JPH05204739A - 重複型分散データベースの同期方式 - Google Patents

重複型分散データベースの同期方式

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JPH05204739A
JPH05204739A JP4038738A JP3873892A JPH05204739A JP H05204739 A JPH05204739 A JP H05204739A JP 4038738 A JP4038738 A JP 4038738A JP 3873892 A JP3873892 A JP 3873892A JP H05204739 A JPH05204739 A JP H05204739A
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JP4038738A
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Takahiro Aoki
孝浩 青木
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重複型分散データベースの再同期確立処理を
効率化し且つネットワークのトラフィック量を抑える。 【構成】 センタコンピュータ1でデータベース更新要
求が発生すると、主側更新手段12はタイムスタンプを付
加して主データベース11のレコードを更新すると共に従
属データベース更新要求をリモートコンピュータ1に送
出し、従側更新手段22はそれに従い従属データベース21
を更新する。データベースの同期を再確立する場合、従
側同期確立手段23は従属データベース21内の最新のタイ
ムスタンプ情報を含むデータベース更新情報要求を送出
し、主側同期確立手段13はその要求に含まれるタイムス
タンプ情報より新しいタイムスタンプを持つレコードを
主データベース11から読み出して圧縮し、更新情報ファ
イルに格納して転送する。従側同期確立手段23は受信し
た更新情報ファイルのデータを従属データベース21に展
開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンタコンピュータに備
えられた主データベースと、センタコンピュータと通信
路を介して結合されたリモートコンピュータに備えられ
た従属データベースとから構成され、従属データベース
が主データベースの完全なコピーである重複型分散デー
タベースに関し、特に双方のデータベースの内容を等し
く保つための同期方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、重複型分散データベースの同期方
式としては、以下の2通りの方式が知られている。
【0003】第1の従来方式は、データベース更新要求
を、1要求ずつデータベースをロックしながら処理して
いく方式であり、第2の従来方式は、データベースのレ
コード毎にタイムスタンプを付加することにより、デー
タベースの更新時やデータベースの不整合発生時に未更
新のレコードのみ更新する方式である。
【0004】以下、図面を参照して各従来方式を説明す
る。
【0005】第1の従来方式は、図5に示すように、セ
ンタコンピュータ上でデータベース更新要求が発生する
と(500)、センタコンピュータは主データベースを
ロックして(501)、リモートコンピュータにデータ
ベースロック要求を出し(502)、これに応答してリ
モートコンピュータは従属データベースをロックする
(503)。
【0006】次にセンタコンピュータはデータベース更
新要求500に従って主データベースを更新し(50
4)、同じような更新をリモートコンピュータ側で行わ
せるためにデータベース更新要求をリモートコンピュー
タに出す(505)。リモートコンピュータはこの要求
を処理して従属データベースを更新する(506)。
【0007】次にセンタコンピュータは主データベース
のロックを解除し(507)、リモートコンピュータに
データベースロック解除要求を出し(508)、リモー
トコンピュータはそれに従い従属データベースのロック
を解除する(509)。これにより次の更新が可能にな
る。
【0008】以上で1つのデータベース更新要求の処理
が完了したわけであるが、センタコンピュータは1つの
データベース更新要求の処理におけるロックからロック
解除までの間は新たなデータベース更新要求は受け付け
ない。即ち、図5の符号510のようなタイミングで発
生したデータベース更新要求は更新を拒否し(51
1)、データベースに不整合が生じるのを防止する。
【0009】次に第2の従来方式は、図6に示すよう
に、センタコンピュータ上でデータベース更新要求が発
生すると(600)、センタコンピュータはタイムスタ
ンプを付加して主データベースを更新して(601)、
更新情報を含む従属データベース更新要求をリモートコ
ンピュータに出し(602)、リモートコンピュータは
この要求に従いタイムスタンプを付加して従属データベ
ースを更新する(603)。
【0010】通信断等によりセンタコンピュータから送
出された従属データベース更新要求がリモートコンピュ
ータで処理されなかったことによりデータベース不整合
が発生した場合(604)、リモートコンピュータはセ
ンタコンピュータに対し、従属データベース内の最新の
タイムスタンプ情報を付加したデータベース更新情報要
求を送出する(605)。
【0011】センタコンピュータは、データベース更新
情報要求中のタイムスタンプより新しいタイムスタンプ
を持つレコードを主データベースから順次読み出し、従
属データベース更新要求602による更新情報と同じフ
ォーマットの更新情報を含むデータベース更新要求を必
要な数だけリモートコンピュータに送出する(60
6)。
【0012】リモートコンピュータはセンタコンピュー
タから送出される上記の各データベース更新要求に従っ
て従属データベースを更新する(607)。これによ
り、従属データベースの内容が主データベースの内容に
等しくなり、従属データベースを再同期させることがで
きる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来は上述したような
方式によって重複型分散データベースの同期をとってい
たが、各々以下のような欠点があった。
【0014】データベースのロックを用いる第1の従来
方式は、全てのデータベースのレコードの更新を確認す
るため確実な方式と言えるが、その反面、更新を行うた
めの手順が複雑なため効率が非常に悪く、また、ネット
ワークトラフィックを増大させるという欠点がある。
【0015】他方、タイムスタンプを用いる第2の従来
方式は、通常時のデータベース更新は効率良く行える
が、不整合が発生した場合、通常の更新要求による更新
情報と同じフォーマットで再同期に必要な更新情報をセ
ンタコンピュータからリモートコンピュータに送るた
め、再同期確立時の効率が悪く、特に不整合度が大きい
ときはネットワークトラフィックが一時的に異常に増大
するという欠点がある。
【0016】そこで本発明の目的は、通常時のデータベ
ース更新が効率良く行えると共に、不整合発生時の再同
期確立時の効率も良好な重複型分散データベースの同期
方式を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、センタコンピュータに備えられた主デー
タベースと、前記センタコンピュータと通信路を介して
結合されたリモートコンピュータに備えられた前記主デ
ータベースのコピーである従属データベースとから構成
される重複型分散データベースの同期方式において、前
記センタコンピュータに、データベース更新要求時にタ
イムスタンプを付加して前記主データベースのレコード
を更新すると共にその更新情報を含む従属データベース
更新要求を前記リモートコンピュータに送出する主側更
新手段と、前記リモートコンピュータからのデータベー
ス更新情報要求時に該要求に含まれるタイムスタンプ情
報より新しいタイムスタンプを持つレコードを前記主デ
ータベースから読み出して更新情報ファイルに圧縮して
格納し、該更新情報ファイルを前記リモートコンピュー
タに送出する主側同期確立手段とを備え、前記リモート
コンピュータに、前記センタコンピュータから送出され
た従属データベース更新要求に基づき前記従属データベ
ースを更新する従側更新手段と、前記センタコンピュー
タに前記従属データベース内の最新のタイムスタンプ情
報を含むデータベース更新情報要求を送出し、これに対
して前記センタコンピュータから送出された前記更新情
報ファイルのデータを前記従属データベースに展開する
従側同期確立手段とを備えている。
【0018】また、本発明の好ましい実施例において
は、前記センタコンピュータの前記主側更新手段と前記
主側同期確立手段とは互いに独立に動作し、前記リモー
トコンピュータの前記従側更新手段は、前記従側同期確
立手段の動作中に受けた前記従属データベース更新要求
についてはバッファに蓄積しておいて前記従側同期確立
手段の動作終了後に処理する構成が採用されている。
【0019】
【作用】同期の確立した状態で、センタコンピュータ上
でデータベース更新要求が発生すると、センタコンピュ
ータに備わる主側更新手段がそのデータベース更新要求
に従ってタイムスタンプを付加して主データベースのレ
コードを更新すると共にその更新情報を含む従属データ
ベース更新要求をリモートコンピュータに送出し、リモ
ートコンピュータに備わる従側更新手段がその従属デー
タベース更新要求に基づき従属データベースを更新する
という、タイムスタンプを用いる第2の従来方式と同様
の動作が行われる。
【0020】また、データベースの再同期をとる場合、
リモートコンピュータに備わる従側同期確立手段が従属
データベース内の最新のタイムスタンプ情報を含むデー
タベース更新情報要求を送出し、センタコンピュータに
備わる主側同期確立手段がこのデータベース更新情報要
求に含まれるタイムスタンプ情報より新しいタイムスタ
ンプを持つレコードを主データベースから読み出して更
新情報ファイルに圧縮して格納し、この更新情報ファイ
ルをリモートコンピュータに送出し、リモートコンピュ
ータに備わる従側同期確立手段がこの更新情報ファイル
のデータを従属データベースに展開する。
【0021】なお、主側同期確立手段および従側同期確
立手段による処理が行われている最中にセンタコンピュ
ータ上でデータベース更新要求が発生すると、主側同期
確立手段と独立に動作する主側更新手段がそのデータベ
ース更新要求に従ってタイムスタンプを付加して主デー
タベースのレコードを更新すると共にその更新情報を含
む従属データベース更新要求をリモートコンピュータに
送出し、リモートコンピュータに備わる従側更新手段
は、その従属データベース更新要求をバッファに蓄積し
ておいて従側同期確立手段の動作終了後に処理する。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0023】図1を参照すると、本発明の重複型分散デ
ータベースの同期方式の一実施例は、センタコンピュー
タ1に備えられた主データベース11と、センタコンピ
ュータ1と通信路3を介して結合されたリモートコンピ
ュータ2に備えられた従属データベース21とから構成
される重複型分散データベースシステムにおいて、セン
タコンピュータ1に備えられた主側更新手段12および
主側同期確立手段13と、リモートコンピュータ2に備
えられた従側更新手段22,従側同期確立手段23およ
びバッファ24とで構成されている。
【0024】センタコンピュータ1の主側更新手段12
は、センタコンピュータ1上でデータベース更新要求が
発生した場合、タイムスタンプを付加して主データベー
ス11のレコードを更新すると共にその更新情報を含む
従属データベース更新要求をリモートコンピュータ2に
送出する手段である。
【0025】センタコンピュータ1の主側同期確立手段
13は、リモートコンピュータ2からデータベース更新
情報要求を受信した場合、その要求に含まれるタイムス
タンプ情報より新しいタイムスタンプを持つレコードを
主データベース11から読み出し、既存の任意のデータ
圧縮方法によって圧縮してファイル(フラットファイ
ル)に格納することにより更新情報ファイルを作成し、
この更新情報ファイルを既存の効率の良いファイル転送
方法によってリモートコンピュータ2に転送する手段で
ある。
【0026】なお、主側更新手段12と主側同期確立手
段13とは独立して動作する。
【0027】図2はセンタコンピュータ1における処理
の流れを示すフローチャートであり、ステップ200で
何らかの要求発生を識別すると、ステップ201で要求
のタイプを判別し、通常のデータベース更新要求であれ
ば主側更新手段12により主データベース11の更新
(202)および従属データベース更新要求の送信(2
03)を行い、リモートコンピュータ2からのデータベ
ース更新情報要求であれば主側同期確立手段13により
更新情報ファイルの作成(204)およびその転送(2
05)を行う。
【0028】リモートコンピュータ2の従側同期確立手
段23は、データベースの同期を再確立する場合に動作
するもので、センタコンピュータ1に従属データベース
21内の最新のタイムスタンプ情報を含むデータベース
更新情報要求を送出し、これに対してセンタコンピュー
タ1から更新情報ファイルが送られてくると、その更新
情報ファイルのデータを伸長して従属データベース21
に展開する手段である。
【0029】リモートコンピュータ2の従側更新手段2
2は、センタコンピュータ1から送出された従属データ
ベース更新要求に基づき従属データベース21を更新す
る手段である。この従側更新手段22は、従側同期確立
手段23が動作していないとき、即ち再確立処理中でな
いときは、受信した従属データベース更新要求を速やか
に処理し、従側同期確立手段23が動作しているとき、
即ち再確立処理中のときは、受信した従属データベース
更新要求を一旦バッファ24に蓄積しておいて、従側同
期確立手段23の動作終了後に処理する。
【0030】図3はリモートコンピュータ2における処
理の流れを示すフローチャートである。
【0031】図3に示すようにリモートコンピュータ2
は起動されると、先ずデータベースの再同期処理から始
める。即ち、従側同期確立手段23により最新タイムス
タンプの検知(300)およびデータベース更新情報要
求の送信(301)を行う。
【0032】その後、リモートコンピュータ2は更新情
報の受信を待ち(302)、更新情報が受信されると、
ファイル転送による更新情報か通常の従属データベース
更新要求による更新情報かを識別する(303)。
【0033】そして、通常の従属データベース更新要求
による場合は、受信した従属データベース更新要求を従
側更新手段22によりバッファ24に蓄積する(30
4)。
【0034】他方、ファイル転送による更新情報の場合
は、従側同期確立手段23により、受信した更新情報フ
ァイルのデータを従属データベース21へ展開する(3
05)。そして、その後、バッファ24に従属データベ
ース更新要求が蓄積されていれば従側更新手段22によ
りそれを処理し(306)、通常の更新処理に進む(3
07)。この通常の更新処理は従側更新手段22で行わ
れる。
【0035】図4はセンタコンピュータ1およびリモー
トコンピュータ2で行われる動作の一例を示すタイムチ
ャートであり、以下、各図を参照して本実施例の動作を
説明する。
【0036】データベースの同期が確立されている状態
において、センタコンピュータ1上でデータベース更新
要求が発生すると(図4の401)、センタコンピュー
タ1は図2のステップ200,201でこれを検出し、
主側更新手段12によりタイムスタンプを付加して主デ
ータベース11のレコードを更新し(図2の202,図
4の402)、その更新情報を含む従属データベース更
新要求をリモートコンピュータ2に送出する(図2の2
03,図4の403)。
【0037】同期確立状態においてはリモートコンピュ
ータ2は図3のステップ307による通常の更新処理を
行っており、センタコンピュータ1から上記の従属デー
タベース更新要求が送られてくると、その要求に従って
従側更新手段22により従属データベース21を更新す
る(図4の404)。
【0038】図4の例ではその後に再びセンタコンピュ
ータ1上でデータベース更新要求が発生し(405)、
主データベース11のレコードの更新と従属データベー
ス更新要求の送出とが行われているが(406,40
7)、リモートコンピュータ2側の通信断等により、そ
の従属データベース更新要求は目的を達成していない。
すなわち、従属データベース21の内容が主データベー
ス11の内容と同様に更新されていない。
【0039】その後、通信が復旧すると、リモートコン
ピュータ2が動作を再開することになるが、このとき、
データベースに不整合が発生していることになる(図4
の408)。
【0040】そこで、リモートコンピュータ2は、従側
同期確立手段23により先ず従属データベース21内の
最新タイムスタンプを検知し(図3のステップ30
0)、この検知した最新のタイムスタンプ情報を付加し
たデータベース更新情報要求をセンタコンピュータ1に
送出する(図3のステップ301,図4の409)。
【0041】センタコンピュータ1はこのデータベース
更新情報要求を図2のステップ200,201で検出す
ると、主側同期確立手段13によりそのタイムスタンプ
情報より新しいタイムスタンプを持つレコードを主デー
タベース11から読み出して圧縮してファイルに格納
し、更新情報ファイルを作成する(図2の204,図4
の410)。次に、主側同期確立手段13によりその更
新情報ファイルをリモートコンピュータ2に転送する
(図2の205,図4の411)。
【0042】リモートコンピュータ2では、上記転送さ
れてきた更新情報ファイルを受信し(図3の302,3
03)、従側同期確立手段23により、この受信した更
新情報ファイルのデータを伸長して従属データベース2
1に展開する(図3の305,図4の412)。すなわ
ち該当するレコードの更新を行う。
【0043】なお、図4の例では、リモートコンピュー
タ2がデータベース更新情報要求を送出してから従属デ
ータベース21への展開処理が終了するまでの間に、2
つの従属データベース更新要求をセンタコンピュータ1
から受信している(413,414)。
【0044】これは、センタコンピュータ1の主側更新
手段12が主側同期確立手段13と独立に動作するた
め、センタコンピュータ1上で発生したデータベース更
新要求415,416が処理され、主データベース11
のレコードの更新が行われると共に(417,41
8)、従属データベース更新要求が発せられたことによ
る。
【0045】リモートコンピュータ2は、このような再
同期確立処理中の従属データベース更新要求を図3のス
テップ302,303で検出すると、従側更新手段22
によりバッファ24に蓄積しておき(図3の304,図
4の419,420)、従属データベース21への展開
処理が終了した時点で処理する(図3の306,図4の
421)。そして、通常の更新処理に進む(図3の30
7)。
【0046】
【発明の効果】以上説明した本発明の重複型分散データ
ベースの同期方式によれば、以下のような効果を得るこ
とができる。
【0047】通常のデータベース更新は、タイムスタン
プを用いる第2の従来方式と同様に行われるので、デー
タベースのロックを用いる第1の従来方式に比べて効率
が良い。
【0048】再同期確立に必要な更新情報を圧縮しファ
イル化して転送し、転送先で従属データベースに展開す
るので、ファイル転送ではなく通常のデータベース更新
要求時と同様な形式で再同期確立に必要な更新情報を逐
次通知して従属データベースを更新する第2の従来方式
に比べ、再同期確立時の効率が良く、また不整合度が大
きいときでも圧縮によりデータ量が少なくなるのでネッ
トワークトラフィックを異常に増大させることを極力回
避できる。
【0049】再同期確立の処理中でも通常のデータベー
ス更新要求は拒否されず受け付けられるので、再同期確
立処理が他に与える影響を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】センタコンピュータにおける処理の流れの一例
を示すフローチャートである。
【図3】リモートコンピュータにおける処理の流れの一
例を示すフローチャートである。
【図4】センタコンピュータおよびリモートコンピュー
タで行われる動作の一例を示すタイムチャートである。
【図5】第1の従来方式の説明図である。
【図6】第2の従来方式の説明図である。
【符号の説明】
1…センタコンピュータ 11…主データベース 12…主側更新手段 13…主側同期確立手段 2…リモートコンピュータ 21…従属データベース 22…従側更新手段 23…従側同期確立手段 24…バッファ 3…通信路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタコンピュータに備えられた主デー
    タベースと、前記センタコンピュータと通信路を介して
    結合されたリモートコンピュータに備えられた前記主デ
    ータベースのコピーである従属データベースとから構成
    される重複型分散データベースの同期方式において、 前記センタコンピュータに、 データベース更新要求時にタイムスタンプを付加して前
    記主データベースのレコードを更新すると共にその更新
    情報を含む従属データベース更新要求を前記リモートコ
    ンピュータに送出する主側更新手段と、 前記リモートコンピュータからのデータベース更新情報
    要求時に該要求に含まれるタイムスタンプ情報より新し
    いタイムスタンプを持つレコードを前記主データベース
    から読み出して更新情報ファイルに圧縮して格納し、該
    更新情報ファイルを前記リモートコンピュータに送出す
    る主側同期確立手段とを備え、 前記リモートコンピュータに、 前記センタコンピュータから送出された従属データベー
    ス更新要求に基づき前記従属データベースを更新する従
    側更新手段と、 前記センタコンピュータに前記従属データベース内の最
    新のタイムスタンプ情報を含むデータベース更新情報要
    求を送出し、これに対して前記センタコンピュータから
    送出された前記更新情報ファイルのデータを前記従属デ
    ータベースに展開する従側同期確立手段とを備えたこと
    を特徴とする重複型分散データベースの同期方式。
  2. 【請求項2】 前記センタコンピュータの前記主側更新
    手段と前記主側同期確立手段とは互いに独立に動作し、 前記リモートコンピュータの前記従側更新手段は、前記
    従側同期確立手段の動作中に受けた前記従属データベー
    ス更新要求についてはバッファに蓄積しておいて前記従
    側同期確立手段の動作終了後に処理する請求項1記載の
    重複型分散データベースの同期方式。
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