特徴とする磁気ヘッド基板の加工終点検出方法。
JP1378992A 1992-01-29 1992-01-29 磁気ヘッド基板の加工終点検出方法 Pending JPH05205222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1378992A JPH05205222A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 磁気ヘッド基板の加工終点検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1378992A JPH05205222A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 磁気ヘッド基板の加工終点検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05205222A true JPH05205222A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11843020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1378992A Pending JPH05205222A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 磁気ヘッド基板の加工終点検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05205222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7384327B2 (en) 2004-04-27 2008-06-10 Tdk Corporation Method for grinding a bar of thin film magnetic elements utilizing a plurality of resistive films

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7384327B2 (en) 2004-04-27 2008-06-10 Tdk Corporation Method for grinding a bar of thin film magnetic elements utilizing a plurality of resistive films

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5514953A (en) Wafer level test structure for detecting multiple domains and magnetic instability in a permanent magnet stabilized MR head
JP2770823B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
US9153260B1 (en) Electronic lapping guide in a magnetic recording transducer
US8407882B2 (en) Method for manufacturing thin film magnetic heads
US5588199A (en) Lapping process for a single element magnetoresistive head
US7367109B2 (en) Method of fabricating magnetic sensors with pinned layers with zero net magnetic moment
JP3180906B2 (ja) 磁気抵抗効果型複合ヘッドの製造方法
US20020066177A1 (en) Method for manufacturing magneto-resistive effect type magnetic heads
US6859678B1 (en) Method and apparatus for manufacturing magnetoresistive element, software and system for controlling manufacturing of magnetoresistive element, software for estimating resistance value of magnetoresistive element, and computer system
JPH05205222A (ja) 磁気ヘッド基板の加工終点検出方法
US6169639B1 (en) Unipolar last write for improved magnetic stability
JPS6331116B2 (ja)
JPH10269530A (ja) 磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法
US6646829B2 (en) Slider materials
JPH0249212A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2000276722A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH07240010A (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JPS60191418A (ja) 磁気ヘツドの製造方法
US7832085B2 (en) Method of manufacturing magnetic head and method of manufacturing magnetic head substructure
JPS6233303A (ja) 磁気抵抗型磁気ヘツドの検出方法
JPS60171618A (ja) 磁気抵抗素子の試験方法
JP2949982B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの磁気ギャップ深さの加工方法
JPH11306514A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
KR950008747B1 (ko) 박막자기 헤드 제조용 기판 및 이를 이용한 박막자기의 헤드 제조방법
JPH08297814A (ja) 磁気抵抗効果素子