JPH0944347A - エラー知識ベース作成装置 - Google Patents

エラー知識ベース作成装置

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Publication number
JPH0944347A
JPH0944347A JP7196348A JP19634895A JPH0944347A JP H0944347 A JPH0944347 A JP H0944347A JP 7196348 A JP7196348 A JP 7196348A JP 19634895 A JP19634895 A JP 19634895A JP H0944347 A JPH0944347 A JP H0944347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
source program
block
completed
knowledge base
Prior art date
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Pending
Application number
JP7196348A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shimazaki
健二 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7196348A priority Critical patent/JPH0944347A/ja
Publication of JPH0944347A publication Critical patent/JPH0944347A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のエラーが生じている状況でエラー原因
となる行とコンパイラがエラーと判断したソース行とが
異なる場合にでも個々のエラーと修正内容とを関連づけ
ることを可能とする。 【構成】 エラーのあるプログラムとエラーの修正済み
のプログラムを読み込み、エラーの修正済みのプログラ
ムにおいて各修正箇所をエラーのあるプログラムの該当
する箇所に変更した場合に生じるエラーと修正箇所の修
正前後を比較し作成した修正イメージとを関連づけてエ
ラー知識ベースに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソースプログラムのコ
ンパイルエラー知識ベース作成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のエラー知識ベース作成装置は例え
ば特開平6−103054号公報等に記載されている。
【0003】上記のような従来のエラー知識ベース作成
装置では、ソースプログラム全体をコンパイルした際に
生じるエラー番号と修正内容とを関係づけていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
ラー知識ベース作成手段では、複数のエラーが生じてい
る状況で、エラー原因となる行とコンパイラがエラーと
判断したソース行とが異なる場合に、個々のエラーと修
正内容とを関連づけることが出来ないという問題点があ
った。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、各修正箇所
を修正前に戻した場合に生じるエラーと修正内容とを関
連づけることにより複数のエラーが生じている状況でエ
ラー原因となる行とコンパイラがエラーと判断したソー
ス行とが異なる場合に個々のエラーと修正内容とを関連
づけることを可能としたエラー知識ベース作成装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、エラーを含むソースプログラム(エラー
ソースプログラム)を記憶するエラーソースプログラム
記憶手段と、前記エラーソースプログラムを修正したエ
ラーを含まないソースプログラム(完成ソースプログラ
ム)を記憶する完成ソースプログラム記憶手段と、エラ
ーソースプログラムに含まれるエラーと前記エラーに関
わる修正箇所とを関連づけて記憶するエラー知識ベース
記憶手段とを有し、前記エラーソースプログラム記憶手
段に記憶されたエラソースプログラムと前記完成ソース
プログラム記憶手段に記憶された完成ソースプログラム
とから、前記完成ソースプログラムの前記エラーソース
プログラムとソース行の一致する領域(共通ブロック)
と、前記完成ソースプログラムの前記エラーソースプロ
グラムとソース行の一致しない領域(完成ブロック)
と、前記エラーソースプログラムの前記完成ソースプロ
グラムとソース行の一致しない領域(エラーブロック)
とを分離し、前記完成ソースプログラムにおいて各完成
ブロックを共通ブロックとの位置関係が同じエラーブロ
ックに入れ替えた際にエラーが生じる時、前記エラーと
前記エラーブロックから前記完成ブロックへの修正イメ
ージとの関係をエラー知識ベース記憶手段に記憶する手
段を備えたエラー知識ベース作成装置である。
【0007】
【作用】本発明は、上記した構成により、複数のエラー
が生じている状況でエラー原因となる行とコンパイラが
エラーと判断したソース行とが異なる場合に個々のエラ
ーと修正内容とを関連づけることが可能となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例に関わるエラー知識
ベース作成装置の構成を示す。
【0009】同図に示すエラー知識ベース作成装置は、
エラーソースプログラム記憶部11と、完成ソースプロ
グラム記憶部12と、エラー知識ベース記憶部14と、
エラー知識ベース作成プロセス13とからなる。
【0010】前記エラーソースプログラム記憶部11
は、エラーソースプログラムを図3に示す形式で記憶す
る。前記完成ソースプログラム記憶部12は、完成ソー
スプログラムを図4に示す形式で記憶する。前記エラー
知識ベース記憶部14は、エラーと修正イメージの関係
を図6に示す形式で記憶する。前記エラー知識ベース作
成プロセス13は、図2に示すようなフローチャートを
有する。
【0011】図2に示すエラー知識ベース作成プロセス
のフローチャートの説明をする。まずエラーソースプロ
グラムをエラーソースプログラム記憶部11から、完成
ソースプログラムを完成ソースプログラム記憶部から読
み込み、図5に示す形式で共通ブロックと完成ブロック
とエラーブロックとに分離する(ステップ202)。
【0012】次に現在処理を行なっている完成ブロック
を指し示すポインタを一番前にある完成ブロックに移す
(ステップ203)。
【0013】ポインタの示す完成ブロックが無い場合
(ステップ204)、エラー知識ベース作成プロセスを
終了する(ステップ205)。
【0014】ポインタの示す完成ブロックがあれば(ス
テップ204)、完成ソースプログラムにおいてポイン
タの示す完成ブロックと共通ブロックとの位置関係が同
じエラーブロックを入れ替える(ステップ206)。
【0015】入れ替えを行なった完成ソースプログラム
をエラーチェックし、エラーが起こらなければ(ステッ
プ207)、次の完成ブロックにポインタを移し(ステ
ップ211)ステップ204に戻る。
【0016】エラーが起これば(ステップ207)、ポ
インタの示す完成ブロックと対応するエラーブロックと
を比較し図6の64、65、66に示す形式で修正イメ
ージを作成する(ステップ208)。
【0017】エラーと修正イメージとの関係が既にエラ
ー知識ベースに存在すれば(ステップ209)、次の完
成ブロックにポインタを移し(ステップ211)ステッ
プ204に戻る。
【0018】エラーと修正イメージとの関係がまだエラ
ー知識ベースに存在しなければ(ステップ209)、エ
ラーと修正イメージとの関係を図6の67、68、69
に示す形式でエラー知識ベースに保存する(ステップ2
10)。
【0019】そして次の完成ブロックにポインタを移し
(ステップ211)ステップ204に戻る。
【0020】図3に示すエラーソースプログラムのデー
タ構造ついて説明する。エラーソースプログラムはC言
語で記述されたアスキーコードのデータである。
【0021】図4に示す完成ソースプログラムのデータ
構造ついて説明する。完成ソースプログラムはC言語で
記述されたアスキーコードのデータでエラーソースプロ
グラムのバグを修正したものである。
【0022】図5に示すエラー知識ベース作成部におけ
るブロックの分割について説明する。
【0023】エラーソースプログラムと完成ソースプロ
グラムは共通ブロック(51、52、53)と、完成ブ
ロック(54、55、56)と、エラーブロック(5
7、58、59)に分離される。
【0024】矢印は共通ブロックとの順序関係を示して
おり、矢の先にあるブロックの方が後に位置している。
【0025】図6に示すエラー知識ベースのデータ構造
について説明する。エラー(61、62、63)と修正
イメージ(64、65、66)を1対複数に関連づけて
いる。
【0026】次に、エラー知識ベース生成の一例として
図3に示すエラーソースプログラムと図4に示す完成ソ
ースプログラムとからエラー知識ベースを生成する場合
について説明する。
【0027】最初にエラー知識ベース作成プロセスには
エラーと修正イメージとの関係62のみを記憶している
ものとする。
【0028】エラー知識ベース作成プロセス13は、ま
ずエラーソースプログラムをエラーソースプログラム記
憶部11から、完成ソースプログラムを完成ソースプロ
グラム記憶部から読み込み、図5に示す形式で共通ブロ
ックと完成ブロックとエラーブロックとに分離する(ス
テップ202)。
【0029】次に現在処理を行なっている完成ブロック
を指し示すポインタを一番前にある完成ブロック54に
移す。
【0030】ポインタの示す完成ブロック54があるの
で(ステップ204)、完成ソースプログラムにおいて
ポインタの示す完成ブロック54と共通ブロック51、
52との位置関係が同じエラーブロック57を入れ替え
る(ステップ206)。
【0031】入れ替えを行なった完成ソースプログラム
をエラーチェックし、エラー61が起こるので(ステッ
プ207)、ポインタの示す完成ブロック54と対応す
るエラーブロック57とを比較し修正イメージ64を作
成する(ステップ208)。
【0032】エラー61と修正イメージ64との関係6
7がまだエラー知識ベースに存在しないので(ステップ
209)、エラー61と修正イメージ64との関係67
をエラー知識ベースに保存する(ステップ210)。
【0033】そして次の完成ブロック55にポインタを
移し(ステップ211)ステップ204に戻る。
【0034】ポインタの示す完成ブロック55があるの
で(ステップ204)、完成ソースプログラムにおいて
ポインタの示す完成ブロック55と共通ブロック52、
53との位置関係が同じエラーブロック58を入れ替え
る(ステップ206)。
【0035】入れ替えを行なった完成ソースプログラム
をエラーチェックし、エラー62が起こるので(ステッ
プ207)、ポインタの示す完成ブロック55と対応す
るエラーブロック58とを比較し修正イメージ65を作
成する(ステップ208)。
【0036】エラー62と修正イメージ65との関係6
7が既にエラー知識ベースに存在するので(ステップ2
09)、次の完成ブロック56にポインタを移し(ステ
ップ211)ステップ204に戻る。
【0037】ポインタの示す完成ブロック56があるの
で(ステップ204)、完成ソースプログラムにおいて
ポインタの示す完成ブロック56と共通ブロック53と
の位置関係が同じエラーブロック59を入れ替える(ス
テップ206)。
【0038】入れ替えを行なった完成ソースプログラム
をエラーチェックし、エラー63が起こるので(ステッ
プ207)、ポインタの示す完成ブロック56と対応す
るエラーブロック59とを比較し修正イメージ67を作
成する(ステップ208)。
【0039】エラー63と修正イメージ66との関係6
9がまだエラー知識ベースに存在しないので(ステップ
209)、エラー63と修正イメージ66との関係69
をエラー知識ベースに保存する(ステップ210)。
【0040】そして次の完成ブロック(無し)にポイン
タを移し(ステップ211)ステップ204に戻る。
【0041】ポインタの示す完成ブロックが無いので
(ステップ204)、エラー知識ベース作成プロセスを
終了する(ステップ205)。
【0042】以上のプロセスにより図6に示すエラー知
識ベースが作成される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のエラーが生じている状況でエラー原因となる行と
コンパイラがエラーと判断したソース行とが異なる場合
に個々のエラーと修正内容とを関連づけることに優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に関わるエラー知識ベース作
成手段の構成を示す図
【図2】エラー知識ベース作成プロセスのフローチャー
【図3】エラーソースプログラムのデータ例を示す図
【図4】完成ソースプログラムのデータ例を示す図
【図5】エラー知識ベース作成プロセスで分割したブロ
ックの例を示す図
【図6】エラー知識ベースのデータ例を示す図
【符号の説明】
11 エラーソースプログラム 12 完成ソースプログラム 13 エラー知識ベースプロセス 14 エラー知識ベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エラーを含むソースプログラム(エラーソ
    ースプログラム)を記憶するエラーソースプログラム記
    憶手段と、 前記エラーソースプログラムを修正したエラーを含まな
    いソースプログラム(完成ソースプログラム)を記憶す
    る完成ソースプログラム記憶手段と、 エラーソースプログラムに含まれるエラーと前記エラー
    に関わる修正箇所とを関連づけて記憶するエラー知識ベ
    ース記憶手段とを有し、 前記エラーソースプログラム記憶手段に記憶されたエラ
    ーソースプログラムと前記完成ソースプログラム記憶手
    段に記憶された完成ソースプログラムとから、 前記完成ソースプログラムの前記エラーソースプログラ
    ムとソース行の一致する領域(共通ブロック)と、 前記完成ソースプログラムの前記エラーソースプログラ
    ムとソース行の一致しない領域(完成ブロック)と、 前記エラーソースプログラムの前記完成ソースプログラ
    ムとソース行の一致しない領域(エラーブロック)とを
    分離し、 前記完成ソースプログラムにおいて、各完成ブロックを
    共通ブロックとの位置関係が同じエラーブロックに入れ
    替えた際にエラーが生じる時、前記エラーと前記エラー
    ブロックから前記完成ブロックへの修正イメージとの関
    係をエラー知識ベース記憶手段に記憶することを特徴と
    するエラー知識ベース作成装置。
JP7196348A 1995-08-01 1995-08-01 エラー知識ベース作成装置 Pending JPH0944347A (ja)

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JP7196348A JPH0944347A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 エラー知識ベース作成装置

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JPH0944347A true JPH0944347A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16356352

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JP7196348A Pending JPH0944347A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 エラー知識ベース作成装置

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JP (1) JPH0944347A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023145165A1 (ja) * 2022-01-27 2023-08-03 日立Astemo株式会社 プログラム検査装置、及びプログラム検査方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023145165A1 (ja) * 2022-01-27 2023-08-03 日立Astemo株式会社 プログラム検査装置、及びプログラム検査方法

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