JPH05204797A - 計算機ネットワーク管理方法およびその装置 - Google Patents

計算機ネットワーク管理方法およびその装置

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JPH05204797A
JPH05204797A JP4014608A JP1460892A JPH05204797A JP H05204797 A JPH05204797 A JP H05204797A JP 4014608 A JP4014608 A JP 4014608A JP 1460892 A JP1460892 A JP 1460892A JP H05204797 A JPH05204797 A JP H05204797A
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Takashi Ishida
隆 石田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線通信機能を持つ無線端末のみで構成され
る無線ネットワークを構築することを可能とし、また、
有線ネットワークと接続した場合でも、双方の通信デー
タを選択的に他方のネットワークに中継することを可能
とし、効率的なネットワークの接続を可能とする、無線
通信ネットワーク装置を提供することを目的とする。 【構成】 送信元無線端末からの通信データに無線サー
バーの無線アドレスを付加して送信し、無線サーバーに
おいて、通信データ内の本来の送信先端末の論理アドレ
スを、無線端末管理テーブル9に登録されている論理ア
ドレスと比較して、送信先無線端末の無線アドレスを取
り出し付加して送信先無線端末に送信することにより、
無線通信手段を備えた端末のみによって計算機ネットワ
ークを構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信手段を利用した
計算機ネットワーク管理方法およびその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信を利用する計算機ネット
ワークがネットワークの設置の容易さや接続する端末の
可搬性の面などから急速に実用化されようとしている。
【0003】以下図面を参照しながら、従来の計算機ネ
ットワーク管理装置の一例について説明する。
【0004】図8は従来の無線通信を利用する計算機ネ
ットワーク管理装置の構成図である。図8において、4
0はデータを送信するアプリケーション41が存在する
送信元無線端末である。42は送信アプリケーション4
1から送信されるデータを有線ネットワークに接続され
た中継機に無線通信で送信する無線送信手段である。4
3は無線通信で送られてくるデータを受信し有線ネット
ワークへ中継する中継機で、44は無線通信を受信する
中継機の無線受信手段である。45はEthernet
などの有線で接続される計算機端末で構成される有線ネ
ットワークである。46は有線ネットワークに流される
データを無線端末に向けて無線通信で送信する中継機4
3の無線送信手段である。47は受信アプリケーション
の存在する送信先無線端末で、48は中継機から送られ
てくる無線通信を受信する、送信先無線端末47の無線
受信手段で、49はデータを受けとる受信アプリケーシ
ョンである。
【0005】以上のように構成された従来の無線通信を
利用する計算機ネットワーク管理装置について、以下そ
の動作について説明する。
【0006】まず送信アプリケーション41からデータ
が無線送信手段42に送られる。無線送信手段42はデ
ータを無線通信によって送信する。送信されたデータが
受信可能な範囲にある中継機43の無線受信手段44が
これを受信し、有線ネットワーク45に有線のデータと
して転送する。有線ネットワーク45内に流されたデー
タは有線ネットワーク45内に受信する有線端末が存在
すればその端末に渡されるが、存在しない場合は、有線
ネットワーク45に接続される中継機43の無線送信手
段46によって無線端末に向けて送信される。送信は前
述した送信元無線端末のデータを中継した中継機を含む
有線ネットワーク45に接続されているすべての中継機
で行なわれる。送信先無線端末47の無線受信手段48
は中継機43から送信される無線通信を受信し、受信ア
プリケーション49に送る。無線通信は中継機の送信範
囲内にあるすべての無線端末で受信され、受信アプリケ
ーション49が存在しない無線端末では破棄される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、無線端末は中継機を介して有線ネットワ
ークに接続されることになり、無線端末間の通信の場合
でも必ず有線ネットワークを中継することになり、無線
通信手段を備えた無線端末のみによって計算機ネットワ
ークを構成することができず、有線による計算機ネット
ワークに付加する補助的なネットワークとしてしか無線
通信手段を利用することができなかった。また、有線ネ
ットワークに接続される有線端末間の通信であっても、
有線ネットワークでは接続されているすべての端末にデ
ータを送り、端末側で受信したデータが必要かどうかを
判定しなければならないため、無線端末にもすべてのデ
ータが送られてしまい、不要な負荷を与えてしまう問題
点を有していた。特に無線による通信は使用可能な電波
が有限で、2つ以上の同時通信ができず、また現状の通
信速度は有線による通信に比べて低速であるため、有線
ネットワークと同様の方法による通信では十分な通信性
能を発揮することは不可能であった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、無線通信機能
を持つ無線端末のみで構成される無線ネットワークを構
築することを可能とし、また、有線ネットワークと接続
した場合でも、双方のデータを選択的に他方のネットワ
ークに中継することを可能とし、効率的なネットワーク
の接続を可能とする、ネットワーク管理装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに第1の発明の無線通信を利用したネットワーク管理
装置では、送信元無線端末に、無線サーバーの無線アド
レスを保持するサーバー無線アドレス保持テーブルと、
サーバー無線アドレス保持テーブルから無線サーバーの
無線アドレスを取り出し、送信アプリケーションから渡
されるデータに付加するサーバー無線アドレス付加手段
と、無線アドレスが付加されたデータを無線通信で送信
する無線送信手段を備え、無線サーバーに、送信元無線
端末からの無線通信によるデータを受信する無線受信手
段と、無線受信手段で受信したデータからサーバー無線
アドレス付加手段によってデータに付加された無線サー
バーの無線アドレスを除去する無線アドレス除去手段
と、無線サーバーによってデータの中継が行なわれる無
線端末の無線アドレスと論理アドレスの組を登録する無
線端末管理テーブルと、無線端末管理テーブルに登録さ
れている無線端末の論理アドレスと受信したデータ内に
記述された送信先の無線端末の論理アドレスを比較し、
無線端末管理テーブルから対応する無線アドレスを取り
出す無線端末管理手段と、取り出した無線アドレスをデ
ータに付加する無線アドレス付加手段と、無線アドレス
が付加されたデータを無線通信で送信する無線送信手段
を備え、送信先無線端末に無線サーバーからの無線通信
によるデータを受信する無線受信手段と、受信したデー
タから無線アドレスを除去する無線アドレス除去手段と
いう構成を備えたものである。
【0010】第2の発明の無線通信を利用したネットワ
ーク管理装置では、無線サーバーに、データを有線ネッ
トワークへ送信する有線送信手段と、有線ネットワーク
からのデータを受信する有線受信手段を追加し、無線端
末管理手段の代わりに、無線受信手段からのデータを無
線アドレス除去手段から受けとった場合に無線端末管理
テーブルに登録されている無線端末の論理アドレスと受
信したデータ内に記述された送信先の端末の論理アドレ
スを比較し、対応する無線端末が存在すれば無線アドレ
スを取り出して無線アドレス付加手段へ送り、対応する
無線端末が存在しなければ無線アドレス除去手段に送
り、また、有線ネットワークからのデータを有線受信手
段から受けとった場合に無線端末管理テーブルに登録さ
れている無線端末の論理アドレスと受信したデータ内に
記述された送信先の端末の論理アドレスを比較し、対応
する無線端末が存在すれば無線アドレスを取り出して無
線アドレス付加手段へ送り、対応する無線端末が存在し
なければデータの中継を行なわない有線無線端末識別手
段を備えたものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、第1の発明で
は送信元無線端末で送信アプリケーションがデータを送
信すると、サーバー無線アドレス付加手段がサーバー無
線アドレス保持テーブルから無線サーバーの無線アドレ
スを取り出してデータに付加し、無線送信手段が無線通
信によってデータの送信を行なう。無線サーバーでは、
無線受信手段が無線通信によるデータを受信し、無線ア
ドレス除去手段が受信したデータから無線サーバーの無
線アドレスを除去し、無線端末管理手段が受信したデー
タ内に記述されている送信先の端末の論理アドレスと無
線端末管理テーブルに登録されている無線端末の論理ア
ドレスとを比較して、無線端末管理テーブルに登録され
ている対応する無線アドレスを取り出し、無線アドレス
付加手段が取り出された無線アドレスをデータに付加
し、無線送信手段が送信先端末に向けて無線通信で送信
を行なう。送信先無線端末では、無線受信手段が無線サ
ーバーからの無線通信によるデータを受信し、無線アド
レス除去手段が受信したデータに付加された送信先無線
端末の無線アドレスを除去して、送信アプリケーション
が送信したデータを復元して受信アプリケーションに渡
すこととなる。
【0012】また、第2の発明では有線無線端末識別手
段が、無線受信手段によって受信されたデータを無線ア
ドレス除去手段から受け取った場合は、無線端末管理テ
ーブルに登録されている無線端末の論理アドレスと受信
したデータ内に記述されている送信先の無線端末の論理
アドレスを比較し、対応する無線端末が存在すれば無線
アドレスを取り出して無線アドレス付加手段へ送り、対
応する無線端末が存在しなければ有線送信手段に送る。
また、有線ネットワークからのデータを有線受信手段か
ら受けとった場合は、無線端末管理テーブルに登録され
ている無線端末の論理アドレスと受信したデータ内に記
述されている送信先の無線端末の論理アドレスを比較
し、対応する無線端末が存在すれば無線アドレスを取り
出して無線アドレス付加手段へ送り、対応する無線端末
が存在しなければデータの中継を行なわないこととな
る。
【0013】
【実施例】以下本発明の無線通信を利用した計算機ネッ
トワーク管理装置の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0014】図3は本発明の第1の実施例における無線
通信ネットワークの概略構成図である。図3において、
17はデータを送信先無線端末へ中継する無線サーバ
ー、18は送信元無線端末、19は送信先無線端末であ
る。
【0015】図1は図3のように構成される無線通信ネ
ットワークのうちの最小単位である、無線サーバー、送
信元無線端末および送信先無線端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【0016】図1において、1は送信元無線端末、2は
送信先無線端末の論理アドレスを含むデータの送信を行
なう送信アプリケーション、3は無線サーバーの無線ア
ドレスを保持するサーバー無線アドレス保持テーブル、
4はサーバー無線アドレス保持テーブルから無線サーバ
ーの無線アドレスを取り出しデータに付加するサーバー
無線アドレス付加手段、5はデータを無線通信で送信す
る無線送信手段、6は無線サーバー、7は送信元無線端
末からの無線通信によるデータを受信する無線受信手
段、8は受信したデータから無線サーバーの無線アドレ
スを除去する無線アドレス除去手段、9は無線端末の無
線アドレスと論理アドレスの組を登録する無線端末管理
テーブル、10は無線端末管理テーブルに登録されてい
る無線端末の論理アドレスと受信したデータ内に記述さ
れている送信先の無線端末の論理アドレスを比較し、無
線端末管理テーブル9に登録されている対応する無線ア
ドレスを取り出す無線端末管理手段、11は無線端末管
理手段10で取り出された無線アドレスをデータに付加
する無線アドレス付加手段、12はデータを無線通信で
送信する無線送信手段、13は送信先無線端末、14は
無線通信によるデータを受信する無線受信手段、15は
データから送信先無線端末の無線アドレスを除去する無
線アドレス除去手段、16は受信アプリケーションであ
る。
【0017】図2は無線端末管理テーブルを示すもので
ある。図4はそれぞれの手段でやりとりされるデータの
模式図である。
【0018】以上のように構成された無線通信を利用し
た計算機ネットワーク管理装置についてその動作を説明
する。 (1)送信アプリケーション2から送信先無線端末の論
理アドレスを含む図4(a)で示されるデータを送信す
る。 (2)サーバー無線アドレス付加手段4はサーバー無線
アドレス保持テーブル3に保持されている無線サーバー
6の無線アドレスを取り出し、(1)で送信されたデー
タに付加し、図4(b)に示されるデータを無線送信手
段5へ送る。 (3)無線送信手段5は無線サーバーの無線アドレスが
付加されたデータを無線通信で送信する。 (4)無線サーバーの無線受信手段7は(3)で送信さ
れた無線通信によるデータを受信する。 (5)無線アドレス除去手段8は無線受信手段7で受信
したデータから(2)で付加された無線アドレスを除去
し、図4(a)に示されるデータを復元する。 (6)無線端末管理手段10は図2で示される無線端末
管理テーブル9に登録されている無線端末の論理アドレ
スとデータ内に記述されている送信先の無線端末の論理
アドレスを比較し、一致した論理アドレスに対応して登
録されている無線端末の無線アドレスを取り出す。 (7)無線アドレス付加手段11は(6)で取り出した
送信先無線端末の無線アドレスをデータに付加して、図
4(c)で示されるデータを生成する。 (8)無線送信手段12は(7)で生成されたデータを
無線通信で送信する。 (9)送信先無線端末の無線受信手段14は(8)で送
信された無線通信によるデータを受信する。 (10)無線アドレス除去手段15は受信したデータか
ら送信先無線端末の無線アドレスを除去し、図4(a)
で示されるデータを復元して受信アプリケーション16
へデータを渡す。 (11)受信アプリケーション16はデータを受け取り
通信が成立する。 (おわり) 以上のように本実施例によれば、送信元無線端末からの
通信データに無線サーバーの無線アドレスを付加して送
信し、無線サーバーにおいて、通信データ内の本来の送
信先端末の論理アドレスを、無線端末管理テーブルに登
録されている論理アドレスと比較して、送信先無線端末
の無線アドレスを取り出し付加して送信先無線端末に送
信することにより、無線通信手段を備えた端末のみによ
って計算機ネットワークを構成することができる。
【0019】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図6は本発明の第2の実施例に
おける無線通信ネットワークの概略構成図である。図6
において50は有線通信を利用した有線ネットワーク、
51は無線サーバー、52は送信元無線端末、53は送
信先無線端末である。
【0020】図5は図6のように構成される無線通信ネ
ットワークのうちの最小単位である、無線サーバー、送
信元無線端末および送信先無線端末の構成および有線ネ
ットワークとの関係を示すブロック図である。
【0021】図5において、20は送信元無線端末、2
1は送信アプリケーション、22はサーバー無線アドレ
ス保持テーブル、23はサーバー無線アドレス付加手
段、24は無線送信手段、25は無線サーバー、26は
無線受信手段、27は無線アドレス除去手段、28は無
線端末管理テーブル、33は無線アドレス付加手段、3
4は無線送信手段、35は送信先無線端末、36は無線
受信手段、37は無線アドレス除去手段、38は受信ア
プリケーションで、以上は図1の構成と同様なものであ
る。
【0022】図1と異なるのはデータを有線ネットワー
ク32へ送信する有線送信手段30と、有線ネットワー
クからのデータを受信する有線受信手段31と、無線端
末管理テーブル28に登録されている無線端末の論理ア
ドレスと受信したデータ内に記述されている送信先の無
線端末の論理アドレスを比較し、対応する無線端末が存
在すれば無線アドレスを取り出して無線アドレス付加手
段33へ送り、対応する無線端末が存在しなければ有線
送信手段30に送り、有線ネットワーク32からのデー
タを有線受信手段31から受けとった場合に無線端末管
理テーブル28に登録されている無線端末の論理アドレ
スと受信したデータ内に記述された送信先の無線端末の
論理アドレスを比較し、対応する無線端末が存在すれば
無線アドレスを取り出して無線アドレス付加手段33へ
送り、対応する無線端末が存在しなければデータの中継
を行なわない有線無線端末識別手段29を設けた点であ
る。
【0023】図7はそれぞれの手段でやりとりされるデ
ータの模式図である。以上のように構成された無線通信
を利用したネットワーク管理装置について、以下その動
作を説明する。
【0024】はじめに、無線サーバー25が送信元無線
端末20からデータを受け取った場合の動作について説
明する。 (12)送信アプリケーション21から、図7(a)で
示される、送信先の端末の論理アドレスを含むデータが
送信される。 (13)サーバー無線アドレス付加手段23はサーバー
無線アドレス保持テーブル22に保持されている無線サ
ーバー25の無線アドレスを取り出し、送信アプリケー
ション21から送られたデータに付加し、図7(b)で
示されるデータを生成して無線送信手段24へ送る。 (14)無線送信手段24は(13)で生成されたデー
タを無線通信で送信する。(15)無線サーバーの無線
受信手段26は(14)で送信された無線通信によるデ
ータを受信する。 (16)無線アドレス除去手段27は無線受信手段26
で受信したデータから(13)で付加された無線サーバ
ーの無線アドレスを除去し、図7(a)で示されるデー
タを復元する。 (17)有線無線端末識別手段29は図2で示される無
線端末管理テーブル28に登録されている無線端末の論
理アドレスと受信したデータ内に記述されている送信先
の端末の論理アドレスを比較し、論理アドレスが一致す
る無線端末が存在すれば、対応する無線アドレスを無線
端末管理テーブル28から取り出して(18)に進む。
対応する無線端末が存在しなければ(23)に進む。 (18)無線アドレス付加手段33は(17)で取り出
した無線アドレスをデータに付加し、図7(c)で示さ
れるデータを生成する。 (19)無線送信手段34は(18)で生成されたデー
タを無線通信で送信する。(20)送信先無線端末の無
線受信手段36は(19)で送信された無線通信による
データを受信する。 (21)無線アドレス除去手段37は受信したデータか
ら無線アドレスを除去し、図7(a)で示されるデータ
を復元し受信アプリケーション38へ渡す。 (22)受信アプリケーション38はデータを受け取り
通信が成立する。 (23)有線無線端末識別手段29は有線送信手段30
にデータを送る。 (24)有線送信手段30は有線ネットワーク32にデ
ータを送信して処理を終了する。 (おわり) つぎに、無線サーバー25が有線ネットワーク32から
のデータを受け取る場合の動作について説明する。 (25)有線受信手段31は有線ネットワーク32から
図7(a)で示されるデータを受け取り、有線無線端末
識別手段29へ送る。 (26)有線無線端末識別手段29は図2で示される無
線端末管理テーブル28に登録されている無線端末の論
理アドレスと受信したデータ内に記述されている送信先
の端末の論理アドレスを比較し、対応する無線端末が存
在すれば無線アドレスを取り出して(27)に進む。対
応する無線端末が存在しなければ(28)に進む。 (27)以下(18)から(22)までと同様の処理を
行なう。 (28)有線無線端末識別手段29はデータの中継を行
なわず処理を終了する。 (終わり) 以上のように、有線送信手段30と、有線受信手段31
と、有線無線端末識別手段29を設けることにより、無
線端末で構成される無線ネットワーク内だけで閉じるこ
とのできるデータを有線ネットワークに送信することが
避けられ、逆に無線端末宛でない有線ネットワークから
のデータが無線ネットワークに送られることが避けら
れ、相互に受渡しが必要なデータのみ中継することによ
って無駄なトラフィックを抑えることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、無線サーバーに
無線端末管理手段を設け、送信元無線端末から送信され
るデータに送信先無線端末への無線アドレスを付加して
送信することにより、有線による計算機ネットワークに
付加する補助的なネットワークとしてしではない無線通
信機能を持つ無線端末のみで構成される無線ネットワー
クを構築することが可能となる。また、無線サーバーに
有線無線端末識別手段を設け、無線端末へのデータかど
うかを判別することにより、有線ネットワークと接続す
る場合でも、双方の通信データを選択的に他方のネット
ワークに中継可能な効率の良い接続を行なうことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における計算機ネットワ
ーク管理装置のブロック図
【図2】同実施例における無線端末管理テーブルの構成
【図3】同実施例における無線通信ネットワークの概略
構成図
【図4】同実施例におけるネットワークをながれるデー
タの模式図
【図5】本発明の第2の実施例における無線通信ネット
ワーク装置のブロック図
【図6】同実施例における無線通信ネットワークの概略
構成図
【図7】同実施例におけるネットワークをながれるデー
タの模式図
【図8】従来の無線通信ネットワーク装置のブロック図
【符号の説明】
1 送信元無線端末 2 送信アプリケーション 3 サーバー無線アドレス保持テーブル 4 サーバー無線アドレス付加手段 5 無線送信手段 6 無線サーバー 7 無線受信手段 8 無線アドレス除去手段 9 無線端末管理テーブル 10 無線端末管理手段 11 無線アドレス付加手段 12 無線送信手段 13 送信先無線端末 14 無線受信手段 15 無線アドレス除去手段 16 受信アプリケーション 29 有線無線端末識別手段 30 有線送信手段 31 有線受信手段 32 有線ネットワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信元無線端末の送信アプリケーション
    が送信先無線端末の論理アドレスを含むデータの送信を
    行なう送信アプリケーションデータ送信ステップと、デ
    ータを送信先無線端末へ中継する無線サーバーの無線ア
    ドレスを保持するサーバー無線アドレス保持テーブルか
    ら無線サーバーの無線アドレスを取り出し、前記送信ア
    プリケーションデータ送信ステップで送信されたデータ
    に付加するサーバー無線アドレス付加ステップと、無線
    アドレスが付加されたデータを送信元無線端末から無線
    通信で送信する送信元無線端末無線送信ステップと、無
    線サーバーで送信元無線端末からの無線通信によるデー
    タを受信する無線サーバー無線受信ステップと、前記無
    線サーバー無線受信ステップで受信したデータから前記
    サーバー無線アドレス付加ステップによってデータに付
    加された無線サーバーの無線アドレスを除去する無線サ
    ーバー無線アドレス除去ステップと、無線サーバーによ
    ってデータの中継が行なわれる無線端末の、無線アドレ
    スと論理アドレスの組を登録する無線端末管理テーブル
    に登録されている無線端末の論理アドレスと、前記無線
    サーバー無線アドレス除去ステップで無線サーバーの無
    線アドレスを除去したデータ内に記述されている送信先
    の無線端末の論理アドレスを比較し、無線端末管理テー
    ブルから対応する送信先無線端末の無線アドレスを取り
    出す送信先無線端末無線アドレス取り出しステップと、
    前記送信先無線端末無線アドレス取り出しステップで取
    り出した送信先の無線端末の無線アドレスをデータに付
    加する送信先無線端末無線アドレス付加ステップと、前
    記送信先無線端末無線アドレス付加ステップで無線アド
    レスが付加されたデータを無線サーバーから無線通信で
    送信する無線サーバー無線送信ステップと、データの受
    信を行なう受信アプリケーションの存在する送信先無線
    端末で前記無線サーバー無線送信ステップで送信された
    無線サーバーからの無線通信によるデータを受信する送
    信先無線端末無線受信ステップと、前記送信先無線端末
    無線受信ステップで受信したデータから送信先無線端末
    の無線アドレスを除去する送信先無線端末無線アドレス
    除去ステップと、前記送信先無線端末無線アドレス除去
    ステップで無線アドレスを除去したデータを受信アプリ
    ケーションへ渡す受信アプリケーションデータ受信ステ
    ップとを実行することを特徴とする計算機ネットワーク
    管理方法。
  2. 【請求項2】 送信元無線端末の論理アドレスを含むデ
    ータの送信を行なう送信アプリケーションの存在する送
    信元無線端末に、データを送信先無線端末へ中継する無
    線サーバーの無線アドレスを保持するサーバー無線アド
    レス保持テーブルと、前記サーバー無線アドレス保持テ
    ーブルから無線サーバーの無線アドレスを取り出し、前
    記送信アプリケーションデータから渡されるデータに付
    加するサーバー無線アドレス付加手段と、無線アドレス
    が付加されたデータを無線通信で送信する無線送信手段
    を備え、前記無線サーバーに送信元無線端末からの無線
    通信によるデータを受信する無線受信手段と、前記無線
    受信手段で受信したデータから前記サーバー無線アドレ
    ス付加手段によってデータに付加された無線サーバーの
    無線アドレスを除去する無線アドレス除去手段と、前記
    無線サーバーによってデータの中継が行なわれる無線端
    末の無線アドレスと論理アドレスの組を登録する無線端
    末管理テーブルと、前記無線端末管理テーブルに登録さ
    れている無線端末の論理アドレスと受信したデータ内に
    記述されている送信先の無線端末の論理アドレスを比較
    し、前記無線端末管理テーブルから対応する無線アドレ
    スを取り出す無線端末管理手段と、取り出した無線アド
    レスをデータに付加する無線アドレス付加手段と、無線
    アドレスが付加されたデータを無線通信で送信する無線
    送信手段を備え、データの受信を行なう受信アプリケー
    ションの存在する送信先無線端末に、前記無線サーバー
    からの無線通信によるデータを受信する無線受信手段
    と、受信したデータから無線アドレスを除去する無線ア
    ドレス除去手段とを備え受信アプリケーションへデータ
    を渡すことを特徴とする計算機ネットワーク管理装置。
  3. 【請求項3】 データを有線ネットワークへ送信する有
    線データ送信ステップと、有線ネットワークからのデー
    タを監視、受信する有線データ受信ステップを追加し、
    送信先無線端末無線アドレス取り出しステップの代わり
    に、データを無線サーバー無線アドレス除去アドレス除
    去ステップから受けとった場合に無線端末管理テーブル
    に登録されている無線端末の論理アドレスと受信したデ
    ータ内に記述されている送信先の端末の論理アドレスを
    比較し、対応する無線端末が存在すれば無線アドレスを
    取り出して送信先無線端末無線アドレス付加ステップへ
    送り、対応する無線端末が存在しなければ前記有線デー
    タ送信ステップに送り、また、有線ネットワークからの
    データを前記有線データ受信ステップから受けとった場
    合は、無線端末管理テーブルに登録されている無線端末
    の論理アドレスと受信したデータ内に記述された送信先
    の端末の論理アドレスを比較し、対応する無線端末が存
    在すれば無線アドレスを取り出して送信先無線端末無線
    アドレス付加ステップへ送り、対応する無線端末が存在
    しなければデータの中継を行なわない有線無線端末識別
    ステップとを実行する請求項1記載の計算機ネットワー
    ク管理方法。
  4. 【請求項4】 データを有線ネットワークへ送信する有
    線送信手段と、有線ネットワークからのデータを受信す
    る有線受信手段を追加し、無線端末管理手段の代わり
    に、無線受信手段からのデータを無線アドレス除去手段
    から受けとった場合に無線端末管理テーブルに登録され
    ている無線端末の論理アドレスと受信したデータ内に記
    述されている送信先の端末の論理アドレスを比較し、対
    応する無線端末が存在すれば無線アドレスを取り出して
    無線アドレス付加手段へ送り、対応する無線端末が存在
    しなければ前記有線送信手段に送り、また、有線ネット
    ワークからのデータを前記有線受信手段から受けとった
    場合に無線端末管理テーブルに登録されている無線端末
    の論理アドレスと受信したデータ内に記述された送信先
    の端末の論理アドレスを比較し、対応する無線端末が存
    在すれば無線アドレスを取り出して無線アドレス付加手
    段へ送り、対応する無線端末が存在しなければデータの
    中継を行なわない有線無線端末識別手段とを備えた請求
    項2記載の計算機ネットワーク管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997023977A1 (fr) * 1995-12-26 1997-07-03 Ntt Mobile Communications Network Inc. Systeme mobile de communication de donnees radio

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