JPH05204703A - アセンブリ命令表示方式 - Google Patents

アセンブリ命令表示方式

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Publication number
JPH05204703A
JPH05204703A JP4013568A JP1356892A JPH05204703A JP H05204703 A JPH05204703 A JP H05204703A JP 4013568 A JP4013568 A JP 4013568A JP 1356892 A JP1356892 A JP 1356892A JP H05204703 A JPH05204703 A JP H05204703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
instruction
instructions
processing
line number
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4013568A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumiko Ueda
久美子 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP4013568A priority Critical patent/JPH05204703A/ja
Publication of JPH05204703A publication Critical patent/JPH05204703A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アセンブル・リストを出力表示させ、机上デバ
ッグやマシン・デバッグ時にデバッグしやすくし、また
逆アセンブル・リストの場合にもデバッグの途中のバグ
修正を容易に修正できるようにする。 【構成】アセンブリ命令情報テーブル作成処理12によ
りアセンブリ命令に対して行番号情報を持つ手段と、命
令スケジューリング処理15で命令の追加にともない行
番号情報を生成する手段と、これら2手段により命令ス
ケジューリング処理前後の行番号とアセンブリ命令の表
示する手段13,17とをもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アセンブリ命令表示方
式に関し、特にアセンブラのアセンブル・リスト出力情
報におけるアセンブリ命令の順序を変更する命令スケジ
ューリング機能を持つアセンブリ命令の表示方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のアセンブラは、命令スケジューリ
ング機能を持っていないために、アセンブル・リストに
出力される命令の順序は、ソース・プログラム・ファイ
ルと一致していたのでそのまま出力することができた。
命令スケジューリング機能とは、プログラムの意味を変
えずに、インタロックの発生回数をできるだけ少なくす
るように命令を並べ替える機能である。
【0003】また、命令スケジューリング機能を持つア
センブラにおいては、アセンブル・リストを出力してい
なかった。次の表1に示すように、オブジェクト・モジ
ュール・ファイルを逆アセンブルしてアセンブル・リス
トを得ていた。このアセンブル・リストを出力するため
には、命令の並び替えの際に、分岐命令での最適化など
でアセンブリ命令の順序の情報を大量に保持する必要が
あるため、従来ではアセンブル・リストを表示しなかっ
た。
【0004】
【表1】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のアセンブリ命令
表示方式で、アセンブル・リストを出力しない場合に
は、机上デバッグやマシン・デバッグ時にデバッグしに
くい欠点があった。また、逆アセンブル・リストの場合
には、デバッグの途中でバグを修正しようとした場合
に、ソース・プログラム・ファイルのどの行にバグがあ
るかを探しだして修正しなければならないために修正す
るのに多くの時間がかかる欠点があった。
【0006】本発明の目的は、このような欠点を除き、
アセンブル・リストを表示させて、デバッグ時にデバッ
グしやすくすると共に、バグ修正を容易にしたアセンブ
リ命令表示方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、アセン
ブラが動作するシステムで、ソース・プログラム・ファ
イルを入力してアセンブル・リスト・ファイルおよびオ
ブジェクト・ファイルを生成し、アセンブリ命令の記述
順序を変更するアセンブラの命令スケジューリング処理
を行い、前記命令スケジューリングの内容を前記アセン
ブル・リスト・ファイルに表示するアセンブリ命令表示
方式において、前記命令スケジューリング処理前のアセ
ンブリ命令に対して行番号情報を付加する第1のステッ
プと、前記命令スケジューリング処理で命令の追加にと
もない行番号情報を生成する第2のステップと、これら
ステップにより命令スケジューリング後のアセンブル・
リストにアセンブリ記述順序を示す行番号を表示する第
3のステップとを備えることを特徴とする。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を説明するブ
ロック図、図2は図1の表示処理を説明するフロー図で
ある。
【0009】ソース・プログラム・ファイル1は、アセ
ンブラ10を介して処理され、アセンブル・リスト・フ
ァイル2およびオブジェクト・モジュール・ファイル3
に出力される。アセンブラ10は、アセンブリ命令情報
テーブル4を用いて処理11,12,14〜17を行
う。表2は、本実施例のアセンブル・リストを示し、表
3にはアセンブリ命令情報テーブル40を示す。
【0010】
【表2】
【0011】
【表3】
【0012】次に、本実施例の処理を説明する。 (1)まず、図1(図2)のステップ11に示すよう
に、ソース・プログラム・ファイル1から1アセンブリ
命令の読込みを行う。 (2)次に、ステップ12で、表3に示すような命令4
1、使用するレジスタ42,43、分岐命令のターゲッ
ト44、遅延の有無45の情報を持つアセンブリ命令情
報テーブル4を作成する。 (3)ステップ14では、この処理(2)で作成したア
センブリ命令情報テーブル4に、表3に示すように、ア
センブリ命令の記述順番を示す行番号情報46を追加す
る。
【0013】これら処理(1)〜(3)を基本ブロック
の終わりまで繰り返す。ここで基本ブロックとは、分岐
命令など、処理の流れが変更するまでの命令のひとかた
まりのことをいう。基本ブロックの終わりになると、 (4)図1のステップ14のように、アセンブリ命令と
行番号の表示を行う。表1の21に示すように行番号は
[番号]の形式で、各アセンブリ命令に先行して表示す
る。各々の情報はアセンブリ命令情報テーブル4から取
り出すことにより得ることができる。 (5)次にステップ15に示すように、アセンブリ命令
情報テーブル4を基に命令スケジューリング処理を行
う。 (6)これは、表2のアセンブリリスト32のように命
令が移動しても、表4の行番号情報46に示すように、
処理(3)の行番号情報の変更は命令が移動しても行わ
ない。
【0014】
【表4】
【0015】(7)次に、図3に示すように、アセンブ
リ命令情報テーブル4をスタック51に格納する。これ
は基本ブロック間の命令スケジューリング処理により基
本ブロック単位でアセンブリ命令の順序が変わるため、
スタック51に待避させることにより、表示に必要なア
センブリ命令をスタック51から取出すことにより表示
できるようにするためである。
【0016】(1)〜(7)をソース・プログラム・フ
ァイルの終わりまで繰り返す。ソース・プログラム・フ
ァイルの終わりになり、基本ブロック間の命令スケジュ
ーリング処理が終了すると、 (8)ステップ16のようにアセンブリ命令のバイナリ
・コードへの変換を行う。 (9)処理(7)でスタックに格納していたアセンブリ
命令情報テーブル4を取り出し、表2に示すように並び
替えたアセンブリ命令と行番号の表示3を行う。表示形
式および情報の取り出しは処理(4)と同じである。
【0017】以上に説明したように、アセンブリ命令情
報テーブル内に行番号情報を持たせることにより、アセ
ンブラ・ソース行番号を表示することが可能となる。
【0018】図4は本発明の表示方式の第2の実施例の
処理を説明するフロー図であり、第1の実施例では命令
の並替えを行った場合であったが、本実施例では、命令
の追加が行われた場合の表示方式を示す。また、次の表
5には本実施例のアセンブル・リスト31a,32aを
示す。
【0019】
【表5】
【0020】本実施例は、第1の実施例に対してステッ
プ21がステップ21aと相違するだけであり、処理
(1)〜(3)のアセンブリ命令の読込み、アセンブリ
命令情報テーブル4の生成および行番号情報の追加は同
様に行われる。この場合のアセンブリ命令情報テーブル
4bは、表6のようになる。
【0021】
【表6】
【0022】処理(1)〜(3)は基本ブロックの終わ
りまで繰り返され、基本ブロックの終りに次の処理とな
る。 (4)アセンブリ・リストは、表5のように表示され、
処理は第1の実施例の処理(4)に同じである。 (5)図4の処理15に示すように、アセンブリ命令情
報テーブル4bを基に命令スケジューリング処理を行
う。アセンブリリスト32aのように命令スケジューリ
ング処理によりBEQ命令の遅延部分にNOP命令を挿
入する。従って、アセンブリ命令情報テーブルにNOP
命令の追加を行う。 (6)表4のアセンブリ命令情報テーブル4bのうち、
処理(3)の行番号情報の変更は、新しく挿入したNO
P命令以外に対しては行わず、NOP命令に対しては番
号を記入することができないために、ステップ21aで
*印を付ける。
【0023】
【表7】
【0024】(7)図3に示すようにアセンブリ命令情
報テーブル4bをスタック51に格納し、処理(1)〜
(7)をソース・プログラム・ファイル3の終わりまで
繰り返す。 (8)ソース・プログラム・ファイルの終わりになり、
基本ブロック間の命令スケジューリング処理が終了する
と、ステップ16でアセンブリ命令のバイナリ・コード
への変換を行う。 (9)処理(7)でスタックに格納していたアセンブリ
命令情報テーブル4bを取出し、表5に示すように並び
替えたアセンブリ命令と行番号の表示を行う。この表示
形式および情報の取出しは処理(4)と同じであり、N
OP命令に対する行番号は[*]で表示する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アセンブ
ラ・ソース行番号が表示されるために、机上デバッグお
よびソース・プログラムをエディタ等を使って容易に修
正することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体構成を説明するブ
ロック図。
【図2】図1の実施例の表示方式の処理の流れ図。
【図3】図1のアセンブリ命令情報テーブルをスタック
へ格納する処理を示す模式図。
【図4】本発明の第2の実施例を説明する表示方式の処
理の流れ図。
【符号の説明】
1 ソース・プログラム・ファイル 2 アセンブル・リスト・ファイル 3 オブジェクト・モジュール・ファイル 4,4a,4b アセンブリ命令情報テーブル 5 アドレス 6 マシンコード 7 アセンブリ命令 10 アセンブラ 11 アセンブリ命令を1行読みこむ処理 12 アセンブリ命令情報テーブルを生成する処理 13 行番号のアセンブリ命令情報テーブルへの追加
を行う処理 14 行番号とアセンブリ命令の表示を行う処理 15 命令スケジューリング処理 16 アセンブリ命令のバイナリ・コードへの変換処
理 17 行番号と並び替えたアセンブリ命令を表示する
処理 21 行番号情報の変更を行わない処理 21a 追加命令の行番号として*印の付加処理 22 アセンブリ命令情報テーブルをスタックへ格納
する処理 31,32,31a,32a アセンブリリスト 41 アセンブリ命令情報 42,43 使用するレジスタ情報1,2 44 ターゲット情報 45 遅延情報 46 行番号情報 51 スタック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アセンブラが動作するシステムで、ソー
    ス・プログラム・ファイルを入力してアセンブル・リス
    ト・ファイルおよびオブジェクト・ファイルを生成し、
    アセンブリ命令の記述順序を変更するアセンブラの命令
    スケジューリング処理を行い、前記命令スケジューリン
    グの内容を前記アセンブル・リスト・ファイルに表示す
    るアセンブリ命令表示方式において、前記命令スケジュ
    ーリング処理前のアセンブリ命令に対して行番号情報を
    付加する第1のステップと、前記命令スケジューリング
    処理で命令の追加にともない行番号情報を生成する第2
    のステップと、これらステップにより命令スケジューリ
    ング後のアセンブル・リストにアセンブリ記述順序を示
    す行番号を表示する第3のステップとを備えることを特
    徴とするアセンブリ命令表示方式。
JP4013568A 1992-01-29 1992-01-29 アセンブリ命令表示方式 Withdrawn JPH05204703A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4013568A JPH05204703A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 アセンブリ命令表示方式

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JP4013568A JPH05204703A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 アセンブリ命令表示方式

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JPH05204703A true JPH05204703A (ja) 1993-08-13

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JP4013568A Withdrawn JPH05204703A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 アセンブリ命令表示方式

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143005U (ja) * 1978-03-29 1979-10-04
JPS5559254A (en) * 1978-10-26 1980-05-02 Sekisui Plastics Method of attaching heat insulator for ceiling
JPS55123519U (ja) * 1979-02-27 1980-09-02
JPS57205647A (en) * 1981-06-08 1982-12-16 Nippon Steel Corp Method of forming continuous heat insulating roof wall panel

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408